佐久間徹 衆議院議員
24期国会発言一覧

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このページでは佐久間徹衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
佐久間徹[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

佐久間徹[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 大蔵委員会 第14号(1949/04/15、24期、民主自由党)

○佐久間委員 先ほど共同で信用を高めて融資を受けるというようなお話を承りましたが、小さい金融でございますが、そういう面については中央農林金庫の利用によりましてというお話でありますが、なお五十万円、六十万円の小さい金額を、漁村あるいは中小工業に流してやるために、昨今言われておる信用保証制度というものについてのお考えは、いかがでございましようか。

第5回国会 大蔵委員会 第28号(1949/05/10、24期、民主自由党)

○佐久間委員 午前中お伺いしました外國保險会社のことで質問したいのですが、よろしいですか。
【次の発言】 時間の都合もございましようから、一つ一つお尋ねしたいのですけれども、大体総括的に一應御質問申し上げたいと思うのでございます。一月十四日の覚書によりまして、從來日本において保險業を営んでおつた外國保險会社が今度仕事ができるようになる。なおまた新しく免許を受けるならば、それによつてまた日本内地で保險事業を営むことができる、こういうことになるわけでございまするが、今まで日本の保險事業がいろいろの面におきまして、産業資本としての受持つ分野は大きいものがあつたと思うのであります。しかしそういうぐあい……

第5回国会 大蔵委員会 第30号(1949/05/12、24期、民主自由党)

○佐久間委員 この法は先般いろいろわれわれは質疑をいたしまして、政府の明快な御答弁をいただいたのでありますが、その中になお多少問題があるように考えるのでありまして、本日北澤委員からお話があるはずになつておつたのでありますけれども、まだ見えておりませんから、その点だけちよつとお聞きして、最後の私の質問としたいと思います。それは罰則の條項なのでございますが、確かこれには五千円以下の罰金刑があるわけでございます。旧枢軸國あるいは旧中立國に対しては適用はできると思いますが、連合國に対しましてはいかがかと存じますけれども、この点に関する政府の所見を伺つておきたいと思います。


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 大蔵委員会 第23号(1949/12/01、24期、民主自由党)

○佐久間委員 私は再建のために貿易が非常に重要な役割を果すように考えられることは当然でありまして、先般の総理大臣並びに大蔵大臣の議会の演説の中にも、これを重視しておるようにわれわれは聞いたのであります。なおまたこの中に失業者を吸収するというようなことまで言われておるのでありまして、今後貿易に対する関心が高まつて来るということは必然でありましよう。それについて政府といたしましては、これらの育成あるいは進展のためにいろいろの方策を考える、こういうことになるのであろうと思いますが、その結果こういつたような輸出信用保險法というものが出て参つたと私は考えております。つきましてはこの根本法であるところの輸……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 大蔵委員会 第28号(1950/03/08、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいまの質問に関連してお尋ねしたいと思うのですが、勾引状を発行したりあるいは家宅捜査の許可をする場合に、一体どこで許可をするのですか、お伺いいたします。
【次の発言】 今まで勾引状とかあるいは家宅捜索の令状を発行して、それによつて罪になつたその統計のようなものがありましようか。
【次の発言】 私がなぜそれを尋ねるかと申しますと、最近頻々としてそういう事例があるわけでありまして、非常に簡單な問題でもただちに勾引状を出す、あるいは税の問題にいたしましても、たちまちのうちに家宅捜索をやる。それによつて個人の名誉がまるで毀損されてしまう場合が多いのであります。ところが実際におきましては……

第7回国会 大蔵委員会 第35号(1950/03/17、24期、自由党)

○佐久間委員 今回政府が日本の経済の再建のために必要な輸出振興の観点から、輸出保険法案を提出いたされたのでありまするが、これにつきまして二、三質問したいと存じます。  第一点は、この保険の本質は、いわば不可抗力に近いようなものによつて、輸出業者がこうむるところの損害を補填しようとするのでありまして、保険会社がこれを保険し、政府がそれを再保険をしようというのでありまして、まずわれわれが心配することは、保険会社が元請を引受けるのでありまするから、政府の出方によつては、非常に保険会社は迷惑をこうむる場合があるのであります。その点再保険はどうするか、どの程度まで再保険を政府が引受けるかということになる……

第7回国会 大蔵委員会 第37号(1950/03/22、24期、自由党)

○佐久間委員 先般河田委員が質問せられたのでありますが、保険業法の改正案の第一條の二及び外国保険事業春に関する法律改正案第三條の二において、利益金または剰余金を計上しなければ、本邦会社は外国会社において外国会社は本邦において、保険事業を営むことを得ざる規定中、営業認可後三箇年の経過の規定があるが、その間合併等が行われた場合、いかなる取扱いをせられるかの質問に対する当局の答弁は、いささか明確を欠いておつたように思うが、この際はつきりしていただいたらどうかと思う。
【次の発言】 ただいまの御説明によりまして、実際は今そういつたことがただちに起るとは考えておりませんけれども、将来あるいはそういうこと……

第7回国会 大蔵委員会 第59号(1950/04/26、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま提案になりました法案につきましては、相当広範囲にわたつておりますので、これを簡明にするため相当の時間を要すると思うのでありますけれども、その要点について、きわめて重点的に質問して行きたいと思うのであります。  まず第一に伺いたいことは、木船並びに船主の費用及び責任について組合保険を必要とする理由はどこにあるか、これを承りたい。また欧米において船主相互保険組合のごときものが今日存秘しておるかどうか。この点もあわせて伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの説明によりまして、営利保険事業において填補ざれない費用と、船主の責任というものについての説明も加えられておりましたの……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 大蔵委員会 第15号(1950/08/31、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま三宅委員から御質問がありましたが、私も選挙区へ参りまして――私は千葉でございますが、千葉の税務署へみずから参りましてその由を伝えたのであります。そして滯納の金額及びこれらに対する措置についてどういうぐあいにしておるか、できるだけすみやかに回答を述べるようにということを申しておきましたところが、いまだもつて何の返事もない。そのときに署長がおりませんので、総務課長に私は申伝えて参つたのであります。総務課長の意見といたしましては、やはり国税庁云々ということを申しておりました。そこで私が申しまするのに、最近マツカーサー司令官の厚意によりまして、議員各位が盛んにアメリカを見学して参……

