このページでは池田道孝衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。池田道孝衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○池田(道)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの橋本岳君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、西村眞悟君が委員長に御当選になりました。
委員長西村眞悟君に本席を譲ります。
○池田(道)委員 おはようございます。自由民主党の池田道孝でございます。 ただいまは、今井先生を初めといたしまして参考人の皆様方には、早朝より大変御苦労さまでございます。そしてまた、被害者の会あるいは遺族の会の方々には、当時の忌まわしい事故を思い出していただきましての意見陳述、まことにありがとうございました。 その三人のお方にお尋ねをいたします。 今、御承知のように、我が国では、交通事故に対する取り組みというのは、日々、三百六十五日、家庭で、学校で、職場で、地域で、交通事故の防止あるいは交通安全意識の啓蒙がとられておりますし、全国的には春と秋の交通安全運動。にもかかわりませず、なかなか交……
○池田(道)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの橋本岳君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、山田宏君が委員長に御当選になりました。
委員長山田宏君に本席を譲ります。
○池田(道)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの橋本岳君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、谷畑孝君が委員長に御当選になりました。
委員長谷畑孝君に本席を譲ります。
○池田(道)委員 おはようございます。本日のトップバッターを仰せつかりました自由民主党の池田道孝でございます。よろしくお願いをいたします。 この特定秘密の保護に関する法案につきましては、連日、長時間にわたりまして審議がなされております。 当初、委員会での前半の国家安全保障に関する審議をしていた当時は、まだ一部の方と言ったら語弊がございますけれども、マスコミの関係の方あるいは弁護士会、いろいろな団体の方が関心を持っておられ、そして、この法案審議が始まり出して、連日、新聞あるいはテレビ等で報道されますと、一般の国民の方々も強い関心を持たれておられますし、また一方では、不安感を持っておられる方々……
○池田(道)委員 自由民主党の池田道孝でございます。よろしくお願いいたします。 もう御承知のように、今、我が国の農業を取り巻く環境というものは、非常に厳しいものがございます。とりわけ、稲作農家にとりましては、高齢化による後継者難、あるいはTPPの問題、そしてまた、今言われております減反廃止ということで、非常に心配をされておられます。この減反廃止について、若干、大臣の御感想をお尋ねいたしたいと思います。 今、農家の従事しておられる平均年齢は六十五歳あるいは六十六歳、そして、稲作農家にとりましてはもっと平均年齢は上がろうかと思いますけれども、ちょうど六十五、六歳の方々というのは、いわゆる団塊の……
○池田(道)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの橋本岳君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、谷畑孝君が委員長に御当選になりました。
委員長谷畑孝君に本席を譲ります。
○池田(道)委員 おはようございます。自由民主党の池田道孝でございます。よろしくお願いをいたします。 まず冒頭に、先日、熊本県で発生をいたしました鳥インフルエンザでございますが、あってはならないことでございますけれども、今回が三年ぶりということで、地元でも大変な御苦労をなされておられると思います。私の地元岡山県でも、以前ございました。ちょうど私も県議会議員をやっておったんですが、大変な苦労をしたことを経験として思い出しております。一刻も早い終息宣言を出せるように、地元熊本県を初めとして、関係の皆さん方と御協議していただきながら、政府としては万全の体制をとっていただきたいと強く要望をいたしてお……
