このページでは石井拓衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。石井拓衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○石井(拓)委員 自由民主党、石井拓です。質問の機会を賜り、ありがとうございます。 早速、今般提出されました貿易保険法の一部を改正する法律案についてお尋ねをいたします。 今回の改正は、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延を契機に、対外取引を行う我が国企業が様々なリスクに直面していること、また、昨今の対外取引の複雑化、複層化や、国際分業の進展など、状況を捉えての改正と理解しております。 株式会社日本貿易保険、NEXIの行う貿易保険は、企業の行う輸出、投資、融資などの対外取引において生じる、民間保険では救済できないリスクをカバーするもので、中長期の収支相償の原則の下、行われることとしており……
○石井(拓)委員 自由民主党の石井拓です。 今回、関税定率法等の一部を改正する法律案についての審議ということですけれども、我が国の関税制度は私たちの暮らしに大きな関わりがあるものと思います。私からは、このうちの税関制度についてお尋ねいたします。 特に、物の輸入という観点、水際対策を実行する税関の役割というのは大変重要なものであります。最近では、インターネットなどの普及や新型コロナウイルス感染症の流行により、海外とインターネットを通じて取引する越境電子商取引が非常に増えていると聞きます。海外からのお取り寄せということでございますが、こうした越境電子商取引の拡大に伴い、航空貨物の輸入が急増して……
○石井(拓)委員 自由民主党の石井拓です。 私の方からも、政府の経済対策についてお伺いいたします。 まずは、中小企業支援策についてでございます。 私の地元であります愛知県は、工業、商業、農林水産業がバランスよく発達し、とりわけ製造業を中心として世界経済もリードする地域ですが、まあ、多少手前みそでございますけれども、ここでも、中小企業、皆様が担う役割は非常に大きなものがあります。 しかし、今般のコロナ禍では、多くの中小企業の業績や資金繰りに多大な影響が生じました。政府は、コロナ禍の当初から、中小企業の事業と雇用を支えるために各種支援策を講じ、特に資金繰り支援策は、融資メニューの拡充や迅速……
○石井(拓)委員 おはようございます。自由民主党の石井拓です。 質問の機会を賜り、ありがとうございます。 私の方からは、脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律案、GX推進法の根幹となりますGX経済移行債、これの概要についてお伺いしたいと思っております。よろしくお願いいたします。 GX経済移行債、脱炭素成長型経済構造移行債、これは法案の中にもこのような言葉になっておりますけれども、略してGX経済移行債というふうに申し上げます。 では、早速、お願いします。 政府は、世界規模でGX、グリーントランスフォーメーション実現に向けた投資競争が加速する中で、我が国の二〇五〇年カーボン……
○石井(拓)委員 皆さん、おはようございます。自由民主党、石井拓です。 質問の機会を賜り、ありがとうございます。 それでは、早速ですが、懸案となっております我が国の防衛力の抜本的な強化等のために必要な財源の確保に関する特別措置法案について質問をいたします。 令和五年度以降における防衛力の抜本的な強化及び抜本的に強化された防衛力の安定的な維持に必要な財源を確保するため所要の措置を講じると法律案の趣旨説明を伺いました。 そして、令和五年度以降における防衛力の抜本的な強化などに要する費用の財源に充てるため、収入その他の租税収入以外の収入並びに防衛力強化資金からの受入れを確保するというもので、……
○石井大臣政務官 この度、経済産業大臣政務官を拝命いたしました石井拓です。 西村大臣をお支えし、岩田、酒井両副大臣、また吉田大臣政務官とともに、岡本委員長、そして理事、委員各位の先生方の御指導の下、しっかりと務めてまいります。 何とぞどうぞよろしくお願いします。(拍手)
○石井大臣政務官 万博準備への国民の皆様の理解を得るためには、透明性を持って経費を含む万博全体の全体像を示していくことが重要であります。 どのような形で事業の全体像がお示しできるか検討中でありますが、いずれにせよ、できるだけ早急にお示しできるように作業を加速していきたい、そう思っております。
