久保猛夫 衆議院議員
23期国会発言一覧

久保猛夫[衆]在籍期 : |23期|
久保猛夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは久保猛夫衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
久保猛夫[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

久保猛夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 国土計画委員会 第34号(1947/12/08、23期、民主党)

○久保猛夫君 本請願は、長崎縣南高來郡千々石町は水源を雲仙山麓の加治川に得て、全町二千戸、一萬の住民と二百七町歩の水田を涵養しているが、昭和十年五月雲仙旅館業者が當水源からの引水を企て、しかもなお昭和二十一年四月に至つて關係方面の命令により、加治川水源よりの引水が行はれて、ここに一萬町民の基本生活への一大脅威へ逢着したのであります。ここにおいて縣當局に願い出で、本川中流地點に堰堤の高さを約五メートルとし、延長約二十メートルに及ぶ貯水量約五千石の溜池を工事費三十萬圓をもつて築造する豫定となつたが、當豫定では規模なお小にして、農業生産の需要に應じ得ぬから、少なくとも水量十萬石以上を擁する貯水池を二……

第1回国会 財政及び金融委員会 第36号(1947/11/18、23期、民主党)

○久保猛夫君 本請願は、大體一應その請願の趣旨は御了解だろうと思うのであります。廣島市、長崎市の兩市は、人類史上にかつてなかつた原子爆彈の慘烈なる被害を蒙つた、世界におけるただ二つの都市なのであります。從つてこの請願の理由を説明するにあたりまして、一應皆樣委員の方々竝びに政府當局の方々に、この原子爆彈の被害が、その他の爆彈の被害等より特別なるものであるという認識を、ひとつもつていただきたいと思うのであります。この兩市は皆樣御承知の通り、この二つの都市はアメリカ空軍のために原子爆彈で爆撃を受けまして、まつたく夢にも考えておらなかつたような、一瞬にして大きな被害を受けたのでありまして、わずかに掌に……

第1回国会 文教委員会 第3号(1947/07/24、23期、民主党)

○久保委員 大體松本君あるいは先ほど社會党の方の御意見と、私民主党の者としては同様でありまして、今囘の六・三制實施にあたつての當初豫算八億圓というのでは、とうていどういうこともできない、非常に困つた状態になつておりましたので、この追加豫算において相當額をとつて、とにかくまあこの程度でがまんしなくちやならぬという最小限度のところを、われわれはぜひ確保したいというための決議案であつたのでありまして、今囘大體数字的に三十一億二千萬圓、この数字を認められたということは、まずわれわれとしても一應満足すべきものであつたと自分は思うのであります。そこで黒岩君の御意見は、私もまつたくそれに贊成のものではありま……

第1回国会 文教委員会 第4号(1947/07/31、23期、民主党)

○久保委員 科學教育局長の御意見を承りたいのですが、日本の科學というものが、終戦後、たとえば航空科學であるとか、あるいは原子科學とかいうような、科學の一番頂點に立つておるようなものの研究が禁止されております。科學技術の一番の最高のもの、航空科學技術などが今日完全になくなつておりますので、従つて日本の科學水準というものが、今後非常に世界各國の水準から遅れていくだろうということを、私は憂慮しておるのでありますけれども、しかしまた今日再建の途上にある日本の實情は、實は科學にまたねばならないことが、きわめて大きいのでありまして、新制學校の教育内容について、一番その點に期待しておるのであります。たとえば……

第1回国会 文教委員会 第5号(1947/08/07、23期、民主党)

○久保委員 ただいまの大藏省の説明に對して質問したいのですが、十七億のうちの五億は、寶くじで賄えるという見透しなのですが、あとの十二億は大よそどういうことになるか、もう少し具體的に御説明願いたいと思います。

第1回国会 文教委員会 第8号(1947/09/22、23期、民主党)

○久保委員 よく聴取れない点もあつたのでありますが、特定の宗教によつて、宗教的情操を陶冶するということはできない。教育基本法に定めてありますので、お話しの通り非常にこれはむずかしい問題だと思うのであります。昨年の本會議におきまして、一つは宗教的情操陶冶を大いにやらなければならぬという決議案を出しますし、一方では科學技術の振興についての決議案を本會に出したのであります。ともにこれは衆議院において可決されたのであります。その宗教的陶冶の決議案のときに、細迫さんがこれに反對意見を述べた。それは一方では科學技術を大いにやらねばならぬといつておきながら、一方ではこれとまつたく相反するような宗教的情操教育……

