依田実 衆議院議員
36期国会発言一覧

依田実[衆]在籍期 : 34期-|36期|
依田実[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは依田実衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院36期)

依田実[衆]本会議発言(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 衆議院本会議 第10号(1980/10/30、36期、新自由クラブ)

○依田実君 私は、新自由クラブを代表して、郵便法等の一部を改正する法律案並びにその修正案に反対の討論をいたします。  反対の理由のまず第一は、物価への影響であります。  御承知のように、今年度の消費者物価上昇率は、政府見通しによりますと六・四%であるのにもかかわらず、八月のそれは八・七%もの大幅上昇になっております。一方、国民はここ数年所得税の減税が見送られたため実質賃金の減少に悩み、八月は実に三・五%のマイナスになり、生活は苦しくなっております。消費者物価の上昇は、もちろん異常低温による季節野菜などの値上がりに原因するところもありますが、しかし、電気、国鉄、たばこなど公共料金の値上げによる部……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 衆議院本会議 第10号(1982/03/09、36期、新自由クラブ・民主連合)

○依田実君 私は、新自由クラブ・民主連合を代表いたしまして、ただいま議題となっております五十七年度予算三案に反対の討論をいたします。(拍手)  まず第一に、私たちを含め、五野党がそろって一兆円減税を要求したにもかかわらず、政府・与党は、これに対し誠意ある回答を示さず、いたずらに国会を七日間にわたり空転させ、最後は議長見解による収拾を図ったものの、その回答は玉虫色に終わり、特に本予算案の中では、減税について少しも解決がなされていないのは、まことに遺憾であります。  ここ数年の課税最低限の据え置き、毎年増大する社会保険料等、勤労者世帯は実質賃金の低下に苦しんでおります。その上、不況が重なり、いまや……

依田実[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院36期)

依田実[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 逓信委員会 第1号(1980/10/15、36期、新自由クラブ)

○依田委員 最初に、電電公社の資材調達問題についてお伺いをしたい、こう思っております。  きょうの新聞を見ておりますと、この二十三日にまたアスキュー代表が来日をされる、こういう記事が出ておったわけであります。今月の三日に大来さんが行かれまして、そのときの結末は、われわれが聞いておるところは、向こうが大統領選挙で忙しい、それ以後にしてくれと言った、こういうふうに聞いておったわけであります。そこで、この旬日の間に急遽何か情勢変化が起こったのかどうか。つまり外務省なりでいろいろ御判断になって、この二十三日にアスキューが再び来て電電公社問題について交渉をしたい、こう言っている背景について御説明をいただ……

第93回国会 逓信委員会 第3号(1980/10/22、36期、新自由クラブ)

○依田委員 いろいろこれから郵便法の改正についてお尋ねするのでありますが、その前に大臣に関係のあるところだけ二問ばかりさせていただいて、もし大臣御用がありましたらどうぞお引き取りいただいても結構でございます。順序が逆になりますけれども、もしあれでしたら、二問だけ先にやらせていただきたいと思います。  まず一つは、これは直接関係があるわけではございませんけれども、最近の話題の中の例の公定歩合の引き下げに伴いまして、前回は連動しなかったわけでありますけれども、今回は郵貯の利子の引き下げが行われるのかどうか、この辺について大蔵省筋からあるいは日銀からすでに何事か相談があったのかどうか、この辺について……

第93回国会 逓信委員会 第5号(1980/10/29、36期、新自由クラブ)

○依田委員 この郵便法改正の審議の最後に、総理に三つばかりお尋ねをさせていただきたいと思うわけであります。  もう繰り返すまでもなく財政法三条の理念は、独占度の強い国の事業の料金については国会の議決で決める、こういうふうにあるわけであります。われわれが解釈しておりますのは、独占度が強い、これが一つの目安、はかりじゃないだろうかと思うわけであります。昭和五十二年に国鉄の基本料金の法定制緩和のときに私たちの政党がこれに賛成いたしましたのも、国鉄はいまや独占度が法定制をつくったときに比べると薄れておるということで賛成いたしたわけであります。国鉄は料金が高くなればほかの私鉄に乗りかえられるし、あるいは……

