五坪茂雄 衆議院議員
23期国会発言一覧

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このページでは五坪茂雄衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

五坪茂雄[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第17号(1947/07/25、23期、民主党)

○五坪茂雄君 政府も國民も、食糧問題につきまして、供出にはきわめて熱心であります。これは当然なことでありますけれども、それ以上に、増産をすることにもつと努力を拂わなければならぬと思うのであります。農家は、肥料さえ増配してくれるならば、二割でも三割でも増産するとがんばつておるのでありますけれども、思うように肥料の増配がないのに、業をにやしております。  今年の春肥で、窒素の反当基準量は、硫安ようやく三貫目であります。あるいは報奬用に、いくらかの硫安の配当等もありましよう。しかし政府は、超非常時食糧対策として、三十万石の救援米を予想しておられるようでありますが、はたしてこれが集められますかどうか、……

第1回国会 衆議院本会議 第42号(1947/10/07、23期、民主党)

○五坪茂雄君 食糧の安定は國家再建の基礎であります。しかるに、わが國の食糧は自給自足ができないことが明らかでありますのに、世界的食糧事情によりまして、來米穀年度には輸入が半減せられるのではないかと傳えられております。この際われわれは、食糧の増産と供出に最大の努力を拂わなければならぬと考えるのであつて、本決議案がただいま上程されましたことは、まことに、その当を得たものと考えるのであります。  食糧の問題は、全國民の責任において解決されなければなりません。この責任を、ひとり農家のみに負わせるようなことでは、その目的を達成することはできません。私は、この際農民の立場に立つて、幾つかの要請を政府にいた……

五坪茂雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

五坪茂雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 文教委員会 第2号(1947/07/12、23期、民主党)

○五坪委員 それは起草委員に一任したらいかがでしよう。また寄つて詮議するまでもないでしよう。

第1回国会 文教委員会 第7号(1947/08/28、23期、民主党)

○五坪委員 文化國家建設については、くどい説明は時間の關係で省略いたしますが、すでに十分皆さんの方の御承知の通りであります。たとえば、軽い意味の文化國家、軽薄な文化というようなことであつてはならぬことも、重々承知の通りであります。從つて根底のある深い文化を建設しようとするのには、どうしてもそれに必要な教育を高めることが言うまでもなく必要なことであります。教育の普及ということも必要でありますが、深く高い教育を授けるということも、見逃してはならぬ文化國家建設の上に重大な必要事であると考えるのであります。そう考えますときに、金澤市は戦災を免れておりますし、その上に陸軍などの大きな建物がそのまま存在い……

第1回国会 文教委員会 第11号(1947/10/02、23期、民主党)

○五坪委員 ただ今の請願の趣旨は、よくわかりました。全額國庫負擔にしてくれということは、地方財政の關係から、これはもう明らかな事實であつて、ぜひ採擇していきたいと思いますけれども、しかしまた、ただいまの文部大臣の御説明によつて、政府の方では非常に歳出が殖えておる今日、それはなかなか言うべくして行われぬことであることもよくわかります。さいわいに文部大臣が御出席でありますから、この際お尋ねいたしておきたいことは、まだ追加豫算が出ないのですが、これは多額に地方面から要求があるために、まとめることができぬから出ないのか、またぐずぐずしているから他の方面から盛んに要求をしていくのか、それはどちらか存じま……

第1回国会 予算委員会 第18号(1947/11/08、23期、民主党)

○五坪委員 片山總理大臣に二、三率直に、簡單にお尋ねいたしたいと思います。總理大臣は働く人のためにはかるとか、大衆生活を向上するためにはかると、たびたびおつしやつているのでありますが、まことにその通りであり、結構と思うのでありますけれども、しかし主食の價格を大幅に引上げたということは、はたしてその言葉のごとくいくでありましようか。その言を裏切つているような感じがするのであります。この主食の價格を引上げたということは、大衆生活を、どんなに壓迫するものであるかわからん、かように考えるのでありますが、總理大臣いかがにお考えになりますか。
【次の発言】 生産者億格を引上げられたことは、これは今御説明も……

第1回国会 予算委員会 第23号(1947/11/19、23期、民主党)

