榊原亨 衆議院議員
23期国会発言一覧

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このページでは榊原亨衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

榊原亨[衆]本会議発言(全期間)
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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第55号(1948/06/04、23期、日本自由党)

○榊原亨君 私は、最近激増しつつあります癩患者の犯罪に対する処置並びに癩病に対する救癩事業そのものにおいて、はなはだ遺憾の点多く、これが緊急の対策を要するものありと考えますので、以下諸点につき、法務総裁並びに厚生大臣の責任ある御答弁を要求する次第であります。  元來癩病という病は、ほとんど不治のものでありまして、恐るべき傳染病であることは、今日一般に認められているところでございます。しかして、これら癩病をまつたく社会から根絶一掃するためには、完全なる治療法のなき今日としては、どうしても癩病の患者を一般社会から隔離收容して、その傳染源を断ち切るよりほかに途がないのであります。すなわち、これらの隔……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 衆議院本会議 第12号(1948/11/15、23期、新自由党準備会)

○榊原亨君 私は、新自由党準備会を代表いたしまして、本案に賛成するものであります。  元來私どもは、内閣総辞職の場合、必ず在野第一党が首班を握るべしという吉田総理の憲政常道論とは、その意見を異にしておるものであります。すなわち、首班の指名を受けんとする者は、首班選挙に先だち、まず大体組閣後の施政方針を議員の前に明らかにすべきものであり、これに基き、各議員がその当時の現実の國情を勘案して、正しい判断のもとに首班選挙を行うべきものと信ずるのであります。しかるに、先般の首班選挙におきましては、吉田総理は在野第一党の総裁が当然首班の指名を受けるべきものとし、組閣の方針をも、施政の大綱をも示さないで、是……

第3回国会 衆議院本会議 第17号(1948/11/20、23期、新自由党準備会)

○榊原亨君 私は、新自由党準備会を代表いたしまして、政府の施政に関し、すでに各党より行われたものを除き、きわめて簡潔に質疑をいたしたいと存ずるものでございます。  現内閣は、在野一年有半、その間すでに諸般の政務につき的確なる御調査を終えられ、施政の実際についても確固たる方針を定められた民主自由党の單独内閣でありますから、いまさらあらためて政府の施政方針を御質問するまでもなく少くとも組閣後、ただちに政府より進んで國会にこれを率直に開陳さるべきものと信ずるのであります。政府並びにその與党たる民主自由党は、過般の首班選挙において白票投票が行われたことを、きわめて重要視しておられるようでありますが、そ……

第3回国会 衆議院本会議 第18号(1948/11/22、23期、新自由党準備会)

○榊原亨君 自席から厚生大臣に重ねてお伺いいたしたいのでありますが、ただいまの国民健康保險に対する補助金は今次の追加予算中に御編成になるのかどうかという明確なるお答えを願います。

第3回国会 衆議院本会議 第21号(1948/11/26、23期、新自由党準備会)

○榊原亨君 本決議案は、各党共同提案になるものであります。まず、その案文を朗読いたします。    國民健康保險組合に対する國庫補助負担金増額の今期追加予算計上に関する決議   逼迫せる生活に喘ぐ國民医療費の軽減をはかるため、國民健康保險組合の設立は目下の緊急事である。しかるに各市町村の財政が、すでに窮乏を訴えている今日、國民健康保險組合設立のためには、是非とも國庫補助金の増額を今期追加予算に計上すべきである。   右決議する  民主主義原則に基く基本的人権の確立の点よりいたしましても、はたまた憲法第二十五條、國家が健康にして文化的な最低限度の生活を保障する点よりいたしましても、あるいはまた國の……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 衆議院本会議 第4号(1948/12/06、23期、新自由党)

○榊原亨君 私は、新自由党を代表いたしまして、委員会案に賛成するものであります。先ほどから、安田君より詳細法理論上よりの御意見があり、私どもも、まつたく同感でありますので、法理論的の見解はこれを省略し、簡單に私どもの意見を申し述べたいと存じます。  第一に申し上げたいことは、この際國会は、逮捕要求書に表われている事実についてのみ正当なる判断を下すべきでありまして、本件の刑事的調査の道行きとか、また今後発展さるべき事柄についてこれを考慮するとか、あるいは世論にまどわされるというようなことなく、適正な判断を下すべきものと信ずるものであります。  第二に、逮捕要求書その他檢察当局のお話によりますと、……

第4回国会 衆議院本会議 第15号(1948/12/17、23期、新自由党)

○榊原亨君 私は、現在最も急を要する給與予算審議に関しましての政府当局の責任について、首相及び大藏大臣に、緊急これをただしたいと存ずるものであります。  去る十二月四日本会議において行われましたる吉田総理の施政方針の御演説中、先月二十八日政府と社会党、民主党、國協党等主要政党との間に協定が成立したのであります。すなわち政府は、公務員急與及びその他緊急予算を第三回國会に提出し、野党はその予算の提出後二週間を経て不信任案を通過せしめて、衆議院を解散することになつておるのであります云々との御発言は、まさしく國会の審議権を否定せられたものであることは、憲法第五十一條による國会内の議員の演説、討論、表決……

第4回国会 衆議院本会議 第19号(1948/12/21、23期、新自由党)

○榊原亨君 私は、新自由党を代表いたしまして、野党共同修正案に賛成するものであります。(拍手)  現在までの法案審議の経過及びその内容に関しましては、種々議論の余地のあるところでありまするが、年末に迫り、公務員の諸君の言語に絶する窮迫に対して、一刻も早く本案の通過を要望せられつつある現在の状態にかんがみ、これに賛成するものであります。(拍手)  ただ、ここに一言申し上げたきことは、担税能力の底をついておる中小商工業者の行詰まり、農山漁村における窮乏の現状につき、憂慮なきを得ない次第であります。特に、現在供出進行中の米穀が、十月において補正の問題は別といたしまして、今日もなお三千七百円ベースにお……

榊原亨[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

榊原亨[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 厚生委員会 第2号(1947/07/07、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 ただいま保險局長からのお話を承つたのでありますが、國民健康保險組合の設立を任意とした、強權發動をしたことはないというようなお話でありますが、實際の面におきまして、ほとんど強權にひとしいようなことをもつてむりに設立をされたようなことはございませんか、承りたいと存じます。  それから先ほどお話になりました組合の不振のもの並びに休止のものについての昭和二十二年二月以後の統計はございませんが、その統計のない理由はどういうわけでございますか。承りたいと思います。  またその次は國保の組合員の教育について當局はどんな具體的なことをなさいましたか。  その次に承りたいことは、國保の不振の原……

第1回国会 厚生委員会 第3号(1947/07/10、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員  東醫務局長の御答辯思います。全國的な調べができておりませんが、東京近郊の普通の組合と認められるところにつきまして調べました結果が以上のごとくでございます。  なお、これは御質問ではございませんでしたが、國民健康保險組合の赤字の額が相當多額に上つている。一億五千萬くらいに上つているのではないかというお話でございましたが、調べましたころ、これは日本醫師會の昭和二十一年度末における數字でございますが、四十六府縣の中で三十六府縣の報告が出ておりまして、その統計が四千萬圓になつております。十五府縣は報告が出ておりませんので、この額を推定いたしますと、約二千萬圓になるのじやないかと思い……

