このページでは部谷孝之衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○部谷孝之君 私は、民社党・国民連合を代表いたしまして、ただいま提案されました所得税法の一部を改正する法律案並びに租税特別措置法の一部を改正する法律案に対して、総理並びに関係大臣に質問いたします。 まず、いまや国民的な課題となっております財政再建についてであります。 昭和五十年度に特例公債を発行して以来、その発行額は年々増大を続けてまいりまして、国債発行残高は五十四年度末で五十七兆円にも達しております。昭和五十五年度予算の政府案におきまして、国債発行額は十四兆二千七百億円と、昭和五十四年度当初に比べまして一兆円の減額は図られておりますけれども、しかし、昭和五十五年度発行予定の特例公債は七兆……
○部谷委員 私は、実はこの後常任委員会での質問もしなければなりませんので、ごく端的にお尋ねをいたしますので、簡明直截な御答弁をいただきたいと思います。
沖縄の振興開発の計画は、経済社会等各分野における本土との格差の是正と、沖縄の自立的な発展を可能とする基礎条件の整備を目標としておるわけでありますが、計画の着手以来すでに七年を経過いたしております。この十年計画の目標とその達成状況はどのようになっておるのか、同時にまた、沖縄県の経済の現況はどのようになっておるのか、御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 いま御説明を伺う中で、きわめて失業率が高い、約五%に近く全国平均の二・五倍、こういう……
○部谷委員 最後の質問でございまして、実は本日、委員会を二つかけ持ちをいたしまして、したがって、質疑応答を伺っていない部分がございますので、あるいは重複があるかもしれませんが、ひとつその点はお許しをいただきまして御答弁をいただきたい、このように思うわけでございます。 さきの通常国会におきまして、共済関係の給付改定の諸法案が審議未了となりましたが、このことは、多くの共済年金の受給者、特に該当者の半数以上を占めております地方公務員の退職者の方々に対しまして大きな失望を与えたと思うのでございます。いま私のところには多くの該当者の方々から、ぜひともひとつ今次国会において成立を図ってほしい、こうした陳……
○部谷委員 総務長官の所信表明に対しまして、核燃料の再処理工場の問題だとかあるいは米軍基地の下水道料金の歳入欠陥の問題だとかあるいは燃料タンクの落下事件等々具体的な問題につきましてはすでにお尋ねがありましたので、私は、振興計画に関する幾つかの点についてお尋ねをしてまいりたいと思います。沖縄振興開発計画は計画の目標を次のように掲げております。すなわち「この計画においては、沖縄の各面にわたる本土との格差を早急に是正し、全域にわたって国民的標準を確保するとともに、そのすぐれた地域特性を生かすことによって、自立的発展の基礎条件を整備し、平和で明るい豊かな沖縄県を実現することを目標とする。」こうした目標……
○部谷委員 きょうは北方領土問題を中心として、主として外務大臣にお尋ねをしてまいりたいと思います。 ポリャンスキー駐日ソ連大使が七日に外人記者クラブで行いました講演の中で、北方領土におけるソ連軍事基地の正当性を主張したことにつきましては、すでに同僚委員からも質問が行われたところでありますが、今日までソ連は、北方領土におけるソ連の軍備増強に関する日本政府の抗議に対しまして、事実関係そのものを認めようとしないで、そして内政干渉だということで突っぱねてまいりました。ソ連は、日本が固有の領土として主張しておる北方領土をクリール諸島に含めて扱ってきたわけでありまして、したがって大使は、クリール諸島を含……
○部谷委員 私は、きょう主として恩給問題、それにもし時間が許しますならば、連絡調整のために総理府の中に置いておられます協議会等についてただしてまいりたいと思います。 最初に、私事を申し上げまして大変恐縮ですが、実は昨年亡くなりました受田新吉先生の後継者といたしまして、このたび新しく選出をされてきたものでございまして、受田先生が三十二年有半にわたり、長い議員生活の中でその大半を内閣委員として大きな足跡を残してこられたわけでございますが、そうした受田先生ときわめて御縁の深い内閣委員会所管事項につきまして決算委員会でこうして質問に立たせていただくこと、非常に私は深い感慨にふけっておるわけでございま……
