小林正美 衆議院議員
28期国会発言一覧

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このページでは小林正美衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

小林正美[衆]本会議発言(全期間)
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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 衆議院本会議 第11号(1960/03/04、28期、日本社会党)

○小林正美君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました商工会の組織等に関する法律案に対し、真に二百万小規模事業者の苦しい立場に立って、池田通産大臣に対して質疑を行なわんとするものであります。(拍手)  政府が、政治の面で当然考えなければならない小規模事業の対策については、これまで、遺憾ながら、ほとんど何もなされておらなかったといっても過言ではございません。今回、とにもかくにも、この問題を法律案の中に取り上げられたことに対しては、これを歓迎するにやぶさかではございません。しかし、この法案の持つ内容と、さらには、政府の中小企業問題全般に対する根本的な心がまえについては遺憾な……

小林正美[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院28期)

小林正美[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 商工委員会 第4号(1958/06/25、28期、日本社会党)

○小林(正)委員 長官がおられませんので、振興部長にお尋ねをいたします。百貨店法の判定が非常におくれたために、逆に百貨店の進出競争を促進せしめたというような結果に相なったわけでありまするが、日本の経済状態から考えて、私はデパートの数がすでに多過ぎるのではないか、こう考えております。わが国の流通部門で百貨店が不必要、不健康に大きい比重を占めておるということは周知の事実であります。また現状のもとにおいて政府は一般小売商の数を適正にとどめるような積極的な政策を講ずる意図があるかどうか。その点についてお伺いいたしたいと考えます。  それから現在こういった不況の状態におきまして、いわゆる各種の失業者がむ……

第29回国会 商工委員会 第6号(1958/07/01、28期、日本社会党)

○小林(正)委員 どうも先ほど来いろいろと皆さん方のお話を承わっておりますと、私は非常に不況の状態が深刻であるということを痛切に感じるのであります。ところがどうもがてんがいかぬことは、こういう不況が非常に深刻であるにかかわらず、皆さん方の間でほんとうに一致した態勢がしかれておらぬ、そういう感じを深くいたすのであります。たとえば人絹のメーカーは相当もうけておる。ところが皆さん方の工場に参ります仕事に対する工賃というものは非常に安くなっている。それをむしろ皆さん方は喜んで受けていらっしゃる。少しも団結して、現在の不況を克服しようということで、いわゆるメーカーとそこに団体交渉をなさろうとするところの……

第29回国会 商工委員会 第9号(1958/07/04、28期、日本社会党)

○小林(正)委員 通産大臣にお尋ねをいたしたいと思います。昨年の五月であったと思いますが、中部経済連合会の席上で、中部経済産業圏の中でいわゆる鋼材とが鋳物などの需要が非常に多い。しかるに中部経済圏には残念ながら製鉄所というものがないということから、どうしても産業構造を充実させるために一つ製鉄所を誘致しようじゃないかということがありまして、自来調査を進めて参りましたが、ようやく富士製鉄が来たる八月一日から新しく発足をするということをわれわれは聞いておりまして、非常に喜んでおります。ただ問題は、その東海製鉄所というものが一体どこに土地を選定するのか、私はこのことが将来中部経済圏の発展の上に相当大き……

第29回国会 商工委員会 第13号(1958/09/11、28期、日本社会党)

○小林(正)委員 ただいま中井委員から御質問がありましたので、若干重複はいたしますが、角度とニュアンスを少し異にいたしますので、重ねて企業局長にお尋ねをいたしたいと思うのであります。  七月三日の商工委員会におきまして、社会党の田中武夫委員から質問があって、それに対して大臣は、この割賦販売の問題については、はなはだ申しわけないが、日本信用販売株式会社が現在どういうような活動をしておるか自分は詳しく知らない、これを十分調査いたしまして、もしその弊害が田中委員のおっしゃるようなものであるならば、百貨店法の第九条を発動いたしまして、これを処置をいたしたいと存じます。こういうような答弁をしておられるの……