第93回国会 逓信委員会 第6号(1980/11/12、36期、新自由クラブ)

○依田委員 まだ少し早いのかもしれませんけれども、次回のオリンピック放送の放送権、この問題についてNHKにお尋ねをしたい、こう思うのであります。  前回のモスクワの場合はテレビ朝日の独走、こういうことでいろいろ放送界に波紋を生じたわけでありますけれども、先般、一部報道を見ますと、すでにNHKと現地側といろいろ交渉が行われておる、こういう記事が出ておったわけであります。これの交渉経過などについて御説明をいただければと思います。
【次の発言】 一部報道には、すでに放送権料金額まで交渉段階に入っておる、こういうふうに伝えられておるわけでありますけれども、そこのところまで立ち入って御説明いただきたいと……

第93回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1980/10/16、36期、新自由クラブ)

○依田委員 けさほど長官からいろいろ最近の景気見通しなどについてお話がございましたけれども、きょうは中小企業を中心にいろいろお伺いをさせていただきたいと思うわけであります。  けさの長官の御報告では、このところ景気にかげりが見られる、そういう状態になったというようにありましたが、特に中小企業関係では不況が深刻になっているのじゃないか、それもいわゆる建設関係、こういうものを中心に深まっておるのじゃないか、こういうふうに思うわけであります。建て売り住宅業者などの倒産もございますけれども、あるいはまたそのほか連鎖倒産、いろいろあると思うのであります。  そこで、現在のこの景気の中で中小企業の現状をど……

第93回国会 物価問題等に関する特別委員会 第7号(1980/11/27、36期、新自由クラブ)

○依田委員 きょうは、石油精製会社の九月期の中間決算が空前の利益だ、こういうことでいろいろ議論が行われておるわけでありますが、しかし考えてみると、この為替差益であるとか為替差損であるとか、言ってみればみんなあなた任せでありまして、われわれとしては、やはりもっと日本のコントロール下にある石油の供給というものをふやしていかなきゃいけないのじゃないか、こういうふうに思うわけであります。  通産省にちょっとお尋ねをしたいのでありますけれども、いま日本が自主開発をして入れておる石油の量、全石油輸入量のどの程度になっておるのでしょうか。
【次の発言】 いまのお答えにありますように、現状では全輸入量の一割に……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 逓信委員会 第2号(1981/02/26、36期、新自由クラブ)

○依田委員 最初に、電電問題の調達問題について真藤総裁にお伺いをさせていただきたい、こう思うのであります。  先般、アメリカとの間で、いわゆる三段階方式によるこれからの資材調達方式が決まったわけであります。主に前総裁がタッチされてやったわけでございますけれども、これからの実施状況、これが大事ではないか。門戸は開いたけれども実際にどの程度資材を調達したかという、それが大事だ、こう思うのであります。新しくアメリカの通商代表に決まりましたブロックが向こうの議会  で、政府調達について三年後に見直すのだ、こう  いうことを言ったとも伝えられておるわけでありまして、そういう意味でも、これから電電公社がこ……

第94回国会 逓信委員会 第4号(1981/03/19、36期、新自由クラブ)

○依田委員 きょうは紙上いろいろ言われておりますNHKの話題の中から幾つかお聞きをしたい、こう思うわけであります。  まず第一に、編集権というものをNHKがどういうふうにお考えになっておるのかお尋ねをしたいのであります。と申しますのは、週刊誌などでロッキード番組、いわゆるスタジオNC9、この問題がいろいろ取り上げられたわけでございますけれども、NHKはその編集権というのはどこにあるのか。一般の新聞協会などの統一見解というのは社長、実際的には編集局長なり主筆、こういうところに編集権というものはあるんだ、こういうふうに言われておるわけであります。外国などでは経営と編集の方が分離して考えられておると……

