このページでは小田原潔衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小田原潔衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○小田原委員 東京二十一区、立川市、昭島市、日野市選出の小田原潔でございます。 まずは、黒田総裁、改めまして、日本銀行の総裁への御就任、まことにおめでとうございます。また、本日もお話を頂戴いたしましてありがとうございます。 私は、今回、初当選を果たしました。ここにいらっしゃいます山本幸三先生、それから前任の白川総裁と同じゼミで、同じ先生について学んでまいりました。もう三十年も前の話ではございますが、常々、選挙前から、山本先生と白川前総裁が激しくやり合うのを、後輩ながら心を痛めておりました。どうか、黒田総裁におかれましては、共同声明の精神にのっとり、仲よく、手に手をとって、デフレからの脱却に……
○小田原委員 自民党の小田原潔でございます。 本日は、質問の機会を賜り、まことにありがとうございます。 私は、東京に住んでおりましたが、三年前の参院選に落選をいたしまして、浪人中に震災に遭いました。テレビで惨状を見るにつけ、健康な成人男性が、この国難に当たり、テレビを見ているだけでいいのかという気持ちになりまして、東北自動車道が開通した翌日、単身で車を運転し、被災地に入りました。宮城県七ケ浜町でテント生活をしながら、一年超にわたり、町民の皆様とともにシャベルでヘドロをかき出し、だめになった家財道具を運び出す、そういう日々を続けておりました。 当時の政権与党の先生が視察に来られました。きれ……
○小田原委員 自民党の小田原潔でございます。 本日は、質問の機会を頂戴いたしまして、まことにありがとうございます。 私の選挙区には横田基地があります。立川市、昭島市、日野市であります。 私ごとですが、私も、アメリカ合衆国本土で基地の近くで幼少時代を過ごしました。一九七四年から七五年のことであります。ひげの隊長でおなじみの佐藤正久防衛大臣政務官の留学先でもあった米国の陸軍指揮幕僚大学というのがございます。カンザス州のレブンワース郡というところでありましたが、そこの現地の小学校に通っておりました。NATO諸国の軍人さんのお子さんたちが三十人ぐらい、実に国際色の豊かな地域でありました。日本人は……
○小田原委員 自由民主党の小田原潔であります。 本日は、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 早速質問に入りたいと存じます。 国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案についてでございます。 私の地元、立川市、昭島市、日野市の方々だけでなく、日本全体で、国民の感情としては、第二位の出資金を出していて、応分の敬意や権限を世界から得ているのか、ていよく負担だけを求められているのではないかということでありましょう。国益に資する増資である、また発展途上国を支援することで、極端に聞こえるかもしれませんが、近い将来、国連の安保理常任理事国になる、その投票……
○小田原委員 自由民主党の小田原潔であります。 本日は、質問をする機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 また、参考人の皆様、大変貴重なお話を頂戴いたしまして、感謝を申し上げます。 特に、武参考人の、きょうのお話の中にはありませんでしたが、手記の中に、四人でとる食事も大変悲しかった、ぽっかりあいた中で、下の子がおいしいねと言うとそれだけで悲しくなった、大変胸の詰まる思いで読ませていただきました。 坪井参考人の、少年のつらい立場を何とかして立ち直らせてあげたい、そのお気持ちもよく理解ができました。敬意を表します。 この法案の審議の本質から少しずれるように聞こえるかもしれま……
○小田原委員 自由民主党の小田原潔であります。 本日も、質問の機会をいただき、まことにありがとうございます。 会社法の一部を改正する法律案については、「日本再興戦略 ジャパン・イズ・バック」でうたわれていることはもとより、世界の投資家を魅了し、安心して投資できる環境を整備するという観点からも、我が国企業が国際競争に打ちかち、また、自然な淘汰を促し、起業を促進するという観点からも極めて重要と考えます。 しかしながら、時折、我が国企業の経営者が関与した不祥事が株主を初めとする多くのステークホルダーの利益を害し、内外の投資家をがっかりさせた事案が出ます。食品偽装ですとか、破棄するはずの材料を再……
○小田原委員 自由民主党の小田原潔であります。 本日は、安全保障委員会で初の質問をさせていただく機会をいただき、まことにありがとうございます。 私ごとながら、大きな御縁を感じざるを得ません。私が政治家を志したのは八歳のときでありました。私の父親は、中谷大臣と同様、陸上自衛官でありました。幼いころから、いざというとき父親が危険な任務につく可能性があるということを、覚悟を持って育ちました。子供心に、本当に命をかける意義のある任務についてほしい、それなら家族も納得できるという思いがございました。 八歳になる一週間前、昭和四十七年の五月の十五日でありました、沖縄が日本に返ってまいりました。大変感……
○小田原委員 自民党の小田原潔であります。 この重要な委員会で質問の機会をいただいたことを、改めまして感謝申し上げます。 私は、毎朝、駅立ちをしてから国会に参ります。お手元にお配りをいたしました自民党のつくった法案説明のビラ、二枚目の字だけのものでありますが、これを十日前から配らせていただいております。 地元で座談もさせていただいております。一枚目の、佐藤正久参議院議員の写真が載っているこの資料を使わせていただいております。丁寧にお話しすれば御理解をいただける方が多いと実感をしております。 ただ、私自身が説明をしながら、ちょっとやりにくい、聞いた人もわかりにくいかもしれないなと思うこと……