○池田(道)委員 おはようございます。 本日は、当委員会で二回目の質問の機会を与えられました。前回は参考人質疑ということで、実は、きょう初めて谷垣大臣、皆さん方に御質問させていただきます。よろしくお願いをいたします。 質問に入ります前に、先ほど三ッ林委員の御質問を最後じっと聞かせていただいておったんですが、質問の時間にこんなことを言って申しわけないんですけれども、実は私もおふくろを九年半介護いたしました。 介護といっても、先ほどのお話にもありましたけれども、脳梗塞で倒れまして、そのときに、たまたま私も朝おったんですけれども、すぐ救急車をお願いして、お二人のお医者さんに診ていただきまして、……
○池田(道)委員 おはようございます。自由民主党の池田道孝でございます。 本日は、こうした質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。おくればせながら、質問をこれからさせていただきます。 まず、議題となっております農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案につきまして、農家の立場、現場の立場の視点に立った質問をさせていただきます。 御承知のように、農業協同組合は、農家の方々のため、農業を営んでおられる方々のために設立した組合でございます。 今までに、農家と組合は一心同体となってやってまいりました。ちょうど、先月そして今が田植えシーズンでございます。昔は、前年の収穫が終わった……
○池田(道)委員 おはようございます。本日のトップバッターを務めさせていただきます自由民主党の池田道孝でございます。よろしくお願いを申し上げます。 まず、地方交付税についてお尋ねをいたします。 ちょうど今ごろ、都道府県そして市町村では、平成二十八年度の当初予算案が提示をされ、これから各議会で審議が始まります。特に、二十七年度、二十八年度につきましては、アベノミクスの影響によりまして、税収が地方自治体もかなりふえております。そうした中、前年度予算からの増、そしてまた予算編成もある程度容易な編成内容ではなかったかなというふうに考えられます。 しかしながら、その歳入面を見てみますと、ほとんどの……
○池田(道)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの篠原豪君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、山本幸三君が委員長に御当選になりました。
委員長山本幸三君に本席を譲ります。
○池田(道)委員 おはようございます。自由民主党の池田道孝でございます。 参考人の皆様方には、大変お忙しい中、御出席を賜りまして貴重な御意見をいただきまして、まことにありがとうございます。 特に、帆足参考人におかれましては、先般起きました熊本地震によります災害の状況等を含めてお話しいただきました。一刻も早い復興を願っておるところでございます。 地方創生、いわゆる地域の活性化ということにつきましては、もう今まで、とりわけ地方の市町村におきましては、大きな命題としていろいろな施策を展開してまいりました。 御承知のように、地方自治体では、総合計画あるいはまちづくり計画、福祉計画、いろいろな名……
○池田(道)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの篠原豪君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、山本幸三君が委員長に御当選になりました。
委員長山本幸三君に本席を譲ります。
○池田(道)委員 自由民主党四番バッターの池田道孝でございます。 このNHKの予算につきましては、従来は全会一致で大体採択されておった。ただ、この二、三年につきましては、いろいろなことがありまして、そういうことになっておりません。 上田新会長におかれましては、今までの経緯も御承知でありましょうし、また、先ほど高市総務大臣の方からの提案理由の中にも、七千百十八億円のほとんどが視聴者の皆様方の受信料によって賄われているということでございます。そうした面も含めまして、新しい予算に対する決意、思いにつきまして、上田会長にお尋ねをいたします。
