馬場秀夫 衆議院議員
23期国会発言一覧

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このページでは馬場秀夫衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
馬場秀夫[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

馬場秀夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 外務委員会 第5号(1947/08/25、23期、日本社会党)

○馬場委員 書く官廳で今までやつていた資料、これらは當然提出されるものと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 おりました。
【次の発言】 今度これが承認されれば、そういう印刷の費用なんか出るのですか。
【次の発言】 もう少し外務委員會の目指す目標をはつきりした方がいいじやないかと思います。これから調査していくなんという行き方でいつたら、とても間に會う者ではない。從つて調査したものを總合した上に立つて、日本の外交政策を樹立するのが、われわれの行き方ではないか。

第1回国会 外務委員会 第6号(1947/08/28、23期、日本社会党)

○馬場委員 ちよつと今のお話の中で、日本經濟維持のために十五%というのですね。食糧はどうですか。
【次の発言】 四億七八千萬圓というのは……。
【次の発言】 主として食糧ですね。
【次の発言】 除外例で、必ずしも鐵則通りいかぬというわけですね。
【次の発言】 それはできますか。
【次の発言】 その場合は三億殘されるのですか。
【次の発言】 貿易外收入で、今のバイヤースのものが八百五十萬ドルと聞いておるが……。
【次の発言】 三十ドルと聞いておつたが、三十ドルとしてもそうならない。
【次の発言】 觀光關係はないのですね。バイヤースだけですね。

第1回国会 外務委員会 第11号(1947/10/02、23期、日本社会党)

○馬場委員 私は國内の業者の關係を二つお尋ねしたいのであります。一つには、融資の問題です。契約ができた後に、囘轉資金が詰まつて運轉し得ないような業者のある事を聞いておるのですが、貿手を切つても銀行は喜んでやつてくれぬ。この融資はどこまで考慮されておるか。どういう方法で金を融通するのか。  もう一つは、契約後に今度のように原價計算でマル公の物價が上がつた場合それがどういうぐあいに補償されるのでありますか。
【次の発言】 今の問題に關連して、第一は貿易廳のどこで補償してもらえるか。第二番目は、契約後に今度の物價の改訂になつたような場合は、それは追加されるものですか。値段が改訂せられるものですが。

第1回国会 外務委員会 第15号(1947/10/23、23期、日本社会党)

○馬場委員 先ほど四十八年に戰前水準に復歸させるということを言われたが、スターリンの戰爭が終つた後の演説によると、國内情勢を戰前に復歸させるには五六年かかるということで、少しかけ値があるように思う。その一點と、農作物の關係で昨年旱魃があつたということは事實としても、戰爭によつて受けた被害のうちにコルホーズの被害が九萬八千、ソフホーズが一八七六ということを發表しておる、これらはさう簡單に復歸できない。旱魃ばかりではない。これに伴つて生産面におけるいろいろな設備、支出とか、勞働力とかで、今あげられにような數字はかなり對外宣傳の意味があるのではないかと思うのですが、そういう點どうでしようか。

第1回国会 外務委員会 第18号(1947/11/20、23期、日本社会党)

○馬場委員 海外引揚げ、なかんずくソ連領からの引揚促進がこの委員會で問題になりましたときに、政府當局に質問かつお願いを申し上げていたのは、ソ連から引揚げる港であるナホトカにはすでに相當量の日本人がおつて住宅にも困る、あるいは寒さに向いますと非常に困るというお話がありましたので、萬國赤十字社を通じ、あるいは日本からそれらの人に對する衣料なり、何かを支給することをお願いすることはできないかということを申し上げたのでありますが、この點について何か御處置をとられたことありや、その結果を一應お伺いしたい。
【次の発言】 もう一つお伺いいたしますが、萬國赤十字社の好意によつて一部在ソ領邦人からの通信が許さ……

