このページでは中村清衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。
○中村(清)委員 私の担当いたしました国政調査の概要について御報告をいたします。 まず報告に先立ちまして、本調査のため、調査地における各県の御当局はもとより、県議会、地元市町村の方々や県漁業者団体、並びに関係漁民多数の協力と御便宜とを賜わりましたことに対し、深甚なる感謝の意を表するものであります。 本班において派遣を命じられました委員は、白浜委員、山中委員、田中委員と私の四人でありまして、専門員室より加藤調査主事を随行いたさせました。 調査の目的といたしましては、去る八月二十八日より九月二日までの六日間にわたり三重、岡山、香川、高知、愛媛の六県において、主として漁業の経営がどのように合理……
○中村(清)委員 関連して。私いろいろ伺つておりまして、非常に疑問に思う点があるのであります。そこで警備救難部長にお答え願いたいのですが、海上衝突予防法は一方が小さい船ですから、これは適用がないと思いますが、適用がなくても、大体この衝突予防法に定める原則は守るべきだと思います。そこで大きな船と小さな船が衝突の危険があつた場合には、大きな船の方が避けるのが当然じやないかと思うが、それなのに衝突しているということは重大じやないか、こう私は考えます。なお船が沈没するということは、これは容易じやない。簡単に沈没はしません。そこでゴー・アスターンしたことかあるいは右転したということであるならば、そう強い……
○中村(清)委員 本調査班は、去る五月九日の夜中から十日にわたつて北海道全道に吹きまくつた大暴風雪による漁業関係の被害を調査するために、特に改進党の白浜委員、社会党の田中委員と自由党より私の三人で、専門員室より加藤調査主事を随行させて、去る十七日より昨日まで主として災害の最もひどかつた根室支庁管内の根室、花咲、歯舞・釧路支庁管内の釧路、網走支庁管内の網走、常呂の被災地において今次災害をうけました関係漁民に直接面接し、罹災事情をつぶさに調査して参りました。 本調査の概要について御報告するに先立ち、本調査のために北海道御当局はもとより、道議会及び調査地における市町村の方々や、道漁連並に関係漁民多……
○中村(清)委員 私はこの機会に水爆実験によりまする損害補償に関しまして、ちようど宏藤国務大臣、水産庁長官、また外務政務次官も見えておられますから、一言お伺いをいたしたいと思うのであります。この問題につきましては、当局におかれまして熱意を持ちまして解決に努力せられておりますことは、私ども了承いたしておるのであります。しかしながらこの被害は時を追うてその損害甚大なることがわかつて来ておるのであります。政府のこれに対しまする措置いかんということは、国民のひとしく注目するところでございます。そこで、まずこの機会に本問題に関しまして、外交交渉の許す限りの経過に関する御説明をいただきたいと思うのでありま……
○中村(清)委員 今般閉会中の国政調査事項といたしまして、さきに許可になっております漁業法及び水産業協同組合法改正について中国及び四国地方の現地調査をするため、社会党から赤路委員、自由党からは私の二人、それに喜田調査員でもって、七月十九日から同月二十七日まで九日間、兵庫県、岡山県、香川県、愛媛県及び広島県の五県にわたって、これが実を情調合いたして参りましたので、その御報告をいたしたいと思います。 まず本調査の結果について御報告するにあたり、今回調査に参りました各県当局はもちろん、県及び市町村議会を初め関係漁業協同組合等の方々から御協力と御便宜とを賜わりましたことに対し、この席をかりて深甚の謝……
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