宮井泰良 衆議院議員
32期国会発言一覧

宮井泰良[衆]在籍期 : |32期|-34期
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このページでは宮井泰良衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

宮井泰良[衆]本会議発言(全期間)
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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 衆議院本会議 第32号(1971/05/18、32期、公明党)

○宮井泰良君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま御説明のありました昭和四十五年度中小企業の動向に関する年次報告並びに昭和四十六年度において講じようとする中小企業施策を通して、政府の中小企業政策全般に関して総理並びに関係大臣に所信をお伺いします。(拍手)  今回の中小企業白書は、高度成長により大型化し、環境の激変と構造の変動にゆれ動く日本経済の中での中小企業の位置づけと、今後の発展の方向を探ろうと試みております。二重構造の変化、労働力不足の進行、物価問題と流通、公害問題等々、中小企業が当面する問題を意欲的に分析し、急激に成長してきたサービス業の動向を取り上げ、さらに事業転換の追跡調査を行な……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 衆議院本会議 第14号(1972/03/21、32期、公明党)

○宮井泰良君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました、政府提出、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案に関し、佐藤総理並びに関係大臣の見解をただすものであります。  国鉄の財政は、昭和四十六年度においては累積赤字は八千億円をこす見込みであり、借り入れ金は三兆八百八十一億円、利子は一千七百十九億円にもなると予想される赤字財政であることは、周知のとおりであります。  ただいま提案されております法案の内容は、この国鉄の財政を立て直すため、旅客運賃が二三・四%、貨物運賃平均二四・六%という大幅な値上げを行なうという、国民に多大な負担を課すもので……

宮井泰良[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

宮井泰良[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 運輸委員会 第9号(1970/03/20、32期、公明党)

○宮井委員 私は、昨年から問題になっております気象業務の縮小と人員削減の問題につきまして、若干の質疑を行なうものでございます。  具体的な問題に入ります前に、気象関係に従事されておるそういった仕事の関係は、じみではございますが、非常に国民の生活に密着いたしまして、漁業関係の従事者あるいはその他の一般の方方にしましても、気象の関係というのは、非常に密接な関係を持っておると思います。そういった点で非常に重要である。そういう観点で具体的な御質問をしていきたいと思います。  最初に、気象の激しい変化に伴いまして、毎年災害が起きておりますことは御承知のとおりでございます。災害を軽減するには、気象観測網を……

第63回国会 運輸委員会 第12号(1970/03/27、32期、公明党)

○宮井委員 それでは先ほどに引き続きまして、船員法の改正に対しまして、若干質疑を行ないたいと思います。  まず最初に、船員法の適用を受ける船員は、労働契約としての雇い入れ契約の成立、終了、更新等の際に行政官庁による公認を必要とします。その際に、海運局の支所あるいは出張所が事務手続をしますが、それに加えまして市町村を指定して代行業務をさせる、このように伺っております。その点、繁雑な事務の代行で支障は来たさないか、またなお、その際の手数料の点について検討が加えられているかどうか、この点をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 次に、この公認手続が繁雑で、船主が出向きまして一人一人について公認を……

第63回国会 運輸委員会 第14号(1970/04/01、32期、公明党)

○宮井委員 昨日、当委員会におきましても、日航機乗っ取り事件につきまして、真剣な善後策に関する質疑が行なわれたわけでございますが、その後情勢が悪化してまいりまして、私の知る範囲では、現在北鮮へ出発のめどがまだついていないという時点で、私は質問をするわけでございますが、わが党といたしましても、緊急に昨日の時点におきまして議員を派遣いたしまして、空港においていろいろと空港長とも話し合い、善後策を講じてまいりましたが、二度、三度とこのような事故が起きないように、そういった面も含めて、現時点の問題と、そして今後このような事故が起きたときに対する対策という面を特にお尋ねしたいと思います。  ただいま委員……

第63回国会 運輸委員会 第16号(1970/04/07、32期、公明党)