○石井大臣政務官 阿部委員にお答えいたします。 大阪・関西万博は、国内外から先ほど委員がおっしゃられましたとおり二千八百二十万人、うち海外から三百五十万人の来場を見込み、大きな人流が生まれ、世界から注目が集まるとともに、世界中から様々なアイデアが集まる、そのような場となります。国を越えた交流や、会場を起点とした日本全国への観光、会場での魅力発信など、様々な取組の契機となっていきます。 こうした万博の特徴を踏まえて、全国の交流人口の拡大を目指す万博交流イニシアチブを打ち出し、万博を契機に全国の地域の活性化につなげていく取組を進めているところであります。 例えば、被災地復興の情報発信に向けて……
○石井大臣政務官 内閣府大臣政務官の石井拓です。 国際博覧会を担当いたしております。 自見大臣、酒井副大臣を支え、星野委員長を始め理事、委員各位の御指導、御協力をよろしくお願い申し上げます。
○石井大臣政務官 篠原委員の御質問にお答えさせていただきます。 まず、台湾でのTSMCの水質汚染が問題になっているかどうかというお話をおっしゃられました。TSMCの工場が立地する台湾の新竹サイエンスパーク周辺地域において環境汚染を懸念する声があるということは承知しております。 こうした懸念を受けて、昨年夏、熊本県庁が現地を訪問し調査を行ったところ、TSMCが原因で深刻な環境問題が発生している事実はない旨を確認し、その結果については公表されているものと承知しております。 経産省としても、引き続き、状況を注視するとともに、自治体とも連携し、自治体というのは熊本県ということでございますけれども……
○石井大臣政務官 御質問ありがとうございます。 委員の御指摘のとおりであり、世界の状況も様々で、また、変わっていく可能性もある中で、日本のカーボンニュートラル、そして工業大国である日本のカーボンニュートラルをいかに進めていくかということがやはりぶれないように、おっしゃるとおりだと思います。 カーボンニュートラルを実現するために、鉄鋼や化学、商用車といった脱炭素が難しい分野もございます。低炭素水素などの利用を促進することがまず重要である。 発電分野においては、火力発電、国内でも多くございます、それの脱炭素化を進めるために、水素は重要なエネルギーとなります。このために、水素社会推進法案におい……
○石井大臣政務官 小山委員の御質問に答えたいと思います。 自動車分野のカーボンニュートラルに向けては、完全な技術はいまだ存在しないことから、日本としては、EVだけではなくて、電気自動車だけではなくて、合成燃料や水素の活用など多様な選択肢を追求することを基本としております。 燃料電池車は、EVと比べて充填時間が短く航続距離が長いといった特徴がございます。こうした特徴を踏まえると、経済産業省としては、世界的にもでありますが、大型トラックなどの商用車の分野で燃料電池車の需要が高まると考えており、今後は商用車に支援を重点的に行っていくということとしております。 具体的には、トラックやバスなどのF……
○石井大臣政務官 鈴木委員の質問にお答えさせていただきます。 CCS事業は、貯留を行う地域の方々の理解を得つつ進める、これが極めて重要であると認識しております。 そのために、事業者には、地元の自治体や利害関係を有する事業者、住民などに対して丁寧な説明を行うなど、理解を得るための取組を行うことを求めてまいります。 同時に、国としてもしっかり説明責任を果たすことは極めて重要であります。このため、関係する地元自治体や事業者などと連携して、CCSの政策的な意義や最新の知見などについて丁寧に説明してまいります。加えて、広く国民に理解を得る観点から、国主導により地域ごとに説明会を開催するなどして、C……
○石井大臣政務官 お答えいたします。 御指摘のとおり、昨今の当省の補正予算が極めて大きな額に上っていることは、委員のおっしゃられるとおり、御指摘のとおりだと思っております。しかし、国として取り組むべき緊要性が高い事業に限って、予算を適正に計上して、効果的に執行していくべきことも当然であると認識しております。 その上で、経済産業省として取り組んでいる予算事業のうち、例えば戦略分野への設備投資支援などは、この予算を呼び水として民間の投資を引き出し、雇用の創出や税収効果などの効果が期待できると考えておるわけでございます。そして、地域経済に大きな波及効果を生み出し、大きな税収を生む可能性もあると考……
