金瀬俊雄 衆議院議員
33期国会発言一覧

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このページでは金瀬俊雄衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院33期)

金瀬俊雄[衆]本会議発言(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 衆議院本会議 第27号(1973/04/17、33期、日本社会党)

○金瀬俊雄君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました港湾法等の一部を改正する法律案に対し、反対の意見を表明いたします。(拍手)  反対の理由の第一は、地方公共団体の自治権の侵害についてであります。  昭和二十五年に制定された現行の港湾法は、憲法や地方自治法の精神に基づいて、住民の意思を尊重する立場に立ち、港湾計画の立案権は地方自治体の港湾管理者にあることを明確にいたしております。すなわち、国民経済に重要な位置を占める港湾の管理は、地方公共団体の固有の事務として、住民の意思を尊重することを第一義として運営されてまいりました。  港湾の開発、管理、運営は、地方自治体の都市政策……

金瀬俊雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院33期)

金瀬俊雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 運輸委員会 第6号(1973/03/06、33期、日本社会党)

○金瀬委員 私はお許しをいただきまして、二月二十七日に提案されました港湾法の一部を改正する法律案についてお尋ねいたします。  この法律案の改正は昨年の六月に国会を通過してことしの七月一日から施行されることになっている先ほどお話しがございました海上交通安全法とも深い関連がございますので、その点に触れながら大臣の所見をお尋ねいたします。  運輸大臣は、たびたび法律を改正することについて、その重点を公害防止、港湾の環境保全、特に現在社会的に重大な問題となっている多くの課題を解決するために配慮をしたと説明していますが、法の運用が適切であり、しかもすべての国民がその生活を守るために、より効果的に平等に正……

第71回国会 運輸委員会 第14号(1973/04/04、33期、日本社会党)

○金瀬委員 東京湾、これは伊勢湾あるいは瀬戸内海についても同じでございますが、これ以上巨大船の出入が激しくなってまいりますと、必然的に事故が多発してまいります。また、油害等によって海の汚濁がますますひどくなってまいりますと、どうしてもある程度の制限というのが必要になってくるのじゃないかと思います。このことについては、海上交通保安法が通過するときの一つの約束にもなり条件にもなっております。その結果、これを解決するために運輸省は外海のほうに油を輸送する中継基地、いわゆるシーバースを建設して、その場所からパイプラインによって各製油所なりあるいは施設に送るというような計画が必要になってくるのじゃないか……

第71回国会 運輸委員会 第16号(1973/04/13、33期、日本社会党)

○金瀬委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、港湾法等の一部を改正する法律案に対し反対の意見を表明いたします。  反対の第一の理由は、地方公共団体の自治権の侵害についてであります。  現行の港湾法は昭和二十五年に制定されましたが、この港湾法は憲法や地方自治法の精神に基づいて住民の意思を尊重する立場から、港湾計画の立案権は地方自治体の港湾管理者にあることを明確にいたしております。すなわち、国民経済に重要な位置を占める港湾の管理は、地方公共団体の国有の事務として住民の意思の尊重を第一義として今日まで発展してきたものでございます。  港湾の開発、管理、運営は地方自治体の都市政策と一体のものであり、……

第71回国会 運輸委員会 第29号(1973/06/12、33期、日本社会党)

○金瀬委員 私は、最初に成田空港に対する交通対策について御質問申し上げます。  新幹線を含むいろいろな交通対策はあろうと思いますが、その点について御説明をお願いいたします。
【次の発言】 新幹線の通過地域である東京都あるいは千葉県の各区あるいは市町村、また住民が、騒音障害、振動障害、電波障害、都市計画の破壊――いままで都市計画を組んでおったものかためになる、そういうことから強く反対をしております。そうした中で新幹線を強行するのか、あるいは中止をするのか、あるいはルートを変更するとかいろいろと問題があると思いますが、そういうものに対する対策が現在どうなっておるのか、御説明をお願いいたします。

第71回国会 運輸委員会 第32号(1973/07/04、33期、日本社会党)