第94回国会 逓信委員会 第5号(1981/03/25、36期、新自由クラブ)

○依田委員 今回の年金の増額について、いろいろ大蔵省などの折衝の経緯などが伝えられておるわけでありますけれども、郵政省としてはきっと、もっと大幅な限度額を設けたかったのではないかと思うわけであります。折衝の過程では九十六万、こういう数字から出たわけであります。これが七十二万円になったいきさつ、いわゆる郵貯懇などという副産物まで出て決まったわけでありますけれども、この限度額に決まりました経緯について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 この折衝の過程で、郵政省が七十二万円におろした、その間の大蔵省の言い分はどういうところにあったのですか。

第94回国会 逓信委員会 第9号(1981/04/16、36期、新自由クラブ)

○依田委員 今回の遠距離格差の是正、そしてまた各種割引料金の導入、これを実施なさる根拠といいますか、いわゆる総収入に対して総費用との間で余裕が出てきた、こういうことでおやりになるのか、あるいはまたいまの料金体系というものに対して疑問点があって体系自体をこれから直していく必要があるのか、こういうどちらの観点から今度の値下げをおやりになるのか、その辺をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 そういう体系上から格差をもう少し縮めていこう、こういうお話でございますけれども、先ほど外国の例がございましたが、外国の例は問わずとも、まだ遠距離格差、こういうものについて多少大き過ぎるんじゃないか。と申しま……

第94回国会 逓信委員会 第13号(1981/08/26、36期、新自由クラブ)

○依田委員 先日、いわゆる郵貯懇の答申が出たわけでございまして、その日発表されました大臣の談話を見ますと、とうてい受け入れるわけにはいきません、こういうふうに書いてあるわけであります。また、郵政省がわれわれに配ってくれましたこの報告についてのいろいろ郵政省の考え方、これを読ませていただくと、普通官庁がお出しになる文書に比べると非常に極端な言葉が使ってあるわけでありまして、わざわざ点線を引いてありまして、とうてい公正妥当なものとは言えない、あるいは国民の立場を無視したものとしてきわめて遺憾である、とうてい容認できるものではない、こういう言葉が使ってあるわけであります。私自身もこの答申の内容をいろ……

第94回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1981/02/26、36期、新自由クラブ)

○依田委員 最近の景気見通しなどにつきまして幾つかお尋ねをさせていただきたいと思うわけであります。  まず最初に、日本経済にとって重要なファクターでありますアメリカの景気動向はどうなるのか。レーガンが新しい経済政策を打ち出しました、そういうものを勘案しながら、これからのアメリカの景気動向を伺わせていただきたいと思います。
【次の発言】 確かに勇気と決断、そのとおりでありまして、その根がまた一方では深いということ、お話しのとおりでございます。そういう意味からいうと、この日本との間のいろいろ経済摩擦、世上言われております自動車を中心にするそういう経済摩擦についてのアメリカ側の要求も厳しくなるのでは……

第94回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1981/03/17、36期、新自由クラブ)

○依田委員 参考人の皆さん方に大変押せ押せになりまして恐縮でございます。なるべく簡略にやらせていただきたいと思っております。私の質問は、個々の鉄道のことよりも全体のことでございますので、その質問の適当な方にお答えをいただきたい。だれが答えるか、ひとつそちらの方でお選びをいただきたい、こういうふうに思うわけであります。  まず第一。いろいろ経費を見ておりますと、何といっても最近は電力の値上げ、つまり動力費が上がっておるわけでありますけれども、しかし先ほどから皆様方のお話の中にも、やはり質のいい労働力を確保するという意味で人件費の高騰というものがいろいろ悩みの種、問題じゃないだろうか、こういうふう……

第94回国会 物価問題等に関する特別委員会 第8号(1981/04/09、36期、新自由クラブ)