○五坪委員 今の御説明を拜聽いたしましたが、その中にアンガウル島の燐鑛石の問題について、政府側の説明があつたということであります。それはどういう意味の説明でありますか。六、七十萬トンの滯貨があるということでありますが、硫化鑛が十分生産されぬために、過燐酸石灰その他の肥料も十分な成績が上つていない。特にアンがウル島の燐鑛石を、燐鑛粉として使用する場合、これは非常に大きな問題になつているが、そんな問題について政府側の御答辯の中に、話合いがなかつたかどうか、ちよつとお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 もう一つ、燐鑛粉の問題は大きな問題だと思うのですが、過燐酸石灰にする場合には硫酸が必要だが、……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 決算委員会 第15号(1948/06/16、23期、民主党)【政府役職】

○五坪政府委員 電波物理研究所の電氣試驗所移管の問題につきましては、電波物理の研究が電氣通信事業の技術的運営にきわめて重要な関係を有しているために、文部省、逓信省のほかにわが國における科学技術の最高権威者をもつて組織いたしました日本学術研究会議におきまして、種々檢討を加えました結果、逓信省に属している電氣試驗所に取急ぎ統合することが以下述べるような事情によりまして最も適切であるとの結論を得たのであります。  その一は通信事業における電波研究の國際的協力であります。主として短波を使用する國際無線通信のための電波研究は、國際的規模を要するのであつて、研究の計画、準備また実施は、通信事業体の中にあつ……

第2回国会 決算委員会 第29号(1948/07/05、23期、民主党)【政府役職】

○五坪政府委員 ただいまの御質問はいかにもごもつともにようにも考えられますけれども、しかしながら新憲法が公布されまして強力な文化國家を建設しようというときに、各常行政機構が新しく改善せられなければならない、また改善せられつつある今日、逓信省におきましてもずいぶん前から現業廳である状態に鑑みまして、最も國民の便益をはかり、文化國家に貢献するために、どういう組織をもつて進んでいけば能率的にうまくいくかということを考えてまいりましたので、そうした関係上文化國家の建設に一日も早く効果をあげるために、この逓信省設置法を研究してまいりました。何とかして今議会にこれが通過できるようにと思つて念願をいたしてき……

第2回国会 財政及び金融委員会 第33号(1948/06/04、23期、民主党)

○五坪茂雄君 紹介議員といたしまして御説明申し上げます。緑茶の物品税を、その税率を緑茶、碾茶とわけないで、一律にしていくらか軽減してほしい。こういう請願であります。番茶は今日無税でありますが、緑茶は第二種丙類として從價税三割、玉露碾茶はやはり第二種乙類として五割の税金がかかつております。これは新芽をつんでやるのですから番茶と多少違いますが、同じ國民の保健飲料であるといつても、多少の課税はやむを得ないかと思うのでありますけれども、この差をつけるということは実際上どうかと思うのであります。緑茶も玉露も碾茶も原料は一つであります。ただ製造の工程が違うだけであつて、專門家といえども緑茶、紅茶というもの……

第2回国会 通信委員会 第11号(1948/05/20、23期、民主党)【政府役職】

○五坪政府委員 ただいまの秋田紹介議員の御説明を拜聽いたしますと、下地地区に無集配郵便局を設置することの必要性は十分あつて、川井局からの距離も相当あるようですし、またその方面の人口戸数も相当多いようでありますので、ぜひ逓信省としては無集配局を設置したい。かように考えますけれども、何分そういう要望の地が多いことでもあるし、予算の関係もありますので、今ただちにということは多少困難かとも思いますが、將來設置するように努力したい。かように考えております。
【次の発言】 十分考慮いたしておきます。
【次の発言】 すべての郵便局に電信事務取扱いをするということにしておくことは、非常に都合のよいことでありま……

第2回国会 通信委員会 第12号(1948/05/25、23期、民主党)【政府役職】

○五坪政府委員 前会の委員会で白井委員より質疑のあつた溝ノ口郵便局員の不正事件について調査の報告をした。
【次の発言】 無集配特定局設置予定地を千代島附近とすれば、既設局間の距離は二・七キロで、亨便戸数六百軒以上であるので、施設標準に適合するから、本年度以降において、実査の上、予算竝びに他との振合いを見た上で、無集配特定局設置方を考慮したいとの意見を述べた。