○宮井委員 山村政務次官、たいへんごくろうさまでございました。  大任を果たされ、今日ただいま委員会で御報告を受けたわけでありますが、私も感慨無量でございまして、世界の新聞紙上におきましても、騎士道を唱えておりますフランスにおきましても、まことにノーブルな今回の処置であったと絶賛をいたしておるわけでございますが、そういった今回の行動に対しまして敬意を表し、時間もございませんので、一言だけ質問をさせていただきまして、終わりたいと思います。  先ほどもお話が出ましたが、犯人が、これ以上こちらが抵抗いたしますと爆弾で自爆するという、そういった態度に出てくるような状況であった、こういうお話でございまし……

第63回国会 運輸委員会 第17号(1970/04/08、32期、公明党)

○宮井委員 たいへん時間がなくなってまいりました。私、初めて大臣に質問いたしますが、今回の事件に際しましてはたいへん御苦労さまでございました。  私は、根本的なことをまず第一点お聞きいたします。  今回の事件あるいはこれからジャンボ時代、SST等、今後航空行政は急速に複雑かつ緊急性を要してくると思われる時代になっているわけであります。事業量もまた非常に増大してまいります。こういった観点で、この航空行政はこのままでいいと大臣はお考えであるか、さらに増大せねばならないとお考えであるか、その点をお伺いします。
【次の発言】 それでは航空局長にお尋ねいたします。  東京条約の批准につきまして、運輸省内……

第63回国会 運輸委員会 第20号(1970/04/24、32期、公明党)

○宮井委員 新幹線ができますことはもちろん必要でありまして、全面的に反対ということではございません。しかし、慎重審議していかなくてはならない、こういう観点に立ちまして、若干の質疑を行ないたいと思います。  まず、提案者の自民党の方にお伺いしますが、鉄道建設審議会では、三月十一日、全国新幹線鉄道整備法案に関する決議をし、「わが国陸上輸送の根幹をなす新幹線鉄道網の整備を図るため別紙要綱により全国新幹線鉄道整備法案の作成を早急に行ない、これを今国会に提出することを必要と認める。」このように決議をしておるわけでございますが、その後におきまして佐藤総理が指示をして、建設路線を定めた別表を同法案からはずす……

第63回国会 運輸委員会 第22号(1970/04/28、32期、公明党)

○宮井委員 最初に、ごく常識的なことをお伺いいたします。  これは起きてはならないことでございますが、第二のハイジャックが起きたといたしまして、最良の方法は何であるかという点につきましてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 あの事件の際におきましてよく言われたことでございますが、目的地に飛ばすよりほかに選択の余地がなかったということが多くの人から語られたわけでございます。欧米諸国等におきましても、そういったことが通例である。そこに政治価値を混入させるという点で事件を混乱させる、こういう考え方についてはどのようにお考えになっておるか。


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 運輸委員会 第4号(1970/12/09、32期、公明党)

○宮井委員 数日間にわたりまして、海洋汚染防止法案に関し、いろいろと同僚議員から真剣な質疑が行なわれてきたわけでございますが、私はこの質問をするにあたりまして、国会の閉会中、瀬戸内海の汚染状況を調査いたしました際に、われわれの調査船のまわりに漁師の方々が船で集まってまいりまして、漁場を失った漁師の方々が悲痛な叫びをしておったことを忘れられないのでございます。瀬戸内海のハマチ養魚場におきましても二万匹が死滅した、あるいはもう死の海と化しておるということばは、何回かこの委員会でも出ました。私も実際生まれて初めて潜水服を着まして、ヘドロの海にもぐって実態をこの目で見てまいりました。  そこできょうは……

第64回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1970/12/16、32期、公明党)

○宮井委員 ただいままで諸先輩の非常に真剣な討議がなされ、また、いま委員長みずから質問するという非常に真剣な委員会でございまして、私は今回初めてこちらの当委員会に所属いたしまして、きょう初めて質問をいたします。以前からの審議の経過あるいはそういった不備の点、重複する点もあると思いますが、よろしくお願いしたいと思います。  私は、交通事故の点につきまして御質問いたします。本日正午現在で、死者数が一万五千九百六十三名になっております。ある先日の新聞には、写真入りで、「パパはいない年の瀬」「遺児のため飾られたクリスマス・ツリー」ということで、母と子のさびしい写真が載っておりました。私は、この写真を見……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 運輸委員会 第5号(1971/02/17、32期、公明党)

