松原一彦 衆議院議員
23期国会発言一覧

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このページでは松原一彦衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

松原一彦[衆]本会議発言(全期間)
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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第6号(1948/01/24、23期、国民協同党)

○松原一彦君 私は、國民協同党を代表いたしまして、首相の施政方針に対する質問並びに所見の一端を申し述べて、政府の御答弁を求むるものであります。  私がこれからお尋ね申し上げようとするところの要旨は、三つあるのであります。第一は、片山総理大臣が昨年就任の際に天下に公約せられましたところの中道政治の原則は、今後といえども堅持せらるるかどうかという点であります。この点に関しまして、私は今後の政治の指導理念に対する点をお伺いしつつ、私の所見を申し述べたい。第二には、産業経済並びに五箇年計画の主目標につきましてお伺いを申し上げたい。同時に私は、平和なる文化農村建設の急務を訴えたいのであります。第三は、教……

第2回国会 衆議院本会議 第51号(1948/05/27、23期、国民協同党)

○松原一彦君 ただいま議題に上りました行政官庁法等の一部を改正する法律案につきまして決算委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  行政官庁法、経済安定本部令、日本国憲法施行の際現に効力を有する命令の規定の効力等に関する法律及び建設院設置法の規定は、それぞれ本年四月三十日または、五月二日をもつて効力を失うこととなつておりましたので、これに代るべき国家行政組織に関する法律を制定する必要があつたのでありますが、種々の事情のためこの法律を五月三日から施行することが困難となりましたので、御承知のように、さきに国家行政組織に関する法律の制定施行までの暫定措置に関する法律案を可決いた……

第2回国会 衆議院本会議 第53号(1948/06/01、23期、国民協同党)

○松原一彦君 ただいま議題に上りました高等試験委員及び普通試験委員臨時措置法案につきまして、決算委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本法案は、國家公務員法が來る七月一日から施行されるのであるますが、その実体的規定が適用されますのは、職階制及びこれに應ずる試験制度等が完成した後となります。なおそれまでの間現行の試験制度を存続せしめんとするものであり、同時に、この機会に右の事情を基礎として、その組織に若干の改正を加えんとするものであります。すなわちその第一点は、國家行政組織法案との関連上、高等試験委員を外局として扱うのを適当として、高等試験委員会と改めたことであります……

第2回国会 衆議院本会議 第67号(1948/06/19、23期、国民協同党)

○松原一彦君 この注律案の決算委員会における審議の経過と結果を御報告申します。  現在、電波物理研究所は文部省の所管となつておるのでありますが、これを逓信省所管の電氣試験所に統合せんとするものであります。その理由の第一は、無電の國際的協力のために、第二は通信障害予防のために、第三は國内における超短波使用研究等のために必要であつて、日本科学技術の最高権威者をもつて組織しておりまする日本学術研究会議において特に愼重なる討論を遂げた結果、この措置をもつて最も適当であるとの見解に達したものであります。  本委員会は、以上政府当局の説明を聴取し、その趣旨を了承して、質疑・討論を省略し、全員一致をもつて昨……

第2回国会 衆議院本会議 第69号(1948/06/24、23期、国民協同党)

○松原一彦君 国民協同党は、國務大臣西尾末廣君の不信任決議案に対しまして、反対の意を表するものであります。(拍手)  わが国民協同党が、この不信任案に反対いたしますることは、必ずしも西尾氏をば信任するという意味ではございません。但し、信任か不信任かという二つの課題を課せられました時分に、以下申し述べる二つの理由をもつて、わが国民協同党は不信任案に賛成することはできないのであります。  第一の理由は、西尾氏のいわゆる罪と称するものは、まだ決定いたしておらないのであります。いかなる強弁をもつてするも、なお決定いたしておらないものは、すなわち疑わしきは罰しない原則に従つて、今罪を断ずるのにはまだ時間……

第2回国会 衆議院本会議 第70号(1948/06/25、23期、国民協同党)

○松原一彦君 國家行政組織法案に関する委員会の報告を申し上げます。
【次の発言】(続) 國家行政組織法案に関する決算委員会の審議経過と結果につき、これより報告いたします。  この法案は、さきに新憲法の制定に伴い暫定的に設けられましたる現行行政官廳法の失効に伴い、一つには國家行政事務の能率的遂行をはかり、二つにはあらゆる行政機関の設置に対する基準を定むる目的をもつて立案せられたものであつて、今後一切の行政組織はこの法案に準拠して運営されねばならぬ、まことに重大なる立法であります。委員会は、案の重大性に鑑みまして、特に日本現下の困難なる情勢から深く省察いたしましたる結果、第一、極力機構の簡素化をは……

第2回国会 衆議院本会議 第71号(1948/06/26、23期、国民協同党)

○松原一彦君 行政官廳法等の一部を改正する法律案は、すでに二回にわたりてその施行期日を延期したものでありますが、今回制定せられましたところの國家行政組織法が明二十四年一月一日より実施せられることになりました結果、各行政官廳設置法はすべていま一度檢討を加えなければならないことになりまして、政府はこれを撤回いたすことになつたのであります。從つて、現行行政官廳法等は、國家行政組織法が実施せられる予定日の前日、すなわち昭和二十三年十二月三十一日までその施行期日を延期いたさんとするものであります。  本法案は、本月二十二日委員会に付託せられましたが、二十四日説明を聽取し、質疑並びに討論を省略して、ただち……

第2回国会 衆議院本会議 第73号(1948/06/29、23期、国民協同党)

