このページでは大和田義栄衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○大和田義榮君 はなはだ恐縮でありますが、ただいま委員長からお話がありたような次第でありまして、補足させていただきまして、ごく簡単に申し上げ、お願いいたしたいと思う次第であります。 本請願は旧臘十四日に本院ですでに採択に相なつている件でございます。すでに政府委員等におきましては御承知おきのことと思いますが、野岩羽線の貫通を見ることは、ひとしく東北本線の複線の意義を持つものであります。この中間には炭鉱はもちろん、地下資源が非常に埋蔵されておるのでありまして、現在の予算並びに独立採算制を基盤とする場合におきましては容易でないと思いますが、これが実地調査並びに測量等を特にお願いいたしたいのでありま……
○大和田委員 ごもつともな点があると思いますが、ただいまも御意見がありましたように、明確であるかどうかわかりませんが、他の方でそうした点について調査されるかもしれませんので、いずれにしても、委員長に一任するということの方が適当であると考えます。
○大和田委員 通信事業特別会計郵政勘定における局舎の建設経費、これは何に多く使われるのか、その点についてお伺いいたします。 次には第五國会に提出の予定になつております六の郵便切手賣さばき所、印紙賣さばき所、これが要綱にあるようでありますが、結局は漠としてわからない、何か第二要綱の二に(い)として書かれておるようでありますが、これにつきまして見ますと、郵政大臣において、一般の需要を満たすにたる数量の郵便切手類及び印紙を買う者というようなことであります。この記載によつて常識的には郵政大臣がやるのであるが、その基準等がありますれば、それを一つお尋ねしたいと思います。 最後でありまするが、ただいま……
○大和田委員 ただいまの大臣のお話を承りますと、特定郵便局は一つも新しく設置しないというように承知したのであります。もちろん独立採算制を基盤として、その上に立つて行かなければならぬのは当然でありまして、そのためには、幾多の困難な事情を忍んでも、サービスということをモットーとして行くという再三のお話でありますが、かく考えました場合に、実地調査の結果、その地方の熱意も強く、しかも独立採算制がとれるような場合においても、この特定郵便局というものは、政府においては一つも設置しない御方針であるかどうか、その点について伺いたい。
○大和田委員 保険の最高限度額の引上げをいたしましたことは、まことにけつこうなことで、満腔の敬意を表する次第であります。そこで現在政府が意図しておりまする二十億ないし二十五億の契約達成の上には、施策ももちろん必要でありますが、事業部面の関係者の努力にまつべきところの多いのは、当然であります。しかしただいま松本委員からもお話があつたように、これらのものの達成のための根幹となるものは、要するにこれらの融資の再開にまつことであるといい得ると思います。かようなことを考えた場合に、昨日も委員長から大蔵委員と合同の会同を催して、これが実現する段階をとりたいという話があり、なおかつ今大臣からそれを要望するよ……
○大和田委員 本請願は実はこの前にも出したことがあるのでありますが、当時はまだそれほど、地方民の要望が熱烈なものではなかつたと承つておるのであります。実はこの地帯は御承知おきの通り会津の磐梯山の裏の地帯でございまして、いわば國立公園の候補地でございますので、外國人のホテルもすでにできておりますから、非常に出入りが多い地帯でございます。従つてこの地に郵便局をつくりたいという要望が、地方民に非常に熱烈になりましたので、請願が出たような次第でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。
【次の発言】 当徳沢は群岡局から約七キロ余、福島縣と新潟縣の縣境の地点にあるのでございます。かような地帯でありま……
○大和田委員 風間委員の質問と関連いたしておりますが、実際問題として、地方公共団体あるいはその他組合等の事務所がないのであるけれども、その地帯に簡易郵便局をつくることが好ましいのだということが、全体の意見であり、なお公経団体等の議決があつた場合においてに、そういう所にも設置することが考えられるかどうか。
○大和田委員 ちよつと伺いしますが、簡易郵便局の開始は、少くとも今お話のありましたごとく、今まで郵便文化に恵まれなかつた人々が、非常に喜んでおる現状であることに御承知の事実であります。また郵政経済という面からいたしましても、期待するところが大であると考える次第であります。そこにおきまして今お話のありましたごとく、当初三百の予算であつたものが、四百八十となり五百になつたということでありまするが、さらに今後事情を勘酌して、十分調査の上に、開始せねばならぬ地帶があれば、五百の線でとどめずして、適当の時期におきまして増設開始するの方針があるかどうかということが第一点であります。 次には、こうしたよう……
○大和田委員 先ほどお話がありました懸案である郵便年金並びに簡易保険の運用の問題につきましては、郵政大臣を初めとして政府当局が非常に骨を折つて、今お発言のごとく大蔵、郵政両大臣において、関係方面に書類を出したということは、まことに朗報であると存じます。それと相まちまして、委員長が側面的運動を継続しておるということは、まことに喜ばしきことであると思うのでありますが、いずれにいたしましても、郵政の独立採算制という建前から見ましても、あるいはまたサービスという観点からしましても、はたまた現在の経済の情勢から見ましても、産業資金の面にこれらのものを使うということになりますれば、それこそ一石三鳥の良策で……
○大和田委員 ただいま白井委員より指摘された問題につきましては、政府委員より詳細な説明がありまして、了承したのでありますが、要は独立採算制と民主的との二つをねらつて、従来やつたことの法的措置を講じたという結論になると思うのでありますが、さように承知してよいのですか。いま一つは専用のものであれば、赤く塗りあるいはテイの字をつけていることはその通りでありますが、バスのような場合においても、それらの者に責任を感じさせ、誇りを持たせる意味において、あるいは迅速を期する上において、戦前などにはよくあつたが、テイの字を書いた旗を郵便物を運ぶ場合にのみ用いることは、有効であると思います。今後こうした措置を講……
○大和田委員 本請願の要旨は、農、水産物の産地として、また中、小産業都市として中部日本の枢要都市であるが、その神経系統である通信施設は碧南郵便局と三河新川郵便局ばかりで、その設備も老朽となつており、市政運営に多くの支障を来している。ついては碧南市中枢部に庁舍を建設し、該市の通信事務の整備拡充をはかられたいというのであります。
【次の発言】 次に日程第五を御説明いたします。本請願の要旨は、奈良県吉野郡大淀町は人口一万四千余、県下有数の大町にもかかわらず、集配局は一箇所もない。しかるに該町は近年商工業の発展目ざましく、町内には私鉄の五停留所があり、各地との通信連絡がとみに増加しているが、通信機関は……
○大和田委員 社会保障制度の確立は、民生の安定の根幹でありまして、それの一環としての簡易保險の倍額麦押いは、いいことだと思います。多少性質は違い、ことに一方は死亡してからとり、一方は生きているうちにとるのでありますが、郵便年金に至りましては、二十五年あるいは三十年前の物価指数と現実を比較してみると、そこに非常に相違があつて、納得の行かないものがあることは、加入者といたしましては遺憾なことであるということで、文書あるいは口頭でしばしばおかましくいわれるところであります。これらの措置につきましては、もちろん具体的に簡易保險の倍額安排いということをするには、現段階におきましては、実に容易でないものが……
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