○金瀬委員 委員長から与えられました時間が少ないようでございますので、簡単に御質問申し上げますので、答弁のほうもひとつ的確に簡単にお願いしたい、さように考えております。  最初に、いま大きな問題になっております海洋汚染のことについて御質問申し上げます。  海上保安庁は、海洋汚染のことについては環境庁とともにその取り締まりの総元締めである、さように聞いておりますが、さように解釈してよろしゅうございますか。
【次の発言】 私は、この前、運輸次官お見えになりませんでしたが、この前の港湾法の審議の際に、海洋汚染のことについては、強力に行なって、海を美しくしたりあるいはきれいにすることについて質問しまし……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 運輸委員会 第4号(1973/12/19、33期、日本社会党)

○金瀬委員 質問の時間がたいへん制約されておりますし、また、通産省の方は他の委員会の関係でそちらにいくということでございますので、端的に御質問申し上げますから、なるべく簡潔にお答え願いたいと思います。  最初に油の問題でございますが、現在日本の国の中にある油の量、原油あるいは精製が終わっているもの、合わせて何日分ぐらいストックされておるか、お知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、いま精製分と原油と合わせて日本にあるものは大体何日ぐらいですか、いまの平均で使っていったとすると。
【次の発言】 私どもの業界の調査によると、現在七十日分あるといわれておりますが、これは間違いですか。こ……

第72回国会 運輸委員会 第7号(1974/02/15、33期、日本社会党)

○金瀬委員 航空機騒音防止法の一部を改正する法律案について、大臣及び関係政府委員に質問いたします。  第一点は、この法改正案の提案理由を見ますと、航空機騒音による障害の実態にかんがみ、周辺住民に対し新しい方式の騒音対策を講ずる必要があると述べている。したがって、この法案の審議にあたっては、第一に障害の実態を明らかにすること、第二点はその原因を追及すること、第三点は現行法の不備のの解明をすること。第四点は、今回の改正案による新しい方式の騒音対策が有効であり、正しいものであるかということ。第五点は国の政治上の責任が誠実に履行されているかどうか。この五つの点について十分明らかにされなければならない、……

第72回国会 運輸委員会 第8号(1974/02/19、33期、日本社会党)

○金瀬委員 委員長のお許しをいただきましたので、一問だけ一分間御質問申し上げます。  秋山参考人にお尋ねいたします。午前中の新しい関西空港に関するお話の中に、成田空港の例にもあるように、公害を防止できる新しい空港の建設は海上につくる以外にはない、こういう話でございました。そうなってきますと、成田空港というのは騒音もあり、あるいは大気汚染もあり、欠陥空港であり、公害空港であるということをはっきり言えるかどうか、その点についてお話を承りたいと思います。
【次の発言】 成田空港のときにも、海上につくることがいいか陸上につくることがいいかということがたいへん論議されたわけでございます。そして、いまの成……

第72回国会 運輸委員会 第9号(1974/02/26、33期、日本社会党)

○金瀬委員 航空機騒音防止法の一部を改正する法律案について、大臣及び関係政府委員に質問いたします。  第一点は、この法改正案の提案理由を見ますと、航空機騒音による障害の実態にかんがみ、周辺住民に対し新しい方式の騒音対策を講ずる必要があると述べている。したがって、この法案の審議にあたっては、第一に障害の実態を明らかにすること、第二点はその原因を追及すること、第三点は現行法の不備のの解明をすること。第四点は、今回の改正案による新しい方式の騒音対策が有効であり、正しいものであるかということ。第五点は国の政治上の責任が誠実に履行されているかどうか。この五つの点について十分明らかにされなければならない、……

第72回国会 運輸委員会 第12号(1974/03/06、33期、日本社会党)

○金瀬委員 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました公共用飛行場周辺における航空機騒音による障害の防止等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、反対の意思を表明いたします。  まず第一に、航空機騒音の被害に対する政府の認識についてであります。  空港周辺の住民の被害は、航空輸送の異常な発展、ジェット機の導入、便数の激増等により、まさに言語に絶するものがあります。昼夜、休日を問わず、絶えず騒音や振動に悩まされ、身体や精神が侵害され、生活環境、教育環境等の破壊など、多様な被害が継続し深刻化しております。  しかし、大阪空港訴訟でも明らかなように、被告である国は、身体的被害は、学問的に……

第72回国会 運輸委員会 第15号(1974/03/13、33期、日本社会党)

