三好竹勇 衆議院議員
23期国会発言一覧

三好竹勇[衆]在籍期 : |23期|
三好竹勇[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは三好竹勇衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院23期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
三好竹勇[衆]本会議発言(全期間)
|23期|

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院23期)

三好竹勇[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|
第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 鉱工業委員会 第40号(1947/12/08、23期、民主党)

○三好委員 本請願の要旨は、寒氣と風雪に半歳を生き抜かねばならぬ北海道の越冬生活にとつては、家庭用石炭の確保こそ道民の死命を制する問題であるが、その配炭状況は、九月末において一世帶僅かに三分三厘にすぎないのでありまして、これでは道民の越冬生活は、暗澹たるものがあるのであります。ついては、かねて要望する數量の石炭を速やかに配炭されたいというのであります。
【次の発言】 現在の石炭は質が非常に惡く、北海道においては、寒い所では零下二十一度になる時もあるのでありまして、平均一ケ月に3トン五分は焚くのであります。現在では二トン三分すら割ることがあるのでありますが、その量を割りますと、道民は凍死しなけれ……

第1回国会 水産委員会 第2号(1947/07/05、23期、民主党)

○三好委員 私がお尋ねしようとする問題は、大體矢後議員によつて申されたようであり、これに對しては、大臣及び局長殿より、懇切丁寧なるご囘答がありまして、私は十分承知いたしたのでありますが、私の特にお聴きしたかつたのは水産省設置の問題でありましたが、この問題については大臣には、明確に水産廳を設置せねばならぬという御意見をご發表くださいまして、私はまことに安心しておるのであります。しかしながらここに私の申し上げたいと思うのは、第一囘國會において政府が提出を豫亭しておるところの經濟緊急對策關係の法立案中には、食糧對策として農業關係法案のものが多數あるのでありますが、それにもかかわらず、水産關係案という……

第1回国会 水産委員会 第7号(1947/07/29、23期、民主党)

○三好委員 ただいま石原君の申された通りでありまして、私は理論は抜きまして、小委員會できめられた一・九の價格にすら自信がないと大臣閣下より申されるのでありまするが、私は日本の生産人すべての階級の中で、われわれ漁業者ほど低い生活に甘んじているものは、過去現在において私はないと思うのでありまして、この一・九の價格が九年から十一年の平均をとつた。しかしながら日本全般をながめて、いわゆる漁業者の生活程度はどうかと見ますと、現在石炭の山の炭從の家が惡いから建て直すとか言われておりまするが、しからば全國のいわゆる漁業者の住宅を見れば、漁業者はどういう生活に甘んじておつたかということがわかりまするが、あの全……

第1回国会 水産委員会 第14号(1947/08/26、23期、民主党)

○三好委員 ただいま政府委員より水産加工物の値段が近いうちに上るということを聞きまして、安心いたしましたが、さらに今日われわれが最も心配しておるのはこぶであります。こぶは今一生懸命とつておる所もありますし、またさらに製品をやつておる所もあります。これが値段が決まらない結果盛んに横流れするおそれがあるのでありまして、このこぶの價格も同時に一日も早く御決定を願いたいと私は考えております。  さらにまた、このたび魚肥が肥料のわくから落されました。その魚肥を今後どういうふうな取扱いをなされるのか。さらにまた魚肥の價格については、永年われわれ漁民は相當に苦しめられたのでありまして、これはなぜかと言うと、……

第1回国会 水産委員会 第23号(1947/10/21、23期、民主党)

○三好委員 水産物生産の増強は生産の基本をなす制度の改善に俟つものが多いことは言うまでもないが、さらに終戰以後來澎湃として起つて來た漁村の民主化は、漁業制度殊に漁業權制度の改善に負うところが多いのに鑑みて、本制度の改革については目下官民擧げて研究討議の模様であります。その歸趨は水産關係者のみでなく、全國民の注目するところであつて、本委員會においても事の重要性に顧みて、先ころより北海道議會水産常任委員で鋭意研究討議を重ねた結果、ここにこれから御説明を申上げます結論を得るに至つたのでありまして、漁業法改正にあたつては説明案の内容を御採擇のほどお願する次第であります。  第一に漁民公會の設立について……

第1回国会 水産委員会 第27号(1947/11/25、23期、民主党)

○三好委員 ただいまの紹介議員の三好でございます。追直漁港築設についての請願を出したのでありますが、この豫定地は北海道の室蘭の舟見町の地先にあるのであります。實は室蘭港内における船著場は石炭積込、木材積卸し、一般貨物荷役等のため大部分の面積を使用せられておるので、漁船は共同荷揚場狹隘なるために、非常な混亂を呈しておるのでありまして、さらにまた追直方面から同港までは數マイルを迂囘して室蘭港内に航行するの状態でありまして、燃料の消費もまた莫大であるのであります。追直濱は天然の地形をなしておるので、ここに漁港を築設してこの不便を除きたいというのが目的であります。現在漁船動力船二百五十四隻、無動力船百……


■ページ上部へ

第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 鉱工業委員会 第6号(1948/05/11、23期、民主党)

