松尾信人 衆議院議員
32期国会発言一覧

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このページでは松尾信人衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

松尾信人[衆]本会議発言(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 衆議院本会議 第16号(1970/04/03、32期、公明党)

○松尾信人君 私は、公明党を代表してただいま政府より趣旨説明のありました下請中小企業振興法案について質問いたします。  わが国の中小企業は、工業生産の拡大、商品の流通の円滑化、海外市場の開拓、雇用の増大等国民経済のあらゆる分野にわたり、その発展に寄与するとともに、国民生活の安定に大きく貢献してまいりました。わが国経済の特色は、中小企業の比重がきわめて高く常にわが国経済発展の中枢的役割りを果たしてきたことであります。この中小企業に対して、政府は、中小企業基本法を土台として、中小企業近代化促進法で構造改善、近代化を促進することとし、中小企業の資金面の配慮といたしまして、政府三機関を設け、助成措置を……

松尾信人[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

松尾信人[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 商工委員会 第6号(1970/03/12、32期、公明党)

○松尾(信)委員 私は、物価の問題、特に物価を安定させるという点につきまして、きょうは二、三お伺いいたしたいと思います。  この物価の安定につきましては、総理の施政方針でも承りました。また、企画庁長官の演説も聞いたのであります。またさらに、先般この商工委員会での長官のごあいさつの中でも、消費者物価に触れまして、政府見通しの五・七%をかなり上回る高い上昇が見込まれる、このまま放置するならばわが国経済はインフレへの道を歩む危険もなしとしないと、たいへん御心配されておるわけであります。引き続きその先のほうでは、物価の安定に最重点を置いて取り組むというような決意を述べられておるわけであります。これはま……

第63回国会 商工委員会 第8号(1970/03/19、32期、公明党)

○松尾(信)委員 まことに本日は御苦労さまでございます。  どうもこの繊維問題につきましては、もやもやしておりまして、はっきりしない。私たちも、最初からこの問題につきましては政府にも質問してまいりました。お答えはもう御承知のとおりのような答えでございまして、かみ合わないと申しますか、どうも真相というものがはっきりしない。で、延び延びになりまして、きょうこのような御足労をいただいておるわけでありますけれども、業界と政府との話し合いというものがどのくらいなされておるのか、この点につきまして私は常に疑問を持ち、また、きょうもそういう点につきましてお話を伺いたい、このように思うわけでございます。  ま……

第63回国会 商工委員会 第9号(1970/03/20、32期、公明党)

○松尾(信)委員 最初に保険加入の状況についてでございますけれども、先ほどの資料も見ました。それで件数は若干ふえつつございますけれども、これもたいしたことはありません。大体横ばいである。他方、保険金額のほうを見ますと、三十八年がピークでありまして、だんだん下がってきておる。この伸びていくような期待といいますか、本保険というものは非常に大事だ、みんなが待ちかねておるんだというような期待、制定の本来の趣旨、そういうものからいいまして、どうもこのいままでの実績というものがつり合っていないようなことなんですけれども、こういうことはどうでしょうかね。

第63回国会 商工委員会 第13号(1970/03/31、32期、公明党)

○松尾(信)委員 いろいろいままで話が進みまして、大体わかりましたのですが、特にいままでの質問漏れといいますか、そういう点で申し上げたいと思います。  この輸出保険は、輸出貿易その他の対外取引の健全な発達をはかる、これが目的であるわけでありますけれども、わが国輸出貿易の中でこの輸出保険の占める地位、どのくらい輸出額の中で保険がかけられておるか、この点をまずお尋ねをいたします。
【次の発言】 この配付を受けました年度別、業種別一覧表でございますけれども、この中で六八年度のわが国の地域別海外投資には五億五千二百万ドル、このように載っております。先ほど局長の御説明では、六億九千二百万ドル、このような……

第63回国会 商工委員会 第14号(1970/04/01、32期、公明党)

○松尾(信)委員 昨日ちょうど海外投資に対する資金の手当てのことで中断がありました。それで私が申しておりまするのは、輸出入銀行もある、事業団もある、また協力基金もある、石油公団もある、そのようないろいろな面が、おのおの海外事業というものに関連しまして、それぞれ資金手当てがあるわけでありますから、当然、事業面とその裏づけの資金というものは、それぞれにあってしかるべきでありますけれども、現在、事業団におきましても、相当もう資金繰りの余裕がない。担保の余力もない。それから、すべてのものを総合調整いたしまして、日本の大きな国策、海外資源の確保という点からいきますれば、やはりこの海外投資に対する資金の手……

第63回国会 商工委員会 第17号(1970/04/08、32期、公明党)

○松尾(信)委員 いままでいろいろ話も進展しておるわけでございますけれども、この情報産業等全般をながめまして、わが国の現状は非常におくれておる、それはもう指摘されたとおりであります。それで、この情報産業の振興につきまして、わが国としましても、やはり政府の先導的役割りがあるんじゃないか。先ほど大臣も、アメリカが宇宙計画とか兵器産業への投資などで、コンピューターのハードのほうもソフトのほうも非常に進んできておる、日本のギャップもそこにある、十年間日本がおくれておる、このようなお話であります。でありまから、何か日本独得のものがなくちゃいけないということも先ほど御説明がありました。このような情報産業全……