○依田委員 これからの景気の見通しなどを中心にいろいろお伺いさせていただきたい、こういうふうに思うわけであります。  先般公定歩合が引き下げられたわけであります。また、それに先立ちましていろいろ景気振興対策も打ち出された、こういうことでございまして、これで景気へのいろいろな刺激策が一段落というふうに受けとられておるわけでありますけれども、一部には公定歩合の引き下げ、少しタイミングを失した、遅かったのじゃないかというような意見もあるわけでありまして、いろいろ対策が打ち出されて、これをもとにこれからの景気が果たして回復するのかどうか、その辺の見通しにつきまして大臣に先にお伺いをさせていただきたいと……

第94回国会 物価問題等に関する特別委員会 第13号(1981/09/03、36期、新自由クラブ)

○依田委員 参考人の方には、もう長い間拘束をいたしまして大変恐縮でございます。予定より少し延びそうでございますけれども、二、三の点にしぼりましてお尋ねをさせていただきたい、こう思うのであります。  電力料金の査定に当たりましては、もちろん石油、石炭というものの価格の推移を見きわめるのも大事だろうと思うのであります。昨年の北海道電力の料金が決まりましたときの、あるいは石油の値段の見通しについて多少甘かった、こういうことがまた今回の値上げにつながるわけであります。そういう意味で、価格の推移ももちろん大事でありますけれども、もう一つは、やはり将来にわたって安定した供給力を保っていく、そのための設備投……

第94回国会 予算委員会 第11号(1981/02/18、36期、新自由クラブ)

○依田委員 きょうは新自由クラブを代表いたしまして、外交、そしてまた防衛問題について三十分だけ伺わせていただきたい、こういうふうに思うわけであります。  最初に、中国との経済問題について伺わせていただきたい、こう思うわけであります。  先般、日本からのプラント輸出の中断、中止問題をめぐりまして、大来代表が中国へ行かれまして、いろいろ向こう側とお話をされた。そして、一応中国側から国際上の通常の慣習に従って補償を考える、こういう答えが出た、こういうことでお帰りになっておるわけであります。しかし、われわれ考えてみまして、これからその通常の慣習をめぐっていろいろ議論が出てくるのじゃないだろうか、こうい……

第94回国会 予算委員会 第17号(1981/02/25、36期、新自由クラブ)

○依田委員 きょうは時間がございませんから、一つだけ問題をお話しさせていただきたい、こう思うのであります。  いわゆる道路財源、これを一般化できないものかどうか、こういう議論があるわけでございます。私たちの政党も早くからこの議論でございました。特にことしのような財源難、そういう中で一兆九千億に上る道路財源というものをこれまでどおりにしておいていいのかどうか、こういうふうに考えるわけであります。  公共事業はもちろん大事でありますけれども、公共事業も時代の変遷によってその目的、使用目的が変わるべきだろう、こう思うのであります。敗戦直後ならいろいろ治山治水、河川のそういう問題、そしてまた、いわゆる……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第7号(1981/10/16、36期、新自由クラブ・民主連合)

○依田委員 総理のお時間が限られておる、こういうことでございますので、当面の外交問題について二つばかり総理のお考えをお聞きさせていただきたい、こう思うのであります。  まず第一は、今般二十二、二十三と開かれますメキシコの南北サミット、これに総理は御出席になる予定でございまして、けさのニュースの報道などを見ると、これに臨まれる総理のお考え方、基本構想、大体固まった、こういうふうに言われておるわけであります。しかし一方、アメリカのレーガン大統領の考え方を見てみますと、どうもこれまでと違いまして、南北問題は援助だけでは済まない、つまり自助の精神がこれから大事である。一部の新聞によれば援助と国防と一体……

第95回国会 逓信委員会 第1号(1981/10/30、36期、新自由クラブ・民主連合)

