このページでは寿原正一衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○壽原正一君 ただいま議題となりました石炭鉱山保安臨時措置法の一部を改正する法律案について、石炭対策特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。 石炭鉱山保安臨時措置法は、保安を確保することが困難な石炭鉱山における鉱業の廃止を円滑に行なわせる等の目的をもって、昭和三十六年、二年間の限時法として制定され、昨年、本年十二月二十四日まで一年間有効期間の延長を見たものであります。 しかるに、最近における石炭鉱業合理化の急速な進展による自然条件の悪化等、新しい態勢の発生に伴い、保安上鉱業を廃止させることを必要とする事態に至る石炭鉱山は、当面なお発生するおそれが出てまいっております。本案……
○壽原正一君 ただいま議題となりました産炭地域振興臨時措置法の一部を改正する法律案について、石炭対策特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。 本案は、産炭地域における産業基盤及び生活基盤の整備等、産炭地域振興上必要な公共事業の促進をはかるため、国が産炭地域の地方公共団体に対して財政上の援助を行なうことを定めるものであり、そのおもな内容は次のとおりであります。 第一は、道県に対する援助措置として、関係道県が特定の公共事業について通常の負担額以上の負担をした場合、地方債の利子補給を行なうこと、第二は、市町村に対する援助措置として、関係市町村が特定の公共事業について標準財政規模……
○壽原正一君 私は、自由民主党を代表して、国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案に対し賛成の討論を行なわんとするものであります。(拍手) 本法案は、国鉄経営基盤の安定化をはかり、資金調達の円滑化を促進し、第三次長期七カ年計画を完成せしめるために必要欠くべからざる運賃の是正でございます。このために私は賛成の意を表するものでございます。 ことに、運賃是正の内容は、物価の安定に寄与するために、国民の日常生活の必需品に対しては、特別の考慮を払い、米麦、鮮魚、蔬菜、肥料、その他生活必需品については最低の値上げにとどめ、その他六十九品目についても特別の割り引きを認める等、まことにきめのこまかい配慮をいた……
○壽原委員 三井鉱山三池鉱業所三川鉱の災害に対する委員派遣について、その概要を御報告いたします。 派遣委員は中村委員長、中川俊思、中村重光、井手以誠、小平忠の各委員及び私の六名でありますが、このほか現地において細谷委員並びに稲富、藏内の両議員も参加いたしました。今回の委員派遣は三池炭鉱の災害に対するものでありますが、私どもの出発直前、上尊鉱業糒炭鉱の災害が発生いたしましたので、急遽これを派遣日程に繰り入れることにいたしました。この際御了承願いたいと存じます。 私どもは一昨十五日板付に到着、直ちに空港会議室において福岡鉱山保安監督局長、福岡通商産業局長、福岡労働基準局長及び九州地方医務局長よ……
○壽原委員 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 警察庁の交通局長さん、お急ぎになるようですから、警察庁のほうからちょっとお尋ねしておきますが、現在まで東京都内の乗車拒否問題が非常に多かった。そこで、これを警視庁と陸運局が取り締まっておるのですが、この件について相当成果があがったやに聞いておるが、どの程度の成果があがっておるのか伺いたい。
【次の発言】 運輸省自動車局長にちょっとお伺いするのだが、いま警察庁でお答えになっておったのですけれども、この乗車拒否を摘発した件数、それからこれに対する処置、この点を明らかにしておいてもらいたい。
○壽原委員 港湾局長、今回経済企画庁で中期経済計画というものを出した。これが港湾の取り扱い貨物の運輸省が考えておる長期計画というものとだいぶ食い違っておる。そこで運輸省案よりも企画庁の案が、計画案としては上回っておるように聞いております。ところが行政投資額の運輸省計画の六五%程度が答申の内容に載っておる。これはわれわれが考えると非常に矛盾した答申じゃないかと考えられるのだが、運輸省ではこの点についてどういう見解を持っておるか。それを聞かせてもらいたい。
【次の発言】 それでは、まだ閣議決定になっておらぬので、これからあなた方のほうでは、運輸省案、あるいは中期経済計画に追いつくまでに努力をしよう……
○壽原委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております昭和三十七年度決算について委員長から提案されました議決案のとおり議決することに賛成の討論をいたしたいと存ずるのであります。 会計検査院の検査報告によりますと、昭和三十七年度決算について指摘されました不当事項は六百五十一件でありまして、前年度に比べて七十二件ふえているのであります。この検査にあたって会計検査院が実地検査を行ないましたのは、検査を要する個所全体の約八%であるということでありますから、会計検査院の機能を充実して、もっと数多く実地検査を施行しますれば、不当事項の件数もなお一そうふえるものと思われます。しかも、この不当……
