このページでは古川康衆議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。古川康衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
○古川(康)委員 自由民主党佐賀二区選出の古川康でございます。 私は、十二年近く佐賀県知事を務めておりまして、答弁をするということは累次ございましたけれども、質問をいたすのは初めてでございまして、昨日も、質問をつくりながら、つい答弁まで書こうとしておりました。 本日は、林農林水産大臣の所信に対してお尋ねをするトップバッターという大変名誉ある機会を与えられて、本当にありがたく思っているところでございます。 それでは、早速質問に移らせていただきます。 林農林水産大臣は、今回の所信の表明の中で、強い農林水産業、それと美しく活力ある農山漁村、この二本柱に沿った形で所信について述べられました。私……
○古川(康)委員 ありがとうございます。 ただいまの伊東良孝委員の御発言を聞いておりまして、私も、規制改革会議農業ワーキング・グループの報告書について一言申し上げなければならないと思っております。 私は、農業もしっかりとした改革をしていかなければならない、そういう立場であり、そういう気持ちであります。これまで、与党の議員の一人として、農協改革であれ、あるいはTPPであれ、農家の方々に対しても、さまざまな苦しい局面がありながらも、それなりに説明をし、また賛意を示してまいりました。しかしながら、今回のようなこうした報告書が出てきてしまうと、本当に今政府は何を考えているのか、そういう静かな怒りの……
○古川(康)委員 ありがとうございます。自民党の古川康でございます。 これまで、数社、数回にわたる自動車をめぐる不正事件を受けて、今回とられる法改正についてお尋ねいたします。 私は、前々から、組織における失敗というものに関心がございます。最も好きな本は「失敗の本質」でございますし、私自身も公私にわたって失敗を重ねてきたと思っております。失敗から学ぶということは、簡単なように見えますが、実際には大変難しいということもこの間感じているところでございます。 さて、そういう観点に立って、これまでの一連の三菱をめぐる事件、過去の事件を含めて、幾つかお尋ねをしていきたいと思います。 平成十二年、西……
○古川(康)委員 自民党の古川康でございます。 今回の改正案、農村地域の発展と日本経済の好循環を生み出すことにつながる大変意義深いものであると評価をするものでございます。 また、今回の法改正に至るまで、政府を挙げてさまざまな努力と工夫をしていただいたことにも心から感謝を申し上げる次第でございます。 この農工法の問題については、私は知事時代から幾つかの提案をしてまいりました。これまでの経緯の確認、残された課題、そして今回の改正の目指すところのものについて、地方自治体での経験を踏まえて御質問をさせていただきます。 まずは、農工法の対象地域についてであります。 農工法というのは、非常に力強……
○古川(康)委員 ありがとうございます。自民党の古川康でございます。 私は、農業に未来が見えていくようになるためには、まず何より、農業が業として、なりわいとして成り立っていくようになっていかなければいけないと考えています。一方で、農業は、なりわいとしてだけの意味のみならず、農村地域、山村地域を支えるという、いわば営みとしての意味も十分にあると思っています。これは大臣がいつも御答弁の際にもおっしゃっていることだと思っています。 なりわいと営み、この両面を進めていくのが、私ども、農林水産政策でなければならない、そういう考え方に立って、幾つか質問をさせていただきます。 まず最初に、農林水産予算……
○古川(康)委員 佐賀県の古川康でございます。 今回の法改正、規制改革会議から卸売市場不要論とも言えるような議論が投げかけられた中で、私も自民党の一人として党内での議論にも積極的に参加をし、さまざまな発言をさせていただきました。与党調整、そして国会への提出、この委員会におけるさまざまな議論、こうしたものを経て今日に至っております。 私は、さまざまな課題があり、あるいはチェックをしなければいけない点はあるものの、今回の法改正の内容は現在と将来を見据えての必要な改正内容に落ちつくことができたと考えているところでございますが、一方で、やはりさまざまな面で不安を感じておられる関係者が多いのも事実で……
