このページでは角田秀穂衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。角田秀穂衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 初めて質問に立たせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 時間だけは守りなさいと先輩からも厳しく言われておりますので、最後の方、ちょっとまとまりがなくなるかもしれませんけれども、御容赦をいただければと思います。 初めに、子ども・子育て支援について、所信において、妊娠から子育て期までの切れ目のない相談支援を提供する整備を行うとされたことについて、特に発達障害を含め、気になる子への支援の充実等の関係についてお伺いをしたいと思います。 子育てに関する相談支援の充実のために、具体的には、ワンストップ拠点としての子育て世代包括支援センター……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 参考人の皆様には、本日は、大変忙しい中御出席をいただきまして、また貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。また、質問の機会をいただきまして、感謝申し上げたいと思います。 私の方からは、まず岡崎参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。 昭和三十六年以降、時代の変化とともに、加入者の年齢構成の高齢化であるとか、無職者、失業者、非正規労働者などの低所得者の加入割合の増加などの課題を抱えながらも、市町村国保は、世界に誇るべき我が国の国民皆保険制度を支える、ある意味で最後のとりでとしての役割を担ってこられたというふうに思っておりま……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 参考人の先生方におかれましては、本日はお忙しい中、貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございます。 私も質問させていただきますけれども、時間の関係で参考人の皆様全てに質問できないかもしれません。あらかじめ、その点、おわびを申し上げたいと思います。 私の方から、まず初めに、派遣の話に入る前に、話の前提を少し整理する意味で、ここ最近の雇用形態というものを、その変化というものをどのようにごらんになっているのか、このことについて、参考人の皆様の見立てといいますか、伺いたいと思っております。 先ほど意見陳述の際に、阿部先生の方から、雇用者数の推移……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、まずもって御礼を申し上げます。 この派遣法の審議につきましては、五月十二日の本会議で質疑入りをしてから六月十日までに二十八時間十五分、この間、二度の参考人質疑も行われたわけでございます。そして、きょうの午前中には安倍総理が出席しての質疑も行われました。 そもそも、この派遣法自体が成立したときの審議時間はどれぐらいだったのかということを見てみますと、十九時間五十八分という質疑でございました。その後、累次にわたる改正も行われてきましたが、その中でも特に大きな改正と言われるものでも、どれだけ質疑が行われてきたかを見……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 参考人の皆様には、本日はお忙しい中御出席を賜り、また貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。 私の方からも幾つか質疑をさせていただきたいと思いますけれども、時間も限りがございますので、全ての参考人の方にお伺いすることができないかもしれません。あらかじめ御容赦いただければと思いますので、よろしくお願いをいたします。 今回の法改正は、社会福祉法人の公益性、非営利性の確保を強化するという観点から、経営組織のガバナンスの強化、それから財務諸表の公表など事業運営の透明性の確保、内部留保の明確化など社会福祉法人制度の改革と、今後の高齢化の……
○角田委員 おはようございます。 本日、質問の機会をいただきましてありがとうございます。 順次質問をさせていただきたいと思いますが、まずは、公的年金の将来的な給付水準の低下や働き方の多様化、さらには厚生年金基金の減少などを踏まえて、老後に向けた個人の自助努力を支援する環境づくりのために、中小企業向けの簡易型DCの創設、個人型DCの対象の拡大、年金資産の持ち運びの拡充などを図る本法案の内容については、全体として評価すべきものと考えております。 ただ、老後の生活を確実に支えるためには、その下、一階あるいは二階部分となる公的年金制度がしっかりしていて初めて可能になる、共助の部分がしっかりしてい……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日は、参考人の皆様、お忙しい中御出席をいただきまして、また貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございます。 私の方から若干参考人の皆様にこれから質疑をさせていただきたいと存じますが、時間の関係で全ての参考人の方の御意見を伺えないかもしれません。その節は御容赦していただければと存じます。 公明党としても、今回の選挙権年齢の引き下げということについては、これは既に世界の潮流となっているということで、早くからその実現を党としても重点政策と位置づけて取り組んできた経緯がございます。 特に、少子高齢化が進む日本社会では、人口がふえる高齢者の意思……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 国の補助金交付が決まった企業から、与野党国会議員が代表を務める政党支部への寄附が政治資金規正法二十二条の三に抵触するのではないかと指摘される事案が相次いで起こったことから、この委員会でも、総務大臣から、政府として、政治資金規正法の趣旨にのっとり、国から補助金等の交付を受けた法人に対する寄附制限に係る適用除外要件について明確化したガイドラインを作成して、これに沿って補助金などを分類の上、その結果を交付先に通知するといった形で現行法制下での運用改善を速やかに行うとするような発言がございました。 