○小田原委員 自民党の小田原潔であります。 本日は、質問の機会を頂戴し、まことにありがとうございます。 私ごとになりますが、私は自衛隊官舎で育ちました。小学校六年生のときに憲法の授業があります。四十年前、社会科の参考書にはコラムがあって、憲法九条があるのに我が国には自衛隊がありますというような、どよんとした記述がありました。先生も、学校に自衛隊官舎の子供が非常に多く通っていたこともあり、何とも歯切れの悪い、これまたどよんとした授業でありました。日本の憲法を一番初めに子供に教える授業がこんなのでいいのかなと思った記憶が強く残っています。 また、当時、日本国憲法を読んでも、小学六年生には何が……
○小田原大臣政務官 外務大臣政務官の小田原潔でございます。 我が国の国益を守り、国際社会から応分の敬意を受ける国にするため、全力を尽くして取り組む決意です。 特に、私は、安全保障上の課題が山積するアジア大洋州、南部アジアを担当しており、気を引き締めて励んでまいります。 山口委員長を初め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○小田原大臣政務官 外務大臣政務官の小田原潔でございます。 外務大臣政務官としての責任を果たすべく、岸田外務大臣を補佐してまいります。 鈴木委員長を初め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○小田原大臣政務官 外務大臣政務官を拝命いたしました小田原潔でございます。 我が国の国益を守り、国際社会から応分の敬意を受ける国にするために、気を引き締めて励んでまいります。 特に、担当であるアジア大洋州、南部アジア諸国との関係強化に努めます。また、在外邦人の安全対策強化に全力を尽くすとともに、ODAの戦略的活用、地球規模の課題の解決にも真摯に取り組みます。 なお、三人の外務大臣政務官の中で、私が特に本委員会を担当することになっております。 三ッ矢委員長を初め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○小田原大臣政務官 コロンビアは、豊富な天然資源や南米第二位の人口を有する潜在力の高い国であります。経済的にも、欧米との関係強化等、開放経済を推進しています。また、コロンビア革命軍との和平プロセスが進んでおり、国際的な注目も高まっております。 御指摘のとおり、アメリカはこうしたコロンビアとの関係を重視しまして、二〇一二年にはコロンビアとのFTAも発効しています。ことし二月にコロンビアのためのグローバル地雷除去イニシアチブを主導するなど、さまざまな協力を実施していると認識しております。我が国も、同イニシアチブに参加し、米国と連携をして、コロンビア支援を実施しているところであります。 我が国と……
○小田原大臣政務官 気候変動対策を重視する我が国として、パリ協定の早期発効を目指す立場を積極的に示してきたものであります。これは、パリ協定の迅速な締結が不可欠であるという考えのもとで、ことし五月のG7伊勢志摩サミットにおいて、ことしじゅうのパリ協定の発効という目標を掲げるG7首脳宣言を議長国として取りまとめるなどであります。 我が国として、パリ協定を一刻も早く締結することで国際社会に対し我が国の気候変動対策についての積極的な姿勢を示すとともに、安倍総理が昨年末のCOP21で表明した、二〇二〇年における約一・三兆円の対途上国支援の着実な実施を初めとし、引き続き、この分野において主導的な役割を果……
○小田原大臣政務官 我が国はパリ協定を重視しております。迅速な締結が不可欠であると考えています。このため、政府は、パリ協定の署名が開放された当日である四月の二十二日に署名を行いました。 また、ことし五月のG7伊勢志摩サミットにおいて、ことしじゅうのパリ協定の発効との目標を掲げるG7首脳宣言を議長国として取りまとめ、パリ協定の早期発効を目指す立場を積極的に示してまいりました。 さらに、パリ協定の国内実施の担保に係る検討を進める等、可能な限り迅速に作業、調整を行った上で、臨時国会の審議日程の見込み等を踏まえ、十月十一日に閣議決定を行いました。 一方で、当初の見通しを上回る形で国際社会の早期発……
○小田原大臣政務官 十八歳及び十九歳の在外在留邦人数は、平成二十七年十月一日現在、外務省の在外在留邦人人数調査統計によれば、二万六千八百三十三人であります。
【次の発言】 委員御指摘のとおり、在留届は、旅券法第十六条により、外国に住所または居所を定めて三カ月以上滞在する者によって、管轄の在外公館に提出することが義務づけられております。その際には、インターネット、郵送、ファクスでも行うようにしております。
在留届の提出の必要性に関する邦人への周知に関しまして、外務省及び各在外公館のホームページでの案内のほか、国内の旅券事務所や経済団体、旅行業界、大学等への協力依頼、在外公館による領事メールの発……
○小田原大臣政務官 外務大臣政務官を拝命いたしました小田原潔であります。 拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全にかかわる安倍政権の最重要課題であります。岸田外務大臣を補佐し、拉致問題の一日も早い解決に向けて全力を尽くす決意であります。 城内委員長を初め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○小田原大臣政務官 中央当局である外務省は、毎年、各都道府県等に対して、ハーグ条約に関するセミナー開催の希望の有無に応じて、各地の地方自治体、婦人相談所を含むDV被害者支援機関、入国管理局等に職員を派遣し、セミナーを開催しています。また、子を外国に連れられた親が警察に相談する場合もあることから、平成二十八年度からは、各地警察等に対しても同様のセミナーを開催しています。 さらに、外務省は、ハーグ条約に関するパンフレットを作成し、地方自治体等に対し、窓口での配付や子の外国への連れ去り等に係る相談があった場合等に活用するために、これを送付しているところであります。