○古川(康)委員 自民党の古川康でございます。 歴史的な民法改正の議論に際しての参考人質疑の機会を与えていただきましたことに心から感謝を申し上げつつ、早速質疑に入ります。 まず、山下参考人にお尋ねをいたします。 山下参考人の陳述の中で、この問題というのはすなわち自己決定権の尊重という問題に帰着するのだという御指摘をいただきました。極めて肯綮に当たるものだと拝聴をいたした次第でございます。人は、好きな生き方で、自分で判断できる、その例外としての未成年者という存在、この自分の判断で自由にできる最低年齢を何歳にすべきか、そういう観点から見たときに、本当に今のままでよいのかということについて改め……
○古川(康)委員 平成二十二、三年から数年間、私は上海をしばしば訪問していました。当時、私は佐賀県知事をしておりまして、佐賀県の農産物や焼き物の中国への輸出、あるいは新しい航空路線の誘致の可能性、こうしたことのために訪問しておりました。 その折、よくスーパーマーケットにも行きました。日本産の果物や野菜が並んでおりました。そこで見たものは、その横に水産物もたくさん並んでいたということでした。中食のすしのコーナーなどもあります。そこのすしのコーナーは、一面オレンジ色の棚で埋め尽くされておりました。そうです、サーモンずしでありました。 その売場の人に、中国の人はいつからこんなにサーモンが好きにな……
○古川(康)委員 棚田地域振興法案の起草案につきまして、提案者を代表して、その趣旨及び内容について御説明申し上げます。 本案は、棚田地域における人口の減少、高齢化の進展等により棚田が荒廃の危機に直面しているということに鑑み、貴重な国民的財産である棚田を保全し、棚田地域の有する多面にわたる機能の維持増進を図ろうとするもので、その主な内容は次のとおりであります。 第一に、基本理念についてであります。 棚田地域の振興は、棚田地域の有する多面にわたる機能が維持され、国民が将来にわたってその恵沢を享受することができるよう、棚田等の保全を図るとともに、棚田地域における定住等並びに国内及び国外の地域と……
○古川(康)委員 自民党の古川康でございます。 令和元年八月から九月にかけての豪雨、台風及び大規模停電に伴う災害におきましてお亡くなりになられた方々、被害をこうむられた方々、これらの方々に対し、お悔やみ、そしてお見舞いを申し上げる次第でございます。 まず、今回の災害の中で、台風十五号を中心とした千葉県などへの被害への対応についてお伺いをいたします。 今回の被害に対する認識、現時点での取組、さらには今後必要と考える対策について、内閣府副大臣から御答弁をお願いいたします。 特に、先ほど来議論が出ておりますが、今回の政府の対応が時期的に内閣改造と重なっていたわけでありますが、そのことによって……
○古川(康)委員 ありがとうございます。自由民主党の古川康でございます。 御配慮いただきまして五十五分という時間をいただいたところでございまして、さまざまな分野におきましてしっかりと確認をさせていただきたいと思います。 大きく一つ目が棚田地域振興、二つ目が新型コロナ、そして三つ目が家畜伝染病予防法、この大きく三点についてお尋ねをしてまいります。 まず、棚田地域振興法の関係でございます。 万葉集に、このような歌があります。 君がため山田の沢にえぐ摘むと雪消の水に裳の裾濡れぬ えぐとは、セリのことであります。あなたのために山の田んぼを流れる小川のほとりでセリを摘もうとしていたら、雪解……
○古川(康)委員 自民党の古川康でございます。 それでは、質問をさせていただきます。 四月七日火曜日、新型インフルエンザ等対策特別措置法第三十二条に基づきます緊急事態宣言が発せられました。この三十二条の条文を読んでみますと、政府対策本部長は、新型インフルエンザ等、この等に今回の新型コロナウイルスによる感染症も含まれるわけでありますが、この新型インフルエンザ等が国内で発生し、その全国的かつ急速な蔓延により国民生活及び国民経済に甚大な影響を及ぼし、又はそのおそれがあると認めるときは緊急事態宣言を発することができる、このような規定になっております。 甚大な影響を及ぼし、又はそのおそれがあるとい……
