このページでは佐藤重遠衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○佐藤重遠君 ただいま議題となりました教育職員免許法の一部を改正する法律案及び同施行法の一部を改正する法律案につきまして、文部委員会における審議の結果を御報告申し上げます。 本案は、参議院より修正議決の上本院に送付されたものでありまして、免許法におきましては、私立学校における特殊教科についての免許状新設及び臨時免許状の有効期間の延長等について改正し、施行法におきましては、上級免許状の有効期間の延長その他本法施行上の諸種の難点を、教育界の実情に即して改正いたしたものであります。 当委員会におきましては、きわめて活溌に審議を重ねました後、自由党を代表して圓谷光衞君、民主党小林信一君、社会党坂本……
○佐藤重遠君 ただいま議題となりました国民金融公庫法の一部を改正する法律案につき、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 国民金融公庫は、昭和二十四年発足して以来五回にわたつて増資を行い、昨年十二月末までに約百二十一億円の貸付を行つて参つたのでありまするが、昭和二十七年度におきましても、公庫に対する資金需要は依然相当の額に上ることが予想いたされますので、明年度予算におきまして、公庫に対する出資金として三十億円を計上いたし、これに伴い公庫の現在の資本金七十億円を百億円に変更増額しようとするものでございます。 この法案は、張る二月二日、本委員会に付託せられ、爾後数回にわた……
○佐藤重遠君 ただいま議題となりました、開拓者資金融通特別会計において貸付金の財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案は、開拓者資金融通特別会計における農地の開拓者に対する貸付資金として、昭和二十七年度において一般会計より十五億三千百二十一万円を同会計に繰入れようとするものでありまして、これにより新規入植七千戸、二十六年度入植六千五百戸、二十五年度入植一万戸に対し営農資金を貸し付けるほか、有畜農業促進のための特別貸付を行うことを予定いたしております。 当委員会におきましては、去る二月五日、政府……
○佐藤重遠君 ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案外二法律案について、大蔵委員会の審議の経過並びにその結果について御報告申し上げます。 今回政府より提出せられました三法律案の趣旨は、政府の説明によりますれば、まず国民の租税負担の状況にかんがみ、負担の軽減と調整とをはかるために、さきに前国会において成立しました所得税法の臨時特例で行われた措置を平年度化しようというのでありますが、そのほか所得税及び相続税について、さらに一層負担軽減をはかるとともに、あわせて課税の簡素化及び資本の蓄積等に資する措置を講じようというのであります。 まず最初に所得税法の一部を改正する法律案につきま……
○佐藤重遠君 ただいま議題となりました国民貯蓄組合法の一部を改正する法律案及び公庫の予算及び決算に関する法律の一部を改正する法律案の二案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を簡単に御報告申し上げます。 まず国民貯蓄組合法の一部を改正する法律案について申し上げます。 この法律案は、最近における経済情勢にかんがみまして、資本の蓄積に資するために、国民貯蓄組合のあつせんする少額の貯蓄について優遇の措置を講じようとするものであります。すなわち、国民貯蓄組合のあつせんする貯蓄の利子等に対しましては、現行法いおいては、元本三万円までは所得税をかけないことになつておりますが、これを元本十……
○佐藤重遠君 ただいま議題となりました日本輸出銀行法の一部を改正する法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。日本輸出銀行は、わが国のプラント設備等機械輸出の促進をはかるために、昭和二十五年十二月二十八、資本金百五十億円をもつて設立され、去る第十二国会におきまして、さらに資本金を百七十億円に増加する措置をとつたのであります。しかしながら、わが国経済の発展をはかるためには、重要原材の外国からの継続的な輸入を確保することがぜひとも必要でありますので、このたび日本輸出銀行を日本輸出入銀行に改め、同銀行が新たに輸入金融業務をもあわせて行うことができることとしようと……
○佐藤重遠君 ただいま議題となりました塩田等災害復旧事業費補助法の一部を改正する法律案外二法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず塩田等災害復旧事業費補助法の一部を改正する法律案の提案趣旨について申し上げます。 本法律案は、昨昭和二十六年に発生した災害により激甚な被害を受けた地方の塩田等の災害復旧事業につきまして、事業施行者の負担を緩和するため、災害復旧事業費が政令で定める額を越える場合には、その越えた部分について、特に補助率を、塩田及び濃縮施設については現行の十分の五より十分の八に、塩田防災施設については現行の十分の六・五より十分の九にそれぞ……
○佐藤重遠君 ただいま議題となりました六法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず第一に、一般会計の歳出の財源に充てるための米国対日援助物資等処理特別会計からする繰入金に関する法律案について申し上げます。本法律案は、昭和二十六年七月一日以降、米国の対日援助が打切られ、また同年九月一日以降、米軍払下げ物資の払下げも打切りになりました結果、昭和二十七年度におきましては、米国対日援助物資等処理特別会計は清算事務の段階に入り、歳入歳出予算上四十億円の剰余を生ずることとなる見込みでありますので、この金額を一般会計に繰入れて、その歳出の財源といたそうとするものでご……
○佐藤重遠君 ただいま議題となりました四法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びにそみ結果を御報告申し上げます。簡單に申し上げます。(拍手) まず第一に、関税定率法等の一部を改正する法律案について申し上げます。 この法律案の内容は、国内関連産業の保護育成及び財政收入の増加をはかるために砂糖等の関税を引上げ、兒童給食用の乾燥脱脂ミルクについては、その用途の特殊性にかんがみ輸入税を事除するとともに、原油、重油、新聞用紙、大豆、船舶、建染染料、事要農械類等の重要物資については、さらに一年間輸入税を減免しようというのであります。 本法案の質疑の内容については速記録に讓りたいと思います……
○佐藤重遠君 ただいま議題となりました国家公務員共済組合法の一部を改正する法律案外一法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず第一に、国家公務員共済組合法の一部を改正する法律案について申し上げます。この法律案は、国家公務員共済組合の保健給付の支拂いの適正化かはかるため、組合員に対する療養費の現金支拂いを制限し、大蔵大臣に対して医療機関に対する検査権を與えるとともに、哺育手当金及び埋葬料の最低額をそれぞれ四百円及び六千円に増額することといたし、また療養の給付期間が経過したときには傷病手当金の支給を打切ることといたしますほか、組合員が組合に対して支拂うべき……
○佐藤重遠君 ただいま議題となりました関税法の一部を改正する法律案外三法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず第一に、関税法の一部を改正する法律案について申し上げます。この法律案は“平和條約の締結に伴い、伺候約の締結の際宣言に掲げられておる税関呼続の簡易化に関する国際條約、貨物の原産地慮偽表示の防止に関する協定及び国際民間航空條約に加入し、または参加の承認を申請することが予想されるので、これに対処して保税地域制度の確立、貨物の原産地虚偽表示の防止及び航空機についての関税行政に関し必要な事項を関税法に織り込むとともに、所要の規定の整備をはかろうというの……
○佐藤重遠君 ただいま議題となりました五件につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を概略御報告申し上げます。 まず第一に、国有財産特別措置法案について申し上げます。この法律案は平和條約の発効に伴い、賠償指定国有財産の解除及び連合国軍の管理しておる国有財産の返還が予想されますので、これに対処して、これら厖大な国有財産を公共の利益の増進、民生の安定、産業経済の振興等に有効適切に寄與させるため、終戰後早急の際において、旧軍用財産等の応急的転活用を目的として制定されたる旧軍用財産の貸付及び讓渡の特例等に関する法律の趣旨をさらに拡充強化しで、国有財産の処理の促進をはかるための特別の措置を講……
○佐藤重遠君 ただいま議題となりました信用金庫法施行法の一部を改正する法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を簡単に御報告申し上げます。一ド この法律案は、不肖佐藤重遠外二十二名の提出にかかるものでありまして、信用金庫法施行法の実施の経験にかんがみまして、信用協同組合を信用金庫へ組織変更するための期間をさらに一年間延長しようとするとともに、組織変更に際しましては、出資金の最低限度を緩和する経過規定をもあわせて同様一年間延長することといたそうとするものであります。 本案につきましては、去る七日、提出者佐久間徹君より提案理由の説明を聴取いたしまして、翌八日、質疑、討論を省略の上……
○佐藤重遠君 ただいま議題となりました国民金融公庫法の一部を改正する法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果をごく簡単に御報告申し上げます。 この法律案は、国民金融公庫の金融機関としての性格にかんがみまして、同公庫の役職員を国家公務員からはずし、單に刑法等の罰則の適用に関してのみ公務員と同様の取扱いをいたすこととし、これによりまして一層事務能率の向上と事業資金の供給の円滑化をはかろうとするものであります。 本案につきましては、審議の結果、去る十日質疑を打切り、討論に入りましたところ、奧村又十郎君は自由党を代表して、公庫役職員の待遇改善と人員充実のすみやかな実現をはかるとともに……
○佐藤重遠君 ただいま議題となりました、たばこ専売法の一部を改正する法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 この法律案は、井上知治君外百二十八名の提出にかかるものでありまして、タバコの耕作は一般農作物に比して多額の生産資金を要するのみならず、苗床、本圃より乾燥、調理等、生産に要する期間も著しく長期にわたりますので、耕作農民は肥料代等の耕作資金にはなはだ困窮しておる現状にかんがみまして、耕作農民の資金上の不安を緩和するため、專売公社が葉タバコ収納代金の一部を前渡しすることができることといたし、もつて葉タバコの品質向上と生産確保に資することといたそうとするも……
○佐藤重遠君 ただいま議題となりました昭和二十六年産米穀の超過供出等についての奨励金に対する所得税の臨時特例に関する法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を簡單に御報告申し上げます。 御承知の通り、昭和二十六年産米穀の生産高は、災害等の事情によりまして約六千二十七万石にとどまり、前年の約六千四百三十三万石に対しまして相当の減収となつたのでありまして、このため、供出割当数量も、前年の約二千八百八十四万石に対して、約二千四百四十七万石に減額されるに至つたのであります。ここにおいて、配給食糧確保のために、供出完遂はもちろんのこと、進んで超過供出にまつ必要が非常に強くなつたりでありま……
○佐藤重遠君 ただいま議題となりました閉鎖機関令の一部を改正する法律案外一法律案につきまして大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず第一に、閉鎖機関令の一部を改正する法律案について申し上げます。 この法律案は、閉鎖機関令に基く閉鎖機関の特殊清算が、総数千八十八機関のうち約二百六十機関を除いてはすべて結了し、閉鎖機関制度の当初の目的もほぼ達せられるに至つておりますことにかんがみまして、今回閉鎖機関制度をすみやかに終結させるため、清算未結了の機関のうち、民法、商法等の規定に基いて清算を行うのが適当と認められるものにつきましてはその指定を解除するとともに、平和條約の発効……
○佐藤重遠君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず第一に、接收貴金属等の数量等の報告に関する法律案について申し上げます。この法律案は、終戰後連合国占領軍が接收いたしました金、銀、白金等の貴金属及びダイヤモンドにつきまして、今回返還その他の措置を講ずるために、接收の事実、貴金属等の種類、数量等、必要な報告を徴することといたそうとするものでございます。被接收者またはその相続人等は、昭和二十七年九月三十日までに、これらの事項を大蔵大臣に報告しなければならないこととするとともに、虚偽の報告をした者に対する罰則等を設けることと……
○佐藤重遠君 本請願の趣旨は、米良線は南九州の開発に資するところ多大であり、今後ますますその施設の完備をはからねばならない重要路線であるにかかわらず、今回該路線を拂下げるやに聞くが、それはまことに遺憾である。ついては米良線の拂下に反対するというのであります。何とぞ愼重御審議の上、採択あらんことをお願いいたします。
○佐藤重遠君 簡單に御紹介申し上げます。土々呂港と申しまするのは、日向灘における北部の唯一の良港なのであります。非常に漁業の盛んな地域でありますし、また中部、阪神方面への貨物輸送の開港として、非常に重要な地位にあるのであります。そういう関係で、最近には國立の水産試験場なども起されましたし、南九州の東海岸における重要な港湾でありまするが、この数年間、特に戰時中浚渫をする余裕を與えられなかつたために、だんだん砂が積りまして、困つておるわけなのであります。これを至急に浚渫していただいて、なお必要なその他の施設を加えていただきたいというのが、この請願の趣旨なのであります。大体宮崎縣は御案内の通り陸路交……