第1回国会 外務委員会 第19号(1947/11/27、23期、日本社会党)【議会役職】

○馬場委員長代理 これより會議を開きます。  委員長は時間の都合で多少遲れますので、私が委員長代理を務めます。  歐洲各國の財政の近状(英國を中心として)について理財局調査課の吉本眞二君より説明を聽取いたします。
【次の発言】 何か御質問ありませんか。――質問がありませんから請願の審査にはいります。
【次の発言】 日程第一、滿洲における戰犯者救護に關する請願、文書表第六三〇號、紹介議員原侑君。これは再三日程に掲げておりますが、その都度紹介議員がお見えになりませんので、本日はこの請願について審査を進めたいと存じます。まず請願の趣旨を專門調査員に朗讀いたさせます。

第1回国会 国土計画委員会 第23号(1947/11/11、23期、日本社会党)

○馬場秀夫君 今囘の埼玉縣の受けました水害の被害は、すでに御承知の通りでありまして、縣の見積りによりますと、全體といたしまして、總額十八億圓に上つておるのであります。うち本年度これが應急對策費として六億九千萬圓、この國庫補助は現在の補助率を適用いたしましても四億圓程度で、差額の二億九千萬というものが縣の負擔になつて、縣の財政ではなおこれを負擔しきれないという現状でありますので、この天災による被害を全額國庫補助でやつてもらいたいというのが、縣全體の要望であります。  續いてその一部でありますが、入間川水系、これは縣を流れております利根川に次いでの大きな川であります荒川の支流でありまして、埼玉縣の……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第9号(1947/10/08、23期、日本社会党)

○馬場委員 私埼玉でありまするが、警保局の調査によりますれば、人的被害は四十三萬三千となつておりますが、埼玉は今度の水害は特殊な例でありまして、利根川が依然として流れこんで、その水の中に浸つております。約一月になんなんとしておる今日、昨日の調査でありまするが、床上浸水が依然として七萬四千九百四十三人、床下が二萬九千五百九十四人、すなわち慢性的な水害状態になつておりますので、まつたく特殊な例となつておりますが、こういうような點についての御考慮はどういうぐあいに現われているか、御説明願いたいと思います。

第1回国会 水害地対策特別委員会 第11号(1947/10/20、23期、日本社会党)

○馬場委員 二、三お尋ねしたいのです。一つはこの國庫補助住宅の方向は非常に結構でありますが、これは大體今假想された埼玉なら埼玉の八百戸は、縣廳の方へ移管されるものですか、あるいは復興院の出店で取扱われるのか、これが一つ。それからその家の建て方で、埼玉は一部すでに建ちつつあるのですが、建てる場所についても干渉されるのですか、あるいは集團的でなければいけないのでしようか、個々でいいのですか。それから第三は、水害區域を指定されたというお話ですが、これは町村別になつておりますか、郡別になつておりますか。第四は屋根に關してお話がありませんでしたが、屋根は板張りのままのものの豫定でありますか。

第1回国会 水害地対策特別委員会 第13号(1947/12/05、23期、日本社会党)

○馬場委員 理事の補缺は投票を用いず、委員長において指名されんことを望みます。

第1回国会 農林委員会 第19号(1947/09/16、23期、日本社会党)

○馬場秀夫君 本日正午に出ました新聞の號外及びラジオの特別放送で皆さんご承知のことと存じますが、一昨日來群馬及び埼玉縣下を襲いました豪雨で、縣民は非常な不安の中に日を送つておりましたが、本日午前一時過ぎに、氣づかわれた栗橋の北の利根川の堤防が決壊いたしまして、埼玉縣の北埼玉東部、及び南埼、北葛の三郡下にわたる約五十箇町村が、この濁流にのまれておる状態であります。一方氣づかわれておりました荒川の堤防も北足立の北部箕田村地先において決壊いたしまして、北足立の北部、吹上町小谷村、箕田村、鴻巣町、田間宮村、常光村という町村が、これまた濁流にのまれまして、その實相はまた調査中で明確にはわかりませんが、か……

第1回国会 文化委員会 第3号(1947/08/05、23期、日本社会党)

○馬場委員 總論として一つお尋ねしたいのですが、わが國が文化國家として再建するという上において、私も主として觀光事業を外客誘致の方に重點をおいて御質問申し上げるのですが、外客を誘致しての觀光事業が、わが國の將來にいかに重大であるかということは、みなさま十分御納得のいくところを確信しておるのですが、日本が文化國家として外國人を日本に誘致するということは、日本の渉外のみならず、居ながらにして外國の文化に接し得るという點で、文化的にも非常に意義の深いことであり、さらに貿易外収入として過去において約七%に過ぎなかつた觀光からあげる収入がおもなる収入となつてきた今日においては、これに重點をおくということ……

