このページでは吉田久美子衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。吉田久美子衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子でございます。 本日は、厚生労働委員会委員としての初質問となります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 雇用保険制度の見直しについてお伺いします。 公明党は、二月二十四日、長期化しているコロナ情勢から国民の雇用、事業、生活を守り抜くという観点から、政府に対して提言をまとめて、提出させていただきました。その中で、いまだに蔓延防止措置が続く区域も残る感染状況から、雇用への影響もやはり出続けていることもあり、雇用調整助成金、休業支援金、緊急雇用安定助成金については現状の制度内容のまま六月いっぱいまで延長していただけるとの発表が翌日ございました。大臣始め政府の……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。どうぞよろしくお願いいたします。 教育訓練支援給付金についてお伺いいたします。 先週の質問では、雇用を守る仕組みである雇用保険制度の雇用調整助成金が我が国の失業率の抑制に効果を上げている点を評価し、六月までの特例措置の延長を歓迎するとともに、今法案では、雇用保険財政の安定化、また、今回のコロナ禍のような予想外の雇用情勢になった場合にも、より機動的に国庫繰入れが可能になることを確認をさせていただきました。 その上で、今後の成長分野、より人手が必要となる分野への円滑な労働力移動、就業促進を図ることも重要課題であると思います。 中長期的なキャリアアッ……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。 本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。 まず、関節リウマチ患者、特に若手女性への支援についてお伺いしたいと思います。 関節リウマチは、若い女性の発症率が高く、関節リウマチの薬を服用している女性が妊娠した場合、流産四三%、また先天性形態異常七%等起こしやすいために、避妊が必要とされております。 一方で、近年、生物学的製剤を始めとする薬物療法の進歩は著しく、寛解を目指せる時代となり、関節リウマチの女性でも、寛解や低い活動性で安定した状態を継続している場合は、妊娠、出産が可能な場合もあるとお聞きしております。 そこで、まず、若手女性……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子でございます。 本日は、参考人の五人の先生方には、貴重な御知見をお聞かせいただき、大変にありがとうございます。 早速ですが、山縣参考人にお伺いいたしたいと思います。 先日、五月三日は日本国憲法制定七十五周年でありました。国連も認める普遍的価値の基本的人権の尊重というのが、我が国の憲法の基本理念、大きな三原理の一つとしてありますが、残念ながら、国連が八九年に採択し、九〇年に発効した子供の基本的人権についての国際条約においては、我が国では、国際社会から後れを取って、九四年に批准をいたしました。現在、国内法であるこども基本法の制定に向かって議論が進んでいると……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。 質問の機会をいただき、ありがとうございます。 今回の児童福祉法改正は、コロナ禍も増加の要因となってしまった児童虐待の相談件数の拡大等に対応すべく、子育て世帯に対して包括的な支援の体制強化を進めるものと承知しております。その支援拠点となるこども家庭センターの体制、機能について質問をさせていただきます。 今回の法改正で、市町村にこども家庭センターを創設し、全ての妊産婦、子育て世帯、子供を対象に包括的な相談支援等を行うことが明記されております。 母子保健と児童福祉の一体的な対応により虐待の防止を図るという趣旨は理解いたしますが、逆に、児童虐待の問題……
○吉田(久)委員 おはようございます。公明党の吉田久美子でございます。 今委員会においては初質問となります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 今回の法改正は、前回、平成三十年の法改正の附帯決議として検討課題としていた取消権の創設と不当な解約料などについても明確にするもので、近年の多様化している消費者トラブルに対して、この法案の改正によって、より消費者を守れるようになるのか、しっかり議論をしていかなければならないと考えております。 まずは、消費者契約法の一部改正についてお伺いします。 超高齢化社会を迎える中で、政府が示す資料では、認知症の定義にカテゴライズされている人口が、二〇二〇年段……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。 