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岡本三成 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

岡本三成[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP1000(衆)
970位
委員会出席(幹部)歴代TOP1000
839位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
765位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
735位

48期委員会出席(幹部)TOP100
54位
48期委員会発言(非役職)TOP100
98位
48期各種会議発言TOP25
23位
48期各種会議発言(非役職)TOP25
13位
49期委員会出席(幹部)TOP50
32位
49期委員会発言(議会)TOP50
50位

このページでは岡本三成衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。岡本三成衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

46期(2012/12/16〜)

第183回国会 外務委員会 第5号(2013/04/19、46期、公明党)

○岡本委員 公明党の岡本三成でございます。どうかよろしくお願いいたします。  一期生議員でございまして、本日、初めて外務委員会にて質問させていただく機会を頂戴いたしました。委員長初め関係者の皆様、本当にありがとうございます。  まず初めに、岸田外務大臣には、先日、予算委員会でお願いを申し上げましたけれども、ぜひとも外務大臣として、日本の顔として、各国をめぐっていただきたいというのが私の率直な、まず初めのお願いでございます。  私は、大学ですとか、就職をした後も長く海外に住んでまいりましたけれども、やはり外務大臣の顔が諸外国で知られているということは非常に重要だというふうに思います。  きょう、……

第183回国会 外務委員会 第8号(2013/05/22、46期、公明党)

○岡本委員 公明党の岡本三成でございます。  質問の機会を頂戴いたしまして、まことにありがとうございます。  きょうは、昨年JICAの理事長に就任をいただきました田中理事長においでをいただいておりますので、私自身、JICAの業務をさらに後押しさせていただけるような活動をしてまいりたいと思いますので、主にJICAの経済政策について御質問させていただければと思います。  私、JICAに勤務している友人もたくさんおりますし、議員になる前は金融機関でJICAの資金アドバイスの仕事もしておりましたので、その意味で、世界各国でJICAの活動がどれぐらい評価されているかよく認識をしているつもりでおりました。……

第183回国会 外務委員会 第9号(2013/06/12、46期、公明党)

○岡本委員 公明党の岡本三成です。  質問の機会を頂戴いたしまして、委員長ほか理事の皆様、本当にありがとうございます。  本日は、まず初めに、六月七日、八日に行われました米中首脳会談について質問させていただきたいと思います。  二日間にわたりまして八時間、大変異例なスピードで行われた、タイミングでもあったと思いますけれども、この首脳会談終了後、安全保障を担当されているドニロン大統領補佐官、この方が記者会見で、今回の会談を通じて、両首脳は、大変幅広い、前向きな議論を展開できたというふうに評価をされております。  今回の米中首脳会談全体を踏まえまして、その背景ですとか評価、大臣はどのようにされてい……

第183回国会 財務金融委員会 第3号(2013/03/19、46期、公明党)

○岡本委員 公明党の岡本三成です。一期生議員ですので、ふなれな点もあるかと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。  私は、昨年議員になるまで二十五年間、アメリカの金融機関に勤務をしておりまして、ニューヨーク、ロンドン、シンガポール、世界各国で働いてまいりました。そして、その結論として確信をしていることがあります。それは、日本の経済は必ず再建できるというふうに確信をしております。  経営の重要な三要素、これは世界じゅう共通でありまして、大臣もよく知っていらっしゃるように、人、物、金。日本にはこの三つが全てそろっておりまして、しかもそれが世界最高水準であります。ここに、政治がリーダーシップを……

第183回国会 財務金融委員会 第5号(2013/03/26、46期、公明党)

○岡本委員 公明党の岡本三成でございます。  黒田新総裁、御就任、まことにおめでとうございます。この激動の時代の中にありまして、この重責をお引き受けいただいたこと、本当に感謝をしております。どうかよろしくお願いいたします。  私は、昨年初当選をいたしますまで、二十二年間、アメリカの金融機関に勤めておりまして、ニューヨーク、ロンドン等の国際金融市場の最前線で働いてまいりました。どうか、新総裁のもと、日銀の政策が各国の中央銀行のグローバルスタンダードを超えるぐらいのものを実現していただきまして、確実なるデフレの脱却の実現をお願いしたいと思います。  これまで、総裁には、議運の委員会等でさまざま御答……

第183回国会 財務金融委員会 第9号(2013/05/21、46期、公明党)

○岡本委員 公明党の岡本三成です。よろしくお願いいたします。  きょうは、このような質問の機会を頂戴いたしまして、委員長以下関係者の皆様、本当にありがとうございます。  まず初めに、今回の法改正、五本の大きな柱から成っておりますけれども、本日は、時間も限られておりますので、特に、日本の経済の再生のために重要だと思われます四本目の、銀行等によります資本性資金の提供の強化につきまして、中心的に質問をさせていただければと思います。  まず、この法改正がいつごろ検討が始まったかということをお伺いできればと思います。  といいますのは、私の認識ですと、本年三月に終了いたしました円滑化法を、マーケットに対……

第183回国会 予算委員会 第16号(2013/03/28、46期、公明党)

○岡本委員 公明党の岡本三成でございます。  昨年当選をいたしました一期生議員でありますけれども、このような質問の機会を頂戴いたしました、委員長を初め委員の皆様に、心より御礼を申し上げます。  また、初めての予算委員会での質問ですので、ふなれなところもあるかと思いますが、どうか御容赦をいただければと思います。  私は、日本で生まれまして、日本、イギリス、アメリカで教育を受けまして、その後、アメリカの金融機関に就職をいたしまして、ロンドンやニューヨークで二十二年間働いてまいりました。その経験をもとにいたしまして、まず初めに、総理そして外務大臣にお願いをしたいことは、ぜひもっと積極的に諸外国に訪問……

第185回国会 外務委員会 第2号(2013/11/01、46期、公明党)

○岡本委員 公明党の岡本三成でございます。  本日は、質問の機会を頂戴いたしまして、委員長以下理事の皆様、本当にありがとうございます。また、岸田外務大臣におかれましては、日々の激務、本当にお疲れさまです。  きょうは、大きく二点質問をさせていただきますので、ぜひ、型にはまらない、率直な、前向きな御答弁をいただければと思います。  まず一つ目の質問は、国連外交について質問をさせていただきます。  先月、十月二十一日に、国連総会第一委員会、軍縮を議論する委員会ですけれども、核不使用を訴える共同声明が採択をされまして、我が国も賛同をいたしました。私自身、これを高く評価しております。  我が国は世界で……

第185回国会 外務委員会 第5号(2013/11/13、46期、公明党)

○岡本委員 公明党の岡本三成です。  本日もこのような質問の機会を頂戴いたしまして、まことにありがとうございます。  まず冒頭に、台風三十号におきましてフィリピンで被災をされた方々に心からお悔やみを申し上げます。もう既に我が国といたしまして金銭的、人的な援助を開始しておりますけれども、当委員会といたしましても、全力で今後フィリピンの支援をしていくことを皆様とともに確認させていただきたいと思います。  それでは初めに、日本・ハンガリー社会保障協定について質問をさせていただきたいと思います。  本協定は、申し上げるまでもなく、二国間におきまして、年金の二重払い、そして掛け捨てといった問題を解消する……

第185回国会 財務金融委員会 第3号(2013/11/06、46期、公明党)

○岡本委員 公明党の岡本三成です。  本日は、質問の機会を頂戴いたしまして、委員長以下皆様に大変に感謝を申し上げます。また、麻生大臣以下政務三役の皆様、日ごろの激務、本当にお疲れさまです。  本日は、十五分という限られたお時間を頂戴しておりますので、今回の法案に絞りまして質問させていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、今回提出されましたいわゆる特別会計改革法案ですけれども、政府が六月五日に出されました行政推進会議の特別会計改革に関するとりまとめ、ここが一つ基本になっているんだろうというふうに私は理解をしております。  その意味で、法案の趣旨にあります、国全体の財政の一……

第185回国会 財務金融委員会 第5号(2013/11/22、46期、公明党)

○岡本委員 公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  また、黒田総裁を初めといたしまして日銀の方々には、日々の激務、本当にありがとうございます。  私は、今回の大胆な金融政策緩和というのは、高いレベルで功を奏しているというふうに思っております。そして、実はその成功要因のかなめは、政府と日銀が同じ目的意識を共有することによって、お互いに要望し合っている関係を築けたことだと思っているんですね。ともに日本経済の健全な発展に貢献をするという大目的を掲げて、それまではお互い、独立性を担保するという意味で、本当はお願いしたいこともお願いしなかったような歴史があっ……

第186回国会 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号(2014/06/06、46期、公明党)

○岡本委員 公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  質問通告をいたしました順番が若干前後することをお許しいただきたいと思います。  まず初めに、最近テロ活動が激化しておりますイスラム過激派組織ボコ・ハラムについて、外務大臣に質問させていただきます。  このボコ・ハラムというのは、和訳をいたしますと西洋の教育は罪という意味でありまして、本年四月十四日にナイジェリアにて女学校を襲撃いたしまして、州政府の発表によりますと、二百七十六人の女生徒が拉致をされまして、そのうち五十三人は脱出したものの、今なお二百二十三人が行方不明となっております。  その後、このボコ……

第186回国会 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第4号(2014/06/20、46期、公明党)

○岡本委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、日本維新の会、公明党、みんなの党、結いの党、日本共産党及び生活の党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」による拉致事件等に関する件(案)   イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」は、ナイジェリア連邦共和国ボルノ州において二百名を超える女子生徒を拉致し、未だ生徒たちは解放されておらず、その基本的人権が著しく損なわれている。   また、同組織は、この事件以外にも、首都アブジャ郊外で七十名以上が犠牲となる爆弾テロやボルノ州の四集落で数百名が犠牲……

第186回国会 外務委員会 第8号(2014/04/02、46期、公明党)

○岡本委員 おはようございます。公明党の岡本三成です。よろしくお願いいたします。  初めに、岸田外務大臣にお伺いいたします。  原発事故後の基本的な我が国の原発輸出の姿勢について御質問したいんですけれども、原発事故後、特に、安全神話に固まっていた原発の安全性にクエスチョンマークが投げかけられまして、今の日本国内の世論の多くは、できれば原発依存度を下げて、日本の国内がそれでもやっていけるのであれば最終的に原発ゼロを目指していきたいという世論の声は大変大きいと思うんですね。一方で、諸外国の原発に対する姿勢を考えてみますと、そういう事故を経験した日本からこそ、最も高水準の安全性の原発技術を供与してほ……

第186回国会 外務委員会 第13号(2014/04/18、46期、公明党)

○岡本委員 公明党の岡本三成です。おはようございます。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず、議案となっております五つの条約ですけれども、これまでにさまざまな議論が当委員会でなされまして、その必要性に関しましては十二分に私も納得しております。  その上で一点だけ、バラスト水規制につきまして質問させていただきたいと思いますけれども、この条約は、二〇〇四年に採択をされたときに発効の要件が決められておりまして、その発効の要件の一つが船腹量三五%以上であります。今回、日本がこれを採択したというようなことになりましても、この発効要件にまだ届いていないわけなんですね。加えまして、日……

第186回国会 外務委員会 第15号(2014/05/14、46期、公明党)

○岡本委員 公明党の岡本三成です。質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  まず初めに、核物質防護条約についてお伺いいたします。  これは、原子力施設をテロから守るために必要不可欠な条約だというふうに理解しておりますけれども、この条約が採択されましたのが平成十七年七月でありまして、今回国会に提出するまで九年の時間を要していますけれども、何ゆえにこのような大切な条約が、提出されるまで九年もかかっているかという状況を御説明いただければと思います。
【次の発言】 続きまして、原子力規制庁にお伺いをいたします。  我が国の原子力施設のセキュリティー体制が万全かどうかということについて確認を……

第186回国会 外務委員会 第18号(2014/05/30、46期、公明党)