○小田原大臣政務官 キプロスは、EU加盟国であるとともに、中東地域に近接するという地政学上の重要性を有しています。対ISIL作戦における西側諸国の拠点の一つとして、国際社会における注目が高まっていると承知しています。
政府としては、こうしたキプロスの戦略的重要性を踏まえ、時宜を得た情報収集や現地対応を行うべく、今般、キプロスへの大使館新設をお願いしたところであります。
【次の発言】 国連のPKOが対応を迫られる紛争というのは、かつては伝統的な国家間の武力紛争でありましたが、近年は国内における衝突や、それと国家間の武力紛争との混合型に変化し、かつ、長期化する傾向があります。
それに伴い、国連……
○小田原大臣政務官 ACSAは、自衛隊と相手国の軍隊との間の物品、役務の相互提供に適用される決済手続などの枠組みを定めるものであります。これを締結することにより、自衛隊と相手国の軍隊との間の物品、役務の相互提供を円滑かつ迅速に行うことが可能になります。 我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、我が国は、日米の間で二〇一五年四月に新たな日米防衛協力のための指針を策定するとともに、切れ目のない対応を可能とするため、平和安全法制を整備し、同法制は昨年三月に施行されました。 今回の日米ACSAの締結は、同法制によって幅の広がった日米間の安全保障協力の円滑な実施に貢献し、協力の実効性を一層……
○小田原大臣政務官 中東地域における大国であるサウジアラビアそしてイランの安定と、両国間の安定した関係は、中東地域全体の安定を実現する上で非常に重要なものであります。 両国との伝統的友好関係を有する我が国としては、両国との二国間関係を多様な分野において強化していくとともに、サウジ、イラン間で安定的な関係が築かれるよう双方に働きかけているところであります。 例えば、安倍総理からも、二〇一六年九月の日・イラン首脳会談においてロウハニ大統領に対し、また、今月実施されました日・サウジ首脳会談においてサルマン国王に対し、両国間での対話を働きかけたところであります。
○小田原大臣政務官 お答えいたします。 本補足議定書は、遺伝子組み換え生物による生物多様性の保全への悪影響を未然に防止する二〇〇〇年採択のカルタヘナ議定書の規定に加えられる形で、遺伝子組み換え生物の国境を越える移動により損害が発生した場合の対応措置を規定した国際約束であります。 この補足議定書が発効すれば、遺伝子組み換え生物の国境を越える移送がもたらし得る悪影響について、未然の防止に加えて、損害発生後の対応に至るまでの一貫した国際的枠組みが完成することになります。遺伝子組み換え生物の安全な利用のための国際協力の一層の推進に資するものであります。 また、この議定書は、二〇一〇年に、我が国が……
○小田原大臣政務官 お答えいたします。 国際情勢の急激な変化そしてグローバル化の進展などにより、我が国が直面する外交上の課題そして関係者が多様化する中で、我が国の国益を引き続き増進していくためには、政府に限らず立法府を含めたオール・ジャパンの体制で外交を展開する必要があります。 そのような中で、我が国の外交の一翼を担う議員外交が果たす役割は一層高まってきています。特に、それぞれの訪問先において、議員としてのお立場から、さまざまな形で高いレベルの意見交換や広報、交流活動に従事されていることは、我が国の外交にとって大変重要であると認識しています。 政府としても、こうした状況を踏まえ、外交は政……
○小田原大臣政務官 お答えいたします。
第三位と承知しております。
【次の発言】 お答え申し上げます。
二〇〇八年九月五日のムカジー・インド外務大臣の声明の中にも、「インドは、IAEAの保障措置制度が果たす役割に大きな価値を置いている。我々は、IAEAと締結したインド特有の保障措置協定の実施においてIAEAと協力することを楽しみにしている。インドの民生用原子力施設に関する追加議定書の署名及び遵守という我々のコミットメントに沿って、我々は保障措置協定の追加議定書の早期締結を確保するためIAEAと緊密に協力している。」と述べています。
したがいまして、この声明を信じているのが我々の立場と認識……
○小田原大臣政務官 お答え申し上げます。
この協定におけるイスラエルの領域は、イスラエルが国際法及びイスラエル国の法令に従って主権、主権的権利または管轄権を行使する範囲に限定されております。
一九六七年戦争による占領地は、国際法上、イスラエルの領土と認められておらず、入植地は、これらの占領地内に所在するため、本協定上の領域には含まれません。
【次の発言】 お答え申し上げます。
この協定の交渉において、我が国は、入植地を含む第三次中東戦争の全占領地について、国際法、及び、国連安保理決議第二百四十二号及び第三百三十八号等に違反しており、イスラエルの領域と認めていない点について明確に述べており……
○小田原大臣政務官 お答え申し上げます。 まず、御質問の戦略でありますが、我が国は、自由貿易の旗手として、自由で公正な市場をアジア太平洋地域を初め世界に広げていくことを目指しています。特に、世界的に保護主義の風潮が高まる中で、さまざまな経済連携協定を通じて自由貿易を推進していくことが重要だと考えています。 数年間の交渉を経てTPPに結実した新たなルールは、今後、通商交渉におけるモデルとなり、二十一世紀のスタンダードになっていくことが期待をされています。この成果を基礎として、日・EU・EPAのできる限り早期の大枠合意を目指すとともに、RCEP、日中韓FTAなどの交渉においても質の高い協定の実……