○佐藤重遠君 佐藤重遠でございます。時間が切迫してまことに恐縮ですが、簡單に御紹介申し上げますからお願いいたします。岩井村地内の五ケ瀬川護岸工事施行の請願であります。これは終戰の年、昭和二十年に非常に猛烈な百年この方ないというような大きな暴風雨が宮崎縣を襲いまして、そのときに痛んだ問題なんですが、終戰のどさくさで、当時中央政府との連絡ができないために、ほつたらかしておつて。今日になつて困つておるわけなんです。ことにその場所には、村内唯一の農業倉庫がありまして、これがまさに崩壊する危險に瀕しておるのであります。せひこれをひとつ何とか御救済を願いたい、こういう請願の趣旨であります。詳しくは請願文書……
○佐藤重遠君 紹介議員の一人、佐藤重遠であります。川野委員がおられませんので、私より簡單に御紹介いたします。 第八の宮崎縣下の漁業者救済に関する請願でありますが、結論といたしまして、今年はたいへんな不漁でありまして、縣下の漁業者がたいへんな難儀をしておるについて、二つの点をお願いしたいというのであります。その一つは、救済資金としてとりあえず國庫から一億円を融資されたいということであります。もう一つは、その融資は五箇年以上の長期貸付けとしていただきたい。この二点なのであります。これはかなり大きな注文のようでありますが、宮崎縣の縣会で一致をもつて議決してこの請願を出すことにしたのだそうであります……
○佐藤(重)委員 紹介議員の一人といたしまして、簡単に御説明申し上げます。 本請願は、宮崎縣民の総意をもつて、縣会議長が代表者として提出いたしたものでありまするが、要は宮崎縣における義務教育の予算額が、今や四億六千九百五十余万円の巨額に達しておるのでありまして、このうち縣費の純負担額は二億七千余万円に達しておるというわけなのであります。従つてその支出は実に縣税総額の四割二分を占むるというのが現在の実情でありましてまことに縣民といたしましては、容易ならざる状態であります。一方におきまして、宮崎縣は全國でも屈指の風水害の多い所でありまして、年々これがためにやむなく負担しつつある諸経費が、またきわ……
○佐藤(重)委員 紹介者にかわりまして御説明申し上げます。 本請願は東京大学教授加藤常賢氏以下二十名の請願であります。これはみな各専門学校並びに新制高等学校のそれぞれの教壇に立つ先生方であすますが、その請願の要旨は、昭和二十二年四月七日附、発学第一五六号通牒、それから同じく昭和二十三年十月十一日附発学第四四八号通牒、これは文部省の次官通牒のようですが、この中に、新制高等学校の教科課程中の國語という部分が表に示されておるのであります。これがまた國語漢文の二つにわけてありまして、その中で國語という部には必修教科を示すしるしがしてございますが、漢文という方には全然それが抜いてあるために、漢本の扱い……
○佐藤(重)委員 この第二條の点でありまするが、「学校の教育課程として行われる教育活動を除き、主として青少年及び成人に対して行われる」云々、さらに括弧して「(体育及びレクリエーシヨンの活動を含む。)」とあるのであります。そこでお尋ねしたい点が二、三あるのであります。主として青少年及び成人と申しますれば、ほとんどみな学校に関係しておるものが多かろうと思うのであります。そこで体育という点でありまするが、私の知つておるところでは、現在学校では、いわゆる從來やつておりました武道というものを禁止しておると見ておるのでありますが、今も禁止しておるのでありますか。それとも何とかかつこうをかえて、むしろこれを……
○佐藤(重)委員 本請願の要旨は、人口百万の宮崎縣に、現在ただ一箇所の縣営の総合グラウンドがあるばかりでありますが、宮崎縣の北部に最も近代科学を誇る人造絹糸の大工場が興りまして、今度の戰爭の賠償からも免除されたような状態にあるのでありますが、非常にたくさんの青年を有するし、勤労者を控えておる大工業地になつたわけであります。ぜひここに総合グラウンドがほしいというのがこの一般人士の念願であつたのでありまして、延岡市長の名をもつてこの請願が出たのでありますが、市の財政では非常に困つておるので、何とか國庫から補助してほしいというのが趣旨なんでございます。 ただ趣旨だけ申し述べたのでは、紹介議員として……
○佐藤(重)委員 問題になりました以上、よく確かめておきたいと思うのですが、一体法隆寺の宝器というものの内容は何なのですか。二、三日前文部省に行きましたら、玄関にいろいろなものがはり出してあるのです。いろいろなかつこうの図面などがありまして、宝玉が幾つあつたとかいろいろなことが書いてあります。金のつぼがどうとか、銀の何とか鏡がどうとか、それから舎利といいますか、骨といいますか、それはないということになつておるのですが、どういう程度までおわかりになつておるのでありましようか、だれの骨があつたのでありましようか。ある人は佛骨と言い、ある人はその他のだれかの骨だろうと言うのですが、それを実証すべき文……
○佐藤重遠君 簡單に結論だけを申し上げることにいたしますが、五ケ瀬川は宮崎県の北部における大きな河川であります。熊本県と大分県の両地域から発源いたしております川であります。本問題は大正十三年以来国会に取上げられておつたのでありましたが、根本的な治水の政策が実現されておりませんために、だんだん損害がひどくなりまして、ことに最近打続く大なる台風によつて、はなはだ憂うべき実情にあるのであります。先般来たびたび建設当局にも陳情隊が参りまして、いろいろ実情をお話して嘆願いたしておつたのであります。当局におかれましても、宮崎県における大きな河川の問題の一つとして取上げておられるのであります。直接に国家河川……
○佐藤(重)委員 本請願の趣旨は、宮崎大学は国立大学として学芸、農、工、水の各学部の構成のもとに発足することになつたのでありますが、法学、文学、経済学部の併置を見ないことは、最も遺憾とするところであります。教育の本体は、言うまでもなく個人の円満なる常識を向上するにあつて、いわゆる技術屋の育成であつてはならないことは言うまでもありますまい。以上の三学部を併置するには、現在の宮崎大学は、單に若干の校舍の増築と、それから講師陣の整備によつて可能であるのでありますから、さように併置実現のために県民の希望をいれてくださいというのがその要旨であります。どうか御採択くださらんことを希望いたします。
○佐藤重遠君 紹介申し上げます。本案の要旨は、日豊線の日の影という駅が支線になつておりますが、それと豊肥線の竹田駅との間は、直距離わずかに三十二キロであり、沿道には豊富な林産物を初め、銅、すず、鉛、亜鉛等の鉱物資源が非常に豊富であります。けれども交通不便、未開のために、その生産は微々たるものであります。ついては、これらの豊富な資源を開発するために、日の影線を延長して、竹田駅と結んだならば、森林、鉱山鉄道を開通されることになつて、地方の開発に非常に裨益する。そういうようにぜひやつてもらいたいというのが趣旨であります。請願者は、宮崎県の高千穂町の町長甲斐勝美外七名、これはみなその沿道の村長たちで、……
○佐藤(重)委員 本請願の請願者は、宮城県登米郡石森町長片倉正顯という人であります。紹介議員は内海安吉君、瀬戸山三男君、宮原幸三郎君、笹森順造君、田中角榮君でありますが、紹介議員が御出席になりませんから、便宜本員がかわつて紹介いたします。 本請願の要旨は、わが国が平和民主国家として立つためには、国民の精神的教養の充実完成が必要であるが、現在精神教育が軽視されている結果、国民の道義心は低下し、思想は混乱して憂慮すべき事態にある。ついては、新日本精神を確立して全国に普及し、各地に国民精神教育機関を設け、その委員には宗教的信念の強い人格者を選任する等の方法を講じて、新日本精神教育を実施されたい、こ……
○佐藤(重)委員 紹介議員が御出席になつておりませんので、本員がかわつて御紹介申し上げます。 請願者は松江市長小林誠一君外一名であります。紹介議員は山本利壽君、木村小左衞門君、大橋武夫君、中崎敏君、木村榮君であります。 本請願の要旨は、ラフカテオ・ハーンは、文筆をもつて日本を初めて世界に紹介した人であります。国際的文豪であり、また英語国圏に対する日本の代弁者として、偉大な足跡を残したラフカデオ・ハーンの生誕百年の記念される年にあたりまして、松江市に、ハーンに関する総合的な、永久的な記念施設をして、その偉業を顯彰するために、国家的の事業として次の仕事をしていただきたい。一つは、ハーン文化会館……
○佐藤重遠君 請願の御紹介を申し上げますとともに、お願いをする次第であります。 請願者は延岡市長仲田又次郎外三十名でございます。この趣旨でございますが、宮崎県延岡市にありまする宮崎地方法務局延岡支局の庁舎を新築していただくよう請願するのでございます。その理由でございますが、ほんの少しばかり時間をちようだいいたしまして説明いたしますから、お聞きをお願いいたします。この宮崎地方法務局の延岡支局は、図面が添えてありますが、現在宮崎地方裁判所延岡支部の一室にあるのであります。これは昭和二十年六月二十九日の戰災によつて、国民の財産関係と身分関係を公証する登記薄、戸籍簿等の重要書類を格納したまま倉庫を焼……
○佐藤(重)委員 紹介議員池見茂隆君がお見えになりませんから、便宜私がかわつて説明いたします。代表的なものをここに御紹介申し上げます。請願者は、福岡市の吉村時次郎君外八百八十四名であります。本請願の要旨は、六・三制校舎建築費は、国庫補助四十五億円では、兒童生徒一人当り最低応急規準〇・七坪を満たすにもなお九十七万坪、百億円の不足であつて、正常授業を実現することは、現在の状態では夢想も及ばぬ現状である。もし昭和二十六年度以降、国庫補助金が打切られ、あるいは減額されるようなことがあれば、義務教育は、永遠に不完全実施になることは、明らかである。ついては、六・三制校舎整備費国庫補助金を継続し、本年度にお……
○佐藤(重)委員 簡單に二、三点南原君にお尋ねしたい。同じ大学でも、国立大学は言うまでもなく今日非常ないわゆる危機に立つておるのでありますから、おのずからその責任は二重にも三重にも重いだろうと思います。南原学長も、さようお考えだと思うのでありますが、今度のような事件は、はたして突発的でしようか。私どもの考えるところでは、どうもそうではなさそうであります。相当これは準備され、また将来も起きそうな問題でありますが、これを今後どういうふうに扱つて行くか、ただいたずらに論難攻撃しても、おつつかないわけなのであります。お互いに敗戰の現段階において、協力してどうかしなければならぬことであります。私の見ると……
○佐藤(重)委員 動議を提出いたします。日程第二、第三、第四、第五、第六、第七、第八、第一〇、第一一、第一二、第一三、第一四、第一五、第一六、第一八、第一九、第二一、第二二、第二三、第二五、第二六、第二七、第二八、第二九、第三三、第三四、第三五、第三六、第三七の各請願は、議院の会議に付することを要するものとし、これを採択の上内閣に送付すべきものと議決されんことを望みます。なお残余の請願はその決定を保留し、審査をこの程度にとどめられんことを望みます。
○佐藤(重)委員 提案の理由を説明いたします。 新しい教科書検定制度実施以来、民間企業による教科書の出版は盛んに行われ、現在では小・中・高等学校の教科書を発行するもの七十五社、教科書の点数一千六百六十八点、発行部数約二億五千万冊を数えるに至り、わが国の教科書は質、量ともに非常に向上いたしたのであります。ただ教科書の定価は、教科書の持つ教育的な性格にかんがみまして、できる限り廉価で供給するため、厳格な定価算定方式によつて抑制されております。そこで教科書発行者の経営はかなり苦しく、教科書製造資金の調達には、多大の困難を感じておるような状態であります。従いまして、このような教科書発行者の経営上の困……
○佐藤(重)委員長代理 休憩前に引続き会議を続行いたします。
宗教法人法案を議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。柏原義則君。
【次の発言】 東井三代次君。
【次の発言】 渡部君に申し上げますが、時間もずいぶんおとりになつたようでありますから、なるべく簡單に願います。
○佐藤(重)委員 議事進行について一言したいのですが、今論議されております国立学校関係のことは、もうこの程度で盡きていると思います。岡さんは、たいへん御熱心に御意見をお述べになつておりますが、私は実は文部委員が専門で、ほかの委員はいたしておりません、一貫して専門に文部委員だけしていて、いろいろな方面から事情も聞き、調査、研究もいたしております。ただいまの問題は、もうこの程度で十分盡きておると思うのですが、どうでしようか。このくらいで打切つて早く――岡君のいつも言われるベターでなしに、早くやつてもらいたいと思うのです。私が公平な立場から調査したところによりますと、政府もまじめに研究され、また学校……
○佐藤(重)委員長代理 他に御発言はありませんか。――それでは本日はこれをもつて打切ることにいたします。次会は公報をもつて御通知申し上げます。 本日はこれで散会いたします。 午後三時四十二分散会
○佐藤(重)委員 二十二条は、今の質疑応答で大体わかりましたが、この第一項に「代表役員、責任役員、代務者、仮代表役員又は仮責任役員」こうなつておるのでありますが、そうしますと、代表役員、責任役員の代務者はあつて、仮代表役員または仮責任役員の代務者というものは、予想しなくてもいいわけですか。
【次の発言】 私語を禁じます。
【次の発言】 笹森君にちよつと申し上げますが、ただいま参議院側から、大臣の出席を要請して来たのでありまするが、どうでしようか。もう三十分以上あなたの御質問は続いたのですが、まだたくさんございましようか。
○佐藤(重)委員長代理 それでは宗教法人法等の質疑は、明日午前さらに続行することにしまして、本日午後は、一時半から、市町村立学校職員給与負担法の一部を改正する法律案、国立大学管理法案の質疑を行いたいと存じます。 これで休憩いたします。 午後零時四十九分休憩
○佐藤(重)委員長代理 次に、教育公務員特例法の一部を改正する法律案を議題といたし、前回に引続き質疑に入ります。松本七郎君。
【次の発言】 ただいま松本委員からの御発言にありましたことは了承しまして、さような方針で行くことを皆さんにお諮りいたしますが、御異議ありませんですか。
【次の発言】 それではさように決定いたします。
なお重要な議案が残つておりますことでありまするし、休会期も切迫しておりますので、委員諸君にさらに一段の御勉強をお願いしとうございますから、どうか万障お繰合せの態勢を維持されることを望みます。それでは午前中はこの程度にして休憩に入ります。午後一時半から再開いたします。
……