第8回国会 大蔵委員会 第16号(1950/09/01、24期、自由党)

○佐久間委員 私は金融の一環であるところの損害保險事業に関して、多少疑義を持つておるのであります。それについてこのたび公取がいろいろ申しておるのでありますが、この問題をひとつ簡明にして行きたいと思うのであります。それはすなわち最近金融公庫が融資するということによつて住宅の建設をする。それに保險を付する。その料率についていまだかつてやつたことのない入札を行わしめた。こういうことであります。それからいろいろの疑義が生じて来ておるのであります。というのはその料率なるものについての疑点がたくさん出て来ておる。もちろん公共性を持つておるのでありますから、料率は安くするのが最もよろしい。本来ならばただにで……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 大蔵委員会 第6号(1951/02/02、24期、自由党)

○佐久間委員 時間の関係上きわめて簡單に私はお尋ねします。従つて答弁は簡單でよろしゆうございますからお伺いします。それは二、三日前にラヂオで退所患者の悲痛な叫びを私たちは聞いて、胸を打たれるものがあつたのでありますが、これに対しまして厚生省の医発六百四十九号、これをひとつお尋ねしたい。
【次の発言】 ただいま御答弁がございましたが、さしつかえないから退所させるのでありましようけれども、先ほどいろいろお話を聞いておりますと、御説明によりまして予防とか、あるいは治療というようなことについては非常に詳細に承りまして、よくわかりましたが、他に影響がないとか、あるいはまた大体治療を完了したとかというよう……

第10回国会 大蔵委員会 第23号(1951/02/26、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となつております公団等の予算及び決算の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案、及び農地証券の償還金の一部を一般会計の負担とすることに関する法律案の二法案につきましては、審議ももはや盡きたと存じますので、この際両法案についての質疑を打切られんことを望みます。

第10回国会 大蔵委員会 第39号(1951/03/22、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となりました保險募集取締に関する法律の一部改正案の上程に際しまして、私は関連質問をまず第一にいたしたいと思うのであります。  それは公正取引委員の方々の御出席を求めておりましたから、その方を先にしたいと思うのであります。前国会におきまして、私は住宅金融公庫の担保物件を保險するに際しまして、入札制度によつたということにつき、かつまた保險料率が同一であつたということに対しまして、公取のとつた態度に疑問を持つたのでありまして、その筋質問をいたしたのでありますが、その当時の回答はなおよく研究してということであつたのであります。その後相当の時日もたつておりますので、研究も多分積……

第10回国会 大蔵委員会 第41号(1951/03/24、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題になりました保險募集の取締に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、自由党を代表して賛成の意を表する次第であります。  本案は、保險募集に関しまして、昭和二十三年七月制定せられたものでありますが、なお当時の経済状態から、保險募集の上におきまして、相当非難される面があつたのであります。しかるに本法の運営まことによろしきを得まして、漸次これらの点が改善されて参つたのでありますが、なお不正募集が跡を絶つたとは、遺憾ながら言いがたいのであります。そこで保險契約者の保護と、保險事業の健全な発達をはかる必要上、さらに取締りを嚴重にいたすために本改正案が提出されたのでありまし……

第10回国会 大蔵委員会 第52号(1951/05/21、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となつております保険業法の一部を改正する法律案についてお尋ねいたします。政府は今回保証保険事業を新たに認めようとするのでありますが、本事業を行うに至りました経緯を一応御説明願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御説明で大体わかつたのでありますけれども、一面こういうぐあいに保険事業をいずれの方面からの要望でなされたのか。この一点も聞いておきたいと思うのでありますが、さらにただいま説明をいただいたように、本来保険事業というものは善意の事故を対象としておるわけであります。従つて保険契約者の故意による場合はこれを担保しない。この点保証保険事業は真の保険事業ではない、こ……

第10回国会 大蔵委員会 第54号(1951/05/24、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となつております商法の改正に伴う保險業法の改正に関しまして、二、三質問をいたしたいと思います。すなわち改正商法の第二百九十二条ノ五の第二項に、付属明細書の公示として「前項ノ書類ニハ会社ノ業務及財産ノ状況ヲ詳細ニ記載シ殊ニ資本及準備金ノ増減、取締役、監査役及株主トノ間ノ取引、担保権ノ設定、金融ヲ業トセザル会社ニ在リテハ金銭ノ貸付、他ノ会社ノ株式ノ取得並ニ固定財産ノ処分ヲ明示スルコトヲ要ス」と記載してありますが、保險業法の一部を改正する法律案におきましては、相互保險会社には適用せず、付属明細書の記載事項は主務大臣の命令で定める旨を規定しております。株式保險会社については、……

第10回国会 大蔵委員会 第56号(1951/05/26、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となつております商法の一部を改正する法律の施行に伴う銀行法等の金融関係法律の整理に関する法律案につきましては、大体質疑も尽きたと思われますので、この程度で質疑を打切られんことを望みます。

第10回国会 大蔵委員会 第62号(1951/07/28、24期、自由党)