○壽原委員長代理 滝井委員。
【次の発言】 田原春次君。
【次の発言】 細谷君。
○壽原委員 昨日私はちょうど北海道へ参っておりましたので、このヘイムバード号の火災の現場に参らしていただき、現地の調査をしてまいりました。この御報告をいたしたいと存じます。 まず現地は、室蘭市民はまことに平静を保っておりまして、ある新聞紙上では「不安におののく」というような状態ではございましたが、昨日の状態では全く平静を保っておるように見受けられました。 なおこれに関係しておる海上保安庁第一管区、その他室蘭市あるいは関係消防署、近隣町村の消防車等を全部集めまして、現在風の方向によっては陸上にあるタンクに引火の憂いも考えられる、こういうことで、もっぱらタンクに水をかけておるような状態でござい……
○壽原委員長代理 長谷川委員にちょっとお伺いしますが、大臣が時間がないそうですがよろしうございますか。
【次の発言】 参考人にごあいさつ申し上げます。
参考人各位には、委員会の調査に御協力をいただきましてまことにありがとうございました。厚くお礼申し上げます。
【次の発言】 次に、歳入歳出の実況に関する件について調査を行ないます。
これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので順次これを許します。勝澤委員。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後一時六分散会
○壽原委員 今回新たに就任されました川西社長さんは、たいへん御苦労さまでございます。きょうは、川西さんにはおととい就任になったばかりでございますので、何も事情はおわかりにならぬだろうと思いますので、お答えは副社長さんあるいは徳永さん、これらの方にお答えを願えればまことにけっこうでございます。 まず最初にお尋ねいたしますが、日本赤十字社が過去数回の戦争によって国際赤十字条約等に基づいて、人道的な業務を続けられてきたことは、これは皆さん御承知のとおりでございます。また昭和二十七年の八月より旧法人との関係を清算して、新たな特殊法人として現在の日本赤十字社が設置されておることも皆さん御承知のとおりで……
○壽原委員 副総裁にちょっとお尋ねしますけれども、先日以来、入札問題について田中委員からいろいろお話しございますけれども、われわれが見ても何かおかしいというような感をいだかざるを得ないような状態に見える。そこで、先ほどから田中委員が、何べんもあなたに対して、これは国民に対して相済まぬじゃないかということばを出しておるのだが、あなたがその答えに何か歯に衣を着せたようなお答えをしておるように、私は聞いておる。率直に、これは国民に対して、こういう疑惑を持たれるようなことをしたということ自体、あなたが改心の色がないというふうに、田中委員は立腹されておるように私は感じておる。あなたのことばを聞いておると……
○壽原委員長代理 吉田賢一君。
【次の発言】 吉田委員にちょっと申し上げます。大臣のほうを先にやっていただきまして・・。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
すなわち、国が資本金の二分の一以上を出資している法人の会計に関する件調査のため、来たる八日、本委員会に参考人として関係者の出頭を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
なお参考人の人選等については委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
本……
○壽原委員 水産庁にちょっとお伺いいたします。 これはスケソウダラの問題ですが、あなたのほうで今年度から、向こう三カ年、漁業大手三社と称されるものが、一年間十二万トンという大量なソ連産のスケソウダラの買い付けを行なうというような話がありますが、この問題について、北海道の沿革漁民、底引き、刺し綱、いろいろな業者間で非常にうわさになっている。なぜうわさになっているかというと、こういう大手業者が十二万トンもの大量なスケソウダラを三年間にわたって買い入れるということは、沿岸漁業並びに北海道を中心とする各業種が全滅の危険性がある、こういうことで騒いでおるのですが、その件についてあなたのほうへそういう申……
○壽原委員長代理 勝澤委員に申し上げますが、大臣はちょっと所用のために退席いたしたいということでございますが、よろしゅうございますか。
○壽原委員 道路公団の総裁に私は北海道の問題でちょっとお尋ねしたいのですが、昭和三十四年ごろから札樽バイパスという問題が出ておる。そこでその後いろいろな変化によってこれがまた延長されなければならぬということで、小樽、苫小牧、室蘭までこれを延長しなければいかぬ、こういうように聞いておりますが、現状、公団の見解、北海道に対するバイパスの問題についてどういう見解をお持ちか、それをお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 三十四年から約七百万円の金をつぎ込んであなたのほうで調査をしたのは、小樽の市内だけですね。そうして市内に対するあなたのほうの結論が出ておるやに私は聞いておりますが、その点いかがです……