第1回国会 文化委員会 第4号(1947/08/07、23期、日本社会党)

○馬場委員 觀光事業に關しましては、數囘の委員會において全面的に文化國家の建設上重大であるという意見は、一致したと思うのであります。ただいま厚生大臣のお話を伺つておると、このことも同一だ、ただ實行の問題である。私は厚生大臣が口を開くと金がない金がないと言われますが、金がないと言いながら、やつておられることは、金持のようなことをやつておられるじやないか。金がないときにこそ、われわれはここにがつちりと方向をきめなければならぬ。殊に厚生大臣は、親心から先ほどのお話の中で、相剋摩擦を除くというようなことを言われましたが事務關係の人の話を聞けば、今までの日本の觀光事業の事務を扱つている人が、お互いに内輪……

第1回国会 文化委員会 第9号(1947/09/30、23期、日本社会党)

○馬場委員 登呂遺跡調査會國庫補助の請願に關しましては、ただいま委員長から報告がありましたことく、この委員會におきましても、すでに請願者の趣旨弁明も十分検討し、調査委員も現地でこれを調査して、その異議の重大であることを十分認め、かつ關係政府当局からも、誠意ある回答を得ておりまするので、この請願に關しましては、これで採決せられんことをお願いしたいと思います。

第1回国会 文化委員会 第10号(1947/10/03、23期、日本社会党)

○馬場委員 二つお尋ねします。國語國字の問題について、研究機關が今までなかつたので、これをつくれという請願の趣旨に對しては、私は今までなかつたということにおいて贊成したいと思う。ただ國語審議會との關連はどうなるのか、國語審議會は、今まで何をしておつたのかということと、それかあらくまでこれは研究機關であるとするならば、研究した結果の實施機關――要はわれわれ今までわからぬ字がたくさん出てきて非常に困りますが、今後新しい日本を背負つて立つ若い人に、もう少し簡易な、子供でも大人でも同じ字で最後まで共通するような國語というものが欲しいのじやないか。外國語の新聞を讀んでおりますと、子供でも大人でも同じもの……

第1回国会 文化委員会 第12号(1947/11/07、23期、日本社会党)

○馬場委員 一つお尋ねしますが、用紙を割り當てた後の既得權の問題は、今の御説明で一應了承いたしますが、割り當てる場合に、すでに出しておつて見本を示したものを基準にするのか、あるいは今後出さんとして、紙ももたないで非常によいものを出すというような場合において、どういうような援助、補助というものが試みられるか、あるいは犠牲を拂つて見本を出してその後委員會を通過して割當てられたばあいにおいて、前の犠牲を補うだけの準備があるかどうか、この點を伺います。
【次の発言】 本請願は請願者東京都中央區銀座西七丁目一番地日本觀光新聞社代表櫻井哲郎他五名であります。  日本觀光新聞社が、敗戰後の日本の現状に即して……

第1回国会 文化委員会 第14号(1947/11/14、23期、日本社会党)

○馬場委員 文化委員會の所管事項について、次の委員會に、總理大臣、外務大臣及び官房長官に所見を質したいと思いますので、その處置をとられんことをお願いいたします。
【次の発言】 異議はありませんが、まず最初に總理、外務大臣、官房長官と順を追つて聽く、こういつた方がいいと思いますが、いかがですか。

第1回国会 文化委員会 第15号(1947/11/22、23期、日本社会党)

○馬場委員 用紙割当に關しまして、事務的な問題を少々お伺いして、はつきりしておきたいと思うのであります。文化国家建設途上にある日本において、文化資材としての用紙というものが非常に重大なる役割をもつことは、いまさら申し上げるまでもないと思います。それを一手に握つておる用紙割当委員會が、今日までたどつてきた経過をいろいろ伺いますと、至極その責任を果たしておるとは考えられない點が多々あるので、この際以下をはつきりして、今後に處したいと思います。  まず第一は、委員會規程の第四十一条において、割当可能用紙を申請者に公平に割り当てることがその責務である、かように規定されてあります。すなわち割当可能用紙、……

