加藤シヅエ 衆議院議員
23期国会発言一覧

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加藤シヅエ[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは加藤シヅエ衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

加藤シヅエ[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第64号(1947/11/23、23期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 ただいま議題となつております追加予算に対しまして、私は社会党を代表して一言意見を述べさしていただきます。  まず第一に申し上げたいことは、われわれは決してこの追加予算に満足していないということであります。このことは、すでに予算委員会におけるわが党からの質疑討論において十分盡してありますので、ここでは簡單にその要点だけを指摘しておきます。  この追加予算案は、第一に、これはインフレーションに追いかけられてでき上り、しかも、この予算の施行によつてインフレをさらに助長するおそれのあることであります。第二に、支出の目的が著しく資本救済の臭味の強いことであります。第三に、その当然の結果と……

加藤シヅエ[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

加藤シヅエ[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 外務委員会 第4号(1947/08/04、23期、日本社会党)

○加藤(シ)委員 別に意見じやございませんが、御参考までに申し上げておきます。この前海外復員の引揚状況について、政府委員の方々からいろいろ御報告をいただきましてけれども、第一復員省の方から、これはいわば個人的ではございますけれども、アメリカのこういうようなことに理解のある國體を通じて、われわれの聲を取上げてもらうということが、今われわれに殘された唯一の促進のためのよいことではないかというようなお言葉がございましたので、私はさいわい先ごろ日本に來朝されましたロージヤー・ボールドウインという方が、人權擁護連盟の會長でおられますし、特に日本の立場にも非常に御理解と御同情のある方でございますから、われ……

第1回国会 外務委員会 第6号(1947/08/28、23期、日本社会党)

○加藤(シ)委員 今局長から御説明をいただきまして、ずいぶんお骨を折つてくださつたと思いますが、この前の打合會でも問題になりまして、この委員會では、もう少し十分な研究の發表を聽きたいんだということを、委員長にも特にお願いしてあつたのでございます。そういう矢先に、今日承りました御説明は、私ども新聞や何かで拜見した以上のことは、何も承れなかつたという強い印象を受けたということは、私は、議員として申し上げておきたいのでございます。

第1回国会 外務委員会 第8号(1947/09/22、23期、日本社会党)

○加藤(シ)委員 イタリアではどのくらいの兵力を許されておりますか。そしてそれはどのような理由で、また何か條件があるのですか。
【次の発言】 どういう必要で使うのですか。

第1回国会 外務委員会 第9号(1947/09/25、23期、日本社会党)

○加藤(シ)委員 私は日本國民代表の一人といたしまして、日本將來の國際的信用の向上について強い関心をもつているものでございます。國と國との外交は、儀禮やあるいはよき意圖をもつた言辭の交換も決して無意味とは思いませんけれども、一國のもつ高い信義、道徳が具體的事實の問題として表現された場合、その國の外交は最も成功するものであるということを信ずるものでございます。そこで日本といたしましては、講和會議も近い將來に迫り、國家としても國民としても目下その心構えをいたしている次第でございますが、敗戰國としての日本が連合國に支拂うべき賠償の義務を、いかに忠實、正確、迅速に處理するか、あるいはしないかの問題は、……

第1回国会 外務委員会 第13号(1947/10/09、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長代理 それではただいまから會議を開きます。  今日は安藤委員長が御所用のために欠席をされますので、私が代理を勤めさせていただきます。今日は特に外務省の總務局經濟課長永井三樹三さんの御出席をお願いいたしまして、國際貿易憲章について御説明を伺うことにいたしました。永井説明員。
【次の発言】 これで國際貿易憲章についての御説明を終りました。御質問はございませんか。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。  それでは今日はこれで散會いたします。     午後零時二分散會