○松原一彦君 経済査察廳法案は、統制経済によつて生ずる不安と弊害とを取除き、物資の配給を正確かつ、円滑に行わんがために、経済取締計画の統一ある立案、その他経済関係全般の運営に対する調査、啓蒙、監督あるいは隠退蔵物資の調査、供出等を任務とする機関を設け、中央廳のほか八管区と、各都道府県にそれぞれの廳をもち、五千人の専任経済査察官をもつてこれに充てんとするのが、政府の原案であつたのであります。  本委員会は、極力行政機構の簡素化、公務員の生理縮小、冗費の節約等をはかつておる際に、たとい配置転換によつて人員の過大な増加は行わぬ方針なりとは申せ、六億七千余万円の経費を要するかくのごとき機関の増設を重視……

第2回国会 衆議院本会議 第74号(1948/06/30、23期、国民協同党)

○松原一彦君 ただいま議題となりました行政管理職設置法案に関し、決算委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。  行政管理廳は、行政機関の組織及び権限を整序し、もつて國家行政部門を能率的ならしめる目的をもつて設置されるものでありまして、現在の行政調査部の機能を充実し、これに行政監察委員会及び同事務局を合一して構成される新しい機関であります。行政調査部及び行政監察委員会は、いずれも臨時の機関として設げられたものでありますが、その後の状況に鑑み、かような機関の恒久的存在の必要が痛感せられ、ここに今回國家行政組織法の制定に伴い、新たに行政管理廳を設置せんとするものであります。  行政管理……

第2回国会 衆議院本会議 第76号(1948/07/02、23期、国民協同党)

○松原一彦君 建設省設置法案について御報告申し上げます。本年一月総理廳の外局として発足したる建設院の運営は敗戰による大崩れのあとを承けて新日本建設のための重大なる責任をもつ建前から申しても、多忙な総理大臣の片手間仕事であつてはならぬ、一日も早く主管大臣をもつ独立の一省とすべきものであると申すことは、國会内においても、ほとんど一致したる要望でありました。その要望が、今回國家行政組織法の制定とともに実現せんとするものでありますから、委員会は國土計画委員会とも連合審査会を開いて、これを可決いたしたのでありますが、ただ、行政組織法の示すところに從つて若干の修正を行い、本年九月一日以降は出先の建築出張所……

第2回国会 衆議院本会議 第77号(1948/07/03、23期、国民協同党)

○松原一彦君 地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、経済査察廳法第十三條第一項の規定による地方経済査察廳の設置に関し承認を求あるの件は、すでに本院において修正可決せられました経済査察廳法の規定によりまして、地方経済査察廳を各都道府縣廳の所在する都市並びに函館市、旭川市及び釧路市に置くことにつきまして、地方自治法第百五十六條第四項の規定による國会の承認を求めるものであります。なお経済査察廳法案は、本院の修正によりまして経済調査廳として発足いたす予定でありますので、これが確定に伴いまして名称も変更せられるわけであります。  本件は、六月八日、本委員会に付託せられ、本二日、質疑並びに討論を省略し……

第2回国会 衆議院本会議 第78号(1948/07/04、23期、国民協同党)

○松原一彦君 昭和二十一年度第一予備金の予算額は二億円でありまして、これをもつて予算の不足を補充いたしました金額は一億七千八百余万円、その主なる費途は、刑政收容費、裁判及び登記諸費、傳染病予防檢疫諸費等であります。  次に、昭和二十一年度特別会計の第一予備金の予算額は、十七特別会計において一億五千六百余万円でありますが、このうち予算の不足を補充いたしましたのは、印刷局、專賣局等の八会計において五千八百余万円であります。  次に、昭和二十一年度特別会計における予備費の予算額は、食糧管理、帝國鉄道、通信事業の三特別会計において二億九千四百余万円でありますが、このうち支出をいたしましたのは帝國鉄道特……

第2回国会 衆議院本会議 第79号(1948/07/05、23期、国民協同党)

○松原一彦君 決算委員会に付託せられました請願は二十五件でありますが、そのうち六件だけを採択いたしました。そのうち四件が出先機関の整理に関する請願、その他二件でありまして、いずれも時宜に適したものと認めましたから採択いたしました。申し出によりまして取下げを許したるもの一件、また目的を達したもの数件、その他は都合によりまして審議未了といたしました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)

松原一彦[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

松原一彦[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 国土計画委員会 第19号(1947/10/28、23期、国民協同党)

○松原一彦君 山國川は大分と福岡の兩縣界をを流れまする必ずしも大河川ではございませんが、源を英彦山に發して、有名な耶馬溪の奇勝を流れて、新興工業都市中津市において周防灘に流入いたしておりまする河川でございます。昭和十六年以降連年水害のために、この流域には非常に大きい損害が與えられております。道路、橋梁等の破壊、家屋の流失、人畜の死傷は申すまでもなく、この流域における數千町歩の農耕地は荒廢いたしまして、その一箇年間の農産物に對するところの損害は一億圓に上つているのであります。昨年關係市町村が一丸となりまして、山國川改修期成同盟會を結成いたしまして、主務省に本河川の改修の調査測量方をば御懇請申し上……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第2号(1947/08/01、23期、国民協同党)

○松原(一)委員 小委員會によつて最後をまとめることは、事務的にはきわめて結構ですが、しかしこの問題には非常な消極論もあり、絶對無用論もあるのですから、概論はここで十分練つて、意見のあるものは一應出盡さして、それから小委員會にかけるようにしたらどうかと思います。
【次の発言】 黨の意見ではございません。これは私の一人の意見としてこの際申し上げておきたいと思いますが、私は政黨法の制定を積極的に支持するものであります。その理由は、政黨ほど今日の政治に對する大きな影響力をもつておるものはないのであります。從つて政黨のあり方、その性格、その運營等が國民に及ぼす影響の重大さを考えます時分に、私どもは政黨……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第7号(1947/08/15、23期、国民協同党)