○依田委員 きょうは、主にNHKの業務の中の国際放送、そしてまた文化交流、こういう面について御質問をさせていただきたい、こう思うのであります。特に国際放送をめぐりましては、これを国有化しろとか、そういうような議論が最近ひょこひょこ出ておるわけでありまして、そういう意味でこの国際放送のあり方、この問題についてひとつ率直な御意見を伺わせていただきたい、こう思うわけであります。  まず最初に、NHKがやっております国際放送の番組編集の基本方針、これについて伺いたいと思うのであります。
【次の発言】 いまの御説明は、この国際放送番組編集の基本計画の一から五に詳しく書いてあるわけであります。確かにこれで……

第95回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1981/11/10、36期、新自由クラブ・民主連合)

○依田委員 まず最初に、最近問題になっています貿易摩擦の解消、これをどういうふうにしてこれからおやりになるのか、まあ十七日に経済対策閣僚会議が予定されておるわけでございますけれども、今日各省でどういうことをお考えになっておるのか、その辺を伺わせていただきたいと思うわけであります。稲山調査団の報告、あるいはまたきのうアメリカからステッセル国務次官が参りまして外務省にいろいろお話をしているはずでございますけれども、きのうのステッセル国務次官のこの貿易摩擦に対する意見を外務省はどういうふうに受け取られておるか、その辺からお話を承りたいと思います。


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 逓信委員会 第3号(1982/02/25、36期、新自由クラブ・民主連合)

○依田委員 最初に、昨日自由民主党の政調の通信部会に、例のデータ通信の郵政省の第二次案が提示されたようでございますので、その問題から取り上げさせていただきたい、こういうふうに思っておるのであります。  先般の臨時行政調査会の答申にこのデータ通信のことが出ておりました。少し長くなりますけれども、「通信と情報に係る急速な技術革新の成果を生かした高度で多様なコンピュータ利用が行われることである。このため、通信回線の利用については、国の規制を極力排し、民間の創意工夫が最大限に生かされるようにすべきであり、」そして、その一として、「データ通信回線の利用については、不特定多数を相手にもっぱらメッセージスイ……

第96回国会 逓信委員会 第5号(1982/03/24、36期、新自由クラブ・民主連合)

○依田委員 きょうは主に番組内容の面からいろいろ最近のNHKの動きをお尋ねさせていただきたい、こう思うのであります。  まず最初に、最近話題になりました日航機の羽田沖事件、これでNHKの初動態勢が他民放局に比べまして一歩おくれたんじゃないか、こういうことが言われておるわけであります。伝えられるところによりますと、FPUが行かなかったとか、あるいはまたヘリコを回送したところが途中で油切れになったとか、大型中継車を入れたところが検問にひっかかってそれ以上入れなかったとか、どうも考えてみるといろいろ重なってああいう結果になった、こういうことでございますけれども、実情はいかがなものか、お尋ねをさせてい……

第96回国会 逓信委員会 第8号(1982/04/15、36期、新自由クラブ・民主連合)

○依田委員 きょうは、放送法改正の中の文字多重の問題についてお伺いをさせていただきたい、こう思うのであります。  まず最初に、各国の文字多重放送の実施状況、どの程度普及しておるのか、あるいはまたどの方式を使っておるのか、この辺を含めてお話をしていただきたいと思います。
【次の発言】 いまの外国の例を見ますと、コード方式、これは文字の数が少ない、こういうところからコード方式が採用されておるのだろうと思うのであります。日本は大体パターン方式でスタートということになるのじゃないか、こう思われるわけでありますけれども、この両方式の長所、短所、それぞれにいろいろあると思われますが、その辺をお聞かせいただ……

第96回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1982/03/18、36期、新自由クラブ・民主連合)

○依田委員 長官のお時間がないようでございますから、最初に日米経済摩擦について二、三お尋ねさせていただきたい、こう思うわけであります。  今後のスケジュールでありますけれども、われわれこの日米経済摩擦の解消について前々から伺っておるのは、江崎ミッションがお帰りになって、それから政府としてはいろいろ具体的な方策を考え、そして大体五月ぐらいには結論を出して、サミット前に一括アメリカ側に提示をしたい、こういうふうに伺っておったわけであります。ところが、この間の日米の実務レベル、あれは九日、十日でしたか、開かれました後から、一部に、できるものから解消策を出していくんだ、こういうような議論が政府の中から……