第1回国会 文教委員会 第9号(1947/09/25、23期、民主党)

○久保委員 各黨ともそうだろうと思うのですが、十二時半から一時半ごろにかけて、黨のいろいろな會合があるとおもうのです。實はそれに非常に困るわけです。そこでこの委員會は、大體居間黒岩君のお話の通り、十時から初めて十二時までには終る、特別緊急のものでない限りは、一應私はそういうふうにしていただきたいと思うのです。今日の場合でも、ぜひ今日聽いておかなければ困るというようなことでなかつた。どうぞそういうことにしたいものだと思います。實はわれわれも今日の會合にとうとう出席できなかつた。ほかの方もそうだろうと思うのですが、そういうふうにしたいと私は思うのです。いかがでしよう。(「贊成」と呼ぶ者あり)

第1回国会 文教委員会 第11号(1947/10/02、23期、民主党)

○久保委員 大體前に申された方々の御意見に盡きておると思うのですが、まつたくそれに同感であります。そこで直接この委員會からでも、文部省を通ぜずに、恩給局の方の意見なり、あるいは大藏の意向を確かめてみてはどうか。個人的には、松原委員もお話になつた通り、これは私もちよつと當つてみたのでありますが、個人的に聽取したり、あるいは意見を述べたりするよりも、委員會の意思としてそうした動きをとつた方が私は有力だ、事がはつきりし、さばけることも早いだろうと思うのでありますが、委員諸君の御意向はどうでありますか。
【次の発言】 六・三制豫算の三十一億二千萬、あの豫算の獲得につきましては、森戸大臣が非常な御苦心で……

第1回国会 文教委員会 第16号(1947/11/01、23期、民主党)

○久保委員 神山榮一君がまだ來ておりませんので、私からその趣旨を代つて簡單に申し上げたいと思うのであります。  本請願の要旨は、新制中學校が本二十二年度から開設になつたのでありますけれども、その實際は現有の校舎を利用して、根本的に設備對策が講じられておらない。もしこのままに二十三年を迎えたならば、まつたく生徒の收容は不可能になつてくる。しかるに町村におきましては、校舎の新築なり、あるいは増築をしようとしても財源として起債も許されず、あるいは資材を與えられないという實情にある。これはこれから先のことを考えてみると、なかなか容易ではないので政府としてはこの際これが根本的な對策を立ててもらいたいとい……

第1回国会 文教委員会 第18号(1947/11/08、23期、民主党)

○久保委員 小委員會ができますときに、私ちようどいなかつたのですが、學制改革小委員會と、教員養成機關に關する小委員會とを別にしたことは非常におかしいと思う。なぜかと申しますと學制改革の中で、これから眞に研究せねばならぬのは教員養成機關の問題だけで、その他の問題は大よそ見當がついてしまつておるのであります。學制改革の小委員會の内容となるものは、新學制によりそれを設置するための技術的なこまかな問題については、いろいろ考えがあるかもしれませんが、それは大體行政的な問題でありまして、根本的に考えるべきことは、教員養成機關の問題にかかつておるわけであります。これを拔きにして學制改革の小委員會はあり得ない……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 決算委員会 第8号(1948/05/27、23期、民主党)

○久保委員 この際本案は討論を省略して、ただちに採決せられんことを望みます。

第2回国会 文教委員会 第5号(1948/05/27、23期、民主党)

○久保委員 私もそれに関連いたして、一つお尋ねしたいのですが、教育法規によりますと、大学に別科を設けることができるということになつております。あの別科というのは、学部の別科でなければならないものであるかどうか。学部と直接関係のある別科でなければ、ちよつと別科が置きにくいかどうか。それともそうでなくても置けるものかどうか。たとえば設備もあるいは教師も一應りつぱにそろつておる府縣立の女子專門学校があります。そういうのを女子のための大学にするというほどのこともなし、大体地方的には年限その他から考えて女子のための一つのそういうものがあるとすれば、ここに綜合大学でもできるという場合、別科制のものでいくと……

第2回国会 文教委員会 第7号(1948/06/01、23期、民主党)