○松原(一)委員 私は最初の日に政黨法に對する積極意見を申し上げてあるのですから、重ねて申し上げたくないのでありますが、石原君の御議論を聽いておりますると、どうもわれわれの腑に落ちないのであります。今日の政治の常識からいけば、議會政治をとる以上、大政黨によつて政治が運用せらるるということはこれは世界的の事實であります。また平和國家日本の歴史的運命を解決する上から言いましても、そんなにたくさんな政治理論及び主義主張の差があるはずはないと思う。一部には職能代表たるの政黨もないではありません。それも支持もせられるのでありましよう、しかしながら細川君がさつきも言つておられます通りに、大體衆議院は國民を……

第1回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第8号(1947/08/18、23期、国民協同党)

○松原委員 この中に黨の規約というものを入れて、規約に記載すべき事項の中に、役員の任期とか、選任方法とかいうものを自主的にきめさせておけばいいのであつて、その規約が役員の任期を三年にしようが五年にしようが、あるいは指名の方法によるというようにしても、それは黨自身の問題であつて、屆出の中に規約があればいい、私はさように思います。だから屆出の中には黨の規約とかいうものをぜひ一つ入れておきたいと思う。法律で任期を何年にするというような窮屈な規定を設けることはいけないのではないか。つまり私は構成員の任期を法律で定めることには反對であります。それから所屬黨員の名簿は絶對に必要だと思います。しかし屆出るの……

第1回国会 文教委員会 第3号(1947/07/24、23期、国民協同党)

○松原(一)委員 私も今日の日本の経済面から見ても、これより以上の要求が今追加せられることには、非常に無理があると思いますから、一應ここで満足することには同意いたしますが、しかし御承知のように、六・三制は六・三・三制であつて、當然これにつなぐことろのあとの三年の制度がすでに來年度からは開始しなければならぬいわゆる高等學校に對し、同時に勤勞青年に對する青年學校の改造の問題が焦眉の急に迫つておりまして、これを繼きたなければ、まつたく意味がないのであります。そういう意味におきましても、文教方面の負擔は非常に大きいのであります。從つてこの一應の追加豫算案の確定には満足いたしますが、さらに引續いて新年度……

第1回国会 文教委員会 第4号(1947/07/31、23期、国民協同党)

○松原(一)委員 科學教育局長に伺います。ちよつと私は豫算資料を持つておりませんが、今年の科學教育局の豫算の総額は、いくらになりますか、これは部分的になりますけれども……。
【次の発言】 これは理想通りにはいきませんが、年度前に御要求になりましたもののうち、どのくらいが通つておるわけですか。それがわからなければ、新年度の御要求はどのくらいの御計畫ですか。本省の省議できまつたものでなく、科學教育局として、こんな貧弱なものでは困る、新年度にはぜひこれくらい欲しいという局長のお考えがあるならば、今の現状との開きをちよつと知つておきたいのですが。

第1回国会 文教委員会 第6号(1947/08/20、23期、国民協同党)

○松原(一)委員 内務省と文部省の負擔の差額の基準は、どこにあるのですか。
【次の発言】 すると、本俸の分だけは全額國庫負擔でございますね。
【次の発言】 義務制の分だけは全額國庫負擔になりますか。
【次の発言】 それは動かされない標準できめたものですね。義務制の方も全額國庫負擔にはしないところでいつておるのですか。
【次の発言】 それは全額國庫負擔には、どこまでもしないという建前でございますね。
【次の発言】 その文部省と内務省との――本来いうとこれは半々ですけれども、それに家族手常等が加わるということでございますね。
【次の発言】 私はその御意見に賛成するものであります。實は地方によりまし……

第1回国会 文教委員会 第7号(1947/08/28、23期、国民協同党)

○松原(一)委員 これは大分県西國東郡香々地町山本高蔵外千五十七名の連署による教職員の恩給増額に關する請願でございますが、ただいまの情勢では、新潟県を初め全國一斉にこの増額の運動が起ろうといたしておるということであります。  御承知のように、小學校の教員の恩給受給者は、多年菲薄な待遇のもとに、きわめて制限せられたる生活を行つてまいつておるのでありますが、その職業上、その任務上、他の商業とかいうような営利行為は一切禁じられておるのであります。従来の菲薄な待遇のもとに耐え忍びながら、よく三十年四十年と勤続いたしました者は、老後において若干の恩給がある、これによつて老後の生活が保たれるというたのみが……

第1回国会 文教委員会 第8号(1947/09/22、23期、国民協同党)

○松原(一)委員 この次に文部大臣の御出席を黒岩君から要求せられましたから、そのときに私からもお尋ね申し上げることがありますので、それを御伝え願いたいと思います。  今日は宗教と教育というのが主題でありますから、その點でございますが、に本の將来は憲法において一つの世界に類例のない誓約をいたしておるのであります。全國民の意思をもつてこれを誓約した、それは恒久の平和であります。今ユネスコの運動が世界的に起つて、あらゆる科學、宗教、道義、藝術を總合して、人類永久の平和を地上に出現しようとしておる。これは實に人類の永遠を貫く一つの理想的要求だと思います。それだけにまたその實現は至難の問題であります。そ……

第1回国会 文教委員会 第9号(1947/09/25、23期、国民協同党)

○松原(一)委員 私も文部大臣の御出席をお願いしておきました責任上、あまり時間のかからぬように、ご意見を伺いたいと思うのであります。  第一は、前會の續きの教育と宗教の問題であります。理窟をもうすのではございません、日本の國是が絶對平和の確立をすでに世界に誓つておる以上、平和主義の教育というものが、日本の教育には約束づけられておるのであります。もちろん、軍國主義の教育などというものは、考えられるべきものではありません。今の日本はこの大敗戦の結果、國民がまた戦争への危險に振り返ろうとはいたしておらぬとしんじますけれども、これはなかなか言うべくして行われぬことであります。現に昨晩から今朝へのラヂオ……