第1回国会 外務委員会 第14号(1947/10/16、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長代理 お待たせいたしました。ただいまから會議を開きます。  ただいま委員長は自動車の都合で少少遲れますので、委員長がお見えになりますまで、私が代理をさせていただきます。  本日はコミンテルンの復活問題につきまして、外務省調査局長法華津孝太さんから説明を聽取いたします。
【次の発言】 それでは第三課長曾野明さんの御説明を願います。
【次の発言】 ちよつと皆さんにお諮りいたしますが、今日佐々木委員から、講和會議に臨む現内閣と國内態勢に關連いたしまして、總理大臣に對し發現を求めておられるのでありますが、ただいま總理大臣がお見えになりましたので、ただいまのコミンテルンの復活の問題に關する説……

第1回国会 外務委員会 第15号(1947/10/23、23期、日本社会党)

○加藤(シ)委員 十月十六日に、小笠原、硫黄兩島民の歸郷許可助成の請願を、八並議員よりかねて提出されておつたのにつきまして、小委員會を開いて審議いたしました結果として、本件は非常にデリケートな問題のように考えられますので、特に小委員會としては愼重に取扱わなければならないけれども、そうかといつて單に人道的立場からこういう請願が來ていることに對して、これを却下すべき理由も發見できないので、これは單に取次という程度で採擇すベきものということに小委員會は決定いたしました。以上御報告いたします。

第1回国会 外務委員会 第20号(1947/12/08、23期、日本社会党)【議会役職】

○加藤委員長代理 ただいまより、今會期最後の委員會を開會いたします。本日は請願竝びに陳情書について審査を行います。  まず請願について審査を進めます。日程第一、第二、第四及び第五の四請願は、いずれも在外同胞引揚促進に關する請願でありまして、その内容はすでに去月二十日本委員會において採擇いたしました第九五一號とまつたく同一でありますので、これら四請願も採擇の上内閣に送付いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めさよう決しました。
【次の発言】 次に、日程第三及び第六の兩請願は、いずれもソ連領からの引揚促進に關する請願でありまして、すでに九月十八日本委員會において……

第1回国会 厚生委員会 第35号(1947/12/01、23期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 この優生保護法案は、他の多くの法案と違いまして、議員提出であるということ非常に意義があると存じます。  御承知のように、戰爭中に國民優生法という法律が出ました。これは名は優生法と申しておりますけれども、その法案の律案の精神は、軍國主義的な、生めよ殖やせよの精神によつてできた法律であることは、御承知の通りであります。そうしてその手續が非常に煩雜で、實際には悪質の遺傳防止の目的を達することが、ほとんどできないでいるということは、この國民優生法ができてから今日まで、實際どのくらいの人がこの法律を利用したかという報告を見ますと、よくわかることでございます。また現行法の國民優生法は、むし……

第1回国会 司法委員会 第23号(1947/08/18、23期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 今日は委員外の質問を許していただきました。もとよりどの法案も大切ではございますけれども、民法は國民全般の生活のあり方を規定するものでございますから、これは單に一部の法律の專門家の方が御審議をなさるだけでは十分ではなくて、私どもみたいに、法律ということに關してはまつたくの素人である者の意見も、十分に民法には反映されなくてはならないと存じます。殊に生活のあり方を規定するということになりますと、この民法の改正いかんによつて、將來の日本の婦人の解放ということに對して、非常に重大な影響がございますので、特に民法の改正にあたりましては、婦人の意見が十二分にここに尊重され、反映されて審議され……

第1回国会 予算委員会 第4号(1947/08/13、23期、日本社会党)

○加藤(シ)委員 私は勞働省の中に新しくできます婦人少年局の豫算のことについて承りたいと存じます。勞働省の中のいろいろな他の局と比べまして、この婦人少年局はまつたく新しい仕事をするのでございますから、ここに示されました八百萬圓の豫算が、はたして適當であるかどうかということを判定いたしますのは、なかなかむずかしいことであろうと一應考えられます。しかし婦人の問題を取扱うことが今日の日本において非常に重大である。殊にこの問題は單に國内の婦人問題のみでなくして、日本の婦人の地位の向上いかんは來るべき平和會議あるいは將來日本が國際連合に參加するときに非常に大きな問題になりますので、この婦人少年局には十分……