第1回国会 文化委員会 第16号(1947/12/02、23期、日本社会党)

○馬場委員 用紙の割當で、この用紙の質の問題は、どういうことになりましようか。これは相當いい紙になつておりますが……。
【次の発言】 日程第六、日本觀光新聞に用紙割當の請願、日程第七、國會新聞に用紙割當の請願、日程第十三、東洋新聞に用紙割當の請願。以上三件は、本委員會としては、その請願の趣旨は妥當と認められますので、採擇せられんことを望みます。
【次の発言】 わが國の代表的な美術品の散逸防止に關する件について文部、大藏兩當局に對して質問いたしたいと存じます。  右の件に關しましては、去る八月三十日の本會議におきまして、森戸文部大臣から、委員長の緊急質問に對しまして、わが國の代表的美術品の散逸を……

第1回国会 文化委員会 第17号(1947/12/05、23期、日本社会党)

○馬場委員 たくさんあるのですが、一つお聽きしたいと思います。今のお話で、割當當局は極力割當數を割當てたいという御意向はわかりまするが、用紙が増産されたということからでありますか、あるいは今、ないないという新をどこか削つてやろうというのですか。ただ割り當てたいという意思で審議を進めるのか、その點を一つ……。
【次の発言】 紹介議員が見えないので、私代つて請願の趣旨をご説明申し上げます。  松江城修築に關する請願でありまするが、本請願は、國賓でありまする松江城は、今から三百四十年前に築城されたものであります。昭和十年五月に國賓に指定されて、現在全國的に、徳川時代における築城の精華を誇つておるもの……

第1回国会 文化委員会 第18号(1947/12/08、23期、日本社会党)

○馬場委員 觀光事業に關する小委員長高橋長治君が差支欠席のため、わたしから簡単に御報告申し上げます。  国立公園及び觀光事業關係法規の整備立案のため、小委員會設置に決しましたのは、去る八月七日のことで、即日委員七名の選定も見、次いで九日にはいよいよ議長の承認も得ましたので、正式發足の運びに至りました。  小委員會が検討いたしましたことは、觀光關係行政の諸官庁に於ける所管状況でありました。この結果、運輸省所管は、運輸行政、ホテル助長行政、觀光接遇行政、觀光土産品助長行政などであり、厚生省所管は、国立光線行政、衛生行政などであり、内務省の所管としては、道路行政、風紀行政があり、文部省の所管事項とし……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 外務委員会 第1号(1948/01/26、23期、日本社会党)

○馬場委員 朝鮮南北の國境紛爭事件について、この間何か出ておりましたが、あれをおわかりなつていたらもう少し……。

第2回国会 外務委員会 第4号(1948/04/01、23期、日本社会党)

○馬場委員 私はごく端的に二つの問題についてお伺いいたしたいと思うのであります。一つは講和会議の問題、もう一つは外資導入の問題であります。講和会議に関しましては、総理の御演説あるいは御説明の通り、世論といたしましても、その見透しがかつての見透しよりさらに遠くなつたということは、了承いたしていると思うのであります。しかしながら私はこの講和会議の開催が遠くなるということは、國民の関心をそれだけ遠ざけるということではなしに、講和会議のあり方を國民がもつと率直に知るということが今日われわれのおかれている國際情勢に対しての見解を正しくもち得るあり方であると思うのであります。從いまして講和会議の見透しが遠……

第2回国会 外務委員会 第5号(1948/05/18、23期、日本社会党)

○馬場委員 ちよつとお伺いしますが、米ソ貿易の何か数字がわかつておりましたら……。
【次の発言】 数字でなくて、最近の傾向はどうですか、あまり政治の方ばかりでなくて、米ソ貿易の問題について……。
【次の発言】 二点お尋ねしたいと思います。一つは、二冬を越しておるので大体身体が慣れておると思うのですが、昨年の引揚者に比較して、今度の引揚者はわずかですからわかりませんでしようが、今までに引揚げた方々の身体、あるいは残つている人の状況がおわかりになるかどうか。  もう一つは、今帰つてきている人はどういう順序で帰つてきているか、ちよつとぐあいが惡いかもしれませんが、何かヒントがあつたらお聽かせ願いたい……