○石井大臣政務官 国光委員の御質問に答えたいと思います。 実は私の地元ももう、中堅企業というべきか、優良企業で、やはりMアンドA、しかしこれは敵対的なMアンドAではなく、地域の経済を守るという意味、そして雇用も守るという意味、そして業界のお客様も守るという意味で、もう既に進めている会社もございます。その中でこの法律の提案ということになっております。 そしてまた、委員の御指摘のとおり、本法案などにより立ち上げる中堅企業政策を全国各地の中堅企業に周知をしなきゃいけない、更なる成長に向けて活用していただくことが重要であります。引き続き、地方の経済産業局を活用した地域イベントやネットワーク構築など……
○石井大臣政務官 小山委員の御質問にお答えいたします。 JICの足下の状況と、そして今後の見通しについてでございますが、まず、ベンチャーキャピタルなどへの出資を行う官民ファンドであります産業革新投資機構、JICは、投資活動を本格的に始めた二〇二〇年十二月から二〇二三年十二月までの三年間で、約四十ファンドに対して約一・六兆円の出資を約束しております。 このうち、既に二千億円が投資先ファンドを通じて国内のスタートアップなどに出資されており、これらのJICからの出資が呼び水となって、投資先において約一・二兆円の民間投資を生み出しているということにもなります。 そして、このように既に呼び水効果は……
○石井大臣政務官 荒井委員にお答えさせていただきます。 委員の御指摘のとおり、今ではガラケーとも呼ばれるフィーチャーフォンが主要な携帯端末であった頃、国内市場の大半のシェアを日本メーカーが有しておりました。御紹介のとおりでございます二〇〇七年以降、iPhoneやアンドロイドOSのスマートフォンが発売されましたが、通信キャリアが携帯電話端末を販売する我が国の商習慣上、日本のメーカーは通信キャリアの意向を重視して、ユーザーニーズを直接酌み取り続けることができず、イノベーションを起こすことができなかった。その後、対応が遅れつつもスマートフォン市場へ参入したものの、国内市場に固執し、テレビ機能などの……
○石井大臣政務官 お答えさせていただきます。 先ほど来の話ですけれども、経済産業省の研究開発事業の大部分を実施するNEDOにおいて、研究開発事業終了後における五年後実用化率、五年後の実用化率を定期的に調査しているところでありまして、この調査結果によると、五年後実用化率の実績は、ざっと申し上げますけれども、平成二十年度から二十四年度までの五年間は約二五%、平成二十五年度から二十九年度までの五年間は約二八%、平成三十年度から令和四年度までの五年間では約三七%と、増加して推移をしております。 委員の御指摘のとおり、研究開発の支援にとどまらず、その成果を社会実装することが重要であると認識しておりま……
○石井大臣政務官 お答えいたします。 大まかなところでないと答弁が難しい点もあるとは思っております。 これまで日本の経済を取り巻いていたそういったものを、経済を振り返りますと、長引くデフレの中で、企業が合理的な判断の下、コストカット型経営で収益を拡大し、生み出した収益を主に海外投資に使うことで収益性を高める、その一方で、国内における設備や人への投資が大きく後れを取ってしまっていたと考えております。こうした中で、国内で縮み思考に陥り、十分な経営変革が行われてこなかった可能性があるものと認識しております。 また、政府も、民間主導という考えの下、民間の制約を取り除く市場環境整備策を中心としてお……
○石井大臣政務官 漆間委員の御質問に答えさせていただきます。意気込みということで、そう捉えていただければありがたく存じます。 空飛ぶ車は、従来の航空機と異なり、電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段であります。将来的には、都市内や都市間の、そして離島や山間部を結ぶ移動手段、そして観光客が利用する周遊飛行、あるいは急病人の搬送など、身近な空の移動手段として様々な実用可能性が考えられているところであります。 このことから、空飛ぶ車は、大阪・関西万博のコンセプトである未来社会の実験場、「いのち輝く未来社会のデザイン」……
○石井大臣政務官 近藤議員にお答えいたします。 難しい問題だとは思っておりますけれども、まず、なりわい補助金としては、原則として、被災中小・小規模事業者が自ら用いる施設設備の復旧を支援するものであります。つまり、所有権の問題ということでもございます。賃貸目的の施設は原則として支給対象とはしないというのが、この補助金のルールといいますか原則として捉えていただきたいと思っております。 その上で、被災地では復旧に向けて様々な取組が行われていると承知しており、御指摘のように、大家がたな子である被災事業者の事業継続を支援するため、たな子に施設を譲渡するような場合、その後、たな子がなりわい補助金を申請……