○池田(道)委員 おはようございます。自由民主党の池田道孝でございます。 本日のトップバッターを務めさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。 まず、今回の法律案の中で、地方自治法の一部改正、会計年度任用職員について期末手当の支給が可能となるように改正をされます。非常にいいことだと思います。 御承知のように、今、地方自治体では、人件費の抑制を含めて、正規職員がどんどん減っております。既に臨時職員の方々が全国で、昨年で六十四万五千人、もう六十五万人に迫ろうとしている。それだけ多くの方々が地方自治体の業務に従事をしていただいております。 このことにつきましては後で御質問させていただ……
○池田(道)委員 おはようございます。 本日のトップバッターを務めさせていただきます自由民主党の池田道孝でございます。よろしくお願いを申し上げます。 この法案、国家戦略特区法そしてまた構造改革特区法の中で、外国人の農業従事への受け入れについてお尋ねをいたします。 逆に申し上げますと、それだけ農業従事者の方々が大幅に減少しているということであります。昔は、農業は家族総出でやっておりました。それが、高度経済成長期に合わせまして、いわゆるあるじが働きに出、農業をするのはじいちゃん、ばあちゃん、母ちゃん、三ちゃん農業に変わってまいりました。それが、農業収入がだんだん減り、主たる、いわゆるあるじの……
○池田(道)委員 おはようございます。本日のトップバッターを務めさせていただきます自由民主党の池田道孝でございます。よろしくお願いをいたします。 三月の末になりますと、全国でも、早いところでは田植えの準備が始まります。ましてや、もう既に田植えをしているところもございます。 ことし限りで、半世紀にわたります減反政策が終わります。最近は生産調整でございますけれども、米価の維持ということで、あの厳しい減反政策が始まりました。その当時は、地域内でも、そしてまた地域外でも、いろいろなあつれきが生じました。そういう経験をした方々が、いまだに米づくりをやっておられます。そうした生産調整というたがが来年か……
○池田(道)委員 おはようございます。
自由民主党の池田道孝でございます。
まず、大臣が所信で述べておられます冒頭に、防災、減災、復旧復興、このことについてお尋ねをいたします。
東日本大震災の復旧復興に全力で取り組まれるのは当然でございますが、それ以降にも大きな災害が順次発生をいたしております。また、これから予測をされます南海トラフ、これも周期が早まったように報道をされておりますけれども、そうした防災、減災についての、改めてお尋ねいたしますが、大臣の意気込みをお尋ねをいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
しっかり取り組んでいただきたいと思います。
続いて、大規模災害時……
○池田(道)委員 おはようございます。 本日のトップバッターを務めさせていただきます自由民主党の池田道孝でございます。よろしくお願いをいたします。 人口減少社会を迎える中で、地域の活性化、地方創生、とりわけ、過疎化が進んでおります地方におきましては非常に深刻な問題でございます。そのために、各自治体に地方版の総合戦略を三年前、実質は二年か二年半前でございますが、作成をしていただきました。その当時は、地方自治体にとりましても、今までの施策と余り変わりがないな、あるいは、短期間でもございましたために、各自治体が持っております福祉計画あるいは総合計画等の長期計画の中から抜粋をする、あるいはコンサル……
○池田(道)委員 おはようございます。自由民主党の池田道孝でございます。 先ほども鈴木委員の方から質問がございましたが、ことしの農政の一番の関心事は、やはり米の生産数量目標のいわゆる廃止でございます。 減反政策が始まって約半世紀になります。先ほども未達成の県についてのお話がございましたが、当時は、地域地域、あるいは地域の中での農家の方々に大変なあつれきもあり、皆さん方が苦労して米価安定のために生産調整に従ってこられました。そうした長い歴史の中で、最近では、戸別所得補償、あるいはついに交付金の七千五百円もなくなりました。 通常ですと、この時期になりますと、各農家の方々には、一筆ごとの主食用……