○岡本委員 公明党の岡本三成です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず初めに、安全保障に対します私の基本的な考え方をお話しさせていただきたいと思います。  私、日本を取り巻く環境は大きく変化しているというふうに理解をしておりますし、安全保障の環境は厳しくなっていると思っています。加えて、政治家の最大の責任というのは日本国民の生命と財産を守ることだということも共有しています。  しかしながら、今話題になっておりますほとんどのケースというのは、現在、与党協議の中で実際に協議されています、グレーゾーンの整理をすることであったり、または集団安全保障に対する日本の役割を明確にするこ……

第186回国会 財務金融委員会 第3号(2014/02/25、46期、公明党)

○岡本委員 おはようございます。公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  麻生財務大臣におかれましては、G20、シドニーより御帰国したばかりのお疲れの中御出席をいただきまして、ありがとうございます。また、日本銀行の中曽副総裁、御多忙の中お越しいただきまして、ありがとうございます。  昨日、内閣府より昨年十月―十二月期の需給ギャップが発表されまして、需給ギャップはマイナス一・五%。これは四四半期連続で改善をしておりまして、リーマン・ショック以前の水準まで戻ってきております。  デフレを脱却して景気の回復を確実なものにしていくためには、需給ギャップの改善、加え……

第186回国会 財務金融委員会 第8号(2014/04/16、46期、公明党)

○岡本委員 おはようございます。公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  G20からの御帰国の時差もまだとれていないかと思いますけれども、どうかよろしくお願いいたします。  まず初めに、財務省にお尋ねいたします。  消費税の引き上げが行われまして半月たちます。私も、時間のある限りスーパーマーケットに行ったり家電量販店に行ったりしておりますけれども、メディア等の報道を見ておりましても、当初予想していたよりは消費税上げの影響はそれほど大きくないというふうなコメントもよく見受けられます。  まだまだ評価するには時間が十分ではないことはわかった上で、この半月を見ま……

第186回国会 財務金融委員会 第11号(2014/05/09、46期、公明党)

○岡本委員 公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  私の持ち時間は十五分ですので、本日は、日本で初めて解禁をされますクラウドファンディングに絞りまして質問させていただきたいと思います。  まず、クラウドファンディングは、これから新規に事業を始めようとされる方、成長企業等で資金を必要とされている方と、それに対して資金を提供したいという個人の方をインターネットを通じて結びつけていこうというマッチングの考え方なんだと理解をしておりますけれども、全体的な日本の成長を考えたときに大切な取り組みであるというふうに思う一方で、一人の投資金額の上限を五十万円に決めている……

第186回国会 予算委員会 第11号(2014/02/19、46期、公明党)

○岡本委員 公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず初めに、下村文部科学大臣にお伺いをいたします。  私、昨年の四月十二日のこの予算委員会で、大臣に対しまして、日本の将来を担う若者に対する奨学金の拡大のお願いをいたしました。  その際に、私自身が日本、イギリス、そしてアメリカで教育を受けました経験を通しまして、諸外国では、奨学金と呼ばれるもの、つまりスカラーシップと呼ばれるものは、基本的には給付型、差し上げるものか、または貸与するものに関しては金利がゼロですと。  一方で、日本においては、学生支援機構の奨学金というのは主に金利がついておりますので、こ……

第187回国会 外務委員会 第2号(2014/10/15、46期、公明党)

○岡本委員 おはようございます。公明党の岡本三成です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず、大臣、九月三日の内閣改造で外務大臣に再任をされましたことを改めてお祝い申し上げます。  毎年毎年言われてきたことですけれども、安倍政権になる前は、外務大臣や財務大臣のような国際的な関係を重視しなければいけない大臣がころころころころかわってしまっていたので、そのこと自体が国益を阻害しているというようなことがよく言われておりました。  私も、議員になる前、海外に長く住んでおりまして、例えばアメリカの国務長官が記者会見で他国との状況を話すときに、イギリスの外務大臣の何々さんと最近こういう……

第187回国会 外務委員会 第6号(2014/11/12、46期、公明党)

○岡本委員 おはようございます。公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず、大臣、APECお疲れさまでした。今の星野委員の御質問にもありましたように、今回の首脳会談が実現されたことに対する大臣を初め外務省の皆様の御尽力、大変評価をさせていただきたいと思います。  先ほどの御答弁で大臣は、スタートであってゴールではないとおっしゃいましたけれども、まさしくそのとおりで、スタート地点にやっと立っただけで、一ミリも進んでいないと私は思っておりますので、やっとスタート地点に立ったという思いで、今後とも今まで以上の御尽力をお願いできればと思います。  APECに関……

第187回国会 財務金融委員会 第4号(2014/10/29、46期、公明党)

○岡本委員 おはようございます。公明党の岡本三成です。  質問の機会をありがとうございます。  早速質問に入らせていただきます。  今回の日豪EPA協定、七年間に及ぶ大変な交渉の中、ここまでたどり着けたことに、関係者の方にまず敬意を表したいと思います。  その上で、私、全てのEPA協定に思っているんですが、その肝は、国内産業の保護と消費者の利益の拡大のバランスをどうとるかということだと思うんですね。  今回の内容を見ますと、輸出に関しましては、我が国のお家芸である自動車産業を圧倒的に後押しするような形になっていますし、輸入に関しましても、国内産業、例えば牛肉農家を守るためのいざというときのセー……


47期(2014/12/14〜)

第189回国会 外務委員会 第2号(2015/03/25、47期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党の岡本三成です。  午前中のラストバッターですので、皆様、お疲れかもしれませんが、よろしくお願いいたします。  ラストバッターであるがゆえに、既に何問かの御質問に関しては前の登壇者の方とかぶる部分はありますが、よろしくお願いいたします。  まず初めに、先週末の日中韓の外相会談につきまして、三年ぶりに開かれたということで、大変高く評価をさせていただきます。  その上で、会談終了後の共同メッセージで、「歴史を直視し、未来に向かう」と発表されております。この後、中国の王毅外相は、メディアに対しまして、歴史を正視すれば、侵略の史実や植民地支配を否定できないというふうに述べていら……

第189回国会 外務委員会 第5号(2015/04/08、47期、公明党)

○岡本(三)委員 おはようございます。公明党の岡本三成でございます。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。十五分という限られた時間ですので、簡潔に質問をさせていただくように努めますので、答弁に関しましても御配慮をいただければと思います。  まず、今回の緑の気候基金、先進国を中心に途上国の温暖化防止の取り組みを強化するために、このような取り組みは大変に意義があるというふうに思いますし、先ほどの御答弁を伺いましても、十五億ドルという基金についても、拠出には十分な正当性があると思います。  その上で、今回、カンクンの合意に基づきましてそれぞれの国が任意で削減目標をつくるわけですけれど……

第189回国会 外務委員会 第8号(2015/04/24、47期、公明党)

○岡本(三)委員 おはようございます。公明党の岡本三成です。  質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。朝一、トップバッターですので、爽やかにやらせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、今週、バンドン会議から六十周年ということで、総理御出席のもと、総理が初日にスピーチもされましたし、その後に習近平主席とも五カ月ぶりの首脳会談をされたわけですけれども、外務大臣として、全体的にどのように今回の総理のスピーチ並びに首脳会談を御評価されているかということをまず初めに伺いたいと思います。
【次の発言】 大臣、このアジア、アフリカ諸国は、冷戦の後に著しい発展を遂げられた一……

第189回国会 外務委員会 第12号(2015/05/22、47期、公明党)

○岡本(三)委員 皆さん、こんにちは。公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。本日、十一時二十五分までお時間を頂戴しております。よろしくお願いいたします。  本日は、二つの大きなトピックについて御質問をさせていただきたいと思います。とりわけ、それぞれの質問に対しまして、手段と目的ということを意識しながら質問を進めさせていただきたいですし、そこに重きを置いた御答弁をいただきたいと思うんです。  どういうことかというと、さまざま委員会の中で議論をされていることに関して、必ずしも、その目的を達成するために最も効果的な手段が議論されているというような場合だけではなく……

第189回国会 財務金融委員会 第5号(2015/03/13、47期、公明党)

○岡本(三)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     関税法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 関税率の改正に当たっては、我が国の貿易をめぐる諸情勢を踏まえ、国民経済的な視点から国内産業、特に農林水産業及び中小企業に及ぼす影響を十分に配慮しつつ、調和ある対外経済関係の強化及び国民生活の安定・向上に寄与するよう努めること。また、東日本大震災により多大な被害を受けた地域の状況に十分配慮した税関手続の弾力的な対応に引き続き努める……

第189回国会 財務金融委員会 第12号(2015/06/10、47期、公明党)

○岡本(三)委員 皆さん、こんにちは。公明党の岡本三成です。  きょうは、三十分もお時間をいただきました。ありがとうございます。  黒田総裁、きょうは、ほぼほぼ丸一日国会に来ていただきまして、ありがとうございます。  私は、きょうのこの委員会を実現していただいた委員長、理事の皆さんに本当に感謝申し上げたいんですけれども、財務金融委員になってずっと思っていましたのは、中央銀行総裁のお仕事というのはやはり本当にお忙しいんですね。  金融政策を決めるのはほんの一部で、組織のマネジメントもありますし、経済財政諮問会議等にも出ていらっしゃいますし、出張もありますし、総裁の一言一言を市場が注視していらっし……

第189回国会 予算委員会 第4号(2015/02/04、47期、公明党)

○岡本(三)委員 おはようございます。公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず初めに、経済の再生についてお伺いをいたします。  よく政府、日銀は、デフレの脱却、そして二%の物価上昇が大切だというふうにおっしゃいますが、それはあくまでも手段であります。では、目的は何か。それは間違いなく賃金の上昇です。したがいまして、物価上昇以上のスピードで賃金が上がらなければ政策を実現することはできません。その意味におきまして、経営者の方々に賃金を上げていただけるような状況をどう応援していくか、これが重要だと思います。  特に、金融の支援におきましては、日本政策金融公……

第189回国会 予算委員会 第14号(2015/03/05、47期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党の岡本三成です。  意見陳述者の皆様、きょうはお時間をいただきまして、ありがとうございます。お一人に一問ずつ質問をさせてください。  本日、金沢をお伺いいたしまして、雨の中にもかかわらず、町中や市場に観光客の方がたくさんいらっしゃることに大変うれしく思いました。  その上で、四人の皆様の質問に対して全て共通している視点というのは、地方創生といいましても、結局、そこにいる人が生きるような地方創生でなければ意味がありませんので、究極の言い方をしますと、その地域に仕事があるかということと、その地域に住んだときに、よりよい行政サービスが受けられる地域なのかどうかというところの状……

第190回国会 外務委員会 第4号(2016/03/16、47期、公明党)

○岡本(三)委員 こんにちは。公明党の岡本三成です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  きょうは三月十六日であります。実は、多くの小中高で卒業式が行われるのがこのシーズンでありまして、私の長女もきょう、まさしくこの時間帯に高校を卒業しております。  実は私たち政治家の責任というのは、こういう未来を担う日本の宝である若者が安心して学べる、安心して働ける、そして安心して人生を謳歌できるような環境をつくることこそ私たちの責任だと思いますので、その意味で、本日議論になりますホスト・ネーション・サポートの特別協定もそのことを実現するための一つの手段だというふうに思っておりますので、より……

第190回国会 外務委員会 第9号(2016/04/01、47期、公明党)

○岡本(三)委員 皆さん、おはようございます。公明党の岡本三成です。  トップバッターでお時間をいただきました。御尽力いただきました皆様、本当にありがとうございます。  大臣、きょうは四月一日、エープリルフールです。したがいまして、これから御質問させていただきますが、私たちがびっくりするぐらいの前向きな御答弁、ぜひよろしくお願いいたします。  まず初めに、けさちょっと報道されております、日本時間の昨晩、米国DCで行われました日米韓の首脳会談につきまして一言御答弁をいただければと思います。報道によりますと、北朝鮮の問題に関して一層の連携強化を合意したというふうに報道されておりますが、これは具体的……

第190回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号(2016/04/19、47期、公明党)