第96回国会 物価問題等に関する特別委員会 第7号(1982/04/27、36期、新自由クラブ・民主連合)

○依田委員 きょうは、日米経済摩擦の最近の動き、それと韓国への経済援助の問題、この二つをお尋ねをさせていただきたい、こう思うのであります。  まず最初に、日米経済摩擦の中で一番最近の動きで、先般ブッシュ・アメリカ副大統領が日本へ参られ、きょうは韓国を離れるようでございますけれども、日本へ来られたときに、経済摩擦の問題についてどういう意見交換が行われたのか。紙上いろいろ言われておりますけれども、そのお話を御報告をしていただきたい、こう思います。
【次の発言】 最近、この問題でひっかかっておるのが例の農産物の自由化問題でありまして、例の農林水産委員会などで絶対反対決議がされておるわけでありますけれ……

第96回国会 物価問題等に関する特別委員会 第8号(1982/07/08、36期、新自由クラブ・民主連合)

○依田委員 限られた時間の中で、最近の経済指標の解釈の仕方、そしてまた、これからの景気対策あるいは経済見通しというようなものについてお伺いをさせていただきたい、こう思うのであります。  まず、最初に、先ほども出ましたけれども、最近の消費動向についてお伺いをさせていただきたい、こう思うのであります。  政府は、ことしの経済成長は内需主導型ということで個人消費の盛り上がりを期待して、年初頭経済政策をお立てになっているわけでございます。その根拠は、物価が安定すれば個人消費は上向く、こういうことで一貫して答弁をされておったわけでありますが、どうも最近の消費動向を見ますと、物価は安定するけれども消費は盛……

第96回国会 予算委員会 第19号(1982/03/09、36期、新自由クラブ・民主連合)

○依田委員 私たちに与えられました時間は二十分弱でございます。簡単に要領よくまたお話をさせていただければ、こういうふうに思うわけであります。  まず最初に、日米経済摩擦の問題についてお尋ねをさせていただきたい、こう思うのであります。  昨日、通商代表部のマクドナルド次席代表が参りまして、いまいろいろとまた事務的レベルで交渉が行われておるわけでありますが、私自身も今月の初めにワシントンを訪問いたしまして、昨年いろいろ日本に関係のある決議案を出された議員に何人かお会いをさせていただいた。共通して言えることは、それぞれ選挙区の利害関係をしょっておる、そしてまた、日本に対して必ずしも正しい知識を持って……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 逓信委員会 第2号(1983/02/23、36期、新自由クラブ・民主連合)

○依田委員 最初に、先ほど話題に出ましたINS構想、こちらの方から伺わせていただきたい、こう思うのであります。  われわれが聞いておるところによりますと、先ほどの答弁にもありましたように、電電公社ではまだ武蔵野地区でこの問題のモデルケースを研究中だということでございますし、また郵政省でもそういう研究会をつくっておる、こういうことであります。しかし一方では、けさの日本経済新聞などを見ておりますと、この構想に備えて日本を縦貫する光ファイバーによる全国通信網、こういう建設計画が出ておる、こういうことなんでございますが、どちらが本当なのか。研究段階なのか、そろそろ実施に移しておるのか、その辺について伺……

第98回国会 逓信委員会 第5号(1983/03/24、36期、新自由クラブ・民主連合)

○依田委員 まず最初に、NHKのいわゆる退職者、そういう問題について伺わせていただきたい、こう思うのであります。  われわれ、番組をつくっておったときの状況から、最近は職場環境、いわゆる経営と組合との問題について種々改善が行われる、そういうことで、プロデューサー初め番組制作当局者が集中していい番組をつくるということに専念できる環境になったということがNHKの番組を飛躍的によくしておるのじゃないか、こういうふうに思うわけであります。ただ、われわれに一つ心配が残っておるのは、いまNHKで一万六千人の方が働いておるわけでありますが、この方たちが、将来、自分たちが退職時、そういうときの状況にある種の不……