第1回国会 厚生委員会 第4号(1947/07/28、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 この前私が大臣に質問申し上げました御回答、並びに栄養に関する私の質問にはいつ答えられますか。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 伝染病予防法について最初に質問いたしたいと思います。伝染病予防法につきましてお尋ねいたしたいことは、寄生虫の予防に対して補助費を増額せられるというのでありますが、寄生虫の予防内容をお知らせ願いたいと思います。結核病につきましても同様増額されるのでありますが、その内容をお知らせ願いたいと思うのであります。
【次の発言】 ただいま承りますと寄生虫予防については、具体的に駆虫剤あるいは便所の改良というようなことをお考えになつておられるらしいで……

第1回国会 厚生委員会 第6号(1947/07/31、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 「保健所は、地方における公衆衞生の向上及び増進を圖るため必要があるときは、」とありますが、この必要があると認める者はだれでありますか。
【次の発言】 そういたしますると、地方の一般民衆が必要であると認めましたものと、保健所が必要であるとお認めになつたものと、兩者の意見が異なつた場合にはどういうことになりますか。在來の例を見ますと、官公署においていろいろ必要であるとお認めになつたものが、實際上は地方の民衆にとつてあまり利益でないという場合もあるのであります。たとえて申しますと、一時縣立の診療所がわが國において多數できた場合があるのであります。ところがその縣立の診療所というものは……

第1回国会 厚生委員会 第7号(1947/08/04、23期、日本自由党)

○榊原亨委員 われわれ厚生事業におきまして最も必要なことの一つは醫藥品であります。この醫藥品の製造竝びに配給に關しましては、特に厚生常任委員會において絶大なる關心をもつておるところでありますから、適當の機會におきまして、これに關して小委員會をつくり、もつて研究竝びに實際上の運營について一つのまとまつたものをおつくりくださることをお願いいたす次第であります。
【次の発言】 ただいまの御答辯で、大體私どもの豫想のごとく、約三割はベツドがあいているということはわかつたのでありますが、その理由として今おあげになりましたように、食糧事情とか人手不足、あるいは施設がうまくいつておらないとかいうことのために……

第1回国会 厚生委員会 第8号(1947/08/07、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 私もこの法案に對して贊成であります。ただ保健所を單に増設するというだけでなしに、むしろ保健所の内容の充實ということを切にお願いする次第であります。先般も保健所を視察いたしました場合に、政府委員のおつしやつたことと、現地における事情とに違つた面がしばしば認められたのであります。たとえて申しますと豫防を行う醫師と治療を行う醫師とは別であるというようなお話でありますけれども、現實において見ますと、豫防を行う醫師と治療を行う醫師が同一の醫師であつて、ただその擔當する日にちをかえているというにすぎません。あるいはまた齒科疾患に對してはむし齒の抜齒までやるというふうな考えを現地においては……

第1回国会 厚生委員会 第9号(1947/08/11、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 この法案についてお尋ねいたしたいことは、第一番目に、この法案をおつくりになるときに、起り得べき災害の種類と程度とをどれくらいの範圍で、どれくらいの大きさのものを最大限度お考えになつて御立案になりましたか、承りたいのであります。
【次の発言】 そういたしますると、今のお話では、南海の災害あるいは關東大震災程度のものを豫想しておいでになると了承いたしましたが、第三國が戰争を起しましたときに、わが國がその被害をこうむつたときなどを御想像になつておられますか、いかがでございますか。
【次の発言】 私の申上げるのは、考慮に入れておいでになるかならぬか、そういうことのお答えをはつきり承り……

第1回国会 厚生委員会 第11号(1947/08/18、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 その前に今のお話に關連した質問を申し上げたい。ただいまのお話を承つたのでありますが、第十三條の第一項の「當該官吏に物資を保管させる場所又は物資の所在する場所に立ち入り檢査をさせることができる」というのは憲法違反でないというお話でありますが、ほかにこういうことをきめられた法律がございますか。
【次の発言】 その二、三の例をお示し願いたいと思います。
【次の発言】 今問題になつておりますのは、新しい日本における憲法に基く問題を言つたのでありまして、古い憲法はそれだからいかぬのであります。だから私はいけない憲法、古い憲法に基く條文を申すのではございません。新しい憲法に基いて、こうい……

第1回国会 厚生委員会 第12号(1947/08/21、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 ただいまの御答辯におきまして、本年の九月における補助費によりまして、醫師の未收を皆濟することができるというお話でございますが、今お述べになりました六千萬圓というものの基準は、日本醫師會側におきまして調査いたしました四千何百萬圓という、その數を基準として、おそらく六千萬圓ぐらい未收があるだろうというふうなお話と承つたのでごいますが、厚生省におきまして、厚生省特殊の情報によつて御調査になつた數はございませんか。
【次の発言】 そのはつきりしない數を大體想像で六千萬圓とおきめになつて、これならば今年中に皆濟できるだろうというお話でございますが、もしも額がそれ以上になりましたら、いか……

第1回国会 厚生委員会 第13号(1947/08/25、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 ただいま大臣のお述べになりました大學等への死體交付に關する法律のうちに、齒學という言葉がございましたが、法律的に齒學という言葉はほかに使つているところがございますかどうか、お伺いいたします。
【次の発言】 わかりました。

第1回国会 厚生委員会 第16号(1947/09/22、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 戰災地に都市計畫を實行されます場合に、都市計畫がきまりましても實際上その都市計畫がうまくいかないで、そこに住んでおります人たちに住宅建築の許可が下りない場合もございまして、住民が宙に迷つておる。しかもその宙に迷うのは少くとも今後十年以上も宙に迷わなければならぬという實情にあります場合には、便宜上もしも都市計畫を完成したならば立退くという條件のもとに許可を願うことはできないものでございましようか。實例を申しますと、私は岡山市でございますが、岡山市における岡山縣廳の所在地を、岡山市の内山下という所に都市計畫上豫定されたのであります。ところが岡山縣廳は縣の財政方面から申しましても、……

第1回国会 厚生委員会 第17号(1947/09/26、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 ひとつお尋ねしたいのでございますが、それは、地方災害救助對策協議會があり、あるいは都道府縣災害救助對策協議會でございまするが、この第十四條にきめておりますところの仕事というものは、主として平時において協議會においてきめ、あるいは計畫を推進されておるものでございまして、一旦災害が起りました場合には急を要するのでございますから、その場合にはこれらの協議會に諮るということなしに――諮る暇があればもちろん諮つていいのでございますが、諮ることなしに直接地方長官が救助の指令を發し、またこれを推進するということでしようか。すなわち五號の「第二號から前號までの計畫の實施を推進する」ということ……