○小田原大臣政務官 お答え申し上げます。 一般に、オリンピック等の大規模イベントが開催される際には極めて多数の観客等が開催地を訪れることが想定されるため、組織的な犯罪集団にとっても、人身取引やテロによる宣伝効果等不正利益の獲得の機会になると考えられます。 諸外国において、大規模イベントの開催に伴い組織犯罪が増加したことを示す例として、次に挙げるようなものを承知しています。 すなわち、ギリシャにおいて、アテネ・オリンピックの開催に伴い人身取引事案が増加したという指摘がございます。また、ドイツにおいて、二〇一〇年にサッカーワールドカップ大会開催に伴い組織的なにせチケットの販売や違法売春等が増……
○小田原委員 自由民主党の小田原潔であります。 初めて安全保障委員会で質問させていただく機会を頂戴し、大変光栄に存じます。 私は、自衛隊官舎で育ちました。父の転勤に伴い、小学校は四回かわりました。クラスで私一人だけ音楽の笛の色が違ったり、文房具を買う時期がそれぞれの学校で違いますから、裁縫箱を持っていなかったり、彫刻刀のセットを持っていなかったり、そういうことでありました。裁縫用具は、母親の裁縫箱から使うものを菓子箱に入れて学校に持ってまいりました。 二年ぐらいたってやっと親友ができると、また転校であります。人間関係をゼロからつくり直す、そういう日々でありました。正直言って、高学年になっ……
○小田原委員 自由民主党の小田原潔であります。 河野外務大臣の所信に関連し、質問をさせていただきます。本日は、この機会を頂戴し、ありがとうございます。 まず、河野大臣の所信冒頭に、北朝鮮に関する御発言がありました。我が国にとって現在最も重要であり、喫緊の課題であるというのは私も同感であります。北朝鮮に対して毅然とした対応をするというふうにおっしゃっていただきました。 しかしながら、我々が、また国際社会が期待している北朝鮮の態度の変化、これは、核の放棄と、特に我が国にとっては拉致被害者の救出でありますが、そういった変化が見られるようには見受けられません。 また、オリンピックを契機に多少の……
○小田原委員 自由民主党の小田原潔であります。 本日は、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 多国籍企業が国際的な税制のすき間や抜け穴を利用した租税回避により税負担を軽減しているとされる問題、これがBEPS、ベース・エロージョン・アンド・プロフィット・シフティングということでありましょう。 私がきょう質問をさせていただきながら明らかにしたいのは、私自身、三十年前になりますが、銀行のニューヨーク支店で主計の係をしていました。日本の銀行が日系企業の現地法人にお金を貸すとき、グランドケイマンの支店を使ってお金を貸して、租税条約上の節税メリット、源泉税を納めなくて済むという……
○小田原委員 自民党の小田原潔であります。 質問の機会をいただき、ありがとうございます。 早速、本題に入ります。 二月の十三日、本委員会での野党の先生の質疑、議事録をお配りいたします。 資料の一。「お父さん、憲法違反なのと言われて、自衛官の息子さんが涙を浮かべていたという話をよくされるんですけれども、これは実話なんですか。」「何県で、いつごろ聞かれた話ですか。どういう方から聞かれたんですか。」「実感と違うんですよ。 私は、小学校、中学校と、ずっと自衛隊の駐屯地のそばで育ちまして、たくさん自衛官の息子さんがいて、こんな話が出たことがないんですよ。」「私の小学校、中学校の時代ですらそうで、……
○小田原委員 自由民主党の小田原潔であります。 質問の機会を頂戴し、まことにありがとうございます。実は、国土交通委員会での質問、議員生活八年目にして初めてであります。 昨年七月に発表された我が国の平均寿命は、男性が八十一・二五歳、女性は八十七・三二歳。世界に誇る長寿国になっていること、大変喜ばしいことでありますが、他方、仮に、生まれてから二十年程度教育を受けた後四十年働いたとしても、その後、二十年以上、無収入の期間を迎えるということでもあります。私自身、老後の確実な収入は国民年金だけになるでしょう。毎月一桁万円の年金で暮らしていくのは心細い気持ち、よくわかります。近年、家賃保証のついた不動……
○小田原委員 自由民主党の小田原潔であります。 質問の機会をいただき、ありがとうございます。 あれから九年がたとうとしております。平成二十三年の三月十一日、私は、落選中で、永田町を歩いておりました。経験をしたことのない激しい揺れに青ざめ、そのときは、とうとう関東大震災が来たと思いました。数日間不安で、ACのコマーシャルが続くテレビを消せなかったのを思い出します。 二週間が経過するころ、五体満足な健康な成人男子が、職もなく、テレビを見ているだけでいいのかという思いも募り、東北自動車道が再開通した翌日、単身、車でボランティアをしに行きました。一年以上、テント生活をしながら、宮城県七ケ浜町で、……
○小田原委員 自民党の小田原潔であります。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 今年に入り、私だけではなく、少なからぬ人たちが、我が国を取り巻く外交環境、そして安全保障環境が今までになく大きく変わっていくのではないかと感じている方も多いと思います。 特に、今年に入ってからでありますが、三月の三十日、全人代常務委員会において、香港の選挙制度の見直しに関する愛国者による香港統治案を全員一致で承認をしたり、記憶に新しいところでは、三月二十九日、台湾の防空識別圏に中国軍機が十機侵入をした。一月の二十八日には、中国国防省の報道官が、台湾独立は戦争を意味すると口にした。また、……
