このページでは成島憲子衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○成島委員 紹介議員の御缺席のため、私が代りまして申し上げます。本請願の要旨は、書道は東洋独特の藝術で、國家の文化に至大なる關係がある。從來書道は、日本藝術院の第一部で、絵畫、彫刻、建築等の造型美術と同様に取扱われていて、藝術上重要であることは明らかである。ついてはこれを一層向上せしめるため、昭和二十三年度から、從來の展覽會へ第五部として書道の一部を加えられたいというのでございます。何とぞ御採擇あらんことをお願いいたします。
○成島委員 代わつて説明さしていただきます。 本請願の請願人は、長崎市長大橋博君、同じく長崎市議長望月圧七君の御指名となつておりまして、その要旨を御紹介いたしますと、現在の市立長崎博物館を擴大強化して、早急に国立長崎博物館を建設してほしいというのでありまして、その理由として掲げておりますところを見ますと一々もつとも思われますので、請願人に代わつて御採擇あらんことをお願いする次第であります。何とぞよろしく願います。
○成島委員 島根縣濱田市長牛尾義尊氏外二千九百五十二名からの請願でございます。 紀元節存置の儀につきお願い 平和と文化をめざす新日本の祝祭日の制定は現下緊喫の重要事と存じます。さきに総理廳において廣く世論を調査集計せられ、両院文化委員会において世論並びに各種の資料及び專門的意見により御審議中とのことで深く感謝いたしております。しかるに紀元節は熟誠な世論の支持があるにもかかわらず、一部に反対の意見が有力であると漏れ承り、まことに遺憾に存じています。そもそもわが國の紀年については、多少の誤差のあることは、早く学者によつて論ぜられておるところでありますが、学問的になお嚴正に研究すべき点があると言……
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