○三好委員 本請願はまことに重要でありまして、かつ緊急を要するものでありまするから、ただちに採決せられんことを望む次第であります。
【次の発言】 本請願はわが國会属鉱山、並びに全鉱山にとつては、まことに重要かつ緊急を要するものでありまして、その趣旨は至当と見られますから、議院の会議に付して採択の上、内閣に送付すべきものと議決せられんことを望む次第であります。

第2回国会 鉱工業委員会 第7号(1948/05/26、23期、民主党)

○三好委員 ただいま議題となりました請願の要旨を申し上げたいと思います。これは本年度における薄板の特殊的諸情勢、並びに生産実施條件の優位に鑑みまして、八幡製鉄所の薄板設備を、室蘭の輪西製鉄所に板設せられまして、万端の準備をし完備して、一日も早く工場の作業を開始せられるように念願するという要請でありまして、この問題は、北海道、北海道民といたしましては、まことに重要な問題でありますから、何とぞこの請願の要旨を御了承の上、御採択のほどをお願いいたします。

第2回国会 鉱工業委員会 第14号(1948/07/04、23期、民主党)

○三好委員 陳情書の審査につきましては、ただいまの請願審査の方法に従いまして、日程第一より第一四までの陳情書全部を一括議題とし、ただちにこれに対する本委員会の態度を決せられんことを望みます。
【次の発言】 優秀な発明の奨励とその工業化の徹底を期することは、わが國経済再建上きわめて緊急かつ重要な事項でありまして、この見地から、本委員会は六月二十二日発足以來、短時日をもつて能率的にこれが調査を進めてまいつたのであります。要するに今後における発明振興対策として種々考慮すべきものといたしましては、まず審査審判能率の増進、次いで発明考案者、研究者、企業家に対する技術資料の提供、次に権利保護の強化、次に発……

第2回国会 水産委員会 第6号(1948/03/03、23期、民主党)

○三好委員 ちよつと安本の次長さんが來ておられるから、お伺いしたいのであります。今日相当漁業資材がないことは皆さん御存知の通りでありますが、隠退藏物資として漁業方面にまわし得るところの品物が相当あると聞くのであります。この品物を一日も早くこの不足な漁業方面にまわしていただくことを、ひとつお願いしたいと思います。そうした物資のあることを水産局長は――もしもあるとするならば、水産局長の方からぜひとも水産の方に流すように、特段の御配慮を願つて、この不足な漁業資材の方に重点的に流してもらうことを、特にひとつお願いしたいと思いますが、その隠退藏物資が、今何ほど漁業方向にまわし得るものがあるか、大体御存じ……

第2回国会 水産委員会 第15号(1948/05/26、23期、民主党)

○三好委員 ただいま鈴木善幸君から、るるいわゆる事業課税についてお話になりましたが、私も同感であります。前のこの委員會において、宇都宮委員が野溝國務大臣を駁撃した言の中にどういうことがあつたかと申しますと、農林委員會において野溝國務大臣は、農業課税は刻下の供出意欲を阻み、インフレを促進する。從つて純粹供出米、麥、芋類を對象とする農民課税に反對する。しかしながら供出以外のです、果實、卵類等の販賣農家には課税を行うということを強制せられて、農林委員會においてもこれに同調し、供出農家に對する課税は中止となつたことを聞いておるのでありまするが、われわれ水産も同じ原始産業であり、かつ供出業者である漁業者……

第2回国会 水産委員会 第20号(1948/06/15、23期、民主党)

○三好委員 本請願の要旨を申し上げたいと思います。本請願の要旨は、北海道勇払郡苫小牧町は太平洋に面して魚族が豊富で、沖合漁業等、將來最も有望な地であり、かつ管内東部中心地として交通の要路である。ついては該町に漁港を築設されたいというのであります。何とぞ御採択のほどをお願いいます。  次に請願第一七七号を申し上げたいと思います。本請願の要旨は、北海道日高國浦河港から膽振國室蘭港に至る二百キロの海岸は豊富なる魚族を有しながら、一つの漁港一の避難港もない現情で、漁港の発展を著しく遅らせている、ついてはこの白老郡と伏古別郡の境界にある伏古別でありますが、これは自然の港湾として、天然の地形に惠まれており……

第2回国会 水産委員会 第23号(1948/06/29、23期、民主党)【議会役職】

○三好委員長代理 これより会議を開きます。  漁船保險法の一部を改正する法律案につき議題に供します。本案の提出理由につき政府の説明を求めます。
【次の発言】 本案に対し御質疑はありませんか。
【次の発言】 本案及び参議院一部修正個所に対して他に御質問はありませんか。  御質問がないようですが、討論採決はあとまわしに致します。
【次の発言】 香深港築設の請願。本請願の要旨は、北海道禮文郡香深村会所前の船入澗は設備不完全のため利用度が大いに縮小されている、しかるに同港は北海道本土と内地との連絡港として、又近海漁場の避難港として重要なる位置を占め、特に北洋漁場に失つた今日、益益その重要性を高めつつあ……