本法律案についての質問をさせていただきます。 まず、今回の感染症法等改正案は、二〇二〇年、年頭より我が国を襲ったCOVID―19、新型コロナウイルス感染症の対応を踏まえて、次の新たなる感染症危機に備えるためのものだと承知しております。平時からの備えは大切です。本法案の施行期日は令和六年四月一日を目指しつつも、一部は公布日に施行となっております。その中の一つに臨時接種類型の見直しがあり、改正後の臨時接種は、政令で定めるものを除いて、予防接種の勧奨及び予防接種を受ける努力義務が適用されるとしています。 現行のコロナ特例としての、臨時接種の特例として……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。トップバッターで質問をさせていただきます。 予定があるということですので、伊佐副大臣にお聞きしたいことを二問、先にさせていただきたいと思います。 難病法におけるデータベースの整備、効果、利活用についてお伺いしたいと思います。 本法律案においては、指定難病患者及び小児慢性特定疾病児童等に関するデータベースについて法的根拠が設けられることとなっております。従来は、医療費助成の申請をした患者について、同意を得た上でデータ登録をしておりましたが、今回、軽症の患者のデータについても登録ができる仕組みとし、データ登録した患者に対して登録者証が発行されることと……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。 先日の決算の第一分科会におきまして、誰もが必要なときに利用できる、融通の利く保育システムの構築をとの趣旨で質問をさせていただきましたときに、もう一歩踏み込んで答えていただきたかった部分が残っておりましたので、更問いから始めたいと思います。 三月末に政府から出されましたこども・子育て政策の強化についての試案、いわゆるたたき台におきましても、こども誰でも通園制度という仮称で、孤独の孤の孤育てにならないように、専業主婦も含めた全ての子育て家庭を対象とする通園制度の創設が掲げられておりますけれども、これは、先日も述べましたが、多くの方からの御要望が高い制……
○吉田(久)委員 公明党、吉田久美子です。 質問の機会をいただき、ありがとうございます。 まずは、三月三十一日に政府より示された少子化対策のたたき台について質問させていただきます。 公明党として、昨年十一月に発表した子育て応援トータルプランの実現に向けて、三月二十八日、改めて、子供の幸せを最優先する社会を目指し、次世代育成のための緊急事態宣言等についての提言を岸田総理と小倉担当大臣に提出をしました。その際にも、総理からは、政府案にも反映したいと言っていただいたと聞いております。 国際的な研究におきましても、人生への満足度が高いほど子供をもうける確率が高いということが分かっており、このた……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。 まず、薬剤耐性菌、AMRの問題について質問をさせていただきます。 新型コロナ感染症、五月八日に感染法上の二類相当から五類感染症に分類を変更し、一つの区切りがつけられたわけですが、WHOからも緊急事態宣言が発出されており、三年三か月、先日、五月五日、ようやく終了が宣言をされました。三日の時点で、全世界で累計で七億六千五百万人が感染をし、六百九十二万人が亡くなるという、今世紀に入って未曽有の被害を出した感染症となりました。 この間、感染症には国境は関係ないこと、そして人獣共通の感染症対策を国際社会が一体となって強化し、進めなければならないということ……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。 質問の機会をいただき、ありがとうございます。 ステルスマーケティングに対する検討会における今後の景品表示法による規制について、まずお伺いします。 事業者の表示でありながら消費者がそのことを判別できない、いわゆるステルスマーケティングが、五条三号の指定告示に追加をされ、不当表示として禁止される方向性が示されたわけですが、このステマが消費者の損失にどの程度影響を及ぼすのか、オックスフォード大学と南カリフォルニア大学の研究者らによる実験によりますと、偽レビューによって質の悪い商品の評価の星が一つ増えると需要は三八%アップし、その影響で質のよい商品の需……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子でございます。 本日は、大変にお忙しい中で、意見陳述人の皆様には予算委員会の地方公聴会にお越しいただき、現場の視点から貴重な御意見をいただきましたこと、心から感謝申し上げます。 