第63回国会 商工委員会 第21号(1970/04/17、32期、公明党)

○松尾(信)委員 通産省の立案は不備である、また、より以上革新的な、前進的な態度をとってもらいたい、このようなお説でありまして、まことにわが意を得たと言うとおかしゅうございますけれども、この委員会の審議を通じて、われわれも、また私も叫んでまいりました。その点につきましては、基本法の問題、また一つのナショナルプロジェクトの問題がいま取り上げられておるのでありますけれども、特に私が感じますのは、政府が先導的な役割りを大いに果たしていかなければいけないじゃないか。それが日本の情報という問題につきましては、企業と政府の間に大きなギャップがある。日米のギャップというのがいわれますけれども、日本国内では、……

第63回国会 商工委員会 第23号(1970/04/24、32期、公明党)

○松尾(信)委員 この法案の審議ということで、いろいろ特許行政を勉強したわけでありますけれども、これは非常にたいへんだな、どうとかしてこの特許法の目的であるりっぱな特許行政にしていかなくちゃいけない、これを非常に強く感じました。それで、いろいろ特許行政の基本からしっかりしていきたい。少しでもそういう面にお役に立つように、ここで審議を尽くして、改むべきものは改め、とるべきものはとって、お互いに基本をまずよくしていかなければだめだということを痛感いたしました。そのような立場から、いまからいろいろ質疑を重ねていきたいと思います。また、先ほど質疑がありましたが、できるだけ重複は避けまして、その中から私……

第63回国会 商工委員会 第27号(1970/05/07、32期、公明党)

○松尾(信)委員 国土調査というものが非常に重大である。それで、国土調査ということを中心にいたしましていろいろ関連の法がありますから、その関連の法と国土調査法、国土調査ということについていろいろはっきりさせていきたいと思うのであります。  それで、国土総合開発法と国土調査法の関係ですね。総合開発法というのは基本的な方向を示すものだ、国土調査法というのはその実態と申しますか、実行、実施する部面を分担しておるんだ、このように私は理解しておるわけでありますけれども、それでいいのかどうか。  それから、時間もありませんので、一括して質問を固めて申し上げますけれども、地方開発促進法というものがありますが……

第63回国会 商工委員会 第28号(1970/05/08、32期、公明党)

○松尾(信)委員 大臣も時間の都合で帰られますので、順番をひっくり返しまして大臣に二、三お尋ねいたします。  いまも質問がありましたとおりに、中小企業の発展なくして日本経済の発展は望まれない。それでいろいろの政策が打ち立てられていくわけでありますけれども、いま輸出中小企業というものはいろいろの問題をかかえて困っております。貿易の自由化、そういうものも当然いまからすみやかにやっていかなくてはなりませんでしょうし、また、発展途上国の追い上げというものも迫っておりますので、これで日本が非常にシェアを食われておる。米国市場におきましてもそのような結果で、日本の中小企業の輸出品というものが漸次減少してま……

第63回国会 商工委員会 第31号(1970/06/11、32期、公明党)

○松尾(信)委員 ただいままで、各委員の質問、大臣のお答えを聞いてまいったのでありますけれども、国会の決議を尊重し、また業界の納得を得るような案がはたしていまの時点においてつくれるものかどうか。政府の責任においてこれをやっていくことに終局的にはなるんじゃないか、そのように思われてなりません。いま大詰めの非常にむずかしい立場にまいっております。相なるべくばいまお答えのとおりの案ができていくことを非常に望んでおりますけれども、短期間に、ほんとうに国会の決議が尊重され、また業界が納得できるような対米の案がはたしてできるかどうか。その点はいかがでございましょうか、あらためてお聞きしたいと思います。

第63回国会 商工委員会 第32号(1970/07/21、32期、公明党)

○松尾(信)委員 私は、二つの点についてきょう質問いたします。時間もありませんので、ごく簡略に要点だけ申し上げたいと思いますので、そのつもりで答えていただきたいと思います。  まず第一点は、この日米繊維交渉の経過の問題でありますけれども、一切を省きまして、だんだん第二ラウンド、第三ラウンドとなってまいりますけれども、日本の腹がまえですね。いま聞いておれば、まだ代表もよくきまっていないというようなことでは、どのような対策を立てておるのか。また、ミルズ法案がもしも通ったならば対抗的な措置を講ずるというようなお話でありますけれども、これは当然繊維に対しては通るんじゃないかというような考えも持っておっ……

第63回国会 商工委員会 第34号(1970/08/21、32期、公明党)

