このページでは古賀喜太郎衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○古賀喜太郎君 筑後川の改修促進及び工費の増額の請願をお願いする次第であります。 御承知の通り本川及び支川に對します改修擴張工事は、昭和十二年度に起工されまして、爾來曲折はありましたけれども、その七割だけは完成をいたしまして、おかげさまでその恩惠に浴している町村は、非常に感謝いたしましておりますけれども、今申します通り、現在三割だけがまだ残つておるのであります。その三割の工事が未完成のために、この改修擴張工事の機能を發揮することが十分でないのでありまして、殊にこの改修工事の上流に暮しております浮羽郡に角間といふ堤防があるのでありまして、そこの川幅が非常に狭うございます。そうして非常に貧弱であ……
○古賀委員 動議を提出いたします。本豫算案は、きわめて重要性に鑑みまして、その審査の愼重を期するため、公聽會を開くことについて議長の承認を求められんことを望みます。右動議を提出します。どうぞ御贊成願います。
○古賀委員 豫算第一分科會における審議の經過竝びに結果につきまして、簡單に御報告を申し上げます。 本分科會に付託されました議案は、ただいま上程されておりまする各案中、皇室費及び國會、裁判所、會計檢査院、内閣、内務省、大藏省、司法省、以上の各省の所管に關する豫算でありまして、本分科會は一昨十七日の午前及ど午後、昨十八日午後の兩日にわたつて開會いたしましたが、まず政府より所管の豫算の説明を聽取いたしまして質疑にはいつた次第であります。何ぶん諸般の事情によりまして、分科の審査期間がきわめて短時日でありましたことは、まことに遺憾に思つておる次第であります。それにもかかわらず委員諸君と政府委員との間に……
○古賀委員 地方財政委員会に関係があります野溝國務大臣に、ごく簡単に要点だけお尋ねいたしたいと思うのであります。地方財政が現今非常に窮乏いたしておりますことは、國家財政以上でありまして、國家の場合におきましては、大藏証劵の発劵、あるいは日本銀行を利用するというような便法がありますが、地方におきましては、せつかく許されましたところの起債があつても、そのわく内さえ資金化することが、なかなか困難な現状であります。承りますれば、本年も二百八十億とか、またこの間は二百四十億とかいうような起債を許されておるやに聞いておりますが、この資金化ということが、地方財政に最も重大なる役割をもつておることは、私が申し……
○古賀委員 紹介議員は山本猛夫君でありますが、おりませんので、私からかわつて請願の要旨を申し上げたいと思います。政府から岩手縣に割当てられました外地引揚無縁故者の数は非常に多いのであります。つきましては、現在盛岡市の財政をもつてしては、これを十二分に救済することが困了でありまして、この無縁故引揚児童の教育施設の完備をはかりますために、ぜひ全額を國庫から負担させていただきたいというのが、この請願の趣把であります。内容につきましては、詳しく請願書を政府及び國会に提出いたしておりますので、御檢討の上にこの請願の趣旨をおくみとりくださいまして、願望のかないますように、御採択と同時に國庫全額補助をたまわ……
○古賀主査 これより豫算第一分科會を開會いたします。
第一分科會は、皇室費、國會、裁判所、會計檢査院、内務省、司法省、内閣、大藏省所官竝びに他の分科の所管以外の事項の豫算に關するものでありまして、その審議機間は本日午前及び午後、明日の午後に終る豫定であります。まず最初に皇室費、國會、裁判所、會計檢査院、内務省、司法省所管竝びに他の分科の所管以外の事項について審議を進めたいと存じます。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、まず關係當局の御説明を願います。
【次の発言】 次に司法事務官、會計課長田中さんの御説明をお願いいたします。
○古賀主査 ただいまより豫算第一分科會を開會いたします。
お諮りいたします。前會保留いたしました國會及び會計檢査院豫算に關して政府の御説明を求めます。會計檢査院總務課長小峯君。
【次の発言】 平井説明員。
【次の発言】 ただいまより質疑に入ります。質問はありませんか。
【次の発言】 他に質疑はありませんか。
【次の発言】 これもちよつと資料が今ないそうです。
【次の発言】 庄司さん御發言を願います。
【次の発言】 東井さん。
【次の発言】 ほかに質問はありませんか。――質問がないようでありますから、本分科會所管の豫算に對する質疑は、全部これをもつて終了いたしました。
これより討論に入ります……
○古賀委員 逓信省の事業特別会計のうちに、電話の収入が百六十五億九千二百四十七円でございますが、支出を見てみますと、五十四億六千六百七十三万七千円、差引相当額の黒字が電話事業だけであるようであります。逓信省の特別会計全体からいたしますと、一般会計から五十六億一千四十一万円ばかりもつてきております。これだけの利益のある電話事業に対しまして、今度一箇年だけは公債を二万五千円とする。これが過ぐる本会議において法律案が決定したのでありますが、これだけの利益のある事業でありますならば、あれだけの暫定税でありますけれども、今度法律案が通りましたならば、自然また来年もあの法律案が期間の延長というようなことに……
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