第2回国会 農林委員会 第9号(1948/05/26、23期、民主党)

○三好竹勇君 ただいま議題となりました本請願の要旨を申し述べます。  勇拂郡苫小牧市及安平村、厚眞村、鵡川村及び穗別村の五箇町村にまたがるいわゆる勇拂原野、並びにこれに連なる白老原野、千歳長都原野は、その面積が四万町歩と称せられ、わが北海道に残された大集團未利用可耕地中最も大きいものでありまして、この原野の開発を請願しておるのであります。この地方は氣候温暖な道南の地を占め、鉄道、自動車等陸送交通に惠まれ、苫小牧市を中心に札幌、江別、岩見沢、夕張、室蘭等の大都市を近くに控え、農業経営上の環境のすぐれた地帶でありますが、土地がやや劣惡で、すなわち火山灰地帶でありましてあまり顧られないで今日にいたつ……


■ページ上部へ

第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 水産委員会 第9号(1948/11/20、23期、民主党)

○三好委員 ただいま提案せられました請願の要旨を御説明申し上げます。戰後千島例島や樺太を失つたわが國の北方漁業の興隆に北海道の持つ役割はきわめて大きいと存じます。しかるにその太平洋岸は漁港施設がほとんどその役割を達することができない状態であり、今や同沿岸の漁港築設が最も急務とされておるのであります。ついては立地條件も備えておりますし既設の室蘭港と浦河港の中間に位しており、陸上交通がしごく便利で、しかも背後には大消費地区を持つところの苫小牧市の前濱漁港をぜひともつくつていただきたいと思うのでありまして、この漁港ができることによつて、遠洋漁業の基地となりまして、この沿岸一体の漁港が一体革新をせられ……


■ページ上部へ

第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 水産委員会 第1号(1948/12/04、23期、民主党)

○三好委員 前議員からいろいろとお話もあつたようでありますが、本年のかつお、まぐろ、いわしの大不漁に対して、当局はこの不漁対策として増産計画あるいは生産計画を立てられていることは、これは当然なことでありますが、特に北海道の状態においては、もうご多聞にもれず、ほとんどこのいわしの不漁の結果、どうにもならないような程度になつておりますし、ここで申し上げてどうかと思いますが、北海道の漁業界の総帥のいわゆる北水の疑獄事件とか、その他いろいろこれに関連して、北海道の水産部あたりに、この不漁対策に対する本年度の増産計画とか、あるいは生産計画を一日も早く立てて、政府当局に迫つてくれということを、私は再三要望……


三好竹勇[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院23期)

三好竹勇[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|
第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第1号(1948/05/28、23期、民主党)

○三好竹勇君 本請願の要旨は北海道厚眞村を貫流する厚眞川は、連年降雨期における氾濫被害がまことに甚大なのでありまして、昭和十一年度より改修工事施行に着手いたしましたが、戰後の悪條件のため継続工事が未完成の関係から、下流の大半は一朝降雨によりまして、道路、橋梁その他莫大なる被害でありまして、本工事の完成の一日も早からんことを熱望しておるのでありますが、万一工事中止となりますならば、下流住民の不安困憊は言をまたず、なお緊急開発國策の促進等の事情も御賢察の上、急速に継続改修工事の完成を期せられたいというのでありまして、何とぞ採択あらんことをお願いする次第であります。

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第2号(1948/06/03、23期、民主党)

○三好竹勇君 ただいま上程せられました請願の趣旨を申し上げたいと思います。  この請願は、北海道の勇拂郡厚眞村は二千余町歩の水田がありまするが、この水田は本村を縱貫する厚眞川をただ一つの頼みとしておるのでありまするが、この厚眞川は、最近の森林の伐採あるいは未開地開発とともに、一時の出水量が急に増大して、その氾濫の被害は言語に絶しておる状態でありまして、またその反面平時においては、水量は年とともに減じておるようなありさまでありまして、あたら美田を荒廃に任せているという状態であります。ついてはこれを合理的に調整するために、この厚眞川の上流にダムを築設せられたいという請願でありまして、どうぞ本委員会……

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第4号(1948/06/07、23期、民主党)

○三好竹勇君 請願の要旨を申し上げたいと存じます。本請願は、北海道勇拂郡濱厚眞村より穗別村に至る道路は、主要な産業道路の幹線で、その沿道には水田千二百町歩、農家千五百戸以上もありまして、木材、薪炭林、木炭等の産出多く、未開の炭田、大森林を有しております。更に開拓適地も相当にありまして、將來の発展を期待されているところでありますが、本道路は泥濘で、改修も効なく、自動車等の運行が困難で、開発は遅々として進んでおらないのであります。ついては速やかに該道路の改修工事を施行されたいというのであります。
【次の発言】 請願の要旨を申し上げます。北海道開拓の進展しない原因は道路の不備にあります。ついては本道……



三好竹勇[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

三好竹勇[衆]在籍期 : |23期|
三好竹勇[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 23期在籍の他の議員はこちら→23期衆議院議員(五十音順) 23期衆議院議員(選挙区順) 23期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。