○宮井委員 過去五年間、この法に基づきまして踏切の整備事業を行なってきたわけでございますが、その経過について、まず最初にお尋ねをいたします。  この五年間でどれだけの踏切が整備され、各年度の事故件数はどの程度減少したか。この法律ができましても、事故の件数が減らなければ何もならないと思うわけでございます。とうとい人命というものがこの踏切事故で多く失なわれておる、こういう現状では、非常に多大なる影響を与えておるわけでございますので、この事故件数がどの程度減少したのか、また死傷者数はどの程度減少しておるか、その点を伺いたいわけでございます。

第65回国会 運輸委員会 第11号(1971/03/16、32期、公明党)

○宮井委員 私は、まず最初に営業保証金の額でございますが、これは運輸省令で定めるというふうになっておりまして、先ほどから聞いておりますと、一般旅行業が二百万、あるいは国内旅行業が七十万というふうに聞いたわけでございますが、もちろん、協会に加入すれば金額もそう大きくならないということになっておるようでございますが、協会に加入しない事業者、理由はわかりませんが、したくないとかしないというふうな場合に、国内旅行業の中でも中小業者、小さい業者にとっては、大体七万円から今度は七十万までアップするということで、非常に負担を感ずるのではないか、こう思いますが、いかがでしょう。

第65回国会 運輸委員会 第12号(1971/03/17、32期、公明党)

○宮井委員 同僚議員からいろいろ御質議がありましたので、重複するところは省きまして、二、三お伺いいたします。  協会の話もいろいろ出ましたが、今度の法案ができますと、協会のいろいろな形態も相当充実されてくると思いますけれども、いままでの協会がどの程度利点があったものか、そうして、協会に入っていない業者の方が相当おられるようでありますけれども、どういう理由でこの協会へ入っておられないのか、その点を秋田さんからひとつ伺いたい。
【次の発言】 よくわかりました。  それで同じくお伺いしますが、今度は国内旅行業の場合におきまして、登録する際に府県単位に登録するということになりまして、一般旅行業の方は直……

第65回国会 運輸委員会 第21号(1971/06/30、32期、公明党)

○宮井委員 私は、昨日からきょうにかけまして新聞紙上でも報道されておりますとおり、無線タクシーその他関連の運賃の一斉値上げという問題を取り上げまして、政府当局の姿勢をただしたいと思います。  その前に、運輸大臣にきょう出席を求めましたが、いろいろな私用で来れないというふうなことを聞きまして、私は憤慨にたえないわけであります。このような大事なときに、国政審議を何と考えておるかということを私は申し上げたいのでございます。大体歴代の運輸大臣というものは、やめる前に値上げとかそういう問題を全部やって、そうして交代されておるような状況でありまして、うわさによると、橋本運輸大臣も今回やめられるというふうな……

第65回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1971/02/19、32期、公明党)

○宮井委員 私は、先ほどからも議題にのぼっておりますが、近年交通事故が年々急増しておるということにつきまして、欠陥ドライバー、そういったところにしぼりましてお尋ねをいたしたいと思います。  その前に最初に、ことしに入りましてから、全国の交通事故死者は、昨年の時点よりももうすでにはるかに上回っておると私は聞いておるわけでございます。この出足から見ますと、本年は、また昨年を大幅に上回る史上最高になるのではないか、かようにいわれておる。まことに残念なことでございますが、この点どのように見られておるかお伺いします。
【次の発言】 せっかくの総務長官のお答えでございましたので、重ねてお伺いします。もちろ……

第65回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1971/03/12、32期、公明党)

○宮井委員 それでは、私からはたいへん初歩的な質問でまことに申しわけありませんが、最初に尾崎先生には、先ほどの自動車の運転席を低くするということ、まことにこれは私も共感いたしました。その際に、トラックの事故で、子供さんの事故は大型トラックがバックをしているときに起きる事故が多いということでございますけれども、その点は、下げた場合に関連はどのようになってくるかということ。  それから、杉江先生には、二輪車は学校登校におけることには禁止しておるということでございますが、放課後など、また家庭において二輪車等使用すると思いますが、そういった面でどのように訓練されておるか。  それから冨永先生には、ちょ……

第65回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1971/03/19、32期、公明党)