○岡本(三)委員 おはようございます。公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  冒頭、熊本を中心といたしました地震でお亡くなりになりました皆様に心からお悔やみを申し上げます。被災された方にもお見舞いを申し上げます。  私、生まれ故郷は佐賀県でございまして、親戚の多くは佐賀に住んでおります。佐賀の方も多く避難されておりますけれども、熊本にもたくさん友人がおります。今、政府が全力で、人命救助を中心といたしまして、支援物資の配送等に取り組んでいただいておりますけれども、今後の復興を考えたときに、九州は輸出に最も積極的な農産県であることも確かでありますので、今回の……

第190回国会 原子力問題調査特別委員会 第4号(2016/05/12、47期、公明党)

○岡本(三)委員 皆様、おはようございます。公明党の岡本三成です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  早速、質問に入らせていただきます。  私は、原発の再稼働に関しましては、その原発施設がただ単に安全ということだけでは不十分だと思っているんです。安全であることと同時に、地域の住民の方が安心と感じていただけるような状況をつくり得なければ、軽々に再稼働は認められないのではないかなというふうに考えております。  その意味から、きょうも、科学的知見に基づく安全性の確認、これは非常に重要ですけれども、それに加えまして、そのことをどのように地域の方とコミュニケーションをとって安心感を醸成……

第190回国会 国土交通委員会 第8号(2016/04/19、47期、公明党)

○岡本(三)委員 皆様、公明党の岡本三成でございます。  質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  まず冒頭に、今回の熊本、大分の地震におかれましてとうとい命を亡くされた皆様に対して心からお悔やみを申し上げます。また、被災をされた方々にお見舞いを申し上げたいと思います。  私、現在は埼玉に住んでおりますが、生まれ育ちましたのは九州の佐賀県鳥栖市であります。したがいまして、熊本にもたくさん友人がおりまして、地震の後さまざまにコミュニケーションをとって現状を確認させていただいております。  熊本の中で被災された方も、また佐賀の中でも避難をされている方がいらっしゃるんですけれども、……

第190回国会 国土交通委員会 第13号(2016/05/11、47期、公明党)

○岡本(三)委員 おはようございます。公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  では、早速質問に入らせていただきます。  今回の法改正、大きく分けまして二つの目的があるというふうに理解をしております。一つは、平時における港湾内の交通の渋滞を緩和するということ。もう一つは、有事、災害等の際にそれぞれの船舶の安全の確保をしていくということだと思いますけれども、きょうは、時間の関係で後者の、有事の際にどのように船舶の安全を確保していくかというところに焦点を当てて質問をさせていただければと思います。  まず、今回の改正の立法事実になったのではないかと思っております……

第190回国会 国土交通委員会 第15号(2016/05/18、47期、公明党)

○岡本(三)委員 皆様、おはようございます。公明党の岡本三成です。  質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  本日は、二十分時間をいただきまして、我が国の観光政策について質問をさせていただきたいと思います。  観光業というのは、実は世界ですごいことになっていまして、第三次産業の一部の部門ということではなくて、ここ数十年の中ではIT産業に次ぐ成長産業となっています。世界で、基幹産業の大きさとしては第四位、GDPの九%を占めていまして、何と世界の労働人口の十一人に一人は観光産業についています。国連のデータでは、過去五十年で最も成長した産業の一つで、今、世界を旅行している観光客は、二〇……

第192回国会 外務委員会 第2号(2016/10/26、47期、公明党)

○岡本(三)委員 皆さん、おはようございます。公明党の岡本三成です。質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  大臣、きょうは御提案させていただきたいことがありまして、その件につきまして質問させていただきます。  所信の中でも大臣が言及されましたとおり、本年五月二十七日にオバマ大統領が、現職のアメリカ大統領として初めて、被爆地であります広島を訪問されました。ちょうどその二カ月前の四月一日に、この外務委員会の場で私は大臣に、オバマ大統領の訪問時にぜひ広島、長崎を訪問していただけるような事前のさまざまな外交活動をお願いして、実現をお願いしたいということを申し上げました。  当然、水面下で……

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号(2016/10/25、47期、公明党)

○岡本(三)委員 おはようございます。公明党の岡本三成です。  本日は、今村先生、渡邊先生、貴重な御意見、ありがとうございます。  まず、渡邊先生に質問させてください。  私、このTPPの委員会、さきの通常国会も含めましてずっと携わっておりますけれども、議論の中身が国民の皆様への説明に対してはちょっとアンバランスじゃないかなと思っているところがあるんですね。それは何かというと、TPPの全体像に必ずしも十分な議論が及ばず、その一部を占めている業界の話に余りにも大きな時間が割かれているんじゃないかという懸念なんです。  例えば、自動車業界、自動車部品、これは非常に収益が上がりそうだ。けれども、国民……

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号(2016/10/27、47期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず初めに、本日、三笠宮崇仁親王殿下におかれましては薨去されました。公明党を代表いたしまして、謹んで哀悼の意を表しますとともに、衷心より御冥福をお祈りいたします。  総理、まず初めに、一番大切なことを確認させていただきたいと思います。  このTPPというのは、日本全体で見たときにプラスなのかマイナスなのか。国民お一人お一人、そして全国民と考えたときにプラスなのかマイナスなのかということをまず確認させていただきたいんですね。  こちらの資料一をごらんください。  これは、国連の銀行部門である世界銀行……

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第12号(2016/11/04、47期、公明党)

○岡本(三)委員 私は、公明党を代表して、環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件及び環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案について、賛成の立場から討論をいたします。  環太平洋パートナーシップ協定、いわゆるTPPは、中長期的、戦略的に大変有意義な意義を有しております。  人口が減少する日本が将来にわたり経済を成長させるには、海外の需要を取り込んでいくことが重要です。TPPにより誕生する巨大な自由貿易圏は、GDPが世界全体の約四割、人口は八億人に上り、中長期的な成長の基盤となります。  世界銀行の試算によれば、日本への経済効果は十三・一兆円、国民……

第193回国会 外務委員会 第5号(2017/03/17、47期、公明党)

○岡本(三)委員 皆様、おはようございます。公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず、外務大臣に、ティラーソン国務長官の来日につきましてお伺いをいたします。  昨日、大臣そして総理とも国務長官が会談をされまして、私も外務大臣と長官の記者会見をきのう拝見いたしましたけれども、一歩踏み込んで、ぜひその状況をお伝えいただければと思うんです。  今回の訪日の目的の一つに、北朝鮮政策に対する大きな変更があるというふうに報道されまして、長官もその旨言及していらっしゃいました。  三月四日に北朝鮮から発射された四発のミサイル実験、ほぼ同じタイミングで着水をしたとい……

第193回国会 外務委員会 第10号(2017/04/19、47期、公明党)

○岡本(三)委員 皆様、おはようございます。公明党の岡本三成です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  本日議題となっております租税条約、あと脱税防止協定に加えまして、国民の皆様が大変懸念していらっしゃる北朝鮮問題につきましても質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、北朝鮮問題ですが、以前よりミサイル実験、核開発等々の行動をとっていた北朝鮮に対して、トランプ政権になりまして、戦略的忍耐ということをやめて、全ての選択肢はテーブルの上にあるというふうに発言をされて、最近、シリア、アフガニスタンに実際に軍事行動をとられた姿を見て、多くの国民の皆さん……

第193回国会 外務委員会 第13号(2017/05/10、47期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  初めに、大臣に、昨日行われました韓国の大統領選挙につきまして一問だけ聞かせてください。  大勝されました文在寅氏ですけれども、選挙公約の中には、北朝鮮に対する融和策であったり、日韓の慰安婦の合意について再交渉するであったり、さまざま今後の北朝鮮対応や日韓関係に影響を与えるような御発言もしていらっしゃいます。  一方で、北朝鮮に関しましては、トランプ大統領も、適切な状況のもとであれば金正恩委員長と会うだろうというふうにおっしゃっていて、中国に対して、仮に北朝鮮が核開発やミサイルの実験を放棄すれば、四……

第193回国会 外務委員会 第14号(2017/05/12、47期、公明党)

○岡本(三)委員 皆様、おはようございます。公明党の岡本三成です。  一昨日に続きまして、質問の機会をいただきました。ありがとうございます。  まず、大臣にお伺いをしたいと思います。  一昨日のこの委員会の議論の中でも、この協定と公文をあわせた上で、実際の協定を破棄するときの一つの要因として、インドが核実験を行うというようなことが議論されました。政府側からは、この公文もあわせたときに、そのこと自体は法的に担保されているというふうな御発言があり、質疑者側からはそこに若干の疑問も残るいろいろな議論があったわけですけれども、そのときの議論の一つで、核実験の定義は何なんだというふうな議論がありました。……

第193回国会 外務委員会 第15号(2017/05/17、47期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  本日、議案の投資協定二本、社会保障協定二本を質問させていただきます。  国際ビジネスのフロントランナーとして日本はここまで成長してきたわけですから、投資協定の本数をふやして企業の裾野を拡大することは非常に重要だと思いますし、また、その中で、さまざまな日本人の方がいろいろな国で働いていらっしゃるわけですから、その方々の利益をしっかり確保していく社会保障協定も重要だと思います。  まず、投資協定につきまして、全体像を確認させていただきたいんですが、昨年の六月二日に閣議決定をされている「日本再興戦略二〇……

第193回国会 東日本大震災復興特別委員会 第8号(2017/04/28、47期、公明党)

○岡本(三)委員 おはようございます。公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  大臣、四月二十五日に今村前大臣のニュースに接しましたときに、私、本当に驚きました。怒りも覚えました。同僚議員の皆さんもそうだと思いますし、私どもも、公明党は国会議員全員が被災地の各県の担当についておりまして、時間を見つけてそこにお伺いをしております。私は岩手県の担当でありまして、岩手県、加えまして、最も甚大な被害がありました福島にもしばしば行かせていただいておりますけれども、その中で、実際に被災された方から直接お伺いして、その御苦労を共有した上で、どういうふうな政策が最も被災民……

第193回国会 予算委員会 第11号(2017/02/14、47期、公明党)

○岡本(三)委員 おはようございます。公明党の岡本三成です。  本日は、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  総理、首脳会談、大変にお疲れさまでした。特に、総理とともに陰で御尽力をされた官邸の皆様、関係省庁の皆様、本当にお疲れさまでした。  まず初めに、一昨日、二月十二日に、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射いたしました。絶対に許すことができない暴挙であります。  総理御自身、今回の首脳会談で北朝鮮は主要なトピックの一つであったというふうにおっしゃっておりますし、このミサイルの発射に関しまして非難を表明する記者会見におきましても、トランプ大統領とさまざまに打ち合わ……


48期(2017/10/22〜)

第195回国会 安全保障委員会 第1号(2017/11/28、48期、公明党)【政府役職】

○岡本大臣政務官 こんにちは。外務大臣政務官の岡本三成でございます。  国民の命と平和な暮らしを守りまして、積極的平和主義の立場から、国際社会の平和と安定に一層貢献していく努力をしてまいります。  私は、外務大臣の御指導のもと、政務官として職務を全うすべく、我が国の直面する外交、安全保障上の諸課題に全力で取り組んでまいります決意です。  三人の政務官のうち、私が特に本委員会を担当させていただきます。  寺田委員長を初め委員各位の皆様、そして理事の皆様に御指導いただければと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。(拍手)

第195回国会 外務委員会 第2号(2017/12/06、48期、公明党)【政府役職】

○岡本大臣政務官 おはようございます。外務大臣政務官の岡本三成です。  平和主義、人間主義を高く掲げて、対話によって諸外国との信頼関係を構築するとともに、経済交流を進める中で、諸外国とよきパートナーとなるため、尊敬し合える関係を構築してまいります。  特に、担当であります北米、中南米諸国との関係強化に努めます。また、軍縮・不拡散、科学技術及び経済分野の課題に注力するとともに、在外邦人の安全確保、国際的なテロ対策にも全力で取り組んでまいります。  私、議員になりまして五年間、一貫いたしましてこの外務委員会に所属をさせていただきまして、この委員会の中で、委員お一人お一人が外交には与党も野党もないと……

第196回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2018/04/05、48期、公明党)【政府役職】