○佐藤(重)委員長代理 これより会議を開きます。
昨日の委員会におきまして協議決定いたしました戸籍法の改正に関する件について法務委員会に連合審査申入れの件でありますが、その後協議の結果、すでに戸籍法は本日の本会議の議事日程に加えられておりますので、連合審査会は、すでにその時期を失したのであります。御了承願います。右御報告いたしておきます。
【次の発言】 教育公務員特例法の一部を改正する法律案を議題といたします。
ちよつと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 それでは次に尾高さんにお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと委員長から申し上げます。ただいま免許法を……
○佐藤(重)委員 大臣に二、三点お伺いしたいのですが、今出ております文化功労年金法、これはまことにけつこうだと思うのであります。ただ私は、こういうことを一つお尋ねしたいのです。すでに非常な苦労をして、りつぱな文化の成績をあげた人たちに、単に老後のためとか、あるいは過去の功績に報いるためとかいうのでなしに、将来においてそういつたりつぱな学者や功労者が出ろような積極的な保護助成の対策が必要だと思う。これに対してひとつ所見を伺つておきたいのであります。たとえば科学研究費だとかあるいは大学の研究費とかいうような費目があるのでありますが、どうも私の知つております範囲では、非常に金額も微々たるものでありま……
○佐藤(重)委員 本請願の要旨は、国民教育の中においても、幼時の教育は最も重要であり、かつ学校教育法にも、幼稚園を学校とする規定が明らかにされているにもかかわらず、何らの補助施設を見ないことは、はなはだ遺憾である。ついては、幼稚園を国費で設置されたいというのであります。
【次の発言】 本請願の請願者は、名古屋市の淺野壽美子氏であります。本請願の要旨は、幼時教育の進展は、優秀な教員、保母にまつところきわめて大であるが、現在幼稚園教諭及び保育所保母の養成機関はきわめて貧弱であり、世の需要に応ずることは不可能な実情にある。ついては、教育養成の体制が都道府県單位とされている原則にかんがみ、都道府県国立……
○佐藤(重)委員 紹介議員にかわつて説明いたします。請願者は滋賀県大津市白玉町二十番地西片平次郎、紹介議員は堤ツルヨ君であります。本請願の要旨は、戦後六回目の新春を迎え、講和会議の締結せられるときにあたり、国民の真心を表象する国章の制定は意義あるものと考えるから、別紙図案に基き、国会においても本章制定に協力されたいというのであります。
【次の発言】 本請願の請願者は横浜市中村源兵衛でありまして、紹介議員は三浦寅之助君であります。本請願の要旨は、各都市は、すでに小学区制を実施し、教育の機会均等、学校差の解消等の根本問題の解決に努力しているとき、五大市内に設置されている府県立高等学校を当該都市教育……
○佐藤(重)委員 これより会議を開きます。
私が佐藤重遠でございますが、年長者でありますので、衆議院規則第百一條により、委員長が選任されるまで委員長の職務を行います。
ただいまより委員長の互選を行いますが、その方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいまの菊池義郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて若林義孝君が委員長に当選いたしました。委員長若林義孝君に本席を讓ります。
○佐藤(重)委員長代理 それでは速記を始めてください。
【次の発言】 次は高木委員。
【次の発言】 何か御質疑はございませんか。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にいたしたいと存じます。
なお去る第十国会において当委員会より東海、近畿に委員を派遣して調査を行いましたが、その派遣報告書が提出されておりますので、これを速記録にとどめておきたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさようにいたします。
本日はこれにて散会いたします。
なお次会は理事の諸君と御相談の上公報をもつて御通知申し上げます。
午後零時三十四分散会
○佐藤(重)委員長代理 本日はこれにて散会いたし、明日は午前十時より開会いたします。 午後零時四十三分散会
○佐藤(重)委員長代理 まだたくさんございますか。
【次の発言】 なるべく簡潔に、結論をお急ぎください。
【次の発言】 時間もないようですが、いかがでしようか。
【次の発言】 ちよつと委員長から申し上げます。先ほど松本七郎委員より御要求がありました行政整理の問題に関して、内閣委員会に連合審査の申入れの件でありますが、内閣委員長と協議の上、日時を決定した上で申入れの決議をすることにいたしたいと存じますが、御了承を願います。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時十二分散会
○佐藤(重)委員 文部大臣にちよつとお伺いしておきたいのですが、私の信ずるところによりますと、日本の民族の将来を、敗戦の現在ということから大局的に検討いたしましたときに、結局お互いが祖国再建にほんとうの力を振うのは教育だ、結局教育をおいてなし。この前の委員会のときにも、私は、あまり近ごろの文教関係の論議が、すべて当面の予算だけに没頭していることを遺憾に思つた不満を、ちよつと吐露したわけでありましたが、ただいま問題になつております商船大学のごときは、どう考えても一番緊急な問題なりと、こう私は確信いたしております。せんだつて相当深く私どもは研究いたし、相当な資料を専門的に集めて、今結論を得て、どう……
○佐藤(重)委員 この法案の要綱の三でありますが、民法三十四条の法人及び宗教法人に限定したと、こううたつておるわけでありますが、これはどういう事情でしようか。学校法人というのもあるわけですが、本法案の目的が学校教育と社会教育と両面をよく援助し、その効果を発揮しようという点にあることでありますから、宗教法人だけに限定せずに、学校法人にもこれを行わしむる、そういつたような考え方はなかつたのでしようか、その点をちよつと御説明願いたいと思います。
【次の発言】 もう一つは、この公立の博物館に対しては、予算の定むる範囲内で補助金を交付するようにしてあるのでありますが、どうして私立の博物館に、むしろ積極的……
○佐藤(重)委員 御旅行先で、さだめしお忙しいことだと思うのでありまするが、わざわざ参考人として御出席くださつたことを、深く感謝いたします。 昨日、懇談の形式で、二、三の点について御意見を拝聽したのでありますが、どうも少しまだよく納得行かぬ点がございますので、この機会にもう一回正式にひとつ御意見を拝聽したいと思うのでございます。 その第一点は、昨日の懇談会でも伺つたことでありましたが、せんだつての京都大学における学生の一部の不作法な行動、陛下に対して、私ども国民としてまことに看過できないこの不作法な行動があつたことにつきまして、学校当局では、十分これが取締り指導ということに腐心されておる由……
○佐藤(重)委員 大臣の御懇篤なる御説明はよく了といたしました。私がこの機会にお伺いし、またお願いしたいと思いまするのは、高級船員の養成が、今喫緊事であるということは、これはもう議論の余地はないのでありますが、要はその実行の問題でございます。神戸の海技専門学院は、大学となることを目標に、すべての復興計画が進んでおるようでございます。すなわち講師といい、建物といい、設備、教材等少くとも単科大学としての形態、風格が十分に備わつておるようであります。でありまするから、大臣の今るる御説明になりました再教育機関のごときは、商船大学という一つの大きなわくの中に併置することが最もよくはないか。そうすれば、さ……
○佐藤(重)委員 本請願の請願者は、延岡市議会議長岩切哲氏であります。紹介議員は佐藤重遠、甲木保、若林義孝、坂田道太、高木章の各議員でございます。 請願の要旨は、最近六三制建築費国庫補助あるいは学校給食の打切りなど地方財政に影響を及ぼす事柄が伝えられておりますが、もしこれがさような方向に向つて実施さるるならば、教育の発展充実に大なる支障を来しますから、教育の重要性と地方財政の実情を認識していただいて、義務教育に対しては、その費用の大幅なる国庫補助制度を確立されたい、こういうのでございます。何とぞ御賛同くださることを紹介がてらつつしんでお願い申し上げ ます。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 本日の議事に入ります前に、ちよつとごあいさつをいたしたいと存じます。このたび各常任委員長の辞任に伴いまして、去る十三日本委員会の夏堀委員長も、委員長の職を辞任せられた次第でありますが、その後任といたしまして、同日私佐藤重遠が大蔵委員長の職につくことと相なりましたので、この際一言ごあいさつを申し上げます。 当大蔵委員会は、予算委員会と相並んで、国の歳入法案、金融関係法案その他大蔵省所管の法律案等を審査する、重要な委員会でありまするので、本大蔵委員長の職責は重かつ大なるものがあることを、痛感いたしている次第でございます。不肖私がこのたびこの重要な大蔵委員……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
本日の日程の審査に入ります前に、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。実は本委員会におきましては、理事が二名欠員になつております。この際理事二名の補欠選任をいたしたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、それでは奧村又十郎君及び松尾トシ子君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に去る一月二十五日、本委員会に付託に相なりましたポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く大蔵省関係諸命令の措置に関する法律案を議題といたしまして、まず政府当局より提案趣旨の説明を聽取するこ……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
本日はまず税制改正に関する件を議題として、政府当局より今回の税制改正案についての説明を聴取いたしたいと存じます。平田主税局長。
【次の発言】 三宅君の御発言はしごくごもつともだと考えます。ことに所管の法案に関する資料は、優先的に当委員会に御提出になるようなお心構えは、これは当然なくちやならぬと委員長も考えます。所管の法案の資料であります以上、どうぞ十分に政府当局において御反省を願いまして、今後本委員会が迅速に議事の審議ができますように、御配慮あることを希望いたします。なお今の御発言に対しまして、政府当局として御意見がございますならば、一応御発表をお願い……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
昨日政府当局から今回提出される税制改正案の概要につきまして説明を聽取いたし、質疑に入つたのでありますが、本日も引続き税制改正に関する件を議題として、質疑を続行いたしたいと存じます。質疑は通告順によつてこれを許すことといたします。内藤友明君。
【次の発言】 佐久間徹君。
【次の発言】 高田富之君。
【次の発言】 ただいま議題となつております税制改正に関する件につきましては、いまだ論議の余地が相当多いと思われますので、質疑を次会に譲りたいと思います。次会は二月四日午後一時より開会いたします。
本日はこの程度にとどめて散会いたします。
午後零時二十……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
まず税制改正に関する件を議題といたしまして、前会に引続き質疑を行います。質疑は通告順によつてこれを許します。奥村委員。
【次の発言】 ただいま税制改正に関する件について質疑を行つておりますが、西村大蔵政務次官が出席されましたので、この際一昨二日本委員会に付託になりました国民金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、政府当局より提案趣旨の説明を聴取するとにいたします。西村大蔵政務次官。
【次の発言】 本案に対する質疑は次会に譲ることといたします。
【次の発言】 税制改正に関する件について質疑を続行いたします。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
昨四日、本委員会に付託に相なりました開拓者資金融通特別会計において貸付金の財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案を議題といたしまして、まず政府当局より提案趣旨の説明を聽取いたします。西村大蔵政務次官。
【次の発言】 本法案に対する質疑は次会に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、前会におきまして提案趣旨の説明を聴取いたしました国民金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、質疑を行います。
本案に対する質疑に入ります前に、まず先般来新聞等にも掲載されました国民金融公庫の不始末事件について、同公庫総裁より釈明のため発言を……
○佐藤委員長 本日はこれにて散会いたします。次会は公報をもつてお知らせいたします。 午後零時二十四分散会
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
国民金融公庫法の一部を改正する法律案、及び開拓者資金融通特別会計において貸付金の財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案の両法律案を一括議題といたしまして、質疑を行います。
【次の発言】 ただいまの佐久間君の動議のごとく決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、本案につきましては、以上をもつて質疑を打切りまして、討論を省略して、ただちに採決に入ります。
本案を原案の通り可決するに賛成の諸君の御起立を願います。
【次の発言】 起立総員。よつて本案は原案の通り可決されました。