○宮井委員 ただいまいろいろ議論がありましたが、私はこの富士急の事故に対しまして、原因を早く突きとめて、それを各鉄道に徹底することが、第二、第三の事故を起こさない最も大切なことである、かように思いまして、はっきり原因は最終的に出てないと思いますが、わかっている範囲でお答え願いたいと思います。  先ほども出ておりましたが、空気ブレーキと電気ブレーキと手動ブレーキ、この三つがあって、電気、手動にはともに制動力に限界がある、空気ブレーキが最終的なあれになりますけれども、完全停止は不可能であったとしても、ある程度加速を押える力はなかったのかということと、それから小型トラックが衝突したぐらいで、ブレーキ……

第65回国会 交通安全対策特別委員会 第10号(1971/05/21、32期、公明党)

○宮井委員 私は、この際、いままで同僚委員から相当議論がされておると思いますが、海上における交通安全につきまして、若干御質問をしたいと思います。  御承知のとおり、浦賀水道におきましては一日七百九十隻、約二分間に一隻の割合で船が航行されておるということでございまして、これは海上保安庁長官もおいでになっておりますが、熟練の船長におきましてもこの浦賀水道を通る場合には食欲が減退する、このようにいわれております。それで、二十万トンのタンカーがただいま衝突いたしたといたしますと、この油が流れ出まして東京湾の生物は一日で死滅するということもいわれております。またそれに引火いたしますと、約千度くらいの熱が……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 運輸委員会 第5号(1971/09/22、32期、公明党)

○宮井委員 本日は、成田空港問題で質問をいたしますが、それに入ります前に、一言、昨日の事件につきまして国家公安委員長にただしておきたい点がありますので、その点をお尋ねしたいと思います。  わが党の竹入委員長が、昨日暴漢に襲われ重傷を負ったことは御承知のとおりでございます。この犯行につきましては、中道革新、政界浄化、日中国交回復あるいは大衆福祉実現等を強力に推進してまいりました公明党の真の革新的な行動といいますか、そういったことに対しまする卑劣きわまりない暴挙であり、重大なる挑戦である、私はこのように考えておるものでございます。わが党といたしましては、従来から一貫いたしまして生命の尊厳ということ……

第66回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1971/07/23、32期、公明党)

○宮井委員 ただいま専門的な観点からいろいろ御質疑があったわけでありますが、私は、国民の皆さん方がぜひ知りたいというふうな点を、事実関係をこれから数点お伺いしたいと思っております。  こういうような事故は、ただいまの航空行政、空港のいろいろな状況を見ますと、再び事故は起きるということは、平時からいわれておるわけであります。ところが、事故が起きないと大騒ぎをしないというふうなことで、「ばんだい号」事故のような悲惨な事故になったわけでありますが、これで終わったということではない、また相次いで事故が起きる、こういわれているわけであります。専門家のパイロットあるいは管制官、いろいろな空港に従事している……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 運輸委員会 第4号(1971/12/17、32期、公明党)

○宮井委員 去る四日、千葉県木更津市牛込海岸に油が流れ着きまして、養殖ノリがほとんど全滅、約八億数千万にのぼる被害が出た事件につきまして、読売新聞に詳しく報道されております。それによりますと、明原丸の犯行と見られるような事実が述べられております。私は、この説が非常に納得できるように思うのでございます。そこで、係員をペルシャ湾に派遣した、このように伺っておりますが、白か黒かは判明しないけれども、黒の範囲に入っているということであると受け取ってよろしゅうございますか。
【次の発言】 そこで黒の範囲に入っている、このように私は受け取っておきます。  そこで具体的にお聞きしますが、明原丸が流出した油、……

第67回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1971/12/22、32期、公明党)

○宮井委員 私は、昨二十一日夜、国鉄岐卓駅構内で起きました列車事故につきまして質問をいたしたいと思いますが、まず最初にその概要を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、ただいま事故の原因については調査中であるということでございますので、この場でははっきりしないと思いますが、二度とこういう事故を起こさないためにも、原因をはっきりしてそしてこれを徹底していくということが大事であると思います。その点、事故の原因をはっきりしてもらいたいということを私は申し上げたいのですが、その点をお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、先ほど、四人の人が入院をして一名が退院ということでございま……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 運輸委員会 第4号(1972/03/15、32期、公明党)