○松尾(信)委員 公害と物価という二つで国民は非常に苦しんでおります。真剣に論議がかわされておるわけでありますが、しっかり政府の対策、施策を具体的に早急に一つ一つ実現していただきたい、これをまず前提として申し上げるわけでございます。  私は、いまアメリカで騒がれておりますダンピングの問題でございますが、そのような品物につきまして、わが国における価格、物価、そういうものをどのように調整といいますか、しっかりやっていかなくちゃいけないか、この問題が一つと、流通機構の点で二点、長官にお伺いしたいと思います。  まず、いまアメリカでダンピングだと騒がれておりますカラーテレビの問題でございますけれども、……

第63回国会 商工委員会 第35号(1970/09/22、32期、公明党)

○松尾(信)委員 私はまず、ただいまアメリカのほうでタリフクォータの問題を起こしております金属洋食器の問題、次には来年度の公害予算の問題、そして時間がありますれば再販にからむ問題につきましてお尋ねしたい、このように考えております。  まず最初に金属洋食器の点でございますけれども、八月二十八日にアメリカのほうで七百万グローバルクォータという問題が発生いたしました。ただいま政府も、また現地の工業組合、生産業者等も、必死になっていろいろ対策を講じておる実情でございます。  私も、この問題は非常に中小企業に及ぼす影響が重大でありまするので、現地に参りまして、つぶさに、業界の方々、また生産の工場の実態と……

第63回国会 商工委員会 第36号(1970/10/13、32期、公明党)

○松尾(信)委員 私は、アメリカにおける関税評価差しとめに関連いたしまして、現在どのくらいの品目が関税評価の差しとめを受けておるか。さらにその輸出金額は大体どのくらいになるものか。そして、関税評価の差しとめまではいってないけれども、いまやはりダンピングの疑いありとして調査中のものがありますが、それがどのくらいの品目か、その金額はどのくらいになるかというような点をただしてまいりまして、いろいろ事後処理の問題で繊維の問題等が山積しております。そのような問題の解決についても、ここでわが国としても、きちっとした対外政策、貿易政策というようなものが確立されていませんと、いろいろ忙殺されていて、前向きの姿……

第63回国会 商工委員会 第37号(1970/10/14、32期、公明党)

○松尾(信)委員 いま中小企業がいろいろの問題をかかえております。公害の問題、また特恵の問題、また構造改善等いろいろございますけれども、結局中小企業の金操りということにすべての問題が落ちてくる、このように思います。 そういうことを前提にいたしまして、きょうは主として中小企業の金融対策の面、その中で最初には信用保険公庫と保証協会の業務という点につきましてまず質問をしていきたい、こう思います。  で、この信用保険公庫でございますが、これはどのくらいの保険の実績があるのか、それから保険金の支払い状況というものはどういうふうな推移をたどっておるかということを、最初にお尋ねしたいと思います。

第63回国会 商工委員会 第39号(1970/11/20、32期、公明党)

○松尾(信)委員 いままで質疑応答を聞いてまいったわけでありますけれども、その中で特に私が痛感いたしますのは、もともと政治問題として取り上げる問題ではないこの貿易上の繊維の問題、やっと六月に話が決裂になりましてほっとしておったというのが偽らざる国民の感情だと思います。それがまたまた、いまお話によりますれば、アメリカのほうから提案もあった、さらに通商法案の阻止という大きな意味もある、アメリカの保護貿易化というものを阻止していきたい、そのような大義名分上のお話でありまして、さらにこれを政治問題として取りあげられた、こういうことであります。けれども、もともとが問題の取り上げ方が誤っておる。だから、い……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 商工委員会 第3号(1970/12/09、32期、公明党)

○松尾(信)委員 私は、この水質の保全ということにつきましては、いままでにも法律がちゃんとあるわけであります。そして現在のように非常に汚濁されておるという問題。法律がなければいざ知らず、やはり厳然とそのような保全の法律がありまして、そして政府もしっかりやっていくのだという、このようになっておるわけでありますけれども、その汚染というものがますますひどくなりまして、生命に危険を及ぼす状態になっておる。これは一体どういうわけであるか、こういう素朴な疑問というものを国民一同が持っておるわけであります。でありますから、結局、そのような現状というものは、この法律の実施面、実行というものがおくれて、なされて……

第64回国会 商工委員会 第4号(1970/12/10、32期、公明党)

○松尾(信)委員 最初に、通産大臣にはっきりしておきたいと思う点がございます。それは中小企業を含めまして、いま日本の産業界全般に、これは指定業種になろうとするものも、その中にありまして、特に自動車だとか家電関係等には顕著に見受けられる点、それは、需要というものがある程度限界にきた、それで需要というものがだんだん減っていく、いままでのような伸び方というものがとまっていくという点、それで生産力というものが非常に過剰になったという傾向があらわれてきておるんじゃないか。それから伴って滞貨というものがだんだんとふえてくるんじゃないか。ふえてきております。おまけに外国の保護貿易化の問題、また資本の自由化等……

第64回国会 商工委員会 第5号(1970/12/15、32期、公明党)