○金瀬委員 三月十二日の新聞に「成田空港の早期完工を」という表題で、田中総理から徳永運輸大臣に対して、成田空港の暫定パイプラインの出水事故について報告を求めたということが載っています。そういう事実がありますか。
【次の発言】 総理から、成田空港の問題についてそういう指示があったということを聞いておるということでございますので、そのことに関連して御質問いたします。  成田空港の暫定パイプラインの建設現場、特に寺台地区に出水事故が発生した。運輸省ではそうした事実を知っているかどうかということが第一点。  第二点は、なぜこうした事故が起きたかということ。  第三点は、事故現場の周辺は昔から掘り抜き井……

第72回国会 運輸委員会 第19号(1974/03/27、33期、日本社会党)

○金瀬委員 与えられた時間が短いようでございますので、簡単に御質問申し上げますから、答えのほうも簡単でけっこうでございますので、お願いいたします。  最初に、港湾局及び建設省に御質問申し上げます。  現在、東京湾の中で新規に埋め立てが考えられておるようなことにつきまして御質問申し上げます。  第一点は、東京都では羽田沖及び中央防波堤の沖の埋め立てが計画され、法律上の手続が進行中であるというふうに聞いておりますが、現在どんな段階になっておるのか。また運輸大臣はそれを認可されたかどうか。それからまた、埋め立て開始の時期がいつなのか。また完了するのはいつなのか。また、埋め立てによって造成される土地の……

第72回国会 運輸委員会 第20号(1974/04/03、33期、日本社会党)

○金瀬委員 私は、最初に海洋汚染、主として港湾関係の油流出事故等についての御質問を申し上げます。  第一点は、港湾の区域内に発生した油事故の取り締まり等の責任は、港湾管理者にあるのか、あるいは海上保安庁にあるのか、どこにあるのかということについて御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 いま聞いてみると、港湾管理者と港湾局と海上保安庁と、この三者で共同でいろいろ作業をするわけですね。緊急の場合は海上保安庁、平素は港湾局とか港湾管理者がやる、こういうことですが、たとえば岸壁の中、いわゆる工場から岸壁を通じて油が港湾の中に流れ出したとか、あるいは港湾の外、港の囲いの外でも港湾区域になっていますね、……

第72回国会 運輸委員会 第23号(1974/05/15、33期、日本社会党)

○金瀬委員 私は最近、毎日新聞、読売新聞、サンケイ新聞、朝日新聞等各種新聞で報道されております、成田地区のパイプライン工事関係の工事で使用された凝固剤で井戸水が汚染した、そのことで給水が成田市で始まった、住民はどうしてこんなことになったのだということでたいへん心配しておる。また、飲み水は危険だということで給水することになったけれども、飲み水以外の水はだいじょうぶなのか。たとえば、ふろへ入る水とかあるいは洗たくをする水とか、そういうものについてはだいじょうぶなのか。非常に不安になっている、また心配しておるということでございますので、そのことに関連いたしまして質問申し上げます。  五月の二日に建設……

第72回国会 災害対策特別委員会 第8号(1974/04/04、33期、日本社会党)

○金瀬委員 時間があまりないようでございますので、端的に御質問申し上げますので、結論だけでけっこうでございますから、要点だけお答え願いたいと思います。  最初に、地震に対する対策について質問いたします。  現在日本列島の中で南関東に地震が起こる可能性があるということで、千葉県の房総半島が観測強化地域になっているということが発表されておりますが、現在もそのことは続いているかどうかについて御質問申し上げます。
【次の発言】 現在房総半島は、南西が隆起して北東が沈下の傾向を示して、さらにこの傾向が続くであろうということがいわれておりますが、そうした現象は地震とどういうふうな関係があるのか、どういう結……

第72回国会 災害対策特別委員会 第11号(1974/05/09、33期、日本社会党)

○金瀬委員 この前の委員会で地震対策について御質問申し上げましたが、その対策について、残った点について御質問をいたします。  房総半島がたいへんいま隆起しておる、また国の調査によると東京湾の湾口が四十年間に約三十センチぐらい縮んでおるということ、そうしたことを考えると、やがて関東大震災に次ぐような大きな地震が来るのじゃないかということが想定されるということで、その被害対策につきましてこの前いろいろ質問いたしましたが、その大正大震災当時と現在との間に、たとえば地震が起きた場合に火災が発生すると仮定した場合、火災の発生源がどのぐらい差がついているか、大正大震災のときに比べていまのほうがどのぐらい多……

