このページでは武知勇記衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○武知委員 これは労農党と今話合い中でございますから、あとでお届けすることにいたしたいと思います。
○武知委員 私は椎熊君の発言に同意をいたします。
【次の発言】 ちよつと関連して、お尋ねしたい。帰り新参で、静かに皆様のお話を伺つておりますと、旧議会以来の先例を非常に尊重されておるように考えます。新国会になつてから、新憲法、国会法等に抵触せざる先例は、その効力をお認めになつておるのか、自然にこういうように尊重されたのか、あるいはお申合せでもあつたのか。椎熊君などはかなり長くここにおいでになつておるから、承りたい。
【次の発言】 それは何年のいつでありましよう。
【次の発言】 そこで、ただいま問題になつておるわけではないが、やがて問題になるであろうと予想される委員長の表決の問題であります。衆議……
○武知委員 前会、私休みまして、荻野君がかわりに出たのですが、倶楽部に帰つて来ての報告によると、辻政信君の先日の質疑演説中に不穏当な言葉があつたということで、荻野君も運営委員会の話に同調の意を表して、善処することを約束して帰つたのだそうであります。そこで、私の方の倶楽部全員寄りまして相談いたしましたところ、あの言葉は、不穏当だと全員これを認めるのであります。辻君も、それに同意をして、そのときの倶楽部の空気を文章にでも表わしますならば、こういつたような話合いだつたのであります。去る十一月二十九日の私の国務大臣の演説に対する質疑中、「議員はお手盛りで」云々の言辞は当を欠くものと存ずるから、自発的に……
○武知委員 一昨日御了承を願つて、本日私から御回答を申し上げるお約束をいたしました辻議員の問題であります。御承知のように、新聞でも多少本人をおだてるようなことが出ておりますし、本人自身も、この間申し上げたように、やりたいという意向があつて、どうもこのままではいかぬと思つたものですから、また倶楽部に帰つて、前の約束通り履行することを勧告いたしました。一昨日は一ぺんきめておつても、かわつたような次第でございますから……。(笑声)実は辻君の署名を求めまして、「先日の私の質疑中、「お手盛り」云々の言辞は当を欠くものと存じますので、自発的に取消ししたいと思います。ついてはその処置を無所属倶楽部に一任いた……
○武知委員 土井君の御発言はもつとも千万で、私も多少かようなことは心得ておるつもりでございます。無所属が賛否両論でありましたら、昨日発言は要求しないはずでした。実は十一人そろうて委員長報告に賛成しようということに決定したものですから、そこでああいうお願いをした。ところが、中へ入つて後に(笑声)川村、中村両君が急にかわりまして、まことにどうも私としては思惑が違いました。将来賛否両論のある場合には、ル―ルは守りたいと思いますので、そういうことで御了承を願います。
○武知委員 私の方の倶楽部に所属しておる辻君が、歳費を受取らぬ、値上げ分を拒絶したいというのでありますが、以前には歳費を受取らぬというようなことが何かに出ておると思つておりましたけれども、これは規則上どういうようなことになりますか。
【次の発言】 実は私、昨日歯が痛んだので帰つて寝ておつたのですが、聞いてみますと、議運で辻政信君が委員外の発言を委員長に求められたやに聞いております。せんだつての辻君の発言問題がいまだに尾を引いておるような感じがいたしますので、この際ごく簡単に発言さしていただきたいと思います。
○武知勇記君 今の御報告に関連して、ちよつとごあいさつしたいのであります。私、無所属倶楽部結成以来、幸いにもこの委員会の末席をけがすことができまして、その間、皆様から非常にあたたかい御指導を受けましたことを、この機会に厚くお礼を申し上げたいと思います。なお、本日無所属倶楽部を解体いたしまして、ただいま御報告のありました通り、七名の者が相はかりまして同友会を結成いたしましたので、将来とも何分よろしくお願い申し上げたいと思います。(拍手)
○武知委員 椎熊さんに伺いますが、その中間報告を求めるのは、どういう意味で求めるのですか。
【次の発言】 先ほどの椎熊さんのお話は、提案者でないからわかちないというのですが……。
【次の発言】 しかし、これは菅家君の言うように、五十六条の三によつて中間報告を求められていると思う。この条項は、条文でも明らかなように、議院が特に緊急を要すると認めたとき、委員会の審査に期限を付する、または議院の会議において審議する、委員会の審査に期限を付しても、その期間内に終らなかつたというような場合で、審議が順調に進んでおらないという場合につくつた条文であろうと思います。現に五十六条の三をつくられたときに――この……
○武知委員 どうぞやらしてあげてください。
【次の発言】 私の方でやるとすれば、今の御要求に応ずる用意がございますが…。
【次の発言】 館君がいないのですが、小会派としての私の方の同友会としては、他の大会派と同じような形で行こうという気持はありません。
【次の発言】 しいて言わないけれども、きよう趣旨弁明を聞いておいて、あす休むということはどうかと思う。もつとも皆さんの御都合でしかたがないが、きのうも、ああいう中間報告まで求められるほどに審議に御熱心なんですからね。事柄はきわめて大事なものです。
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