第29回国会 文教委員会 第6号(1958/07/08、28期、日本社会党)

○小林(正)委員 去る五日の午後でありますが、三重県の四日市市の教育委員会の事務室で四日市の教育長の染川清一郎君が電気のコードで首をくくって死んだ、こういうできごとがあるのでありますが、これに対して大臣の御所見を承わりたいと思います。
【次の発言】 どうもただいまの御答弁では私も満足ができないのでありまして、大体この問題について私も一昨々日急遽四日市に帰りまして、私の地元でもありますので、いろいろと各方面の状態について調査をいたしたのでありますが、この点を少し申し上げて、さらに大臣のお考えを聞きたいと存じます。実は先月の二十八日に、この勤務評定の問題についてはきわめて重大であるから、よく一つ今……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 商工委員会 第5号(1958/10/17、28期、日本社会党)

○小林(正)委員 先ほど来堂森委員に対する当局の御答弁をいろいろ承わっておったのでありますが、どうも現実にこの非常な深刻な繊維不況に対して十分なる責任を感じていらっしゃる、こういう工合には受け取れぬのであります。そこで繊維不況の問題について、さらにつっ込んでお尋ねをいたしたい、こう思うのであります。私どもは今日の繊維不況を招来した大きな理由が二つあると考える。その第一は、繊維資本家の利欲にかられた神武景気のもとにおける非常な増設、増産競争の結果こういうことができてきた、これが第一である。第二点としましては、これを助長した政府のいわゆる資本蓄積政策の行き過ぎであった、こういう工合に考えるのであり……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 商工委員会 第1号(1958/12/16、28期、日本社会党)

○小林正美君 ただいま議題となりました水質汚濁防止法案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  申し上げるまでもなく、水は国民の生活にとって最も重大な関係を持っており、水質の管理が正しく行なわれるかいなかは、国民の生存と産業の登展にとって絶大な関係を持っております。国民の福祉のためには、飲料水は清浄にして病源菌及び有毒物質を含まず、魚貝は良好な生活環境を与えられ、農作物は良質の灌漑水にめぐまれるよう管理されねばなりません。工業の発展もまた、良質の工場用水を得るかいなかによって左右されること論を待ちません。  しかるに、国民の繁栄と福祉にとって至大な関係を有する水質管理の重要性が殆ん……

第31回国会 商工委員会 第4号(1958/12/19、28期、日本社会党)

○小林(正)委員 関係大臣がおられませんので、中小企業庁の長官にお尋ねいたしたいと思うのでありますが、小売商は、言うまでもなくわが国の経済機構の中で末端の流通部門を担当しておりまして、きわめて重要なる役割を果しておるということは、ここであらためて申し上げるまでもないのでありますが、この小売商に対して政府の考え方はきわめて冷淡である。ただ過酷な徴税の一番しやすいところの対象ということには考えておるだろうけれども、何ら今日まで小売業者に対して見るべき保護助成の手が差し伸べられたということを私は聞かないのであります。全くあるがままに放置されてきたといっても過言ではない。たとえば、一方においては、購買……

第31回国会 商工委員会 第11号(1959/02/05、28期、日本社会党)

○小林(正)委員 まず最初に三浦さんと田中さんにお尋ねしたいと思うのでありますが、お説のごとく現在の小売業者というものは自分たちと質の違う異質のもの、すなわち百貨店であるとか、あるいはメーカーであるとか、問屋であるとか、ないしは購買会、生協、そうした方面からいろいろと圧迫を受けておる。もう一つは自分たちと同じ仲間であるところの同業者、過当競争という形で非常な苦しい状態におるということで、大へん困っておられることはよくわかるのであります。そこで三浦さんが先ほどお話になりました登録制の問題でありますが、私も登録制をしくということは大へんけっこうなことであって、これは小売業者の実態を把握する上におい……

第31回国会 商工委員会 第13号(1959/02/10、28期、日本社会党)