第1回国会 文教委員会 第11号(1947/10/02、23期、国民協同党)

○松原(一)委員 私のは出ておりませんけれども、私も一千五十六名の請願書を屆けて紹介しております責任上、この際含めて趣旨の辯明を申し上げて、當局の愼重なる御決意竝びに御判斷をいただきたいのであります。恩給生活者の中には、明治初年生れの人もあり、慶應の人もあり、もう生活能力を失つておる人々が非常に多いのであります。それが月額わずか百圓にも足らないような少額の恩給で、老後の生活の配給物資をもらうこともできないほど苦しい立場に立つておりますので、これにはおびただしい悲話、哀話が伴つております。しかしこの人々も一面には社會の感情とでも言いますか、軍人その他の給與を絶たれた人々のことを思うて、非常に遠慮……

第1回国会 文教委員会 第13号(1947/10/15、23期、国民協同党)

○松原(一)委員 今の委員會の構成をはつきりもう一遍お願いいたします。
【次の発言】 名稱は何と言いますか。
【次の発言】 教科書審議委員會と言うてよろしいですか。
【次の発言】 一縣一名ですか。
【次の発言】 二十人はどこからとるのですか。
【次の発言】 明年度に出されます國定教科書は、本年度においても、すでに二億三千萬册程度に要するものが一億三千萬くらいしか出ていない。非常に不足しておるのですが、低學年の算數その他今、不足しておるものを、來年の四月からはどの程度にまで充實せられるお見込みでしようか、その點をはつきり伺いたいと思います。

第1回国会 文教委員会 第14号(1947/10/18、23期、国民協同党)

○松原(一)委員 今日は前囘お願いしておきました恩給局長のせつかくの御出席でございますから、私はこの請願の趣旨を敷衍して、ぜひとも政府は適當に御考慮になつて、御實施になるように希望する趣旨を申し述べたいと思うのであります。  今囘制定になりました公務員法の第百六條によりますると、退職者に對する恩給の根本基準が法律によつて定められたのであります。第百六條は「職員であつて、相當年限、忠實に勤務して退職した者に對しては、恩給が與えられなければならない。」と規定してあります。また第百七條には、「前條の恩給制度は、本人及び本人がその退職又は死亡の當事直接扶養する者をして、退職又は死亡の時の條件に應じて、……

第1回国会 文教委員会 第16号(1947/11/01、23期、国民協同党)

○松原(一)委員 第一六以下二一までは、全部小學校教員の恩給増額に關する請願でございます。これは先般、私、再度發言いたしておりまして、御研究を願つておりますが、なお、今日私は文部當局竝びに恩給局長とも密接に連絡をとりまして、善後策を講じておるようなわけでございまして、その事情はみな同じであります。先般全國の受恩給者總代という方が東京に集まつていろいろ陳情しましたときの歸遂に、自分らの方においても、なお研究の足らない所があり、統計資料等もできていないから、そういうものを中央でぜひ集めてほしい。明年の公務員法による恩給法の設定までは待てない事情もあるので、その間に何か應急善後の措置を講じてもらいた……

第1回国会 文教委員会 第17号(1947/11/05、23期、国民協同党)

○松原(一)委員 五十二億圓の公共事業費の中から、十四億圓の新制中學校の費用を捻出することは、このたび起りました洪水の跡始末を急ぎます上から見ましても、無理であることはよく心得ております。從つて、五十二億のわく内に追いこまれて、優先的にとらねばならない水害復舊と、それからすでに天下に公約したる新制中學校の建設とが絡み合わされて、それを國内解決として閣議でおきめになろうとせられたる御苦心は十二分に拜察いたします。しかし、兩方ともにこれはのつぴきならぬ日本の重大問題でありますので、どうかわれわれは豫備費なり、その他の方面から、五十二億のほかに若干の補充を加えて、ここに十四億圓が完全に施行せられます……

第1回国会 文教委員会 第20号(1947/12/03、23期、国民協同党)

○松原(一)委員 ただいまの問題に關連して、私からもう一つ希望を申し上げておきたいと思います。大分青年師範學校は、この夏に文部大臣の御了解を得て、大分縣中津市の舊神戸製鋼所後にあります八面寮という建物に移轉いたしまして、すでに授業を開始しておるのでありますが、最近に門司鐵道局の職員の教習所を設ける必要があるというので、その建物の移轉明渡しを迫られておるのであります。これは事重大な問題であるのであります。すでに文部省で承認をし、この建物を管理しておりまする中津市の市會の承認をも得て、一旦移校し、授業を開始しておる學校を、理不盡にも、あとから同じ政府の機構の中にある運輸省の管下の職員養成所のために……

第1回国会 文教委員会 第21号(1947/12/08、23期、国民協同党)

○松原(一)委員 日程第九九乃至第一三五の小學校教員の恩給増額に關する請願、教職員の恩給増額に關する請願、教員の恩給増額に關する請願は、今日の物價暴騰の折柄、その趣旨はまことに妥當なるものと存じます。何とぞ採擇の上、内閣に送付あらんことを望みます。  次に日程第一三六乃至第一四〇の定時制高等學校設置の請願は、教育の機會均等による學校の特權的差別撤廢のため、勤勞青年の請願にこたえ、定時制高等學校設置は、まことに妥當なものと存じます。また文部當局のご意見とも合致し、明年度より實施のことでありますから、何とぞ本委員會において採擇の上、内閣に送付あらんことを望みます。  日程第一四一、盲教育義務制實施……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 議院運営委員会 第53号(1948/06/18、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原決算委員長 ただいま國家行政組織法の審議は、ほぼ結論に達しましたが、各省には次官を置いて、これを特別職とする。その下に総務長官を置く。総務長官が今の次官に当るというように心得ております。ただここに一つの懸念をもつているのは、現在政務次官が二人出ているのだから、これを一人とするのでなく二人とすべきではないかという意見でありますが、これについてとつてこられた処置について伺いたい。
【次の発言】 これは行政組織法のところは一人となつておる。どんな方がおいでになつても、二人ということになると、その本人も困るし、下の者も困る。置くなら一人にしてもらいたい。殊にあらゆる面において行政を簡素化しつつあ……