○岡本大臣政務官 皆様、おはようございます。外務大臣政務官の岡本三成です。  在沖縄米軍を含む在日米軍の抑止力は、地域の平和と安全の確保に不可欠であります。在日米軍の抑止力を維持しつつ、沖縄を始めとする地元の皆様の負担軽減のため、全力で取り組んでまいります。  日ロ関係最大の懸案であります北方領土問題等への取組につきまして、重要な問題といたしまして、外務大臣政務官としての責任を果たし、河野外務大臣を全力で補佐してまいります。  横光委員長を始めといたしまして、理事、委員各位の皆様の御支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第196回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2018/07/09、48期、公明党)【政府役職】

○岡本大臣政務官 お答え申し上げます。  まず、本委員会の委員の皆様には、早目早目の通告をいただきまして、外務省の働き方改革に大きく力添えをいただいております。ありがとうございます。とりわけ佐藤先生には、先週木曜日、お昼の時点で質問通告をいただきまして、心から感謝を申し上げます。  共同経済活動の実現に向けた取組を通しまして日ロがともに北方四島の未来像を描きまして、その中から双方が受入れ可能な解決策を見出していくという未来志向の発想によりまして、北方領土問題の解決、そして平和条約の締結にたどり着くことができるというふうに確信をしております。  御指摘いただきました八項目の協力プランに関しまして……

第196回国会 経済産業委員会 第11号(2018/05/16、48期、公明党)【政府役職】

○岡本大臣政務官 山崎委員にお答えいたします。  外務省は、気候変動問題に関して、世界最新の動向、NGOや研究者、気候変動に積極的な企業の声を生かした新たな政策の方向性を打ち出すことを目的に、今言及いただきました有識者会合を設置いたしました。  二月にこの会合から河野外務大臣に提出されたエネルギーに関する提言では、三つのことを柱に、気候変動対策で世界を先導する新しいエネルギー外交を推進することを提言していただきました。  その三つは、再生可能エネルギー外交を推進すること、二つ目には、エネルギー転換の実現へ、日本の道筋を確立すること、三つ目には、脱炭素社会の実現をリードし、新たな経済システムを構……

第196回国会 決算行政監視委員会 第2号(2018/05/17、48期、公明党)【政府役職】

○岡本大臣政務官 濱村委員には、外交政策に関しましてもさまざま御指導いただいておりまして、心より感謝申し上げます。  御質問いただきました慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決を確認した日韓合意の着実な実施は、日韓双方にとりまして、国際的に大切な責務であるというふうに考えております。  我が国としては、この合意に基づきまして、韓国に設立をいたしました和解・癒やし財団に対して約十億円拠出をいたしまして、この合意で約束したことを着実に誠意を持って実施をしてきております。  この財団は、我が国が拠出をしたこの約十億円をもとに、元慰安婦の方々に対する事業を行ってきておりますけれども、この合意の時点で御存……

第196回国会 総務委員会 第7号(2018/04/05、48期、公明党)【政府役職】

○岡本大臣政務官 お答えいたします。  日本側への引渡しが行われる前に試験飛行を行うF35A戦闘機は、米国政府が管理をしておりますので、日米地位協定の適用のある航空機となります。
【次の発言】 仮の話ですので具体的にお答えすることは難しいんですけれども、その事故の様態に応じまして個別に判断されるものだと思います。  ただ、お尋ねの被害の補償につきましては、日米地位協定の中に規定がございまして、第十八条五において、米軍関係者の公務執行中の行為又は米軍が法律上責任を有するその他の行為等で、日本国政府以外の第三者に損害を与えたものから生ずる請求権につきましては、我が国の国内法令に従って日本政府が主体……

第196回国会 東日本大震災復興特別委員会 第4号(2018/04/03、48期、公明党)【政府役職】

○岡本大臣政務官 お答え申し上げます。  菅家先生におかれましては、被災地の食品等の風評払拭につきまして外務省に御指導を常日ごろいただきまして、ありがとうございます。  原発事故を受けました海外での風評被害につきましては、政府の最重要課題の一つと認識をしておりまして、外務省といたしましても、昨年十二月に策定をいたしました風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略に基づきまして、本省のみならず在外公館におきましても全力で風評被害の払拭に努めております。  情報発信に関しましては、関係省庁並びに自治体等とも連携をいたしまして、最新のパンフレット、DVD等を在外公館へ配付をいたしまして、政府関係者へ……

第196回国会 内閣委員会 第16号(2018/05/16、48期、公明党)【政府役職】

○岡本大臣政務官 今委員御指摘いただきましたように、さまざまなところで大統領はコメントしていらっしゃるので、米側が二国間ディールに関心を有していることは十分に承知をしておりますけれども、その手のうちまで私ども分析する立場にはございません。  先ほど来議論になっておりますように、我が国といたしましては、TPPこそが日米両国にとって最善の策だというふうに考えておりますので、この立場を踏まえて今後も議論を推進してまいりたいと考えております。
【次の発言】 トランプ大統領が一対一のディールということに興味を有していることは、先ほど来、認識しているということを申し上げたとおりでありますけれども、これまで……

第196回国会 内閣委員会 第19号(2018/05/23、48期、公明党)【政府役職】

○岡本大臣政務官 お答え申し上げます。  米国側から我が国に関しまして、今委員御指摘のように、日米経済対話の議論の中で、二国間FTAに関する考え方は確かに示されました。また、その後、ライトハイザー氏が議会の中で発言されているように、将来的な可能性といたしまして米国側が二国間FTAを視野に入れていることはもちろん政府として承知をしておりますが、私ども日本といたしましては、TPPが最良の策だというふうに考えていることは常々米国側にも申し上げてきておりますし、今後もその姿勢で臨んでまいります。  FFRも何度か答弁させていただきましたように、日米FTA交渉と位置づけられるものではありませんし、またそ……

第196回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2018/03/29、48期、公明党)【政府役職】

○岡本大臣政務官 おはようございます。外務大臣政務官の岡本三成でございます。よろしくお願いいたします。  河野外務大臣を補佐いたし、あらゆる機会を捉えて拉致問題に関する国際社会の理解と協力を得るとともに、米国、韓国等と緊密に連携しつつ、その早期解決に向けて全力を傾けてまいります。  江藤委員長を始め理事、委員各位の皆様の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)

第197回国会 内閣委員会 第2号(2018/11/09、48期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  ちょっと足を悪くしておりまして、今、委員長を始め理事の皆さんの許可を頂戴いたしまして、座ったまま質問させていただきます。どうかよろしくお願いいたします。  官房長官、いらしていただいておりますので、質問の順番を変えまして、先に官房長官に対する質問をさせていただき、終了いたしましたら、もし委員長の許可をいただければ、官房長官には御退席をいただければと思います。  今回明らかになりました障害者の雇用の水増しの問題につきまして、ただしていきたいというふうに思います。  日本の行政機関におきまして、法定雇……

第198回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号(2019/04/11、48期、公明党)

○岡本(三)委員 皆様、おはようございます。公明党の岡本三成です。  質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  きょうは、平井大臣に、大臣が所信の中で強力に推進すると述べられました戦略的イノベーション創造プログラム、SIPについて質問をさせていただきたいと思います。  私、このSIP、大変重要な役割を持っておると思っておりますし、その役割を果たすために、現場の事務方の方は最大の努力をされていると思いますけれども、よりよい運用ができると思っておりますし、その運用を妨げているのは、現場の幹部の皆さん、あと私も含めた議員ではないかというふうに思っておりますので、その問題意識を持ちながら提……

第198回国会 内閣委員会 第2号(2019/02/22、48期、公明党)

○岡本(三)委員 皆様、こんにちは。公明党の岡本三成です。  質問の時間をいただきまして、理事の皆様、委員長、本当にありがとうございます。  本日は、経済再生を担当される内閣府の皆様を中心に、どのようにしたら国民の皆さんが望んでいらっしゃる経済政策を実現できるかということをエビデンスベースにお伺いして、新たな提案等もできればさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、田中副大臣にお伺いいたします。  今回のこの所信の中でも、今回の景気回復は七年目に入り、戦後最長になったというふうにおっしゃっています。実際に、高度経済成長期のイザナギ景気を超えて、現在、戦後二番目の長さ……

第198回国会 内閣委員会 第8号(2019/03/22、48期、公明党)

○岡本(三)委員 おはようございます。公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきました。委員長始め理事の皆様、本当にありがとうございます。  この子ども・子育て支援法の一部改正は今国会の最も重要な法案の一つであることは間違いなく、普通、大体、国会で最も重要な法案となると、委員会審議、本当に大変なことになっているのが一般的なんだと思うんですけれども、私、今回この法案の審議を内閣委員会で参加して聞かせていただく中で、野党の皆さんも含めて物すごく質疑が建設的なことにすごく感激しているんですね。  その最大の理由は、多分宮腰大臣が誠実だからだと思うんです。現大臣の中でも残念な方もいらっしゃるんです……

第198回国会 内閣委員会 第9号(2019/03/27、48期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党の岡本三成です。  四人の参考人の皆様、おいでいただきましてありがとうございます。  四人の皆様それぞれにバックグラウンドが違って、御意見を伺ったのも角度が違うわけですけれども、お一人お一人それぞれが法案に対する賛否のお気持ちはあると思うんですけれども、それぞれお一人お一人が子ども・子育てを前に進めたいという思いがびんびんと伝わってきまして、横で拝聴しておりまして、本当に充実した審議となっております。ありがとうございます。  まず初めに、桑原参考人にお話をお伺いしたいと思うんですが、横で他党の議員の皆様から、桑原さん、いいねいいねというふうに言われておりまして、桑原さん……

第198回国会 内閣委員会 第14号(2019/04/24、48期、公明党)

○岡本(三)委員 皆様、おはようございます。公明党、岡本三成です。  きょうは、質疑の時間を頂戴いたしまして、ありがとうございます。  本日とともに今週の金曜日にもデジタル手続法に関する質疑がある予定だというふうに伺っておりまして、金曜日にも私、質疑に立たせていただく予定でおりますので、本日は、デジタル手続法に関する質問は大枠というかビッグピクチャー、頭出しの質問をさせていただきまして、主にはサイバーセキュリティーに関する質問をさせていただければと思います。  まず初めに、デジタル手続法に関しまして平井大臣にお伺いをしたいんですけれども。  行政サービスを一〇〇%デジタル化するという大きな目標……

第198回国会 内閣委員会 第15号(2019/04/26、48期、公明党)

○岡本(三)委員 皆様、おはようございます。公明党、岡本三成です。  平成最後の委員会に立たせていただくこと、感謝申し上げます。  きょう、大臣もタブレットをお使いで、質疑者は今までもこの委員会ではタブレットを使うことを許されていたわけで、最後の記念に私もと思いまして、昨日、イメージトレーニングをしたんですが、この質問の紙をPDFにしまして、タブレットに入れました。練習したんですが、視野角が狭過ぎて質問しにくいんですね。さすがに二十インチぐらいあればいいと思うんですが、ちょっと小さ過ぎると思って、余り意味がないなと率直に思いました。  では、ノートブックでやってみようかなと思って、ノートブック……

第198回国会 内閣委員会 第22号(2019/06/12、48期、公明党)

○岡本(三)委員 皆様、おはようございます。公明党、岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず初めに、宮腰大臣にお伺いをしたいと思います。  きょう、質問の全般におきまして、子供の貧困対策について御質問をさせていただきたいと思っておりますけれども、たった今、参議院の本会議におきまして、子どもの貧困対策の推進に関する法律の改正案が可決をされたというふうに伺いました。  この議員立法、まさしく牧原委員長が議連の中心者の一人としてリードしていらっしゃったものですし、我が党の古屋代表もその議連の中で大変大きな役割を担っていらっしゃいましたけれども、ここにいらっしゃる野……

第198回国会 予算委員会 第9号(2019/02/18、48期、公明党)

○岡本(三)委員 皆様、おはようございます。公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  私、大学院の時代に統計学をメジャーの一つとしておりましたので、本日は、本来統計はこうあるべきだという視点を持ちながら質問させていただきたいというふうに思います。  今回の統計不正問題、私は、国の根幹を揺るがしかねない重大な事案だというふうに思っています。とりわけ、毎月勤労統計を始めとした五十六ある基幹統計の中で、約四割に当たる二十四で不正が見つかりました。想像を絶する割合であります。  この統計不正、さまざまに問題をはらんでおりますけれども、私は、二つの側面において、大変……

