富吉栄二 衆議院議員
26期国会発言一覧

富吉栄二[衆]在籍期 : 23期-25期-|26期|
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このページでは富吉栄二衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

富吉栄二[衆]本会議発言(全期間)
23期-25期-|26期|
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第22号(1953/07/14、26期、日本社会党(右))

○冨吉榮二君 私は、ただいま議題となりました保安庁法の一部を改正する法律案に対しまして、日本社会党を代表して反対の意思を表明せんとするものであります。(拍手)  われわれは、世紀の悲劇ともいうべき大東亜戦争の敗戦によりまして、久しきにわたる帝国主義的な侵略思想からみずからを解放して、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇または武力の行使は永久にこれを放棄し、しこうして陸海空軍その他の戦力はこれを保持しないことを、中外に宣言いたしたのであります。(拍手)保安庁法第四条には、わが国の平和と秩序を維持し、人命及び財産を保護するため特別の必要ある場合に行動す……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第3号(1953/12/24、26期、日本社会党(右))

○冨吉榮二君 ただいま議題となりました奄美群島復帰に関する協定に関して、私は日本社会党を代表して賛成の意を表明せんとするものであります。(拍手)  まず、私は「今日あることを八箇年間待ち続けた島民二十万の諸君と、ふるさとを失われた在外二十数万の奄美出身者のために、心からなるお喜びを申し上げる次第でございます。(拍手)  およそこの協定が成立しまする前の状態は、きわめて不健全な状態であり、きわめて不当な状態であつたと思うのでございます。いわゆる寛容と正義によつてつくられた講和条約の中で、しかも不割譲、無賠償の原則と言いながら、こうした事態が生れたことは、まことに悲しむべき事情である。このことが看……

富吉栄二[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

富吉栄二[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 決算委員会 第4号(1953/06/24、26期、日本社会党(右))

○冨吉委員 大蔵大臣の御答弁は一応ごもつともとも聞えるし、またきわめて危険を内蔵しておるようにも思います。従つてそれが細迫委員や阿部委員から御念を押されるゆえんは、今までの事情の経過にかんがみていろいろな御心配があつてのことです。また委員会における事務当局からの御答弁を聞いていると、何かどうも納得できかねる。法律上はいろいろなケースがありましようけれども、政治常識として考える場合にはなはだ穏やかならぬことがある。これは私どもも経験がありますが、事務当局というのはまことにうまいことを言うものですから、どうかそういううまい言葉を基礎としないで、またこれはなかなか言ひにくいわけですけれども、やはりエ……

第16回国会 決算委員会 第6号(1953/06/29、26期、日本社会党(右))

○冨吉委員 ちよつとお伺いしておきますが、その監査制度というのはいつからお始めになりましたか。
【次の発言】 先ほどの御説明の中では、監査制度を設けたので、このようなことは今後起らないとおつしやつたが、それは役人の行状を監査するのではなくして、ただ失業保険の費用云々というような問題を監査するという役目ですか。
【次の発言】 それはまことにけつこうだと思いますが、この架空の名義によつて支出したるものの、今お読み上げになりました中に、監査官の会議をやる云々ということがあつたのですが、私が非常にふしぎに感じたのは、先ほど私が聞いたのでは、そういう不当支出をやらないように、お取締りになる役人のように聞……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 内閣委員会 第1号(1953/12/04、26期、日本社会党(右))

○冨吉委員  ちよつとこの際お尋ねをし、希望を申し上げておきます。どうも私どもの見るところでは、官庁は今行政整理の問題もありますが、非常に官紀が弛緩している。ことに私は具体的にいろいろな例も知つておりますけれども、そういうことは一々申し上げませんが、その点について長官は相当しつかりやつていただきたい。これは国民に非常な迷惑をかけている。最も国民に迷惑をかけているというのは、官庁の出勤のおそいこと。これは下級の官吏諸君のことは大して私は気にしないのですが、自動車なんか持つている局長なんかのおそいことはお話にならない。いつ行つてみてもいやしない。課長、課長補佐というところの幹部級がいけない。これを……

第18回国会 内閣委員会 第2号(1953/12/05、26期、日本社会党(右))

○冨吉委員 ちよつと簡単に、これは常識論ですが、今陳情行政という言葉があるんです。これが今政治の一番の弊害じやないかと思うのです。これはいろいろな角度から議論すれば切りがありませんから、そういう議論はやめて、簡明直截にお伺いいたしますが、一体陳情行政をやめる御意思があるのか、それとも存置させる意思があるのか、その点を……。
【次の発言】 それでけつこうです。ぜひやめてもらいたい。これは非常な当りさわりがあると私は思いますけれども、自由党あたりのいわゆる党勢拡張という問題とこれは非常に因果関係があるので、どうも地方の問題がこういうことに利用されて、地方の町村長などというのは――昔のことを言うとお……