○小田原委員 自民党の小田原潔であります。 質問の機会をいただいて、ありがとうございます。 まず、日・セルビア、日・ジョージア租税条約でありますが、我々はこの手の条約を多数の国と締結をしています。それは恐らく、通商上のつき合いをするに当たり、最低限と申しますか、最低限というとどうしても一律になりやすいと思いますが、ルールをお互い守っていくという側面と、二国それぞれと我が国がどう戦略的に、具体的には、国際社会の発展に寄与すると同時に我が国の国益を守るという側面があると思います。 まず、一律性に関しまして、利子に対する課税が日・セルビア、日・ジョージアの租税条約でそれぞれ五%、一〇%と異なる……
○小田原副大臣 外務副大臣を拝命いたしました小田原潔でございます。 国民の命と平和な暮らしを守り、国際社会の平和と安定に一層貢献してまいります。 林外務大臣をお支えし、日本の国益のために、外交、安全保障政策の推進に全力で取り組む決意であります。 なお、二人の副大臣の中で、私が特に本委員会を担当することになっております。 大塚委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○小田原副大臣 玄葉委員にお答え申し上げます。 我が国はこれまで、G7の首脳声明などを踏まえまして、厳しい制裁措置を着実かつ速やかに実施しております。各国の制裁措置によって、物価の上昇や外国企業の撤退、操業停止など、ロシア経済への様々な影響が出ていると認識しています。 ロシアによるウクライナ侵略は、国際秩序の根幹を揺るがす暴挙であります。高い代償が伴うことを示していくことが重要であります。一刻も早くロシアが侵略を止めるよう、また、そのためにも、制裁の抜け道が生じないようにして、制裁が一層効果的なものになるよう、引き続き、G7を始めとする国際社会と結束をいたしまして、強固な制裁を講じてまいり……
○小田原副大臣 外務副大臣の小田原潔でございます。 沖縄及び北方問題について、林外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職務を全うすべく、全力で取り組んでまいります。 阿部委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)
○小田原副大臣 稲津委員にお答え申し上げます。 今回のロシアによるウクライナ侵攻は、国際秩序の根幹を揺るがす行為であります。明白な国際法違反でありますし、厳しく非難するものであります。国際秩序の根幹を守り抜くために、結束して、毅然と行動しなければなりません。こうした暴挙には高い代償が伴うことを示してまいります。 そうした考えの下、我が国は、G7を始めとする国際社会と緊密に連携をいたしまして、迅速に厳しい措置を打ち出しています。 具体的には、プーチン大統領を含むロシア政府関係者、団体に対する資産凍結など、ロシア中央銀行との取引制限を含む金融分野での制裁、また、SWIFTからのロシアの特定銀……
○小田原副大臣 外務副大臣を拝命いたしました小田原潔でございます。 様々な外交課題に直面する中、副大臣としての職責を果たしてまいります。 特に、担当である北米、中南米諸国との関係強化に努めます。また、安全保障、国連外交、沖縄の基地負担軽減、軍縮・不拡散、科学技術外交、経済外交、法の支配の強化に取り組んでまいります。 なお、二人の副大臣の中で、私が特に本委員会を担当いたします。 それでは、令和四年度外務省所管予算案について、その概要を説明申し上げます。 令和四年度一般会計予算案において、外務省予算は六千九百四億十三万八千円を計上しております。うち、四千四百二十八億二千百十九万六千円が外……
○小田原副大臣 吉田委員にお答え申し上げます。 今回のロシアによるウクライナ侵略は、力による一方的な現状変更の試みであり、国際秩序の根幹を揺るがす行為であります。明白な国際法違反であり、断じて許容できず、厳しく非難するものであります。 今こそ国際秩序の根幹を守り抜くため、国際社会が結束して毅然と行動しなければなりません。我が国として、このことを示すべく断固として行動してまいります。こうした暴挙には高い代償が伴うことを示してまいります。 こうした考えの下、我が国は、G7を始めとする国際社会と緊密に連携し、迅速に厳しい措置を打ち出しています。 具体的には、プーチン大統領を含むロシア関係者、……
○小田原副大臣 柳本委員にお答えいたします。 大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマ、未来社会の実験場をコンセプトとしています。 我が国は、二〇五〇年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すとともに、海洋プラスチックごみ対策に向けた大阪ブルー・オーシャン・ビジョンといった環境分野の取組を国際社会とともに推進することにしています。また、AIやIoT、ロボット、ビッグデータを始めとするデジタル技術を活用して様々な社会的課題の解決と経済発展を両立させる、持続可能で包括的なソサエティー五・〇の実現に向けて取組を進めているところであります。 大阪・関西万博の機会を活用しつ……
○小田原副大臣 金城委員にお答え申し上げます。 その前に、少し個人的なことが入るかもしれませんけれども、先週、私は、パリで国際エネルギー機関閣僚理事会に出席を、外務省を代表して行ってまいりました。その際、ウクライナのデムチェンコフ・エネルギー次官と会談をいたしました。記念撮影では笑顔でしたけれども、終始苦悩に満ちた御一行の表情は忘れることができません。御自分の命も危ないのを覚悟の上で、キエフからパリまで、国際社会に刻一刻と同胞が殺されているという訴えをされて、その勇気と尊厳に対する執念に胸が詰まって、言葉が出ませんでした。翌日の別の会議では、全体会議では、ウェブで参加をされたエネルギー大臣が……
