このページでは江田斗米吉衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○江田委員 一言これに関連しまして御参考までにお伺いいたします。私の申し上げたいと思つたことは聽濤君から詳しくお話がありましたかもしれませんが、メリット制はけつこうだと思います。政府のお考えは大手筋は何でしようが、中小炭鉱には設備がないのでおりまして、ただメリット制だけを考えまして、減産をするということを考えなくてやられたということは、大いに商工委員としても責任があることであります。大手筋は十分な設備ができておるのでありますが、中小炭鉱にはまだ水洗設備の完成がないのでありますから、かようなメリット制で炭價をきめるということになれば、千円のものなら七百円で出してもいいという結論になります。私も事……
○江田委員 私現在の電気料金につきまして、通産大臣なり次官の御答弁を願いたいと思います。現在の電気料合につきましては、中小炭鉱は非常に困つておるのであります。これはよく御承知でありましようが、国家一律になつておるか、九州だけ別になつておるかということを大臣にお尋ねしたいと思います。私先日二、三日通産省に参りまして、いろいろ調べましたところが、とにかく実績の六九%しかない。あとの全部はこれは何ぼ使つても超過料金で納めなければいけないというようなことになつておりまするが、これは一律になつておるか、九州だけが別になつておるかということを大臣にお尋ねしたいと思います。
○江田委員 先刻被害代表の栗田氏の公述の中にありました、炭鉱からは賠償金が出るが、他に使つておるということで、その点どうもはつきりわかりませんでしたが、もう少し御説明を願いたいと思います。
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