これを受けまして、寄附の制限の対象とされない例外的な補助……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 吉田参考人におかれましては、これまで長く人事行政に携わってこられた経験を生かして、この人事官の職においても、人事行政の公正の確保、国家公務員の利益の保護、さらには社会の変化に対応した施策の推進といった人事院の使命達成のために尽力されてこられたことと存じます。 この間、一期目の四年間においても公務員制度改革について種々動きがあったわけですが、その基本は何よりも、国民の期待と信頼に応え得る人事行政をいかに推進していくかということになろうかと思います。 そこで、二期目の任に当たるに当たりまして、具体的にこれからどのようなことに特に留意をして仕事をされ……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日は、この委員会で質問の機会を与えていただきまして、心より感謝を申し上げます。 それでは、戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法及び戦没者等の妻に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案について、何点か質問をさせていただきたいと思います。 この法律案では、特別給付金支給の対象となる、戦争で障害を受けた夫の介護、看護さらには日常生活の維持などのために払ってきた精神的な苦痛を慰藉する目的での特別給付金の受給者の状況について、初めにお伺いをしたいと思います。 先ほども経緯について説明がございましたが、この法律が制定をされました当初、昭和四十一……
○角田委員 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 早速質問に入らせていただきたいと思いますけれども、今回の障害者総合支援法の見直しに当たり、公明党といたしましても、関係団体からのヒアリングも踏まえ、障害児と家族への支援、障害の特性やニーズに応じたきめ細やかな対応、さらには障害者本人が望む地域生活の実現など、目指すべき方向を示し、具体的な提言を行わせていただきました。 本改正案には提言の内容が多く盛り込まれておりますが、なお改善が求められる課題は山積をしております。共生社会実現のため、障害者施策の充実をさらに加速させるべきとの立場から、以下、質問をさせていただきたいと思……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日は、質疑の機会を与えていただきましたことをまず感謝申し上げたいと思います。 それでは、与党共同提出及び民進党提出の衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 まずもって、今回の法案取りまとめに御尽力をされた各党の皆様に、心より敬意を表したいと思います。 私の方からは、これまでの本会議また委員会での議論を踏まえた上で、自公案、民進党案両案について幾つか伺ってまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 まず初めに、定数配分見直しの実施時期についてお伺いをしてまいりたいと……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日は、質問の機会をいただきましたことを心より感謝申し上げたいと思います。 まず、冒頭、今回の熊本を中心といたします地震災害によりましてお亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 公明党といたしましても、発災直後から災害対策本部を立ち上げ、地方議員さらには国会議員が現地において被害状況の把握、さらには求められる支援、そうしたものを踏まえまして、本当に必要な支援が行き届くよう、これからも政府に対する申し入れ等を含めしっかりと協力をしていきたいと思いますので、よろしくお願いを申し……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日は、質問の機会をいただいたこと、心より感謝申し上げます。 それでは、国家戦略特区法の一部を改正する法律案について順次質問をさせていただきたいと思います。 今回の改正は、東京オリンピック・パラリンピックをにらんで、平成二十七年度末までの二年間の集中取り組み期間の集大成として、地方創生の推進や一億総活躍社会の実現等の観点からも、必要な規制改革事項を追加するために行うとのことであります。まず、創意工夫を発揮する上の障害となっている規制、制度を改革する突破口を開くためのこの集中取り組み期間の国家戦略特区制度の成果について、どのように評価をしているの……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日、質問の機会をいただきましたこと、まず感謝を申し上げます。 冒頭、本日、三笠宮崇仁親王殿下の斂葬の儀がとり行われました。深く哀悼の誠をささげさせていただきたいと思います。 今回、質問するに当たって事前に注文させていただいたことは一点だけです。国民に対してわかりやすいように御答弁をいただきたいと。したがって、わかりやすくお話しできる方に御答弁をいただきたいということでお願いをいたしましたので、よろしくお願いを申し上げます。 まず、そもそも年金は誰のための制度かといえば、現在年金を受給している方はもちろんのこと、将来年金を受け取ることになる現……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日は、質問の機会をいただきましたことに、まず感謝を申し上げたいと思います。 時間もございませんので、早速、質問に入らせていただければと存じます。 我が国の年金制度は、世代間の分かち合い、支え合いで成り立っており、全ての国民、年金受給者、年金保険料を負担する現役、双方に納得してもらえる制度でなければなりません。 一方で、未来を正確に知るということ、未来がどうなるかということについて、これは誰にもわからないことであります。百年先はもとより、数年先に年金財政の見通しの前提に置いた数値がどう動いているのかも、正確に見通すことすらできません。 年金……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日は、まず、質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。 それでは、早速、法律案について、男女共同参画の推進という観点から幾つかお伺いをしていきたいと思います。 女性の就業調整につながるものとして見直しが必要とされているものに、いわゆる配偶者に対する手当があります。