第2回国会 決算委員会 第3号(1948/05/19、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより決算委員會を開會いたします。  審議に入るに先立ちまして一言簡單に御挨拶をいたします。  私このたび決算委員長の重職にお選びいただきましたことを衷心より感激いたしておる次第であります。もとより微力短才、加うるに委員會の運營につきましてもはなはだ不慣れのものであります。何とぞ理事竝びに委員各位の絶大なる御支援、御協力により、さいわいに大過なきことを期したいと念じている次第でございます。何分よろしくお願いを申し上げます。  これより會議に入ります。まず理事の補缺選擧についてお諮りいたします。先般來理事二名缺員中でありますが、先例によりまして委員長より指名することに御異議はあり……

第2回国会 決算委員会 第5号(1948/05/24、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより会議を始めます。  前回の委員会に木村君及び中曽根君より御要求のありました国家行政組織法案審議のための両院合同審査会は、参議院決算委員長と協議の結果大体決定したことを申し上げて御了承を願いたいと存じます。開会の日時及び場所は、五月二十六日午後一時参議院の第三号委員室を使います。選定しました参考人の人員氏名を申し上げますれば、吉村正君(早大教授)、入江俊郎君(元法制局長官)、高橋真照君(全官労組文化部長)、西島芳二君(朝日新聞論説委員)、池松文雄君(毎日新聞論説委員)、内山岩太郎君(神奈川県知事)、以上の大人を参考人としてお呼びすることにきまりまして、それぞれ内諾を得ました……

第2回国会 決算委員会 第6号(1948/05/25、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより会議を開きます。  本日は経済査察庁法案を議題とし、質疑に移ります。河合義一君
【次の発言】 委員長から申しますが、河合君の御質問は非常に重大な意味のあるこの法案を積極的に生かす意味があると思うのですから、この点につきましは政府の方で十二分に御考慮いただきたい。配給を積極的に国民が安心するようにさせる任務をこの法律においてもつという点においては、今河合君の力説せられた点に私どもまつたく賛成であります。そういう意味におきまして、政府においても十二分に御考慮願いたいし、なお名称の問題もこれでは消極的だということも委員長同感であります。どうかひとつお考え願いたい。

第2回国会 決算委員会 第7号(1948/05/26、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 開会いたします。  さきに人選の都合で理事一名の決定を保留されておりましたが、これは御了承の通り、委員長指名となつておりますので、ただちに指名いたします。昨二十五日決算委員になられました久保猛夫を理事にお願いいたします。
【次の発言】 昨日に引続いて経済査察廳法案に対する質疑を継続いたします。田中君。
【次の発言】 中曽根委員。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 それでは速記を始めます。お諮りいたしますが、本日中曽根君から御発言になりました経済統制問題の根本方針について首相または安本長官からはつきりと言明を聽きたい。これは統制す……

第2回国会 決算委員会 第8号(1948/05/27、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより会議を開きます。  本日は去る二十五日付託されました行政官廳法等の一部を改正する法律案を審議いたします。まず政府側より提案理由を承ります。船田國務大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑はございませんか。――質疑は終局いたしたと認めます。  これより行政官廳法等の一部を改正する法律案を議題として討論に付します。討論につきまして御意見ございますか。
【次の発言】 ただいま久保君から御発議のありました通りに、討論を省略いたしまして、ただちに採決いたしますことに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは採決いたします。原案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔総員起立)

第2回国会 決算委員会 第9号(1948/05/31、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 開会いたします。  本日の審議は日程の順により、まず高等試驗委員及び普通試驗委員臨時措置法案を議題といたします。政府当局から提案理由の御説明を願います。
【次の発言】 これより質疑に入ります。御質疑のある方はこの際御発言願います。質疑はありませんか。――質疑は終局いたしました。  これより高等試驗委員及び普通試驗委員臨時措置法案を議題として討論に付します。
【次の発言】 ただいま河合君の提出せられました動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。原案に賛成の諸君の御起立を願います。
【次の発言】 起立総員。すなわち本案は原案の通り可決いたしました。しばらく休憩……

第2回国会 決算委員会 第10号(1948/06/02、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより開会いたします。  田中健吉委員から一昨日御要求のありました暫定予算に対する速記録を配付せよとの問題につきましては、事務当局ともいろいろ交渉いたしまして、でき次第配布することにいたしますから御承知を願います。但しただいまのところでは三月三十一日の分までができておるのでありまして、この査察廳に関する予算を含んだ補正予算第二号は、四月二十六日に始まつて四月三十日に終つております。この間の速記録はただいまのところではまだできておりません。せいぜい取急がせますということでございますから御了承願います。
【次の発言】 進めたいと思います。

第2回国会 決算委員会 第11号(1948/06/04、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより会議を開きます。  本日は、打合会の際に申し上げました趣旨に從いまして、本日の会議はこれで止めまして、明日午前十時から質問を続行いたしたいと思います。御承知を願います。  それではこれで散会いたします。     午後四時二十六分散会