第1回国会 予算委員会 第13号(1947/10/30、23期、日本社会党)

○加藤(シ)委員 ただいま大藏大臣から、皇室の一時金の金額の内容が變つたことについて詳細な御説明を承つたのでございますが、これは國會において議決されたところの總額と、實際に支出された金額とが一致しておるから差支えないというような御説明でございますけれども、國會においてこれを審議いたしました際の計算の基礎となるものと、實際に今度變更されましたものとは、非常に内容が變つているということを承りまして、私どもは國會がこういうふうに一つの算出の基礎をもつて、その了解の上に總額が出ましたのを、國會の方に何ら前もつて御相談もなくこれをかえられるということは、政治道徳的にこういう問題をどういうふうに大藏大臣は……

第1回国会 予算委員会 第19号(1947/11/10、23期、日本社会党)

○加藤(シ)委員 私は片山總理大臣にお伺いいたしたいと存じます。私は國の豫算は、そのときの國策を映し出すところの鏡のようなものであると存じます。しかるにこの豫算において最も重大なる國策の一つでなければならぬと思われる問題が、まつたく缺如していることを、私は發見するのでございます。それはわが國の人口問題のことでございます。わが國の人口政策は、今日産業、文化、生活等、あらゆる問題に重大な關連があるにもかかわらず、片山内閣は成立以來、未だ國策としての人口政策の確立を見ず、わずか厚生省の一部にささやかな人口問題研究所が、戰時におけるわが國一億大人口政策の名殘りを止めているにすぎない。このことを見るのは……

第1回国会 労働委員会 第6号(1947/08/05、23期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私はこの勞働省設置法案の中の第七條に婦人少年局が設置されるという條項のあるのを拜見いたしましたのでございますが、私どもは今日の日本の民主化のためには、長い間封建制のために、經濟的にも、また法律の上でも、あるいは實質においても、あらゆる面で男子より劣つておると認められているところの婦人大衆の地位を、男子のそれと同じところまで向上させるということは、日本民主化にとつては急速に行われなければならない非常に重大な仕事の一つであると考えております。この際に婦人局というものを新しく設置されますところの勞働省の中に設けられまして、そうしてこの婦人に對する一般行政を繼續的な研究調査に上に立つた……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 外務委員会 第8号(1948/06/10、23期、日本社会党)【政府役職】

○加藤國務大臣 ただいまの佐々木さんの御質問はごもつともと思います。現在まで政府が取上げておりまする動機と経過について申し上げます。この問題は非公式に、個人的書信の形式にて、元の國際労働会議関係者に來たのでありまして、西尾氏の話によりますと、日本が國際労働会議に参加の意思があれば、その可能性があるかもしれないというのであります。日本といたしましても、講和会議前に國際会議に参加することができますれば、この問題は重要性をもつて見なければならないのであります。先般米國國務省の國際労働局関係の――名前を忘れましたが――ある官吏が日本に來られました際、司令部のキレン労働課長、西尾氏及び私とこの問題につい……

第2回国会 予算委員会 第6号(1948/02/05、23期、日本社会党)

○加藤(シ)委員 私は社会党の第三党大会の決議に基きまして、黒田委員の動議に賛成の意を表するものであります。元來このたびの補正予算の財源を、鉄道料金の値上げ、あるいは通信料金の値上げ等による大衆の負担においてこれを求めるとういようなことは、政府においてはなはだ誠意の足りないものであると、私どもは認めておるのでございます。鉄道の運賃の改正というような問題は、私どもはあくまでもこれを鉄道の独立採算制の立場において、將來新しくこれを檢討するならばよろしゆうございますけれども、最も安易なところにこの財源を求めるというようなやり方に、絶対に賛成ができないのでございます。そこで私どもはこの黒田氏の動議に賛……

第2回国会 予算委員会 第33号(1948/06/15、23期、日本社会党)