第198回国会 予算委員会 第10号(2019/02/20、48期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党、岡本三成です。  きょうは、皆様、貴重な御意見を伺いました。本当にありがとうございました。  では、まとめて質問させていただきます。もうそれぞれ今、同僚議員の皆さんから御質問もいただいたので、ちょっと違う角度の質問をさせていただくように考えております。  まず、高橋会長、先ほど若佐副町長のお話の中で、残念ながら、昨年、漁業関係、スルメイカ関係で四社が廃業されたというふうな悲しい情報をお伺いしたんですけれども、今、雇用環境は全体でもよくて、北海道も一・二を超えていて、函館も一を超えているような状況になっている中でも、なかなか賃金が上がらない状況があります。  それで、日……

第198回国会 予算委員会 第15号(2019/03/01、48期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきました。委員長始め理事の皆様、本当にありがとうございます。  この予算委員会でも何回か議題となりましたけれども、政府の景気判断が過去二番目の長さであるにもかかわらず、国民の皆さんの好景気の実感はほとんどないという状況であります。その原因は所得が拡大していないからということに関しては、ほぼ意見が共有されているというふうに思います。ただ、中身を細かく見ていきますと、実は、大企業は総体的に給料は上がっているけれども、中小・小規模企業はそれほど上がっていないという現実があります。  そこで、世耕経産大臣にお伺いしたいんですけれども、これま……

第200回国会 外務委員会 第4号(2019/11/06、48期、公明党)

○岡本(三)委員 皆様、おはようございます。公明党、岡本三成です。  質疑の時間を頂戴いたしまして、ありがとうございます。  本日、日米貿易協定について質問をさせていただきます。  本日いただいた時間の中で、大きく、手段と目的という問題意識を持って質問をさせていただきたいと思います。なぜならば、この手の協定がよく議題に上がるときに、本来、目的は、その協定を活用して、企業であったり個人であったり、ビジネスがより拡大をする、前に進むということが目的であるにもかかわらず、手段が目的化をして、細かい、どうでもいいようなことばかり議論されていることがたまにあったりするような気がいたしますので、今回の貿易……

第200回国会 原子力問題調査特別委員会 第3号(2019/12/05、48期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党の岡本三成です。  三人の参考人の皆様、お時間を使って国会までお越しいただきまして、ありがとうございます。  本日、三人の皆様の御意見を拝聴するに当たって、これまで国会に来ていただいて皆様が御発言いただいた内容や外のいろいろなシンポジウム等でおっしゃっている御意見、拝読してまいりました。  その上で、お三人、異口同音に、国会の要請を受けて事故調で七つの提言をしたのに、それを受けた国会の実施計画の責任のとり方というか、皆さんの期待値に全く届いていないということを立法府の一員として本当に申しわけなく思っております。  せっかくお越しいただいたので、率直な言葉でお伺いをしたい……

第200回国会 国土交通委員会 第2号(2019/10/30、48期、公明党)

○岡本(三)委員 皆様、おはようございます。公明党の岡本三成です。  本日は、筆頭理事、また委員の皆様の御承諾を頂戴しまして質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず初めに、私からも、今回の台風十九号並びに先般の集中豪雨で被災をされ犠牲となられた多くの皆様に、心から哀悼の意を表します。加えまして、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。  先般の台風十九号は大変甚大な被害を日本に及ぼしまして、直近の数字ですと、死者八十八名、行方不明者七名、家屋の倒壊並びに床上浸水等々を含めますと約六万三千棟に及ぶ被害、加えまして、堤防の決壊は七県で百四十カ所、想像できないような被害をもた……

第200回国会 国土交通委員会 第5号(2019/11/27、48期、公明党)

○岡本(三)委員 皆様、おはようございます。公明党、衆議院議員岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  今、委員長の視察の御報告を伺いまして、改めて今回の災害の甚大な被害を身に感じたところであります。今回の千曲川の氾濫におきましては、浸水した面積は九百五十ヘクタールに達しておりまして、これは千曲川だけではなくて多くの支流や水路の氾濫が同時多発的に起きたということが考えられます。  政府におきましては、これまで防災・減災、国土強靱化のための三カ年の緊急対策におきまして七兆円の国土強靱化が行われてきましたけれども、私、率直に言いまして、これまでの防災・減災は軸足が地震……

第201回国会 外務委員会 第4号(2020/04/03、48期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党、岡本三成です。質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  きょうは、新型コロナウイルス対策についてお伺いをしたいと思います。  米国のジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、昨日時点で、感染者、全世界で百万人を超えたそうであります。これは、同じ集計ですと、三月二十六日に五十万人でしたので、何と一週間で倍増したことになります。死者も残念ながら五万人を超えておりまして。ただ、倍増したその原因を考えますと、各国で検査体制がより整備をされて、多く網をかけたことによって、より全体像がつかめたという側面もあると思います。  日本でも感染者が急増している状況にあります……

第201回国会 外務委員会 第7号(2020/05/15、48期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党、岡本三成です。  鈴木先生、御配慮ありがとうございます。ハードルを上げられたのでちょっと緊張していますけれども、頑張ってやりたいと思います。  今回、議案になっております六カ国との租税条約、いずれも二重課税の除去や投資所得源泉地課税の減免を規定するもので、日本企業に対しましては大変大きなメリットがあると思っておりますので、もちろん基本的に賛成をしております。  とりわけ、今回、アルゼンチン、ウルグアイ、ペルー、ジャマイカの中南米諸国が加わることによりまして、これまで租税条約を結んできた他の中南米諸国との相互連携の意義も大きいというふうに思っています。  現在、締約済み……

第201回国会 原子力問題調査特別委員会 第3号(2020/05/19、48期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  本日は、汚染水問題につきまして質問をさせていただきたいと思います。  政府は、福島第一原発を、二〇四一年から五一年までに廃炉を目指して取組をしていただいておりますけれども、ALPS処理水、いわゆる汚染水が最大の問題の一つになっているというふうに認識をしています。  現在、敷地の中の汚染水タンクは九百九十基ありまして、このままのペースでためていきますと、用意している敷地が満杯になりますのが二〇二二年の夏ごろ、あと二年しかありません。千四十七基で満杯の予定であります。  このため、小委員会では二月に報……

第201回国会 国土交通委員会 第2号(2020/03/06、48期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党、岡本三成です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず、国土交通省の皆さん並びに政府の皆さん、新型コロナウイルスの拡大防止のために昼夜を問わず全力で活動していただいていることに、心から敬意を表します。  その上で、このコロナウイルスへの対応に当たり、経済活動全体に大変大きな影響をもう既に及ぼしておりまして、今後その影響が大きくなる危険性を秘めているがゆえに、国土交通省として今後どのように取り組んでいかれるかということを中心にお伺いをしてまいりたいというふうに思います。  来日外国人のインバウンドが急激に減っていることは周知の事実でありますけれども、同……

第201回国会 国土交通委員会 第6号(2020/04/03、48期、公明党)

○岡本(三)委員 おはようございます。公明党、岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  今回のバリアフリー法の改正は、共生社会の実現に向けまして、更にハード、ソフト両面から推進を図るもので、高く評価をしております。とりわけ、法改正の中でも、公立の小中学校をバリアフリー基準適合義務の対象に加えたということに関しましては、公立の小中学校が災害時には九四・九%の学校が避難所に指定されているということを考えても、大変評価に値するものだというふうに思っています。  その上で、きょうはまず、駅のバリアフリーについてお伺いをしたいと思います。  国交省はこれまで、点字ブロックや……

第201回国会 国土交通委員会 第11号(2020/05/13、48期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党、岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。早速質問させていただきます。  まず、家賃支援について質問させてください。  先週五月八日に、自民党、公明党は、与党で政府に中堅、中小、小規模、加えて個人事業主に対する家賃の支援スキームについて提言をいたしました。野党の皆さんも法案を出していらっしゃいますけれども、大きな目的意識を共有しておりますので、国会としてもよい議論ができると思っておりますし、政府にも迅速な対応を期待したいと思っています。  念のために目的を共有いたしますと、家賃支援というのはあくまでも手段でして、目的は、私たちは雇用を守ること……

第201回国会 国土交通委員会 第14号(2020/05/22、48期、公明党)

○岡本(三)委員 おはようございます。公明党、岡本三成です。質問の機会を、ありがとうございます。  今回の法案は、近年トラブルがふえておりますサブリース業者と所有者の賃貸借契約の適正化を図る意味で、大変重要な法案であります。とりわけ、二〇一八年四月の株式会社スマートデイズによる女性専門シェアハウス、かぼちゃの馬車の破綻をきっかけに、サブリース問題が大きな社会問題となりまして、これまである意味、一部放任主義をとってきたこの管理業務に関して、しっかりと規制の網をかけようとするものであります。  私、このスマートデイズの破綻、二〇一八年の四月以降、この被害者の方々、弁護団の方々と、何回も面談を国会で……

第201回国会 国土交通委員会 第15号(2020/05/27、48期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党、岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  本日は、交通インフラについて質問させていただきます。  まず、航空業界について質問させてください。  現在のこの新型コロナウイルス感染拡大に伴いまして、最も大きな困難に直面している業界の一つが航空業界だというふうに認識をしております。  IATA、国際航空運送協会は、国際線の需要が二〇一九年並みの水準に回復するのは二〇二四年までかかるというふうに予想を発表されておりまして、なかなかV字回復というような甘い予想はされておりません。加えまして、このコロナ状況の中で世界の航空会社が大量に破綻していくこと……

第201回国会 国土交通委員会 第16号(2020/05/29、48期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党、岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  本日の議題のドローン規制法に入る前に、一問だけ、住宅ローンの返済について質問させてください。  ことしは、この新型コロナウイルスの影響で企業業績が急激に悪化をしておりまして、その結果、残念ながら、ボーナスが減額をされる又はことしはボーナスがないというような方も多く出ていらっしゃっています。  私、最近複数御相談を受けたのが、住宅ローンの返済なんですね。住宅ローン、一般的には毎月返済になっておりますけれども、ある一定の金額をボーナス月に割増しで返済をされる方が非常に多いんです。  例えば、住宅支援機……

第201回国会 国土交通委員会 第17号(2020/06/03、48期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党、岡本三成です。  質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  本日は、羽田空港の新飛行経路について質問させていただきたいと思います。  本年一月から、この新飛行ルート、試験的に飛行が開始をされまして、三月二十九日から本格運用がスタートをしております。  もともとのこの目的、国土交通省のプレスリリース等を拝見しておりますと、一つは、首都圏の国際競争力の強化、非常に重要なことだと思います。加えまして、訪日外国人旅行者等の受入れ等のためということであります。  地域の住民の方からは、さまざまな不安の声、また騒音に対する悩みの声も届いております。ただ一方で、私、これ……

第201回国会 国土交通委員会 第20号(2020/07/29、48期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党、岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  初めに、七月の豪雨でお亡くなりになられた皆様に心からお悔やみを申し上げます。また、今なお、その被災地で御苦労されている皆様に心からお見舞いを申し上げます。加えまして、多くの皆様にこの被災地復旧のために今働いていただいておりますが、ボランティアの方々を含めまして、心から皆様の御奮闘に感謝を申し上げます。  新型コロナウイルス、これも撲滅のために最前線で、医療従事者の方を始めといたしまして、エッセンシャルワーカーの方々に御尽力をいただいております。心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。……

第201回国会 予算委員会 第5号(2020/02/03、48期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず初めに、豪雨水害対策について質問させていただきます。  昨年の台風十九号では、全国七十一の河川で百四十カ所の堤防が決壊をし、大変大きな被害をもたらしました。気象庁の調査によれば、降水量は、百年から二百年に一度の確率だったそうです。  ただ、これほど急激な気候変動が起こっていますと、過去の統計だけではもう予測できないし、百年に一度なんて言っている場合ではないのではないかと思っています。  今後は、異常な豪雨が頻繁に発生するという想定で防災、減災に取り組むべきだというふうに考えます。  そこで、基……

