このページでは奥村竹三衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○奥村竹三君 本線は山陰線京都府殿田驛より、福井縣小濱驛に至る鐵道でありまして、この鐵道は表日本及び裏日本、京阪神を中心といたしまして、それをつなぐ最短距離であります。そればかりでなく、その沿線は京都府下及び福井縣下随一の森林地帶でありまして、その木材蓄積量數千萬石で、年産は五十萬石を超えているのであります。なお薪材、木炭等數百萬石を産し、またマンガン、硅石などの鑛産物も無盡藏であります。現在この土地は自動車によつて輸送をいたしているのでありますが、運搬意のごとくならず、非常に増産を妨げられているのであります。なおこの線を特にお願い申したいと思います事柄は、本路線は昭和三年すでに豫定線に編入せ……
○奥村委員 それでは私がかわつて説明いたします。本請願は特設電設費負担の公平に関する請願というのでありまして、請願者は愛知縣東春日井郡守山町大字小幡三千百四十八番地、大島武外十名で紹介議員は早稻田柳右エ門君であります。本請願の要旨は、個人所有の電話の基本料金及び通話料が、公衆電話料金に比べてあまりに高額なので、加入者はその負担に苦しんでいるのみならず、引いては産業上にも重大なる影響を與えることになる。ついては電話料金を適度に調節されたいというのであります。
【次の発言】 本請願の要旨は茨城縣久慈郡機初村は通信量が大なるにもかかわらず、未だ郵便局の設置がなく、村民は一里以上もある隣接町村の郵便局……
○奥村委員 本請願の要旨は、現在の独占的な放送機構を改革して、放送事業体を複数とし、これに均等の機能を與え、その対立によつて民主主義の基礎條件であるニユース、時事評論等に反対意見及び演藝等に対照的傾向を育成するとともに、事業発展の基盤である自由競爭により能率の向上、使命の逹成を助長させるようにはかられたいというのであります。
【次の発言】 何ゆえ撤回になつたか、その理由を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 本請願の要旨は、昭和二十三年六月電話維持料、通話料等が大幅に引上げられ、これと同時に電話公債法が制定実施されて、電話の名義書きかえに対して公債が課せられた結果、その移轉はきわめて困難と……
○奥村委員 磯崎委員の意見によつてもう明らかでありまするし、なおまたこの案件につきましては、委員諸君はもうたびたび聞いたところであり、また論議を盡したところであります。なおまたこの支局につきましては、すでに廃局してしまつたのでありまして、事すでに済んでしまつておるのであります。ただここで從業員諸君の失業問題でありますが、この点については、これまた大臣初の政府委員から、数度にわたつて誠意を込めた取扱い方について説明がありましたので、われわれはこれを了承いたしておるのであります。さような点から考えまして、もはやこれは論議は盡きておると思いますから、すぐに採決をしていただきたいと思います。
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