第72回国会 災害対策特別委員会 第13号(1974/05/16、33期、日本社会党)

○金瀬委員 時間がございませんので重複する質問を避けましてきわめて簡潔に御質問申し上げますので、御答弁のほうも率直に、簡潔でけっこうでございますのでお願いいたします。  まず最初に、南伊豆の今回の地震についてどんな予知をしておったか、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、今度の地震については全然予知をしておらなかったということですね。そうなってくるとこの地帯は地震について無防備であったということがいえるわけですか、その点についてお聞きします。
【次の発言】 では、あなたはとられていたと思うということですから、あなたは技術のほうだからわからないと思いますから、ほかの人、いま言った……


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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 運輸委員会 第3号(1974/10/22、33期、日本社会党)

○金瀬委員 きょうは成田空港の凝固剤使用の問題について質問する予定でしたが、建設省の専門の方が出張だそうでございますので、その点を省きまして、簡単に御質問申し上げますので、ひとつ明確なる御答弁をお願いいたします。  十月三日に、社会党の成田委員長の名前で国際空港の公団総裁に、公開質問を出しております。この公開質問は厚生大臣、それから千葉県知事と両方に出しましたが、厚生大臣及び千葉県知事はすぐに返事をくれました。ところが公団総裁だけはどうしたわけか返事が出ておりません。それでこの問題については私が質問した際に、やめました公団の池田理事からすぐに答弁をするということでございましたが、まだきておりま……

第73回国会 運輸委員会 第4号(1974/11/26、33期、日本社会党)

○金瀬委員 最近、国鉄の新幹線、東北本線及び外房線を中心に連続して起きている故障や事故、また東京湾におけるタンカーと貨物船の事故、この二つはいま国民に大きな不安と恐怖を投げかけています。そして政府の運輸行政に対する不信の声がきわめて高くなっています。このことは、政府の交通政策に対し根本的にその政策の転換を求める強い声となっていることは御承知のとおりでございます。  まず最初に、海上衝突事故の問題について御質問申し上げます。  今回の東京湾におきます衝突の事故は、漁民や沿岸の住民を不安と怒りの渦の中に巻き込んだきわめて重大な事故でございます。しかしこの事故に対して多くの人たちが来たるべきものがつ……

第73回国会 災害対策特別委員会 第4号(1974/11/26、33期、日本社会党)

○金瀬委員 午前中地震の問題がいろいろ出ましたので、それに関連いたしまして御質問を申し上げます。  最近八月から十一月にかけて地震の規模が大きいもの、小さいもの、また一日に二度、三度と起きておる、また二日間も連続して起きておる、このことについて、この地震の起き方は、大きな地震が起きる前提ではないか、前ぶれではないかという人が多いわけですが、これに対する気象庁あるいは建設省、文部省ですか、見解をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 いま茨城県の南西部、それから千葉県の中部、それから茨城県の沖、そういうところに地震が最近集中しておるということですが、それに対する監視体制というのを特別何かつくって……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 運輸委員会 第1号(1974/12/24、33期、日本社会党)

○金瀬委員 ただいまの兒玉委員の質問に引き続きまして、関連質問をお願いいたします。  今回の事故は、東京湾におきますタンカーの衝突事故に引き続きます事故であるわけでございますが、御存じのように、大型タンカーとかあるいは備蓄されているタンクから大量に油が海上に出た場合には、それを処理する能力というものを海上保安庁は持っておるわけですが、今度の事故はその能力の限界を越えたものかどうかということ、それから、もしそうだとすれば、海上保安庁で持っておる、油を吸い上げる船があるはずです。そういう船の準備というのはどの程度持っておるのか、それから、あと、むしろとかいろいろな準備が平素備えられておるわけですが……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 運輸委員会 第4号(1975/02/25、33期、日本社会党)

○金瀬委員 私は、最初に提案理由の内容について質問いたします。  提案理由の説明によりますと、登録車検の「業務量の増加による手数料の増収には多くを期待することができない」という言葉が載っております。このことは増収の見込みがないというのか、あるいは減ったというのか、あるいは鈍化したというのか、どちらかだと思いますが、どういうことなのか御説明願いたいと思います。
【次の発言】 いまの話によりますと、増収の見込みがなくなったというのは第一に石油ショックであるということですが、それで間違いありませんか。
【次の発言】 この鈍化した最大の原因は石油ショックもあると思いますが、不況のためであるということは……