○佐久間委員 本日の質疑はこの程度にとどめて、八月一日水曜日午後一時より開会せられんことを望みます。


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 大蔵委員会 第11号(1951/11/07、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となりました国民金融公庫法の一部を改正する法律案につきましては、すでに質疑も盡されたと思われますので、この際、本案につきましては質疑を打切り、討論を省略し、ただちに採決に入られんことを望みます。
【次の発言】 ただいま議題となりました日本輸出銀行法の一部を改正する法律案につきましては、すでに質疑打切りとなつておりますので、討論を省略し、ただちに採決に入られんことを望みます。

第12回国会 大蔵委員会 第14号(1951/11/12、24期、自由党)

○佐久間委員 この前質問を一つ落しましたが、米国対日援助物資の法案につきまして、一点だけ御質問いたしたいと思います。軍の払下げ物資を払い下げるときの方法といいますか、払下げの機構について概略の御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 今までいろいろ御質問を拝聴しておるのでございますが、どうも共済保険の根本がよくわれわれには理解できないでおりますので、出し抜けに二億一千万円何がしかの金を出せ、それは保険料でまかなう性質のものではないのだというようなわけでございますが、それについて何かやはりこうしなければならぬことになつた今までの経緯、あるいはまた資料等を出して説明していただけば、おそらく納得す……

第12回国会 大蔵委員会 第17号(1951/11/15、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となつております保険業法の一部を改正する法律案につきまして、若干質問をいたしたいと思います。  損害保険は多分に国際性を持つております。特に海上保険につきましては、この点まことに顯著でありますので、これが規制についても国際慣行に歩調を合すべきものであると思います。で、今回海上保険に関する共同行為を独禁法、団体法よりその適用を除外した理由もここにありと思うのでございますが、その点御所見を承りたいと思います。なお船舶料率につきましては、業法上協定を認めなかつた理由もあわせて承りたいと思います。
【次の発言】 続いてお尋ねしますが、船舶保険の料率につきましては、料率算定団体……

第12回国会 大蔵委員会 第18号(1951/11/16、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となりました保險業法の一部を改正する法律案、及び損害保険料率算出団体に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、この際討論を省略し、ただちに採決に入られんことを望みます。

第12回国会 大蔵委員会 第20号(1951/11/20、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となりました請願及び陳情書について、小委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  ただいままでに本委員会に付託された請願件数は百七十二件、陳情書件数は七十件でありまして、明十九日小委員会を開催し、愼重に審議いたしました結果、請願中百五十六件を採択の上内閣に送付すべきものと決し、また陳情書についてはこれを了承すべきものと決しました。  なお請願中目程九六、旧軍港市転換法による転換地域の再接收反対に関する請願については、特にその緊要性にかんがみ、小委員会において議決することは不適当と認め、本委員会において議決すべきものと決した次第であります。  右御報告申……

第12回国会 大蔵委員会 第23号(1951/11/26、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となりました請願日程五十九件のうち、日程第一六ないし第四七、第五四及び第五五の各請願は、いずれも前回の委員会において、採択の上内閣に送付すべきもとの決定いたしました請願と同趣旨でありますので、同様に取扱うこととし日程第四八、第五七及び第五八の各請願は、いずれも採択の上内閣に送付すべきものと決定せられんことを望みます。  なお陳情書についてはいずれも了承すべきものと決定されんことを望みます。

第12回国会 大蔵委員会 第24号(1951/11/27、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となつております二法律案のうち、財政法、会計法等の財政関係法律の一部を改正する等の法律案につきましては、すでに質疑も尽されたと思われますので、本案については質疑を打切り、討論を省略し、ただちに採決に入られんことを望みます。

第12回国会 大蔵委員会 第26号(1951/11/29、24期、自由党)【議会役職】

○佐久間委員長代理 これより会議を開きます。  租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題として質疑を続行いたします。
【次の発言】 ただいまの小山君の動議のごとく決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようですから、本案につきましては以上をもつて質疑を打切ることといたします。  これより討論に入りたいと存じますが、本案につきましては修正案が提出されておりますので、まず修正案の趣旨説明を聴取いたします。修正案提出者小山長規君。
【次の発言】 修正案の趣旨詳明は終りました。  これより本案及び修正案を一括議題として討論に入ります。


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 大蔵委員会 第5号(1952/02/02、24期、自由党)

○佐久間委員 この機会に御説明を受けました医師の社会保險のことで、ちよつとお尋ねしたいと思うのであります。  先般御承知の通り健康保險の診療單価の引上げの問題が、非常に重大化しております。まあ一応形は解決したような感を受けておりますけれども、その底流にはなかなかむずかしい問題があるように聞いておるのでありまして、今議会あたりまた再燃するのじやないかというように思つておりますので、この機会に税の方に関係する面を、お伺いしておきたいと思うのでございます。これはたしかここへ書いてあります通り、税金の方で相当めんどうを見たとでもいうのですか、譲歩して解決を考えたということになつておるようでございますが……

第13回国会 大蔵委員会 第6号(1952/02/04、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま宮幡委員からきわめて構想雄大な質問が、ございました。それに対して平田君はまことに要領のいい答弁をせられた。ここいらに行きますと、議会政治の極致とでもいいますか、少しおせじが過ぎるかもしれませんが、たいへんけつこうな話を聞かしていただいて、ありがたく思つております。そこに持つて来て、私がきわめてしろうとのような質問をすることは、赤面の至りなのでございますけれども、一つ聞かしていただきたいことがあるのであります。というのは、今まで政府は数度にわたりまして、減税ということを申しておりました。これは国民に対して非常にいい響きを與えておつたし、実際において減税をやつて来ましたことは……

第13回国会 大蔵委員会 第7号(1952/02/05、24期、自由党)