私は、九州・沖縄比例区選出でありますけれども、福岡県在住ということで、公明党を代表して質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 さて、質問に入らせていただきたいと思いますが、五月八日にコロナ感染症が五類扱いになる見通しであり、令和五年度予算は、まさしくアフターコロナ、日本再生、また福岡再生にとっても大変重要な予算となります。 言うまでもなく、我が国の抱える喫……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。 最初に、地域共生社会を支える高齢者活躍の推進についてお伺いしたいと思います。 現在、二〇二三年度時点での我が国の高齢化率は二九・一%。五人に一人以上が高齢者である超高齢社会には既に突入し、今や四人に一人以上を超え、さらに、二〇四〇年には三五%、高齢者が三人に一人以上になると見込まれており、この現実を見据えて、あらゆる社会機能や構造を持続可能なものにしていく必要があります。世界に先駆けて超高齢社会となり、平均寿命世界一の我が国こそが、高齢者が生き生きと活躍できる共生社会の実現のトップランナーになるべきだと考えます。 公明党は、今年六月に地域共生社……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、地方の消費者行政の充実についてお伺いします。 高齢者や障害者、孤立、孤独の状況にある方が、消費生活の中で多く被害に遭っておられ、この方々を守る体制の強化は大変に重要です。当事者自身、そもそも被害を受けた認識さえなく、時間を置いて、誰かと話してやっと判明することもあるようです。 私も、個人的に知っている方で、以前、被害に遭っていると認識することが難しく、何度お話ししても分かってもらえない、悔しい思いをしたことがありました。世に言うオレオレ詐欺だけでなくて、長期にわたって高齢者の財産を吸い上げていく巧妙な詐欺も……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。 今日は、初めて内閣委員会で質問をさせていただく機会をいただきました。どうぞよろしくお願いいたします。 国家公務員の志望者の減少が続いております。西田委員の質問にも関連しますけれども、キャリア官僚の総合職受験者は十年間で三割減、また離職者も増加しております。一九年度に自己都合で退職した二十代のキャリア官僚は八十六人と、六年前の四倍に上っております。 今年八月、川本人事院総裁の談話の中でも、社会経済情勢や国際情勢が激変する中、行政に求められる役割が一層大きくなる中、高い志を持つ優秀で多様な人材確保が国家的課題であるとしながら、公務における人材確保は……
○吉田(久)委員 公明党、吉田久美子です。 本日は、参考人の皆様には、本法案に対しまして貴重な御意見をいただき、大変にありがとうございます。 早速ですが、奥田知志参考人にお伺いいたします。 抱樸の奥田理事長の長年にわたる御活躍、御尽力には心より敬意を表します。 先ほどお話しいただいたサブリースの支援つきのお話、とても、是非多くのところに取り組んでもらいたいなと思いました。北九州市を中心に、全国の居住支援のモデル、また、ロングスパンの伴走型支援、このモデルともいうべきこれまでの取組、全国の他の模範ともいうべきものだと思います。本日は本当にありがとうございます。 公明党の青年委員会も、住……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。 雇用保険法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 国民の雇用の安定と安心を確保することは、国として重大な責務であると思います。本法案が目指すものは、現代の多様な働き方にふさわしいセーフティーネットの構築を目指すもので、成長分野への円滑な労働移動を進めること、今まで我が国の経済成長を阻害していた原因の一つと見られる人への投資の弱さを克服すべく、教育訓練やリスキリング等を充実させること、そして、特に、男女共に働きながら子育てに関われる共働き、共育てを推進するために、国として目指す男性の育児休業取得目標を達成する上でも必要な育児休業給……
○吉田(久)委員 おはようございます。公明党の吉田久美子です。 まずは、この度の、機能性表示食品として販売をされました小林製薬製造の紅麹コレステヘルプ等の三商品による健康被害によりお亡くなりになられた方に心からお悔やみを申し上げますとともに、入院された方々、また健康を害された方々には心からお見舞いを申し上げたいと思います。 早速ですが、紅こうじサプリの健康被害問題についてお伺いをいたします。 国民の間に広がった不安に対しスピード感を持って対処すべきと、我が党は、どの党よりも先んじて、今月九日に、国民の命と健康を守るための食品による健康被害に関する情報の収集体制の見直し及び機能性表示食品制……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。 まず冒頭、一昨日の早朝、能登地方を震度五強の揺れが襲いました。