第1回国会 厚生委員会 第20号(1947/10/06、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 ちよつと先ほど二合五勺平均というお話でございますが、それでは人工榮養兒に完全な人工榮養がどれくらいございまして、部分的な人工榮養兒がどれくらいございますか。數字的な調査をお示し願いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますると、九十一萬四千人という統計はどこからどういう調査によつてお調ベになりました。
【次の発言】 もう一度お伺いいたしますが、三〇%が完全人工榮養ということでありますか。
【次の発言】 この問題につきましては、今の數字について今後質問を保留いたします。

第1回国会 厚生委員会 第23号(1947/10/16、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 第一條に「すべて國民は」とございますが、すべてという意味はどういう意味でございますか。
【次の発言】 そうしますと、すべての國民はという意味でございますか。またすべての兒童はという意味でございますか。あるいはすべてという意味は、おおよそという意味でございますか。その意味を伺たい。
【次の発言】 そういたしますと、國民全部はその兒童が心身ともに健やかに生まれ、かつ育成云々ということであるといたしますれば、たとえば優生法において、その子供の生れることを阻止するというような場合は、どういうふうにお考えになりますか。
【次の発言】 くどいようでございますが、もう一度お聽きいたしたいの……

第1回国会 厚生委員会 第24号(1947/10/23、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 日本醫療團は戰時中いろいろな仕事をしておいでになつたようでありますが、その經營上の收支はどんなふうになつておりますか。私どもの承るところによりますと、赤字であつたということでありますが、その點を承りたいと思います。
【次の発言】 その赤字の原因はどこにございますか。
【次の発言】 醫療費を高くしないというお話でございますが、この醫療費の標準はどういう標準でおやりになつておりますか。
【次の発言】 醫療團が國營の經營をやつておいでになりましても、なおかつかくのごとき赤字が出るという點につきましては、今の社會保險制度によるところの醫療報酬制度が、いかに實際に合わないものかという現……

第1回国会 厚生委員会 第25号(1947/10/25、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 日本自由黨といたしましても、この法案に對しましては双手をあげて御贊成申し上げる次第でございます。思いますのに、子供は心身ともに健やかに生まれ、かつ育てられるということは、日本の國民だけでなしに、すべての國民に共通して最も重大なる意義のあることは當然でございますが、特にわが國民にとつてさらに重大な意義があることを私どもは思うのでございます。この戰時中を通しまして、いかに子供は虐待されたかということを考えてみますときに、私どもは涙なしにはこれを見ることができないのであります。敗戰の今日となりまして、大くの日本國民を失いまして、その失いました國民に對してただ一つのりつぱな記念碑を建……

第1回国会 厚生委員会 第31号(1947/11/17、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 健康保險法におきまして主務大臣と申しますのは厚生大臣だと思うのでございますが、この厚生大臣は健康保險におきましては、やはり保險者の位置に立つておると思うのでございますが、いかがでございますか。
【次の発言】 そういたしますと、第八十一條の改正によりまして、保險料その他本法の規定による徴收金の賦課または徴收の處分に不服ある者は、主務大臣に訴願し、または行政裁判所に出訴することができる、ということがありますのに、こんどは行政裁判所がなくなりますと、一面におきましては、保險者の位置に立つておりまする主務大臣、他の方面におきましては行政官廳としての立場にあるところの主務大臣に訴願する……

第1回国会 厚生委員会 第32号(1947/11/20、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 簡單に御質問申し上げたいと思うのでありますが、醫療資材小委員會におきまして、現在の醫療關係におきましてガーゼがない、あるいはほうたいがないために手術ができない。あるいは非常に困つているという状態につきまして、纖維局の方のお立會の上でいろいろ無理をしてでもこの醫療資材としての纖維は出すという御答辯を得たのであります。その場合に厚生省といたしましても、できるだけこれに努力するというような御答辯を得たのでございまするが、實際におきまして綿業課長が無理をいたしまして、ガーゼ、ほうたいをたくさん出してきた、それにもかかわらずこれの受入れの方は金がないから待つてくれ、殊に最近におきまして……

第1回国会 厚生委員会 第35号(1947/12/01、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 先日のこの委員會において、主食代替の砂糖の配給について、食糧營團にこれを任せるが食糧營團においてははかりのないところがあるから、この砂糖をはかるはかりをほかから融通して、食糧營團にやらすというふうなお話を承つたのでございまするが、どうしてこれが砂糖を専門的に扱つておる業者にお任せ願われないのでございましようか。その點について御答辯をお願いいたしたい。
【次の発言】 ただいま承りますと、食糧營團は砂糖その他の小口のものをはかるはかりあるいはその技術が十分あるというお話でございまするが、これはこの前の委員會における當局のお話とは著しく食い違つておるのであります。ここ數日の間にそう……

第1回国会 厚生委員会 第37号(1947/12/05、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 あん摩、はり、きゆう、柔道整復等營業法案について御質問申し上げたいと思うのでございます。第二條に「解剖學、生理學、病理學及び衞生學を含むものとし、」ということが書いてございますが、こういう學問ももちろんあんま、マツサージその他の方々には必要であることは當然でございますが、そのほかに最も必要なことは、大體疾病の概念竝びにいかにこれを治療するかという概念が一番必要なことでございます。これをたとえて申しますと、盲腸炎の患者が過つてはり師のところへまいります。そしてこれが盲腸炎だか何だかわからない。また盲腸炎はどうしたらいいか、いつの時期にどうしたらいいかということがわからずに、盲め……

第1回国会 厚生委員会 第38号(1947/12/06、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 理容師法についてちよつと御質問申し上げたいのでありますが、第九條にございますところの、毎年二囘以上結核、トラホーム、皮膚疾患等の疾病の有無につき健康診斷を受けるということになつておりますが、この健康診斷の具體的方法、たとえて申しますと、結核におきましてはマントー氏反應、そういうものをやるかどうか、あるいはここには明記してございませんけれども、花柳病のごときものにつきまして血液反應までやる、あるいはレントゲン險査までやる、そういうふうな意味の健康診斷でございまするか、あるいは晋釣簡單な健康診斷を行うという意味でございまするか、その點を承りたいと思うのであります。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 議院運営委員会 第17号(1948/03/20、23期、日本自由党)

○榊原亨君 自由党は労働、外務、商業を出します。
【次の発言】 ちよつとお尋ねしますが、党と党との話合いで割当を変更することができますか。
【次の発言】 労働を取消して私の方へもらつて、水産を出しますよ。
【次の発言】 水産は自由党が一つ出します。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 返します。

第2回国会 議院運営委員会 第40号(1948/06/02、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 大体議論は盡きているので、これ以上は見解の相違でありまして、遺憾の意を表されたことで、もう責任は済んだと思われる人もあり、またこれ以上追究すべきだという考えもあると思いますが、これ以上議論してもつまらぬと思います。それは各党の御意見に任せて、ひとつこれくらいにしたらどうですか。