○佐久間委員 奥村君から質問がございましたが、私は別の観点からひとつお尋ね申し上げたいと思うのであります。  この国民金融公庫の発足は、国民大衆の生活の再建、あるいは経済の復興に寄與しようという、国家のあたたかい気持で発足しておることは、申すまでもないことでございまするが、それだけにその責任が非常に重い。相手方というものは、一般金融機関から融資を受けることのできないような零細なものを、対象としておるわけであります。従いまして、この扱いについては、相当考えて行くべきであると思うのでありますが、私の関知しておる限りにおきましては、実は非常にその当時遺憾な点があつたように考えておるのであります。これ……

第13回国会 大蔵委員会 第9号(1952/02/09、24期、自由党)

○佐久間委員 動議を提出いたします。ただいま議題となつております両法案のうち、国民金融公庫法の一部を改正する法律案につきましては、すでに質疑も尽されたと思われますので、この際質疑を打切り、討論を省略し、ただちに採決に入られんことを望みます。

第13回国会 大蔵委員会 第15号(1952/02/18、24期、自由党)

○佐久間委員 本案につきましてはすでに質疑も盡されたと思われますので、この程度で質疑を打切り、討論を省略してただちに採決に入られんことを望みます。
【次の発言】 ただいま提案いたしました私の動議をこの際撤回いたしまして、質疑を続行せられんことを望みます。

第13回国会 大蔵委員会 第16号(1952/02/19、24期、自由党)

○佐久間委員 本案につきましては、すでに質疑も盡されたと思われますので、この程度で質疑を打切られんことを望みます。
【次の発言】 ただいま国税庁長官から課税の基準についてお話がありましたが、推定の集計で一つの結論ができた、これを変更する場合は法律以外にないのだというようなことも言われたし、そういうぐあいに私は了承したのですが、推定の集計はやはり依然として推定でありまして、実際との食い違いが個々に出て来るということは、当然だと思うのであります。また実際に全部を調べてみるということも、不可能だというお話もありましたが、もつともなことでありまして、その点も了承するのでございますが私はここに一つの例を……

第13回国会 大蔵委員会 第25号(1952/03/01、24期、自由党)

○佐久間委員 私はきわめて簡單に一点をお尋ねしたいと思うのであります。  その質問の要旨は、法人税法施行規則第二條を改正して、石油と同じく可燃性天然ガスの採取をなす法人も、法人税を当分の間免除する意思がないのかどうか。その点をお尋ねしたいと思うのであります。  その理由といたしますところは、初め鉱業法におきましては、可燃性天然ガスは石油とみなすという規定がありまして、法人税法施行規則において、石油の採取をなす法人に対しましては、事業開始の年より三年の間法人税を免税する旨が規定せられておりました。従つて可燃性天然ガスを採取する法人につきましても、右の通り法人税を免除せらるることになつておりました……

第13回国会 大蔵委員会 第27号(1952/03/05、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となつております国民貯蓄組合法の一部を改正する法律案につきましては、すでに質疑も盡されたと思われますので、この際右案については質疑を打切られんことを望みます。

第13回国会 大蔵委員会 第28号(1952/03/07、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となりました農業共済再保險特別会計のことで、お尋ねしたいと思うのであります。これは元来が保險組織になつておるのでありますけれども、要するに政府がこの問題を、最終的に決済して行く役割を果すわけでありまして、その観点から申しますと、社会政策的の意味が多分に含まれておるわけであります。農家の経営面に国家が補償をする、援助をするというような建前を持しておるものであると、私は考えておるのであります。従いまして、もとよりこれに対しては、最終決済におきまして、国庫から相当の援助を與えて行くというようなことになるのは当然でございましよう。しかし国の経済が非常に苦しいことは、先刻御承知……

第13回国会 大蔵委員会 第29号(1952/03/08、24期、自由党)

○佐久間委員 関連して二、三お尋ねしたいと思うのですが、この輸出入銀行の改正法案の主たる目的は、わが国の輸出の振興に役立つ原材料その他ということになつております。しかしてその後段の四項には当該輸入が思惑、投機、買いだめその他不健全なるというぐあいに限定してあるのですが、これが紙一重の差でなかなかその判定がむずかしいだろうと思うので、いやしくも商売をやつて行く上において、損を見越してやるようなものはない。必ず多少の利益があるということを考えて、やるだろうと思うのであります。そこでその判定をあらかじめきめておくことも、むずかしいだろうけれども、最終的判定は一体政府がやるのか、あるいはまた銀行の当事……

第13回国会 大蔵委員会 第30号(1952/03/11、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題になつております三案中、日本輸出銀行法の一部を改正する法律案につきましては、すでに質疑も盡されたことと思いますので、この際本案に対しては質疑を打切られんことを望みます。

第13回国会 大蔵委員会 第34号(1952/03/15、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となつております塩田等災害復旧事業費補助法の一部を改正する法律案、日本専売公社法の一部を改正する法律案、及び農林漁業資金融通特別会計法の一部を改正する法律案の三法案につきましては、すでに質疑も盡されたと思われますので、この際右三法案については質疑を打切り、討論を省略し、ただちに採決に入られんことを望みます。

第13回国会 大蔵委員会 第36号(1952/03/19、24期、自由党)【議会役職】

○佐久間委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。  関税定率法等の一部を改正する法律案、国有財産特別措置法案、租税特別措置法等の一部を改正する法律案、資産再評価法の一部を改正する法律案、通行税法の一部を改正する法律案及び災害被害者に対する租税の減免、徴収猶予等に関する法律の一部を改正する法律案の六法案を一括議題として質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。三宅則義君。