○池田(道)委員 おはようございます。自由民主党の池田道孝でございます。 本日のトップバッターを務めさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。 あってはならないことでございますけれども、ことしも全国各地で台風、地震、集中豪雨と大きな災害が発生し、たくさんの方々が亡くなられました。 今、私、岡山でございますので、岡山県も、過去に例のないような大災害が発生し、もう既に七月六日から五カ月を迎えようとしておりますけれども、地域住民の方々、そしてまた県、市町村一体となって災害の復旧復興に努めておりますけれども、なかなか一朝一夕にはまいりません。私のうちにも、七月六日から被災者がずっと避難生……
○池田(道)委員 自由民主党の池田道孝でございます。よろしくお願いを申し上げます。 本日は、農業用ため池の管理及び保全に関する法律案の審議でございますが、ため池は、皆さん方御承知のように、農業生産にとりまして欠かすことのできない施設でございますし、また、いつの時代につくられたかわからないというような先人たちがつくってくれたため池を今も利用させていただいておるという現実があります。 また、特に地方では、ため池は、その昔には、今でこそ遊泳禁止でございますが、プールのかわりに水泳をするとか、あるいは野菜を洗うとか、冬になりますと池を干して魚をとる、中には、今でもあるかどうかわかりませんが、お金を……
○池田(道)委員 本日のトップバッターを務めさせていただきます自由民主党の池田道孝でございます。 まず、災害についてお尋ねをいたします。 ことしもまた、台風十五号から十九号、二十一号、その間の大雨等によりまして、甚大な被害が発生をいたしました。最近は、日本列島が災害列島と言われるぐらいの、毎年のように大きな災害が発生をいたしております。 今回の台風被害につきましても、農林水産関係においてはまだ最終的な被害額も出ていないと思いますけれども、今回の災害につきましては、十分とは言えませんけれども、被災者に寄り添った、そして新しい補助制度も含めた支援制度をスピーディーになされました。この点につき……
○池田(道)委員 自由民主党の池田道孝でございます。 よろしくお願いをいたします。 ただいま高市総務大臣の方から提案理由の説明がございました、特に地方交付税につきましては、御承知のように、交付団体におきましては行政サービスを提供していく上で非常に貴重な財源でもございますし、首長さんたちはその動向に一喜一憂をしておられるのが現実でございます。 今回の補正予算対応、そしてまた当初予算案につきましては、首長さんも、十二分とはいかないまでも、十分に御理解をいただけるのではなかろうかなというふうに思っておりますし、そうした懸念がないように今後もよろしくお願いをいたします。 今回の補正予算につきま……
○池田(道)委員長代理 次に、小林茂樹君。
【次の発言】 次に、清水忠史君。
○池田大臣政務官 このたび農林水産大臣政務官を拝命いたしました池田道孝でございます。 野上大臣、葉梨副大臣、宮内副大臣、熊野政務官と一体となりまして、農林漁業の所得の向上のために、現場の声を聞きながら進めてまいりたいと思います。 高鳥委員長、理事、委員各位の皆様方の御指導、御鞭撻、よろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○池田大臣政務官 この件につきましては、委員も非常にお詳しいことでございますが、改めて申し上げますと、農林水産省では、輸出に意欲ある生産者や事業者等を支援するため、先ほどお話がありました農林水産物・食品輸出プロジェクトを立ち上げ、これまでに三千八百件を超える生産者などの登録がありました。 これに登録いたしますと、農林水産省、ジェトロ等が産地に直接出向いて無料で行う輸出診断、生産者が輸出したい商品を農林水産省と協力する輸出商社に情報提供、登録メンバー同士の交流イベントへの参加、コロナ禍においても輸出をとめないため、オンラインを活用した商談への橋渡し等の支援を受けることができます。 また、輸出……