第2回国会 議院運営委員会 第43号(1948/06/07、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 ひとつ申し上げたいことは最近不当財産取引調査特別委員会の傍聽者が非常に多くて、議員が聽こうと思つてもはいることができぬ。バツジを持ておる者はみなはいれるというので、小さい女のボーイのような人まではいつてきて場所を占拠して、委員も中にはいることができない。あれは何とか場所を区切つていただいて、整理し、そこが満員になれば入れないようにしていただかぬと、興味半分に聽いている者が非常に多数で、議員で聽きたいと思つても聽くことができない。あれはぜひ整理していただきたいと思います。

第2回国会 厚生委員会 第2号(1948/03/29、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 極く簡單に申し上げますが、都立豊島病院におきましては、急患及び入院患者には最低限度の治療を行うけれども、その他の治療はこれを拒否するということか今度のストライキに附随して起つておるのであります。もう一つは、全國の國立病院の職員が全部辞表を提出した。この問題につきましては大臣はどんなふうにお考えになるか。これはきわめて緊急を要する問題でございますので、その点を御質問申し上げます。
【次の発言】 この問題は非常に重大な問題でございまして、先ほど晴嵐荘の問題もいろいろお話になりましたが、とにかく現在の國立病院と申しますか、それらの医療機関は、そこにはいつている患者は患者で自分のこと……

第2回国会 厚生委員会 第3号(1948/05/26、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 墓地埋葬等に關する法律案について、御質問申し上げたいのでございますが、この法律案におきまして施設の内容に觸れたところがないようでございますが、その點はどんなふうにお考えになつておりますか。
【次の発言】 そういたしますと、この施設の内容につきましては、大體明治十七年の發布になつておるところの墓地及埋葬取締規則施行方法細目標準によつておやりになるおつもりでございます。
【次の発言】 ただいま申しました墓地及埋葬取締規則施行方法細目標準を讀みましても、これは明治十七年に出ておるようなものでございまして、現代の状態としてはいちじるしく不適當なところがあるのを認めるのでございますが、……

第2回国会 厚生委員会 第4号(1948/05/28、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 社会保險におきますところの診療報酬は、厚生大臣が諮問されますところの社会保險診療報酬算定協議会において大体の案が審議され、これを厚生大臣に申しまして、厚生大臣のお考えできめられるということになつておるのでございます。この算定協議会というものは、すでに健康保險法施行令によつて第七十六條の二に、その委員は保險者を代表する者、被保險者及び事業主を代表する者、医師または歯科医師を代表する者並びに公益を代表する者につき、厚生大臣がおのおの同数を委嘱するというようなことがあるのでありますが、在來行われておりますところの算定協議会なるものには、國保すなわち國民健康保險の代表者がおはいりにな……

第2回国会 厚生委員会 第5号(1948/06/02、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 ただいまの請願につきましては、療術師の側におきましては多大の熱望をもつて、早く療術師法を制定されることを望んでおるのでございまして、殊にこの療術行為の中には、ただいま政府委員がおつしやられましたところの医学的の根拠をもつものも多数あるのでございまして、その点はあんま、鍼灸と同じようなものもたくさんあるのでございますから、この際政府におきましては、速やかに療術行為に対するところの調査委員会というようなものを設けられまして、科学的にこれを証明し得るものにつきましては、八年間の猶予期間を待たずして、速やかに療術師法を制定されまして、そして業者が安んじてその業務に服せられるように努力……

第2回国会 厚生委員会 第6号(1948/06/08、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 逐條的の御質問はこの次に保留いたしまして、政府がこのたび御提案になりましたスルフアミド並びにペニシリン、ストレプトマイシンにつきまして、医師あるいは齒科医師の処方せんがなければこれを販賣することを許さないというようなお考えは、どういう点からきているのでございますか、承りたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、ペニシリンを濫用した場合にも、やはり毒瀬があるという御見解でございますか。
【次の発言】 私の了承している点によりますと、ペニシリンはいかに多量用いましても、ほとんど身体に害がないと某知しておりますが、その点の御研究がございましてこの法文の中にペニシリンをお入れ……

第2回国会 厚生委員会 第7号(1948/06/10、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 この前に國会におきましては政府提出の議案が、國会の会期がもはやなくなる時分になりましてから多数提出せられまして、そのためにほとんどこの委員会において審議を盡し得なかつた状態であつたのであります。その場合に私から、今後は厚生常任委員会に提出いたします法案は、十分各委員が審議の期間を與えられること、先議会のごときことを先例としないことを申し述べ、お約束くださつたのでありますが、第二回國会においても、政府の希望せられます今月一杯に会期を延長いたしまして終るといたしましても、すでに会期の切迫した今日、政府提出の議案が相当多数に上る見込みであると思うのでございます。かかるもはや会期が切……

第2回国会 厚生委員会 第8号(1948/06/12、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 両大臣にお尋ねいたしたいのでございまするが、先日の総理大臣の本会議における御演説の中に、医業從事者その他に関して事業税を課するということが閣議で決定して、不日これをはかるというようなお話があつたのでありまするが、先ほど竹田厚生大臣のお話を聽きますると、医業從業者には特別所得税という名目に変えたというお話であり、竹田厚生大臣は、初めから絶対反対であるというふうな、未だこれに賛同しておらないということを承つたのでございまするが、それでは竹田厚生大臣がまだこの事業税に御納得がいかないのに、総理が議会において、事業税を課するということを閣議で決定したという御報告があつた点に関しまして……

第2回国会 厚生委員会 第10号(1948/06/16、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 大麻取締法案第五章第五十二條に「大麻草の栽培区域及び栽培面積は厚生大臣及び農林大臣がこれを定める」とありますが、これと食糧確保臨時措置法案との関係はどうなつておりますか。
【次の発言】 ただいまの政府委員の答弁は了承いたしかねます。主要食糧の栽培地が大麻草の栽培地と重複しないという点も事実と違うので、両法の運用上多大の問題を起すと思うが、政府はいかに考えますか。
【次の発言】 麻藥取締法第二條第十二項に家庭麻藥の定義があるが、この規定によつて、実際上支障を來すおそれはありませんか。
【次の発言】 麻藥取締法第十四條第一項但書に、病院、診療所の麻藥管理者が記録をつくらなければな……

第2回国会 厚生委員会 第11号(1948/06/17、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 公人が他人の秘密を漏らした場合処罰できますか。
【次の発言】 第一條第二項の金錢以外のものとはさの價格はマル公を言うのですか、やみ値を言うのですか。
【次の発言】 役入はなぜ被保險者としないのですか。
【次の発言】 そうすると年金を増して、恩給を増さないのは不均衡になりますが。
【次の発言】 第十六條の二で何故一部の者を除外したのですか。
【次の発言】 第四條で算定できないのですか。