第2回国会 決算委員会 第12号(1948/06/05、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより開会いたします。  経済査察廳法案に対する質問を継続いたします。中曽根君。
【次の発言】 まだお諮りしておりませんこれからお諮りします。
【次の発言】 いずれお諮りしようと思つておりましたが、昨日木村君よりほかに、あまり御賛成がなかつたものですから……。大勢としてはこの際一應質疑を打ち切つて党の態度を決定していただくということであつた。
【次の発言】 承知いたしました。拒否する意思は少しもありませんから、委員会に諮つた上で決定いたしたいと思います。
【次の発言】 承知いたしました。ただこの際委員長から申し上げますが、先般この席上で御要求がありました時分に、大戰の期間中外國……

第2回国会 決算委員会 第13号(1948/06/10、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 開会いたします。  お諮りいたします。昨九日理事久保猛夫君が委員を辞任されました。その補欠選任をいたすにつきましてお諮りいたします。前例によつて理事補欠は委員長から指名することに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。理事には中曽根康弘君をお願いいたします。
【次の発言】 ただいまからさきに御審議を願つてあります國家行政組織法案につき審議を続けたいと存じます。御質疑の方はお申出ください。  お断りしますが総裁と次長は司令部の方に行つておりますので、終り次第かけつけます。  なお昨日田中君からお申出のありました芦田首相と苫米地官房長官は、首相はただいま参議院の……

第2回国会 決算委員会 第14号(1948/06/12、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより開会いたします。  お諮りいたします。去る九日、司法委員長より経済査察廳法案に対し連合審査の件のお申出があつたのでありますが、今期も切迫し、委員会輻湊の折柄でもあります点を考慮して、この際は便宜上委員外発言の形式で質疑の機会をつくり、忌憚なき御意見を述べられて審議を願うことに一應御相談いたしましたが、なお重ねて司法委員長から連合審査会にしてもらいたいという希望があるように内交渉を受けております。もし正式にお申込みがありましたならば、これは一應お受けして、なるべく近い時期に連合審査会を開くことにいたしたいと思いますが、この件委員長にお任せいただけましようか。

第2回国会 決算委員会 第16号(1948/06/18、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより会議を開きます。  すでに御審議を願つております國家行政組織法案につきまして審議をいたしますが、前回までに質疑應答も詳細に重ねられたことと存じますので、質疑は終局といたしたいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、質疑は終局いたしました。修正案の提出がございます。提出者の説明を求めます。冨田照君。
【次の発言】 ただいま冨田君から修正案が提出されました。この修正案を討論に付したいと思います。討論は通告順によつてこれを許します。冨田君。
【次の発言】 竹谷源太郎君。
【次の発言】 修正案だけでございます。

第2回国会 決算委員会 第17号(1948/06/21、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 開会いたします。  本日はかねて本委員会に付託になておりました決算について審議に入りたいと存じます。決算審議の時期がいささか遅れましたことははなはだ遺憾に存ずるところでございまするが、これは私が決算委員長に就任、懇談会のおり、委員各位にあらかじめその審査方針につき御了承を願つておきました通り、諸般の事情もあり、加うるに終戰後の國家財政膨脹に伴いまして、決算総額も厖大になり、会計檢査院の指摘した非難事項も百七十五件に及ぶものでありまするから、委員諸君は御迷惑でも極力出席の上、審議いたされることを希望いたしておきます。  これより昭和二十一年度歳入歳出総決算及び同特別会計歳入歳出決算……

第2回国会 決算委員会 第19号(1948/06/23、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより会議を開きます。  本日は新聞出版用紙割当事務廳設置法案、内閣提出、第百三十五号を議題とし、政府の説明を伺います。成田勝四郎君。
【次の発言】 これより新聞出版用紙割当事務廳設置法に関する根本理由の説明を求めます。野溝國務大臣。
【次の発言】 成田政府委員から補足の説明ありませんか。
【次の発言】 委員長から念のためお尋ねしますが、今度の國家行政組織法案によると、廳には官房、局、部、課を置くことができるとなつておりますが、この内部機構の組織があがつておらぬのですが、どういう内部機構をおもちになる御予定でございますか。

第2回国会 決算委員会 第20号(1948/06/24、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより開会いたします。  本日は、去る二十二日に付託になりました行政官廳法等の一部を改正する法律案を議題とし、政府の説明を伺います。
【次の発言】 御質疑はございませんか。
【次の発言】 ただいまの中曽根君の御発議の通りに質疑並びに討論を省略しまして、提案の通りに可決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて本案は可決せられました。
【次の発言】 これより建設省設置法案、内閣提出、第一二七号を議題とし、政府の説明を伺います。一松國務大臣。
【次の発言】 ただいまの議案につきましてこれより質疑を行います。御質問の通告はまだございませんが、御質疑の……

第2回国会 決算委員会 第21号(1948/06/25、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより開会いたします。  厚生省官制の一部を改正する法律案を議題にいたします。まず提出の理由に関する説明を求めます。喜多厚生政務次官。
【次の発言】 これより質疑に入ります。御質疑の方は御通告を願います。
【次の発言】 それでは今日は、厚生省における業務局設置に関する官制一部改正の件に対する質疑はこの程度に止めておきます。
【次の発言】 昨日に引続きまして建設省設置法案に対する質疑を行います。
【次の発言】 田中健吉君から、昨日並木の問題に関する御質問が出ております。本日政府委員の方から御答弁があるそうです。菊池政府委員。

第2回国会 決算委員会 第22号(1948/06/26、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 開会いたします。  本日はこれより去る二十三日付託となりました行政管理廳法案を議題とし、政府の説明を伺います。船田國務大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。御質疑の方は御通告を願います。冨田照君。
【次の発言】 菊山説明員がさいわいおいでですから、委員長からも、お尋ねしたいのですが、一体最近官廳に行つて見ますと、今の食糧事情や交通難からの遅刻などは、若干認められるといたしましても、もう四時になるとすぐにピンポン場になり、ダンス場になり、遊び場に変つておるような感じを私たちはたびたび見せつけられるのですが、一体そんなことが許されることなのですか。公共の場所、しかも殊に官廳は……