○久保委員 四十二億という中に、純粋な六・三制の新制中学の建築費でないもの、たとえば直轄学校の復旧費であるとか、もう一つは二十二年度の残りの六億四千万円、あれは新制中学の建築費ではあつたけれども、片山内閣の時からの未解決のもの、それが四月暫定予算の中に組みこまれた、そうした二つのものを入れての四十二億、そうした意味でありますか。まつたく二つのものを含まない四十二億ですか、その点を明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 今のはちよつと間違いだと思います。先ほどは、五十億の要求の中には四月の暫定予算の中にはいつた六億四千万円は含んでおらなかつたとはつきりおつしやつた。この六億四千万円を……

第2回国会 文教委員会 第8号(1948/06/02、23期、民主党)

○久保委員 関連した問題ですが、先刻日高局長からの説明の中に近く大学設置委員会の方で審査にかけ、大臣の決定をまつて、その間に文教委員会の方とも連絡をとる。こういうお話がありました。実は昨日委員が集まつたときにも、私意見を申したのでありますけれども、委員会の方には、たくさんのこうした問題が請願になつておりまして、これを委員会としてはどういうふうに処置し、國会としてどういうふうに結末をつけていくかということについて、今相当差迫つた状態になつておる。そこで私が心配していたところは、文部省は文部省として、國会は國会として、そういうことになりますと、そこに食い違いができて、あとで予算その他の問題をめぐつ……

第2回国会 文教委員会 第9号(1948/06/07、23期、民主党)

○久保委員 紹介議員に代りまして、私よりその理由を説明いたします。大体ただいま御説明のありました請願と、趣旨はまつたく同樣でありまして、あらためてここにその請願の理由を申し述べる必要もないかと思いますけれども、小学校教員というのは、これは在職中最も俸給の低い職であつたのであります。それにもかかわらず、なお兼職ができないという制限を受け、さらにその薄給の中から恩給基金というものを納付してきたのであります。なぜ兼職を禁じられたかと申しますと、教員というものは、その職業柄、職業の純粋性を保たねばならないという立場において、そういう措置が講じられておつたものと思うのであります。ただ最もよい点は、退職後……

第2回国会 文教委員会 第14号(1948/06/22、23期、日本国民党結成準備会)

○久保委員 本法案についての問題の所在は、およそ今まで大体わかつておることでありますけれども、私はこの法案について、まずどういう見地からこの法案を審議するかという自分のそうした精神を明らかにし、なお二、三の点について自分の意見を述べながら、文部当局の意見を聽いてみたいと思うのであります。教育が圧迫されてきたということは事実であつて、中央においては軍閥、官僚から圧迫されてきた、地方におきましても内務系官僚から圧迫されておりますが、その支配下に教育というものが握られておつた。それに対する眞に教育を愛する者の不満というものは、明治以來のことでありまして、教育者というものは、教育を内務官僚の手から奪え……

第2回国会 文教委員会 第15号(1948/06/23、23期、日本国民党結成準備会)

○久保委員 前々からの第三條のところが問題になつておりますが、この案をつくられますとき、大体これは調査局の局長さんがいつもおいでであるので、調査局が中心になつてつくられたのであろうと私は思うのですが、地方教育行政について、実際経験があり、あるいはそういう経験者からどういう清見を徴されたのであるか、文部省の中の全國の地方行政について明るい人が具体的な資料を求めてつくられたのか、まつたくそういうことはされなかつたか、その点をお聽きしたいと思います。
【次の発言】 今一府二縣について実際意見を徴したということでありますが、私はおそらく京都であれ、あるいは埼玉であれ、こうした都道府縣の委員会、地方委員……

第2回国会 文教委員会 第16号(1948/06/24、23期、日本国民党結成準備会)

○久保委員 この任期は四年となつておりますが、四十九條の委員会の権限を見ますと、いろいろこの点については、あとで意見も申し上げたいし、あるいは質問もしたいと思うのですが、これと関連して考えますときに、教育職員の任免をやるということは結局人事をやることであつて、これは弊害が必ず出てくるものであります。もちろんこの委員会法によれば、きわめて民主的な組織によつて人事が行われるので、うまくいけばその弊害も少いだろうとは予想されるのでありますけれども、やはり前前から問題になつております委員の質というものが、ここに考えられまして、人事をやる者が長くその職にあるということは、これは非常に困る場合が多いのであ……

第2回国会 文教委員会 第17号(1948/06/25、23期、日本国民党結成準備会)