第13回国会 大蔵委員会 第37号(1952/03/24、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となつております一般会計の歳出の財源に充てるための米国対日援助物資等処理特別会計からする繰入金に関する法律案、財産税等収入金特別会計法を廃止する法律案、郵政事業特別会計法及び電気通信事業特別会計法の一部を改正する法律案、資金運用部預託金利率の特例に関する法律案、漁船再保險特別会計法の一部を改正する法律案、漁船再保險特別会計における漁船再保險事業について生じた損失を補てんするための  一般会計からする繰入金に関する法律案の六法案につきましては、すでに質疑も盡されたと思われますので、この際右六法律案につきまして質疑を打切り、討論を省略して、ただちに採決に入られんことを望み……

第13回国会 大蔵委員会 第38号(1952/03/25、24期、自由党)【議会役職】

○佐久間委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。  午後は本日の日程に追加して、葉タバコの収納代金に対する課税に関する件を議題として政府当局に質疑を行います。質疑は通告順によつてこれを許します。中馬辰猪君。
【次の発言】 中馬君にちよつと申し上げますが、主税局長はただいま参議院の方で説明しておりますので、その問題は主税局長が寿見えになつてから質問されることが、最も適切だと思うのです。
【次の発言】 森山欽司君。

第13回国会 大蔵委員会 第39号(1952/03/26、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となりました信用金庫法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。  最近中小企業金融の円滑化は、とみにその重要性を増加しつつあり、従つてこれらの金融を担当している信用金庫の任務は、ますます重きを加えているのであります。御承知の通り信用金庫は昨年六月信用金庫法の制定により、金融機関としての基礎を確立し、鋭意その使命の完遂に努力しているの
【次の発言】 ただいま議題となりました信用金庫法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。  最近中小企業金融の円滑化は、とみにその重要性を増加しつつあり、従つてこれらの金融を担当している信用金庫の任務は、ますます重……

第13回国会 大蔵委員会 第43号(1952/03/31、24期、自由党)

○佐久間委員 私は、給與所得者に対する年末調整のことで、ちよつとお尋ね申したいと思います。昨年末の給與所得者に対する年末調整で、確定申告の現額より高額の税金を徴収しておる事実があるのであります。これに対しましては、関係当局の説明によると、手違いは税額表の作成の際に、所得額の段階を細分しなかつたためで、中には確定申告より税額の低い人もあることだから、特に過納になつておる人は、各個人で確定申告すれば、過納額は還付するから問題はない、こういうような回答を與えているそうであります。しかしこれは、確定申告の提出を要しないということにきめたそのねらいというものは、納税者の便宜と徴収事務の簡素化をねらつたと……

第13回国会 大蔵委員会 第45号(1952/04/02、24期、自由党)【議会役職】

○佐久間委員長代理 高田富之君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明三日午前十時より開会することといたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後四時九分散会

第13回国会 大蔵委員会 第46号(1952/04/03、24期、自由党)

○佐久間委員 二、三日前に私が直税部長にお尋ねいたしたのでありますが、それは給與所得者の年末調整に関してであります。過納の場合が相当出て来ておるのでありますが、これが自然地方税に影響しておる、こういう陳情を受けておるのであります。相当こまかい数字が実は出ておるのでありますけれども、国税局にこの資料を渡してしまつたものですから、今ここに持つておらぬのですけれども、この取扱いにつきまして地方当局は非常に困つておる、こういう現状でございます。これは法制上の欠陷であるのか、あるいは取扱い上の不備かもしれないのでありますけれども、政府はこういう場合、これに対して将来どういう考えをもつて対処して行くのであ……

第13回国会 大蔵委員会 第47号(1952/04/10、24期、自由党)【議会役職】

○佐久間委員長代理 これより会議を開きます。  この際理事補欠選任の件についてお諮りいたします。実は去る二月二十日理事松尾トシ子君の委員辞任に伴い、理事が一名欠員となつております。松尾トシ子君が去る三月三日再び委員となられましたので、松尾トシ子君を理事に指名いたしたいと存じますが、この点御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、松尾トシ子君を理事に指名いたすことといたします。
【次の発言】 次に国有財産特別措置法案、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施に伴う所得税法等の臨時特例に関する法律案、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基……

第13回国会 大蔵委員会 第48号(1952/04/11、24期、自由党)【議会役職】

○佐久間委員長代理 これより会議を開きます。  まず昨十日本委員会に付託されました日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施に伴う国税犯則取締法等の臨時特例に関する法律案を、日程に追加して議題といたします。まず政府当局より提案趣旨の説明を求めます。西村大蔵政務次官。
【次の発言】 次に国有財産特別措置法案、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施に伴う所得税法等の臨時特例に関する法律案、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施に伴う関税法等の臨時特例に関する法律案、及び日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第……

第13回国会 大蔵委員会 第49号(1952/04/14、24期、自由党)【議会役職】

○佐久間委員長代理 これより会議を開きます。  去る十一日本委員会に付託に相なりました日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施に伴うたばこ専売法等の臨時特例に関する法律案を議題といたしまして、まず政府当局より提案理由の説明を聴取いたします。西村政務次官。
【次の発言】 次に国有財産特別措置法案、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基ぐ行政協定の実施に伴う所得税法等の臨時特例に関する法律案、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施に伴う関税法等の臨時特例に関する法律案、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政……

第13回国会 大蔵委員会 第52号(1952/04/17、24期、自由党)【議会役職】

○佐久間委員長代理 これより会議を開きます。  貴金属管理法の一部を改正する法律案、閉鎖機関令の一部を改正する法律案、関税法の一部を改正する法律案、補助貨幣損傷等取締法臨時特例案、特別調達資金設置令の一部を改正する法律案、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定の実施に伴うたばこ専売法等の臨時特例に関する法律案の六法案を一括議題といたしまして、質疑を継続いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。高田富之君。
【次の発言】 ただいまの三宅君の動議のごとく決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありますから、関税法の一部を改正する法律案、補助貨幣……