第2回国会 決算委員会 第23号(1948/06/28、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより開会いたします。  本日は日程順によりまして審議いたす予定でありまするが、まず水産廳設置法案を議題とし、政府より提案理由の説明を伺います。
【次の発言】 次に農業改良局設置法案を議題とし、政府より提案理由の説明を伺います。
【次の発言】 農業改良局設置法案の提案理由はプリントになつていますが、水産廳設置法案の方も同樣に政府の方でプリントにしてお出しをお願いいたしたいと存じます。本日は委員の出席が少うございますから、それを配付して、本日は両案は政府の説明だけに止めておきたいと思います。
【次の発言】 次に一昨日審議に入りました行政管理廳設置法案に対する質疑の継総を行います。……

第2回国会 決算委員会 第24号(1948/06/29、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これにより会議を開きます。  運輸省官制の一部を改正する法律案を議題といたします。政府の説明を求めます。木下政府委員。
【次の発言】 運輸省官制の改正案に対する質疑は次会にいたすこととし、次に造幣局官制の一部を改正する法律案を議題とし、大藏当局から提案理由の御説明を上います。荒木大藏政務次官。
【次の発言】 これより質疑を許します。木村君。
【次の発言】 ただいま審議の改正法律案に対する質疑は、一應本日はこの程度に止めまして、次に、前会以來審議継続中の建設省設置法案は、昨日も國土計画委員と連合審査をいたしたわけでありますので、本日は討論採択に入りたいと存じますが、御異議ありません……

第2回国会 決算委員会 第25号(1948/06/30、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより会議を開きます。  昨日説明を聽き取りました運輸省官制の一部を改正する法律案につきまして、御質疑のある方がございましたならば、御通告を願います。
【次の発言】 竹谷君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 それではいま一つ質問を許します。冨田君。
【次の発言】 それでは竹谷君の御動議の通りに質疑を終了し、ただちに討論を省略して採決に入ります。原案に御賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立全員。よつて本案は原案の通りに可決いたしました。
【次の発言】 次に造幣局官制の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑のある方は御通告をお願いいたします。しばらくこのま……

第2回国会 決算委員会 第26号(1948/07/02、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより会議を開きます。  農業改良局設置法案を議題にいたします。質疑を継続いたします。
【次の発言】 それではこの際一應質疑を中止いたします。
【次の発言】 あらためて地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、経済査察廳法第十三條第一項の規定による地方経済査察廳の設置に関し承認を求めるの件を議題といたしまして、政府側よりの説明を承りたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御説明によりまして、この名称は今後変るかもわかりませんが、提案の通りとして、この際承認を與うべきものと議決することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がないものと認めまして、承認を與えることに決定いた……

第2回国会 決算委員会 第27号(1948/07/03、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより開会いたします。  昭和二十一年度第一予備金支出総計算書及び同特別会計第一予備金支出総計算書、同特別会計予備費支出総計算書、同年度経済安定費支出穂調書の承諾を求める件、以上四件を一括議題といたし、質疑を許します。質疑のある方は御通告を願います。――質疑は終局いたしました。討論は通告順によりまして、これを許します。
【次の発言】 中曽根君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 各件とも原案に賛成の諸君の御起立を望みます。
【次の発言】 起立総員。よつて四件はいずれも承諾を與うべきものと議決いたしました。  この際申し上げておきますが、ただいま承諾を與えましたものは、專門……

第2回国会 決算委員会 第28号(1948/07/04、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより会議を開きます。  昨日本委員会に付託いたされました引揚同胞対策審議会設置法案、河野金昇君外三十名提出、衆第十五号について審議をいたします。まず提案者より提案理由の説明を承ります。河野金昇君。
【次の発言】 お諮りいたします。この案は各派共同提案のもので、時局下きわめて緊要にして國民の待望してやまない一大対策と考えますので、この際質疑並びに討論を省略して可決することに御異議ありませんか。
【次の発言】 ちよつと皆樣に申し上げます。引揚援護廳の総務課長の大宰さんが説明員として來られておりますから、大宰さんの方から御質問の件をお答えしていただきたいと思いますがいかがでしようか……

第2回国会 決算委員会 第29号(1948/07/05、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより会議を開きます。  逓信省設置法案を議題といたしまして質問を継続いたします。御質疑の方は御通告を願います。
【次の発言】 この際委員諸君に申し上げます。逓信省設置法案は政府側の切実なる要求もありまして、本國会のうちに処理を終りたいということであります。委員長もこれを了といたしまして、先日來熱心に交渉を続け、皆様にも予備的審査を願つておりますが、すでに本日は本会議も追つて開かるることと思いますので、本会議が開かれるまでの間に、どうか愼重にかつ敏速に会議をお進めくださいまして、結論を得ますかどうかのお見込みを御表明願いたいと思います。もしその場合にどうしても結論に到達しないと……

第2回国会 決算委員会 第30号(1948/09/28、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより会議を開きます。  本日は、去る十四日の決算委員理事会で御決定を得ました通り、第二回國会閉会後、継続審査のために設けられました閉会中の審査小委員会における逓信省設置法案外一件に関しまして、中曽根小委員長から経過の御報告を願います。中曽根康弘君。
【次の発言】 小委員会は一應中止いたしたいとの御意見がありますが、なお、この際政府側より状況の変化について、大臣よりその経過を御報告願います。
【次の発言】 大臣の説明について御質問はありませんか。
【次の発言】 國会法は閉会前に改正され決算委員会は行政調査及び人事委員会と決算委員会の二つに分れることになつたが、今後はさらに内閣委……

