このページでは坂村吉正衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○坂村吉正君 ただいま議題となりました内閣提出、魚価安定基金の解散に関する法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 魚価安定基金は、サンマ等多獲性魚の価格安定に資するため、昭和三十六年に魚価安定基金法による特殊法人として設立されたものであります。 本案は、その後における漁海況の変動によるサンマ漁獲量の大幅な減少をはじめとして、生産並びに流通事情の変化に伴う基金の運営状況、あるいは特殊法人の整理統合に関する政府の方針等に沿うて、基金を解散するとともに、その清算手続及び剰余財産の帰属について定めようとするものであります。 農林水産委員会におきま……
○坂村吉正君 ただいま議題となりました坂村吉正外四名提出、競馬法の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、昭和三十七年競馬法の一部を改正する法律の附則第七条に規定する市町村で、経過措置期間の経過により、本年四月一日以降競馬を施行できなくなった市町村につき、その収入の激変を緩和するため、都道府県の開催する競馬の収益の一部を、三カ年間に限りこれら市町村に交付することができるよう措置いたしますとともに、東京都の特別区につきましては、その特殊性にかんがみ、地方競馬場の存在する特別区以外の特別区につき、当分の間、競馬場の存在する市町村とみな……
○坂村委員 ただいま湊委員の質問に対しまして、輸入の問題について答弁がありました。その中で、先ほど来のいろいろの答弁を聞いておりますと、三十万俵ちょっとの内地の生産のととろへ一万八千俵あまりで、去年は輸入が非常にふえている。今後といえどもこれはふえないとは限らぬと私は思う。そういう状況で、いま輸入の問題に事業団が直接関係をしなくても、これは値段の関係からいって、農民にそんなに不安を与えるような、そういう値段ではないのだ、こういう答弁でございますけれども、私は、それは少し甘いんじゃないかという感じがするのです。輸入の相手国は、大宗は大体中共でしょう。中共というのは、御承知のように国家貿易でやって……
○坂村委員長代理 委員長からも申し上げますが、できるだけ早くひとつ数字を御提出願います。
【次の発言】 私は、ただいま議決されました北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案及び南九州畑作営農改善資金融通臨時措置法案の両案に対し、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党の四党を代表して、附帯決議を付すべしとの動議を提出いたします。
まず、案文を朗読いたします。
北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案及び南九州畑作営農改善資金融通臨時措置法案に対する附帯決議(案)
政府は、本法の施行にあたり、北海道及び南九州の畑作農業の特異性とこれが……
○坂村委員 時間もありませんので、簡単に一、二点を、せっかくおいででございますから、皆さん方にお伺いしておきたいと思います。 こういう制度をしきます場合に、将来やはり流通機構としての市場というものをどういうふうに持っていくべきかということを頭に置いた上で、今後のいろいろな施策を考える必要があると思うのでございます。 第一に、いまの中央卸売市場法は、先ほど御指摘のように、大正十二年につくったものです。十五万以上の都市に中央市場をつくる。中央市場と地方市場とどこが違うのだという問題は、長い間の経過がありまして、いまはやはり再検討しなければならぬ、再考しなければならぬ、そういう時期に来ているのじ……
○坂村議員 ただいま議題となりました競馬法の一部を改正する法律案について、その提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。 御承知のとおり、現在行なわれております地方競馬は、競馬法第一条に基づき、都道府県または指定市町村がそれぞれ施行者となって施行しておりますが、このうち指定市町村は、著しく災害を受けた市町村またはその区域内に地方競馬場がある市町村に限られ、しかも財政上の特別の必要を考慮して、自治大臣が農林大臣と協議の上指定するたてまえとなっております。 地方競馬についてのこのような規定は、昭和三十七年の競馬法の一部改正によって設けられたものでありますが、改正法律には、その附則において、「この……
○坂村議員 ただいまの稲富委員の御発言でございますが、原案では三年となっておりましたけれども、いろいろ御検討の上の御発言であろうと思いますので、提案者といたしましては、やむを得ないものと思って賛成をいたす次第でございます。
【次の発言】 ただいまの中村委員の御質問でございますが、私に関する限りをお答え申し上げます。
この前の競馬法の延長の審議の過程にかんがみまして、今度あの特例の期限が切れましたけれども、これを延長するという考え方は、これは全然とりません。しかし、やはり地方財政上からいっても、非常な激変を与えてはいかぬという実情も考慮いたしまして、激変緩和の措置を講じたわけでございまして、御……
○坂村委員長代理 神田大作君。
【次の発言】 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。
