このページでは辻英雄衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。
○辻(英)委員長代理 横手文雄君。
○辻(英)委員 先般の通商産業大臣の本委員会におけるあいさつの中でも、中小企業につきまして、最近の景気のかげりが中小企業に特に色濃くあらわれておる、また、そのために今後の経済運営に当たっては中小企業の経営の安定に万全の配慮を期していきたい、また、中長期的に見まして中小企業をめぐる環境の変化に対応して、中小企業が活力のあるものとして今後ともわが国経済の発展の基盤となって、健全な成長を遂げていくことが重要であるというように通産大臣自身が述べておられるところであります。 中小企業がわが国経済の中において占める地位につきましては、私から申すまでもなく企業数におきましてほとんど大部分、また従業員数で見……
○辻(英)委員長代理 小林政子君。
○辻(英)委員長代理 この際、暫時休憩いたします。 午後零時十一分休憩
○辻(英)委員長代理 これより会議を開きます。
委員長所用のため、委員長の指定により、私が委員長の職務を行います。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
エネルギー・鉱物資源問題小委員会において、参考人の出席を求め、意見を聴取いたしたいとの小委員長からの申し出がございます。
つきましては、小委員会に参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、参考人の人選及び出席日時につきまして委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 通商産業の基本施策に関する件、経済の計画及び総合調整に……
○辻(英)委員長代理 渡辺貢君。
【次の発言】 後藤茂君。
○辻(英)委員 私は、先般来、非常に世間の注目を浴びております日本原子力発電の敦賀発電所の事故につきまして、質問をいたしたいと思います。 今回の事故につきましては、通産省当局、資源エネルギー庁の調査結果も逐次公表されつつありますし、また、当委員会としても重大な関心を持って、去る五月八日実地視察をし、私どもも参加をして現地の具体的な事情を視察し、かつ現場責任者からの意見も聴取した次第であります。 一方、国全体について考えますと、重なるオイルショックの中で、わが国の経済、国民生活に対するその深刻な影響から立ち直るよう、国を挙げて努力しておるときであります。特に、昭和六十五年度までにエネルギーの……
○辻(英)委員 公述人の皆さんには貴重な御意見を伺いましてありがとうございました。ただいま私どもの先輩の藤波委員から、私どもの一般的な考え方につきましては申し上げましたし、御質問もありましたので、私はしぼりましてお伺いしたいと思います。 初めに滝井公述人にお尋ねします。 あなたがおっしゃったように、社会保障の基金なりあるいは地方財政は現状において、あなたのおっしゃった数字を見ます限り、比較的よい状態にある。しかるに一般会計が悪いのは、責任の問題は別にしまして、私も事実認識として同じでございます。そこで、厚生年金の政府の持ち出す金の処理につきましても、滝井公述人の意見を伺いますと、事後措置が……
○辻政府委員 昨年の十二月に外務政務次官を仰せつかりました衆議院議員の辻英雄でございます。大変国際情勢も厳しく、たくさんの問題を抱えておりますときに重要な仕事を仰せつかりまして、責任の重大さを感じております。誠心誠意努力いたしまして重責を果たしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 また、本委員会御所管の沖縄の問題、北方領土の問題、きわめて重要な問題であります上に、外務省の仕事とも大変密接な関係にあります。外務省も一端を担って努力をしておるわけでございますが、ただいま外務大臣から申し上げました方針にのっとりまして、鋭意私どもも努力をしてまいります所存でございます。何とぞ委員長を……
○辻政府委員 私も、たまたま出身地が九州であることもありまして、沖縄には一衆議院議員といたしまして二度にわたってお訪ねをして視察をし、またいろいろな地元の方のお話も承ってまいっております。 先生もおっしゃいましたが、戦後、沖縄の県民の諸君が非常な御苦労をされておりまして、なお幾多の問題を抱えておって、政府としてできるだけ速やかに沖縄の産業の振興、民生の安定等に最大の努力をしなければならない、私どもはかように感じておるわけでございます。 なお、お話のありました駐留米軍との関係につきまして、ただいまお話がありましたようにいろいろな問題が残念ながら起こることもありますが、そういう際には、外務省と……
○辻政府委員 このたび外務政務次官を仰せつかりました辻英雄でございます。 大変大切な時期に大切な仕事を仰せつかりまして、誠心誠意努力いたす覚悟でございます。 委員長初め委員各位の格段の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○辻政府委員 お話しのように大変重要な博覧会でございますが、閣議の方針としましては、現在の財政事情等を考慮しまして御指摘のような閣議了解を決めておりますので、博覧会の実質が備わることを基本にしながら、方針は閣議で決まったものを尊重しながらやっていかなければならぬと思っておるわけでございます。