第98回国会 逓信委員会 第7号(1983/04/28、36期、新自由クラブ・民主連合)

○依田委員 時間が短いものですから、余り大きいことを聞きません。細かいことをちょっとお聞かせいただきます。  まず最初に、電話交換、いろいろサービスがありますけれども、その中でいわゆるサービス料に当たる、どういう形でお取りになるのか知りませんけれども、言ってみればサービス料として取るものと取らないものがあると思うのでありますが、その分類をちょっとお聞かせいただきたいと思うのであります。
【次の発言】 そのいま二種類ある料金は、お幾らとお幾らになっているのでしょう。コレクトが九十円になっておるわけですが、クレジットの方はお幾らになっておりますか。

第98回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1983/04/05、36期、新自由クラブ・民主連合)

○依田委員 参考人の皆さん、どうも時間が予定より遅くなって申しわけありません。なるべく簡単にやらせていただきたい、こう思っております。  最初に、企画庁の方へお尋ねをさせていただきたいのであります。  今度の原油の値下がり五ドルという価格でございますけれども、われわれOPECの会議の前に非常に心配をいたしました。円相場はドルが上がった日もあるし、あるいはまたニューヨークの株価が上がった日もあるしということで一喜一憂しておったわけですが、専門家が見ておって一番適切であろうと思われる五ドル、こういう額に決まったわけで、そういう意味では、将来の世界経済の成長に非常にプラスじゃないか、こういうふうに考……

第98回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1983/05/19、36期、新自由クラブ・民主連合)

○依田委員 きょうは、先日埼玉県の嵐山で開かれました国際消費者セミナー、この中から粉ミルクの問題を取り上げてみたい、こう思うわけであります。  このセミナーは国際消費者機構というのが主催して行ったわけであります。キノホルムであるとか農薬であるとか、そしてまた粉ミルクなど六つの分科会でいろいろ討論をやったわけでございますけれども、その中で、発展途上国、そこで日本あるいは先進国から輸出される粉ミルクで赤ちゃんたちが病気であるとかあるいはまた死に追いやられている、こういう議論がたくさん出ておるわけであります。     それは粉ミルクが悪い、こういうわけじゃないのでありますけれども、しかし、それを受け……


依田実[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院36期)

依田実[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 逓信委員会公聴会 第1号(1980/10/24、36期、新自由クラブ)

○依田委員 どうも長い問いろいろお疲れさまでございました。私で最後でございますが、十分ほど質問をさせていただきたいと思っております。  最初に生内公述人にお尋ねをさせていただきたいと思うのであります。生内さんは先ほどのお話の中に、市井の一主婦としてお話をしたいということでお話をしてくださったわけでありますが、そういう市井の一主婦としての率直なお感じをぜひお話しをいただきたい。二つばかりお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず第一は、法定制の緩和の問題でございますけれども、われわれも料金の値上げについては、これはやむを得ないと思っておるのであります。その幅についてはいろいろございますけれど……

第93回国会 文教委員会逓信委員会連合審査会 第1号(1980/10/31、36期、新自由クラブ)

○依田委員 私は、放送大学の理念については賛同するのでありますけれども、しかし実際問題として、これが果たして広く一般に利用されるのかどうかということになりますと、非常に危惧の念を抱くわけであります。御承知のように、いまもう全国くまなく大学というものは存在しておるわけでありますし、また、いまの国の窮迫した財政の中で、果たしてこれだけの膨大な予算を使って放送大学をつくりまして、それだけの費用対効果のあれが出てくるのかどうか、こういうことに対しては非常に疑問を持つわけであります。  文部省でおやりになるについてアンケート調査をしたところが四五%近く希望者がいる、こういうことでございますけれども、これ……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 逓信委員会電波・放送に関する小委員会 第1号(1981/04/24、36期、新自由クラブ)