第203回国会 国土交通委員会 第2号(2020/11/17、48期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず初めに、大臣にお伺いをいたします。  住宅政策におけるURの役割について確認をさせていただきたいと思います。  このコロナの時代に入りまして、日本のみならず世界じゅうで格差が更に拡大しているというような報道がなされています。その中で、どのように住まい、つまり生活の基盤を守っていくかというのは非常に重要な問題でありまして、とりわけセーフティーネットをどれだけ強化していくかということが格差問題解消の第一歩だというふうに思います。  URは、もともとは、昭和三十年代に、都心に対して、大都市に対して人……

第203回国会 予算委員会 第2号(2020/11/02、48期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  現在、国民生活における最大の不安は、新型コロナウイルスと自然災害だと思います。国民の皆さんの命と責任を守っていくことは政治家の使命です。今こそ、更に本腰を入れて、防災・減災、そして国土強靱化に取り組むべきときだというふうに思います。  パネルの一をまずごらんください。  これは、日本有数の河川である荒川の東京付近の状況を示したものです。昨年十月の台風十九号のときには、この荒川も氾濫ぎりぎりのところまで水位が上がってしまいました。太く青い線が荒川ですけれども、荒川の水害対策は二つの点で非常に重要です……

第204回国会 国土交通委員会 第2号(2021/03/10、48期、公明党)

○岡本(三)委員 こんにちは。公明党衆議院議員の岡本三成です。質問の機会、ありがとうございます。本日ラストバッターとなります。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。  初めに、赤羽国交大臣にお伺いしたいと思います。  私、菅政権の最大の実績というのはカーボンニュートラル宣言、二〇五〇年カーボンニュートラル宣言をしたことではないかというふうに個人的に考えています。  現在、地球温暖化の進行が著しくて、その結果、異常気象を招いておりまして、その異常気象の最大の被害国が我が日本ではないかというふうに思っています。毎年大変な、過去経験がないような豪雨に見舞われておりまして、これを防ぐためには二酸化炭素……

第204回国会 国土交通委員会 第3号(2021/03/12、48期、公明党)

○岡本(三)委員 おはようございます。公明党、岡本三成です。質問の機会、ありがとうございます。  今回のこの法案、JR北海道、四国、貨物、この三社の経営状況が非常に厳しいということで、引き続き経営を支援しようということは非常に重要なことだと思います。  元々、JR北海道、四国は、国鉄の分割・民営化の時点から人口の減少等がありまして、経営基金を積んでも、それでも、運用益で赤字補填しても、経営は難しいんじゃないかということも言われてまいりました。加えまして、金利が下がって、コロナもあって、今本当に厳しい状況だと思います。そのようなことを総合的に考えると、今回の二千四百六十五億円の支援は必要不可欠だ……

第204回国会 国土交通委員会 第11号(2021/04/14、48期、公明党)

○岡本(三)委員 おはようございます。公明党、岡本三成です。  質問の機会をいただきました。ありがとうございます。  今日は、住宅のセーフティーネットにおけるURの役割についてお伺いをしたいというふうに思います。  コロナ禍の中で、住宅が生活における非常に重要な、大きな役割を今まで以上に果たしておりまして、その居住の環境について、多くの国民の方が将来不安を抱いているような状況になってしまっています。  元々、このUR、その法律の、根拠法の第三条に、社会経済情勢の変化に対応した居住環境の向上を通じて、賃貸住宅の安定的な確保を図り、国民生活の安定向上に寄与することを目的とするというふうに、具体的に……

第204回国会 国土交通委員会 第12号(2021/04/16、48期、公明党)

○岡本(三)委員 おはようございます。公明党、岡本三成です。  質問の機会をありがとうございます。早速、入らせていただきます。  海事産業を支援すること、非常に重要なことでありまして、今回の法律の改正は重要だと思っています。  ただ、大切なことですので目的を確認をさせていただきたいんですが、他にも支援すべき産業はたくさんあります。このコロナ禍で特段厳しくなっているような産業は他にもたくさんある中で、何ゆえ特出しで、海事産業に対して今支援を行おうとしているのでしょうか。  私の理解ですと、やはり国防上の理由が最大の理由の一つで、ここにてこ入れをするわけですから、多くの国民の皆さんに納得していただ……

第204回国会 国土交通委員会 第14号(2021/04/23、48期、公明党)

○岡本(三)委員 皆さん、おはようございます。公明党、岡本三成です。  質問の機会をありがとうございます。早速、入らせていただきます。  今回の法案の目的は、優良な住宅を長期にわたって住み続けられるように普及を促進をしていくというものです。その意味で、まず、審議の前提となる現状の確認をさせてください。  日本の住宅、平均寿命が諸外国と比べて著しく短い、また、既存住宅の占めるマーケットシェアの低さ、これはどういう状況だというふうに思っていらっしゃいますでしょうか。  例えば、家が新築されてから建て壊されるまでの平均寿命、イギリスは八十一年、アメリカは六十七年、日本は三十八年、約半分です。また、住……

第204回国会 国土交通委員会 第19号(2021/05/26、48期、公明党)

○岡本(三)委員 おはようございます。公明党、岡本三成です。  質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。  今日は、国土交通省が日本の国土を守る上で最も大切なパートナーである建設業の業界を持続可能にしていくために今取り組んでいらっしゃること、これから取り組んでいただきたいとお願いしたいことにつきまして質疑をさせていただきます。  私が国会議員にしていただいたのは二〇一二年、九年前ですけれども、当時から建設業界に入ってくる若者がなかなか少ないということが話題になっていました。  当時、一番話題になっていたのは、やはり仕事の忙しさ、大変さに対して給料が安過ぎるということで、それから九年間……

第204回国会 災害対策特別委員会 第3号(2021/03/18、48期、公明党)

○岡本(三)委員 おはようございます。公明党、岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  今日からちょうど一週間前、三月十一日で東日本大震災から十年。十二都道県で二万二千人の方が、お亡くなりになったり行方不明になられました。改めて、心から哀悼の意を表します。  その後、最近、地震も大変多くなってまいりました。一方で、毎年毎年水害が残念ながら起きておりまして、百年に一度というのがほぼ毎年、信じられないような量の雨が降ってきています。  最近、気象庁の気象予測の技術が大変進歩をしておりまして、加えましてデジタル化も進んでおりますので、正確に情報が提供できるようなインフラ……

第204回国会 予算委員会 第10号(2021/02/15、48期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず初めに、二月十三日の夜に東北地方、北関東地方を中心に地震で被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。  東日本大震災からもう少しで十年というこの節目のときに、またもや震度六を超す大きな地震に遭ってしまった現地の方々の御苦労は本当に計り知れないものがあります。  まず初めに、国交大臣にお願いがあります。  東北新幹線、そして常磐道、ストップしています。断水も停電も起きてしまいました。このライフラインの一刻も早い復旧、維持を是非お願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。


49期(2021/10/31〜)

第208回国会 決算行政監視委員会 第3号(2022/04/18、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 お答えいたします。  日銀法第五十三条第一項では、損益計算上剰余金を生じたときは、その五%に相当する金額を準備金として積み立てることを定めまして、同条第三項におきまして、当該準備金は、損失の補填等に充てるために取り崩すことができる旨を規定しております。  一方で、日銀法には損失の繰延べを認める規定はございませんで、日銀が尊重すべき企業会計基準におきましても、損失を繰り延べるために繰延資産を計上することは認められていないと承知をしております。  こういった状況を踏まえますと、現行法令上は御指摘のような会計処理を行うことはできないと解されております。

第208回国会 厚生労働委員会 第20号(2022/05/18、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 お答えいたします。  現在、宮本委員御指摘をいただきました平成二十八年の法改正の附則に従いまして、御指摘の検証の過程におきまして、厚労省を通じて、シルバー人材センターがインボイス制度への移行に当たって、センターの皆様が安定的な事業運営について懸念をされている旨を把握をいたしました。  こうしたことも踏まえまして、インボイス制度への移行に当たっては、免税事業者を始めとした事業者の取引環境の整備を図ることとしておりまして、こうした取組の中で、厚労省から、シルバー人材センターの受注額の約三割を占める地方自治体の皆様に対して、適正な価格設定の要請が行われたところであります。  先ほど委員……

第208回国会 国土交通委員会 第6号(2022/04/01、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 お答えいたします。  デマンドプルインフレは、総需要が総供給を上回っていることが原因となって起こる物価の上昇、コストプッシュインフレは、生産費の上昇が原因となって起こる物価の上昇を意味しているというふうに承知をしております。
【次の発言】 委員は現在のインフレをコストプッシュインフレではないかというふうにおっしゃいましたけれども、一般論として言いますと、実は、インフレの原因がデマンドプルかコストプッシュかを区別するのは大変困難でありまして、一概には言うことができません。  ただ、一般論として申し上げますと、例えば、いずれの原因から生じたインフレーションであっても、政府支出の減少な……

第208回国会 国土交通委員会 第18号(2022/06/08、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 国交省の検討会におきまして、大臣間において合意をした期限までに全額の繰戻しが実施されなかったことは大変遺憾、加えまして、財務省に対しては、大臣間合意に従い、着実に繰入金の残額を繰り戻す措置を講じることを強く求められまして、この意見、真摯に受け止めております。  昨年十二月の大臣間合意では、一般会計からの繰戻しの残額を繰り戻す期間について、原則として、令和五年度から令和九年度に改めた上で、あわせて、令和五年度以降の毎年度の具体的な繰戻し額につきまして、令和四年度の繰戻し額の水準を踏まえること、繰戻しに継続に取り組むことを明記をいたしまして、国交大臣と財務大臣の間で合意をいたしました……

第208回国会 財務金融委員会 第1号(2022/02/01、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 この度、財務副大臣を拝命いたしました岡本三成でございます。  財務副大臣としての職責を果たすべく、大臣の御指示を仰ぎつつ、大家副大臣とともに、職務の遂行に全力を傾注する所存でございます。  薗浦委員長を始め委員の皆様の御指導をよろしくお願い申し上げます。

第208回国会 財務金融委員会 第2号(2022/02/04、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 中川議員御指摘のとおり、インフレのリスクの分析、その対策は最も重要だと考えております。  現在の物価上昇のその背景には、原油を始めといたしました世界的な原材料の上昇があるというふうに認識しています。感染症の動向に加えまして、この原材料価格の動向につきまして、景気の下振れリスク、これにつきましてしっかりと注意を払っていくことが重要だと考えています。  政府としては、ガソリンや灯油などの急激な値上がりを抑制するための激変緩和措置を講じております。  加えまして、企業による積極的な賃上げを促すために、賃上げに関わる税制措置や経済対策や価格転嫁円滑化のための政策パッケージに盛り込まれた取……

第208回国会 財務金融委員会 第3号(2022/02/09、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 お答えいたします。  今般の税制改正におきましては、成長と分配の好循環の実現に向けまして、積極的な賃上げを促すとともに、株主だけではなくて従業員、取引先など多様なステークホルダーへの還元を後押しする観点から、賃上げに係る税制措置を抜本的に強化することとしています。  具体的には、企業の税額控除率を、大企業で最大三〇%、中小企業で最大四〇%に大幅に引き上げております。加えまして、一定規模以上の大企業につきましては、持続的な賃上げなど、マルチステークホルダーに配慮した経営への取組を宣言することをこの税制措置の適用要件としております。  政府といたしましては、この税制措置と併せまして、……

第208回国会 財務金融委員会 第4号(2022/02/15、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 今し方局長が御説明申し上げましたこの特措透明化法に基づきまして、租税特別措置の実態の調査結果などを踏まえて、各省庁が要望してくる税制改正について財務省でも精査を行っております。  その結果、例えば今回の税制改正におきましても、総務省の点検結果等も踏まえまして、達成目標の実現に当該の措置がどのように寄与するかについての説明や分析が不十分と指摘されました特定廃棄物最終処分場における特定災害防止準備金の損金算入等に係る特別措置の延長、これは廃止をすることにしておりまして、総務省の点検も踏まえつつ、また、この租特の透明化法に基づきまして必要な見直しを行っております。  引き続き、租税特別……