第75回国会 運輸委員会 第9号(1975/03/18、33期、日本社会党)

○金瀬委員 大臣が時間があまりないようでございますので、最初に大臣に質問いたします。  昭和三十五年の改正以来本格的な改正が行われないまま現在に至っており、航空機の大型化及び高速化が急速に進み、かつ航空交通量の著しい増大といった最近の情勢に対応した航空安全対策を実現するためには法制上不備な点が少なくないということで、昭和四十六年航空法制改正検討委員会が設置され、この提案された法案というのはこの検討委員会から生み出されたものであるというふうに言われておりますが、さよう考えてよろしゅうございますか。
【次の発言】 そこで、同委員会の第一回から第九回に至る議事録を参考にしながら、改正案について質問を……

第75回国会 運輸委員会 第16号(1975/05/27、33期、日本社会党)

○金瀬委員 今回提案された油濁損害賠償保障法案について重点的に御質問をいたします。  わが国は、提案説明にもあるように、世界最大の石油輸入国であり、それだけに多数のタンカーが東京湾、伊勢湾、瀬戸内海の重工業地帯に出入しています。それだけにタンカーによる事故、臨海工業地帯のタンクの事故、たとえば水島の三菱石油等の事故発生が年々増加してきて、海を生活の場としている漁民を初め港湾関係者、水産関係者等に大きな被害や不安を与えています。このたび提案されたこの法案は、長い間泣き寝入りされていた多くの漁民を中心に関係者にとって不十分であるが、一歩前進したものと評価したいと思います。  そこで、この法律に基づ……

第75回国会 運輸委員会 第18号(1975/06/06、33期、日本社会党)

○金瀬委員 第十雄洋丸が事件を起こしたのが昨年の暮れです。それからまだ半年たっておりません。それからまた、この事件の補償問題あるいはいろいろな後始末、そうしたことがまだ解決が終わっておらないとき、しかもきのうは環境週間の、よい環境をつくる週間の初日です。そうしたときにこうした大事故が起きたわけでございますが、御存じのように、この栄光丸というのは三光汽船に所属しておる船でございます。そういうわけでございますので、巷間、三木総理大臣の最大のスポンサーと言われております。また、通産大臣の関係が一番深い会社の所属船であるということが言われておりまして、これが漁業組合あたりでもそうであるということを言っ……

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第13号(1975/06/13、33期、日本社会党)

○金瀬委員 私は、いま問題になっております鉄の公害、東京湾の汚染問題、首都圏の大気汚染問題、これらに関係いたしまして御質問いたします。  初めに、鉄の公害対策についてお尋ねいたします。時間も余りございませんので、きわめて率直に御質問いたしますので、御答弁も結論で結構でございますので、簡単にお願いしたい、かように考えております。  製鉄所の公害対策は、何といってもその中心は焼結炉の脱硝技術の開発にあると思っても差し支えない、さように考えておりますので、その点について質問いたします。  脱硝装置の研究開発のために、高炉鉄鋼九社が鉄鋼業窒素酸化物防除技術研究組合というものをつくって、通産省から補助金……

第75回国会 災害対策特別委員会 第3号(1975/03/06、33期、日本社会党)

○金瀬委員 私は、この前の災害特別委員会で提案されました災害予算の中で通産省関係のことについて、まず最初に質問いたします。  コンビナート等におけるプラント類の耐震設計の検討等ということで四十二億二千八百万の予算が計上されていますが、これはどういうことに使われますか。
【次の発言】 コンビナートの災害については、四十六年ごろから検討を加えておったということでございますが、いま示された予算の中でどういうことが検討されて、どういうことが通産省に報告されておるか、その資料を出していただきたい。  それからもう一つは、これは要望しておきますが、その検討の中から、今回三菱のああいう事故が起こる。これは地……

第75回国会 災害対策特別委員会 第6号(1975/06/17、33期、日本社会党)