○松尾(信)委員 決算委員会でも取り上げられた問題でありますけれども、YS11、この点につきまして、きょうは事務当局としてのお答え、また今後のいろいろの構想につきましては政務次官の答えを聞きたい、このように思っている次第であります。これは簡単でけっこうでありますけれども、このYS11というものの開発決定というものの簡単なる経緯、それをお伺いいたします。
【次の発言】 次に、そのようないきさつということで事業が開始されるわけでありますけれども、いままでにどのくらいの金を入れてきたか、毎年の収支というものはどのような状態であったかということを簡略にお答え願います。

第64回国会 商工委員会 第6号(1970/12/16、32期、公明党)

○松尾(信)委員 日米繊維の問題で、もう結論だけ承りたいと思います。  いままでの政府の態度、これは衆参両院の予算委員会でもはっきりいたしておりますし、また、ただいままでの質疑の中でもこのアメリカの要求する個別規制はとらない――これはとるかとらないか、それはとらないというような、大臣のただいまの御返答もありました。また、自主規制の交渉はあくまでも業界の立場に立って進めていく、それもそのとおりである、このような答えがありましたので、私は一切これを信頼をいたします。それできょうは、特に大臣の決意を固めていただきたい、これが私の申し上げる主眼でございます。  繊維業界自体も、きょう共立講堂で、この日……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 商工委員会 第3号(1971/02/23、32期、公明党)

○松尾(信)委員 時間が中途半端になってしまいましたので、大部分の質疑は次の当委員会に持ち越すことにいたしまして、きょうは緊急に中小企業庁長官にお尋ねしたい、また要望したいということが一点。  それは、中小企業の倒産というものが昨年は非常に多かった、史上二番目であるというようになっておりますけれども、現在、昨年の暮れに年末の金融というものがなされましてどうやら落ちついたのではないか。ところが実際は、そのような年末金融というものもほんとうに中小企業の金繰りに役に立ったか。見てみますと、やれボーナスだとかいろいろそういう払いに追われまして、ほんとうの金繰りの緩和に役立っていない。また大企業のほうに……

第65回国会 商工委員会 第4号(1971/02/26、32期、公明党)

○松尾(信)委員 いままでも、たびたび出ては消え出ては消えておった問題でありますけれども、日米繊維の問題でございます。  このたび業界のほうから、一方的な自主規制に踏み切った、そのような申し出が表明されたということがありますけれども、この業界の表明の要点と、そしていま大臣の考えていらっしゃる基本的な考え方、これを、ホームグラウンドであるこの委員会におきまして、やはりこの際はっきりさせておくべきである、このように考えまして、まずお尋ねする次第であります。
【次の発言】 従来の考え方といいますか、そういう基本的な進め方の百八十度の転換ということに相なるわけであります。私たちもいままでは、この自主規……

第65回国会 商工委員会 第6号(1971/03/03、32期、公明党)

○松尾(信)委員 まず最初にお尋ねしたいのは、機械産業のための政府のいろいろの助成措置、これは近促法で業種指定がなされて、その指定した業種の中からまた特定して構造改善に入っていく、このような近促法のねらいであります。次には機振法の関係でございますけれども、この法は、機種の指定ということですね。そのように、機種の指定、特定をしておいて、次に品種の調整をする。さらにこれを強化するためには、共同事業会社の設立、勧奨等をなされてきたわけであります。  でまず最初にここで明らかにしたいと思いますのは、この近促法の業種指定を受けたものが、さらに機振法の機種の指定を受けることができるかどうか、もしもそのよう……

第65回国会 商工委員会 第7号(1971/03/05、32期、公明党)

○松尾(信)委員 中小企業の公害問題を中心に、きょうはその中から特にメッキ業界の公害防除の問題でお伺いしたいと思っております。  昨年は史上第二番目の中小企業の倒産があった。その中でも、公害による倒産というものが秋ごろからちらちら出てまいりました。この公害による倒産というものがだんだんふえていくんじゃないか、このように懸念される次第でありますけれども、これは中小企業の全体的な問題でありますが、そのような公害による中小企業の倒産について今後どのように考えて進まれていくか、まず、そのような基本的な点から伺っていきたいと思います。
【次の発言】 総体的な考え方としては、いまのような考え方でしっかり推……

第65回国会 商工委員会 第10号(1971/03/12、32期、公明党)

○松尾(信)委員 もうけさほどからいろいろ質疑が重ねられまして、私は重複しないように――しっかりお答えを願いたいと思う点は重複いたしますけれども、そういうような心がけでやってまいりたいと思います。  けさほどのお話のとおりに、わが国のエネルギー資源と申しますか、特に石油資源の確保という問題は政府の対策が非常におくれておる。それは各点から御指摘がありまして、非常に私も同感の点が多うございます。先般も通産大臣に、燃料、特に石油の確保の問題につきましては意見を述べまして、この夏過ぎには政府としてもはっきりとした対策を立てる、このような回答がありました。いまから先は、皆さま方の意見というものを、政府も……

第65回国会 商工委員会 第11号(1971/03/16、32期、公明党)