○古川大臣政務官 総務大臣政務官を拝命いたしました古川康でございます。 皆様方の格別の御指導をよろしくお願い申し上げます。
○古川大臣政務官 ございません。
○古川大臣政務官 お答えします。 御指摘のように、最近では、ログイン型の海外SNSというものが増えてきております。フェイスブックやツイッターと言われるようなものでございます。 こうしたものにおいては、システム上、実際に投稿を行った際の通信記録の保存は行われておりませんで、アカウントにログインしたときの記録だけが保存されているというケースが多いというふうに承知をしているところでございます。これは、現行法においては対象となっておりませんで、ここが問題だということでございました。 そこで、本改正案では、発信者を特定するために必要とされる場合には、開示請求の相手方として、ログイン型サービスのアカ……
○古川大臣政務官 お答え申し上げます。 私も、国民の疑惑を招くような会食に応じたことはございません。
○古川大臣政務官 お答え申し上げます。 日本郵政グループは、御指摘のように、令和三年三月から楽天グループと資本業務提携を開始したところでございます。総務省としては、データの取扱いを含めて、適切な業務運営が実施をされるように監督をしてまいらなければならないと考えております。 一方、今般の郵便局事務取扱法の改正は、郵便局を通じた地域住民に対する行政サービスの維持に寄与するという観点から、郵便局が取り扱える地方公共団体の事務として転出届の受付などを追加するものでございます。 この法律に基づき取り扱う個人情報については、一つには、日本郵便株式会社には当該情報の目的外利用を防止するために必要な措置……
○古川大臣政務官 秋に設置する方向で関連法案が提出されておりますデジタル庁について、予定されております業務委託の内容また契約などを承知しておりませんで、お答えする立場にはないと考えております。 個別の事案お一つお一つに答えさせていただくのは控えますが、私は、国民の皆様から疑念を招くような会食に応じたことはございません。 引き続き、国民からの疑念を招くことのないように、自らを律し職務に精励してまいります。
○古川大臣政務官 お答えいたします。 合理的配慮の一例と考えられますエピソードを、障害福祉の関係者の方からお伺いしたものを一つ御紹介させていただければと思います。 東京都にお住まいの聴覚障害をお持ちの方が、宝塚歌劇のファンでございまして、時々劇場に通っておられたとのことでございました。ただ、どうしても言葉が聞こえないということで、少しでも分かりやすく見ることができないだろうか、いろいろお考えになっておられたとのことでした。 そこで、東京都の相談窓口に相談をしたところ、そこで対応をしていただきまして、宝塚歌劇側とお話をして、その結果、宝塚歌劇では、聴覚障害者の方が希望される場合に台本が表記……
○古川(康)委員 自由民主党、古川康でございます。質問するのはいささかなれませんが、頑張ってまいりたいと思います。 こういう機会を与えていただきまして、本当にありがとうございました。めったにない機会でございますので、私は農林水産委員会に所属をしておりますけれども、日ごろお尋ねできない分野を中心に質問をさせていただきたく存じます。 今回、全体として二百八十四件のプロジェクトの提案があったわけでございますけれども、その中で、今回、法律で措置すべき事項としてまとまったのがこの七件、この七つの規制改革事項として提案されていると理解をしておりますけれども、もとはといえば、こういう国の制度について地方……
○古川(康)分科員 ありがとうございます。 佐賀二区選出、自由民主党、古川康でございます。 私は、中山間地域対策と有害鳥獣対策、この二点に絞ってお尋ねをさせていただきます。 本日は、末松農村振興局長がお越しでございますので、末松局長はさまざまな、いろいろな経験を積んでもおられますし、ぜひとも現場のことに目の届く御答弁をお願いできればと思っているところでございます。 さて、農業を成長産業にということで、今政府がさまざまな取り組みをしております。私自身も、約一年になります議員生活の中で、農協改革、そしてTPPと、かなり大きな、農業の根本的な変化というものに直面をするということを経験してまい……
