藤原繁太郎 衆議院議員
23期国会発言一覧

藤原繁太郎[衆]在籍期 : |23期|
藤原繁太郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは藤原繁太郎衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
藤原繁太郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

藤原繁太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 水産委員会 第8号(1947/07/31、23期、日本社会党)

○藤原委員 これから水産廳設置に關する小委員會の報告をいたします。水産廳設置に關しましては去る二十八日小委員會を開きまして、水産廳を内閣の直屬にするか、あるいはまた農林省の外局にするかということにつていろいろの意見を交換したのであります。將來水産省としての發展するための前提として考えた場合、今日の食糧危機にある日本國の現状というものに對處するための水産廳という、この兩面から檢討いたしました結果、この食糧危機を一環の政策内に取入れて行うことが、今日の時局に對しては一番妥當であろう、こういうことに意見の一致を見ました結果、農林省外局として水産廳を設置するということに意見の一致を見たのであります。從……

第1回国会 水産委員会 第10号(1947/08/05、23期、日本社会党)

○藤原委員 これを總理廳の直屬にするか、農林省の外局にするかという問題につきましては、小委員の間に大分論争が行われたのでありますが、結局將來水産省を設置するという前提としての水産廳、こういう部面からいきますならば、總理廳の方に置いても、あるいはまた農林省の外局として置いても、結局結論においては同じである。そこで總理廳直屬にしてゆきますといろいろの關係のものがこれにはいつてゆくという傾向をもつておりまして、總理廳においても非常な煩雜を來してくるということと、それから水産食糧という部面が農林省關係の食糧とかけ離れまして、日本の現下の情勢においては、食糧問題の統一上非常に不便である。こういうことから……

第1回国会 水産委員会 第11号(1947/08/07、23期、日本社会党)【議会役職】

○藤原委員長代理 會議を開きます。  本日委員長が出席になりませんので、私が諸君の御推擧によりまして委員長代理として會議を進めたいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めまして、これより水産廳設置に關する法律案件につきお諮りいたしますが、御承知の通り、去る五日、本委員會において水産廳設置に關し調査の結果、水産廳設置に關する法律案を水産委員會において提出することに協議決定したのでありまするが、水産廳設置に關する法律案について訂正いたしたい箇所がありますので、その訂正について私から朗讀したいと思います。  第一條の第一項「水産業に關する事項」の中の「業」という字を取りた……

第1回国会 水産委員会 第15号(1947/08/29、23期、日本社会党)

○藤原委員 九月一日になりますと、多分休會にはいるのじやないかと思われます。從つて各委員の在京ということは非常におぼつかないという情勢にあるのでありますが、水産廳問題について何らかの方法をこの際決定しておくことは重大なことだと思うのでありますが、いかがでございましようか。
【次の発言】 なお漁業用資材活用委員會というものの權限問題について、この前委員長のお言葉もありまして、衆議院の隱退藏物資摘發委員會か、あるいは内閣の隱退藏物資摘發委員會というものに了解を得て、そうして摘發についての權限をある程度獲得しておくことが、將來この水産委員會における隱退藏物資活用委員會の機能を非常に效果あらしめるとい……

第1回国会 水産委員会 第21号(1947/10/10、23期、日本社会党)

○藤原委員 水産廳設置問題に關しましては、いろいろ關係方面の意見も多分にございますので、小委員會といたしまして、その方面のなるべく了解を得る方向をとつてまいりまして、最近に至りまして運輸省の關係竝びに農林省關係と折衝をいたしました結果、近き機會にある程度の折衷表を見出しまして、具體的水産廳設置という方向に向つて進むべく、兩省の了解を内々に得たような形になつてまいつておるのであります。それで私ども小委員會といたしましても、これに力を得まして、これから極力今會期中に設立をいたすよう運輸、農林兩省關係當局とも緊密なる連絡をとりまして、その實現を期する覺悟をいたしております。具體的な報告がないのをはな……

第1回国会 水産委員会 第25号(1947/11/19、23期、日本社会党)

○藤原委員 簡單に御説明申し上げます。佐尾港と申しますのは長崎縣五島の中間地區に位しております。長崎縣の五島列島が水産地として非常に有數な地帶であるということは、すでに御了承のことと思うのであります。その最も有數な漁港とされている奈良尾港の近所に位しておりまして、太平洋岸竝びに日本海岸への出漁基地として非常に有望な揚繰網根據地となつているのであります。この防波堤が昭和九年緊急土木事業船溜改修工事として、長さ四十七メートル、工費一萬圓をもつて起工いたし、さらに昭和十年に災害應急對策船溜工事として、長さ十六メートル三十、工費九千圓の延長工事をなしたのでありますが、當初計畫の目的達成にはなお三十メー……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第9号(1948/04/16、23期、日本社会党)

○藤原委員 シベリア地区におけるわが同胞の引揚に関しては身寄りの方々はもちろん、八千万同胞のひとしく待望し非常な関心をもつてながめておることでありまして、われわれ議会人といたしましても、全力をあげてその促進をはからねばならぬのであります。ただいま今までの司令部との交渉並びにその経過について、外務当局よりるる御説明がありました。われわれとして非常に意を強うするものであります。  さてわれわれが全面的に引揚げを受入れるというふうな情勢になつてきた場合に、今日どれだけの用意を引揚当局としてもつておるか。たとえば船の数において、あるいはまたその他國内における態勢において、その用意の点について御説明を願……

第2回国会 水産委員会 第12号(1948/05/06、23期、日本社会党)