第2回国会 厚生委員会 第13号(1948/06/22、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 私は日本自由党を代表いたしまして、ただいま有田委員の御提案になりました修正案に賛成するものであります。なおこの際希望を述べておきたいと思いますが、ズルファミン系藥剤、あるいはペニシリン等厚生大臣が指定されるものの範囲につきましては、たびたび政府が言明されましたように、藥事委員会によつて決定せられるということでございますが、この藥事委員会の運営にあたりましても、正しい民衆の希望と同時に科学的立場に立ちまして、そして常に正当なる立場並びに嚴正中立の立場に立ちまして、藥事委員会におきましてこれらの藥剤を指定されることを希望する次第でございます。なお藥剤師の身分法たる藥剤師法の制定に……

第2回国会 厚生委員会 第15号(1948/06/25、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 理容師法の一部を改正する法律案について、提案理由を御説明を申し上げます。  現行法によりますと、理容師の資格を得るためには、学校制度によるものと、試驗制度によるものとの二本建でありますが、試驗制度には種々強制的訓練と情実を伴うことが多いので、試驗制度を廃止するとともに、理容師になるには一年の修業期間を終えた者をさらに一年実地習練を要することとしたのであります。また、六・三制の学校制度が完備されるまでの間、経過的に試驗制度を認めることにしてあります。これがこの法律案を提出する理由であります。  次に法律案の大要を御説明申し上げたいと存じます。  第二條第三項は理容師の資格を得る……

第2回国会 厚生委員会 第16号(1948/06/26、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 歯科医師法についてお尋ね申し上げたいのでありますが、在來歯科医師に死亡診断書を書くことができる権限がありましたのに、死亡診断書を書くことを許さないようになりました。その理由をお話し願いたいと思います。
【次の発言】 歯科医師が自分の患者を治療しておりますときに、もしその患者が死亡いたしましたときには、具体的にどんな方法によつて死亡診断書を書くか。あるいは檢案書を書くのでございますか。
【次の発言】 歯科医師が治療してありましたときに、すでに死亡してしまつた患者についても、死亡診断書を医師から求めることができるのでございますか。

第2回国会 厚生委員会 第17号(1948/06/27、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 公衆浴場法案についてお尋ねいたしたいのでありまするが、第四條に「営業者は傳染性の疾病にかかつている者と認められ」とありますが、その「認められ」というのは、しろうとの判断によつて認めるのでありますか。その点を承りたいと思います。
【次の発言】 全國浴場連合会全國大会の宣言に、浴場の客の寄託物に対しては、保管監視の義務は課しても、重大な過失があつた場合の賠償責任を免除することを希望しておるのでありますが、その点はどんなふうにお考えになりますか。
【次の発言】 公衆浴場法案並びに興行場法案におきまして、客がいろいろ不潔なことをいたしましたりした場合に、営業者がこれを制止しなければな……

第2回国会 厚生委員会 第18号(1948/06/28、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 討論の前に、先ほど政務次官の御答弁についてはごもつともでございまするが、なお多少の疑問を残す点がございますので、緊急質問をいたしてよろしうございますか。
【次の発言】 先ほどの有田委員の御質問によつて、処方せん料は大体三十円以下をもつて現行においては至当とするということについて、政務次官のお答えはごもつともと存ずるのでございまするが、物價の変動が著しい時でございまするし、もう一つは私立にやつておりますところの医師の医療費を算定するということについても、疑問がある時でございますので、將來におきまして、さいわいに社会保險の算定協議会というものが、公平な立場によつて医療費をきめるこ……

第2回国会 厚生委員会 第19号(1948/06/29、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 性病予防法案についてお尋ねいたしたいと思うのでありますが、第三條に「速やかに医師の治療を受けなければならない。」ということがありますが、そういたしますると、性病に関する賣藥品等は今後お取締りになるおつもりでございましようか。
【次の発言】 第三章の第八條は、「婚姻をしようとする者は、あらかじめ、相互に、性病にかかつているかどうかに関する医師の診断書を交換するようにつとめなければならない。」というのでありますが、その診断の具体的方法の範囲は、どのくらいにお考えになつておりましようか。
【次の発言】 ただいまお話になりましたその血液檢査としては、厚生省において御指示になつておりま……

第2回国会 厚生委員会 第20号(1948/06/30、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 時間がありませんのでごく簡単に二点について御質問申し上げたいと存じます。健康保險法の一部を改正する法案中、第四十三條の六、四十三條の七の社会保險診療査定委員会のことでありますが……。

第2回国会 厚生委員会 第21号(1948/07/02、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 健康保險法について二点お尋ねいたしたいと思すます。第四十三條の六並びに四十三條の七にございます社会保險診療報酬算定協議会のことについてでございますが、その場合の被保險人を代表いたしますものとして在來厚生省において指定された方は、算定協議會それ自身にも御出席されることがはなはだ少いような方がございまして、事実上これらの被保險者を眞に代表しているということを私ども第三者の者が認めることができないような方が出ておいでになるのでございます。これはおそらく被保險者の利益を代表するものでございますから、保險者と別箇の立場において自分の主張をさるべきものでございまして、これらの被保險者代表……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 議院運営委員会 第3号(1948/10/13、23期、新自由党準備会)

○榊原(亨)委員 ただいま齋藤君から、小会派は態度がきまつたとおつしやいますが、私の方ではまだ態度はきまつておらないのであります。これは民主自由党の方から、この間吉田さんをよろしく頼むというお話でありましたが、その後何らのお話もございませんから、私どもの方としては、いずれあると思つたところが、先ほど三十分前に小澤君がおいでになりまして、またよろしく頼むというお話です。そこでよろしく頼むというのはどうよろしく頼むのかというと、民主党並びに國協党の方から申入れがあつた、そういうお話です。そこで私の方ではさらに詳しいお話が民主自由党の方からあるものと待つておつたのでありますが、そういうふうなことを三……

第3回国会 議院運営委員会 第4号(1948/10/14、23期、新自由党準備会)

○榊原(亨)委員 さきほどの運営委員会においては、二つの方法についてお話があつたと存じます。一つは議長が慰留に行かれるかどうかということについての可否、その次は、調査といつてはおかしいですが、内容の眞相につきまして察知したいというお話があつたと私は存ずるのであります。初めの方の慰留につきましては、先例がございますれば慰留をしていただいてけつこうだと私は思います。  第二の点につきましては、突如として、この重大なる時期に際して山崎さんが辞表をお出しになつたということについては、先ほど椎熊さんがたびたびおつしやるように、今朝の新聞記事を見ましても、私どもといたしましても、奇怪至極と存じておる。この……

第3回国会 議院運営委員会 第6号(1948/10/21、23期、新自由党準備会)

○榊原(亨)委員 午後わかります。
【次の発言】 この常任委員長の選挙は、前の再確認された場合には與党の方が多い。大体内閣をおとりになる場合には、議員の数も多いということを前提として、われわれはああいうことを考えたのでありますが、今の場合は與党の数が非常に少い。その場合には、これはやはり第二十五條の法規によつて選挙にしていただかなければいけない。これを全部與党にまわすことはできないと思います。
【次の発言】 そういたしますと、委員長が與党の方から出る。野党の方の委員の数が多いという場合、委員会が非常に混乱に陥るような場合も考えられますが、そういうことを御考慮になつて、前の御決定の通りやろうとい……