なお本案に関する報告書の作成、提出手続等……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
開拓者資金融特別会計において貸付金の財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案を議題として質疑に入ります。質疑は通告順によつてこれを許します。内藤友明君。
【次の発言】 深澤義守君。
【次の発言】 ちよつと深澤委員に申し上げます。警察予備隊次長が見えておつたのですけれども、先ほど退席されまして、ここにはいらつしやらないのです。それから本日は各政党の代議士会が、午後零時半からあるようなことになつておりますから、大分時間も経過いたしましたので、この程度で一応打切りまして、次会に続行したらどうかと思うのですが、いかがでしようか。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 議案の審査に入ります前に、まず委員長から政府当局に対して、今会期中に提出を予定されておりまする法案の提出時期に関して、お伺いいたしておきたいと存じます。 本委員会におきましては、毎会期政府提出法案の三分の一ないし半数を、処理して参つた次第でありまするが、今会期におきましても約六十数件の提出法案が予定されております。特に税法その他予算関係法案が相当数あるにかかわらず、いまだわずかに三件だけしか、本委員会に付託されていないのでありまして、こういう状況では本委員会の議案審査に、重大なる支障を来すと憂慮せられるのでありますが、それでは政府もお困りではないかと……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
昨十三日本委員会に付託されました所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、相続税法の一部を改正する法律案、及び砂糖消費税法の一部を改正する法律案の四案を一括議題として、まず政府当局より提案理由の説明を聴取いたします。大蔵大臣池田勇人君。
【次の発言】 ごもつともな御発言でございます。委員長において善処いたします。
これより質疑に入ります。通告順によつて発言を許すことにいたします。武藤君。
【次の発言】 ちよつと申し上げますが、大蔵大臣は予算委員会に行かなければなりませんので、本日は大臣に対する質問はこの程度に打切ることにいたしま……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。本日は前会において政府当局より説明を聴取いたしました所得税法の一部を改正する法徒案、法人税法の一部を改正する法律案、相続税法の一部を改正する法律案、及び砂糖消費税法の一部を改正する法律案の四法案を一括議題として、質疑に入ります。質疑は通告順によつてこれを許します。三宅則義君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめたいと存じます。
この際御報告申し上げておきます。昨日の委員会において御決議願いました公聴会の件につきましては、本日の理事会におきまして、大体今月の二十二日に開会することに決定いたしました。なお公述人の選定につきましては明日議長の承認がありました……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
前回に引続き所得税法の一部を改正する法律案外三税制改正法案を議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。高田富之君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ散会いたします。次会は明後十八日午後一時より開会いたします。
午前十一時五十六分散会
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 議案の審査に入ります前に御報告いたしておきます。来る二十二日開会を予定しております公聴会の公述人選定の件についてでありますが、公述人の選定につきましては、委員長及び理事に御一任願つておりましたので、理事各位と協議の結果、学識経験者側公述人として次の六名を選定いたしましたので、この際御報告申し上げます。すなわち一ツ橋大学教授井藤半彌君、日本証券投資協会理事飯田清三君、国民経済研究会理事藤井半三君、国鉄労働組合書記長太田末男君、日本医師会副会長医学博士武見太郎君、全国商工団体連合会会長河野貞三郎君、以上であります。なお一般利害関係者よりの選任につきましては……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
議案の審査に入ります前に、理事の補欠選任に関してお諮りいたします。去る二月十五日理事松尾トシ子君が委員を辞任されましたので、その補欠選任をいたしたいと存じますが、昨十八日松尾トシ子君が再び本委員になられましたので、前例により同君を理事に指名いたしたいと存じます。この点御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようですから、松尾トシ子君を理事に指名することといたします。
【次の発言】 所得税法の一部を改正する法律案外三税制改正案を一括議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。小山長規君。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案外三税法改正案を一括議題として、前会に引続き質疑を続行いたします。宮腰喜助君。
【次の発言】 午前中はこの程度にとどめまして、午後一時半まで休憩いたします。
午後零時四十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。
去る十八日本委員会に付託されました財政法、会計法等の財政関係法律の一部を改正する等の法律案を議題といたします。本案につきましては、十二国会末に本委員会に付託され、全会一致をもちまして可決された後、参議院の継続審議を経て、今回修正の上参議院より送付された法案でありますので、政府当局の提案理由の……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
前会に引続き所得税法の一部を改正する法律案外三税制改正案に対する質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。淺香忠雄君。
【次の発言】 武藤嘉一君。
【次の発言】 川野委員。
【次の発言】 三宅則義君。
【次の発言】 三宅君、簡單に願います。
【次の発言】 ただいま税法四案に対する質疑の続行中でありますが、税法に対する質疑はあとまわしにいたします。
【次の発言】 次に昨日質疑を終了いたしました財政法、会計法等の財政関係法律の一部を改正する等の法律案を議題として討論に入ります。対論は通告順によつてこれを許します。川島金次君。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
まず昨二十二日本委員会に付託されました、国民貯蓄組合法の一部を改正する法律案を議題として、政府当局より提案理由の説明を聴取いたします。西村大蔵政務次官。
【次の発言】 なお本案の内容について、詳細なる説明を求めます。大蔵省銀行局総務課長福田久男君。
【次の発言】 次に前会に引続き所得税法の一部を改正する法律案外三税制改正案を一括議題として質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。宮腰喜助君。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたします。ただいま議員金原舜二及び平野三郎両君から山林の相続税に関し、政府当局に対して質疑を行うための発言を求められ……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
まず一昨二十三日付託されました公庫の予算及び決算に関する法律の一部を改正する法律案を議題として、政府当局より提案理由の説明を聴取いたします。西村大蔵政務次官。
【次の発言】 本案に対する質疑はあとまわしにしまして、この際一言政府に対し警告を発しておきたいと思います。
本委員会におきましては、ただいま重要な税法審査のため、連日委員会を開会いたしておりますが、大臣の出席もなく、また本日のごときは、十一時を過ぎても予期しておる政府委員の出席もないのであります。このような状態では、本委員会の税法審査に支障を来すことはなはだしく、この際政府当局に対し、かかるこ……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。前会に引続き所得税法の一部を改正する法律案外三税制改正案を一括議題として質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。夏堀源三郎君。
【次の発言】 午前中はこの程度にとどめ、午後一時半まで休憩いたします。
午後零時二十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案外三税制改正案を一括議題として質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。松尾トシ子君。
【次の発言】 それでは深澤義守君。
【次の発言】 夏堀委員。
【次の発言】 松尾トシ子君。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案外三税法案を一括議題として、前会に引続き質疑を継続いたします。質疑は通告順にこれを許可いたします。深澤義守君。
【次の発言】 奧村又十郎君。
【次の発言】 武藤嘉一君。
【次の発言】 淺香忠雄君。
【次の発言】 時間も大分経過いたしましたので、午前中はこの程度にとどめ、午後一時半まで休憩いたします。
午後零時四十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案外三税法案を一括議題といたし、質疑を継続いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。久保田鶴松君。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
前会に引続き所得税法の一部を改正する法律案外三税制改正案を一括議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。川野芳滿君。
【次の発言】 武藤嘉一君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめて散会いたします。
次会は明二十九日午前十時より開会いたします。
午後零時四十九分散会
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案外三税法案を一括議題といたしまして、前会に引続き質疑を継続いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。内藤友明君。
【次の発言】 大分時間も経過いたしましたので、午前中の分はこの程度にとどめ、午後二時より再開の上、質疑を続行いたしたいと存じます。
これにて休憩いたします。
午後零時五十四分休憩
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案外三税法案を一括議題といたしまして、前会に引続き質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。有田二郎君。
【次の発言】 深澤義守君、
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。
【次の発言】 ただいまの奥村君の動議のごとく決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきようですから、右税法三案につきましては、以上をもつて質疑を打切ることといたします。
これより、所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、相続税法の一部を改正する法律案の、税法三案を……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
去る三月一日付託に相なりました農業共済再保險特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案を議題といたしまして、まず政府当局より提案趣旨の説明を聴取いたします。西村大蔵政務次官。
【次の発言】 本案に対する質疑はあとまわしといたします。
【次の発言】 議案審査の進捗をはかるため、この際大蔵当局より、本三月中に提出を予定せられております法案、及び重要法案についての概略について、説明を聽取いたしておきます。
【次の発言】 ちよつと速記をやめてください。
【次の発言】 速記を始めて。
本日はこの程度にとどめ散会いたします。次会は明……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
昨四日本委員会に付託と相なりました農林漁業資金融通特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、まず政府当局より提案趣旨の説明を求めます。西村大蔵政務次官。
【次の発言】 次に国民貯蓄組合法の一部を改正する法律案、公庫の予算及び決算に関する法律の一部を改正する法律案、農業共済再保險特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計から繰入金に関する法律案、及びただいま提案趣旨の説明を聴取いたしました農林漁業資金融通特別会計法の一部を改正する法律案の四法律案を、一括議題といたしまして質疑に入ります。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。高田富之君。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
まず去る五日本委員会に付託されました、日本輸出銀行法の一部を改正する法律案を議題として、政府当局より提案趣旨の説明を聴取いたしたいと存じます。西村大蔵政務次官。