○部谷委員 私に与えられました時間は十八分、論議を深めることができないのが大変残念でありますが、まず官房長官にお尋ねをいたしたいと思います。 けさの新聞、ラジオは一斉に、地価が急騰いたしまして、六年ぶりに二けたにはね上がったという国土庁の土地鑑定委員会の発表を大きく報道しておるわけであります。去年一年間に全国平均で一二・三%、東京圏では一八・三%、住宅地の価格が高騰したというものであります。このことは、公庫の融資額をふやしてばんばん貸し付けをしたのが実は政府でありまして、土地対策なしに持ち家政策を推し進めた政府こそ、実は地価高騰の仕掛け人である、こういう批評がされておるのもまたむべなるかな、……
○部谷委員 ただいま議題となっております地方交付税法の一部改正法の一部改正法案に関しまして質問をいたします。 現在わが国の財政は、国、地方を通じまして、特例公債を含むきわめて巨額な公債あるいは借入金に依存する著しい不均衡な状態にあると思いますが、このような財政運用を続けてまいりますと、今後の経済社会の新しい要請に的確にこたえていくことができないのではないか、困難になる、このように思うわけであります。政府は先般、新経済社会七カ年計画を策定されまして、これを公にしておられるわけでございますが、自治大臣といたしまして、昭和六十年までの地方財政の展望、これをどのように考えておられるのか、まずお尋ねを……
○部谷委員 すでに質問が第五番目でございまして、およそ各質問者の方々が問題と思われるところは私も同様な問題点と考えております。そういうことで、回を重ねてまいりますと大変やりにくい面もありますが、しかし、党を代表してお尋ねをするわけでございますので、重複がございましてもひとつまたしかるべく御答弁をいただきたい、このように思うわけであります。 まず大臣にお尋ねをしたいと思うのですが、いまさら申し上げるまでもなく、いまわが国が抱えております政治課題の中で現在の大きな懸案は、やはり国、地方を通ずる財政の再建だ、こういうふうに思うわけであります。 五十五年度におきまして、地方財源の不足額はなお二兆五……
○部谷委員 きょうは、御多忙のところ大変ありがとうございます。 私はせっかくお越しをいただきました先生方でございますので、これからお一人一問ずつ、五人の先生方にお尋ねをしてまいりまして、時間の都合をいろいろ見ますと、お一人四、五分程度で私がお尋ねいたしますことの御答弁をいただければと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 まず、川西市の伊藤市長さんにお尋ねをいたします。 超過負担の問題につきまして六団体といたしまして、四十九年度から国に対して毎年解消措置の要望を重ねてこられました。国もその対策を漸次講じておるようでございますが、国の解消措置をどういうふうに評価しておられますか。……
○部谷委員 実はきょう党の大会が開催されておりますので、私はこれが終わりますとすぐそちらの方へ参りますので、ひとつあらかじめ御了承いただきたいと思います。 ただいま議題となっております地方交付税法の一部を改正する法律案に関しまして、順次質問をしてまいりたいと思いますが、すでにたくさんの同僚議員の方々からの御質問もございましたし、参考人の方々に対する質疑もいろいろ交わされまして、おのずからその合わせる視点というものが大体、どなたも同じようなとろへ視点が合っておるようでございます。したがって、いろいろ重複する面もございますが、質問にはやはり一つの流れというものがございますので、重複いたします点は……
○部谷委員 私は、民社党・国民連合を代表して、地方交付税法の一部を改正する法律案の政府原案に反対し、四党から提案された修正案に賛成の討論を行います。 昭和五十五年度の財源不足は、二兆五百五十億円という膨大なものが見込まれておりまして、まさに深刻な財政危機に直面しております。 全国三千三百に及ぶ地方自治体が昭和五十年度から連続して六年間も深刻な財政危機に見舞われた基本的な原因は、経済の構造的な変化を背景とした低成長時代を迎えたにもかかわらず、それに対応する国、地方に共通する財政計画を怠り、自主財源の少ない地方に多大の借金財政を強いてきたことにあるのでありまして、これをいたずらに放置し続けてき……
○部谷委員 地方公務員の共済組合制度につきまして昨年の十二月、国会劈頭に、既裁定年金の改定のほか、地方公務員共済組合制度発足以来の社会経済情勢の変化に対処いたしまして、退職年金等の支給開始年齢の引き上げを初めとする年金制度の根幹に関する事項につきましておおむね抜本的な改正が行われまして、その際また、十点にわたる附帯決議を付したところでありまして、今回の制度改正は、例年の恩給の改定措置に準じた改定の措置、これと、厚生年金保険法の改正に伴う措置があわせ提案されておるわけでありますが、厚生年金保険法の改正案のうちで共済年金制度と関連する部分の概要はどうなっておるのか、また、これを踏まえまして共済年金……
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