○松尾(信)委員 重複を避けまして質問してまいりますが、まず農産品の関係で農林省に聞きますけれども農林省いらっしゃいますか。――いらっしゃらなければあと回しにいたします。  では、最初に関税行政の問題につきまして、二、三質問を重ねていきたいと思います。シーリング枠であるとか、または農産品につきましても特恵をやらなくてはならないとか、いろいろの問題が出てまいりますけれども、現実に輸入された品物を、シーリング枠だとか、そういう面にからませてチェックしていくのが一体どういう機関であるか、それからどのようにしてそのようなチェックをしていくのか、こういう問題をまず総括的に関税局のほうからお答え願いたいと……

第65回国会 商工委員会 第13号(1971/03/19、32期、公明党)

○松尾(信)委員 これは御両人共通だと思いますので、それぞれお答え願いたいのであります。  構造改善の問題でありますけれども、中小企業庁におかれましても、構造改善等にいろいろ大きな力を入れていらっしゃいます。いまお話しのとおりに、構造改善をしっかりやっていくということでありますけれども、この構造改善というものと中小企業の技術の向上という面とのかね合いでありますけれども、いままでの構造改善というものの基本的な考え方は、うんとりっぱな機械を入れて大量生産をして単価を下げて、そうして安い品物をつくって売り出していく、そのためにばらばらのものを集めて、そこに大きな力を付与していくのだというような傾向が……

第65回国会 商工委員会 第15号(1971/03/24、32期、公明党)

○松尾(信)委員 大臣はもうなかなかお疲れのようでありまするし、私の質問は、きょう直接大臣にお聞きすることはあまりございません。第一問だけあとでお答え願いまして、そして自由にお引き取りなさってけっこうでございます。  このメッキ工場の問題につきましては、先般私が当委員会で質問いたしました。全国に四千五百工場以上ございます。その従業員は四万をこしておりまするし、年間水揚げ高は九百億円を突破している。これは大体大まかな実態でございますけれども。  そういうメッキ工場が、今度それ公害だというので、東京都を中心に衛生局等もいろいろの実態調査をいたしまして、そうしてカドミその他が非常にたくさん出ていると……

第65回国会 商工委員会 第20号(1971/05/12、32期、公明党)

○松尾(信)委員 本日は、わが国の対外経済協力問題について質疑を重ねていきたいと思います。  すでに、わが国の対外援助の問題につきましては、援助の目的、こういうものを明確にしなくちゃいけない、そういうことが非常に叫ばれておりまするし、また、いままでの実績等をいろいろ反省いたしまして、この際、はっきりとした理念というか、そういうものを確立して、そしてりっぱな対外経済協力になっていかなくちゃ相ならない、このように考えます。そういう点からまず進めていくわけでありますけれども、まず、政府援助についてこの際どのように考えていくか、こういう点につきまして何か考えがあれば、それを伺って質問を続けていきたい、……

第65回国会 商工委員会 第22号(1971/05/18、32期、公明党)

○松尾(信)委員 まず最初に公取委員長に伺いますが、公取とされましては、生産集中と価格変動につきまして、昨年、ビールだとか洗剤、フィルム等につきまして調査をしておられるわけであります。五月十四日の日経によれば、そのことが載っておるわけでありまして、その結果、上位三社の累積集中度が八〇%以上の業種では変動が少ない、この集中度が低下するにつれて激しい価格の変動を示しているというような報告もその中にあります。そして、いずれも管理価格の色彩の強いということを指摘しておられるわけでありますけれども、この点はまずどうでしょう。
【次の発言】 それはそれなりにわかるわけでありますけれども、いずれも管理価格の……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 商工委員会 第1号(1971/07/23、32期、公明党)

○松尾(信)委員 けさほどからだいぶん質疑がかわされまして明らかになったのでありますけれども、重複を避けまして、そしてさらに強力に推進していくべきであると思う点について申しますので、次々と回答願います。  最初に、社会資本の充実の問題でございます。いま保有外資が七十億ドルとかというようなお話しも出ましたけれども、これは成金みたいなものでございまして、内容的には非常に貧弱だ、ストックがない、こういうことであります。でありますから、弾力条項の発動で大いにやっていこう、これはまことにけっこうなことである。さらに二千六百億から二千億を追加していこうかというような姿勢も出ておりますけれども、いままでのこ……

第66回国会 商工委員会 第3号(1971/09/20、32期、公明党)

○松尾(信)委員 けさほどからの質疑でだいぶ明らかになってまいりました。また要するにいままでの通産大臣の大部分のお答えは、まず新しい通商政策というものも考え直していかなければならぬであろうというのが一つと、もう一つは社会資本の充実、公共投資を通じた社会資本の充実という面も大いにやっていかなくては相ならぬ。このような点にしぼりまして質問をしたいと思います。また、ただいま企画庁長官からお答えがあったのでありますけれども、従来の経済政策を基本的に変える時期がきておったのだ、それは何かといえば国民生活、要するに社会の環境といいますかそういうものをまず最優先に考えていかねばならないし、そのように思ってお……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 商工委員会 第3号(1971/11/10、32期、公明党)