○池田大臣政務官 今委員がおっしゃられますように、農研機構は従前から、農業者へ負担をかけずに、すぐれた新品種を普及させることを基本的姿勢として品種を開発してきたところでございます。種苗法が改正されたとしても、この基本的姿勢を変えることなく、農業者の利用に支障がないような許諾料の運用を進めていくこととしております。 国から農研機構に対しましては、種苗の販売時に徴収している許諾料については法改正を理由として高くすることはございませんし、自家増殖を許諾制とした場合の許諾料については、許諾手続に必要な事務経費等について負担していただくことはあり得るものの、農業者にとりまして過度の負担とならないように……
○池田大臣政務官 我が国の農業の振興にとりまして、伝統野菜の国内在来品種といった多様な遺伝資源を保全、利用することは重要であると認識しております。 このため、農研機構のジーンバンク事業では、植物遺伝資源を約二十三万点保存する中で、国内在来品種を約一万八千点収集、保存して、公的研究機関等の要請に応じて、新品種を育成するための素材として提供しております。 また、農林水産省では、地域で古くから栽培されてきた伝統野菜等の利用を促進するため、地域における種苗生産体制づくりや採種技術の講習会の開催など、産地が行う国内在来品種の保全の取組等を支援しているところであります。 今後とも、国内在来品種等の貴……
○池田大臣政務官 ソバにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響によりまして在庫が滞留したことを受けまして、ことしの六月に国産農林水産物等販売促進緊急対策事業の対象品目に追加をさせていただきました。この事業によりまして、インターネット販売や地域による販売促進キャンペーン等の取組を支援し、在庫滞留の解消に向けた取組を進めているところでございます。 ソバの主産地であります北海道のJAきたそらちでは、本事業を活用して大手のコンビニ等と販売促進キャンペーンを行い、本事業が在庫滞留の解消に役立っておるというふうに聞いております。また、山形県鶴岡市や福島県喜多方市では地元そば店と協力してそば祭りを開……
○池田大臣政務官 本法案は、事業者間における情報の伝達、取引記録の作成、保存、輸出入時の証明書添付の義務づけ等の措置を講ずることによりまして、特定の水産物について流通の適正化を図り、水産資源の持続的な利用に資するとともに、適正な漁業者等の経営の利益を守るものと考えております。 本法案の内容はトレーサビリティーにもつながるものであり、水産流通の適正化が図られるとともに、今委員御指摘のように、漁獲物に対する国民の信頼が高まると考えております。 本制度を通じて、水産物の消費の拡大や輸出促進が図られ、漁業者の所得向上につながるように、適切に対応してまいる所存でございます。
○池田大臣政務官 今委員御指摘のように、ドライバー不足ということで、輸送環境が非常に厳しくなっております。そのために、輸送コストが上昇傾向で推移をいたしております。 このため、酪農家が受け取る乳代の減少につながって、酪農家の所得の減少を招くことから、集送乳の合理化によりコストを削減することは重要な課題であると認識をいたしております。 このために、指定生乳生産者団体においては、効率的な集送乳路線の設定等を図るとともに、農林水産省としても、タンクローリーの大型化、あるいはクーラーステーションの整備等の支援を行うことを通じて、集送乳の合理化を図っているところでございます。
○池田大臣政務官 御指摘のように、野生鳥獣によります農作物被害を低減するために、銃による駆除を適切に進めることは重要な取組であるというふうに考えております。 このため、地域の有害捕獲活動に従事する者に対しましては、負担を軽減するために、鳥獣被害防止特措法に基づいて、狩猟税の減免、あるいは猟銃所持許可の更新時における技能講習の免除等の措置が講じられているところでございます。 また、先ほど御質問の中にありましたが、鳥に関しても、捕獲活動に係る経費の支援に当たりましては、一羽当たりの経費、これはイノシシ、鹿に比べてちょっと少ないんでございますが、経費の支援、そしてまた、市町村が一斉捕獲を実施部隊……
○池田大臣政務官 今回の大雪によりまして、各地域において、農業用ハウスや畜舎等の倒壊、果樹の枝折れ、倒伏など、農林水産関係で大きな被害が発生をしておるところでございます。 今御指摘の佐々木委員の御地元からも、倒壊したハウス等の写真を含めて、いろいろな陳情、要望をいただいておるところでございます。 そのために、農林水産省におきましては支援対策を、災害関連資金の措置として、日本政策金融公庫による長期、低利の農林漁業セーフティネット資金等により支援を行うとともに、新規融資に際しまして円滑な融通が図られ、また、既往融資に関し償還猶予などの措置が適切に講じられるよう、関係金融機関に要請をしているとこ……