第2回国会 外務委員会 第6号(1948/05/20、23期、日本社会党)

○馬場委員 外資導入は民間の方にはどんな動きになつておりますか。

第2回国会 外務委員会 第7号(1948/06/03、23期、日本社会党)

○馬場委員 理事の補欠は選挙を省略し、委員長において指名せられんことを望みます。

第2回国会 外務委員会 第10号(1948/06/26、23期、日本社会党)

○馬場委員 竹内委員とまつたく同趣旨です。一、二具体的な問題をお尋ねしたいですが、パリー会議に参加した七十六箇國は郵便條約に調印しておりますが、小包郵便の方は十三箇國がこれに参加しておらない、この理由をお伺いしたい。  もう一つは、料金決済は三箇年後となつておりますので、そのころには為替相場もきまるのでありましようが、現在連合國が一切これをきめておる、連合國の配慮によつてきめられておるということでありますが、これは他の交易物資と郵便料金と同じレートできめられておりますかどうか。

第2回国会 外務委員会 第11号(1948/06/28、23期、日本社会党)

○馬場委員 それに伴つての予算の関係はどうなりますか。それから先日お伺いしたのですが決済の場合、どのぐらいの受取勘定になりまするか、見当がおつきですか。

第2回国会 決算委員会 第28号(1948/07/04、23期、日本社会党)

○馬場秀夫君 文化委員会の用紙割当小委員長といたしまして、委員外の発言を許していただきます。  この新聞出版用紙割当事務廳設置法の問題は、文化委員会といたしましては、さきにありました用紙割当委員会を法制化するということが、限られた用紙を適正に配給する上において一番正しいものであるということで、第一回國会よる審議を続けてまいつたのであります。從つて今回内閣から割当事務廳の法案が出まして、それは文化委員会にかかると思つておりましたが、決算委員会で審議されることになりまして、すでに審議を終る段階にはいつておるようでありますが、私文化委員会を代表して、決算委員会の長い間の熱意ある審議に敬意を表しまして……

第2回国会 文化委員会 第4号(1948/04/02、23期、日本社会党)

○馬場委員 最初に人の問題であります。國協の文化委員の変更ですが、石田「松君は、最初委員であつたのを、出席率が惡いからというので、かえてもらつたように記憶するのでありますが、委員長の方でどういうお話合いがあつたのでありますか。いつも出られなかつたために國協へ申し入れてかえてもらつたように覚えておるのでありますが、いかがでありますか。
【次の発言】 今の意見には反対はないのですが、紀元節を建國の日、あるいは建國記念日とかえることには賛成ですが、もしそういう場合には四月二十九日の天長節というのも、やはり節を除いた方がよいと思います。昨日專門調査員の説明を聽いても、節というのに対しては異議がある。建……

第2回国会 文化委員会 第5号(1948/04/13、23期、日本社会党)

○馬場委員 この祝祭日、休日の審議に関しましては、すでに本委員会において数回愼重審議しまして、一應ここに仮案がまとまりました。本日はこの程度にして、明日衆参両文化委員会の合同打合会なりを開催して、それにかけて最後案に近づくようにもつていくようにしていただきたい、かように考えます。
【次の発言】 動議を提出いたします。明日さいわい委員会が開かれますので、私は昨年の第一回國会の劈頭において取上げましたユネスコ運動に関する問題を、ここで具体化していきたい。すでに御承知のごとく平和会議の清まない敗戰國日本におきまして、すでに平和会議が行われたと同じような空氣が連合國の好意によつて随所に現われてまいりま……

第2回国会 文化委員会 第6号(1948/04/14、23期、日本社会党)