○壽原委員 水産庁にちょっとお伺いいたします。
先般当委員会で北洋水産の鵬洋丸のスケソウ問題についてお尋ねしておいたのですが、その節長官の答弁では、まだ詳細な報告に接していないから詳細なものがわからぬ、こういうことであったので、長官がまだお出ましにならぬが、あなたでその詳細報告というものを聞いておるかどうか。鵬洋丸に乗船した監督官並びに会社側からの報告を受けたかどうか、これをお伺いしたい。
【次の発言】 タラ子の問題はまたあとでお伺いいたしますが、鵬洋丸が行って、あなたのほうからの資料を私も受けてあるんだが、二百三十七万七千円が欠損ということになっておる。それで採算に合う合わぬという問題につ……
○壽原委員長代理 三浦参考人はお昼で退席したいという希望でございます。よろしゅうございますか。――では御苦労さまでした。
【次の発言】 華山委員。
【次の発言】 参考人各位には委員会の調査に御協力いただきまして、まことにありがとうございました。
本日は、これにて散会いたします。
午後一時五十二分散会
○壽原委員長代理 これより会議を開きます。 委員長が所用のため、指名により私が委員長の職務を行ないます。 内閣提出の石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案を議題として、質疑を行ないます。 本日も参考人として、石炭鉱業合理化事業団理事の町田幹夫君及び九州鉱害復旧事業団理事長、鉱害賠償基金理事長の天日光一君に御出席をいただいております。 質疑の通告がありますので、これを許します。多賀谷真稔君。
○壽原委員 水産庁長官、あなたにお伺いしたいんですが、あなたは何月転任になったか。これは、前の松岡長官に私が言うてある事項、そういう問題についてこれからあなたにお尋ねするんですが、私が五月の十一日、当委員会で、ソ連産スケソウ輸入問題について質疑を行なった。その問題について、あなたは前任者から完全に受け継いでおるかどうか、この点からただしてみたいと思います。
【次の発言】 それでは、松岡長官がまだ在任中、五月の十一日には、うわさされておった十二万トン輸入問題に対しては、まだ許可願いは出ておらぬという返事であった、それは私も了承しているのです。そこで今度十二万トンはおろか十八万トンのソ連産スケソウ……
○壽原委員長代理 ただいまの久保三郎君の御発言、ごもっともでございまして、次期理事会を開催するまでに与党内での話し合いを十分さしていただきたいと思います。それで御了解願いたいと思います。 次会は明後十八日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後零時三十一分散会
○壽原委員 簡潔にお伺いいたします。 今回の自賠法の一部改正の問題については、前後八回にわたって、本制度の実態及びあり方について検討されてきた。その結果いろいろな問題点のあることが明らかになったので、ただいま田邉委員から修正案が提出された。これはきわめて適切なものとは考えますけれども、農協の責任共済制度の今後の運営にあたって、いままでの審議の過程はもとより、提案者の意図が十分に生かされていかなければならない、こういう見地から、この内容について、責任共済制度のあり方について、その基本的な方向を確認しておきたい、こういうことでございます。簡単にお答えを願いたい。私も簡単に申し上げます。 まず第……
○壽原委員 私は自由民主党を代表いたしまして、自動車損害賠償保障法の一部を改正する法律案に対して賛成の討論をいたしたいと思います。 今日、自動車事故による人身の被害がきわめて憂慮すべき発生状態を示していることは、いまさら申すまでもございません。先日、ある新聞の報ずるところによれば、五月九日の一日のみで、わが国の死傷者は一千二百三十五名の多きを数えているのでございます。また、今年の一月から四月末までの死亡者はすでに四千名を突破し、昨年よりも五百名も多いという悲しむべき状態を呈しておるのでございます。まさに交通戦争と言わなければなりません。これはわれわれの身近で日夜起こっていると申しても決して過……
○壽原委員 本案に対する質疑は終結されんことを望みます。
○壽原委員 まず、北海道開発庁にちょっとお伺いするのだが、昨年、私はこの委員会で札樽新港の問題を取り上げて、いろいろお話をしたのですが、その後、私の調査によると、小樽の港湾というものが現在非常に手狭になっておる。その手狭な一つの理由として、しけになってくると、防波堤を越えた波が多くて、船舶の係留にも困難だというようなことになっておるのです。その防波堤のかさ上げ状況をひとつ御説明願って、そのほか、今度、埠頭問題ですが、現在第三埠頭の工事にかかっておるのだが、これが一体いつまでに完成できるか。この次にくる小樽の計画として、第四埠頭計画というものがある。この第四埠頭計画について、開発庁当局はどのよう……