配偶者が扶養親族である職員には、現行、配偶者に対する手当として月額一万三千円が支給をされておりますが、この支給の要件は、公務員の場合ですと、配偶者の所得百三十万円未満程度の額については、民間における家族手当の額との均衡を図ることを基本として設定をされているわけです。 一方……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 私の方からは、今後データの活用を推進していく上で課題と思われる点について、幾つかお尋ねをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 情報通信技術の活用による世界的な変化に対応するため、IT基本法が制定されたのが平成十二年のことでありますが、当時を振り返ってみますと、まだインターネットの一般世帯での利用率というものは二割に満たない程度で、二十代の方を中心に急速にそうした利用が進んでいる一方で、五十代以降の世代では男女ともに一割もない、数%程度という状況であって、そうし……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 五人の参考人の方には、本日、朝早くから御出席を賜りまして、心より御礼を申し上げたいと思います。 私も、時間が限られておりまして、できれば皆様の御意見を賜りたいと思っておりますけれども、時間の関係で、お聞きできないこともあろうかと思います。あらかじめ御容赦いただければと思います。 私の方からは、女性の活躍しやすい環境づくりということについて、初めは岩村参考人、矢島参考人にお伺いをしたいというふうに思っております。 働き続けたい、こう希望する女性が希望どおりの働き方ができるようにするための環境づくりということについては、これは労働法制のみにとどま……
○角田委員 おはようございます。 まず、本日、質問の機会を与えていただいたことを心から感謝申し上げたいと思います。 それでは、早速、順次質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 初めに、年金の受給資格期間短縮に関して質問をいたします。 昨年十一月に成立をした改正年金機能強化法により、無年金者対策として、公的年金の受給資格を得るのに必要な加入期間、受給資格期間が、ことし八月以降、二十五年から十年に短縮をされ、十月支給分から新たな受給対象者に年金が支給をされるということになりました。 日本年金機構から対象者への請求手続の書類の郵送が開始をされておりますが、新た……
○角田委員 おはようございます。公明党の角田秀穂でございます。 まずは、本日、質問の機会をいただきましたこと、心より感謝申し上げたいと思います。 私の方からは、内閣提出の法律案のうち、主に社会福祉法改正に関連して幾つか質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、今回の法律案において、市町村に地域福祉計画、都道府県に対しては地域福祉支援計画をそれぞれ策定するということを努力義務としております。このうち、市町村地域福祉計画については、これまでは策定は任意だったということもあって、まだ策定をしていない市町村というのも三割程度存在するという中で、今後は、高齢者、障害……
○角田委員 おはようございます。公明党の角田秀穂でございます。 まず、本日、質問の機会をいただきましたことを感謝申し上げたいと思います。 それでは質問をさせていただきたいと思いますけれども、通告した大項目と少し順番が異なりますので、よろしくお願いしたいと思います。 最初に、社会保障に関してお伺いをしていきたいと思います。 平成三十年度は経済・財政再生の集中改革期間の最終年度となります。平成二十八年度から、集中改革期間における社会保障関係費の伸びを高齢化による伸びにとどめる、具体的には三年間で一兆五千億円にとどめるとの歳出改革の枠組みのもとで、医療、介護等の制度の見直し等が行われてきまし……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日、質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。 医療法等の一部を改正する法律案について、順次質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、検体検査の精度の確保に関する事項について質問をいたします。 近年、ゲノム医療の実用化が進みつつある中で、遺伝子関連検査も臨床現場において急速に普及が進んでいくことが考えられる一方で、この精度管理については医療機関の自主的な取り組みにこれまで委ねられてきており、法律上は基準に関する規定が未整備であったこと、特にゲノム医療の普及発展の観点から国際的な精度管理体制を確保しよう……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 参考人の皆様には、朝早くから、また遠くから御出席をいただきまして、本当に貴重な御意見をいただきましたことを、心からまず御礼を申し上げたいと思います。 時間も限られておりまして、御出席全ての参考人の方にちょっとお話を伺えないかもしれませんけれども、その点、あらかじめ御了承いただければと思います。 それでは、まず、これは吉田参考人と藤林参考人にお伺いしたいと思います。 児童虐待防止法ができてから十五年以上がたち、また、この間、累次にわたる法改正を経て、さまざまな対策の充実というものも目指されてきた一方で、児童虐待の件数というものは、御案内のとおり……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日、質問の機会をいただきましたこと、まず感謝申し上げたいと思います。 私の方からは、成年後見制度の利用促進について質問させていただきたいと思います。 昨年成立した成年後見制度の利用の促進に関する法律を受けて、必要な施策を総合的、計画的に進めるために、国の成年後見制度利用促進基本計画が、この三月二十四日に閣議決定をされました。 この計画では、利用者がメリットを実感できる制度、運用の改善、全国どこでも利用できるよう権利擁護支援の地域連携ネットワークの構築、さらに不正の防止が大きな柱となっており、これを受けて、今後、市町村ごとに、地域連携ネットワ……