○石井大臣政務官 失礼します。伊東委員の御質問にお答えいたします。 委員のおっしゃられるとおり、海外へ向けての誘客等、非常に重要だと思っております。日本に訪れる外国人観光客に大阪・関西万博に来てもらうために、海外へ万博を発信していくことは極めて重要だと思っております。パビリオンや催事を始め、万博のポジティブなコンテンツがどんどん具体化していく中で、万博に行けばどのようなものが見られるのか、どのような体験ができるのかといった万博の中身の発信を強化していく必要があります。 これまでも、博覧会協会において、海外での旅行博、商談会への出展など日本政府観光局と連携した海外プロモーション、そして、ジャ……
○石井大臣政務官 お答えいたします。
先ほどの答弁にも同じでございまして、私も聞き取り調査の対象とはなっていないところでありますので、よって、聞き取り調査は受けていないということの答えにもなります。
よろしくお願いします。(塩川委員「報告書の感想、受け止め」と呼ぶ)報告書の受け止め。
【次の発言】 はい。
報告書の私自身の受け止めについては、あらましは拝見させて、読んでおりますけれども、特段、そういうことかなという点だけで、特に感想はございません。
【次の発言】 お答えいたします。
いわゆる派閥、政策集団から努力目標のものはもちろん提示されたということはありますけれども、同じく、やはり……
○石井(拓)分科員 自由民主党の石井拓です。 私の方からは、自動車産業におけるグリーン成長戦略についてお伺いをいたします。 昨日も、同じ愛知県の山本左近議員も同趣旨の質問をされましたが、地元愛知県は自動車産業の盛んなところであります。いわゆる産業集積地を成す数多くのサプライヤーが存在し、範囲も全県にわたっております。私たち議員も、地元に帰れば産業界の皆さんにしっかり説明し、また新たな御意見を頂戴してまいります。何とぞ丁寧な回答をよろしくお願いいたします。 人の移動、荷物の運搬に欠かせないのが自動車であります。カーボンニュートラルを目指す上で、自動車自体のCO2排出量を削減、ゼロにすること……
○石井(拓)分科員 おはようございます。自由民主党、石井拓です。 私の方からは、財務省所管の関係、特に予算編成に関わる税制度、そして税関の体制強化についてもお尋ねしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、自動車税、中でも自動車重量税のエコカー減税についてお伺いしたいと思います。 排出ガス性能及び燃費性能の優れた環境負荷の小さい自動車に係る自動車重量税の免税などの特例措置、いわゆる自動車重量税のエコカー減税は、平成二十年当時、我が国の厳しい経済状況の中で、自動車の販売台数が減少し、裾野の広い関連産業に影響を及ぼすことが懸念されたことから、自動車の買換え、購入需要を促進し……
○石井(拓)分科員 皆さん、こんにちは。自由民主党、石井拓です。 私の方から質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、予算案のうちのエネルギー対策特別会計関連事業、GX支援対策費関連事業、これまでの成果と課題、今年度の事業についてお伺いいたします。エネルギー対策、GX対策においては多くの事業が予定されておりますけれども、私の方からは、重要であると私なりに思う四点に絞ってお伺いいたします。 また、今月政府において取りまとめられた、グリーントランスフォーメーション実現に向けた基本方針、今後十年を見据えたロードマップに関しても、関連しますので、質問もさせていただきます。よ……
○石井大臣政務官 西野先生の問いにお答えしたいと思います。 まず申し上げたいのは、私自身も、この日本の経済をしっかりとよくしたい、そして、それができる、今こそがチャンスであると私は思っております。この職に就いていて、そして、今日の答弁、質問も含めて、しっかりと気合を入れさせていただいたつもりでおります。ありがとうございます。 先ほどから大臣の答弁にもございました、今、足下で潮目の変化が生じておる。百兆円の規模に達する国内投資、そして三・五%を超える賃上げ、双方において三十年ぶりの高水準を示していると言われております。 こうした変化の兆しをしっかりと捉えて、それが長らく停滞していた日本経済……
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