○小田原副大臣 和田委員にお答え申し上げます。 香港は、中国の一国二制度の下で、香港特別行政区基本法に基づいて、中国政府から刑事共助協定の締結権が付与されています。平成二十年の五月に我が国との間で、刑事に関する共助に関する日本国と中華人民共和国香港特別行政区との間の協定が締結されています。 台湾については、我が国の法令上、香港のように外国政府による刑事共助協定の締結権が付与されているような場合以外には、外交関係を持たない地域との間で捜査協力等を行うことは困難であります。しかしながら、台湾との各種の実務的な協力について、引き続き、我が国の法令の範囲内で適切に対応していく考えであります。
○小田原副大臣 山崎委員にお答え申し上げます。 ダマリー国内避難民特別報告者の訪日要請の受入れでありますが、外務省が窓口となって、同特別報告者と累次、意見交換を行うとともに、先方の考え方などを、復興庁を含む関係府省庁に伝達をしてきています。現在、各府省庁で、それぞれの所掌に応じて、新型コロナウイルス感染症の流行状況も見つつ、受入れ時期等を含め検討を行っている状況であります。 政府内におきましても、外務省が窓口になって調整を行いますが、それぞれの関係府省庁にも十分協力をしていただいて、視察先等、先方の要望も勘案し、入念に準備する必要があります。 政府としては、今後とも、被災者の方々の声に耳……
○小田原副大臣 山崎委員にお答え申し上げます。 ダマリー国内避難民特別報告者の訪日要請の受入れについては、外務省が窓口となって、同特別報告者と累次、意見交換を行うとともに、先方の考え方などを関係府省庁に伝達し、調整を行ってまいりました。 現地昨五月十日、ジュネーブの日本政府代表部から国連人権高等弁務官事務所に対し、ダマリー国内避難民特別報告者が希望する九月の最終週から十月中旬にかけての訪日を打診する旨、口上書により伝達をしたところであります。今後、より具体的な日程や訪日の内容等について、ダマリー特別報告者本人とそれから国連人権高等弁務官事務所の担当部局とも意思疎通の上で調整を進めたいという……
○小田原副大臣 櫻井委員にお答え申し上げます。
我が国は、これまでもG7を始めとする国際社会と連携しながら対応しておりました。そうした立場に変わりはございません。
御指摘の二月二十六日の声明は、G7の枠組みではなく、欧州と米州の間で調整し、大西洋協力の枠組みで発出されたものであります。欧米諸国からこの声明への参加の要請があり、我が国もこの取組に加わったものであります。他のG7諸国からはこれを強く歓迎する意向が示されたものであります。
【次の発言】 櫻井委員にお答え申し上げます。
昨年二月一日のクーデター以降のミャンマー情勢について、日本政府としても深く懸念をしています。状況次第では、円借……
○小田原副大臣 江田委員にお答え申し上げます。 その前に、総理大臣政務秘書官として大活躍された先輩に私見を一言だけ申し上げます。 私が政治家になりたいと思ったのは、八歳のとき、一九七二年五月十五日に沖縄が返ってきたのを見たからであります。私の父は自衛官でありました。自衛隊を一切使わず、戦争で負けて取られてしまった領土が返ってくるなんて、政治と外交の力はすごい、いつかこういう仕事をしたい、そう思ったのがきっかけでありました。十年前に初当選するまで四十年かかりましたが、それも天命でありましょう。 ただいま、二〇一六年の会議の際、領土は武力で取るんだというのにあたかも合意されたかのような御発言……
○小田原副大臣 太委員にお答え申し上げます。 恐らく、経済安全保障分野においての米国との協力についての見識というふうに思います。 委員は、米国で留学されたりシンクタンクでの御経験もあって、外交、安全保障に造詣が深いというふうに存じております。 経済安全保障は、岸田政権の最優先の課題の一つであります。外務省も、対外経済関係に加えて、安全保障政策や国際法を所管する立場から重視をしているところであります。 また、我が国の経済安全保障を確保するためには、日米協力を核とした同盟国、同志国との連携強化が重要であります。 日米間では、昨年四月に首脳レベルで日米コアパートナーシップを発表いたしました……
○小田原副大臣 緒方委員にお答え申し上げます。
我が国として、WTO協定を始めとする我が国が締結した国際条約を誠実に履行するべきことは当然であります。個別の規制や振興措置の制度設計やその際の運用の際には、我が国が締結した国際条約と整合的なものとする必要があります。こうした論点を踏まえて、外務省としては、引き続き、関係省庁と緊密に連携をいたしまして適切に対応していく考えであります。
【次の発言】 恐らく、安全保障の例外ですとか輸出補助金と銘打つと委員が考えていらっしゃることを指しているのではないかと思いますけれども、当然のことながら、国際約束と整合的なものにする必要がありますから、引き続き、関……
○小田原副大臣 お答え申し上げます。
ウクライナから避難される方々が迅速かつ適切に保護されることが重要であります。今後のウクライナ情勢等を踏まえつつ、個々のウクライナ人の方の置かれた状況などにも配慮しながら、外国人の在留支援を所掌する出入国在留管理庁を始めとする関係省庁と連携の上、引き続き適切に対処していく所存であります。
【次の発言】 関係省庁と連携の上、引き続き適切に対処してまいります。
【次の発言】 対処は対処であります。
【次の発言】 委員の人道心にあふれた温かみのある御懸念、私個人としても共感するところ大でありますし、受け止めたいというふうに思います。
その思いも踏まえた上で、適……