第3回国会 議院運営委員会 第7号(1948/10/22、23期、新自由党準備会)

○榊原(亨)委員 私の方はあれで欠員を出したつもりでおります。
【次の発言】 新自由党といたしましては、原則としてはこれらの三つの特別委員会は互選にまつべきものでありますが、強いて民主自由党の方で御希望があれば、あとの海外同胞並びに災害対策、この二つの委員長は與党におとりになつていいだろうと思います。

第3回国会 議院運営委員会 第12号(1948/11/10、23期、新自由党準備会)

○榊原(亨)委員 われわれの方もそれに賛成です。

第3回国会 議院運営委員会 第13号(1948/11/11、23期、新自由党準備会)

○榊原(亨)委員 さつき官房長官は祕密会を開けばまた何とかなると言われたが、祕密会を開いても同じということはどういうことですか。
【次の発言】 時間がだんだん切迫します。公務員法の審議も遲れますから、この際すみやかに決をおとりください。
【次の発言】 本会議も開かれておることでありますから、今日はこの程度にして、なお政府当局の御発言を速記によつて調べまして、明日このことについて確答を得たいと思います。
【次の発言】 新自由党は社会党の意見に同調します。

第3回国会 議院運営委員会 第14号(1948/11/12、23期、新自由党準備会)

○榊原(亨)委員 今石田君は「直ちに」という文字の時間的な解釈をいろいろ考慮して質問されたようであります。「直ちに」というのは、決議が行われた瞬間がただちにか、一時間ただちにか、二時間ただちにか、明日ただちにか、これは常識上の問題である。その常識を決定するのは、提案者が趣旨弁明をいたしますから、その趣旨弁明の内容によつて、この「直ちに」がどういう意味だということを了解すればいいのであつて、「直ちに」というのが、この決議案が通過した一秒後、二秒後ということは愚問に属することで、これ以上そういう議論は成立たぬと私は思う。
【次の発言】 新自由党も申し込んでおきます。

第3回国会 議院運営委員会 第19号(1948/11/18、23期、新自由党準備会)

○榊原(亨)委員 先ほどの木村君のお話は、事実と少し違つておると思う。きのうは本会議が始まるという寸前に政府からお申入れがあつた。そこで松岡議長もそのとき言われたのでありますが、もうこの迫つたときにおいてはいまさら原稿を書き直すわけにも行かないから、きようは原稿のままやつて、あしたからはなるたけ緊急のものに從つてやることにしたらどうでしようか、こういうお話だつたと私は思います。しかもあしたからやるというのは、二十五、六日ごろに政府が施政方針演説をやるという前提のもとに、あしたからできるだけ簡略にしようというお話であつた。あの寸前になつてから、実は米窪さんも夜通しで演説を準備されたので、いまさら……

第3回国会 議院運営委員会 第22号(1948/11/22、23期、新自由党準備会)

○榊原(亨)委員 土曜日私の方から申し上げたのでありますが、第一新聞に出ております記事に関しまして、ああいうふうな言動を吉田首相においては、決してなされないということを私どもは確信しているのでありますけれども、議院内に入つておりますところの新聞社の方々が、いろいろな制限を越えて活動せられて、ああいう記事を出されるということにつきましては、議会運営上非常に重大なことだと思います。從つてその眞相をこの際当運営委員会において御調査を願いたい、こういう動議を提出いたします。
【次の発言】 この際特に私からお願いいたしたいことは、こういうことは議会そのものの権威に関することでありますから、研究や御調査を……

第3回国会 議院運営委員会 第23号(1948/11/24、23期、新自由党準備会)

○榊原(亨)委員 官房長官に一つお尋ねするのでありますが、この施政方針の演説をただちにされるように、院議をもつて要求しておるわけです。その要求に対していろいろの事情があるから、おそくとも二十五、六日ごろまでに完全に準備を整えてやりますというお話をされた。ところが今になると、公務員法が通らなければ施政方針演説はできないというようなお話をされる以上は、公務員法を上げるということが條件であります。それではこの前の院議を無視することになる。それはどういうことでありますか。
【次の発言】 この問題に関する官房長官の御発言は速記にあるのでありまして、速記は今お話になつたのとは全然違つておる。しかも國家公務……

第3回国会 議院運営委員会 第24号(1948/11/25、23期、新自由党準備会)

○榊原(亨)委員 それは皆さんの御意見によりますが、私の考えはこれをできれば祕密会にしていただいて、まず新聞社の方の責任者を呼んでその実相を調査していただきたい。
【次の発言】 私の申し上げた趣旨は十分御了解が行つておると思うんですが、これが政爭の具に供せられることのないように、特に祕密会ということを申し上げた。けれども民自党がそれは公開した方がいいというお話であれば、何も私どもは祕密会を固執するものではありません。
【次の発言】 私の方は初めから一人で、私が辞退いたしました。
【次の発言】 あるいはそうだつたかもしれない。

第3回国会 議院運営委員会 第28号(1948/11/29、23期、新自由党準備会)

○榊原(亨)委員 ただいまわが党といたしましては賛成をいたしたのでございますが、かくのごとき事態を引起したところの多数派の方々の責任については、私どもも意見がございますから、保留いたします。

第3回国会 議院運営委員会 第29号(1948/11/30、23期、新自由党準備会)

○榊原(亨)委員 先ほどから私どもはいろいろ御議論のあることを承つておりますが、大体眞夜中にかような会を開かなければならぬ。私どももこれは緊急やむを得ないということを認めて、さつきは賛成したのでありますが、かくのごとき事態に立ち至つたということにつきまして、野党の三派の方、あるいは與党の方、いわゆる大会派の方々にも御反省をお願いいたしたいと思うのであります。どの点を御反省をお願いしたいということは、私がここで申さなくても、各党ともその間の事情はよくおわかりのことだと思う。そういう点を御反省くださつて、今後はかくのごときことがあまり起らないように御努力くださることにお願いして、大体これくらいでや……

第3回国会 厚生委員会 第2号(1948/11/16、23期、新自由党準備会)

○榊原(亨)委員 麻藥取締員は、当該都道府縣の区域外においてもその職務を行うことができるということについて御説明をお願いいたします。
【次の発言】 その場合に、その犯罪が行われた他の都道府縣の麻藥取締員と連絡し、あるいはその職務につきまして依頼することはできないのでございますか。
【次の発言】 警察官におきましても、地方警察その他の規則におきましても、おのおの地域的にその活動を期待している現状であるのに、ただひとり麻藥取締員が他の都道府縣においてさえも、なおかつその職務を行うことができるということを、特別に規定する必要はないのではないかと私は思うのであります。他の都道府縣にはそれぞれ麻藥取締員……

第3回国会 厚生委員会 第4号(1948/11/24、23期、新自由党準備会)