○角田委員 公明党の角田秀穂です。 本日は、質問の機会をいただきまして、感謝申し上げたいと思います。 早速質問に入らせていただきます。 一九七二年、ローマ・クラブが発表した「成長の限界」に描かれた未来、当時の経済の高度成長の追求、生産や消費の増大を目指し続けることは、天然資源の限界、そして環境の限界と食料不足の限界に突き当たることで破局を迎えるとの警鐘は世界的な反響を呼び、かなりの数の企業経営者、労働指導者ばかりでなく、経済人や政治家までがこの報告の推論に対して反駁したと、当時のペッチェイ・ローマ・クラブ会長は述べました。 「成長の限界」は、今から見れば、単純なモデルを用いたシミュレー……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、感謝申し上げたいと思います。 早速、温対法改正案に対する質疑を行ってまいりたいと思います。 持続可能な開発ソリューション・ネットワークとドイツ・ベルテルスマン財団が発表している持続可能な開発報告書の二〇二一年版によると、世界のSDGs達成度ランキングで日本の順位は全体で十八位となっているものの、その中でも達成に大きな課題が残っているとされているものが、一つにはジェンダーの平等、そしてもう一つが気候変動対策だとされております。 今回の温対法改正は、大きな課題を克服して二〇五〇年カーボンニュートラル達成のために……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 参考人の皆様におかれましては、年度初めで何かとお忙しい中、御出席いただきまして、本当にありがとうございます。 時間の関係もありまして、参考人の皆様にちょっと質問できないかもしれませんけれども、あらかじめ御了承いただければと思います。 初めに、吉高参考人に幾つか質問をさせていただきたいと思います。 一点目として、まず、今回創設しようとしている新たなファンドに対する評価と、こうした官民ファンドに求められる役割ということに関してお伺いしたいと思います。 世界的にこうしたESG投資の契機になったというのが、二〇〇六年の国連によります責任投資原則の提……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日も質問の機会をいただきまして、感謝申し上げたいと思います。 通告した順番と前後しますけれども、初めに、子どもの健康と環境に関する全国調査、エコチル調査について質問をさせていただければと思います。 化学物質などが子供の健康、成長に与える影響を解明する目的で二〇一〇年度から全国で調査が進められておりますが、この調査によって、子供の化学物質等の暴露とアレルギー疾患など健康影響との関連が明らかになるなど、有益な知見が数多く得られていると伺っております。十万組という多くの親子を対象とした大規模な追跡調査は世界的にも珍しく、子供の健康を守るために必要な……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 法案の質問に入る前に、三重県民の名誉のために一言申し上げておきたいと思います。三重県民の県民性というのは非常に穏やかで、なおかつ人情味がすごくあふれている、こうしたところは全国を見回しても千葉県の次に優れていると思っておりますので、どうか胸を張っていただければと思います。 質問に入りたいと思います。 今回の法改正は、特定外来生物のうち、発見し次第緊急の対処が必要なものを新たに要緊急対処特定外来生物として政令で指定することでより強い規制権限の下で定着を阻止しようとしているものですが、政令で指定する外来生物はヒアリ以外にはどのような生物を想定されて……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日は、貴重な質問の時間を与えていただきまして、感謝を申し上げたいと思います。 それでは、早速質問に入らせていただきたいと思いますけれども、まず確定申告についてお伺いをしたいと思います。 今月十六日から始まる確定申告について、感染力が今極めて強いオミクロン株が年明けから全国で猛威を振るっております。現在、多くの都道府県において蔓延防止重点措置が適用され、一日当たりの感染者数も増加の一途をたどっており、なかなかこれが減少する傾向が見られないという状況が続いております。濃厚接触者の増加とも相まって、社会活動にも大きな影響が出ている。 そうした中に……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 早速質問に入りたいと思いますが、法案の質問の前に、まず、長引く新型コロナウイルス感染症の影響に加えまして、ロシアのウクライナ侵攻によって、原油価格であるとか食料品など物価高騰が続き、家計や中小企業、農漁業者など広く国民生活に影響が及んでおります。 公明党では、国民生活を守るため、去る三月二十八日、岸田首相に対し、政府が近く策定する追加経済対策に向けた緊急提言を申し入れましたが、この中で、中小・小規模事業者の経営環境悪化に対応したセーフティーネット貸付けや原油価格高騰等の影響を受ける事業……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。大臣、お誕生日、私からも、おめでとうございます。 ウクライナ各地で、ロシア軍の残虐非道な行為が徐々に明らかになってきました。武力でウクライナに押し入って、女性や子供、お年寄り、一般の人々の命まで奪っていく、このロシアの暴挙は断じて許すことができません。 不幸にも命を落とされた方々の御冥福を深く祈るとともに、このような悲惨な事態が更に拡大しないよう、一刻も早い停戦を求めるとともに、塗炭の苦しみにあえぐウクライナの人々に対する人道支援を、国際社会と協調して、拡充強化すべきであると考えます。 ロシア……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 今日は、中小企業、特に、規模の小さい企業に対する支援について幾つか質問させていただきたいと考えております。 長引くコロナ禍に加えて、ロシアによるウクライナ侵略による影響が国内の至る所に及んでおります。日本経済を根底から支えている中小企業に対しては、この間、特にコロナ禍で深刻な影響を受けている飲食、宿泊、運輸など幅広い業種に対して、協力金や支援金、無利子無担保融資など資金繰り支援、雇用を守るための雇用調整助成金など、様々な施策を動員してきました。 コロナ禍、ウクライナ情勢とも先行きが極め……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日、貴重な機会をいただいたことを感謝申し上げたいと思います。 早速質問に入りたいと思いますけれども、まず、厚労省が行っている基幹統計であります毎月勤労統計について伺います。 国の基本的な、基幹的な統計に対する信頼を揺るがすような統計データの操作が問題となっておりますが、毎月勤労統計についても、不適切な集計があったとの報道がありました。 実際にどのような取扱いがあったのか、また、ここが一番大事なところですけれども、その取扱いの結果として、二重計上などの、統計の正確性が損なわれ、例えば雇用保険や労災保険の給付等に実際に影響があったのかどうか、御……