○小林(正)委員 私は信用保険公庫法の問題について政務次官にお尋ねをいたしたいと思います。この公庫に対する政府の出資金を十億円増額してこれを融資資金に充てるということは、大へんそれ自体としてはけっこうなことでありますが、私は自分みずからが長い間中小企業を経営いたしておりまして、過去において自分みずからが保証協会を利用したこともある。また人の金融についていろいろ御相談を受けて、それをお助けしたことがあるのであります。そういう自分の体験を通じて、この信用保険公庫とそれからその一番関係の深い保証協会のあり方について、政務次官のお考えを一つ拝聴いたしたいと思うのであります。  金融機関が融資する場合に……

第31回国会 商工委員会 第25号(1959/03/06、28期、日本社会党)

○小林(正)委員 工場立地の調査等に関する法律案が出されて参りましたことは、私どもも非常にけっこうなことだと喜んでおりますが、むろんこれは、おそきに失したという感じがなきにしもあらずでございます。いわゆる自由主義経済機構の中で、とにもかくにもこうした一つの法律案が出されたということは、やはり計画経済に移行する一つの足がかりとしても、私は価値のあるものだと、かように考えております。それで、この法律案が出されるに至りましたきょうまで、一体どういう工合にやってこられたか、大体了解はしておりますが、もう一度ここで一つ御説明をいただきたいと思います。


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 災害地対策特別委員会 第3号(1959/11/04、28期、日本社会党)

○小林(正)委員 関連質問。私は桑名市のすぐそばに住んでおりますので、よく事情を知得しておるわけでありますが、先般来大臣がよく現場を見られて大へん努力されたことは、感謝しております。ただ一つ、これは地元民の気持を率直にお伝えしておきたいと思うのでありますが、やはり現場をお回りになるときは、あまりいい自動車に乗らないで、ジープで回ってもらったら大へんよかったのではないか。その点だいぶ地元民が感情を害しておりますので、一言お伝えいたしたいと思います。  そこで私が一つお聞きしたいのは、先ほどいわゆる第一線堤防の締め切りが七日の日には完了するのだ、そうなれば第二線の堤防の決壊はないものと思うというお……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第8号(1959/11/12、28期、日本社会党)

○小林(正)議員 ただいま議題となりました天災による被害中小企業者等に対する資金の融通等に閲する特別措置法案につきまして、日本社会党を代表し、その提案理由について御説明申し上げます。  過般の十五号台風を初めとする災害が日本産業に及ぼす影響は、実に憂慮すべきものがあります。特にその商工災害はほぼ一千億円に達し、そのうち、中小企業関係の災害は八割五分を占め、八百億円を突破しておるような状態であります。  わが国は、毎年台風に見舞われ、その間たびたび大災害を引き起こしているのでありますが。政府はこれに対し、恒久的な対策に欠如し、そのつど、こうやくばりの措置を講じておるといわなければならぬのでありま……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第9号(1959/11/13、28期、日本社会党)

○小林(正)委員 通産大臣に工業立地の問題についてお尋ねいたしたいと思います。  有史以来最大の被害を受けたこの機会に、私たちは従来の既成概念というものを一応ぬぐい去って、ほんとうに新しい角度から、工業の発展ということをこの際考えてみる必要があるのではないか。災いを転じて幸いとするという言葉もありますので、このチャンスをぜひ一つ生かしていかなければならぬ、こういう工合に考えます。すでに東京湾であるとか、あるいは大阪湾などの領域においては、もう行き詰まりがきておるのではないか、こういう工合に考えられますので、この際、伊勢湾の臨海工業地帯は、名古屋、四日市を中心としてすばらしい将来の発展の可能性が……

第33回国会 商工委員会 第4号(1959/11/17、28期、日本社会党)