第2回国会 通信委員会 第13号(1948/06/01、23期、民主党)【政府役職】

○五坪政府委員 ただいまの御質問に対してお答えいたします。本省への報告には、五月二十九日福井の官衛街の火災によつて類燒をした。そして郵便関係御面の應舎を燒失した、電話関係方面はさいわいにしてかろうじて難を逃れることができた。郵便物に対しては局員の必死の努力によつて全部搬出することができたから、そういう方面の実際の害というものはない。こういう程度の電報での報告でありまして、詳細なことはそれ以上はつきりしませんが、目下逓信局の方で詳細に調査取調中でありますから、近いうちに報告が参ることと存じます。  なお今も御質問にありましたように、福井郵便局はあの地方の通信関係の中心をなすもので、一日も早く復旧……

第2回国会 通信委員会 第14号(1948/06/07、23期、民主党)【政府役職】

○五坪政府委員 ただいま議題となりました牧便法等の一部を改正する法律案並びに電信電話料金法案につき一括して提案理由の御説明を申し上げます。  通信事業は、明治十八年逓信省創立以來、多少の消長はありますが、一貫して黒字を出してきたのでありまして、公益性の要求を満たしつつ、企業的にも採算がとれていたのであります。しかるに昭和二十年度以降は各年度とも引続き欠損を生じまして、昭和二十二年度におきましては、六十六億九千五百六十三万三千円という巨額の赤字を出したのであります。このように終戰後連年赤字を出している原因は、戰爭による被害、戰時中の設備の酷使等によりまして收入が減少してまいつております反面、イン……

第2回国会 通信委員会 第15号(1948/06/11、23期、民主党)【政府役職】

○五坪政府委員 まことに申しわけがないのでありますが、また新聞紙上に出ておりましたように不祥事件が起きたのであります。それは小為替証書用紙盜難事件であります。すなわち読賣新聞紙上に掲載せられました小為替証書用紙窃盜事件につきまして、現在まで判明いたしております概要を御説明申し上げたいと存じます。  これは五月二十六日に東京貯金支局に、千住高砂郵便局から小為替証書用紙千九百枚の拂出請求が參りましたので、貯金支局では二十九日これをつくりました。しかし技工が手すきであつたために、千九百枚というのを四千枚つくりまして、これを紙包として小郵袋に納入いたしておいたのであります。しかし当日は、ちようど土曜日……

第2回国会 通信委員会 第17号(1948/06/19、23期、民主党)【政府役職】

○五坪政府委員 お説のようなことはいくらか私どもも耳にいたしております。しかしどういう人数がどんなふうにやつておるかという具体的な問題はさつぱりわからぬのでありますが、概括してあるいはそうした点があるだろうということは想像されるわけであります。そこで最後の專從者の数は一割ぐらい減ぜられるのではないかというようなお話であります。実は後にお示しいたしたいと思いますが、昨日の委員会で專從者の数がどういうことになつておるかという御質問がありまして、その資料もこちらに持つてきておりますので、ごらんに入れたいと思うのであります。しかし先般大臣の方から答弁がありましたように、專從者の数をぐつと減ずるというよ……

第2回国会 通信委員会 第18号(1948/06/21、23期、民主党)【政府役職】

○五坪政府委員 ただいまの請願の御趣旨はまことにごもつともでありますので、逓信省といたしましても、何とかしてさようにいたしたいと努力をいたしております。簡易保險及び郵便年金積立金は現在総額九十七億円の巨額に達しております。その運用に当りましては、國民経済生活の安定と、社会福祉の増進とを目的とする簡易保險、それから郵便年金、この両事業の使命と、加入者大衆の拠出した零細な資金の集積でありまするこの積立金の本質とに関しまして、またさらに本事業を創設いたしました当時の國会における積立金運用方針に関する國会側の要望及びこれに対する政府の答弁内容等に鑑みまして、資金を地方に還元し、地方公共の利益の増進を企……