第208回国会 財務金融委員会 第5号(2022/02/16、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 お答え申し上げます。  今し方経産省から説明をいたしましたスタートアップ企業に対する日本公庫の融資のメニュー、それぞれ令和二年度の融資実績をお答え申し上げます。  まず、新事業育成資金につきましては三百三十六件の融資で総額二百十七億円、次に女性、若者・シニア起業家支援資金を含みます創業融資につきましては二万一千八百九十四件の融資で総額一千六十三億円、最後に資本性の劣後ローンにつきましては百四十三件の融資で総額九十七億円となっております。  こうした日本公庫の融資や経営サポートを受けて上場した企業がここ三十年で約八百社に上っておりまして、スタートアップ支援につきまして一定の貢献をし……

第208回国会 財務金融委員会 第8号(2022/03/08、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 人員を強化すべきとの御提案、ありがとうございます。  私も、鈴木大臣と同様に、昨年十二月十六日に東京税関の現場を視察をいたしまして、職員の皆さんの献身的な業務に接しまして、人員の強化の必要性を再認識をいたしました。  この税関業務を取り巻く環境につきましては、輸入貨物の急増、不正薬物押収量の高止まり、国際的なテロの脅威の継続など多くの課題に直面をしておりまして、強化する必要が、必要だというふうに思っています。  人員確保といたしましては、税関の定員につきまして、令和四年度予算において八年連続で三桁の純増となります百三人の純増を計上いたしまして、初めて一万人を超えました。それでもま……

第208回国会 財務金融委員会 第10号(2022/03/11、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 お答え申し上げます。  IDAの資金に関しましては、その多くが、支援対象国七十四か国の経済規模などに応じて、決められた計算式で分配されることになっております。  世界最大規模のドナー基金であるIDAにおいて、日本が引き続き影響力を確保することで、各国に配分される資金が日本の重視する開発課題を反映した形で使用されることは、日本の国益の観点から極めて重要であると考えています。  委員お尋ねの防災につきましても、自然災害に脆弱な途上国も多くて、気候変動に伴う自然災害の頻発化に関心が高まる中、日本は、防災に関する豊富な知見と経験を踏まえまして、IDA第二十次増資交渉を通じてその重要性を訴……

第208回国会 財務金融委員会 第12号(2022/03/25、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 お答えいたします。  賃上げ表明を行った事業者に対する加点措置は令和四年度から開始する制度でありまして、制度の適切な運用を図るため、毎年度、本制度の実施状況を確認することとしております。  令和四年度につきましても、制度の運用状況についてしっかりとフォローアップを行っていきたいと考えています。また、その確認結果等を踏まえまして制度の改善等が必要な場合には、適切な時期にその方策をお示しできるように努めていきたいと考えています。  こうした取組を通じまして、本制度が、できるだけ多くの事業者の皆様にとって賃上げ表明を行う契機となることを期待するとともに、実際の運用状況も見ながら、関係者……

第208回国会 財務金融委員会 第13号(2022/04/05、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 お答えいたします。  現在、総理から御指示を受けまして、関係省庁において総合緊急対策に盛り込む施策を鋭意検討しておりまして、そのバックグラウンドには、政府として、ウクライナ情勢に関わることに加えまして、コロナ禍から経済社会活動の回復を確かなものにするためという目的を持っております。  この際に、直面する危機に緊急かつ機動的に対応するためには、新たな財源措置を伴うものにつきましては、まずは、一般予備費、そしてコロナ予備費を活用した迅速な対応をしていくことが大切だというふうに考えておりまして、そちらを優先していくことというふうにしております。

第208回国会 財務金融委員会 第18号(2022/05/13、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 お答えいたします。  CBDCにつきましては、欧州や米国など世界各国で検討が進んでおりまして、日本におきましても、日本銀行が昨年四月より実証実験を通じた技術的検証を行っているところでございまして、社会のデジタル化の流れの中で、財務省としても重要な検討課題であるというふうに考えております。  他方、通貨が経済社会の根幹をなす重要なインフラであることを踏まえれば、CBDCの発行に際しての政策的判断に関しましては、金融システムの安定、プライバシーの保護、セキュリティーの保護、マネーロンダリング対応など、安全で信頼の置けるCBDCの在り方について、多岐にわたる制度面や法律面での論点の検討……

第208回国会 財務金融委員会 第19号(2022/05/17、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 お答えいたします。  昨年十二月に財政制度等審議会が取りまとめた建議におきまして、実効的な防衛力の整備には、その裏づけとなる健全かつ持続可能な財政運営が必要であり、各国においては、広義の安全確保に資する防災などの公共投資や科学技術などとのバランスを踏まえた上で防衛費の水準を定めているといった指摘がなされたと承知しています。  現在、政府といたしまして、新たな国家安全保障戦略、防衛大綱、中期防衛力整備計画の策定に取り組んでいるところですけれども、その中で、財政制度等審議会から御指摘をいただいた点を含めまして、国民的な議論を丁寧に積み重ねることが重要だというふうに考えております。

第208回国会 財務金融委員会 第20号(2022/06/08、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 中川委員におかれましては、防災・減災、国土強靱化、現場の実情をつぶさに把握をしながら政府に御助言をいただきまして、心から感謝をしております。  激甚化そして頻発化いたします災害やインフラ老朽化等から国民の皆様の命を守ることは、国の重大な責務であります。そのような認識の下、例えば、昨年夏の大雨等を踏まえまして、先ほど委員御指摘をいただきました線状降水帯の予測精度向上の取組を加速化するなど、関係省庁と連携をして、現在、国土強靱化の取組を強化をしております。  今後も、関係省庁と連携を密に取りまして、五か年加速化対策の推進を含めまして、中長期的かつ明確な見通しの下、災害に強いインフラ整……

第208回国会 内閣委員会 第8号(2022/03/11、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 高木委員には、インボイス制度導入直前になって、不安に思っていらっしゃったり、御準備をされている中小企業、零細企業の皆さんに、御相談に乗っていただいたり、御支援をいただいたり、御検討いただいていることに心から感謝を申し上げます。  インボイス制度は、複数税率の下で適正な課税を行うために必要なものではあります。一方で、そのために様々な支援策が必要ではないかということも高木委員の御指摘のとおりだというふうに思っておりまして、令和三年度の補正予算におきましては、IT導入補助金によりまして、インボイス制度も見据えた中小・小規模事業者のデジタル化による事務負担の軽減、また、持続化補助金により……

第208回国会 内閣委員会 第9号(2022/03/16、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 お答えいたします。  今委員御指摘いただいたように、三月九日に、アメリカはCBDCに係る指針等を含む大統領令を公表したこと、これは承知をしております。  この大統領令は、CBDCの潜在的なメリットとリスクについて、金融安定、国家安全保障等の観点から評価をして、その結果、米国の国益に合致するなら導入に必要なアクションを取るとの指針に基づきまして、関係機関に対して、CBDCを発行する場合の課題等について検討、報告を指示したということだと受け止めております。  現時点では、米国でもCBDCの発行自体については何ら意思決定をまだ行っていないというふうに理解していますけれども、日本といたし……

第208回国会 予算委員会 第1号(2022/01/21、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 財務副大臣の岡本三成でございます。諸先生方、どうか御指導よろしくお願い申し上げます。  令和四年度予算につきましては、今し方、財務大臣から御説明申し上げたとおりですけれども、若干、補足説明をさせていただきます。  初めに、一般会計歳出等につきまして補足説明をさせていただきます。  社会保障関係費につきましては、年金給付費十二兆七千六百四十一億円、医療給付費十二兆九百二十五億円、介護給付費三兆五千八百三億円、少子化対策費三兆一千九十四億円、生活扶助等社会福祉費四兆一千七百五十九億円等、合計三十六兆二千七百三十五億円を計上しております。  続きまして、文教関係費につきましては、義務教……

第208回国会 予算委員会 第6号(2022/01/31、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 お答えいたします。  令和三年度当初予算における法人税収は、当初、九・〇兆円と見込んでおりました。その後、令和三年度補正後税収におきまして、令和二年度決算において決算税収が補正後の見込みを上回ったこと、さらには令和三年度におきましても企業の好調な業績見通しや上場企業への個別のヒアリング等の結果を反映をいたしまして、三・九兆円増額補正をいたしまして、十二・九兆円を見込んでおります。

第211回国会 議院運営委員会 第3号(2023/01/26、49期、公明党)

○岡本(三)委員 田中さん、今日は、本当にありがとうございます。  質問させていただきます。  今回、再任でいらっしゃいます。田中さん御自身、特に非営利の組織論、また政策評価に高い見識を有していらっしゃるというふうに認識しておりますが、既に一期目を務めていらっしゃいますので、これまでの総括、御自分で感じていらっしゃる成果、そして再任されましたら今後何に取り組んでいくかということを教えていただければと思います。
【次の発言】 今のお話を伺いまして、会計を検査するわけですから、当然、エビデンスベースでなきゃいけないわけですけれども、最新の手法も用いながら、すごく客観的に分かりやすい成果を出してくだ……

第211回国会 議院運営委員会 第7号(2023/02/22、49期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党の岡本三成です。  挽さん、どうぞよろしくお願いいたします。  事前に四つ質問通告させていただいておりますが、一つ目は、同僚委員の方から御質問がありましたので、納得いたしましたのでスキップさせてください。  二つ目についても質問があったんですが、ちょっと更問いのようなことで、もしお答えいただけるんだったらいただきたいと思いますが、予備費についてです。  検査官の方の職責が決算の検査ということに重きを置いていらっしゃいますが、その決算のプロセスの中では、当然、収入と支出両方とも検査をされます。こういうコロナ禍で何が起こるか分からないときに、比較的大きめの予備費を確保して、……

第211回国会 議院運営委員会 第8号(2023/02/24、49期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず初めに、植田参考人、この度、日銀総裁の要請を受けていただいたこと、本当にありがとうございます。今の経済状況、金融の状況等を考えますと、大変な職責ですので、辞退されてもおかしくないようなポジションだと思っています。その上で、今回、挑戦する決意を固めていただいたことにまずは心から敬意を表したいと思います。  今まで質疑をされた方々とかぶるような質問もありますので、若干角度を変えて質問させていただくこともありますので、内容をよく吟味いただきながらお答えをいただければと思うんですが、是非、私自身が同意……

第212回国会 経済産業委員会 第1号(2023/11/01、49期、公明党)【議会役職】

○岡本委員長 これより会議を開きます。  この際、一言御挨拶申し上げます。  この度、経済産業委員長に選任をされました岡本三成でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  我が国の経済及び産業は、コロナ禍からの社会経済活動の正常化が進む一方で、世界的なエネルギー、食料価格の高騰や欧米各国の金融引締めによる景気後退懸念など、依然として厳しい環境に置かれております。  このような状況を踏まえ、我が国の将来を見据えたとき、エネルギー安全保障の強化、経済安全保障の推進、GXなど成長分野への投資促進、地域経済及び中小企業の活性化等が必要不可欠であります。また、廃炉・汚染水・処理水対策など、福島の復……

第212回国会 経済産業委員会 第2号(2023/11/08、49期、公明党)【議会役職】

○岡本委員長 これより会議を開きます。  経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  両件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房国際博覧会推進本部事務局次長井上学さん、公正取引委員会事務総局官房政策立案総括審議官品川武さん、金融庁総合政策局審議官柳瀬護さん、金融庁総合政策局参事官若原幸雄さん、総務省大臣官房審議官鈴木清さん、財務省主計局次長吉野維一郎さん、文部科学省大臣官房文部科学戦略官中原裕彦さん、厚生労働省大臣官房審議官原口剛さん、経済産業省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官上村昌博さん、経済産……

第212回国会 経済産業委員会 第3号(2023/12/06、49期、公明党)【議会役職】

○岡本委員長 これより会議を開きます。  経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  両件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房国際博覧会推進本部事務局次長長崎敏志さん、総務省大臣官房審議官鈴木清さん、厚生労働省大臣官房審議官梶原輝昭さん、経済産業省大臣官房商務・サービス審議官茂木正さん、経済産業省大臣官房審議官田中哲也さん、経済産業省貿易経済協力局貿易管理部長猪狩克朗さん、経済産業省商務情報政策局長野原諭さん、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長井上博雄さん、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長久……