○池田大臣政務官 伐採後に造林されていないいわゆる造林未済地の面積は、平成二十六年度末の八千九百十六ヘクタールから、平成二十九年度末には一万一千四百四十四ヘクタールに増えているところでございます。これは、御承知のように、林業採算性の長期低迷あるいは経営意欲の低下等により発生しているものと考えております。 このために、農林水産省では、森林所有者等に対しまして再造林に対する補助を行うとともに、伐採、造林の一貫作業の導入等に加えて、本法案で新たに措置する成長の速い特定苗木の活用等によって造林コストを大幅に低減すること、あるいは木材需要の拡大や安定供給体制の整備などにも力を入れて取り組んでいるところ……
○池田大臣政務官 御指摘のように、緊急事態宣言の発令に伴いまして、農産物への影響につきましては、外食向けの食材であります、今言われましたつま物類、あるいは贈答用のメロン、花卉の価格の下落などの影響が出ておりました。 こうした状況を受けまして、令和二年度第三次補正予算で措置をされました国産農林水産物等販路多様化緊急対策事業におきまして、インターネット販売や地域の促進活動など、販路多様化に資する取組を行った場合に支援することとしております。 また、緊急事態宣言発令の影響によりまして、この一月から三月の間で市場取扱金額が平年の二割以上減少した月のある品目、例えばメロンであるとか、つま物、かんきつ……
○池田大臣政務官 農林漁業や食品産業の分野におきましては、輸出を始めとした様々な新たな取組が行われてきており、投資活用のニーズは十分に存在いたしております。 一方で、投資分野としては、手堅い成長が見込まれる分野であるものの、生産活動サイクルが長く、投資回収までの期間が長いため、民間ファンドの資金は投資回収までの期間が短い分野に集中し、外部からの投資を十分に受けることが難しい状況にございます。 このため、今般の改正では、法目的につきましては、農業以外に林業、漁業及び食品産業を追加し、その持続的発展を図ることとする改正をいたしております。 この持続的な発展につきましては、例えば、農林水産物の……
○池田大臣政務官 防疫作業に当たりましては、埋却の際に処分鶏の死亡を確認した上で行うこととされており、生き埋めにつきましては認められているわけではございません。先ほど御指摘のように、ポリバケツへ十羽ぐらい入れて、通常ですと五秒ぐらいで死ぬるということで、その後、フレコンバッグ等へ行きますので、大体その時点で確認ができると思います。 また、そうした炭酸ガスを用いる場合には動物福祉に配慮しつつ行うこととされており、家畜防疫員の指導の下で確実かつ迅速に殺処分を行うように指導をいたしております。 また、ウィンドーレス等による、大型換気扇を止めることによって鶏舎の換気を遮断する目的というものは、換気……
○池田大臣政務官 先ほど来お話がありましたように、建築基準法の適用が除外されますと、構造等の技術基準が建築基準法より緩和された基準となるため、畜舎の建築コストが削減できます。また、構造等の技術基準の審査が不要となる面積の大幅な引上げによりまして、審査に係るコストを削減できるほか、手続に要していた期間が短くなる、そうしたことで畜舎が早く利用可能になり、早期に収入を得ることができる、あるいは、これに加えまして、建築コスト等の削減に伴い他に使えることとなった資金を活用していただいて省力化機械を導入することによりまして、農業従事者の労働時間を削減し、生乳生産コストの削減を図ることも可能になってまいりま……
○池田大臣政務官 二〇三〇年の五兆円の輸出目標を達成するためには、主として輸出向けの生産を行う輸出産地の育成、展開や、大ロット、高品質、効率的な輸出物流の構築等に取り組むことが必要であります。 輸出産地につきましては、農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略に基づきまして二十七の重点品目あるいは産地のリストを公表し、このうち農協が輸出事業計画の策定主体となっている輸出産地は八十四産地あります。また、今回リストに掲載された産地だけでなく、その他の産地においても積極的に輸出産地に加わっていただきたいというふうに考えております。 また、輸出拡大実行戦略におきまして、JAグループなどの農林漁業者団体は自……