○金瀬委員 私は、初めに国鉄のジェット燃料などの危険物を輸送する問題について御質問申し上げます。  鉄道による危険物輸送と地震等の関係で国鉄ではいろいろと検討されておると思いますが、国鉄はこうした危険物を輸送する場合、普通の貨物輸送と一緒に同一路線を通過しておるものもあるわけですが、そうした貨物を運行する場合に、どういうふうな安全対策上の特別の考慮を払っているか、その内容を教えていただきたいと思います。
【次の発言】 普通の場合震度五以上はストップする、四くらいの場合は二十五キロに徐行するということですが、軟弱地盤地域あるいは路盤の弱いところ、そうしたところを通過するときには、危険物の貨物輸送……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 運輸委員会 第1号(1975/11/11、33期、日本社会党)

○金瀬委員 与えられた時間が三十分から四十分ということでございますので、簡潔に質問をいたしますので、御答弁も明確な答弁で簡単にお願いしたい、かように考えております。  油濁防止のために海上交通の安全を確保するということが必要なことは申すまでもありませんが、そのために運輸省では開発保全航路というものを指定することになったわけでございますが、この航路指定については漁業組合あるいは漁民の賛成を得るということが必要でございますが、東京湾の開発保全航路については現在どうなっておるかということを質問いたします。
【次の発言】 港湾局長に続いて質問いたしますが、いまお話がございました第三海堡を撤去するという……

第76回国会 運輸委員会 第4号(1975/12/17、33期、日本社会党)

○金瀬委員 最初に質問を予定しておりました大蔵省中心の質問が、実は、昨晩になりまして大蔵省が予算編成上きょう出席が不可能ということでございますので、急遽質問の要点を違う立場から質問することになりましたので、資料が十分整っておらない点につきましては後で資料を出していただいて結構でございますのでお答え願いたいと、さように考えております。  まず、第一に、成田空港が計画されて工事を始めましてから、ちょうどことしの暮れまでと申しますか、来年の三月三十一日まで、見込みで結構でございますので、どのくらいの工事費がかかったか、また必要とするのか、それをお答え願いたいと思います。

第76回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1975/12/17、33期、日本社会党)

○金瀬委員 私は、海上交通の問題にしぼりまして質問させていただきます。  ついせんだって海上保安庁から配付していただいた資料によりますと、四十九年度中に全国の特定港湾七十三港に入港した船舶は約百六万隻。その中で原油、鉄鋼等のコンビナートが多い東京湾、伊勢湾、大阪湾、瀬戸内海に入港した船舶はそのうちの六八%、七十二万隻となっております。そのうち東京湾では十二万七千四百七十六隻が入港しておるわけですが、そのために船の航路になっておる浦賀水道においては一分ないし二分に一隻の割合で船舶が出入しておることになります。この地域は、そのために非常に航行が複雑化し、しかも過密化しております。そのことが事故の発……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 運輸委員会 第7号(1976/05/07、33期、日本社会党)

○金瀬委員 私は、まず最初に、海上保安庁が平素、海上におけるあらゆる災害に備え、大変な努力をされ、精進をされておることに心から敬意を表します。  しかし、努力した結果がすべての国民や海で働く人たちに理解され、感謝されているというわけではございません。問題によりますとかえって逆の結果を与えるような面もあり、十分な成果を上げておらないという点もありますので、私はこういう点を幾つか取り上げながら、このたび提案されております改正案に関連して御質問を申し上げます。  まず、第一に、この改正法案は、最近の海上事故がますます巨大なものとなって、たとえば東京湾に起きた第十雄洋丸の衝突事故あるいは瀬戸内海におけ……

第77回国会 運輸委員会 第8号(1976/05/11、33期、日本社会党)

○金瀬委員 最初に、港湾局長に御質問申し上げます。  日本の港湾建設の技術と申しますと、計画とか、測量とか、設計とか、工事の施工とか、そういうものにつきましての日本のいまの水準は、世界のどこの国とも比べた場合に非常にすぐれておるというふうにお考えかどうか、あるいはほかのオランダとかアメリカから比べると、こういう点については向こうの方が進んでおるとお考えか、あるいは日本の方が進んでおるとお考えか、そういう点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いま港湾局長から話があったように、埋め立ての技術についてはオランダが進んでおる、それから河口に港をつくるということについてはアメリカが進んでおる……

第77回国会 運輸委員会 第12号(1976/05/19、33期、日本社会党)