○古川(康)分科員 ただいま許可をいただきました自由民主党衆議院議員の古川康でございます。 私からは、まずユネスコ無形文化遺産についてお尋ねをさせていただきます。 昨年、ユネスコ無形文化遺産で、唐津くんちなど三十三の山・鉾・屋台行事が登録をされました。関係の地域はその効果に大いに期待をして、かつ盛り上がっているところでございます。 私の地元の唐津くんちも今回登録をされました。小さなころから私自身がこのくんちの山に乗り、あるいは長い間山を曳かせていただいておりまして、本当に我が事としても大変うれしく思っているところでございます。 ということで、お尋ねをしたいと思います。 地元で大変盛り……
○古川(康)分科員 ありがとうございます。自民党衆議院議員の古川康でございます。 それでは、質問に入らせていただきます。 まずは平成二十九年度の国土交通省の予算案そのものについて、これは質問ではありませんけれども、申し上げたく存じます。 大変厳しい財政状況でありながらも、今回、必要な事業にはしっかりと目配りがなされるなど、めり張りのついた予算案になったものと思っておりまして、評価するものであります。関係の皆様方の御努力に敬意を表したいと思いますし、何よりも、一日も早く成立をさせて、執行の段階に移していくことが必要だと考えるものでございます。 特に、建設業に携わる人からは、早期の執行、あ……
○古川(康)分科員 自民党の古川康でございます。 私からは三点お尋ねをいたします。 まず一点目が、ウナギについてであります。 ウナギといえば、食べる旬の時期というのは夏というイメージが強いかと思います。事実、俳句の世界でも、ウナギという季語は夏の季語になっています。 一方で、夏に主に食べるウナギのもとになるのはシラスウナギという稚魚でありまして、この稚魚をとるのがこの冬の時期になっています。俳句でも、「しらす鰻採る灯に雪のちらつけり」、こういうものがございまして、まさに冬の季語となっているわけでございます。 この時期にどれだけとれるかということが夏どれだけ食べられるかにつながっていく……
○古川(康)分科員 ありがとうございます。自由民主党の古川康でございます。 それでは、いよいよ分科会質疑の最後を飾ります番となってまいりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず最初に、唐津の曳山の補助金についてお尋ねを申し上げます。 私は佐賀県は唐津市の生まれでございまして、小さいころから山に乗り、山を曳き、山に育てられてまいりました。平成二十八年にこの唐津くんち、唐津の曳山がユネスコ無形文化遺産に指定をされました。ことし、新元号元年のこの秋に二百年を迎えます。一番山の刀町赤獅子が唐津神社に奉納されてから二百年が経過するということでございます。 この中核をなす十四台の曳山の保存……
○古川(康)分科員 古川康でございます。
まず最初に、森林環境譲与税についてお尋ねをさせていただきます。
私どもも含めた全国の森林、林野の、そしてさらには山村の関係者の願いが久しかった森林環境譲与税、無事に船出を見たところでございます。
本日は、まず冒頭にこのことについてお尋ねをさせていただきますが、まずは数字を教えてください。
令和元年度にはこの森林環境譲与税、幾らでありましたでしょうか。それが二年度には幾らになるのでありましょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
ということで、令和二年度は元年度に比べて倍増するということになるわけでありますが、問題はここからでありまして、……
○古川(康)分科員 古川康でございます。 災害に関すること、地域における事業に関すること、大きくこの二つの点についてお尋ねをさせていただきます。 まず、一点目であります。災害時における公共工事の発注に関するお尋ねであります。 佐賀県は、おととし、そして昨年と、豪雨を始めとする災害に見舞われました。この災害からの復旧事業が国土交通省御当局の御配慮によって着実に予算化され、進められてきているところでございまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。 一方で、地元でお話をお伺いしますと、住民の方々が一日も早い復旧を心待ちにしておられるにもかかわらず、いわゆる不調、不落というものが多く、な……
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