○久保委員 今の話で、妙な答弁があつたようですが、これはここであまり問題にしてもしようがないからいたしませんが、先ほどの御弁明は松澤委員が主として質問されたのでありますから、松澤委員がおられるときに私はやられたらよかつたのではないかと思うのであります。私がその問題を取上げてここでまた質問したいこともあるのですけれども、これはあとに譲りたいと思います。
【次の発言】 私は教育委員会の委員には歳費をやるべきだ、こう考えるものであります。その理由としておよそ四つがあげられると思うのであります。第一に教育委員会の職務というものはきわめて重大であつて、しかもその仕事はまことに多忙であるのであります。月々……

第2回国会 文教委員会 第22号(1948/07/01、23期、日本国民党結成準備会)

○久保委員 私は日本の過去の政治が、日本においてもそれぞれ日本学術の振興研究の機関であつたにかかわらず、平時においても、戰時においても、あるいはまた戰後においても、これを活用することを知らない政治であつたということを、非常に残念に思つておるのであります。日本の戰爭前の科学の水準が維その頂点においてはさほど世界の学術の水準に劣つておるものではなかつた、こう言われておる。戰爭にはいつて戰爭科学になつても同樣であつたと思うのでありますが、これをわが日本の政治においては一向平時産業あるいは社会福祉のためにこれを活用することがきわめて薄かつたのである。戰後におきましては戰勝國といわず、戰敗國といわず、相……

第2回国会 文教委員会 第25号(1948/07/04、23期、日本国民党結成準備会)

○久保委員 私は先ほど委員長が大体関係方面との折衝を御報告になつたのを聽いて、向うの氣持、好意に対しては非常にうれしく思うものであります。そこで委員会に対して私はお諮りしたいことがあるのであります。それは私が繰返し主張してきましたところの、本教育委員会法を、われわれはある程度満足するところまで修正ができたのでありますけれども、実はその一番根本をなすところの予算関係について、一応時間がないからというので置いておいて、他日の研究並びに修正に譲ろう。ただそれだれのことでは、とうていこの委員会としての職責が果されたとは私は思わぬのであります。私もまた委員としてそういうふうに思うのであります。大体向うの……

第2回国会 文教委員会 第28号(1948/10/08、23期、新自由党準備会)

○久保委員 大体事情は了解いたしましたので、委員会としてもこれ以上の審査を行うことは、一應延期ということにした方がいいと思います。
【次の発言】 この問題については、文部省でも大学設置委員会で愼重に調査檢討いたしているようでありまして、その設置委員会の方と、文教委員会に意見の対立があつたりして摩擦を起すようなことがあつては、おもしろくないので、両者の関係をどのように調和するかということについて、私は先般日高学校教育局長と話し合つたこともあります。地方によつては、個々に決定的な案を持つてきて、文部省と直接に交渉しているようでありますが、結局地方の要望して持つてきた案と変つた決定がなされた場合に、……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 文部委員会 第4号(1948/11/18、23期、新自由党準備会)

○久保委員 私は國語改良の点について伺つて見たい。
【次の発言】 私の聞かんとするのは、國語改良問題は古くからあつた。しかるに何ゆえ今日まで日の目を見なかつたかという点で、私も審議会との関係を聞きたかつた。これは想像ですが、審議会ができたのは、國語問題を科学的に調査するというのでできたのではないんですか。
【次の発言】 今日初めてこういうことが考えられたのですか。
【次の発言】 この法案は文部行政に携わつた人がいかに怠慢であつたかを物語つておる。今までこんなことが考えられなかつたとは考えられない。審議会とあわせてできなかつたかということに疑問を持つておるのです。

第3回国会 文部委員会 第6号(1948/11/24、23期、新自由党準備会)

○久保委員 私は小会派を代表して本案に賛成するものであります。國語問題は私が世に出て以來、ただちに耳にしたことであつて、歴史的にこれを見ると、おそらく私が生れる前からの日本の問題であつたと思う。それほど長い歴史のあるこの問題が、今日やつところに日の目を見て、とにかくこれを國家の力で科学的に取上げて解決をつけようということになつたのは、実に喜びにたえません。私は、今日までいろいろこうしたものが必要であるということを朝野で論議せられ、いろいろ先輩の人たちが研究をされたことであろうのに、なぜこれが今日までこうした運びにならなかつたかを、実は遺憾に思つておつたのでありまして、今日考えてみると、日本人が……

第3回国会 文部委員会 第7号(1948/11/25、23期、新自由党準備会)