○榊原(亨)委員 社会局長にお尋ねいたしたいことがあるるのであります。先日來行われましたところの共同募金に対しまして、地方末端におてては、この共同募金の割当は連合軍当局からほとんど強制的にされたものであるから、ぜひこの増合には指定された額だけを寄付してもらいたいということを流布されておるのであります。当局におきましては、かくのごとき共同募金その他の寄付金におきまして、強制的にその額をきめてこれをやられるということについて、御監督上、その運営上についてどういうお考えがあるかということを承りたいと思うのであります。なお新聞の傳えるところによりますと、掛頭におきまして傷痍軍人の方々がいろいろな寄付金……

第3回国会 厚生委員会 第5号(1948/11/27、23期、新自由党準備会)

○榊原(亨)委員 ただいま山崎委員からのお話に対する当局の御答弁を聞いたのでありますが、私は大体次の四点についてお伺いいたしたいと思うのであります。第一は、浜口総理大臣が受難されましてから、この輸血ということが非常に民間に行き渡りまして、この術によつて起死回生をすることができるということが徹底しておるのでありますが、今この輸血の不祥事が新聞に公表されましたために、今後民衆の間に輸血をあまり恐れ過ぎるという害が起りはしないかということを私は考えておるのでありますがこの際厚生省当局において輸血の正しい知識を與えて、何ら危險がないということを民衆に周知徹底される実際上の方途をお考えになつていらつしや……

第3回国会 逓信委員会 第2号(1948/11/22、23期、新自由党準備会)

○榊原亨君 岡山縣眞庭郡川東村は約三千の人口を持つて、落合町と隣接した市街地の一部であります。しかるに川東村には郵便局がなく、落合町の郵便局の扱いになつていることははなはだ不便でありますので利村に郵便局を至急に設置されたいというのであります。
【次の発言】 川東村は戸数七百戸、人口三千五百八十六であり、公共施設、学校等の所在地であるというのでありますが、調査の結果はこれと相違して、六千四百の人口を有して落合町と接触しておりまして、冬季降雪の際には非常に困るのでありまして、ぜひもう一度調査を願いたいと思います。


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 議院運営委員会 第2号(1948/12/02、23期、新自由党準備会)

○榊原(亨)委員 法制局のお話を承ると同時に、原侑君のこの前勾引されたときのお話も同時に承りたいという御希望が、ほかの党にあつたように思いますから、私どもも一應原君に來ていただいて、その様子を承りたいと思います。

第4回国会 議院運営委員会 第4号(1948/12/04、23期、新自由党)

○榊原(亨)委員 この問題については詳しい実情を申し上げませんが、現今でもなお次から次と死んでおるのであります。またこの麻痺を起しておる者が相当多数に上るのでありまして、これはぜひ速急な調査を要するのであります。私どもの立場から申しましても、できるだけこれをしないようにというようなつもりでありましたが、京都の方からもぜひ調査を願いたいという申出でがありますし、これは実情においてぜひ調査すべきものと考えます。
【次の発言】 私は新自由党を代表いたしまして、本案に許諾を與えることに反対をするものであります。その理由は先ほど安田委員がくわしく法理論をお述べになりましたので、私はその要点についてただ項……

第4回国会 議院運営委員会 第5号(1948/12/06、23期、新自由党)

○榊原(亨)委員 川橋君は私の方の党でございますから、もしおやりになるとすれば、私の方からもぜひやりたいと思います。私の意見としては討論を省略していただきたいと思います。おやりになるのだつたらやらしていただきたい。
【次の発言】 運営委員会で議をまとめていただきたい。
【次の発言】 これも各党のお話合いがあると思いますので、ごくかいつまんで今までの経過を述べさせていただきたい。わが党の小澤專七郎君が栗栖氏に五十万円を贈賄したという内容で、十月五日強制收容されまして、十月十四日に起訴されたのであります。その後十月二十五日ごろに起訴状に対する証拠をつけられ、その後二十日ほど何ら取調べを行われており……

第4回国会 議院運営委員会 第6号(1948/12/08、23期、新自由党)

○榊原(亨)委員 きようお晝ごろ議長から吉田さんにお会いになつた経過報告がありますから、そのとき田中君からでもその件についてのお話合いがあつて、そのあとでそれをお読みになつたらどうですか。

第4回国会 議院運営委員会 第8号(1948/12/10、23期、新自由党)

○榊原(亨)委員 問題になつておるところの千葉合同無盡の問題は、週報にもはつきり出ておる問題でありますのでこれを取消すことなく、原案通りとお願いしたいと思います。
【次の発言】 ただいま議員逮捕に関することにつきまして、緊急に吉田総理に質疑のために御出席をお願いしたのでありますが、目下本会議開会中で座席を離れることができないというお話でございます。これはきわめて重要なことと存じますから、この際田中織之進君の質問演説の質疑應答が済みました直後において、総理大臣に本会議においてこの問題について質問の動議を提出いたします。

第4回国会 議院運営委員会 第9号(1948/12/11、23期、新自由党準備会)

○榊原(亨)委員 私としましては多賀君の御意見に賛成するものであります。なおこの陳謝文につきましては一應檢討いたしました上で、これを議場において発表するという形式を取つてやるべきものであると考えます。

第4回国会 議院運営委員会 第11号(1948/12/13、23期、新自由党)

○榊原(亨)委員 ただいまこの不信任案を初めて見たのでありますから、一應私どもは党に帰りまして、党の態度もいろいろ決定する必要がございます。ところが周囲の事情はいろいろさし迫つた樣子でございますので、一應すでにきめられたことにつきましては、本会議を開かれまして、その進行中に議会運営委員会を再開されて、本案について檢討を加えられることをお願いしておきます。

第4回国会 議院運営委員会 第12号(1948/12/14、23期、新自由党)

○榊原(亨)委員 あなた方の四党協定のためにわれわれは苦労をしているんじやないか。こつちの方の意見を尊重してやるべきだ。あなた方が言うべきことじやない。
【次の発言】 われわれも出します。
【次の発言】 大藏大臣にはおそらく不信任案が出るかもしれません。
【次の発言】 そんなばかなことがあるか。
【次の発言】 異議あり。今政府の方へ聞きに行つておりますから、その返事が來るまでは休憩に異議あり。
【次の発言】 だめだめ。

第4回国会 議院運営委員会 第13号(1948/12/15、23期、新自由党)

○榊原(亨)委員 この前のときに上林山さんも御出席だつたと思いますが、議長から特に関係方面からの書類について御報告がありましたが、その御報告は上林山さんはお聞きになつていらつしやいませんか。
【次の発言】 大体その内容は御承知と私は承つているのでありますが、その内容を御承知の上で、委員長としては予算の組みかえはする必要がないとお認めでございますか。
【次の発言】 副総理にお尋ねいたします。今午後九時でございますが、ただいま政府からはこの運営委員会に何か御発表になることはございませんか。
【次の発言】 なお承りたいのでありますが、今ここに小澤運輸大臣もおいでになつているので念のためお聞きしたい。……

第4回国会 議院運営委員会 第14号(1948/12/16、23期、新自由党)