○依田小委員 長い間申しわけありません。大森さんに二つばかりまず伺わせていただきたいと思います。  一つは、例の放送衛星、これが実用化近くなっておるわけでありまして、国際機関で与えられているチャンネルが八チャンネルということで、簡単に割り当てれば、NHK1、3、放送大学、あと民放キー局五局、こういうふうになるのでしょうけれども、そうなるとローカル民放局にとっては死活問題ということであります。この放送衛星をどういうふうに利用するのがいいのか、その辺をひとつ伺わせていただきたい。  二つ目は、アメリカの方であるペイテレビ、先ほども大森さんのお話でちょっと触れられましたけれども、日本でもそろそろ申請……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 予算委員会公聴会 第1号(1982/02/12、36期、新自由クラブ・民主連合)

○依田委員 公述人の皆さん方には、大変長い間、また予定時間を大変オーバーしてお残りいただきまして、大変恐縮でございます。  私、新自由クラブの依田でございます。私の持ち時間が十分しかございませんものですから、残りのお二人には大変申しわけありませんけれども、猪木先生にしぼって、三点ばかりお尋ねをさせていただきたい、こういうふうに思うわけであります。  まず第一は、もちろんソ連の軍事的脅威、それに対してわれわれが防衛力の整備をしなければならぬということはよくわかるわけでございますけれども、ソ連の国内情勢、特に経済的事情というものを勘案して、なおかつソ連の軍事的脅威が極度に高まっているのかどうかとい……

第96回国会 予算委員会公聴会 第2号(1982/02/13、36期、新自由クラブ・民主連合)

○依田委員 どうも皆さん方、長い間ありがとうございました。新自由クラブの依田でございます。私で最後、そしてまた、私の持ち時間は十分しかございませんので、金森先生にしぼらしていただいて、二、三お尋ねをさせていただきたい、こう思うわけであります。  まず第一に、先生の五%成長は達成できる、この理論的根拠を先ほどいろいろ伺わせていただきました。また、そのときはおっしゃらなかったのですが、先生の小冊子などを読ましていただくと、その基調に円高、これが条件に入れられておるのではないか、こう思うのであります。ところが、最近の為替レート、御承知のように非常に円安になっておるわけであります。そこで、この円安とい……

第96回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1982/03/01、36期、新自由クラブ・民主連合)

○依田分科員 きょうは首都高速五号線、通称王子線につきまして、いろいろお尋ねをさせていただきたい、こう思うのであります。  首都高速道路公団が最近になりまして、いわゆる五号線から川口線へ分岐させる王子線というものの計画を明らかにいたしました。これは昭和四十三年九月にいわゆる都計審で決定はしておったわけでありますけれども、それから十何年間にわたって地元にはほとんど何のお話もない。つまり地元の人としては、これは中止になったんじゃないかというくらいに考えておったわけですが、突如として昨年あたりからこれが具体的に動き出してきたということなんでございます。  よくお尋ねいたしますと、この王子線も全部が都……

第96回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1982/02/27、36期、新自由クラブ・民主連合)

○依田分科員 きょうは、主にグリーンカードの導入に関する最近のいろいろ対応の仕方についてお尋ねをさせていただきたい、こう思うわけであります。  最近、一部にまたこのグリーンカード、これを廃止したらどうだ、こういうような議論をする方が出ておるわけでございますけれども、このグリーンカードというのは、いわゆる不公平税制、利子配当分離課税を是正していく、こういうことで考えられた制度でありまして、ぜひこれをこれ以上後退させることなく実行してもらいたい、われわれはこういうふうに考えておるわけでございますけれども、大臣、ひとつ今後の決意といいますか、スケジュールについてぜひお聞かせをいただきたい、こう思うわ……



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データ更新日:2023/02/05

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