○馬場委員 與敷野君に二つお尋ねしますが、一つは西ドイツのユネスコ参加は、これは決定されたものですか、どうですか。  第二は、先ほど委員長の御報告がありましたように、本委員会ですでに昨年の七月八日にユネスコ問題を取上げましてから、ずつとユネスコに対しましての日本のあり方を檢討しつつ今日に來たわけであります。しかしユネスコの趣旨そのものに対しましては、これはわれわれ日本の文化國家としてのあり方として、当然これに参加を許さるべきであり、またこの許されるところから國際的に起ち上る最もよい機会である、かように考えまして、ひたすら國内体制のあり方ということを氣にしつつ、その方に結びつけるべく準備している……

第2回国会 文化委員会 第9号(1948/06/08、23期、日本社会党)

○馬場委員 「発明祭」を祝祭日に指定してもらいたいという請願は、東京都港区芝三田南寺町十一番地の黒川美雄君ほか二百八十名の署名で出ておるわけです。この趣旨はわが國は文化平和國家としての志向をたどつておるのであるが、いかんせん資材財力が非常に乏しいので、どうしても日本の再建は発明によつていくのが一番正しく早い、またそのほかに方法がない、こういう見地に立つておるのでありますが、しかも日本の生活様式は、過去においての発明の累積でありますから、來るべき祝祭日の決定にあたりましては、これら大小の発明者に対し感謝の意を表すると同時に、併せて國民の発明に対する関心を高めて日本再建の途を開きたい、かような趣旨……

第2回国会 文化委員会 第11号(1948/06/15、23期、日本社会党)

○馬場委員 功労について勳章のほかに年金制度を設ける考えはもつていませんか。

第2回国会 文化委員会 第13号(1948/06/19、23期、日本社会党)

○馬場委員 私は原案に賛成するものであります。私先ほどちよつと席をはずしましたので、その間論議されたかと思うのでありますが、すでに十一月二十三日を前に祝祭日で体驗した方々の頭で判断すれば、これは新嘗祭、新穀に対するお祭りの日、こういうことはすぐ印象づけられるのであります。しかしこれから先、若く育つてくる、新しく日本を背負つて立つ人のために、先の先を見て、今考案されておるこの祝日に対しまして、ただ「感謝の日」というだけではわからない。この日を特に選んだということは、それだけで一應今の頭からいえば新穀に感謝し、農民に感謝し、また農民の勤労意欲を向上させていくというような國民的な運動によつて、この日……

第2回国会 文化委員会 第15号(1948/06/24、23期、日本社会党)

○馬場委員 平和勳章という名称を用いないで、平和大光章などという名称を用いた理由、栄典審議会委員十名の選任方法、及び栄典の申請は個人たると團体たるとを問わず、必ず市町村長より内閣総理大臣に提出するというがその理由はいかがですか。
【次の発言】 勳章の等級は申請者の指定によるのか、あるいは審査委員会が指定するのですか。

第2回国会 文化委員会 第16号(1948/06/26、23期、日本社会党)

○馬場委員 文化事業に功労ある人に文化勳章が授與されるのはわかるが、それらの人々には平和重光章は授與されないのですか。
【次の発言】 國家公共に功労のあつた者には、普通勳章のみが授與され、文化勳章は授與されないのですか。
【次の発言】 國民の表彰に関して、遺漏のあつた場合いかにするのですか。
【次の発言】 各種の團体において再審査の申し込みをした場合には、どう取扱われますか。また個人より申し込みをすることができますか。
【次の発言】 市町村長の行う人選が形式的になつてしまつて、いわゆる天才というような人について表彰をしないというおそれがあるがどうですか。

第2回国会 文化委員会 第17号(1948/06/30、23期、日本社会党)

○馬場委員 ちよつともう一度伺つておきたいことは、民主的なという根底に立つております場合に、この栄典法に規定されている審議会の委員ばかりではないですが、各委員会が結成される。その審議会の委員は十名ということになつておりまして、公正で識見のある者のうちから選ぶ、これはその通りで結構でありますが、その選び方の問題です。用紙割当その他の方になりますと、各專門のところから委員を出して、その何人かの委員の中から選ぶということになつておりますが、この公正で識見のある者という人々を選ぶ場合の選び方についてお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 この法律は昭和二十四年一月一日前に施行されることになつてお……

第2回国会 文化委員会 第20号(1948/07/03、23期、日本社会党)

