このページでは杉浦武雄衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。
○杉浦委員 議事進行。私は新米でありまして、このごろのやり方を知っておりません。ばか正直に十時ぴったりに出かけて参ったのであります。ところが委員長初めだれも来ておらない。あたりの人にぼんやり聞いてみましたところが、大体三十分くらいおくれるという話でありました。自分はできるだけ正確に出て来ようと思うのですけれども、慣例として何分おくれるというようなことになると、私もやはりおくれて来なければならないことになる。これはぴったりとやることにおきめになったらどうですか。委員長の御意見をお伺いいたします。
○杉浦委員 ただいま議題となりました請願日程につきまして、請願審査小委員会における審査の経過並びに結果につきまして御報告申し上げます。 今会期中本委員会に付託になりました請願は、総数五百八十四件でありまして、本小委員会は今二十九日その各請願につきまして、請願紹介議員より説明を聴取し、さらに各関係政府当局に質疑を行い、その全部につきまして審査を行なったのであります。 次に審査の結果について申し上げます。日程第五、第七、第一六ないし第二一、第四四、第四六、第五三、第七一ないし第七五、第七九、第八〇、第九三、第九四、第九六、第一〇二、第一 ○七、第一一〇、第一一七、第一一九、第一二六、第一二八、……
○杉浦委員 第五十八条の関係でお伺いしたいのですが、現行法においては義務教育の関係の教職員の給与の責任は府県にある、ところが先生方の任免等の関係は市町村が持っておる。そのことのために、先生方の配置であるとか、あるいは交流というような事柄に非常に支障を来たしている。その支障を来たしたいろいろな形がありますけれども、最も著しいものは、優良なる先生方が都市へ都市へと集まろうという傾向を生じたのであります。都市は文化の中心でありますから、当然みながそこへ集まりたがるのは当りまえであります。しかも都市は物価が高いからというので地域給をもらっておる。都市へ住んでも経済的には一向困らぬ、こういうことでありま……
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