○宮井委員 私は、まずこの法案の審議の質問に入ります前に、大臣に緊急と申しますか、非常に国際問題になっておりましてけさほどのニュース、新聞等でも報道されましたマラッカ海峡の件につきまして、お尋ねをいたしたいと思うものでございます。  御承知のとおり、インドネシア政府は閣議決定をいたしまして、公海か内海かということで国際問題になっておりますマラッカ海峡におきましては、二十万トン以上のタンカーはそこを通さないということを決定いたしたようでございまして、この点につきまして、運輸省といたしましては的確にどういうふうな情報を得ておられるか、その点をまずお伺いをいたします。

第68回国会 運輸委員会 第9号(1972/04/05、32期、公明党)

○宮井委員 質問に入る前に委員長に一言お願いしておきます。  大臣への私の質問の持ち時間は三十分間でございますが、大臣の都合で二十分になると伺っておるわけであります。したがって、不足の十分間は後日大臣の出席を願って質問をいたしたいと思いますので、よろしくお取り計らいを願います。  そこで、鉄建公団法の審議にあたりまして、私はおもに過密ダイヤの問題を取り上げまして質疑を行ないたいと思います。  この法案の趣旨と申しますのは、通勤ラッシュその他おもに都市における交通のラッシュの緩和を行なうというふうなことがこの法案の趣旨であるというふうに私も伺っておりますが、最初に申し上げたいことは、今回の、この……

第68回国会 運輸委員会 第11号(1972/04/12、32期、公明党)

○宮井委員 せんだっての大臣に対する質問に保留しておりました分を質問いたします。  時間がございませんから、私のほうから五点だけ先に質問要項を言いますから、大臣から簡単にこの五つの問題を答弁していただきたい。ほかの局長その他の答弁は一切要りません。大臣だけにお伺いします。  利用者の国民の立場に立って、私は、いま問題になりましたこのATS闘争、まあ労働組合のほうも、一般乗客としてももうこれは、何といいますか、理解に苦しむということで、また、当局も当局だ。どろ沼の様相になっておりますが、先日の運輸委員会で私は大臣に、このATS闘争によって通勤のダイヤが乱れて大衆が非常に苦しんでいるという質問に対……

第68回国会 運輸委員会 第13号(1972/04/14、32期、公明党)

○宮井委員 それではできるだけいままでの委員との重複を避けましてお伺いをいたしたいと思います。  まず条文の第七十六条の二十五、これは職員の兼職禁止の条項でございますが、「職員は、自動車若しくは自動車の部品の製造、改造、整備若しくは販売の事業を経常し、これらの事業の業務に従事し、又はこれらの事業を経営する者の団体の役員若しくは職員となってはならない。」こうなっておりまして、職員の兼職禁止の規定がなされております。この内容は第七十六条の二十、いわゆる役員の欠格条項、すなわち役員になれないというこの理由と軌を一にしておる、このように思います。職員も役員と同じく官庁に勤務していた退職者でなければなら……

第68回国会 運輸委員会 第16号(1972/04/25、32期、公明党)

○宮井委員 本日は貴重な、お忙しい御予定をさいてこのような時間を持っていただきまして、また貴重な御意見をお伺いし、心からお礼を申し上げます。  皆さんそれぞれ御意見があったわけでございますが、大筋におきまして値上げということについては反対といいますか、そのお気持である、まあ賛成の方でも条件つきで、やはり国の努力あるいはまた国鉄自身の企業努力というものを望んでおられる、このように受け取ったわけでございます。特に、北海道の公聴会に私、参加いたしまして非常に有益であったことは、北海道の特殊性という、産業経済、このようなものを無視して、いわゆる言うところの国鉄の新全総に基づくところの財政再建計画という……

第68回国会 運輸委員会 第17号(1972/05/08、32期、公明党)

