このページでは鴨田利太郎衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。
○鴨田委員 現在国際的には、御存じのごとく、イラン・イラクの戦争があり、そして米中ソの対立があり、そしてまた地球はただいま動乱の渦中に埋没せんとしております。そして、この地球には百五十以上の大小さまざまな国々があり、そこには国民が生活しております。それが、どの国も夢中になって、自国の利益の追求と民族の繁栄のために命がけで努力しております。しかし、いかに努力しても、資源、エネルギー枯渇からくるインフレ、不況、国際収支の悪化から逃れることはできない運命にあります。 ここで私が主張したいのは、このような情勢の中で、今回の郵便法の改正が果たして日本民族の繁栄と幸せに結びつくかどうかという点であります……
○鴨田委員 まず住宅問題につきましてお伺いしたいと思います。 わが国の住宅を歴史的に見ますと、戦後、四百二十万戸、本当にこれは緊急に必要であるというふうな戸数主義から出発しまして、そして昭和二十年には被災都市応急簡易住宅建設要綱が発表され、その実現に向かって努力され、そしてまた二十五年には住宅金融公産法、昭和二十六年には公営住宅法、そして三十年には住宅建設十カ年計画、そしてまた三十一年には住宅建設五カ年計画、そして三十八年には十年間に一千万戸の住宅を建設しよう、そして四十一年には住宅建設計画法が生まれ、同時に第一期住宅五カ年計画がスタートし、そしてだんだん居住水準の向上というものを図ろうとい……
○鴨田委員 本日の郵便年金法及び簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、私の質問に入りたいと思います。 私は、元来がこれからの世界はいよいよ人生七十年型福祉社会の成立する時代に入ってきておると思います。生きがいがあるまた地方の時代の構築の時代とも言われております。その中におきまして、わが国はかつて他の先進諸外国が経験したことのないような早さで高齢化社会を迎えようとしております。わが国における六十五歳以上人口の推移を見ますと、昭和五十五年九月に国民十一・〇人に一人であったものが、昭和六十年になりますと十・三人に一人、昭和七十年には七・九人に一人、昭……
○鴨田委員 昭和五十三年度のNHK決算は、結果的には事業収支差金三十四億円余りを翌年の五十四年度に繰り越すことになったとの説明でありますが、この五十三年度は五十一年度に始まりました三カ年計画の最終年度で、本来収支差金がなくなるように計画されていたものと理解しております。経営努力もありましょうが、どのような理由で三十四億円もの多くの金が繰り越しされたか、これを御説明願いたいと思う次第であります。
【次の発言】 わかりました。
次に、放送受信の契約数は、計画では二千八百四十二万件、実績では二千八百三十九万件と、わずかであるが減少しております。計画と実績では多少の違いがあることは理解できるのであり……
○鴨田委員 景気対策と公共事業の促進につきまして、初めにお尋ねいたします。 現在、行政改革の一環といたしまして、赤字国債の解消を図る財政再建策が進められております。このために、公共事業等の縮減等、財政支出の見直しが行われております。公共事業は、重要な財政施策としてわが国の経済にきわめて大きな役割りを果たしております。近時、特にオイルショック以降の日本経済に果たしてきました公共事業の景気刺激効果並びに雇用創出効果等による功績は非常に顕著なるものがあります。 そこで、財政再建の要請とわが国の経済の現状を踏まえて、公共事業のあり方について問いたいのでございます。私がこう言いましたからといって、先……
○鴨田委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案に賛成、同法律案に対する日本社会党提出の修正案につきまして反対の意向を表明するものであります。 本法律案は、住宅金融公庫の業務に係る貸付制度の改善等を図るため、所要の改正を行い、宅地造成資金貸し付けの対象事業の拡大、一定規模の個人住宅に係る貸付金の利率の特例、個人住宅資金貸し付け及び賃貸住宅資金貸し付けに係る段階金利制の導入、既存住宅資金貸し付けに係る貸付金の貸付条件の法定化、住宅金融公庫住宅宅地債券制度の創設等の措置を講じようとするものであります。 委……