○松尾(信)委員 企業庁長官にまず最初に承りますけれども、繊維の自主規制、これが五月二十一日に閣議決定になりまして、総額七百五十一億円、このような予算的な措置を組んだわけでありますけれども、その中で織機の買い上げ百十一億円、この実績はどのようになっておるか。いま買い上げの実態、その実態の内容をこのように教えてもらいたいのでありますけれども、事業廃止に伴う分としての織機の買い上げ、それから事業縮小に伴う分としての織機の買い上げ、これが企業数と、わかれば台数というところまでまず伺いたいと思います。
【次の発言】 非常に大ざっぱなお話だけであったのでありますけれども、私のほうの調査では、この綿、スフ……

第67回国会 商工委員会 第4号(1971/11/12、32期、公明党)

○松尾(信)委員 繊維雑貨局長いらっしゃいますか。――これは一昨日の当委員会で私質問した問題点でありまして、まだ不十分な回答がありました。  まず繊維の自主規制関係としまして、百十一億の織機の買い上げ、この実態はいまどうなっておるかということでありましたけれども、数字ははっきりお示しでありませんでした。私の調べた数字は途中でありまして大体わかっております。合計五万台の買い上げであるからこれはほとんど順調に進んでおる、こういうお答えでありますけれども、これを転業の分と廃業の分に分けましてきちっと資料を出していただきたい、これが第一点です。  それから織機の買い上げにつきましては、実態が非常に零細……

第67回国会 商工委員会 第9号(1971/12/03、32期、公明党)

○松尾(信)委員 きょうは石油関係で三点ほどお尋ねしていきたいと思います。  最初は石油の価格の問題でありますが、先般OPECの値上げがございましたね。これで結局国際石油資本から日本はその値上げ分を転嫁されておりますが、累計大体どのくらいの金額になったかという問題が一つ。そして、そのOPECの値上げ分がどのように石油の価格に響いてきたか、これを最初に聞きたいと思います。
【次の発言】 円の変動相場の問題はあと回しにしまして、いまおっしゃった二千六百億円というものがどのように石油価格に響いてきたか、これをまずおっしゃっていただきたい。
【次の発言】 そうしますと、二千六百億の中で千二百億が製品の……

第67回国会 商工委員会 第10号(1971/12/07、32期、公明党)

○松尾(信)委員 最初に海外経済協力関係でお尋ねしますが、いま岡田議員の質問でだいぶん出ましたので、重複することを省きまして質疑を重ねたいと思います。  いまこの経済協力関係でいろいろの問題点がありますが、政府のやり方は足らない、非常に実績からいうて少ないのじゃないかといわれておる問題に問題をしぼって質疑をしたいと思います。  それで問題は、結局政府の開発援助の点であります。この開発援助の点につきましては、まず六九年と七〇年は、いまこのような実績というものをいただいておるわけでありますけれども、総計でいえば四十五年は四億三千五百万ドル、四十六年が四億五千八百万ドル、このように出ておりますね。七……

第67回国会 商工委員会 第12号(1971/12/10、32期、公明党)

○松尾(信)委員 関連。いまお答えがありましたけれども、この一%というGNPに対する海外経済協力、その政府の分と民間の分の分け方でありますけれども、いまお話しのとおり、政府借款、政府関係の分はDACの平均よりも低い。でありますから、民間のほうは海外投資等でこれは黙っていてもどんどん伸びていくだろう、もう一%なんかでなくて大いにこれは伸びていくわけでありますから、むしろ問題は、いかにして政府の分を伸ばしていくか、その比率をどのくらいに持っていったらいいのか、そしてそれを三カ年なり五カ年の計画で毎年このように持っていくんだというようなものがないと、DACの平均から下がっておるのですから、それが民間……

第67回国会 商工委員会 第16号(1971/12/22、32期、公明党)

○松尾(信)委員 だいぶいままでいろいろの問題点につきまして質疑が重ねられてきまして明らかになりました。それで、いままで比較的問題として取り上げられなかったことにつきまして二、三お尋ねしていきたいと思います。  最初に、このいただいた資料の中で、生産の縮小に対応して輸入鉱石をカットするようなことが起こっているわけですね。ここの問題でございますけれども、どういうところから輸入量を削減するのか、相手ですね。ですから、これは買鉱融資の関係だとかいろいろ相手はあると思うのですけれども、おもにどういうところから輸入を減らそうとしているのか。単なる買い付け先から減らすのかですね。自分自体でも開発投資、いろ……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 商工委員会 第6号(1972/03/28、32期、公明党)

○松尾(信)委員 私が第一番目にお尋ねしたいと思いまするのは、この海洋博というものを通じて沖繩に何を残すかという問題であります。テーマ等もただいまいろいろ検討されておるようでありますけれども、単に、やれ陸上の、または海域のテーマだとかというような、そのような従来のいろいろの催しものでなくて、いよいよ復帰を間近に控えておりまするし、また沖繩の経済、産業、中小企業の問題等ひっくるめていま沖繩のあるべき方向、姿、そういうものをきちっと固めていかなくちゃいけないときであろうと思うのです。でありますから、単にこのテーマということで従来の考えに左右されるようなテーマでなくて、この海洋博というものを通じて今……