○榊原(亨)委員 昨日本会議において大屋大藏大臣が予算並びに給與案につきましては、何ら変更をする意思がないという御発言があつたのでございますが、そういたしますると、今はこの組みかえあるいは修正というようなことをお考えになつていらつしやるのでありますか。
【次の発言】 今の官房長官のお話はいろいろおつしやいましたので、どうもはつきりいたしませんが、一つ簡略に、形容詞、その他はこの際お省きを願いまして、簡明にわかるようにお願いいたします。

第4回国会 議院運営委員会 第15号(1948/12/17、23期、新自由党)

○榊原(亨)委員 予算審議遅延の政府責任に関する緊急質問。
【次の発言】 宇都宮君の首相解散云々とあるのは、時期遅れですから、私の方でひつこめます。
【次の発言】 これは新事態と関係しておりますから、ぜひ急いでもらいたい。
【次の発言】 大屋大藏大臣の方を先におやりになるならさしつかえないが、ほかの者よりは先にやらしてもらいたい。

第4回国会 議院運営委員会 第16号(1948/12/18、23期、新自由党)

○榊原(亨)委員 ただいま椎熊君のおつしやつた通りでありますが、酒氣というものの定義、程度ということについても、私どもは疑問がある。そこで一應戸叶さんか婦人代議士の方に、簡單にこういう意味だということのお話をちよつと承つて、そうして党へ行つてその線に從つてどうするかということをきめたい。

第4回国会 議院運営委員会 第18号(1948/12/20、23期、新自由党)

○榊原(亨)委員 私の方も初めて今承つたわけであります。なおその緊急性が急にどんなふうになつたかということも、何ら今の御発言の内容においては、私どもは理解できません。一應党に帰りまして、態度をきめて來なければなりませんから、しばらく御休憩くださることをお願いいたします。

第4回国会 議院運営委員会 第19号(1948/12/21、23期、新自由党)

○榊原(亨)委員 この際大会派の方に委員長を通じてお願いしたいのでありますが、関係筋とのいろいろお約束のある場合にも、昨日のごとく深夜の会議を開かなくてもいいように、なるべく時間のゆとりをとつておやりくださるようにお願いいたします。

第4回国会 議院運営委員会 第21号(1948/12/23、23期、新自由党)

○榊原(亨)委員 先ほどわが党からは長谷川君が提出者になつておりますが、これを中野寅吉君にしていただきたい。またあるいは変更するかもしれません。
【次の発言】 私の方から出ております。その決議案はぜひお取上げを願いたい。

第4回国会 厚生委員会 第1号(1948/12/04、23期、新自由党)

○榊原(亨)委員 まずお承りしたいことは、この前本会議におきまして太田典禮君がこの問題をいち早く取上げまして、この問題に対していかなる補償をするかということを厚生大臣にお伺いされたのでございまするが、そのとき厚生大臣の御答弁は、國家補償の問題については関係当局からの強い示唆もあるから、ますますこれをやつて行くということでございましたが、予防注射による間違いが起りました場合に國家補償をするということにつきまして、関係当局からさような示唆がございましたかどうか、承りたいと思います。
【次の発言】 速記にも明らかなるごとく、厚生大臣ははつきり太田君の質問に対して御答弁なさつているが、それはいかなるこ……

第4回国会 厚生委員会 第2号(1948/12/11、23期、新自由党)

○榊原(亨)委員 理事の補欠選任に関しては、先例により選挙の手続を省略して、委員長において指名あらんことを望みます。
【次の発言】 この保障制度の審議会の設置のいきさつについては、十分了承しておるのでありまするが、ここに委員全部が納得するような意味におきまして、こういう審議会を設置しなくても、日常の厚生機関によつてこういうことが運営されないのでありまするか、その点についての御意見を承りたいと思います。
【次の発言】 社会保險制度調査会官制の人員と今度できるこの制度とは、人員の上においてどれくらいの違いがございますか。
【次の発言】 審議会の幹事三十名は行政官廳の官吏及び学識経驗ある者の中から選……

第4回国会 厚生委員会 第3号(1948/12/13、23期、新自由党)

○榊原(亨)委員 議事進行について……。本委員会は会期切迫の場合に特に開かしていただくようなわけでございますので、すみやかに本論に入つて論議されることを望みますし、その論議もきわめて簡潔にお願いいたしたいと思います。委員長においてさようおとりはからいを願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま久下次長からのお話によりまして、当局の御盡力のほどはよくわかるのでございますけれども、この問題の解決というものは、八年間の後に迫つておるのでございまして、その期間に解決をいたしませんければ、これらに從事しておられる方方は失業されるということになつて來ておる現状であります。この場合に先ほど当局といたされま……

第4回国会 厚生委員会 第4号(1948/12/22、23期、新自由党)

○榊原(亨)委員 不良藥品の問題について、もう一度承りたいのでございまするが、この前の委員会におきまして、この厚生常任委員会の申合せとして政府に申し入れたのでございまするが、その後具体的にそれについて、どんなふうな御処置をなされましたか、承りたいと思います。
【次の発言】 政府のおとりになつた御処置はよく了承するのでありますが、厚生省だけの監視員によつてこれを監査されるということにつきましては、私どもはすでに信用が置けない程度になつているのであります。その場合に藥事法の改正もわれわれは辞せないつもりを持つているのでありますが、私どもが申し上げました構想に從つて藥事法の改正、その他の法規を改正し……

第4回国会 厚生委員会 第5号(1948/12/23、23期、新自由党)

○榊原(亨)委員 この法案について一つお尋ねいたしたいと存ずるのでありますが、八月一日以後におきまして、現在までに一般勤労大衆の賃金の移動はどんなふうに見ていらつしやるのでございますか。
【次の発言】 実際上どれくらい上つたという数字は、今お持ちにならないということは了承いたしましたが、この法案を作成いたします上において、実際上にどれくらい上つておるかという見当がついておりませんければ、この法案の改正の趣旨の目的がおかしくなつて來るのではないかと思うのでありますが、その点について提案者の御説明をわずらわしたいと存じます。
【次の発言】 法律の施行が八月であります以上は、八月においてこの法律は何……


榊原亨[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|

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各種会議発言一覧(衆議院23期)

榊原亨[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 厚生委員会水産委員会連合審査会 第1号(1948/06/28、23期、日本自由党)

○榊原(亨)委員 ただいまの水産委員の方々のお話はごもつともであると思うのでありますけれども、ここに一つ厚生当局にお伺いしたいのは、かかる社会保障の意義をもちました保險に、はたして任意加入をするということを根本原則としてお認めになる御意見でございますか。
【次の発言】 世界のどこへいきましても、國家保障の建前といたしまして、かかる保險を任意加入にするということによつて成功しておるところはないと私は思うのであります。從つて今お話になりました小機帆船に乘つておられる方を入れないならば別問題でございまして、社会保險の立場からこれを任意加入にするということは私どうも疑問をもつのでありまして、今水産委員……



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データ更新日:2023/02/05

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