【次の発言】 次に公庫の予算及び決算に関する法律の一部を改正する法律案、農業共済再保險特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案、農林漁業資金融通特別会計法の一部を改正する法律案、及びただいま説明を聴取いたしました、日本輸出銀行法の一部を改正する法律案の四案を、一括議題として質疑を行います。質疑は通告順によつてこれを許します。佐久間徹君。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
本日は公庫の予算及び決算に関する法律の一部を改正する法律案、農業共済再保險特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案、農林漁業資金融通特別会計法の一部を改正する法律案、及び日本輸出銀行法の一部を改正する法律案の四案を、一括議題として質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。小山長規君。
【次の発言】 ただいまの佐久間君の動議のごとく決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、公庫の予算及び決算に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、この際質疑を打切り、討論を省……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
去る七日本委員会に付託に相なりました関税定率法等の一部を改正する法律案、同じく昨十日付託に相なりました日本專売公社法の一部を改正する法律案、及び去月二十五日付託に相なつております塩田等災害復旧事業費補助法の一部を改正する法律案の三案を一括議題といたしまして、まず政府当局より提案趣旨の説明を聽取いたします。西村大蔵政務次官。
【次の発言】 次に農業共済再保険特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案、農林漁業資金融通特別会計法の一部を改正する法律案、及び日本輸出銀行法の一部を改正する法律案の三案を一括議題といたしまして、前金……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
昨十一日本委員会に付託されました国有財産特別措置法案を議題としてまず政府当局より提案趣旨の説明を聴取いたします。政府委員西村大蔵政務次官。
【次の発言】 本案に対する質疑は次会に譲ります。
【次の発言】 次に昨日提案趣旨の説明を聴取いたしました塩田等災害復旧事業費補助法の一部を改正する法律案、及び日本専売公社法の一部を改正する法律案の両案を一括議題として、質疑に入ります。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。中野四郎君。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
昨十二日本委員会に付託されました一般会計の歳出の財源に充てるための米国対日援助物資等処理特別会計からする繰入金に関する法律案、及び財産税等収入金特別会計法を廃止する法律案の両案を一括して、まず政府当局より提案趣旨の説明を聴取いたします。政府委員西村大蔵政務次官。
【次の発言】 右両案に対する質疑は次会に譲ることといたします。
【次の発言】 次に塩田等災害復旧事業費補助法の一部を改正する法律案、農林漁業資金融通特別会計法の一部を改正する法律案、日本専売公社法の一部を改正する法律案、及び昨日説明を聴取いたしました国有財産特別措置法案の四案を一括議題として、……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
まず昨十三日本委員会に付託されました郵政事業特別会計法及び電気通信事業特別会計法の一部を改正する法律案を議題として、政府当局より提案趣旨の説明を聴取いたします。西村大蔵政務次官。
【次の発言】 次に塩田等災害復旧事業費補助法の一部を改正する法律案、農林漁業資金融通特別会計法の一部を改正する法律案、関税定率法等の一部を改正する法律案、日本専売公社法の一部を改正する法律案、及び一般会計の歳出の財源に充てるための米国対日援助物資等処理特別会計からする繰入金に関する法律案の五案を一括議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によりこれを許可いたします。三宅……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
まず昨十四日本委員会に付託されました租税特別措置法等の一部を改正する法律案、資産再評価法の一部を改正する法律案、通行税法の一部を改正する法律案、及び災害被害者に対する租税の減免、徴収猶予等に関する法律の一部を改正する法律案の四案を一括議題として、政府当局より提案趣旨の説明を聴取いたします。政府委員西村大蔵政務次官。
【次の発言】 次に塩田等災害復旧事業費補助法の一部を改正する法律案、農林漁業資金融通特別会計法の一部を改正する法律案、及び日本専売公社法の一部を改正する法律案の三法案を一括して議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許し……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
まず去る十五日本委員会に付託されました資金運用部預託金利率の特例に関する法律案、漁船再保険特別会計法の一部を改正する法律案、及び漁船再保険特別会計における漁船再保険事業について生じた損失を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案の三案を一括議題として、政府当局より提案趣旨の説明を聴取いたします。政府委員西村大蔵政務次官。
【次の発言】 次に国有財産特別措置法案、一般会計の歳出の財源に充てるための米国対日援助物資等処理特別会計からする繰入金に関する法律案、財産税等収入金特別会計法を廃止する法律案、及び郵政事業特別会計法及び電気通信事業特別会計……
○佐藤委員長 承知しました。高田富之君。
【次の発言】 午前中はこの程度にとどめ、午後は正二時から質疑を続行いたしたいと思います。
これにて休憩いたします。
午後一時十二分休憩
【次の発言】 本日はこれをもつて散会いたします。
次会は公報をもつてお知らせいたします。
午後五時二十七分散会
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
まず一昨二十二日本委員会に付託されました物品税法の一部を改正する法律案を日程に追加して議題とし、提出者より提案趣旨の説明を聴取いたします。提出者小山長規君。
【次の発言】 本案に対する質疑は次会に讓ることといたします。
【次の発言】 次に在外公館等借入金の返済の実施に関する法律案を議題といたします。
本案に対しましては、自由党の塚田委員より修正案が提出せられておりますので、この際提出者より修正案の説明を聴取しておきたいと存じます。修正案提出者塚田十一郎君。
【次の発言】 本案及び修正案に対する質疑は次会に讓ることといたします。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
まず去る十八日本委員会に付託されましたポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く連合国財産及びドイツ財産関係諸命令の措置に関する法律案、及び二十二日付託されました特定道路整備事業特別会計法案、食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案、農業共済再保険特別会計法の一部を改正する法律案の四案を一括議題として、政府当局より提案趣旨の説明を聴取いたします。政府委員西村大蔵政務次官。
【次の発言】 次に国有財産特別措置法案、租税特別措置法等の一部を改正する法律案、資産再評価法の一部を改正する法律案、通行税法の一部を改正する法律案、災害被害者に対する租税の減……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
一昨二十五日本委員会に付託に相なりました国庫出納金等端数計算法の一部を改正する法律案、及び国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括議題といたしまして、まず政府当局より提案趣旨の説明を聽取いたします。政府委員西村大蔵政務次官。
【次の発言】 次に租税特別措置法等の一部を改正する法律案、資産再評価法の一部を改正する法律案、通行税法の一部を改正する法律案、及び災害被害者に対する租税の減免、徴收猶予等に関する法律の一部を改正する法律案の四税改正案、及びポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く大蔵省関係諸命令の措置に関する法律案……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く大蔵省関係諸命令の措置に関する法律案、ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く連合国財産及びドイツ財産関係諸命令の措置に関する法律案、当せん金附証票法の一部を改正する法律案、国庫出納金等端数計算法の一部を改正する法律案、国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案、関税定率法等の一部を改正する法律案の六条を、一括議題として質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。深澤義守君。
【次の発言】 ただいまの奥村君の動議のごとく決定するに御異議ありませんか。
(「異議……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
議案の審査に入ります前に、理事変更の件についてお諮りいたします。
昨日、奥村委員が理事を辞任せられ、淺香委員を理事に選任いたしたのでありますが、本日淺香委員から理事辞任の申出がありましたので、この際再び奥村委員を理事に選任いたしたいと存じます。この点御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようですから、奧村又十郎君を再び理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、去る二十七日本委員会に付託せられました、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施に伴う所得税法等の臨時特例に関する法律案、日本国とアメリカ合衆国との間の安全……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
本日は金融関係諸法案の審査に入る予定でありましたが、たびたびの出席要求にもかかわらず、政府当局の出席がありませんので、議案審査をこれ以上進めるわけに行きませんので、本日は午後一時まで休憩といたします。
午前十一時五十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。
議案の審査に入ります前に、ちよつと小委員会設置に関する件につきお諮りいたします。本委員会におきましては、ただいま請願が百六十五件付託され、また陳情書が三十九件送付されておりますので、請願及び陳情書の審査の慎重を期するために、小委員会を設置いたしたいと存じますが、この点御異議あ……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
まず去る二十七日本委員会に付託されました設備輸出為替損失補償法案、昨三十一日付託されました閉鎖機関令の一部を改正する法律案、及び関税法の一部を改正する法律案の三案を一括議題として、まず政府当局より提案趣旨の説明を聽取いたします。政府委員西村大蔵政務次官。
【次の発言】 次に国有財産特別措置法案、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施に伴う所得税法等の臨時特例に関する法律案、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施に伴う関税法等の臨時特例に関する法律案、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
国有財産特別措置法案、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施に伴う所得税法等の臨時特例に関する法律案、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施に伴う関税法等の臨時特例に関する法律案、及び日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施に伴う国有の財産の管理に関する法律案の四法案を一括議題といたしまして、前会に引続き質疑を継続いたします。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。深澤義守君。
【次の発言】 三宅君。
【次の発言】 午前中はこの程度にとどめ、午後一時半まで休憩いた……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
議案の審査に入ります前に連合審査会開会の件につきましてお諮りいたします。ただいま本委員会におきまして審査中の国有財産特別措置法案につきまして、昨日地方行政委員会から連合審査会を開いてほしい旨の申出がありましたが、これをいれて、本案につき地方行政委員会と連合審査会を開くことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なきようでありますから、さよう決定いたします。
なお連合審査会開会の日時等につきましては、委員長に御一任をお願いいたします。
【次の発言】 次に、昨二日本委員会に付託に相なりました特別調達資金設置令の一部を改正する法律案を議題といたしまし……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