○久保委員 私から請願の要旨を申し上げます。長崎には從來医科大学と、附属医学部、それから経済專門学校、師範学校、青年師範学校、これだけの官立学校があつたのでありますが、新制大学が出発するにあたりまして、これを基礎にしました長崎縣民の要望は、医科大学を医学部、藥学專門学校を藥学部、経済專門学校を経済学部、それから師範学校を教育学部、青年師範学校を基礎として新たに水産学部を設置していただきたい。これが長崎縣民の熟要であります。この請願の趣旨は特にこの水産学部を設置していただきたいというのであります。  長崎は御承知のごとく非常に土地が狹いのであります。島嶼と半島だけでできて、陸地が狹い縣でございま……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 文部委員会 第2号(1948/12/09、23期、新自由党)

○久保委員 お聞きしたいことがたくさんあるのでありますけれども、全般にわたることについてだけきようお聞きいたしまして、小さい部分は逐條審議のときに讓りたいと思うのであります。  教育委員会法を審議しますときに一番痛切に感じたことは、ああいう重要な法律を審議するのに、われわれが時日がなかつたことであります。これはもしも用意ができておれば当然早く出さるべきであり、公務員法の審議と並行してなさるべき性質のものであつたと思うのに、今日まで出なかつた。われわれは別に議員提出でここに出そうと考えたのであります。文部省は教育の復興を担当するところの省であつて、いわゆる教育を擁護し振興する直接の責任者でありま……

第4回国会 文部委員会 第3号(1948/12/10、23期、新自由党)

○久保委員 懇談もいいでしようけれども、大体松原委員の修正箇所並びにその考え方に私は大体賛成でありますけれども、字句その他のことについて各党から一名ずつ出ていただいて、それをまとめるというふうにしたらどうかと思います。今の松原委員の修正でけつこうとも思われますけれども、たとえば研修の費用、これで考えなければならぬことは、十九條にそういう松原委員が言われたような字句を入れたがよいか、二十一條として、二十條の次に一條設けてそれを規定したらいいか、そういう意見もあると思うのであります。
【次の発言】 二十條の第四項とすれば、これは研修の機会ということになつておつて、研修の機会のための費用だけを含むと……

第4回国会 文部委員会 第4号(1948/12/11、23期、新自由党)

○久保委員 この十九條の第一項は、これは與えられた研修の機会と、それから教育公務員がみずから絶えず研究と修養に努める。その両方を言つたものだと私は理解するのでありますが、そういうふうに考えてよろしいであろうか。  第二項の四行目に「それに要する施設、研修を奬励するための方途その他研修に関する計画を樹立し、その実施に努めなければならない。」とある。その内容について聞いてみたいと思うのであります。
【次の発言】 そうしますと、文部省としては、教育公務員が自分で求めた機会、方法によつて研究と修養に努める場合、その経費を何らかの方法で支出しようとする用意があるかどうか。たとえば研究費というようなものを……

第4回国会 文部委員会 第5号(1948/12/12、23期、新自由党)

○久保委員 新自由党は本法案の修正案と修正案を除く政府原案に賛成するものであります。國家公務員法ができて、教育公務員が國家公務員一本で律せられるということの不都合さは、十分斯界で認められておつたのであります。今回この教育公務員の特殊性に基いてこの法案が上程され、ここに修正案並びに原案について、各党賛成の意見が述べられまして、まさに可決されようとしておりますことを私は非常に喜ぶものであります。  思うにこの法案というのは、日本の教育というものが、新しくわれわれが今生み出そうとする日本の再建に、最も根本的な役割をする。教育なくしては日本の再建はできないのだという観点に、この法案が立つておるというこ……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 文教委員会公聴会 第1号(1948/06/29、23期、日本国民党結成準備会)

○久保委員 その前にちよつとただいまの傍聽の方の意見を述べたいという方の取扱いについて、文書をもつて委員会に出していただいたらどうですかということが一つ。  それから委員長にお尋ねしますが、何時ごろまでこの部屋は使われるのですか。
【次の発言】 公述して下さつた方に、いろいろお尋ねしたい点が多いのでありますけれども、あまり時間をとつてもどうかと思いますから、二、三の方に簡單に御意見を承りたいと思うのであります。  東大教授の海後さんにお尋ねしたいことは、日本の現実から考えてみて、この委員に教育経驗者が、一名か二名ぐらい入つた方がいいという考え方が相当あるのですが、これに関して海後教授はどうお考……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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