第68回国会 商工委員会 第9号(1972/04/05、32期、公明党)

○松尾(信)委員 最初に、今後の海外石油開発の政策というような点について二、三お尋ねしていくわけでありますけれども、わが国が現在自主開発中のものであって、開発に成功し、今後輸入見込みのあるもの。どのようなところでそのように成功して、今後どのような年次でわが国に油が入ってくるかというのを――これははっきりとは言いにくい点がありましょうが、輸入の見込みの時期であるとか、おおよその数量というものをまず聞きたいと思います。
【次の発言】 これは総裁のほうへお尋ねしたいと思いますが、現在石油開発公団の投融資対象事業が約二十社ありますね。その二十社が健全なる操業を現在しておるかどうか。何か資金的に行き詰ま……

第68回国会 商工委員会 第12号(1972/04/12、32期、公明党)

○松尾(信)委員 ただいまから、私は石油パイプライン事業法案について質疑をいたしたいと思います。  いままでも御説明がありましたとおりに、石油の需要が年々ふえていく、そういうことでありまして、石油の輸送というものが非常に問題になっております。特に今回この法案で取り上げられておりますのは、流通部門の中で、国内配送の点について今回は考えられておるわけでありますけれども、この国内配送自体につきましても、タンクローリーだとかまたは鉄道のタンク車が、いずれも人件費がどんどん上がっておる、それによるコストアップ、さらに交通の渋滞で輸送の回転率が非常に悪くなっている。鉄道のほうは輸送力の限界が来ている。おま……

第68回国会 商工委員会 第15号(1972/04/19、32期、公明党)

○松尾(信)委員 最初に竹内参考人のほうへお願いしたいと思います。先生のほうじゃありません。  先ほどのお話の中で、割賦でない訪問販売の悪い例ですね、たとえば化粧品だとか、または洗剤というようなお話が出ましたけれども、非常に洗剤が各地で売られておりまして、そして非常に悪い影響を及ぼしておるということを私、聞き及んでおるわけでありますけれども、この点につきまして、少しわかりやすいように、皆さんが知るように、おわかりの範囲内においてひとつ説明していただきたい、このように思います。
【次の発言】 いまのお話に関連いたしまして竹内先生にお尋ねするわけでありますけれども、先ほど、消費者保護の消費者信用保……

第68回国会 商工委員会 第16号(1972/04/25、32期、公明党)

○松尾(信)委員 政務次官は三時半になったら他の委員会へ出られるようでありますから、最初に政務次官にお尋ねします。  もともとこの小規模企業の共済制度が始まった、本制度制定の目的――個人事業主には、従来社会保障的なものは何にもないわけですね。退職金もなければ、失業保険もないし、厚生年金もない、こういうわけで、個人事業主に対する社会保障的な制度として、この共済制度がとられたものであろう。また、今回の本法の改正もそのような趣旨で計画されたものであろうと思うのでありますけれども、その点をまず政務次官から的確にひとつ御答弁願いたいと思います。

第68回国会 商工委員会 第29号(1972/06/07、32期、公明党)

○松尾(信)委員 大臣もお忙しいでしょうから、二点について大臣の見解をお聞きして、あとはひとつ自由にしていただきたい、こう思います。  最初に、この熱供給にいたしましても、ただいまも公害の問題がいろいろ論議されておりますが、昨日もそうでありました。この公害の問題というのが、これはやはり非常に重大にお考えになっておると思うのでありますけれども、ストックホルムでも、人間環境会議の取り上げたテーマ、またローマの宣言というものもありまして、やはり公害というものと資源というものが非常に重大な世界的な問題として取り上げられておるわけであります。燃料の消費というものも、だんだん冷暖房というものが全国的な規模……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 商工委員会 第3号(1972/09/13、32期、公明党)

○松尾(信)委員 私は、きょうは大臣に、適正な貿易収支という点、いろいろ問題も出ておりますけれども、この点につきまして二、三質問したいと思います。   最初に総括的なことでございますけれども、過日の日米ハワイ会談におきまして、わが国の対米貿易不均衡の問題、いろいろ論議されまして、いまもお話に出ました緊急輸入というようなこともだんだん固まってきておるわけでありますけれども、このようなことがわが国の国際収支というものの基本的な解決になるものではない。これは大臣も十分御承知のはずと思いますが、さらにまた、あすからはOECDの第三作業部会も開かれます。次いで月末にはIMFの総会が開催される。このような……


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第70回国会(1972/10/27〜1972/11/13)

第70回国会 商工委員会 第2号(1972/11/08、32期、公明党)