○壽原委員 関連して。YS11のエンジンはどこのエンジンを便っているのですか。
【次の発言】 この間、私がちょっと聞いたところによると、日本へきたロールスロイスのエンジンは、だいぶひびが入って危険な状態だ、ただほかの国にいったエンジンについてはちっともそういうことがないのだ、日本にきた分だけが危険だ、こういう話だが、そういう話を承っておりませんか。
【次の発言】 それはそれでけっこうですが、実は昨日私は函館に行ってきたのです。函館に行って帰りに、飛行場の待合室で佐藤孝行代議士と私と田澤君と三人待っている間に、佐藤代議士が、壽原君だいぶこの飛行機は危険らしいぞということを言うておった。なぜそうい……
○壽原委員 福田北海道開発庁長官にお伺いいたします。 六月二十九日に、自民党の川島副総裁が札幌で記者会見をした。そのときに千歳空港を国際空港とするということを記者会見で発表した。この記者会見で発表するまでには、その五日前に総理と話し合ってこういうふうにきめたということを発表して、これは冬季のオリンピックまでということでなしに、日本の経済の発展上必要であるということからきめたのだ、こう称しておる。それで七月四日長官が札幌において記者会児をしておいでになる。そのときに、川島副総裁の発言には大賛成である、私としてはもう一つ新しい空港を千歳につくって、自衛隊と民間とを区分して使ったほうがよいだろうと……
○壽原委員長代理 質疑の通告がありますので、これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午前十一時十二分散会
○壽原委員 今回の事故は、犠牲者にはたいへんお気の毒な状態で、私も心から哀悼の意を表するものでございますが、十三日の事故のあと総理大臣の指令か、政府のほうから運輸省に対して、聞くところによると、何か御指示があったやに聞いておりますが、運輸省に対して何か御指示がございましたか。
【次の発言】 この春の事故以来、航空問題については非常に世論が関心を持っておいでになる。そこで先ほど泊谷君もちょっと触れておったのですが、今回国内航空でもって目論見書を出しておる。交通事業というものは、すべて安全を第一主義にやらなければならぬことは、私が言うまでもないことですが、この目論見書を見ると、ここに書いてあるのは……
○壽原委員 きょうは大臣旅行中でございますので、政務次官のお出ましを願って、本来ならば、大臣、政務次官とも出ていただく予定でございましたが、先ほど以来同僚各委員からいろいろお話がございましたが、当委員会の重要な任務についておった田中彰治君が、たとえこれがどんな問題であろうとも、刑事事件として取り上げられなければならぬ事態を引き起こしたということは、われわれ国会議員全体がまことに遺憾の意を表さなければならぬと思います。 そこで、先ほど以来、当局の逮捕内容の説明を聞いても、これはもう国会のだれしもが、国会議員というものの権威を疑いの目を持って見るのじゃないかというふうに考えられるわけでございます……
○壽原委員 災害問題で質問する前に、きょうは前官房長官であられた橋本建設大臣もお見えになっておりますから、政府、いわゆる各省の態度というものをちょっと聞いておきたいと思う。
実は北海道あたりは毎年冷害に見舞われておる。そこで、農業災害が一番大きいので、査定官というものが各地に派遣される。農林省に査定官と称する方々は何人おりますか。
【次の発言】 あなた方は査定官を派遣するときにどういう訓練をしてやるか知らぬが、私がたまたま地元へ帰って各地方を視察している途中に、これは昨年のことでしたが、乗用車が十台ほど並んでずっと温泉場へ入っていった。あれは何だと聞いたところが、きょうは農林省の査定官が入っ……
○壽原委員 農林政務次官がおいでですから伺いますが、先ほど当委員会に陳情のあったとおり、北海道は、三十九年の冷害、部分的であったが昨年も冷害、また今年度も冷害、こういう三年の冷害によって農家の経済は非常に苦しい状態になっております。そこで、冷害に対する応急対策というものは農林省は一体どういうようなことで考えておるか、その点をまず一点伺っておきたいと思います。
【次の発言】 北海道の三年続いた冷害に対して、農林省は、将来こういうような冷害が再び起こり得るという問題に対して、何か考えておるだろうと思う。いわゆる寒冷地農業という基本的な問題をどう考えておるかということを聞いておる。
○壽原委員 通商産業大臣にお伺いいたしますが、この石炭の答申をめぐって、北海道は北海道庁を中心にし、道議会を中心にして、非常にこの問題を大きく取り上げておるのでございます。また九州は九州でこの答申の問題をめぐって非常に大きくこの問題を取り上げて、石炭の位置づけは一体どうなるのかという心配をしておるのでございます。そこで石炭の答申では、将来の生産規模が五千万トン程度となっておるのでございまするが、過般、当委員会において五千二百万程度の需要を確保するように決議をしたのでございますが、その関連を通産大臣としていかにお考えになっておるか、その点をお伺いしたいと思います。
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