去る十五日本委員会に付託されました国有財産法第十三條の規定に基き、国会の議決を求めるの件を議題といたします。まず政府当局より、提案趣旨の説明を聴取いたします。西村大蔵政務次官。
【次の発言】 本案に対する質疑は次会に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、設備輸出為替損失補償法案、及び閉鎖機関令の一部を改正する法律案の両案を一括議題として、質疑に入ります。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。小山君。
【次の発言】 宮幡靖君。
【次の発言】 次会は明後二十一日午後一時より開会の上、質疑を続行することとし、本日はこれにて散会いたします。午後零時四……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
国有財産特別措置法案、長期信用銀行法案、国民貯蓄債券法案、設備輸出為替損失補償法案、貸付信託法案、日本開発銀行法の一部を改正する法律案、閉鎖機関令の一部を改正する法律案、及び国有財産法第十三條の規定に基き、国会の議決を求めるの件の八法案を一括議題として質疑を行います。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。
なお大蔵大臣の出席を求めておいたのでありますが、大臣の都合によつて明日以後にしてほしいということでございましたから、さよう御承知を願つておきます。内藤友明君。
【次の発言】 了承しました。次は宮幡靖君。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
本日はまず国有財産特別措置法案を議題といたします。本案に対しましては、修正案が提出せられておりますので、この際修正案提出者より、修正案の趣旨弁明を聴取いたしておきたいと存じます。修正案提出者佐久間徹君。
【次の発言】 同じく修正案提出者宮原幸三郎君。
【次の発言】 次に、国有財産法第十三条の規定に基き、国会の議決を求めるの件を議題といたします。本件につきましては、昨日の委員会において利害関係者たる千代田区の責任者を参考人として選定いたしましたので、本日はまず参考人の方々より参考意見を聴取いたすことといたします。本日の参考人は、千代田区長の村瀬清君、及び……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 本日はまず閉鎖機関令の一部を改正する法律案を議題といたします。本案につきましては利害関係者として旧朝鮮銀行、台湾銀行、朝鮮殖産銀行の責任者を参考人としてお招きしてありますので、これより参考人の方々から参考意見を聴取いたしたいと存じます。 なお本日御出席の参考人の方々は、お手元に配付してあります印刷物の通りでありますが、念のため読み上げます。旧朝鮮銀行理事桜沢秀治郎君、同じく副総裁星野喜代治君、旧台湾銀行頭取上山英三君、旧台湾銀行マニラ支店支配人田村宏君、旧朝鮮殖産銀行理事石川清深君でございます。 それでは参考人の方々におかれましては、忌憚のない御意……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
前会に引続き国有財産特別措置法案、長期信用銀行法案、国民貯蓄債券法案、貸付信託法案、日本開発銀行法の一部を改正する法律案、閉鎖機関令の一部を改正する法律案、及び国有財産法第十三條の規定に基き、国会の議決を求めるの件の七法案を一括議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。佐久間徹君。
【次の発言】 夏堀委員。
【次の発言】 小山長規君。
【次の発言】 次会は明二十五日午前十時より開会することにし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十一分散会
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
去る二十三日本委員会に付託に相なりました製塩施設法案、及び一昨二十四日同じく付託に相なりました塩専売法の一部を改正する法律案の両案を一括議題として、まず政府当局より提案趣旨の説明を求めます。政府委員西村大蔵政務次官。
【次の発言】 次にただいま提案趣旨の説明を聴取いたしました両案中、塩専売法の一部を改正する法律案につきまして、政府当局より補足説明を聴取いたします。日本専売公社監理官久米政府委員。
【次の発言】 次に国有財産特別措置法案、国民貯蓄債券法案、設備輸出為替損失補償法案、国立病院特別会計所属の資産の譲渡等に関する特別措置法案、及び国有財産法第十……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 長期信用銀行法案、日本開発銀行法の一部を改正する法律案、国立病院特別会計所属の資産の譲渡等に関する特別措置法案、及び地方公共団体職員の給與改善のための地方公共団体に対する国の貸付金に係る債務の免除等に関する法律案を一括議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。宮幡靖君。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
まず本日の日程中小山長編君外一名紹介及び深澤義守君紹介の銀行従業員の給與に対する大蔵省の干渉及び統制の排除に関する請願二件を議題といたします。本請願三件につきましては、それぞれ紹介議員から四月二十二日付で坂下願が提出せられておりますが、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようですから、右両請願の取下げを許可することに決定いたしました。
なおただいま取り下げを許可いたしました両請願を除いた残余の請願二百件及び陳情書五十件の審査は、去る三月三十一日設置いたしました請願及び陳情書審査小委員会において、審査していただくことといたしま……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
前会に引続き、国民金融公庫法の一部を改正する法律案を議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。奧村又十郎君。
【次の発言】 大上君。
【次の発言】 深澤義守君。
【次の発言】 ただいまの奥村君の動議のごとく決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようですから、本案につきましては以上をもつて質疑を打切ることといたします。
これより国民金融公庫法の一部を改正する法律案を議題として討論に入ります。討論は通告順によつてこれを許します。奧村又十郎君。
【次の発言】 討論は終局いたしました。
これより本案の採決……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
前会に引続き日本開発銀行法の一部を改正する法律案、高金利等の取締に関する法律案の両案を一括議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。小山長規君。
【次の発言】 三宅君。
【次の発言】 了承いたしました。苫米地君。
【次の発言】 次会は明十三日午前十時から開会の上、質疑を続行することとしまして、本日はこれにて散会いたします。
午後零時二十九分散会
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 まず国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律案、昭和二十七年度における行政機構の改革等に伴う国家公務員等に対する退職手当の臨時措置に関する法律の特例に関する法律案、緊要物資輸入基金特別会計法の一部を改正する法律案、外国為替資金特別会計法の一部を改正する法律案、接收貴金属等の数量等の報告に関する法律案、及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基き、税関の出張所及び監視署の設置に関し承認を求めるの件、以上六件につきまして、順次政府委員より提案趣旨の説明を求めます。西村大蔵政務次官。
○佐藤委員長 小山長規君。
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。
長期信用銀行法案、貸付信託法案、日本開発銀行法の一部を改正する法律一案、閉鎖機関令の一部を改正する法律案の四法案を一括議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。清水逸平君。
【次の発言】 それでは宮幡靖君。
【次の発言】 了承いたしました。本日はこの程度にとどめ、次会は明十五日午前十時から開会いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後三時四十九分散会
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
前会に引続き、長期信用銀行法案、貸付信託法案、日本開発銀行法の一部を改正する法律案、閉鎖機関令の一部を改正する法律案の四法案を一括議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。深澤義守君。
【次の発言】 夏堀源三郎君。
【次の発言】 本日は午後一時から本会議が開かれることになつておりますので、これにて散会いたします。次会は明十六日午前十時から開会いたします。
午後零時三十五分散会
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 本日は予算委員会が開かれておりまして、本委員会において要求しておりました大蔵大臣及び外務大臣は、ともに予算委員会に出席しておりまするので、当方には出席ができない模様であります。 明日午前十時から開会することにしまして、本日はこれにて散会いたします。 午前十一時三十九分散会
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
前会に引続き長期信用銀行法案、貸付信託法案、日本開発銀行法の一部を改正する法律案、閉鎖機関令の一部を改正する法律案、及び高金利等の取締に関する法律案の五法案を一括議題として質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。三宅則義君。
【次の発言】 苫米地英俊君。
【次の発言】 それでは次会は来る十九日午後一時から開会することにいたしまして、本日はこれにて散会いたします。
午後零時九分散会
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
長期信用銀行法案、貸付信託法案、日本開発銀行法の一部を改正する法律案、閉鎖機関令の一部を改正する法律案の四法案を一括議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。三宅則義君。
【次の発言】 ただいま四法案に対する質疑を続行いたしておりますが、この際、国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律案をあわせ議題として、質疑を続行いたします。宮幡靖君。
【次の発言】 了承いたしました。
【次の発言】 次会は明二十日午前十時から開会することといたしまして、本日はこれにて散会いたします。
午後三時十七分散会
○佐藤委員長 これより会議を開きます。前会に引続き長期信用銀行法案、貴金属管理法の一部を改正する法律案、貸付信託法案、日本開発銀行法の一部を改正する法律案、閉鎖機関令の一部を改正する法律案、高金利等の取締に関する法律案、及び国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律案の七法案を一括議題として質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。深澤義守君。
【次の発言】 夏堀源三郎君。
【次の発言】 ちよつと夏堀君に申し上げます。外務大臣は公の用事で時間がないようでございますから、あとの御質問は他日に留保していただきまして、きようはこの程度でお見送りをお願いいたし……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 長期信用銀行法案、貴金属管理法の一部を改正する法律案、日本開発銀行法の一部を改正する法律案、閉鎖機関令の一部を改正する法律案、地方公北団体職員の給與改善のための地方公社団体に対する国の貸付金に係る債務の免除等に関する法律案、国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律案、接收貴金属等の数量等の報告に関する法律案、地方自治法第百五十六条第四項の規定に基き、税関の出張所及び監視署の設置に関し承認を求めるの件、以上人件を一括議題として質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。宮幡靖君。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
議案の審査に入ります前にちよつとお諮りいたします。それは理事補欠選任に関する件についてでありますが、理事奧村又十郎君が請暇のため理事を辞任せられましたので、これを許可
し、その補欠として三宅則義君を理事に指名いたしたいと存じますが、この点御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、三宅則義君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に長期信用銀行法案、貴金属管理法の一部を改正する法律案、閉鎖機関令の一部を改正する法律案、国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律案、昭和二十七年度における行政機構の改革等に伴……
○佐藤委員長 三宅君。
【次の発言】 苫米地君。