○松尾(信)委員 いままでずいぶん海外経済協力の点につきまして、質疑を重ねてまいりましたが、わが国といたしましても、〇・二三%という低い海外協力の政府の開発援助を引き上げていかなくてはいけないということはあたりまえであります。これを一挙に〇・七%まで引き上げていくということにつきましては、これはいろいろ問題点もありましょうけれども、このDACの加盟諸国の平均、これは〇・三四ですか、そういう国々の平均に比べても非常に少ないというこの現状は、どうしてもこれは当然変えていかなければいけないわけであります。一挙に〇・七%までは無理でありましょうけれども、今後三年間でどうするとか、今後五年間でどうすると……


松尾信人[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院32期)

松尾信人[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 商工委員会流通問題小委員会 第1号(1971/05/21、32期、公明党)

○松尾(信)小委員 もう時間もありませんので、問題の提起だけにとどめておきたいと思います。  いま、新経済社会発展計画の中からの流通関係部分の抜粋、また四十六年度流通近代化施策の重点として、それぞれ説明があったわけでありますけれども、この中にもいま説明がありましたとおりに、結局、物価をいかに安定させるか、そのためには流通機構をどのようにしていくかというのが、第一の中心課題だと思うのです。物価安定のための構想があるとは思いますけれども、いま中村委員から指摘がありましたとおり、考え方はあっても年次的な計画というものがそろっていない。全体的な問題といたしまして、これをすみやかに確立していくべきだとい……

第65回国会 農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号(1971/05/18、32期、公明党)

○松尾(信)委員 最初に両大臣にお尋ねいたしますが、私の考え方は、この法案は非常に立ちおくれておるのではないか、このような感じを強く持っております。それは工業用地の点から申しましても、四十年に十万ヘクタール、五十年に二十万ヘクタール、六十年三十万ヘクタールというふうに、年々そのような膨大な需要の見込みもございまするし、また既存の、太平洋ベルト地帯といわれておりますけれども、そういうところは用地難等ですでに行き詰まっておる。また労働力の点から申しましても、いま非常に不足が激化しておりますし、農村地域からそれを仰ぐ以外にない。公害もこのようにひどくなっておる。複合の公害まで起こりまして手がつけられ……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第1号(1971/12/15、32期、公明党)

○松尾(信)小委員 非常に時間もおそくなりましたし、たくさんの質疑も出ましたので、要点をかいつまんで、お尋ねを申し上げます。  まず、自主開発の点でありますけれども、これは産油国もいろいろの要望があって、なかなかやりにくくなった、そのようなお答えがありました。なるほどそうだと思います。そうしますと、まあ精製するという場合に、やはり産油国で精製してくれ、そのような要望も相当出ておると聞いておりますけれども、今後、石油の精製について、産油国でもやっていくんだ、そういうことで積極的に産油国の希望を入れていこう、このように思っておるかどうか、その点が第一点でありますが、いかがでしょうか。


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 物価問題等に関する特別委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号(1972/03/11、32期、公明党)

○松尾(信)委員 いま渡部委員から総括的な質問が出ましたので、私は、時間の制約もございまするので、輸入品の価格について問題を集中いたしまして二、三お尋ねしたいと思います。  どうも、政府のほうでもいろいろ追跡調査をしてみたけれども、思ったとおりに消費者に為替差益というものは還元されていない、こういうようなことがはっきりになりまして、三月三日に閣僚協議会が開かれまして、いろいろ新しい物価対策というものが検討されたわけでありますけれども、その中で、第一点としましては、まず政府の所管物資について大いにここから姿勢を示していこう、こういうことが明らかになりまして、非常にこれは期待しておるわけでございま……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第1号(1972/10/04、32期、公明党)

○松尾(信)小委員 だいぶ時間が延びておりまして、また各参考人には、それぞれ自分の立場からまことにいろいろ御苦労を重ねていらっしゃいまして、いろいろな要望がなされておりますけれども、総体的に言ってまことにもっともなことである。参考人に対する意見というものは、大体いままで各委員から出尽くしまして聞くべきことは聞いておると私は感じておりますから、特にきょうは各参考人に対しましては、われわれもきょうの御要望の趣旨をよく体しまして、今後ともしっかり努力してまいるということを一言だけ申し上げておきたいのであります。  それで、結局は私の申し上げたいと思いまするのは、政府に対するいろいろな問題点であります……

第69回国会 商工委員会流通問題小委員会 第1号(1972/10/04、32期、公明党)

○松尾(信)小委員 最初に、商工会議所の田原さんにお聞きしたいと思いますが、百貨店が新たに進出する、このようなときに、商工会議所としましては、商業活動の調整機能という面から、いろいろ協議調整というのですか、そういうことがあると思うのですけれども、どのくらい商工会議所としては、そのような進出というものにタッチができて、それであなたたちの意見がどのくらい許可というものに反映されているかということなんです。
【次の発言】 わかりました。  それで特にお聞きしたいと思いますのは、地元の中小企業の小売りの方々の意見、そういうものがどのくらい反映されておるんだろうか。商工会議所がいろいろ分ける場合がありま……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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