○加藤(シ)委員 ちよつと関連して質問いたします。ただいま芦田総理大臣から中崎委員の産兒制限論の御質問に関しまして、総理大臣として、産兒制限を法律として認めておるような國がほかにないから、そういうようなことは考えられないというお答えがございまして、しかもこういうような産兒制限をたとえ獎励するにしても、その結果は五年あるいはそれ以上先においてでなければ認められないものであるという答弁がございまして、私は一國の総理大臣として、こういうお言葉があることを、非常に意外といたしたものであります。もとよりこの産兒制限を実行いたしましたからといつて、その結果がすぐ今日のわれわれの食糧事情を緩和する、あるいは……

第2回国会 予算委員会 第37号(1948/06/22、23期、日本社会党)【政府役職】

○加藤國務大臣 ただいま野坂君のお尋ねになりました点につきましては、労働組合法の精神によれば、主として政治運動をするということは、共済事業であるとか、その他純粹の経済活動を主眼とする労働組合の本質から逸脱した場合の規定でありまして、労働組合がその要求を貫徹する場合に、今野坂君が言われたように、相手が政府である場合に、政府に向つて行動を起すときに、これが政治行動になるという意味の政治行動は当然許さるべきであると思います。極東委員会の十六原則における第六項の政治活動に参加し、または政党を支持することができるという意味は、そういうことを意味するのでありまして、私はこの点においては、別に政府として全体……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 外務委員会 第2号(1948/12/06、23期、日本社会党)

○加藤(シ)委員 先ほどから吉田外務大臣の御答弁を伺つておりますと、そのお言葉の中に、私ちよつと氣がつきましたのでございますが、中華民國のことは支那と仰せられておりますし、それからマッカーサー元帥のことはマッカーサー、キーナン檢事のことはキーナンというふうに呼び捨てになさつていらつしやる。そうして自分の國の天皇のことだけは、非常な特別の敬語をお使いになつて答弁をしておられる。それから参議院を貴族院と仰せになつた。これはちよつとお忘れになつたのだと思いますけれども、前の点は、いやしくも外務大臣の公式の席上の発言としては、これは非常に問題になる点があるのじやないかと思いますので、ちよつとその点説明……

第4回国会 不当財産取引調査特別委員会 第3号(1948/12/11、23期、日本社会党)

○加藤(シ)証人 委員長にちよつと伺います。宣誓いたすべきことにつきまして、質問がございましたときに、万一それが関係筋に関係しているようなことがありましたときはどういうことになりますか。

第4回国会 不当財産取引調査特別委員会 第4号(1948/12/12、23期、日本社会党)

○加藤(シ)証人 いつごろという時期はあまりはつきり覚えておりませんがこの前の選挙が済んで三、四箇月くらい経つてからのことかと覚えております。
【次の発言】 加藤、鈴木に対して寄付金をしていただいたということから、一度私にも会いたいというようなことで、別に用事があるわけではございませんが、一緒に芝居でもお目にかけたいというようなわけで案内されたのが、そのころだつたと記憶いたします。
【次の発言】 向うから招待されましたので参りました。
【次の発言】 存じません。会つたことはないのです。
【次の発言】 別に使いではなくて、銀行から届けて來たように思います。


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 予算委員会公聴会 第2号(1948/06/19、23期、日本社会党)

○加藤(シ)委員 ちよつとお伺いいたしますが、ただいま男女の同一労働、同一賃金ということが問題になつておりますが、あなたのごらんになるところでは、教育関係においては、それは今日すでに実行されているとお思いになりますか。まだそうなつていないとお認めになりますか。
【次の発言】 それでは先ほど教員の質が低下してきたということを御説明になりました中に、女教員が今日小学校において約五〇%を占めている、この比率は必ずしも女教員の質低下のためにあげたのではないという御説明があつたのでございますけれども、それではどういうわけでそこへおあげになつたのでありますか。



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データ更新日:2023/02/05

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