【次の発言】 参考人の方々に対し他に御質疑はございませんか。――御質疑はないようでありますので、これをもちまして長期信用銀行法案に対する参考人の方々よりの御意見の聴取を終ります。参考人のお方には御多忙中にもかかわらず御出席くださいまして、本案に対し忌憚のない御意見を開陳され、本案審査の上に多大の参考に相なつたことを厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
次会は明二十四日午前十時から開会することにいたしまして、これにて本日は散会いたします。
午後三時三十五分散会
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 議案の審査に入ります前にちよつとお諮りいたします。去る二十日本委員会において夏堀委員から米国の関税政策に関し、日米経済協力の線を堅持する意味において、アメリカ政府あるいはその他の機関に対して適当にこれを懇請すべく、委員長に対し特段の御処置を願いたい旨の御発言がありましたが、このときの速記録はただいまお手元に印刷物として配付してありますので、書類によつてごらん願うこととし、委員長といたしましては理事諸君と協議の上、次の決議を本委員会で御協議願い、議長に報告してアメリカ政府並びに関係機関に対し、伝達方を依頼いたすことに決定いたしました。 次にその決議案文……
○佐藤委員長 次は深澤義守君。
【次の発言】 次は苫米地英俊君。
【次の発言】 ただいまの小山君の動議のごとく決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。
本案につきましては、共産党を除く各派共同提案にかかる修正案が提出されておりますので、まず修正案提出趣旨の説明を求めます。小山長規君。
【次の発言】 修正案の趣旨説明は終りました。
これより本案及び修正案を一指して討論に入ります。宮幡靖君。
【次の発言】 討論は終局いたしました。
これより採決いたします。まず共産党を除く各派共同提案にかかる修正案より採決いたします。本修正案を可決するに賛成の諸君の御起立を願います。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
まず去る二十四日本委員会に付託されました簡易生命保險及び郵便年金特別会計法の一部を改正する法律案、及び資金運用部資金法の一部を改正する法律案の両案を一括議題として、政府当局より提案趣旨の説明を聴取いたします。西村大蔵政務次官。
【次の発言】 了承いたしました。
ただいま説明を聴取いたしました簡易生命保險及郵便年金特別会計法の一部を改正する法律案 及び資金運刑部資金法の一部を改正する法律案の両案に対する質疑は、次会に譲ることといたします。
【次の発言】 この際ちよつとお諮りいたします。
それはただいまの両案に関する公聴会開会の件についてでございます。……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。本日はまず国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律案を議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。宮幡靖君。
【次の発言】 次会は明二十九日午前十時から開会することといたしまして、本日はこれにて散会いたします。
午後三時二十六分散会
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 貴金属管理法の一部を改正する法律案、国立病院特別会計所属の資産の讓渡等に関する特別措置法案、製塩施設法案、国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律案、昭和二十七年度における行政機構の改革等に伴う国家公務員等に対する退職手当の臨時措置に関する法律の特例に関する法律案、緊要物資輸入金特別会計法の一部を改正する法律案、外国為替資金特別会計法の一部を改正する法律案、接收貴金属等の数量等の報告に関する法律案の八法案を一括議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。松尾トシ子君。
○佐藤委員長 それではこれより会議を開きます。
貴金属管理法の一部を改正する法律案、製塩施設法案、緊要物資輸入基金特別会計法の一部を改正する法律案、外国為替資金特別会計法の一部を改正する法律案、及び接收貴金属等の数量等の報告に関する法律案の五法案を一括議題といたしまして、前会に引続き質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。深澤君。
【次の発言】 ちよつと委員諸君にお諮りいたしますが、ただいまの深澤委員の御質疑は、すでに質疑打切りとなつております法案についてでありまするので、これを先例としないで、補足的な質疑として特に許可いたしたいと存じますが、この点御異議ございませんか。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
貴金属管理法の一部を改正する法律案、緊要物資輸入基金特別会計法の一部を改正する法律案、外国為替資金特別会計法の一部を改正する法律案、及び接收貴金属等の数量等の報告に関する法律案の四法案を一括議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。三宅則義君。
【次の発言】 ただいまの三宅君の動議のごとく決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようですから、ただいまの動議のごとく貴金属管理法の一部を改正する法律案につきましては、質疑を打切ることといたします。
次会は来る六月三日午前十時から開会することといたしまして、……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
まず理事辞任補欠選任の件についてお諮りいたします。本日理事三宅則義君から理事辞任の申出がありましたが、これを許可し、そのかわりに奧村又十郎君を理事に指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めましそれでは奧村又十郎君を理事に指名することにいたします。
【次の発言】 次に閉鎖機関令の一部を改正する法律案、緊要物資輸入基金特別会計法の一部を改正する法律案、外国為替資金特別会計法の一部を改正する法律案、及び接收貴金属等の数量等の報告に関する法律案の四法案を一括議題といたします。そうして本日は、まず緊要物資輸入基金特別会計法の一部を改正す……
○佐藤委員長 清水逸平君。
【次の発言】 小山長規君。
【次の発言】 ただいまの小山君の動議のごとく決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようですから、緊要物資輸入基金特別会計法の一部を改正する法律案につきましては、質疑を打切ることといたします。
次会は明五日午前十時より開会することといたしまして、本日はこれにて散会いたします。
午後三時四十二分散会
○佐藤委員長 奥村君にちよつと申し上げますが、ただいま大臣は急用があるようでございまして、たびたび郵政大臣に来てくれということでありますから、特にこの際質問をあとまわしにして、退席を許可いたしたいと思います。御了承を願います。 本日は午後一時から本会議が開かれますので、これにて散会いたします。次会は明六日午後一時から開会いたします。 午後零時二分散会
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
外国為替資金特別会計法の一部を改正する法律案、簡易生命保險及郵便年金特別会計法の一部を改正する法律案、及び資金運用部資金法の一部を改正する法律案の三法案を一括議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。宮幡靖君。
【次の発言】 了承いたしました。奧村又十郎君。
【次の発言】 時間も大分経過いたしましたので、午後は二時から開会いたすこととして、これにて休憩いたします。
午後一時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。
簡易生命保險及郵便年金特別会計法の一部を改正する法律案、及び資金運用部資金法の一部を改正……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 本日はまず簡易生命保険及郵便年金特別会計法の一部を改正する法律案、及び資金運用部資金法の一部を改正する法律案の両案を一括議題といたします。 右両案につきましては、御承知のごとく一般輿論が賛否二つにわかれ、その影響するところも重大であると思われますので、本日参考人の方々の御出席を求め、御意見を拝聽することといたした次第でありますが、参考人の皆様におかれましては、この際右両案につきまして、忌憚のない御意見の開陳をお願いしたいと存じます。 それではこれより参考意見を聽取いたしたいと存じますが、時間の関係上、発言時間は大体お一人約二十分ぐらいでお願いするこ……
○佐藤委員長 次に、外国為替資金特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 ただいまの奥村君の動議のごとく決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、ただいまの動議のごとく、本案につきましては質疑を打切り、討論を省略してこれより採決に入ります。
本案を原案の通り可決するに賛成の諸君の起立を願います。
【次の発言】 起立総員。よつて本案は原案の通り可決せられました。
なお委員会報告書の件につきましては委員長に御一任願いたいと存じます。
次会は明十四日午前十時から開会することといたしまして本日はこれにて散会いたします。午後三時五十二分散会……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 前会に引続き、簡易生命保險及郵便年金特別会計法の一部を改正する法律案、及び資金運用部資金法の一部を改正する法律案の両案を一括議題として質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。三宅則義君。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
まず、去る十一日本委員会に付託されました連合国財産の返還等に関する政令等の一部を改正する法律案を議題として、政府当局より提案趣旨の説明を聽取いたします。西村大蔵政務次官。
【次の発言】 本案に対する質疑は次回に譲ることといたします。
【次の発言】 次に接收貴金属等の数量等の報告に関する法律案を議題といたします。本案に関しましては、中野委員の要求により参考人の出席を求めておりまするので、これより参考人の方々から参考意見を聴取いたしたいと存じますが、参考人の諸君には本案に関し忌憚のない御意見の御開陳をお願いいたします。まず参考人に対する質疑の通告があります……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 前会に引続き接收貴金属等の数量等の報告に関する法律案を議題として、参考人より参考意見を聴取いたします。本日の参考人は元交易営団の嘱託をしておられました池山秀君であります。池山参考人に対して中野委員から質疑の通告がありますので、この際これを許します。 なおこの際ちよつとお諮りしておきたいことがございます。昨日の委員会における参考人の発言中に、埼玉県選出の本院議員の青木正君に関する部分がありましたので、この点に対し議員青木正君の出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、この点御異議ありませんか。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
閉鎖機関令の一部を改正する法律案、接收貴金属等の数量等の報告に関する法律案、簡易生命保險及郵便年金特別会計法の一部を改正する法律案、資金運用部資金法の一部を改正する法律案、連合国財産の返還等に関する政令等の一部を改正する法律案の五案を一括議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。小山長規君。
【次の発言】 ただいまの奥村君の動議のごとく決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、閉鎖機関令の一部を改正する法律案に対しましては、以上をもつて質疑を打切ることにいたします。
次にただいま質疑……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 まず接收貴金属等の数量等の報告に関する法律案を議題といたします。本案に対しましては、去る十六、十七の両日にわたり参考人の出席を求め、参考意見を聽取いたしましたが、さらに中野委員の御要求によりまして、参考人二名の出席を求めておりますので、これより参考人の参考意見を聽取することといたします。本日の参考人はお手元に配付してあります参考人名簿に記載のお二人でありまして、久保、櫻井の両参考人に対しましては、中野委員から質疑の通告がありますので、これを許可いたしたいと存じます。 その前にちよつとお諮りいたしたいことがございます。それは去る六月十七日の本委員会にお……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
まず本日本委員会に付託されました松浦東介君外三十三名提出にかかる食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案を議題として、提出者より提案趣旨の説明を聴取いたします。提出者、議員松浦東介君。
【次の発言】 本案に対する質疑は次会に譲ることといたします。
【次の発言】 次に高金利等の取締に関する法律案、それから接收貴金属等の数量等の報告に関する法律案、簡易生命保險及郵便年金特別会計法の一部を改正する法律案、資金運用部資金法の一部を改正する法律案、連合国財産の返還等に関する政令等の一部を改正する法律案の五案を一括議題として質疑を続行いたします。質疑は通告順によつ……
○佐藤委員長 了承いたしました。さようとりはからいます。
【次の発言】 別に御質疑はございませんか。――次会は明二十六日午前十時から開会することといたします。