○金瀬委員 私は、主として昭和五十年十二月三十一日に閣議に了解された「日本国有鉄道再建対策要綱」について大臣にお尋ねいたします。  当日の閣議において、出席した各大臣から運輸大臣に対してどういう問題が指摘されたかをお尋ねいたします。
【次の発言】 十二月三十一日、この日は大みそかでございますが、この閣議がどのくらい時間がかかってどういうことが決定されたかということを総理府の方でしたか、問い合わせてみましたところ、この日は昭和五十一年度一般会計歳入歳出概算について閣議決定された、それから特殊法人の整理合理化について閣議了解された、三番目に日本国有鉄道再建対策要綱が閣議で了承された、所要時間は二十……


金瀬俊雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院33期)

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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1974/03/06、33期、日本社会党)

○金瀬分科員 自動車関係の方あるいは道路関係の方、おいでになっていますか。  最初に、海上交通関係のことについて質問いたします。時間が非常に少ないので、要点をしぼってお尋ねしますので、回答も簡単でけっこうですので結論だけお願いします。  海上交通安全法が施行されてからちょうど七カ月過ぎるわけでございますが、この法案が通過するときに衆参両院で附帯条件というのが議決されていますが、この附帯条件について、運輸省の中で調査したりあるいは研究したり計画したり実施したということがあったら、例をあげて説明していただきたいと思います。
【次の発言】 いまの説明によりますと、そうたいして調査したり研究したり計画……

第72回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1974/03/06、33期、日本社会党)

○金瀬分科員 私は主として通産行政について御質問いたしますが、与えられた時間が三十分でございますので、要点のみ質問いたします。答弁は簡単でけっこうでございますので、結論だけお願いいたします。  東京湾の京葉工業地帯で最近大きな工場災害が続いて起きています。このことについては御存じのことと思います。  チッソ石油化学千葉工場、丸善石油千葉製油所、出光興産千葉製油所、宇部興産千葉工場等でございますが、特にチッソ石油化学五井工場は続いて二度の爆発事故を起こしております。私はこのことに関連いたしまして質問申し上げます。  チッソの二度目の事故について、通産省が千葉県側とともに現場の調査をきわめて慎重に……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 地方行政委員会商工委員会災害対策特別委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号(1975/06/19、33期、日本社会党)

○金瀬委員 この出されました法案の順序に従って御質問申し上げます。時間が限られておりますので、重要な点だけ簡単に御質問申し上げますので、答弁も簡単で結構でございますので、ひとつ要領よくお願いしたい、さように考えております。  第一に「総則に関する事項」の中で「目的」というところがございますが、その中に「大量の石油若しくは高圧ガス」ということが書かれております。この「大量」というのはどのくらいかを御説明願いたいと思います。
【次の発言】 十万キロリットルということでございますので、ほとんどの日本の国にある製油所がこの対象になると思いますが、その製油所は何カ所ぐらいございますか。

第75回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1975/02/25、33期、日本社会党)

○金瀬分科員 私は、最初に土地収用の問題について御質問申し上げます。  憲法第二十九条にあるように人権侵害に至らぬよう土地収用法ではその取り扱いに慎重な手続を定めています。そのことについて土地収用法の解釈とその運用、とりわけて事業認定分にかかわる数点について、成田空港に起きておりますいろいろな問題について御質問申し上げます。  第一点は、土地収用法第二十条は事業認定の要件を定めているが、同一事業につき二重に申請、さらには二重に処分するということはできるかどうか。
【次の発言】 「事業認定の要件」第二十条の第三号として「事業計画が土地の適正且つ合理的な利用に寄与するものであること。」と決めてある……

第75回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1975/02/27、33期、日本社会党)

○金瀬分科員 私は、最初に印紙税の関係についてお伺いいたします。  現在の印紙税は昭和四十九年五月一日から行われているわけでございますが、この税の取り方について国税庁から、「印紙税の税額がかわります」、こういう書類が出されています。これのことについて御質問申し上げます。  この中で第一号文書というのがございます。不動産に関するもの。第二号文書、「請負に関する契約書」について、この二つの点について特にお伺いします。これの上限が一億円ということでとまっていますが、これは調べてみると非常に不公正であり、適正でないというふうに感じますが、これに対する国税庁の考えはどうですか。



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