○馬場委員 安平鹿一君に代つて紹介説明をする。日程第四の請願は、カレンダーは戰時中の物價統制の施行により、現在まで單なる一般商品として取扱われ、物品税を課せられているが、本品は著作物であり、暦及び農作諸行事等の編纂に研究を要する重要な出版物である。ついてはカレンダーを出版部門に編入されたいと云うのが要旨であり、日程第五の請願の要旨は、第千五百五十号に同じである。

第2回国会 文化委員会 第21号(1948/07/04、23期、日本社会党)

○馬場委員 用紙割当並びに著作出版に関する小委員長といたしまして、小委員会の審査の結果につきましてごく簡單に御報告申し上げます。本委員会は六月十七日第一回の小委員会を開催いたしまして以來、数度にわたつて用紙を中心としての審議を続けてまいりました。内閣より提出されました新聞出版用紙割当事務廳法案が決算委員会に審議されることとなりましたので、わが文化委員会といたしましては、決算委員会に意見を述べ、決算委員会の審議の経過を見守つてまいつたのでありまするが、われわれはあくまで限られた用紙である以上は、これが日本の文化活動の上に適正なる配給割当がなされなければならぬという原則に立ちまして、いかにすべきか……

第2回国会 文化委員会 第22号(1948/07/29、23期、日本社会党)

○馬場委員 二、三お尋ねいたしたいのですが、まず第一は、この前もお伺いいたしたのですが、放送委員会の委員の人選の問題であります。これは立案者の御意思は大体わかつたのですが、先ほどからお聽きしますと不偏不党だと、あたかも正しいような御説明があつたのでありますが、政党政治が行われておる今日、この人選をどういうぐあいに行うかというと、十一條で、内閣総理大臣がこれを任命するということになつております。つまりその辺の関係ですが、総理大臣は政党内閣の首班であるから、委員の任命を任せることによつてその公正が保たれるかどうかということが一つ。それから五人の委員を選ぶ場合に、どういう選任方法をとるかという問題が……

第2回国会 文化委員会 第23号(1948/07/30、23期、日本社会党)

○馬場委員 昨日の話と関連しておりますが、今度の放送法案の趣旨は、公共性の問題と、民主化の問題と思います。民主化の問題の観点に立ちますと、今までの放送協会のやり方を見ておると、聽取料を主体として経営されておる。聽取料を收入の対象として、しかも聽取者に多大なる負担を負わせてこれに公共性を與えようという、何といいますか、非常に無責任だというか、聽取者に全部負担さしておいて、そうして自分のやることは公共性である、民主的にやつていこうというのですが、何かここで聽取者を対象として廣く民主化の線にお考えになつた点がありや否や。  もう一つはそれに関連いたしまして放送委員会の構成を五人とされたのはおのおの專……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 外務委員会 第2号(1948/11/11、23期、日本社会党)

○馬場委員 二、三質問したいと思います。  まずただいまの御説明で、本年九月一日に連合軍総司部から加入を適当と思うという勧奬があつたような御説明でありましたが、これは勧奬に基いて施行しようとする問題ですか。それが一つ。  もう一つは附属追加議定書の第二にありまする、日本國の加入の際に権限ある当局ということですが、連合軍司令部は権限ある当局の一つですか。あるいは複数になつておりますか。まずそれをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 関連しておりますのでもう一度お伺いしたいのですが、「権限ある当局という原護」が複数になつておるとしても、司令部でいいと言つても反対があつた場合は、これは特に最終議定……

第3回国会 外務委員会 第3号(1948/11/12、23期、日本社会党)

○馬場委員 逓信大臣に一つお伺いいたします。アトランチツク・シテイ國際電氣通信條約の提案に関してでありますが、昨日の説明を伺つておりますと、この條約のテキストが日本側の手に入つたのが本年八月である。しかも九月一日に連合軍総司令官からの加入を勧奬を受けて、日本がこの條約に入る決意をしたようなことでありまして、私みずからは、完全な独立國家にならない現在に、かような一歩々々國際関係を踏んで行く形においては賛成でありますが、昨日も檢討されたのでありますが、占領軍の統治下にある日本の現状において、テキストが八月に入り、完全に檢討しないでおつたろうと思われるにかかわらず、勧奬を受けてこれをすぐ決意をされる……