○角田大臣政務官 まず、今回の合意内容は、TPPの範囲内であり、米国産牛肉の輸入増加を懸念するものではないというふうに考えております。 この点につきましては、金城委員も御指摘のとおり、特に畜産農家の方々が不安を抱かないよう説明をしていくことは大変重要と考えておりまして、国内の関係者の理解を得るため、合意内容発表の翌日、三月二十五日に生産団体を含めた説明会を開催したほか、それ以降も説明の機会を設けてきたところです。 その際、生産団体から本合意内容について懸念や反対の声はなく、これらの説明を通じて今回の合意内容に対する理解を得ていると考えております。
○角田大臣政務官 まず、三年前の台風十九号の影響についての御質問ですが、果樹農家は、高齢化及び担い手不足等の理由により、年々減少傾向にあり、台風被害に原因を特定して廃業した農家の数をお示しすることは困難でございます。 なお、長野県庁によると、二〇一九年の千曲川流域の台風被害については、確認している範囲では、被害により廃園、離農した農家は三名で、若い農家に引き継いだケースや別の場所に新植して営農している農家も含め、多くでリンゴ生産が継続をされていると聞いております。 次に、本年八月の大雨による被害ですが、八月三日からの大雨による青森県の岩木川の氾濫により、六百ヘクタール以上のリンゴ園地が冠水……
○角田大臣政務官 この度、農林水産大臣政務官を拝命いたしました角田秀穂でございます。 野村大臣の下、野中副大臣、勝俣副大臣、藤木大臣政務官とともに、現場の声を大切にしながら、国内の生産基盤を維持強化し、将来にわたって食料を安定的に供給していけるよう、誠心誠意努力してまいります。 笹川委員長を始め理事、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○角田大臣政務官 御指摘の団体から推薦確認書を提示され、署名をしたことはございません。また、私の知り得る限り、御指摘のような協力を受けたこともございません。
○角田大臣政務官 庄子委員にお答えをいたします。 地方競馬の施設の老朽化、庄子委員の地元、水沢競馬場の厩舎は昭和四十年代に整備をされたものですけれども、老朽化がひどくて悲しい状況というお話でございましたけれども、他の施設も、主に四十年代に整備された施設が数多くありまして、悲しい状況であるのは、全国の地方競馬、変わらない状況であると認識をしております。 地方競馬主催者の施設整備に要する費用については、平成二十九年度には約五十六億円でしたけれども、令和三年度には約百九十億円となっており、施設の更新が全国で本格化している状況にございます。 しかしながら、地方競馬においては、耐用年数を超過した施……
○角田大臣政務官 生乳需要を確保し、国産牛乳・乳製品の消費を拡大するためには、今、稲津委員が御指摘されたとおり、国産チーズ市場を拡大していくことは非常に重要なことであるというふうに認識をしております。 我が省としては、国産チーズの競争力の強化を図るため、総合的なTPP等関連政策大綱に基づき、原料となる生乳の高品質化、国産チーズの製造コスト低減と品質向上、ブランド化等に対する支援につきまして、令和四年度第二次補正予算において措置し、引き続き支援することとしたところであります。 近年は、国際的なチーズコンテストで複数のチーズが金賞を含め上位入賞を果たすなど、国産チーズの品質の評価は高まっており……
○角田大臣政務官 果樹支援対策における改植、新植や未収益期間の支援については、事業実施要領において、補助事業に係る取組を適切な期間継続することを事業実施者に求めるとともに、当該取組を継続できなくなった場合には、合理的な理由がない限り、補助金の一部又は全額を返還することとなっております。 そして、この合理的な理由の有無は個別案件ごとの具体的な事情に応じて判断することとなるため、今般の事案についても、果樹支援対策の実施状況に加え、信濃川水系緊急治水対策プロジェクトの実施に係る経緯や、協力した農家への補償措置の内容なども十分に踏まえる必要があることから、国土交通省ともよく連携をしつつ、地元関係者の……
○角田大臣政務官 経営開始資金及び就農準備資金については、生活確保の観点から支援の必要性の高い方々に対して資金が活用されるよう、支援対象者について、前年の世帯所得六百万円以下という要件を設定しているところでございます。 前年に六百万円を超える世帯所得があったとしても、地方自治体の判断によって交付対象とすることを可能にしておりますが、先般、予算委員会で委員から御指摘のあったとおり、地方自治体だけで判断するのは難しいという御意見をいただいているところです。 このため、今後、県、市町村に対して、どのような場合に交付対象とし得るのか、具体的な事例を含めたガイドラインなどをお示しし、市町村の担当者が……
○角田大臣政務官 全国のサケの漁獲量、委員御指摘のとおり、激減をしている。特に、令和元年から五万トン台というような状況でございましたけれども、本年度は八万トンと少し回復をしておりますけれども、やはり長期的に見ますと減少傾向にあり、特に、北海道太平洋側、本州太平洋側の減少が顕著であります。これを受け、主にサケ水揚げ金額の一部で運営しているふ化場の経営は厳しい状況に陥っていると承知をしております。 サケ不漁の原因につきましては、稚魚が海に降りて回遊する時期の海洋環境、海流であるとか水温分布であるとか、稚魚の生育にとって好ましくない環境にあると考えられております。 このため、放流後の沿岸での生き……
○角田大臣政務官 水産加工資金法は、そもそも二百海里水域の設定に伴って水産加工品の原材料の供給事情が著しく変化したことに対応して、水産加工品の安定的な供給を確保するため、臨時措置として創設をされたものでありまして、その後も、臨時措置として政策的優先度が高いと認められる魚種を対象にしてきたところです。 水産加工資金では、五年間の期間内に最大限の効果を上げるため、臨機応変に貸付条件等を見直せるよう、具体的な内容は政令以下で定める仕組みとなっており、指定水産動植物については全国の生産量、未利用又は利用の程度が低い水産動植物については全国の産出額及び県別生産量を勘案して選定をしているところであります……
○角田大臣政務官 まず、予算措置についてでございますけれども、農林水産省では、令和三年度補正予算から、みどりの食料システム戦略推進交付金を措置をいたしまして、都道府県を通じて広く公募をいたしまして、これまでに全国で三百を超える地区において、有機農業の産地づくりやグリーンな栽培体系への転換等の取組を支援をさせていただいております。 また、みどりの食料システム戦略の策定以降、本省、そして、特に地方農政局を挙げて、現地まで出向いて、これまで生産者を始めとする様々な関係者に対して二万回を超える意見交換や説明会等を実施しまして、この中で、予算措置についても丁寧に説明をさせていただいているところです。 ……