○宮井委員 参考人の方々にはたいへん御苦労さまでございます。  私は基本的に今回の運賃値上げに対しまして、反対の立場をとっておりますが、端的に申しまして、いろいろ理由はございますけれども、まず政府の、国の努力、そして国鉄自身の企業努力、それと国民の皆さんにも応援をしていただく、この三者一体ということで国鉄というものの再建をはかる。これは基本的な考えになっておるわけでありますが、どうもいろいろと検討いたしてまいりますと、政府のほうの努力が非常に足りない。先ほども話が出ておりましたが、いままでは国鉄自身で努力をしていけということで、何ら援助をしてなかった。今回からは多少援助をいたしておるようであり……

第68回国会 運輸委員会 第19号(1972/05/10、32期、公明党)

○宮井委員 私は、最初に委員長に聞いておいていただきたいことがございます。この国鉄運賃法の審議といいますのは、国民の最大の関心事であります。注目をいたしてもおりますし、公共料金等の値上げにより諸物価に与える影響というものは深刻なものがあり、もちろんその他にもいろいろ理由はございますけれども、そういった諸物価に影響を与える値上げというものは断じて認められない。後ほど、ゆっくり御意見を伺いつつ私の意見も申し上げますが、もちろん国鉄再建と申しますのは、国と国鉄と国民の三者が一体となってこれを進めていくということは、基本的に了承いたしておるわけでございますが、あくまでも慎重審議をしていかねばならないと……

第68回国会 運輸委員会 第25号(1972/05/31、32期、公明党)

○宮井委員 同僚委員からもすでにそれぞれ質問もあったと思いますので、たいへん重複する点が多々あると思いますが、私なりに質問をいたしたい、このように考えておりますので、政府側の皆さんも専門的なこともそうですが、よくわかるように、ひとつこまかくできるだけ平易に答弁をお願いいたしたいと思います。  そこで臨時船舶建造調整法は昭和三十八年、第十六国入会で外航船舶の建造許可制度を商船隊の再建が一応目標に到達すると考えられる時期を四カ年に限って実施するとありますが、この見通しはその後引き続いて延長しているところから見通しを誤ったのではないか、このように私なりに考えるわけですが、その点の見解をひとつお伺いい……

第68回国会 運輸委員会 第29号(1972/06/09、32期、公明党)

○宮井委員 私は本日は、先般のテルアビブ空港におきます事件に関連いたしまして、運輸省、警察両当局より空港の警備体制についてお伺いをしたいと思います。  いままでハイジャック対策として、航空機内での個人携行品または身につけている物の中から凶器を発見するということに専念し、種々対策をとっておられることは私も承知しておるのであります。このたびの狂気のさたの事件では、犯人はこうした対策の裏をかいて、あらかじめチェックインのときに預ける旅行かばんの中に武器を入れておき、目的地に着いて税関でかばんを受け取りそこで武器を取り出し凶行に及んだと聞いております。こうした手荷物の検査というものは現在までどうなって……

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1972/04/20、32期、公明党)

○宮井委員 この海上交通安全法案は本日から審議に入ったわけでございますが、私の考えを申しますと、最近の日本沿岸の船舶ラッシュというものは著しく、大型タンカー、沿岸フェリー、その他各種の大小の船が入り乱れておる関係上、一たび事故が起きた場合におきまして、油の流出、火災等を考える上におきましても、大筋からいきますと、海の安全を考える上に避けることができないのじゃないか、こういう基本的な考えを持っておるわけであります。  そこで、この審議にあたりまして考えましたことは、世界各国でも、この海上交通法というものはすでに制定されておる。そういう面からいきますと、日本はすでに十年くらいおくれておるといわれて……

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1972/04/25、32期、公明党)

○宮井委員 海上交通安全法案審査のため、東京湾の交通事情等について、去る四月十九日、浦賀水道航路及び中ノ瀬航路の予定海域における船舶のふくそう状況、及び漁業、海事関係者からの意見聴取に重点を置いて視察してまいりましたので、その概要を御報告申し上げます。  視察委員は、今澄委員長、中村弘海君、丹羽久重君、渡辺武三君、小此木彦三郎君、松平忠久君、土橋一吉君、それに私、宮井泰良であります。  また、地元より議員浜田幸一君の御参加を得ました。  東京溝は、京浜港、千葉港などの大港湾を有し、これらの港への船舶の入港隻数が年間四十三万隻と、非常に交通がふくそうしている海域であります。中でも、浦賀水道は、一……