第18回国会 内閣委員会 第3号(1953/12/07、26期、日本社会党(右))

○冨吉委員 私は日本社会党を代表して賛成をいたします。  保安庁設置法そのものには反対でありますけれども、現在存在する隊員及び職員の諸君の生活改善のためには、多少足らざるをわれわれは感ずるものでありますが、他の一般公務員との関係もありますし、これに賛成いたします。


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 内閣委員会 第2号(1953/12/17、26期、日本社会党(右))

○冨吉委員 長官にちよつとお尋ねいたします。辻君の御質問に対して善処する、考慮する、これはまことにけつこうな言葉で、爾来たびたび使われて来てたびたびほごにされた言葉である。そこで私は長官に念を押しておきますが、長官は、今九州の学校長に転任されたその方の問題を含めての問題について、徹底的に調査せられる意思あるやいなや、その辺のところをお答えいただきたい。
【次の発言】 大体役所の機構というものは、たとえば部下の方でいろいろ調査をさせて、そしてそのことをやるような機構になつております。そのためにさつき辻委員が指摘しましたようないわゆるグループによるところの隠し合いという問題があるのです。もしそれを……

第19回国会 内閣委員会 第3号(1953/12/23、26期、日本社会党(右))

○冨吉委員 先ほど辻さんの質問に対する御答弁でまだはつきりしない点があるので、その点をちよつとお伺いします。この吉田総監の前歴でございますが、長官のお話と次長の御答弁とには食い違いがあります。しかしこれは、次長は当時の知事がシルク事件に連座して収監されたことも知つておる、そのときの副知事であつたことも事実である、こういうことは御説明になりましたが、この警察予備隊に総監がお入りになるときには、副知事からそのままお入りになつたのであるか、それともやめていて、いわゆる野におられた人を引上げたのか、その点をちよつとお伺いします。
【次の発言】 そこで私どもには一つの疑問が起るのです。群馬県知事がシルク……

第19回国会 内閣委員会 第5号(1953/12/25、26期、日本社会党(右))

○冨吉委員 ちよつと関連してお尋ねいたします。ただいま大村委員からの御質疑は、きわめて有益に拝聴いたしたのでありますが、長官の答弁もまた非常に熱心であつたことに敬意を表します。私は本委員会で、いわゆる陳情行政の非をたむべく、長官に一大決意を促したのでありますが、長官がそれらの言をいれられて、ただちにいわゆる書類選考するというような方針を政府の方針として御採用になつたことに対しましては、敬意を表します。しかしながらまだまだそれらの点について緒に着いたばかりでございまして、今後非常に御努力になりませんと、これらの事柄は龍頭蛇尾に終る危険があるのであります。現在、言うまでもなくすでに御承知の通り、県……

第19回国会 内閣委員会 第12号(1954/03/20、26期、日本社会党(右))

○冨吉委員 塚田長官から、いわゆる人員整理に終つたゆえんについてお述べになつた。これは私も予見いたしましたから、あなたに相当警告を発しておいた。ところがその警告を発していた通りになりまして、はなはだ遺憾です。ところが長官のお述べになりました言葉の中に、いわゆる国会法における各種委員会、つまり現在の常任委員会、そういうものに言及された。はつきりは仰せにならないけれども、各常任委員会等がその省の要求とマッチして、各官庁、各省の行政機構の改革のじやまになつている、平たく言えばこういうことなんです。これはその通り解釈するよりほかはない。そこで私はお尋ねするのでありますが、私も実は現在のこの常任委員会制……

第19回国会 内閣委員会 第15号(1954/03/24、26期、日本社会党(右))

○冨吉委員 ただいま平井君からお尋ねがございましたが、私どもその問題は御同様非常に憂慮いたしております。現在の学校は卒業か失業か、実際卒業したとたんに失業するというのが大学のきまり文句であります。ひとり大学のみならず、高等学校、中学校ほとんどの卒業生が失業いたしておるような状態で、これは実に大きな問題であり、単に文部省の力のみによつて解決できる問題ではないと思います。大学をつくり過ぎて失業者が多いのか、あるいは雇用量が狭まつてそういうふうになつておるのか、これはいろいろ問題が輻湊していると思うのです。平井君は勇敢に当局をお責めになりましたが、当面の責任者ではあつても、この問題はなかなか解決がつ……


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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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