第2回国会 文教委員会 第2号(1948/04/28、23期、国民協同党)

○松原(一)委員 書道を必須科目に復活するの件につきましては、別に中野四郎君から熱心な質問趣意書も出ておりますが、中野君は今日ぜひここに出席し、弁明したいと言つているのでありますが、まだお見えになりませんので、もしあとでまいりましたならば、中野君の弁明をお聽きいただくことを條件として、私から一應両案を併せて理由を説明させていただくことにいたしたいと思います。  御承知のように書道というのは、特に東洋においては重んじられてまいつたのでありまして、日本の学校では読み書きそろばんといつたようなふうに、書くことが重要な用件になつておつたのでありまして、一昨年までは御承知の通りに必須科目であつたのであり……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 文部委員会 第2号(1948/11/12、23期、国民協同党)

○松原(一)委員 理事は委員長において指名せられんことを望みます。

第3回国会 文部委員会 第4号(1948/11/18、23期、国民協同党)

○松原(一)委員 予算関係もございますが、予算は何管月分、どのくらいございますか。
【次の発言】 人的構成の人の関係でございますが、これは特別の研究及び能力を持つた人が必要なんですが、ここにあります定員だけの人は求められましようか。


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 文部委員会 第3号(1948/12/10、23期、国民協同党)

○松原(一)委員 文部大臣にお尋ねいたします。本法案の第三條によりますと、國立学校の学長、校長、教員及び部局長は國家公務員法の支配を受ける。公立学校の学長、校長、教員及び部局長等は地方公務員の身分を有するということが明記せられてあります。これではつきりわかるのでありますが、そうなると第二十三條の「この法律中の規定が、國家公務員法の規定に矛盾し、又はてい触すると認められるに至つた場合は、國家公務員法の規定が優先する。」という條項は、これは國立学校の教職員に当てはまるものであつて、公立学校の教職員には当てはまらないと思うのでありますが、さように解釈してよろしうございますか。


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

松原一彦[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 決算委員会鉱工業委員会連合審査会 第1号(1948/06/29、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより会議を開きます。  商工省官制の一部を改正する法律案及び工業技術廳設置法案を一括議題と致します。政府の説明を求めます。正木政府委員
【次の発言】 委員長会議で五本と定まり、重要法案のある所にとられるので当委員会にはまわらぬ。
【次の発言】 お諮りいたします。本日は速記がないのですが、このまま続けますか。
【次の発言】 連合審査会を再度開くかお諮りいたします。
【次の発言】 伊藤委員長の御希望もあり明日も懇談会で時間一ぱい審議をすすめてはいかがでしようか。
【次の発言】 会期延長の件は國会の責任であつて、私一人ではお答えできない。

第2回国会 決算委員会鉱工業委員会連合審査会 第2号(1948/06/30、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 開会をする。
【次の発言】 両案に関する鉱工業委員との連合審査会を終了することに御異議ないか。
【次の発言】 御異議ないと認める。  本日はこれにて散会する。     午後零時四十七分散会

第2回国会 決算委員会国土計画委員会連合審査会 第1号(1948/06/28、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより決算委員会、國土計画委員会連合審査会を開会いたします。「建設省設置法案」を議題といたします。まず当局より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
【次の発言】 決算委員会國土計画委員会連合審査会はこの程度で終了いたします。  本日はこれをもちまして散会いたします。     午後三時十七分散会

第2回国会 決算委員会司法委員会連合審査会 第1号(1948/06/14、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 これより会議を開きます。  本日は決算司法連合審査会を開くこととなりました。先例によつて私がしばらくの間連合審査委員長の職務をとり、審議を進めてまいりたいと存じます。  本日審議いたします経済査察廳法案は、きわめて重大なる関係のある法案であり、去る五月十七日決算委員会に付託となり、同二十四日に政府の説明を聽取いたした後、すでに十数回にわたつて愼重審議を重ね、経済安定本部当局とも質疑應答をいたしておつた次第であります。また司法委員会におかれましてもかねて関心をおもちになり、同法委員長からのお申出もありまして、連合審査につきまして両委員長の間に協議をいたしました関係もありますから、こ……

第2回国会 決算委員会司法委員会連合審査会 第2号(1948/06/15、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 開会いたします。  昨日に引続いて決算、司法両委員の連合審査会を続けます。質疑は通告順によつてこれを許します。花村四郎君。
【次の発言】 これはただいま花村四郎君から委員長並びに委員に向つての御要望に対しての御質問と思いますから、どうかお答えを願います。
【次の発言】 委員長並びに委員に向つての懇切な御忠言がございましたので、今のお言葉も出たと思います。私もこの席から承つておつて、なるべく言葉はお互いに紳士的にやつていただきたいという希望だけをもつておつたことを申し上げておきます。
【次の発言】 私はやはり河合委員と同感の氣持をもつたことだけを申し上げておきます。

第2回国会 決算委員会司法委員会連合審査会 第3号(1948/06/17、23期、国民協同党)【議会役職】

○松原委員長 開会いたします。  先日に引続いて決算、司法両委員の連合審査会を続けます。質疑は通告順によつてこれを許します。中村俊夫君。
【次の発言】 田中君。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 委員長からちよつとお尋ねしますが、最初五千人の事務官ができて、六千七百人ばかりの人間を増員するということは、この行政整理の際に穏当でないということに対して、政府側の答弁には、極力現在ある官吏その他からの配置轉換をやつて、実人員の増加をはからないようにする。極力配置轉換によるという御返答があつたのですが、公募せなければならない今の実情で、官吏以……



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データ更新日:2023/02/05

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