○小林(正)委員 通産大臣にお尋ねいたしたいと思いますが、ただいま田中委員からも競輪問題に対する根本的な考え方について、われわれ社会党の見解を申し述べたと考えますが、災害地におきましてはこの際競輪をやめようという声が相当大きくなっておることは、大臣も十分御承知の通りだと思います。ところが先般来重工業局長などに対してもいろいろこの点について私は当局の考え方をただしたのでありますけれども、こうした問題に対する通産省の考え方が、ほんとうに競輪というものに対する真剣な検討を行なっておらない、こういうような感じが非常に強くいたしまして私は残念に感じております。地元の婦人会や各民主団体が、この際声を大にし……

第33回国会 商工委員会 第10号(1959/12/09、28期、日本社会党)

○小林(正)委員 先ほど来参考人各位の御意見をいろいろ拝聴をいたしたのでありますが、そのほとんどの方が、やはり競輪というものは好ましいものではない、願わくば一日も早くこれを廃止したい、こういう御意見のように私は了解をいたしました。非常に私も同感でございます。そこで、時間もありませんので、問題をしぼって小林けい子さんにお尋ねをいたしたいと思うのであります。  最初にちょっと断わっておきますが、小林けい子さんを参考人に呼ぼうとしたら、同じ四日市で小林という名前だから、君の細君じゃないか、こういうような御質問が出たのでありますが、何にも関係はありません。とかく競輪には八百長がつきものでありますが、決……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 商工委員会 第1号(1960/02/05、28期、日本社会党)

○小林(正)委員 今土地調整委員会の御報告を承ったのですが、あれはどうも少し見当違いでございまして、そういう所管事項の内容について御説明いただく必要はないので、それはもうすでにこの法律ができたとききまっております。過去一年間どういうことをやったか、今後どうしようかという、そういうことを言うてもらわないと、少し見当違いだと思いますから、これから注意して下さい。

第34回国会 商工委員会 第4号(1960/02/12、28期、日本社会党)

○小林(正)委員 今回産業投資の特別会計から十八億円を公庫の方へ出して、それがさらに信用保証協会の方へ貸し付けられるというこの問題に関連をして皆様方においでをいただいたわけでありますが、私は特に全国信用保証協会連合会の深瀬さん、全国相互銀行協会の藤本さんにお尋ねをいたしたいと思います。  まず最初に保証協会の連合会の深瀬さんにお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、いかに国の方でいろいろな法律を作り、また資金を回したといたしましても、実際に末端業務を営むところの各府県の保証協会の業務のあり方そのものが円滑に行なわれなければ何もならない、こういうことを私は自分の体験を通じて強く感じております。そ……

第34回国会 商工委員会 第16号(1960/03/15、28期、日本社会党)

○小林(正)委員 大臣にお尋ねいたしたいと思うのでありますが、この前の本会議で御答弁もありましたので、なるべく重複は避けたいと思いますが、一つできるだけ丁寧にお答えいただきたいと思います。  私どもがこの法律案を精読いたしまして、まず感じましたことは、一体この法律案がどこで立案されたのであろうか。どうも中小企業庁で立案されたような感じがしないのでありまして、何だか通産省の企業局あたりが立案なさったのではないかというような疑いさえもなきを得ないという感じが濃厚にいたしております。そこで私どもの立場からお伺いをいたしたいと思うのでありますが、私どもといたしましては、あくまでも小規模事業者の対策とい……

第34回国会 商工委員会 第19号(1960/03/22、28期、日本社会党)

○小林(正)委員 ただいま御説明をいただきましたので、大体御意見がわかったのでありますが、少し重要な点についてお尋ねをいたしたいと思います。  最初に、日本税務協会専務理事の柳さんに御質問と申し上げたいと考えます。  ただいまのあなたの御発言の中で、政府の原案に対してきわめて賛成である、こういうお話がございました。特にその中で、いわゆる大中規模の事業者と小規模事業とを分ける必要はないんだ、小規模事業者にも、大中規模の事業に発展できるような可能性があるんだ、こういうお言葉を拝聴いたしまして、私も小規模事業を経営しておる一人として、ほんとに心の底からうれしく存じました。さぞかし、あなたの言葉を聞い……