○角田大臣政務官 改正法案においては、森林法に基づく伐採造林届の写し等の原材料情報の収集等を行って、この原材料情報を踏まえ、合法性の確認をすることを義務づけることとしております。木材関連事業者は、この原材料情報の収集等ができれば合法性確認木材等と判断をし、原材料情報の収集等ができなければ合法性確認木材等でないと判断していただくことになっております。 すなわち、何をもって合法であるかどうかを判断したかというのは、原材料情報の収集等の可否が実質的な意味を持ってまいります。 このため、原材料情報の収集等に対する罰則等の是正措置を設けておけば実効性は担保されることから、かかる規定としたものでござい……
○角田大臣政務官 食料安全保障強化に資する新品種開発プロジェクトは、化学肥料等の使用量低減と高い生産性を両立する革新的な品種の早期開発を目的としております。 この中で、輸入依存度が高い麦類や大豆については、収量性の向上、病害虫抵抗性、加工適性等の強化により、国内生産を拡大するための品種の開発を目指しております。 このプロジェクトについては、農研機構が代表となり、稲津委員御地元の北海道立総合研究機構などの研究機関が参加するコンソーシアムで取り組むこととしております。北海道も入っております。 本プロジェクトで開発された品種を主産地である北海道を始め全国に普及することにより、国内生産力の強化を……
○角田大臣政務官 今回の法改正では、漁港施設等活用事業については、漁獲物の消費増大や交流人口の増大によって組合員の所得向上につながるということが期待をされております。ただ、当該事業への員外利用制限がかえって組合員の利益向上を阻害するおそれがあるということを踏まえ、その制限を撤廃をするということといたしております。 他方で、漁協が行う燃油等の購買事業については、員外利用制限を緩和、撤廃すると、例えば、大口の員外利用が優先されるなど、組合員への事業や生活に必要な物資の供給に支障を来すおそれがございます。このため、員外利用制限を引き続き維持することが適切であると考えております。
○角田大臣政務官 事業者の円滑な計画作成に資するように、農林水産省としましても、これまで認定を受けた輸出事業計画の概要をホームページで公表をする、また、計画の認定を受けるメリットや手続などを分かりやすく解説した計画作成の手引を作成して事業者に提供してきております。 さらに、各地方農政局に輸出の実務経験を有する商社のOBなどを輸出産地サポーターとして配置をして、輸出事業者への伴走型の支援を行っております。その中で本事業計画の策定についても助言その他の支援を行ってきているところであります。 ちなみに、輸出事業計画の認定実績につきましても、令和三年度が九十五件であったものが、令和四年度は二百九十……
○角田大臣政務官 遊漁船業の事故の発生を抑止していくためには、船長の適格性も含めて、遊漁船業の安全管理体制が確保されていること、これが重要でありますが、業としての安全管理体制は、単に船長の年齢のみで判断はできないことから、業務規程の内容やこれまでの業務の状況等を総合的に勘案して判断することとなります。 こうした観点から、今回の改正においては、登録更新の申請時に、業務規程の利用者の安全管理体制等について基準に適合しているかを確認をして、適合していない場合には登録ができないというように措置をしたところであります。 こうした仕組みを通じて、適切な運航が確保できるものに限って登録更新できるようにし……
○角田大臣政務官 新たな展開方向においては、不測時の食料安全保障について、関係省庁が連携して対応できるよう、政府全体の意思決定を行う体制の構築と併せて、食料安全保障上のリスクに応じた、不測時の対応根拠となる法制度を検討することとされたところです。 現行の基本法第十九条においても、凶作、輸入の途絶等の不測時において、国民が最低限度必要とする食料の供給を確保するために必要があるときは、食料の増産、流通の制限等の施策を講ずる旨が規定をされているところでありまして、新たな展開方向を踏まえまして、基本法に規定されているような、不測時に必要な施策が講じられるよう法制度について検討を進めてまいりますが、そ……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。 時間も限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 初めに、加工原料乳生産者補給金単価等についてでございますけれども、新型コロナウイルスの感染の拡大により牛乳・乳製品の消費も減退をし、さらには、一昨年来の燃油や電気、ガスの価格高騰、また配合飼料の価格の高騰などなど生産コストが高止まりをする中、酪農経営は現在においても危機的な状況が続いております。 これまで生乳の生産抑制などで対応をしてきた生産現場では、これからは生産抑制からの脱却で方向転換をして経営を立て直ししなければ……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。時間も限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、定額減税、低所得者支援のうち、住民税非課税世帯への七万円の上乗せ支援について。 デフレからの完全な脱却を図る、中でも物価高に最も切実に苦しんでいる低所得者の不安に配慮して、寄り添った対応を図るためにも、迅速な支給が求められます。 そのためにも補正予算の早期の成立が不可欠だというわけでございますけれども、実際に事務を担う市町村が速やかに予算を組んで、対象となる方々に迅速に支給を行っていくためにも、基準日、事務費等を速……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 今日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。 初めに、被災地の復旧復興、被災者のなりわい再建について質問いたします。 能登半島地震の農林水産関係の被害が徐々に明らかになってきたことに対して、地盤隆起によって被災をした漁港の直轄代行を始め、施設の復旧等のため当面必要となる経費が今月初めに措置をされたところですが、まだ被害の把握は一部にとどまっており、一日も早い復旧復興のために、被害状況の早期把握と手続の簡素化も含めた迅速な支援が望まれます。 