○池田大臣政務官 既にG―SIBに選定されております三メガバンクに対して追加的に課されているTLAC規制等の適用につきましては、金融庁におきまして、銀行法に基づく告示でTLACの適格性を有するローン等の要件などの具体的な内容を定め、主要行等への総合的な監督指針でTLAC規制等を適用するに当たっての運用方針を示しております。 農林中金に対しましてのTLAC規制等の適用につきましては、今後、農林水産省と金融庁におきまして農林中金がG―SIBに選定された場合に備えて詳細を検討することとなりますけれども、三メガバンクに係る対応と同様に、農林中央金庫法に基づく告示でTLACの適格性を有する出資転換可能……
○池田(道)分科員 本日のトリを務めさせていただきます自由民主党の池田道孝でございます。 林大臣を初めとして、皆様方には大変お疲れだろうと思いますが、いましばらくの御辛抱をお願いいたします。 私は岡山県出身でございますけれども、岡山県は中四国九県でも一、二を争う農業生産高の多い県でございます。 県議会当時からずっと農政に携わってまいりましたけれども、いかんせん地方は地方でございまして、幾ら議論しても、国の制度があるいは農水省さんの方がということで、かみ合わないわけでございますが、本日は直接お話をお伺いする機会を与えていただきました。まことにありがとうございます。 御承知のように、今、我……
○池田(道)分科員 自由民主党の池田道孝でございます。 まず最初に、先般の大雪で大変な被害、とりわけ農業関係には大きな被害が出ました。その方々に対しましてお見舞いを申し上げます。 また、本日も農業の問題でございますが、実際は所属する委員会で質問させていただければいいんですが、その機会が余りめぐってまいりませんので、きょうこの場で質問させていただきます。林大臣、そしてまた小里政務官、農水省の皆様方には、お手数をかけますが、よろしくお願いをいたします。 もう南の方では田植えが始まった、あるいは苗代の準備がされておると思いますが、ことしの二十六年産米、いわゆる水稲の作付からは大きな変化がござい……
○池田(道)分科員 自由民主党の池田道孝でございます。 林大臣におかれましては、再度の登板、御苦労さまでございます。引き続き農林水産委員会に所属しておりますので、今後ともよろしくお願いを申し上げます。 今国会での安倍内閣総理大臣の施政方針演説におきましても、その内容は、冒頭に農業問題について触れられておられます。農家の視点に立った農業改革ということで、「戦後一千六百万人を超えていた農業人口は、現在二百万人。この七十年で八分の一まで減り、平均年齢は六十六歳を超えました。もはや、農政の大改革は待ったなしであります。」こういうことで、我が国の農業を取り巻く環境、そしてまた、国民の食料の生産、美し……
○池田大臣政務官 先生御心配のように、今、日本の原風景であります農村、とりわけ中山間地域では、非常に厳しい環境がございます。 先ほど御質問の中山間地域等直接支払制度の交付単価につきましては、平地と中山間地域等の生産条件の格差の範囲内で設定をいたしておりますが、令和二年度の第五期対策から、生産性の向上や集落機能の強化のため、加算措置の新設、拡充を図っております。また、五年間の協定期間につきましては、農業生産活動の継続を通じて多面的機能の確保を図るため一定の期間が必要であると考えておりますけれども、第五期対策から、五年間の農業継続ができなくなった場合の交付金の返還を、従来の集落全体から該当する農……
○池田大臣政務官 お答えをいたします。 今委員御質問の、シジミ研究所から内水面の漁業生産統計調査に関する質問状を受付をいたしました。同月の二十六日付で回答をしているところでございます。 今御指摘していただきましたように、平成十九年調査より秘匿措置を行ってきておるわけでございますけれども、この秘匿措置とは、統計の作成に用いられた個人又は法人その他の団体に関する秘密は統計法に基づき保護されることとなっているため、調査対象が一又は二の場合、その調査結果を公表しないというふうに処理をしているところでございます。 この調査につきましては、平成十九年の調査から、販売を目的とした採捕のみを対象として、……
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