それによって、被災した家屋の倒壊も起こっております。先月、厚労委員会の視察で珠洲市や輪島にも行かせていただきましたけれども、被災地の皆さんの不安は計り知れないとお察しします。心からお見舞いを申し上げたいと思います。一緒に視察した委員の皆さんからも同じような発言がありましたけれども、災害救助法の中に福祉の視点を、福祉を位置づけるべきということ、昨日、公明党の災害法制見直し検討委員会も初会合をしたところでありますけれども、これは是非進めていただきたいということを、まず冒頭、申し上げさせていた……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。 質問に入らせていただきます。 小林製薬の販売する紅麹コレステヘルプ等で、原因物質の特定や因果関係はまだはっきりはしておりませんけれども、健康を害して入院したり五人の方がお亡くなりになるなど、深刻な事態となっております。この後、我が党からも緊急提言、大臣の方に申入れをさせていただく予定になっておりますけれども、健康増進のために、機能性表示食品という国のお墨つきをもらっているものと信じて喫食をしたことでかえって健康を損ねてしまうという余りにも気の毒なことであり、しっかりと原因究明をするとともに、二度とこういう事案が生まれないことを消費者行政に求めてい……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。 早速、機能性表示食品の内閣府令改正に向けての現状についてお伺いしたいと思います。 小林製薬の紅こうじサプリによる腎臓などの健康被害問題の原因究明に向けて、厚労省と医薬品食品衛生研究所において原因物質の特定に取り組まれておりますけれども、五月二十八日に公表されたのは、工場内の青カビが培養段階で混入され、プベルル酸などの化合物が生成されたと見られること、プベルル酸による腎臓組織への毒性が動物実験では確認をされているということで、ほかの二つの化合物についても、更に調べ、特定を進めているところだと承知をしております。いまだ原因物質の特定ができていない中で……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。 冒頭、令和六年能登半島地震におきましてお亡くなりになられた皆様方の御冥福をお祈りし、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 我が国を何度も襲う自然災害は、多くの方々を突然の苦難に陥れ、当たり前の日常がどれほど貴いものだったかを痛感させるものです。 九州におきましても、近年だけで、二〇一六年四月の熊本地震、二〇一七年七月九州北部豪雨、そして二〇二〇年七月の熊本南部における豪雨災害、私の身近な方たちも被災をされました。とても人ごとではございません。 どんな災害であっても、一日も早く被災者の皆様が日常を取り戻すことができるよう最大の支援をす……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。 早速質疑に入らせていただきたいと思います。 公益法人とは、民による公益を担う中心的な存在として、不特定かつ多数の人々の利益につながる活動を展開することが期待をされ、国民全体でその活動を支援する意味で、認定を受けた公益法人は税制優遇を受けることができ、その名前を独占できることで、その信頼を基に国民も安心をして寄附ができる制度となっていることを承知をしております。 公益法人制度が導入され十年が経過をし、様々な公益法人が自律的、継続的に民間による公益活動を担っていただいている一方で、機能していない法人や、信頼を損なうような不透明な会計処理など不祥事を……
○吉田(久)分科員 公明党の吉田久美子でございます。 本日は、現場の皆様の切実な声を基に質問をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 コロナ対応について質問させていただきます。 まずは、コロナでお亡くなりになられた方々には謹んで御冥福をお祈り申し上げ、今現在闘病中の皆様には心よりお見舞いを申し上げます。 今朝、第六波のピークを越したとの新聞報道もありましたけれども、今年に入ってすさまじい感染力を持ったオミクロン株によって感染の急拡大となり、短期間で第六波の大波に襲われてしまいました。現在、三十六都道府県で蔓延防止措置が取られております。 先日、二月八日には、公……
○吉田(久)分科員 九州・沖縄比例選出、公明党の吉田久美子でございます。 今日が初質問となります。大変緊張しておりますが、公明党らしく、地方、中小企業、そして障害者の側に立った質問をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 岸田総理は、今後の成長戦略の一環として、成長と分配による好循環、新たな資本主義の確立を目指し、総理就任後から現場の声をつぶさに聞かれながら、日本社会における潜在能力を引き上げようと、新しい産業創出に向けて力強いリーダーシップを発揮していただけることを産業界も期待しながら見詰めております。 その中で、先週十日、本年六月から五か年計画との趣旨でスター……