参考人の方々には、御多用中のところ長時間にわたり御出席いただきましてまことにありがとうございました。委員会を代表して厚くお礼を申し上げます。
午後三時三十分に再開することとし、これにて休憩いたします。
午後一時十三分休憩
○坂村委員長代理 玉置一徳君。
【次の発言】 次は樋上新一君。
○坂村委員 私は、いろいろいままで社会党の各委員の方々の御質問がありましたので、こまかいことは申し上げませんが、二つ、三つ大事な問題だけをお伺いしておきたいと思います。簡単に結論だけを私は御質問したいと思いますので、農林大臣もひとつ簡単に、一行か二行で簡明にお答えをいただきたいと思います。 ことしの米価の決定が非常におくれたのは非常に残念でございます。きょうもこうして大ぜい農民の皆さんが傍聴しておられる。十三日には盆が参ります。そういう関係もございますので、これはできるだけ早く、ひとつ農民が安心するようにきめていかなければならぬと思うのでございますが、非常に特殊な事情でございますので、ああも……
○坂村委員 私は、わずかな時間でやりたいと思いますので、政府委員のほうもひとつ要点を簡単に答弁をしていただきたいと思います。私が質問しようとするのは、肥料の問題であります。御承知のように、三十九年に肥料価格安定等臨時措置法という新しい法律を制定しまして、五年を経過しておるわけですが、来年の七月にはおそらくはその期限が切れるんじゃないかと思います。で、その問題を中心にして、要点だけひとつ率直に簡明に指摘したいと思います。 五年間近くになって、この肥料の法律のその後の経過でございますが、これはいまいろいろ農村を歩いてみても、肥料についての文句は、農村の側からあまり出ておりません。これはほんとうの……
○坂村政府委員 防衛政務次官を拝命いたしました坂村でございます。職責の重大さを認識いたしまして、さらに一生懸命大臣をお助けしてやってまいるつもりでございます。委員各位の御支援と御協力をお願いいたします。(拍手)
○坂村政府委員 防衛庁といたしましても、そういう事実は承知していないというのが現状でございます。
【次の発言】 先ほどから外務大臣がいろいろお答えしておりますように、われわれもこういう事実を知らず、あの報道によってそういうようなことを知ったわけでございまして、その実態については外務省を通じていろいろ調査をお願いして、そしてそういう実態を明らかにして、そういうことのないようにしたいという考え方でやっておるのが現状でございます。
【次の発言】 先ほどからいろいろ質疑応答がございましたように、その実態がどういうものであって、いつそれが持ち込まれて、いつどういう目的で使われるのかということも、やはりそ……
○坂村政府委員 先ほど来いろいろ御審議をいただいておりまして、事務的な問題ではございますけれども、これは非常に大事な問題だと思います。大事な税金を使って国の防衛の装備をやろう、こういうようなときにこれが計画どおり運ばない。しかもまたその扱いについて国会で、決算委員会で御迷惑をかける。いろいろ御審議をいただかなければならぬというような状況になっておりますことは、まことに遺憾でございまして、これは私のほうでも注文します場合にも、またその後についてもアメリカの当局ともひとつ十分折衝をしまして、こういう事態をできるだけ早く解決するように、ひとつ最善の努力をいたしたいと思っております。
○坂村政府委員 お答え申し上げます。 このたびのこの法案から基地の問題をはずしてありますことは、いままでも何回もいろいろ答弁を申し上げていることじゃないかと思うのでございますけれども、いま防衛庁がやっているのが公害に対して完全だということは、これはなかなか言い切れないかもしれません。しかし一般の産業公害や何かに比べますと、十分いままで手厚い対策を講じておるのでございまして、それと同時に、一面では、基地というのは日本の国の安全と平和を守るために非常に大事なもので、性格が普通の産業公害と違うものでございますから、そういうことで、この法律からははずしてあるという事情でございます。
○坂村政府委員 先ほどの防衛施設の周辺の障害の問題については、総務長官からお答えのとおりでございまして、相当手厚い対策をやっておるつもりでございますけれども、何といいましても、それは完全無欠にいくというようなものでもございませんので、これは十分今後も、現在の法律の運用の上でひとつ留意をしまして、そうしてその効果を十分に発揮するようにひとつやってまいります。と同時に、まあ今後の問題として、その足りないところはどうしたらいいか。場合によったら、いまの法律の改正までもひとつ含めまして、慎重に、真剣に、前向きで検討してまいります。 それから、後段の、公園の中に防空ごうが一ぱいあるというようなお話でご……
○坂村説明員 ただいまの北富士の治安出動の訓練の問題は、私は詳細については聞いておりませんので事務当局から報告をさせますけれども、自衛隊の任務として治安の維持ということもあるのでございますから、治安出動の訓練をやったからといって、これを変なふうに考えることはおかしいのではないか、こういう考え方を基本的には持っております。
そのことだけを一応申し上げまして、あとは具体的な経過については事務当局から答弁させます。
【次の発言】 そのとおり、それですから、北富士の問題については具体的には事務当局から答弁いたさせます。
【次の発言】 おっしゃるように、いろいろ訓練をやったり演習をやったりする場合には……
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