○小田原副大臣 外務副大臣を拝命いたしました小田原潔であります。 二〇〇二年に五名の拉致被害者の方々が帰国されて以来、一人も拉致被害者の帰国を実現をしていないこと、痛恨の極みであります。林大臣を補佐し、岸田内閣で拉致問題を必ず解決するとの強い決意で臨んでまいります。 長島委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○小田原委員 自由民主党の小田原潔であります。 質問の機会をいただき、ありがとうございます。 バーレーンの投資協定、それからアゼルバイジャンとアルジェリアの租税条約について質問をさせていただきます。 私が二十代の頃、我が国は、自動車貿易摩擦とか半導体の貿易摩擦とか、貿易収支が黒字で資本収支が赤字という国でありました。 一九八九年に私が当時勤めていた銀行のニューヨーク支店に転勤した頃に、タブロイド紙にはこういうジョークが載っていました。テロリストがフランス人と日本人とアメリカ人を人質に取り、これから処刑するということになった。最期の望みを聞いてやる。フランス人は、殺される前にフランス国歌……
○小田原委員 自由民主党の小田原潔であります。
質問の機会をいただき、ありがとうございます。
本日は、どちらかというと総括的に、これまでのアベノミクスの期間の業績について振り返らせていただきたいと思います。
まず、我々が非常に苦しんできたコロナ禍に対する対策であります。
コロナ、コロナと言い出した令和二年度ぐらいから現在まで、いわゆるコロナ対策費の、私たちの同志たちが真水百兆といろいろなところで言っていたということもあって、結果的にいわゆる真水というのは幾ら出したのか、教えてください。
【次の発言】 ありがとうございます。
私たちの同志がこうするべきだと言ったとおりのことをしていただ……
○小田原委員 自由民主党の小田原潔であります。 質問の機会をいただいて、ありがとうございます。 二年前まで外務副大臣を拝命しておりました。その就任の頃、日本語版が出た本がありまして、マンディープ・ライ博士というインド系イギリス人、BBCのジャーナリストだった方が書いた「世界を知る百一の言葉」という本があって、外国の方と会うとき、これを必ず参照させていただいています。 原題はザ・バリューズ・コンパスといって、価値観の羅針盤とでも訳すのでしょうか、それぞれの百一の国について、その国を一言で言うとどういうふうに表せるかというのがあって、二ページか三ページぐらい、その国の解説が書いてあります。例……
○小田原委員 おはようございます。自由民主党の小田原潔であります。 御指名をいただいて本日質問させていただくのですけれども、本日この場で質問させていただくことに格別の感慨がございます。それは理由があります。私がこの仕事をしたいと思ったきっかけが、五十二年前の今日、一九七二年五月十五日の出来事だったからであります。私が八歳のとき、沖縄が日本に返ってきました。大変感激いたしました。 個人的なことで恐縮ですけれども、私の父親は自衛官でありました。当時、自衛隊に対する風当たりは必ずしも今ほど、例えば、国民の支持が九二%とか、そういう時代ではありませんでした。それでも、自衛官の子供というのは、私に限……
○小田原委員 自由民主党の小田原潔でございます。 質問の機会をいただいて、ありがとうございます。 十五分なので早速質問に入りたいと思いますが、前回質問に立たせていただいたのは白川元総裁が答弁されたときでありました。そのときに、七年前に書かれた「中央銀行」という元総裁の著書をちょっとだけ触れました。 そこにはいろいろなことが書いてありますけれども、どんな政策も、総裁の孤独と申しますか、社会からの共感を得られなければ評価されないという精神がはっきりと書かれていました。 私の初めの質問は、ここのところ毎日テレビで報道されている円安、そして株高に関してなんですけれども、一問目は、金利のコントロ……
○小田原委員 自由民主党の小田原潔であります。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 法案審査の前で恐縮なんですけれども、総裁のお時間を勘案させていただきまして、一つお伺いをしたいことがございます。 今年の七月になりましょうか、日本銀行券が更新をされます。一万円札には渋沢栄一翁が登場するということであろうと思います。その渋沢栄一翁の五代目の子孫、渋沢健さん、もう随分な有名人になられていますけれども、お配りをいたしました資料の二枚目、おととしでありますけれども、政府の第十回の新しい資本主義実現会議の委員としてコメントをされています。 そのコメントの中に、当時は黒田総裁であり……
○小田原分科員 自民党の、東京都二十一区、立川市、昭島市、日野市から出てまいりました小田原潔と申します。 初当選組でございます。本日は、質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。ふなれなところもありますが、よろしくお願いいたしたいと思います。 私は、前職で実は、ほぼ八年間、日本郵政の民営化の仕事に携わってまいりました。私は、民営化というのは、大きな観点からすれば、国内外の余資のある方々のお金で我が国の借金を返していく、そういう壮大なプロジェクトだと思っております。 三年前、あともう一息で株式の売却手続が始まるというそのときに、当時は、自民党政権のときもありましたが、……
○小田原主査代理 これにて吉村洋文君の質疑は終了いたしました。
午後一時から本分科会を再開することとし、この際、休憩いたします。
正午休憩
【次の発言】 これにて長島昭久君の質疑は終了いたしました。
次に、寺田学君。
○小田原主査代理 これにて斎藤洋明君の質疑は終了いたしました。
次に、上田勇君。
【次の発言】 これにて吉田宣弘君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、内閣府所管について審査を進めます。
