このページでは越智茂衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。
○越智茂君 私は、衆議院各派を代表いたしまして、ただいま議題となりました健康保険特別会計の赤字克服対策確立に関する決議案について趣旨弁明をいたします。 まず最初に、決議案の案文を朗読いたします。 健康保険赤字克服の根本対策に関する決議案 健康保険特別会計の赤字はおびただしいものがあるにもかかわらず、今年度予算においては応急対策を講じたにすぎず、完全な処理が行われておらず、保険財政の前途は深憂にたえないものがある。 政府は、速かに赤字解消の根本対策をたて、社会保険制度の擁護とその発展に努むべきである。 右決議する。 健康保険は、逐年発展し、社会保険の中核として重きをなすに至り、……
○越智委員 調査に参りました四名を代表いたしまして、御報告を申し上げます。 本調査団は、民主党より加藤常太郎君、自由党より越智茂、日本社会党より青野武一君及び日本社会党より中居英太郎君の四名をもって構成をいたしたのであります。 一行は五月十二日夕方羽田を出発いたしまして、伊丹、神戸を経まして、海上保安庁の巡視船くまの丸で海路高松に直航いたしました。十三日午前六時に高松に着きまして、同八時より高松海上保安部において池端第六管区海上保安本部長、荷宮高松海上保安部長、木村神戸地方海難審判所所長及び沈没船紫雲丸の乗船客であった伊藤宏君、深田サルベージ株式会社高松出張所長より海難当時の実況を聴取いた……
○越智委員 山口局長に二、三ごく簡単にお伺いしたいと思います。それは南海水道が南海震災で地盤が沈下いたしまして、これによって飲料水に塩水が出て参りました。政府におきましても昭和二十五年から二十九年度まで、ある程度の予算をつけてこれを解決して参りました。ところが、現在まだこれらに関係する事業が七億八千万円残っておることは御承知の通りであります。しかるにかかわりませず、三十年度の予算に三千万円しか計上いたしておりませんが、厚生省としては大蔵省と折衝の場合、三千万円要求したのか、あるいはいま少し多く要求したのか、これをまず伺いたいと思います。
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