第13回国会 大蔵委員会 第55号(1952/04/22、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となりました、国有財産特別措置法案に対する修正案につきまして、修正の趣旨を御説明いたします。修正案の案文は、お手元に配付いたしてありますので、これをごらん願うことにいたしまして、この際朗読を省略させていただきます。   この法律案の第三条第二項の規定によりますと、普通財産を社会福祉法人に対して減額譲渡または貸付ができるのは、災害によつて施設が破損し、これを緊急に復旧する必要がある場合に限られているのでありますが、普通財産というのは、主として土地とか建物等の不動産でありまして、現在これらはすでにほとんどが何らかの用に供されている状況でありますため、災害復旧の場合に、これ……

第13回国会 大蔵委員会 第57号(1952/04/24、24期、自由党)

○佐久間委員 長期信用銀行法案につきまして、二、三お尋ねいたしたいと思うのであります。これを拝見いたしますと、字句の事柄にもなりましようが、有価証券の応募引受というようなことがあるのでございますが、この説明をしていたたきたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、証券取引法の六十五條で、業者でなければ売買はできないということになつておると記憶しておりますが、引受あるいは応募ということはできるが、処分することはできない、こうなりますと、ずつと持ち続けるという意味なんですか。
【次の発言】 どうもそこのところが私にははつきりしないのでございます。社債などを引受あるいは応募するが、それは売買の……

第13回国会 大蔵委員会 第58号(1952/04/26、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま松尾委員から四日市の燃料廠のことがちよつと出ておつたようでございましたが、これは最近新聞紙上で騒がれておる問題で、大分誤解があるように思うのであります。近く何か野党と言つては語弊がありますが、一部の議員から国会の問題に付するように聞いておるのであります。当委員会といたしましても、今日この機会に真相を明らかにしていただきたいと思いまして、質問申し上げるわけでございます。  これは払下げをめぐつていろいろの運動が行われておるという程度しか、ただいまわかつておらないのでございますが、この問題については、通産省と最終決定をする大蔵省との間に、何かトラブルがあるように世間に言われて……

第13回国会 大蔵委員会 第59号(1952/04/28、24期、自由党)【議会役職】

○佐久間委員長代理 次に本委員会の国政調査の一環として、先般の鳥取市の災害に対する特別融資に関する件を議題といたします。  本件につきましては、議員稻田直道君より委員外発言の許可を求められておりますが、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようですから、稲田議員の委員外発言を許可いたすことにいたします。稻田直道君。
【次の発言】 ちよつと申し上げますが、主計局関係に属する分は当局がただいま出席しておりませんので、参りましたら答弁いたさせます。
【次の発言】 次会は公報をもつてお知らせすることといたしまして、本日はこれにて散会いたします。     午後零時七分散会

第13回国会 大蔵委員会 第60号(1952/05/07、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となりました信用金庫法施行法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。  御承知の通り昨年六月信用金庫法を制定いたしまして、協同組織による中小金融機関として信用金庫の制度を創設いたしました際、同時に信用金庫法施行法を制定いたしまして、同法施行の日から一年内において、既存の信用協同組合のうち適格なものにつきましては、免許を受けて信用金庫に転換できることとするとともに、既存信用協同組合であつて、信用金庫となるものにつきましては、同法施行の日から二年間を限り、信用金庫法第五条において規定する出資金の最低限度を緩和することといたしたのであります。この規定によりまして……

第13回国会 大蔵委員会 第62号(1952/05/09、24期、自由党)【議会役職】

○佐久間委員長代理 これより会議を開きます。  日本開発銀行法の一部を改正する法律案、国民金融公庫法の一部を改正する法律案、及び高金利等の取締に関する法律案の三案を一括議題といたします。右三案の質疑に入ります前に、国民金融公庫法の一部を改正する法律案に関する正誤の件について、銀行局長より発言を求められておりますのでこれを許可することといたします。銀行局長河野君。
【次の発言】 次にただいま議題となつておりまする三案について、前会に引続き質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。宮原幸三郎君。
【次の発言】 内藤君
【次の発言】 ほかに御質疑の通告もないようでありますから、本日は……

第13回国会 大蔵委員会 第64号(1952/05/12、24期、自由党)

○佐久間委員 今までいろいろ質疑を重ねておられたのですが、私たちもまだどうもはつきりしないところがあるので、具体的にひとつ説明していただきたいと思うのです。それはこの高金利取締りで、五十銭という一つの線を引いたこともよくわかるのですけれども、そうすると、これと利息制限法との関係がどうもはつきりわからない。これをもう少し砕いてわれわれのわかるように説明していただけないだろうか。両当局にひとつお尋ねしたいのですが、おそらくこれはいろいろまた参議院等においても、問題になつているようでございます。ここではつきりして、一般に納得し得るような一つの定義ができていた方がよいのではないかと思います。この点はい……

第13回国会 大蔵委員会 第66号(1952/05/14、24期、自由党)【議会役職】

○佐久間委員長代理 これより会議を開きます。  長期信用銀行法案、貸付信託法案、日本開発銀行法の一部を改正する法律案、及び閉鎖機関令の一部を改正する法律案の四法案を一括議題として、前会に引続き質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。宮幡靖君。

第13回国会 大蔵委員会 第71号(1952/05/20、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となつております法案中貸付信託法案につきましては、すでに質疑も盡されたと思われますので、この際質疑を打切り、討論を省略してただちに採決に入られんことを望みます。