第34回国会 商工委員会 第20号(1960/03/25、28期、日本社会党)

○小林(正)委員 総理にお伺いいたしたいと思うのでありますが、政府の方針である貿易為替の自由化などが、もしもだんだんと進んで参りますと、ますますそのしわ寄せがいわゆるおくれておる中小企業、零細企業に大きくおっかぶさってくるのではないかということを、私どもは大へん心配をいたしております。そういうときに、とにもかくにもこの商工会法案が出されましたということについては、私どももきわめて賛意を表するにやぶさかではありませんけれども、その内容をしさいに点検いたしますと、必ずしも私どもが考えておるような、そういう零細企業対策の法案ではないというような感じが、至るところに出て参っております。その点でごく簡単……


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各種会議発言一覧(衆議院28期)

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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 災害地対策特別委員会建設等小委員会 第2号(1959/11/17、28期、日本社会党)

○小林(正)委員 私は、今度の伊勢湾台風で非常に大きな被害を受けた三重県の、特に四日市市民の立場から、二、三お尋ねをしたいと思うのでありますが、まず、最初に運輸省の見解をお尋ねいたしたいと思います。  例の関西線と近鉄が今度の水で不通になっております。その後いろいろ工事を急いでおられるようでございまして、近く開通するという運びも私ども伺っておるのでありますが、はっきりした日にちを一つ御明示をいただきたいと思います。
【次の発言】 そこでぜひお考えを願いたいことは、御承知の通り名古屋―四日市間というのは、ああいう木曽、揖斐、長良という三大河川を控えたデルタ地帯になっておりまして、ちょっと雨が降れ……

第33回国会 災害地対策特別委員会通商産業等小委員会 第1号(1959/11/16、28期、日本社会党)

○小林(正)小委員 重工業局長にお尋ねをいたしたいと思います。今度の伊勢湾台風で、相当各地域とも、いわゆる競輪場が大きな被害を受けていると私は考えるのでありますが、あなたの手元で今わかっている資料がありましたら、一つお知らせをいただきたいと思います。
【次の発言】 この間全国の罹災をしました市長会でも、こうした被害をこうむった競輪場を再開すべきかどうかということについて、いろいろ議論が戦わされて、大勢というものは、この際競輪場をやめた方がいいのではないかという意見が非常に強かったということを私は聞いておりますが、その点局長はどういう工合にお考えになりましょうか。

第33回国会 災害地対策特別委員会通商産業等小委員会 第2号(1959/11/17、28期、日本社会党)

○小林(正)小委員 中小企業者に対する災害のための資金の融通等に関する問題について、まず中小企業庁の長官にお尋ねしたいのであります。政府から出されましたこの第二条の中で、二ページの二行目、「その他の主として中小規模の事業者を直接又は間接の構成員とする団体」、この団体という意味は、法律上のいわゆる組合などをさすのであるか、それとも、任意団体を含むのか、その点ちょっとお尋ねします。
【次の発言】 この法案をいろいろ熟読翫味いたしたのでございますけれども、どうも真に中小企業者、なかんずく零細業者に対して、政府のあたたかい思いやりが十分に盛られておるという工合には、私どもとしては感じ取ることができない……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 商工委員会商工会の組織等に関する法律案等審査小委員会 第4号(1960/04/06、28期、日本社会党)

○小林(正)小委員 中小企業庁長官にお尋ねをしたいと思うのでありますが、先般私どもが要求いたしました大都市の商工会議所に対する指導方針について、通商産業省としてはどのように考えておられるか、こういう要望に対して、先般四月四日付のあなたの方の考え方がプリントで出て参りましたので、その点についてお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、まずその前に、長官は東京都の中小企業の諸君としばしば会合を持たれて、いろいろと要望を聞いておられると思うのでありますが、あなたの耳にどのようにこの法案について東京都の中小企業、特に小規模事業者が考え方を持っておるように入っておるか、その点まずお伺いをいたしたいと思いま……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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