道路の寸断等で人が入れない地域等ではドローンなども活用して調査を進めているとのことですが、現時点……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 質問の機会をいただき、ありがとうございます。 付託をされました食料・農業・農村基本法について順次質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 食料・農業・農村基本法改正案では、食料安全保障の抜本強化、これを打ち出して、輸入に多くを頼っている麦、大豆、飼料用作物などの国産化を進めるとしていますけれども、このことについて、畑地化など、これら作物への転換を促す施策を今後推進しなければならないことは当然として、南北に延びる日本は、狭い国土ではありますけれども、地域ごとに気候風土も大変異なっております。それぞれの地域ごとに、その気……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 参考人の皆様には、お忙しい中、また早朝より御出席いただきまして、本当にありがとうございました。また、貴重な御意見をいただいたこと、感謝を申し上げたいと思います。 質疑の時間が限られておりますので、全ての皆様に御質問をさせていただく、御意見をいただくということがちょっとかなわないということを、あらかじめおわびを申し上げさせていただいた上で質問に入らせていただきたいと思います。 私からは、基本法の理念、改正基本法にうたわれた理念を実現していく上で今後どういった施策の展開が求められるのか、そういった観点から、ここでは、一昨年の秋から基本法の検証作業に……
○角田委員 自民党・無所属の会、公明党を代表して、自民党、日本維新の会・教育無償化を実現する会、公明党提出の修正案と修正部分を除く原案賛成の立場で討論に参加をいたします。 現行食料・農業・農村基本法が制定されて以降、この間の国内外の大きな変化、リスクの高まりに対応し、食料の安定供給の確保等の取組を一層強化する必要に迫られる中、改正案では、基本理念に新たに食料安全保障の確保を位置づけ、その実現のために食料の輸出による供給能力の維持や価格形成について食料システム全体の関係者による合理的な費用の考慮を規定したほか、環境と調和の取れた食料システムの確立を新たに規定し、多面的機能の発揮や農業の持続的発……
○角田委員 おはようございます。公明党の角田秀穂でございます。 本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。 今日は国交省にもお越しいただいておりますので、まず、その関連の質問からさせていただきたいと思います。 私の地元千葉県の船橋市漁業協同組合が、おととしからカキの養殖の試験に取り組んでおります。船橋の漁協では、例えば高級魚のスズキ、千葉県は全国第一位の水揚げですけれども、その千葉県の中でも特に多くの漁獲量を誇っているほか、様々な魚が捕れます。そのほかにも、ノリであるとかアサリ、ホンビノスガイなども地域の特産品として親しまれてきました。 しかしながら、二〇〇〇年代に入って以降……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日も質問の機会をいただき、ありがとうございます。 初めに、食料供給困難事態法案によって、法律の目的である国民生活の安定、国民経済の円滑な運営が一体どのように確保されるのかということについて質問をしたいと思います。 安全保障の話というのは、とかく仮定の話、たらればの話になってなかなか理解しづらいところがありますので、ここでは少しでもイメージしやすいように、特定食料として例示をされている米について、一九九三年、平成五年から翌平成六年にかけて実際に起こった供給困難な事態、いわゆる平成の米騒動が、ただいま審議をしている法律が成立した後に起こったと仮定……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。 まずは、令和六年能登半島地震で犠牲になられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げたいと思います。 また、発災以降、現地で被災者の救援、また復旧復興に力を尽くしてくださっている全ての関係者の方々に、感謝申し上げたいと思います。公明党も、一人一人に寄り添った支援、一日も早い復興復旧のために、全力を尽くしてまいります。 能登半島地震への対応では、農水省からも、昨日までに延べ三千五百人を超える職員が被災地に派遣をされていると伺っております。 農林水産関係の被害……
○角田委員 公明党を代表いたしまして、令和六年度予算三案について賛成、三会派からの組替え動議に反対の立場から討論を行います。 政府は、予備費を活用して能登半島地震の被災者への緊急支援に取り組むとともに、令和六年度予算案の概算閣議を変更して、予備費を五千億円から一兆円に増額しました。この決断を高く評価いたします。引き続き、被災者の生活やなりわいの再建、被災地の復旧復興に全力を尽くしていただきたい、これが賛成理由の第一です。 第二に、少子化対策、子育て支援が抜本強化される点です。 児童手当は、本年十月分から所得制限を撤廃し、支給対象を高校生年代まで拡充、第三子以降は三万円とする抜本的な拡充が……
○角田分科員 公明党の角田秀穂でございます。 当選後、初めて質問に立たせていただきます。早朝からお疲れかと思いますが、何とぞよろしくお願いを申し上げます。 初めに、特別支援教育について幾つかお伺いをいたします。 来年度の予算案において、特別支援教育の充実に向けて、インクルーシブ教育システムの構築のための、障害のある児童生徒等の自立と社会参加の加速化に向けた取り組みの充実を図るとしております。これは、障害者権利条約批准に当たっての環境整備として前面に押し出されてきたものと思いますが、では、具体的に、我が国においてインクルーシブ教育というものをどのように考え、その将来像をどのように描いている……
○角田分科員 公明党の角田秀穂でございます。 本日は、第四分科会で質疑の時間をいただきまして、感謝申し上げます。 早速質問に入らせていただきたいと思います。 初めに、特別支援学校についてお伺いをしたいと思います。 全国的には少子化が進行しているものの、特別支援教育への理解の浸透、特別支援学校の専門性の評価や期待の高まり等も手伝いまして、例えば公立の小学校、中学校は子供の減少で統廃合が進み、学校数も減少傾向にある中で、特別支援学校に在籍する児童生徒数は右肩上がりで増加を続けており、このため学校数も増加をしております。この傾向は今後も続くものと予想されております。 ちなみに、私の地元の市……