第13回国会 大蔵委員会 第72号(1952/05/21、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となつております八法案中、日本開発銀行法の一部を改正する法律案、地方公共団体職員の給與改善のための地方公共団体に対する国の貸付金に係る債務の免除等に関する法律案、及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基き、税関の出張所及び監視署の設置に関し承認を求めるの件の三三案につきましては、大体質疑も盡されたと思いますので、この際打切られんことを望みます。
【次の発言】 ただいま議題となりました両案につきましては、この際討論を省略して、ただちに採決に入られんことを望みます。

第13回国会 大蔵委員会 第73号(1952/05/22、24期、自由党)【議会役職】

○佐久間委員長代理 深澤義守君。
【次の発言】 次会は明二十三日午後一時より開会することといたしまして、本日はこれにて散会いたします。     午後零時四十九分散会

第13回国会 大蔵委員会 第74号(1952/05/23、24期、自由党)【議会役職】

○佐久間委員長代理 これより会議を開きます。  本日はまず長期信用銀行法案を議題といたします。本案に関しましては、参考人の御出席を願つておりますので、この際参考人の方々より本案についての御意見を聽取いたしたいと存じます。本日御出席の参考人の名簿はお手元に配付いたしてありますが、一部変更がありますので、念のために朗読いたします。三井船舶株式会社取締役社長一井保造君、日本勧業銀行副頭取浜口巖根君、北海道拓殖銀行代表取締役頭取廣瀬經一君、以上三名であります。  参考人の方々におかれましては、本案についての忌憚のない御意見の開陳をお願いいたしたいと存じます。それから発言時間は御一人大体三十分以内でお願……

第13回国会 大蔵委員会 第78号(1952/05/28、24期、自由党)【議会役職】

○佐久間委員長代理 お諮りします。接收貴金属等の数量等の報告に関する法律案を追加議題にいたしたいと存じます。――中野四郎君。
【次の発言】 公聴会開会申入れの件についてこの際お諮りいたします。実は昨日の本委員会におきまして、ただいま審査中の簡易生命保險及郵便年金特別会計法の一部を改正する法律案、及び資金運用部資金法の一部を改正する法律案の両法案につきまして、公聴会を開くべく議長の承認を求めることを決定いたした次第でありますが、同日の運営委員会におきまして、親法案である郵政委員会の簡易生命保險及び郵便年金の積立金の運用に関する法律案について、公聴会を開くべきであるとの意見が出て、この理由のもとに……

第13回国会 大蔵委員会 第80号(1952/05/30、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となつております五法案のうち、製塩施設法案につきましては大体質疑も尽されたと思われますので、この際質疑を打切り、討論を省略して、ただちに採決に入られんことを望みます。
【次の発言】 ただいま議題となりました国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律案につきましては、討論を省略して、ただちに採決に入られんことを望みます。

第13回国会 大蔵委員会 第84号(1952/06/05、24期、自由党)【議会役職】

○佐久間委員長代理 これより会議を開きます。  簡易生命保險及郵便年金特別会計法の一部を改正する法律案、及び資金運用部資金法の一部を改正する法律案の両案を一括議題といたします。  この際ちよつとお諮りいたしておきます。ただいま議題といたしました両案につきましては、一般的関心及び目的を有する重要な法案であると認められますので、去る五月二十七日の本委員会におきまして、議長に公聽会の開会承認を求めるの決議をいたしたのでありますが、同日の議院運営委員会におきまして承認保留と相なつた次第であります。本委員会といたしましては、右両案に対する一般世論の賛否が多岐にわかれている現状にかんがみ、またその影響する……

第13回国会 大蔵委員会 第85号(1952/06/06、24期、自由党)

○佐久間委員 ただいま議題となりました貴金属管理法の一部を改正する法律案及び緊要物資輸入基金特別会計法の一部を改正する法律案の両案につきましては、この際討論を省略して、直ちに採決に入られんことを望みます。

第13回国会 大蔵委員会 第87号(1952/06/11、24期、自由党)【議会役職】

○佐久間委員長代理 これより会議を開きます。  簡易生命保險及郵便年金特別会計法の一部を改正する法律案、及び資金運用部資金法の一部を改正する法律案の両案を一括議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。宮幡靖君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめたいと存じますが、明十二日は午前十時より開会の上、ただいま議題となつております両案について、参考人より意見を聽取することに相なつておりますので、委員各位全員の御出席をお願いいたしたいと存じます。  本日はこれをもつて散会いたします。     午後四時散会

第13回国会 大蔵委員会 第88号(1952/06/12、24期、自由党)

○佐久間委員 野口さんに一点お伺いしたいのでありますが、政府の今までの復元理由といたしまて、われわれが了承しておる限りにおきましては、まず両度にわたる国会の決議によること、それから次は大蔵大臣の参議院における答弁、次は投資の範囲を地方債に限定する場合よりも、金融債に融資する場合を考えたときに、効率運用ができるというようなぐあいに了承しておるのでありまして、そのほかにあるいは聞き漏らしておるかもしれませんが、そういう理由で復元を言われておる。ところがその理由については、今までいろいろ同僚委員からも、しからざるゆえんを申し上げておるようでありますし、それに対してはまことにはつきりした線が出て来てな……

第13回国会 大蔵委員会 第89号(1952/06/13、24期、自由党)

○佐久間委員 先ほど同僚委員の内藤さんから、超過保險の問題でお尋ねがあつたのでありますが、それに関連いたしましてお尋ねいたします。超過保險は民間はたしか約款か何かに規定しておるように記憶しておりますが、あるいは商法の規定であつたかもしれません。その点よくわからないので、よるべき法律は何であつたか、御記憶でしたらひとつ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 銀行局長はおられますか。
【次の発言】 それから先ほどあなたは、独占当時においてはそういうこともあつたかと思うということを言いましたが、独占当時というの、民間会社が無審査保險を開始した以前のことを言つておられるのかどうか。