第2回国会 通信委員会 第20号(1948/06/25、23期、民主党)【政府役職】

○五坪政府委員 ちよつと申し上げておきますが、講習所の内容を今日ごらんいただいたように変更いたしておりますのは、こういう理由なのです。現在の逓信講習所官制というものは昭和二十年三月の勅令百三十五号かできまつておるのです。ところがそれは官制であつて、逓信講習所規則というのが昭和二十一年九月省令できまつている。さらにその講習所の規定の内容は昭和二十一年九月に通牒できまつておるわけです。今度内容をああいうふうにかえましたのも、大臣の決裁をとつて通牒で各逓信講習所へ通達がしてありますので、その点は今のお話のように、別に法令上違反も何もないのでありますから、その点はひとつ御了解を願いたいと思います。  ……

第2回国会 通信委員会 第22号(1948/06/28、23期、民主党)【政府役職】

○五坪政府委員 田部局の通話事務開始については、すでに本年度第一・四半期の資材割当認証済みであるから、本年度中に実現する見込である。
【次の発言】 逓信省機構の改正に際して、福知山市に電氣通信管理部を設置するよう、目下考究中である。
【次の発言】 日本放送協会の予算及び資材状況、全國的聽取不良地域改善の順位等に鑑み考究中である。
【次の発言】 南西郷局に集配事務開始することは集配受持局である河原市局との間が二・四キロであつて、設置標準に達せず、また郵便物速達の効果も大してあがらないばかりでなく、かえつて河原市駅前附近の地帶に達するものは現行よりも遅れることとなる。なお一面外勤定員二人の増員を要……

第2回国会 通信委員会 第23号(1948/06/29、23期、民主党)【政府役職】

○五坪政府委員 ただいま委員長からお話がありましたように、昨日午後五時すぎに、福井を中心として三國、大聖寺間、すなわち福井、石川にわたつて、非常に大きな震災、それに伴うて火災が発生いたしました。逓信省関係におきまして、最初は電信電話が福井、金沢間においても不通でありましたけれども、努力いたしました結果、その後ただいまのところ電信におきまして、東京、金沢間、名古屋・金沢間、富山・金沢間は、非常無線によつて連絡をいたしております。金沢・福井間、大阪・敦賀間は、有線によつて連絡をいたしております。電話の方におきましては、東京・金沢間、東京・富山間、名古屋・敦賀間、大阪・敦賀間は二回線、金沢・福井間は……

第2回国会 通信委員会 第24号(1948/06/30、23期、民主党)【政府役職】

○五坪政府委員 六月の十五日に実施したいという考えでありましたが、御承知のような情勢でありますから、七月の十日に実施したいと思います。


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 通信委員会財政及び金融委員会連合審査会 第2号(1948/06/16、23期、民主党)【政府役職】

○五坪政府委員 重井さんの御説は御もつともと思う。一挙に四倍値上げするのはインフレを惡化するというのが、國民一般の考えである、いかいながら料金を現在のままでしたならば二百七十億の赤字だが、四倍の値上げしても五十億の赤字を生ずる状態である。從業員四十一万二千人は二十三年の四十七万四千というものを四十一万二千に減じたのである。外に増收の道はないかといいますと、一千万円の資材があるといいますが、それは購入物資の代りとなるのである。他の收入といえば、電話の増設、つまり加入のほかにないと思う。値上げが國民生活に影響するというが、思つたより少いと思う。

第2回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1948/06/29、23期、民主党)【政府役職】

○五坪政府委員 昭和二十三年度逓信省所管一般会計、通信事業特別会計及び簡易保険及び郵便年金特別会計の歳入歳出予算について、大要を説明いたします。  まづ一般会計におきましては、その歳出額は六十二億三千八百万円となつております。そのうち五十七億三千万円は、逓信省所管特別会計への繰入金でありまして、その他の五億八百万円でありますが、そのうち文官に対する年金恩給一億八千万円を除きますと、本省所管の一般行政関係の経費は三億二千七百余万円となります。その事項別金額を申しますと、一、通信省基幹職員その他に要する経費三百万円。二、航空保安施設の維持運営に必要な経費一億三千万円。三、無線通信士養成に必要な経費……



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データ更新日:2023/02/05

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