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第8号(1972/04/26、32期、公明党)

○宮井委員 お忙しいところを、本日は貴重な御意見を承りまして、厚くお礼申し上げます。  私がお聞きしたいのは、全漁連の池尻常務理事さん、日本船主協会の吉田専務理事さんのお二人にお伺いをいたしたいと思います。  その前に、皆さま方のお話をお伺いいたしておりまして、いろいろお話が異なっておりますが、ほぼ大筋においては、この法律の規制というものは必要であるというお考えに立っておられるということを理解いたしました。しかし、一般船舶の航行規制などの後退、そういったこともありますが、一番日本独特として問題なのは、漁業権に対するそういった問題というものがいまだに残っておるということを私は再確認をいたしたわけ……

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第10号(1972/05/11、32期、公明党)

○宮井委員 この海上安全交通法が当委員会に付託されまして今日まで、東京湾あるいは伊勢湾瀬戸内海等をつぶさに視察いたしまして、また現地の方々のいろいろな意見をお聞きいたしてまいったわけでありまして、まあわが党の基本的な考え方も織りまぜまして、きょうは最終的な御質問といたしたいと思いますが、基本的には、大筋において、やはり今日のふくそうした狭水道におきましては、一たび事故が起きましたときに相当な被害が出る。それはもう幾多のタンカーの事故に見られますとおり、大きな被害が出ておるわけでありまして、これからも心配が予想されるということで、どうしてもこれは何らかの形で規制というものをやっていかねばならない……

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第11号(1972/05/31、32期、公明党)

○宮井委員 私は、先ほど総務長官から年次報告がございましたが、航空関係では、「大事故の再発を防止するため、空港用保安無線施設、全国をカバーする長距離レーダー網の整備などの施策を強力に推進する」、このようになっておるのですが、そのやさきに、昨日飛行機事故があったわけでありまして、これは幹線航空路に力を入れている間に、不定期のローカル航空がエアポケット的になりまして大きな事故になっておるという昨日の飛行機事故、それから、最近問題になっております海上交通の安全に非常に危険視されておりますイペリット爆弾の問題この二点をきょうは質問いたします。  そこで、航空交通の安全につきましては、昨年二大事故が起き……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 運輸委員会 第2号(1972/08/11、32期、公明党)

○宮井委員 佐々木運輸大臣に初めて質問をいたしますが、田中内閣は決断と実行ということで現在までの内閣とは違う、こういうことでございます。運輸行政におきましても百八十度転換をいたしましてすばらしい運輸行政が始まるということを期待もいたしておりますし、国民もそう期待を持っておると思います。それをバラ色の構想に終わらさないように私どもも協力できるところは十分協力したい、問題点はどしどし指摘もしてまいりたい、かように考えておりますので、ひとつよろしくお願いをいたします。  きょうは一般質問でございますから、問題を最近の社会問題にしぼりましてお尋ねを申し上げたいと思います。  それは大臣も御承知のとおり……


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各種会議発言一覧(衆議院32期)

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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 運輸委員会海運に関する小委員会 第1号(1970/07/10、32期、公明党)

○宮井小委員 それでは、大臣の時間の都合もありますので、後の質問者の方と半分しまして、大臣の質問だけ最初にやらしていただきたいと思います。後におきまして船舶局長に、海運問題小委員会でございますが、最近の大型鉱石船の海難事故にしぼりまして、それと関連いたしましたことをおもに質問をいたしたいと思います。  この海難事故の原因は、ただいま調査中でございまして結論が出ておりませんが、この結論が出ないうちに、運輸省では去る六月二十九日、四十七万トンの超大型タンカーの建造を許可されております。その疑問がいまだ解かれておらないわけですが、この許可をしたのは、ほんとうに安全性に対して自信が持てたから許可したの……

第63回国会 運輸委員会海運に関する小委員会 第2号(1970/08/10、32期、公明党)