内閣府本府について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。河野正美君。
【次の発言】 これにて宮川典子君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、内閣所管について審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。本村賢太郎君。
【次の発言】 これにて本村賢太郎君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、内閣府所管について審査を進めます。
内閣府本府について質疑……
○小田原分科員 東京二十一区が選挙区であります小田原潔であります。 本日は、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 河野大臣をお迎えして初めて質問させていただくので、きょうは、我が国の主権を守り抜くという我々の決意、そして国際社会の平和と繁栄に貢献し、応分の敬意を受ける立場を得るべきであるという観点から質問をさせていただきたいと思います。 昨日は、二月の二十二日、竹島の日でありました。明治三十八年に、閣議決定を受け、島根県知事が所管と所属の告示を行った日であります。私も、昨日は地元の選挙区、日野駅の駅頭に立ちまして、仲間の自民党の日野総支部の皆さん、そして青年部の皆さ……
○小田原分科員 自民党の小田原潔であります。 予算委員会の第三分科会、質問の機会をいただいて、ありがとうございます。 私は、ポスターもネクタイもオレンジ色がテーマカラーであります。きょうは大臣も井野主査も同じ色で、一致団結して質問をさせていただきたいと思います。引き続き、我が国の国益を守り、国際社会で応分の敬意を受ける活動をするために予算を有効に活用していただきたいと思います。 私からは、日韓関係について質問をさせていただきたいと思います。 と申しますのも、外務大臣政務官を務めさせていただいておりました二〇一六、一七年のころ、いわゆる少女像問題について随分と腐心をいたしました。私自身は……
○小田原主査代理 これにて繁本護君の質疑は終了いたしました。
次に、小林史明君。
【次の発言】 次に、阿久津幸彦君。
【次の発言】 これにて阿久津幸彦君の質疑は終了いたしました。
次に、神谷裕君。
【次の発言】 これにて神谷裕君の質疑は終了いたしました。
次に、逢坂誠二君。
【次の発言】 次に、神谷昇君。
【次の発言】 これにて神谷昇君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、佐々木紀君。
【次の発言】 これにて佐々木紀君の質疑は終了いたしました。
○小田原分科員 自由民主党の小田原潔であります。 本日は、予算委員会の分科会、質問の機会をいただき、ありがとうございます。 この状況下、我が国が抱える、また直面する喫緊の課題、コロナウイルスとその対処についてお聞きしたいと思います。 どこへ行っても、どなたと話しても、この話題が出ないことはありません。テレビも雑誌もトップで新型コロナウイルスに関する事柄を報じる日々が続きます。しかし、中には、大騒ぎするのを目的にしているのではないかと勘ぐりたくなるようなものも見受けられるように感じます。 きょうお配りしました資料の一枚目、一例ではありますが、毎日新聞の社会面、見出しは、「新型肺炎 自民「……
○小田原分科員 自由民主党の小田原潔であります。 本日は、質問の機会をいただき、誠にありがとうございます。また、麻生大臣始め、本当に貴重なお時間をいただきましたこと、御礼を申し上げます。 本来は、分科会、地元の国立の多摩川の堤防だとか浅川の堤防だとか、計画の高さに達成していないところをお金をつけてくれと言いたいところなんですけれども、今議事録に残しておかなければ政治家として禍根を残すと思う事項について聞かせていただきたいと思います。 早速、本題に入ります。 この一年間、我が国のみならず世界中で、新型コロナウイルス感染症の蔓延により、経済活動や私たちの暮らしぶりが激変をいたしました。国民……
○小田原委員 自由民主党の小田原潔であります。 第二百十回国会、最初の連合審査会で質問の機会をいただきましたこと、感謝申し上げます。 早速お尋ねいたします。 北朝鮮は、四日前の九日にも、今年に入り二十五回目のミサイル発射を行いました。我が国と国際社会に対する無謀な挑発でありますが、我々の抗議をあざ笑うかのように、ロフテッド軌道やミニマムエナジー、低空弾道、変則軌道など、複数の撃ち方を実践しています。 国際社会に警察はおらず、第三国の意図は誰にも分からない。だからこそ、私たちは最悪の事態を想定して備えなければなりません。 現在、我が国の防衛力は、例えば今年に入って二十五回分、全て守り切……
○小田原分科員 小田原潔でございます。 今日は、昨年一年間お仕えいたしました林大臣に質問させていただく機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 早速質問に移りたいと思います。 一年間、実に、こんなところで言うのもあれですけれども、充実し、また、やり切った一年間を過ごすことができたと思います。その記憶は、まだ新しいところがございます。 よくできたなと思うことの中に、昨年の六月八日、九日、国連におきまして、八日が国連総会、そこで演説をいたしました。九日には国連安保理の非常任理事国の選挙があり、その選挙に参加をし、我が国は、十二度目の非常任理事国ではありますが、安保理のメンバーになっ……
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