第13回国会 大蔵委員会 第90号(1952/06/14、24期、自由党)【議会役職】

○佐久間委員長代理 ただいま本委員会において審査中の接收貴金属等の数量等の報告に関する法律案につきまして、中野委員より議員世耕弘一君及び二名の関係者を参考人として出席を求め、参考意見を聽取いたしたい旨の申出がありましたが、本法律案に関し、議員世耕弘一君及び関係者二名に参考人として出席を求め、参考意見を聽取することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、さよう決定いたします。なお参考人の選定その他の手続等については委員長におまかせ願います。  それから委員長より政府当局に対し要望いたしたいことがございます。それは要求資料の提出促進に関する件でありますが、本委員会では政……

第13回国会 大蔵委員会 第91号(1952/06/16、24期、自由党)

○佐久間委員 動議を提出いたします。ただいま議題となつておりますたばこ専売法の一部を改正する法律案につきましては、質疑も大体盡されたと思われますので、この際本案については、質疑を打切り、討論を省略して、ただちに採決に入られんことを望みます。

第13回国会 大蔵委員会 第92号(1952/06/17、24期、自由党)【議会役職】

○佐久間委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。  午前中に引続き、接收貴金属等の数量等の報告に関する法律案を議題として、質疑を続行いたしたいと存じますが、午前中の委員会におきまして議員青木正君の出席を求め、意見を聴取することに御決定願つておりましたので、これより議員青木正君及び池山参考人の両君に対する質疑を行います。中野四郎君。
【次の発言】 以上をもちまして参考人に対しての御意見の聴取を終ります。参考人には長時間にわたり、忌憚のない御意見を開陳せられ、本案審査の上に多大の参考となりましたことを、厚く御礼を申し上げます。  次会は明十八日午前十時より開会することといたしまして、本日はこれを……

第13回国会 大蔵委員会 第94号(1952/06/20、24期、自由党)【議会役職】

○佐久間委員長代理 これより会議を開きます。  高金利等の取締に関する法律案、接收貴金属等の数量等の報告に関する法律案、簡易生命保險及郵便年金特別会計法の一部を改正する法律案、資金運用部資金法の一部を改正する法律案及び連合国財産の返還等に関する政令等の一部を改正する法律案の五法案を一括議題として、質疑を続行いたします。
【次の発言】 ただいまの夏堀委員の御発言はもつともでございますので、各関係者と諮りまして、御趣旨を十分伝えたいと存じます。  これをもつて休憩いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 さよういたします。     午前十一時四十五分休憩

第13回国会 大蔵委員会 第107号(1952/07/29、24期、自由党)【議会役職】

○佐久間委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、駐留軍徴用の国有財産に関する件について、政府当局より説明を聽取いたしたいと存じますが、本件に関しましては宮原委員より質疑の通告がありますので、まずこれを許します。宮原君。
【次の発言】 今外務省からの御答弁を聞いておりますと、われわれとしては実に遺憾にたえない御答弁である。一体きようはだれを呼ぶつもりであつたのか、外務省はどういうわけで責任者が来ないのか、この点を委員長からひとつ厳重に聞いてもらいたいと思う。きのうでもそうです。きのうも、未復員者給与法等の問題でも、まさに法案が通る寸前に至つて、外務政務次官はこれに対して何か異議の気持を吐……


佐久間徹[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院24期)

佐久間徹[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 商工委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1949/05/12、24期、民主自由党)

○佐久間委員 私の質問は主として火災保險の間にお願いいたしたいと思うのでありますが、別に大臣の答弁を求むるわけではございません。何ゆえに火災保險だけに限つたか。その点を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御説明によりまして、生命保險の場合におきましては非常に大勢の人を要し、あるいはまた新規募集をしなければならぬ。またそのほかに統計の問題もあり、いろいろそういう技術的の面で困難であるからできないのだという御説明は、一應ごもつともであろうと思います。しかるに火災保險の面におきましても、これはこの組合が少数の――あえて少数と申しますが、百人やそこらで組織しておるもの、それから金額……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 大蔵委員会公聴会 第1号(1949/11/21、24期、民主自由党)

○佐久間委員 先ほどあなたのお話のうち、優秀官吏が整理されるという言葉がございましたが、その優秀官吏ということについてちよつとお尋ねしたい。あなたは物的方面のことをおつしやつたが、私は優秀官吏というものは、物心両方面から考えなければならぬ、こう考えておる。ところがあなたは先ほど優秀官吏のうちに、物的方面の馳走だとか、収賄とか、そういう面についての説明は承りました。しかし精神的方面の話については、遂に開くことができなかつたのでありますが、税務官吏は常に公平無私でなければいかぬとわれわれ考えておる。ところが初めから思想的に、あるいは異なつた観念をもつて徴税に臨む場合が考えられる。そういう場合でも、……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 通商産業委員会大蔵委員会連合審査会 第2号(1951/11/30、24期、自由党)

○佐久間委員 私は提案者にちよつとお尋ね申し上げたいのですが、これは補助金を出す――いわゆる直接と間接と両方わけてこれを考えてみまして、直接には補助金を出す。そしてこの法律の効力を上げよう、反面においては、間接には減税を行つて改善の目的を達しよう、こういう二つの構想と思うのでありますが、補助金は予算の範囲内ということが書いてありますが、大体の見当をおつけになつておりますかどうか、この点をひとつ承りたいと思います。
【次の発言】 それから減税の面につきましては、これは主税局長にお尋ねした方がいいと思うのでありますが、どの程度金額を見込んでおられますか、御構想を承りたいと思います。



佐久間徹[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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