○宮井小委員 前回の小委員会におきましては、百万トンタンカーの諮問あるいは四十七万トンタンカーの建造という、引き続いての大型船に対する安全性の強化ということをいろいろ審議、また要望いたしたわけでございますが、今回は、運輸省大型専用船海難特別調査委員会の中間報告が出ましたので、これに基づきまして、私は若干の質疑を行ないたいと思います。  まず、大型専用船海難特別調査委員会の発足の名目といたしまして、海難審判庁とは別個に大型専用船の今後の海難防止のための総合的な調査を行なう。さらに「事故原因の究明が責任の追及に終ることのないよう」にということが付記されております。このことはよく承知できるわけでござ……

第63回国会 建設委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1970/04/06、32期、公明党)

○宮井委員 建設委員会におきましてもたびたびこの問題が取り上げられまして審議されておると思いますが、また、現在まで三人の方がそれぞれ申されましたので重複を避けまして、あるいは念を押しておきたいという問題につきましては重ねてお聞きいたしたいと思います。  ルートの問題がただいまも話が出てまいりましたが、その工事着工の優先決定の問題でございます。その順位決定の基本的な考え方は、架橋による経済効果を優先とするのか、それともこの技術面から可能なルートから手がけていくのかという点を重ねてお伺いいたします。
【次の発言】 それではこの問題はそれ以上お聞きいたしません。  続いて、運輸大臣がいらっしゃってお……

第63回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1970/03/12、32期、公明党)

○宮井分科員 まず、大臣にお聞きしたいと思います。  先ほどから話が出まして重複するところもあると思いますが、まず全国新幹線鉄道整備法案要綱によりますと、「高速輸送体系の形成が国土の総合的かつ普遍的開発に果たす役割の重要性にかんがみ、新幹線鉄道による全国的な鉄道網の整備を図り、もって国民経済の発展と国民生活領域の拡大に資することを目的とすること。」とございます。これらのことにつきましては異存はないわけでございます。  そこで、昨日の鉄建審のお話をけさ新聞で見ますと、九千キロで十一兆三千億あるいは十五兆円ともいわれておりますが、六十年完成でいたしますと、一年間に一兆円も要る。これでは資金面が問題……

第63回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1970/03/16、32期、公明党)

○宮井分科員 まず最初に福田大蔵大臣にお尋ねをいたします。  国有財産の管理、払い下げにつきまして、基本的な方針はどのようになっておりますか、お聞かせを願いたいと思います。
【次の発言】 できるだけわかりやすく、詳しく御説明をお願いしておきます。  次に、国有地の払い下げの昨年度の実績はどのようになっておるでしょうか、お聞かせを願いたいと思います。
【次の発言】 そこで少し具体的なお話に入るわけですが、私がここでお尋ねしたいことは、山口大学の旧農学部あと地のことについてでございます。  この土地の経緯を申し上げますと、昭和二十二年山口大学農学部の設置につきまして、下関市との話が出て、昭和二十四……

第63回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1970/03/17、32期、公明党)

○宮井分科員 私は、山口県岩国基地について、最近地元で議論されている国際空港誘致並びに板付基地移転問題を中心といたしまして、防衛庁の見解を伺いたいと思います。  最初に、地位協定第二条第四項の(a)では、「合衆国軍隊が施設及び区域を一時的に使用していないときは、日本国政府は、臨時にそのような施設及び区域をみずから使用し、又は日本国民に使用させることができる。」とあるが、民間航空が定期的に離発着するときに、この条項に当てはまるかどうか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 さらにこの条項では、そのあとに「ただし、この使用が、合衆国軍隊による当該施設及び区域の正規の使用の目的にとつて有害でないこ……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1972/03/21、32期、公明党)

○宮井分科員 本会議の時間が近づいておりますので、要点だけお尋ねしますから、簡単に答弁をいただきたいと思います。  那覇空港のP3対潜哨戒機の普天間基地移転に伴う岩国基地への玉つき移駐問題の件につきまして御質問いたします。普天間基地のKC130空中給油機を岩国に移駐させる、このように聞いておりますが、その内容を私は知りたいわけであります。何機くらいで、人員は何名くらいですか。
【次の発言】 防衛施設庁はどうですか。
【次の発言】 読売新聞の報道によりますと、予算上も新たに約二十五億円を岩国、三沢両基地の施設整備費として追加支出しなければならなくなる、このようにあるわけでありますが、この予算は計……



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データ更新日:2023/02/05

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