第3回国会 外務委員会 第4号(1948/11/15、23期、日本社会党)

○馬場委員 倭島さんにちよつとお尋ねしたいのですが、今の数字で、ソ連に残存しておるといわれるのが三十六万で、そのうち明確になつているといわれる十九万というのがありますね。その明確になつているというのは、縣別にわかつておりますか。それから明確になつておらないというのはどういう形の人であるかをお聞きいたします。


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 外務委員会 第1号(1948/12/04、23期、日本社会党)

○馬場(秀)委員 百五十万からの中共陸軍の維持費を含めまして、中共の経済的基礎は大ざつぱにどういうところに置かれておるのですか。
【次の発言】 もう一つですが、平和のときの民心把握の方法はよくわかるのですが、今のような抗戰状態に入つたときに、中共側の費用は五分の一とか三分の一とかいつても、その費用の捻出方法ですね。國民軍のように租税によるとか、あるいわ援助によるとか、いろいろあると思うのですが、蓄積しておつたものを一氣に出すものか、あるいは現地に行つて取上げるとか、第一線の武器を當てにするとかいつても、今のような抗戰中のときには一定の時期を区切つて準備して入るのか。今盛んに一應休戰状態に入るの……

第4回国会 外務委員会 第2号(1948/12/06、23期、日本社会党)

○馬場委員 外務大臣に二点お伺いしたいと思います。  第一は、われわれは今日の日本の再建にあたりましては、まず諸外國の信を獲得することが一番必要である、これを基底にしなければならぬ、かように考えておるのであります。総理大臣も本会議において、國会にさような方向で協力を求められた点から見て、同感であると思うのであります。しかしながら組閣後諸外國から起りました評判がきわめて惡いことは御了承と思う。そうして國民の中の心ある人は、この評判が惡いということを聞いて非常に心配しておるのでありますが、はたしてどのくらい、どういうことが評判が惡いのかという眞相をよく知らないために、なお心配しておる、このように考……

第4回国会 外務委員会 第3号(1948/12/14、23期、日本社会党)

○馬場委員 私は本日外務大臣の出席をお願いいたしまして、この前の質疑を続行いたしたいと、かように提案いたしたものでありまするが、本日は外務大臣が見えないで政府委員が御出席でありますから、二、三お尋ねいたしたいと思うのであります。  まず第一にその前提といたしましてお伺いいたしまするが、この前の委員会において、私は外務大臣はもつと適当な人をお選びになることが、総理大臣として肩が軽くなるだろう、こういうことを申し上げたのであります。その際に外務大臣としては、私が一番適任であると申されました。そのときにあまりの言葉に私も唖然として笑つてわかれましたが、今大野総務局長以下の外務省の人たちは、現在の事態……

第4回国会 災害地対策特別委員会 第3号(1948/12/09、23期、日本社会党)

○馬場委員 今いただきました資料の、二十三年度風水害の六十億は、昨年のものは一つも含まれないわけですね。今の建設局次長の言われた三十八億の河川、三十六億幾らですか、これは今年のアイオン台風と例の地震による土地の低下ですか、それだけですね。去年の引続いてのやつはないわけですね。利根川とかその他の……。


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第2号(1948/06/03、23期、日本社会党)

○馬場秀夫君 本請願は埼玉縣大里郡東部の利根川堤防補強工事に関する件でありますが、東部地区八箇町村の代表をもつて、利根川堤防補強促進連盟をこしらおておりますが、その代表八名以下二万四千三百七十名の署名をもつて請願書が提出されているのであります。その請願の要旨は、昨年決壊いたしました利根川の堤防が竣成いたしまして、委員の各位には現地にわざわざ御出張いただきましてごらんいただいたのでありますが、あのときごらんいただきましたごとく、昨年の決壊がまず第一、溢水によつて土手を水が越した原因によるというので、應急措置といたしまして、蒿上工事を地元民の協力を得てやつたのでありまするが、建設院の計画によると、……



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データ更新日:2023/02/05

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