○吉田(久)分科員 公明党の吉田久美子です。 本日の第一分科会最後の質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 避難所のスフィア基準についてお伺いしたいと思います。 熊本地震から、この四月で七年がたちました。平成二十八年四月十四日夜、震度七、そして十六日未明に再度より強い揺れが同一地域を襲い、甚大な被害を熊本県益城町中心に及ぼしました。本震の後にそれより弱い余震が来るものという常識が覆され、十六日の本震によって、一度目の地震で持ちこたえた建物でさえも壊滅的な被害を受けました。多くの方が恐怖で家に入れない状況となり、避難所は密集し、やむを得ず車中泊が続いてしまう状況も起きました。……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。 二〇二〇年一月から我が国を襲った新型コロナ感染症が、三年四か月を経て、五月八日には五類相当に変更される見通しとなり、今週月曜日、十三日からはマスクの着用も個人の判断となりました。翌三月十四日には史上一位タイの早さで東京ではソメイヨシノの開花があり、今年はマスクなしのお花見風景が四年ぶりに見られるかもしれない。ようやくウィズコロナ、アフターコロナの段階に入ります。 感染当初のことを思い返すと、まさかこんな長い年月をコロナ禍で過ごすことになるとは、ほとんどの人もそうだったのではないかと思いますが、私自身は想像もしておりませんでした。 その後、急激な……
○吉田(久)分科員 公明党の吉田久美子でございます。 まずは、先ほどの我が党の鰐淵議員とも重ねてになりますけれども、LGBT理解増進法についてお伺いしたいと思います。 総理は、本年一月、今国会の施政方針演説におきまして、多様性が尊重される社会、包摂的な経済社会をつくる意思を力強く表明されました。 私は、四年ほど前、主催する会でLGBTのシンポジウムを企画し、当事者の方たちと打合せを兼ねた面談をしたことがありました。自らの性自認と性指向について、幼い頃から混乱し苦悩してこられたことをお聞きして、本当に胸が痛みました。また、公明党の後押しでパートナーシップ制度が各自治体で進むのはありがたいけ……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。 今日の連合審査会、トップバッターで質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 今法案は、厚生労働省の平時からの感染症対応能力の強化を図るために、食品衛生基準行政を消費者庁へ、水道整備、管理行政を国土交通省と環境省に移管するもので、それによって生活衛生関係の機能強化を図ることを目的としたものであると承知をしております。 まず、食品衛生基準行政の移管についてお伺いいたします。 国民にとって一番重要なことは、消費者庁が食品衛生基準行政を担うようになることで、食品の安全がより科学的に保障されるものになるのかどうかという点だと思います。食品の……
○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。 子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案、この連合審査で質問をする機会をいただき、ありがとうございます。 政府は、二〇三〇年までが少子化対策のラストチャンスとの認識で、岸田総理が宣言をされました、次元の異なる少子化対策の位置づけで、昨年十二月にこども未来戦略を策定をいたしました。 公明党も、一昨年、子育て応援トータルプランを発表し、そのほとんどが反映をされたもので、こども家庭庁を中心にきめ細かく制度設計をしていただいたことには大変評価をしております。 総額で三・六兆円。子供一人当たりで比較をしても、世界トップクラスのスウェーデンに並ぶものに……
○吉田(久)分科員 公明党の吉田久美子です。
幾つか質問をさせていただきたいと思いますけれども、文部科学大臣に通告はございませんので、退席していただいて結構でございます。ありがとうございました。
【次の発言】 冒頭、令和六年能登半島地震でお亡くなりになられました方々へ追悼の祈りをささげ、また、被災された皆様、いまだに先の見えない避難生活を送られている皆様に心からお見舞いを申し上げます。
政府一丸となって、被災者支援、被災地の復興を何より最優先して取り組んでいただくことをまずは強くお願いをして、質問に入らせていただきます。
まず、献血について、若者の献血者の減少についてお伺いします。
今……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。