【次の発言】 ただいまお話のありましたように、博覧会の開催につきまして必要な経費につきましては私も見なければならぬというふうには考えておるわけでございますが、その見方が、閣議了解にありますように既定経費を活用しながらやるということでやってみれないわけではない。お話しのように、まだいまの段階で地元にどの程度……
○辻政府委員 原子力発電所等を含みます発電所の公聴会につきましては、通産省がイニシアチブをとって世話をしておりますので、私から直接にこうしますというお答えをいたしますことはいかがかと思いますが、先生おっしゃいますように、各種のいろいろな公聴会というものが、これは何も発電所ばかりではございません、そういうものが形式化して行われるということは一般的に言っておもしろくない、本当に住民の意思が述べられるように、あるいは関係者の意見が述べられるような方式で運営されるような努力をすべきであるという御意見につきましては私も一般的にそのように存ずるわけでございますけれども、個々の原子力発電所の公聴会については……
○辻政府委員 ただいま政府委員からお答えしたとおりでございます。
【次の発言】 私からお答えさせていただきます。
ただいま憲法の九条は、国際紛争の解決の手段としては武力の行使をしないということを決めておりまして、自衛の場合に必要な武力の行使はあり得るということだと理解をしております。その武力の行使の中にどういう兵器が入るのか、そういうことにつきましては、憲法自体は触れておらないということに理解をいたしておるわけでございます。
そしてまた、日本がなぜ非核三原則を持っておるかということは、基本的な政府の方針として長く堅持をしてまいりました問題でございまして、歴史的な経過からいいますと、日本が唯……
○辻政府委員 ただいま議題となりました第六次国際すず協定の締結について承認を求めるの件につきまして提案理由を御説明いたします。 この協定は、本年六月三十日に終了する第五次国際すず協定にかわるものとして、昭和五十六年六月にジュネーブで開催された国際連合すず会議において採択されたものであります。 この協定の内容は、累次の国際すず協定同様、緩衝在庫の操作と輸出統制によって国際市場におけるすずの市場価格の変動を防止し、もってすず生産国の輸出収入の安定及び消費国への十分なすずの供給を図ることを目的としております。 第二次国際すず協定以来、累次のすず協定の締約国であるわが国がこの協定に加盟することは……
○辻政府委員 ただいま先生のおっしゃいましたような経過がありまして、日本と中国との国交正常化を図ることが急務であるという日中両国民の強い願いを踏まえまして両当事者の苦労の上に成立したものだ、その中におきまして特に日本が、日中共同声明にもありますように、「過去において日本国が戦争を通じて中国国民に重大な損害を与えたことについての責任を痛感し、深く反省する。」という考えを前提にして行われたものであって、このことは今後とも変わるべきものでもないし、変わっていないというふうに理解をしております。
【次の発言】 一般的に申し上げましたら先生のお説のとおりでありますが、この問題についてどうかということであ……
○辻政府委員 このたび経済企画政務次官を命ぜられました辻英雄でございます。 責任の重大さを痛感しております。ただいま長官から申し上げましたように、今後の経済運営には難問が山積をしておりますが、長官の指導のもとに企画庁職員諸君と協力をして、難問の解決に全力を挙げてまいる所存でございます。 委員長初め委員の先生方の格別の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、ごあいさつにする次第でございます。 ありがとうございました。(拍手)
○辻政府委員 このたび、経済企画政務次官を命ぜられました辻英雄でございます。経済政策運営の責任の重大さを痛感いたしております。 今後の経済運営につきましては、長官から申し上げましたように、物価の安定を初め多くの問題が山積をしております。私は、長官を補佐して、企画庁の職員諸君と協力をして、この難問に取り組んでまいるつもりでございますので、委員の先生方の格別の御指導、御鞭撻をいただきますように心からお願い申し上げる次第でございます。(拍手)
○辻政府委員 ただいま御質問のありました、初めに世界経済の一九八三年の見通しにつきまして簡潔に申し上げますと、アメリカでは景気に底入れの兆しが見られておりまするが、西ヨーロッパにおきましては依然として停滞が続いております。総じてインフレの鎮静化には成果を上げつつありますが、雇用情勢は依然として悪い状態が続いております。アメリカ経済は、在庫調整の進展、実質個人消費、住宅投資の増加によりまして、緩やかな回復に向かっております。一方、西欧では、在庫調整の進展、外需の回復も期待できますものの、内需の回復がおくれておりますために、八三年はきわめて緩やかな回復にとどまるものと見ております。アメリカ経済の成……
○辻(英)小委員 ただいま参考人の各位から大変緻密な御意見を承りましてありがとうございました。非常にむずかしい問題を含んでおりますので、私どもちょうだいしました資料等を含めて、さらに検討させていただきたいと思うわけでございます。ただ、与えられた時間で一、二お尋ねしたい点がありますので、御質問申し上げます。 初めに、電力の問題が一つの共通的な問題であろうと思いますが、それに対する対応の仕方は、それぞれの業界によって御意見が、業態が違うあるいは生産方式が違う等々があろうと思います。 カーバイド業界から出された資料の中で、やや具体的なものがありますのでお尋ねをするわけでございますが、現在、特別需……
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