○藤原委員 委員会統合問題に関しまして、社会党といたしましても、ただいま石原委員が言われたと同様の趣旨において、農林と水産というものはおのずからその性格を異にいたしております。農林、水産委員会が一緒になるということは、われわれ日本の水産業の將來を考えて立つておる水産人といたしましては、まことに同意できないものがあるのであります。從いまして社会党水産委員といたしましても、この議が起きました第二國会の初めにおいて、しばしばこれを党幹部と協議をなしてまいつたのでありまするが、当時は大体において農林委員会に水産委員会が合流するという案は中止いたしまして、できるならば水産委員会で独立していく、こういうこ……

第2回国会 水産委員会 第14号(1948/05/20、23期、日本社会党)

○藤原委員 私はただいま問題になつておりまする漁業事務税に対し反対の意を表明いたしまして、速やかに本委員会において、何らかの方法においてその阻止に当られんことを希望するものであります。すなわち政府におきましては、第二國会提出の新しき財源といたしまして、農業所得税と漁業事業税の創設を考えられておることは、皆さん方の御承知の通りであります。しかして農業所得税におきましては、農林委員会その他の反対に遭いまして、これを中止するやに聞いておるのであります。ところが漁業事務税の問題につきましては、本委員会の反対の空氣並びに水産事務当局の事務的反対の立場、あるいはまた全漁民の代表よりするところの反対にもかか……

第2回国会 水産委員会 第18号(1948/06/09、23期、日本社会党)

○藤原委員 男女群島開発に関する國庫全額負担の件につき、紹介議員といたしまして一應簡單な御説明申し上げます。  男女群島は長崎縣南松浦郡富江町に属しておりまして、五島を離るること南西洋上約四十海里に位置しております。男島、苫路岐島、寄島、花栗島、女島の五つの小島からなつておりまして、男島は面積において二百三十一町歩、女島は百二十七町歩、沿線は男島は三里、女島は二里半といつたような絶海の孤島としては比較的大きい面積をもつております。この地方は南方漁場といたしまして非常に魚族の多いところでありまして、長崎縣ばかりでなく、南方に遠洋漁業をする者はみんなこの周辺に集まりまして、漁業を営んでおるという状……

第2回国会 水産委員会 第23号(1948/06/29、23期、日本社会党)

○藤原委員 漁業協同組合法制定促進の請願、本請願の要旨は、働く漁民には、その協同組織による漁業生産力の増進及び漁民の経済的社会的地位の向上をはかる機関を設けることが現在最も急務とされている、ついては漁業協同組合法の制定を促進されたいというのである。  鮮魚介陸揚地に対する地区別報奬物資差別撤廃の請願、本請願の要旨は、從來鮮魚介陸揚地の取扱は甲乙両地区に区別して実施されているが、甲地区は農林省の指示であり、乙地区は知事の指示である関係から、甲地区は乙地区に比べて資材配給その他あらゆる点において便利が多いため、乙地区の存在が危ぶまれている、ついてはこれが地区別報奬物資の差別を撤廃されたいというので……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 水産委員会 第1号(1948/11/09、23期、日本社会党)

○藤原委員 理事はその数を三名とし、委員長において御指名あらんことを望みます。

第3回国会 水産委員会 第5号(1948/11/16、23期、日本社会党)

○藤原委員 私は本法案の審議にあたりまして、詳細なる部面はいずれ逐條審議の権利を留保いたしまして、まず根本問題といたしまして二、三の質問を申し上げまして政府の御見解をただしたいと思うのであります。  敗戰以来の日本は民主化のために、あらゆる職域、階層というものが再編成をされまして、ひとり漁民大衆のみが今日まで民主化組織というものが遅れて参つたことは、まことに遺憾に存じておるのであります。幸いに今日審議の運びに至つたということは、遅ればせながらおめでたいと申さなければならないのであります。從いまして、この法案は、單に漁民の民主化という一つの性質ばかりではなく、日本の民主革命への一環の大きな使命を……

第3回国会 水産委員会 第10号(1948/11/25、23期、日本社会党)

○藤原委員 第十七條の、先ほど小松委員の質問があつた項でありますが、この「世帶数の三分の二以上」云々、これによつて漁業が営み得る。この際同一組合の地区内に二つ以上の組合ができまして、いずれも全世帶数の三分の二に達しないというようなことが生じた場合には、どういうぐあいに解釈されますか。
【次の発言】 やがて漁業法が改正になりまして、根つけ漁業権というものが当然漁業協同組合の組合員に入るというような場合を予想いたしますと、その根つけ漁業権というものは、それではおのおの地区では持てないという結果になりませんか。
【次の発言】 そういう結果になつた場合、根つけ漁業権というものは、しからばどういう方面に……

第3回国会 水産委員会 第11号(1948/11/26、23期、日本社会党)

○藤原委員 私は日本社会党を代表いたしまして、左の要望意見を述べまして本案に賛成の意を表するものであります。  本法案は漁業権法と不可分の法案でありまするから、両法案は同時に審議することが理想でありますが、今日漁民大衆は非常な熱意をもつてこの法案の制定を希望しておるのであります。われらはこの誠意ある漁民諸君にこたえるために、本法案だけの一方的審理という冐險をあえて冐しておるのであります。從いまして漁業権法による確実なる裏づけを持たぬ本法案には、きわめて不備なるものを認めるのであります。過日の公聽会のごときは、修正意見が多数であり、はなはだしきは、全部撤回して、漁業権法の提出を持つて同時審議せよ……


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データ更新日:2023/02/05

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