第212回国会 経済産業委員会 第4号(2023/12/13、49期、公明党)【議会役職】

○岡本委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告申し上げます。  今会期中、本委員会に付託されました請願は一件であります。本請願の取扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議をいたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  なお、お手元に配付してありますとおり、本委員会に参考送付されました陳情書は九件であります。  また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は四十九件であります。  念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  第二百八回国会、山岡達丸さん外……


各種会議発言一覧

46期(2012/12/16〜)

第183回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2013/04/12、46期、公明党)

○岡本分科員 おはようございます。  公明党の一回生議員の岡本三成でございます。きょうは質問の機会をお与えいただきまして、皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。  私、安倍政権の三本の矢のうちの成長戦略、最も重要な戦略だと思っておりますけれども、この成長戦略には、やはり時間軸があると思っておりまして、中長期的な最大の成長戦略は、教育に対する戦略だというふうに思っております。その意味で、きょうは、未来を担う青年に対する政府の支援ということに対して質問をさせていただきたいというふうに思います。  私、大学を、日本、イギリス、アメリカの大学で教育を受けまして、その後アメリカの会社に就職……

第186回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2014/02/26、46期、公明党)

○岡本分科員 公明党の岡本三成です。  御質問の機会、ありがとうございます。どうかよろしくお願いいたします。  きょう一日、可能な限りこの委員会、拝見をしておりましたので、できればかぶらない質問をさせていただきたいと思っておりますけれども、きょうお伝えしたいメッセージを明確にするために何点かはかぶってしまいますので、御容赦いただければと思います。  本日は、全編を通しまして、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックの大成功へ向けた私なりの御提案を申し上げたいと思って、ここに立たせていただいております。  その上で、今回、まだこれからソチはパラリンピックが始まるわけですけれども、オリンピック自……

第186回国会 予算委員会第七分科会 第1号(2014/02/26、46期、公明党)

○岡本分科員 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。公明党の岡本三成です。どうかよろしくお願いいたします。  本日、三十分お時間を頂戴いたしまして、大きく二点、質問をさせてください。一つは、中小企業施策について、もう一つは、太陽光発電の推進について質問させていただきたいと思います。  今国会、安倍総理御自身が好循環実現国会だというふうにおっしゃっておりまして、円安の影響もあり、大企業の多くは、この平成二十五年度の決算、大変いいものになる可能性が高くなっていますけれども、残念ながら、円安というのが多くの中小企業にとってはコスト高になっておりまして、この流れが地方に、そして中小企業、小……


47期(2014/12/14〜)

第189回国会 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会公聴会 第1号(2015/07/13、47期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党の岡本三成です。  きょうは、五人の先生方、大変貴重な御意見を拝聴させていただきました。ありがとうございました。  まず初めに、村田先生にお伺いしたいと思います。  私は、政治の果たすべき役割、責任というのは、日本の平和を維持して、そして国民の命を守る、この二点に集約されるというふうに思っております。  先ほど先生御指摘いただいたとおり、冷戦終了後、日本を取り巻く安全保障の環境は劇的に変わっておりまして、新たなリスクも発生をしていることも事実であります。  また、米国の防衛費の削減、これは大きなネックになっておりまして、現実問題として、この地域においても、また世界各地に……

第189回国会 予算委員会公聴会 第1号(2015/03/09、47期、公明党)

○岡本(三)委員 公述人の皆様、きょうは、お運びいただきまして、ありがとうございます。  早速質問させてください。  まず、鈴木さんに質問いたします。  お話を伺いますと、要は、資産の裏側は負債なので、これは二兎を追わなければ実現不可能だというお話、よく理解できました。  日本においては設備投資がとりわけ重要で、生産性の低さを考えるとIT投資をやっていくべきだということと、負債サイド、支出、財政健全化においては、社会保障費の伸びが大きな負債をもたらしたことは間違いないので、ここを抑制して、消費税も適切なタイミングでということで、よく理解できるんですけれども、一方で、昨年四月の消費税上げというの……

第189回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2015/03/10、47期、公明党)

○岡本(三)分科員 おはようございます。公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきました。ありがとうございます。  私は、比例の北関東ブロックから選出をされておりまして、公明党の役職といたしましては群馬県を担当させていただいております。したがいまして、本日は、群馬県の県民の皆さんが最も心配をしていらっしゃる群馬大学病院の医療事故について主に質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  二〇〇九年から昨年までの間に、同じ医師によって開腹手術、おなかを切る手術を受けた九十一名中十名が死亡、また、腹腔鏡手術、これは内視鏡を使用してする手術、これは九十二名のうち八名の方が死亡されておりまし……

第190回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2016/02/25、47期、公明党)

○岡本(三)分科員 公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。今し方まで質問をしていらっしゃいました岡本充功さんとはたった一字違いでございますので、よく間違われますけれども、新たな気持ちでやらせていただきたいと思います。  きょうは、三十分間お時間をいただきましたけれども、学校給食に関する費用負担のあるべき姿についてお伺いをしたいと思います。  まず、学校給食の重要性を確認する意味からも、子供の貧困について日本の現状を確認させていただきたいと思います。  厚生労働省の国民生活基礎調査に基づくと、日本の子供の貧困率は、直近の数字ですと一六・三%。これは、民間の企……

第193回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2017/02/22、47期、公明党)

○岡本(三)分科員 おはようございます。公明党、岡本三成です。  質問の機会をいただきました。本当にありがとうございます。また、きょうは、加藤大臣に加えまして、総務省から原田副大臣、文科省から樋口政務官、御多忙の中お越しいただきまして、ありがとうございます。  きょういただきました三十分で、全体といたしまして子供の貧困対策、撲滅について御質問させていただきたいと思います。  残念なことに、先進国のトップの一つである我が国、子供の貧困大国になっておりまして、いわゆる子供の貧困率、平均的な所得の半分以下の所得で暮らされている十八歳未満のお子さんの割合は過去最悪になっておりまして、一六・三%、御存じ……


48期(2017/10/22〜)

第196回国会 内閣委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(2018/05/18、48期、公明党)【政府役職】

○岡本大臣政務官 お答え申し上げます。  経済連携の交渉に当たりましては、これまでも、官邸の指揮のもと、関係各省庁で緊密に連携をしつつ、政府一丸となって取り組んできておりますし、今後も交渉の内容に応じて適切な体制を構築してまいります。

第196回国会 予算委員会第四分科会 第2号(2018/02/26、48期、公明党)【政府役職】

○岡本大臣政務官 御質問、御指摘いただきましてありがとうございます。  在外公館で勤務する外務公務員が同伴するお子様方が海外で学校等に就学する場合に必要となる追加的経費につきまして充当する手当の一つとして、子女教育手当を支給することにしております。  今御指摘のあった子女という言葉を用いているのは、文科省の設置法並びに外務省の在外公館名称位置給与法の二つでありますけれども、実は、政省令におきましては子女が使われているケースもございまして、社会一般的に使用されている用語と今は承知をしております。  現時点においては、子女という言葉遣い、それ自体は適切なものというふうに考えております。

第198回国会 予算委員会公聴会 第1号(2019/02/26、48期、公明党)

○岡本(三)委員 公明党の岡本三成です。  公述人の皆様、きょうは、お忙しい中、大変貴重な御意見を伺いまして、ありがとうございました。  初めに、エフビズの小出さんにお伺いいたします。  私、自他ともに認めます小出大ファンでして、二〇一三年、六年前にエフビズを訪問させていただいて以来、小出さんの本、熟読をしておりますし、さまざまなメディアでの報道も拝見をしております。小出さんが中小企業庁長官になっていただける日が来るのを私は本当に楽しみにしておりまして、日本全体をぜひ率いていただきたいと思っています。  私、埼玉に住んでいるんですけれども、狭山市にもサヤビズをこの四月から開設いただけることにな……

第198回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2019/02/27、48期、公明党)

○岡本(三)分科員 皆様、おはようございます。公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  本日は、IRにつきまして、質問というかお願いをさせていただきたいと思います。  私、議員になる前に、アメリカの金融機関に勤めているときに、ゲーミングインダストリーのプロジェクトにかかわっておりまして、日本が今回目指しているIRの一つの例であるシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズの財務アドバイザーのチームにおりました。今、内閣府の方がゲーミングのことはもちろん情報がすごく集中していると思いますけれども、実際にそのプロジェクトにかかわった人間は少ないと思いますので、そ……

第198回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2019/02/27、48期、公明党)

○岡本(三)分科員 皆様、おはようございます。公明党の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。柴山大臣、よろしくお願いいたします。  きょうは、教育とSDGsという大きなテーマで大臣に御質問をさせていただきたいと思います。  SDGs、十七のゴールの第四番目は教育であります。教育現場におけるSDGsを指針とした取組というのは今後も非常に重要になっていくというふうに思うんです。  私も、昨年の秋まで外務大臣政務官を務めさせていただいたときに、全力でSDGs推進をさせていただきましたし、我が党の中にSDGs推進本部をつくりまして、その中でも地方議員の方も含めたさまざまな……

第201回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第1号(2020/04/06、48期、公明党)

○岡本(三)分科員 公明党、岡本三成です。  質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。  それでは、まず初めに、休校の措置について文科大臣にお伺いしたいと思います。  昨日、東京では新たに百四十三人の新型コロナ感染者が出るなど、日に日に感染者が増大をしておりまして、報道によりますと、あすにも緊急事態宣言をする可能性があるのではないかというふうに言われております。  東京都内でいいますと、都立の高校は五月六日まで休校を決定いたしました。また、小中学校は、一部の自治体でそれより早く再開することを検討しているところがありますけれども、多くは五月六日の連休明けまで休校措置をとっています。  ……

第201回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2020/02/25、48期、公明党)

○岡本(三)分科員 おはようございます。公明党衆議院議員の岡本三成です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず初めに、企業主導型保育事業の見直しについて質問させていただきます。  昨年、国会で大きな問題となり、見直しが進められている企業主導型保育につきましては、昨年十月に事業を受託する実施機関の公募が行われまして、その公募が十二月に締め切られて、現在、八名の企業主導型保育事業点検・評価委員会でその選定の作業が行われているというふうに理解をしております。  けれども、この企業主導型保育事業が問題となってからここに至るまで、余りにも政府の対応が遅過ぎというふうに私は感じてお……

第204回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2021/02/25、48期、公明党)

○岡本(三)分科員 公明党の岡本三成です。  委員長また理事の皆様、質問の機会をいただきましてありがとうございます。  まず初めに、大学ファンドについてお伺いをいたします。  日本の大学の学術研究、基礎研究の基盤を強くし、また、博士課程の学生の皆さん等を経済的に支援する、大変意義が大きいと思っておりまして、この大学ファンドの重要性をよく感じております。  一方で、この予算が決まる前に御担当の文科省の方、内閣府の方と何度も面談させていただきましたけれども、心配な点、確認したい点もありますので、今日お伺いしたいと思うんですね。  私、国会議員になって九年目になりますけれども、その前、二十二年間、ア……


49期(2021/10/31〜)

第208回国会 予算委員会第三分科会 第2号(2022/02/17、49期、公明党)【政府役職】

○岡本副大臣 柳本先生には、この日本産酒類の産業に対しまして力強い御支援をいただいておりまして、心から感謝申し上げます。  国税庁では、日本酒、焼酎、泡盛等につきまして、文化庁や日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会等と連携をいたしまして、ユネスコ無形文化遺産登録に向けた機運醸成等に現在取り組んでおります。  ユネスコ無形文化遺産への登録は、日本の伝統的な酒造り技術の保存につながるとともに、世界中のより多くの方々が、日本酒や焼酎、泡盛等に親しみ、日本に更なる関心を持っていただく大きなきっかけになるというふうに考えています。その前提といたしまして、昨年十二月には、日本の伝統的なこうじ菌……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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