○角田分科員 公明党の角田秀穂でございます。 本日は、第二分科会で質問の機会を与えていただきまして、大変にありがとうございます。 それでは、質問を進めさせていただきたいと思いますが、初めに、議会制民主主義の根幹であります選挙、この選挙の投票環境の改善ということについてお伺いをしたいと思います。 公職選挙法が改正をされまして、ことしの夏の参議院選挙から日本でも十八歳選挙権というものが導入をされる、これをにらんで、若い人の声を政治に反映させるために、投票率、特に、十八歳になって初めての選挙の投票率をいかにして上げるかについて、今さまざま議論がされているところでございます。 過去の参議院選挙……
○角田分科員 公明党の角田秀穂でございます。 本日は、質問の時間を与えていただきまして、心より感謝申し上げたいと思います。 早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず初めに、私の方からは、薬物の乱用防止ということについて幾つかお伺いをさせていただきたいと思います。 これは、平成二十五年度から第四次薬物乱用防止五カ年戦略というものがスタートをしております。薬物乱用は、日本に限らず世界的にも大きな社会問題となっており、その対策に頭を悩ませているのが実情であろうと思いますが、日本においては、一九九〇年代の覚醒剤乱用期に対して薬物乱用防止五カ年戦略というものがスタートし、平成二十五年八月……
○角田分科員 おはようございます。公明党の角田秀穂でございます。 本日は、質問の機会をいただきましたことをまずもって感謝申し上げたいと思います。 早速質問を進めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 第一点目としては、子供の貧困対策ということにもかかわってまいりますけれども、このことに関して幾つかお伺いをしていきたいと思います。 学校現場における生徒指導上の諸問題を抱える児童生徒や発達上の特別な支援を必要とする児童生徒がふえている、こうしたことに加えまして、子供の貧困問題を早期に把握して必要な支援に結びつける必要性も高まっている中で、スクールカウンセラーやスクー……
○角田分科員 おはようございます。公明党の角田秀穂でございます。 本日は、質問の機会を与えていただきまして、まずは感謝を申し上げたいと思います。 それでは、早速、順次質問を進めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 最初に、ふるさと納税について少しお伺いをしたいと思います。 これは、制度が活用されていることのあかしでもあろうかと思いますけれども、最近、マスコミ、また国会でも議論に上ることが多くなったように感じております。 最初に、これは改めてなんですけれども、このふるさと納税、導入をされたそもそもの目的、理念というのはどういったところにあったのかというところ……
○角田分科員 公明党の角田秀穂でございます。 本日、質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 それでは、早速質問に入らせていただきたいと思いますが、まず、移行期医療支援について。 小児期に発症した病気を抱えたまま成人年齢に達した方が年齢に見合った医療を受けられるように、小児科から成人専門の診療科への橋渡しを円滑に行うほか、地域での生活、就労など、本人、そして家族への支援の重要性が指摘をされております。小児から成人期医療への移行支援を行うために、厚生労働省では、二〇一五年から小児慢性特定疾患移行期医療支援モデル事業を開始し、二〇一七年には、移行期医療の現状と課題を示した上で、……
○角田大臣政務官 バレイショについては、青果用、ポテトチップス等の加工用、さらには、でん粉原料用と、様々な使われ方をしており、国民生活に欠くことのできない重要な作物であると認識をしております。また、近年はバレイショの加工食品の輸入量が増えておりまして、こうした需要を踏まえて、国内生産を促進する考えです。 このため、農林水産省においては、バレイショの増産に必要な種バレイショの生産拡大、機械、施設の整備や、病害抵抗性品種の導入等に対する支援を行っているところです。 引き続き、こうした支援をしっかりと行い、バレイショの生産振興に取り組んでまいります。
○角田大臣政務官 委員御指摘のとおり、赤潮被害の軽減のためには、予測のための早期かつ的確な情報の収集と提供が重要であるというふうに認識をしております。 このため、農林水産省においては、県の研究機関等と連携し、自動観測ブイも用いた赤潮モニタリング体制を構築し、赤潮分布情報を迅速に漁業者へ提供しているところです。 さらに、赤潮の的確な予測に向けて、収集したモニタリング情報の分析等により、例えば、八代海においては高栄養塩の海水が海底から表層まで占有すると赤潮の発生の可能性が高まることが判明するなど、研究開発を進めているところです。 引き続き、民間企業や大学による最新の技術開発についても情報収集……
○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。 公述人の先生方には、お忙しい中、公聴会に御出席をいただき、また、貴重な御意見をいただきましたこと、改めて感謝を申し上げたいと思います。 それでは、私の方から、その説明も踏まえた上で、幾つか御質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 まず最初に、各四名の公述人の皆様にお伺いしたいと思うんですけれども、給付の財源をどこに求めるかについて、それぞれ御意見をいただければというふうに思います。 今回の補正予算でも、これはもう御案内のとおり、今、日本の社会が直面している大きな課題、少子化、人口減少、毎年百万、都市単位で人口が減……
○角田分科員 公明党の角田秀穂でございます。 本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。早速質問に入らせていただきます。 まず、年収の壁に関して質問をいたします。 今後、人口減少、労働力不足が進む中、あらゆる産業分野での人材の確保がますます深刻な課題になっていく時代にあって、働けるのに、働きたいのに、働くことを控える就業調整は働く本人や社会にとっても非常にもったいない話で、就業調整をしなければならない壁があるならば、その壁は取り除かれなければなりません。 昨年十月から前倒しで開始された年収の壁・支援強化パッケージは、労働者の収入を増加させる取組を行った事業主への助成、社会保険……
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