なお明日は午後一時から未復員者給与法等の一部を改正する法律案につきまして、連合審査会を開会する予定であります。この際御報告いたしておきます。振つて御出席をお願いいたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後三時三十六分散会
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
高金利等の取締に関する法律案、接
收貴金属等の数量等の報告に関する法律案、簡易生命保險及郵便年金特別会計法の一部を改正する法律案、資金運用部資金法の一部を改正する法律案、及び食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案の五法案を一括議題といたし、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつて許可いたします。夏堀源三郎君。
【次の発言】 質疑の途中でありますが、急ぎますのでこの際ちよつと御報告いたしておきます。
昨日の委員会におきまして、アメリカ合衆国におけるまぐろ輸入関税法案が、一昨二十四日上院において四十三対三十二で否決された旨の報道に接しましたので、ア……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
接収貴金属等の数量等の報告に関する法律案、未復員者給與法等の一部を改正する法律案、食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案の三法案を一括議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。
この際ちよつとお諮りいたします。ただいま議題となつております食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、議員井上良二君から委員外発言の許可を求められておりますが、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようですから、井上良二君の委員外発言を許可することといたします。議員井上良二君。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 議案の審査に入ります前に、ちよつと御報告いたします。一昨二十六日、本委員会におきましてまぐろ輸入関税法案に関するアメリカ合衆国側の好意ある取扱いに対し謝意を表し、なお他の日本品に対する輸入関税に対しましても、格別の御高配をお願いする旨の決議を行い、議長に右決議の趣旨をアメリカ合衆国側へ至急伝達せられたいとの要請を行つたのでありますが、昨二十七日午前、議長の名において、大蔵委員会の決議の趣旨をアメリカ合衆国側に打電した旨の通知がありましたので、この際御報告しておきます。 次に、高金利等の取締に関する法律案、接収貴金属等の数量等の報告に関する法律案、簡易……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
議案の審査に入ります前に、まず本日の日程に掲げました請願及び陳情書を一括議題といたします。小委員長の報告を求めます。請願及び陳情書審査小委員長宮原幸三郎君。
【次の発言】 小委員長の報告は終りました。
これより請願及び陳情書の採否を決定いたします。請願及び陳情書につきましては、小委員長の報告の通り議決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますからさよう決定いたしました。
なお報告書の作成その他につきましては委員長に御一任を願います。
次会は明七月一日午前十時より開会することといたしまして、本日はこれにて散会いたします。
……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
接収貴金属等の数量等の報告に関する法律案及び食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案の両案を一括議題といたします。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。三宅則義君。
【次の発言】 武藤嘉一君。
【次の発言】 松尾トシ子君。
【次の発言】 深澤義守君。
【次の発言】 次会は明二日午後一時から開会するごとにいたしまして本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十分散会
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
前会に引続き、接收貴金属等の数量等の報告に関する法律案及び食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案の両案を一括議題として、質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。内藤友明君。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めてください。
この際ちつとお諮りいたしますが、ただいま議題となつております両案中、接收貴金属等の数量等の報告に関する法律案につきましては、中野四郎委員から、来る八日まで質疑、延期の願いが委員長のもとに参つております。しかるところ去る六月三十日に七月一日午前十時から本案の採決をするため、ぜひ御出……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
本日はまず税制に関する件及び金融制度に関する件の両件を一括議題として質疑を行います。質疑は通告順によつて許可いたします。三宅則義君。
【次の発言】 別に御発言ございませんか。
次会は大体来る七月二十五日午前十時からということに考えておりますが、正確には追つて公報をもつてお知らせすることといたしまして、本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十五分散会
○佐藤委員長 三宅則義君。
【次の発言】 次会は明後二十八日午前十時より開会することといたしまして、本日はこれにて散会いたします。
午後零時三十九分散会
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
議案の審査に入ります前に、ちよつと理事の辞任及び補欠選任の件についてお諮りいたします。実は本日奥村理事から理事辞任の申出がありましたので、これを許可し、その補欠として高間松吉君を理事に指名いたしたいと存じますが、この点御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようですから、高間松吉君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に未復員者給與法等の一部を改正する法律案を議題として質疑を続行いたします。小山長規君。
【次の発言】 ただいまの小山君の動議のごとく決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようですから、本案に対しましては以上をも……
○佐藤委員長 外務省から外務事務官和田力君というのが説明員として出席しております。
【次の発言】 申し上げます。昨日の外務政務次官の態度につきましては、委員長自身も若干遺憾に思つている点もあるのであります。本日はけさほどから政務次官の出席を求めておるのであります。二、三度やかましく督促いたしておりますが、もう見える、もう見えるということでありますから、もうちよつと御猶予をお願いいたします。きようは必ず御出席になることと存じます。
なお、その他の件についても、御注意の点は委員長よく了解いたしました。やかましく当局に申し伝えることにいたします。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
議案の審査に入ります前に、ちよつとお諮りいたします。それは閉会中審査の件についてであります。昨日の委員会におきまして、高金利等の板締に関する法律案外二法案を閉会中審査事件として、議長に申出することに御決定願つた次第でありますが、本委員会において目下国政調査を行つております税制に関する件及び金融制度に関する件の両件につきましても、これを閉会中審査事件として議長に申出したいと存じますが、この点御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようですから、さよう決定いたします。
【次の発言】 なお閉会中審査を行うにあたりまして、実地調査のため委員派遣を行う必要……
○佐藤重遠君 簡単に結論的な点をもつて大臣に御質問いたします。昭和二十四年の四月二十二日、本委員会で私が紹介者として説明いたしました請願があつたのであります。それは東京大学の加藤常賢氏以下二十名の名をもつてされた請願であります。内容は、新制高等学校の教科課程の中の国語という部分が表示されてありまするが、それをさらに二つにわけて、国語並びに漢文となつております。その国語という部分は必修科目になつておりましたが、漢文という部分はそのしるしがしてない。そういう関係からいたしまして、漢文に対する当局の扱い方がたいへん軽く扱われておる。そのためにいろいろな国語教育上に支障を来しておる。ことに日本人として……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 第十四国会の初頭にあたりまして、一言簡單にごあいさつ申し上げます。 第十三回国会におきましては、御承知のごとく、皆様の絶大なる御支援と御鞭撻とによりまして、実に七十数件の議案を審議し、委員会開会数も百回を突破して記録をつくつたのでありまして、委員長としても感謝にたえない次第でありますが、今国会におきましても、ひとえに皆様の御援助を賜わりたいと存じます。 この際公認会計士法改正に関する閉会中審査小委員会の小委員長より、閉会中の審査報告をするため発言を求めておられますので、これを許します。公認会計士法改正に関する閉会中審査小委員長大上司君。
○佐藤(重)委員長代理 それでは千家尊宣さん。
【次の発言】 公述人に何か御質問ございますか。――御質問ないようであります。
それでは午前中の分はこの段階で一応打切りまして、午後さらに継続したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさようにとりはからいます。午後は一時半から再開いたします。
ではこれで休憩いたします。
午後零時十六分休憩
○佐藤委員長 これより大蔵委員会公聴会を開会いたします。 御承知のごとく、本委員会におきましては、ただいま所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、相続税法の一部を改正する法律案、及び砂糖消費税法の一部を改正する法律案の四つの税制改正案について審査中でありますが、これら税制改正案は国民生活に影響するところ大であり、本委員会としては重要な歳入法案と認めまして、今回公聴会を開会することといたした次第であります。本日の問題は今回の税制改正案についてでありますが、公述人の方々におかれましては、今回の税制改正案について忌憚のない御意見の開陳をお願いいたしたいと存じます。 なお本……
○佐藤委員長 これより大蔵委員会、厚生委員会、海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会連合審査会を開会いたします。
協議の結果に基きまして、不肖佐藤重遠が委員長の職を勤めます。
未復員者給与法等の一部を改正する法律案を議題とし、まず提案者より畑旨の説明をお聞きしたいと存じます。提出者参議院議員大谷瑩潤君。
【次の発言】 次に本案についての発言通告がございますので、順次これを許可いたします。高橋等君。
【次の発言】 外務省からの政府委員はちようど今参議院の委員会に出席しているそうでございます。間もなくこちらに来るそうであります。
○佐藤委員長 これより国有財産特別措置法案に関する大蔵委員会、地方行政委員会、通商産業委員会及び決算委員会の連合審査会を開会いたします。
まず政府当局より、本案について提案趣旨の説明を聴取いたします。政府委員西村大蔵政務次官。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。今泉貞雄君。
【次の発言】 次は八百板正君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 三宅君。
【次の発言】 ほかに御質疑の通告もありませんから、大蔵委員会、地方行政委員会、通商産業委員会及び決算委員会の連合審査会は、以上をもつてとじることといたします。
これにて散会いたします。
……
○佐藤委員長 これより大蔵委員会、地方行政委員会連合審査会を開会いたします。
本日議題といたします案件は、国立病院特別会計所属の資産の讓渡等に関する特別措置法案であります。
【次の発言】 本案に関する政府当局の提案趣旨の説明は、大蔵委員会におきましてはすでにこれを聽取いたしておりまするし、また地方行政委員会の方々には本日印刷物を配付いたしておりますので、これを省略し、ただちに質疑に入りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありまするから、これからただちに質疑に入ることにいたします。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。宮幡靖君。
○佐藤委員長 これより大蔵委員会、通商産業委員会連合審査会を開会いたします。
本日これより議題といたします案件は長期信用銀行法案であります。まず政府当局より提案趣旨の説明を聽取いたします。政府委員河野銀行局長。
【次の発言】 これより本案に対する質疑に入ります。質疑は通告順によつてこれを許可いたします。通商産業委員小金義照君。
【次の発言】 次は通商産業委員加藤鐐造君。
【次の発言】 ほかに本案に対する御質疑はありませんか。――別に御質疑もないようですから、以上をもつて大蔵委員会と通商産業委員会の連合審査会を終ることといたします。これにて散会いたします。午後零時三十三分散会
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