○鴨田委員 ただいま国土庁長官並びに建設大臣から、今回の九州災害につきましての現状の報告をしていただきました。このたびの長崎県を中心とする九州災害を顧みて、私たちは、日本の国土の特殊性、すなわち急峻な山地七〇%を背骨のように持つ日本列島は、そのために雨には非常にもろい、洪水、がけ崩れの発生が避けがたい体質であることがわかりました。しかも、そのような体質の日本列島の中で戦後高度経済成長が行われ、そのため第一次産業から第二次産業、第三次産業へと人口の大移動が起こったのであります。そのために急速に都市化、人口集中の過密化が進展してきた結果、元来が平地が少ないために、どうしても山の斜面を削っての宅地造……
○鴨田委員 本日は、NHK昭和五十七年度予算に関する審議でありますので、NHKの基本的あり方に関連して幾つかの点について質問するので、率直にお答えをお願いいたします。 近年、われわれの社会生活の中にあって、放送の果たす役割りは、国内的にも国際的にもきわめて大きいものがあります。特に公共放送としてのNHKの果たす役割りはまことに大きなものがあると考えられます。 最近のNHK番組を見ますと、「シルクロード」とか「NHK特集」とか、われわれの期待にこたえる番組が多く、国民の一人として喜ばしく思っておりますが、一方、その経営的側面を見ると、財政的には何年かごとに料金値上げを繰り返し、収支不均衡の基……
○鴨田委員長代理 山花君の質問は終わりました。 午後三時三十分より委員会を再開することとし、休憩いたします。 午後二時二十五分休憩
○鴨田委員 初めに、木下先生にお伺いします。 第一問としまして、税制調査会が昨年十一月に中期答申を出したが、今回の政府の税制改正は同答申の考え方に照らしてどう評価されるかにつきましては、先ほどの先生からのお話によりましてもわかりました。先生のお話を聞いておりまして、要するに税の増収もやむを得ないだろう。しかし、次に問題は、国民に税負担の引き上げをお願いする前に歳出の徹底した節減合理化を行う必要があると思うが、この点について今回の予算を先生はどう評価しておるでしょうか。 私が思いますところは、明治以来、本当に政府が財政再建に取り組んだ例は三回あります。それは、明治天皇の威光を背にした松方財政……
○鴨田主査代理 これにて瀬長君の質疑は終了いたしました。
次に、渡辺貢君。
【次の発言】 これにて渡辺君の質疑は終了いたしました。
次に、平林剛君。
【次の発言】 これにて斎藤君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、先刻行いました運輸省所管について質疑を続行いたします。中村茂君。
○鴨田主査代理 これにて大原君の質疑は終了いたしました。
午後一時より再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三分休憩
【次の発言】 これにて鈴木君の質疑は終了いたしました。
次に、上坂昇君。
○鴨田主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
主査は少しおくれておりますので、私が主査の職務を代行いたします。
郵政省所管について質疑を続行いたします。後藤茂君。
【次の発言】 これにて小沢君の質疑は終了いたしました。
次に、中島武敏君。
【次の発言】 これにて柴田君の質疑は終了いたしました。
次に、上原康助君。
【次の発言】 これにて上原君の質疑は終了いたしました。
次に、小杉隆君。
○鴨田主査代理 これにて渡部行雄君の質疑は終了いたしました。
次に、春田重昭君。
【次の発言】 これにて春田重昭君の質疑は終了いたしました。
次に、西村章三君。
【次の発言】 これにて瀬長亀次郎君の質疑は終了いたしました。
次に、新盛辰雄君。
【次の発言】 これにて新盛辰雄君の質疑は終了いたしました。
次に、広瀬秀吉君。
【次の発言】 これにて広瀬秀吉君の質疑は終了いたしました。
次に、野坂浩賢君。
【次の発言】 これにて有島重武君の質疑は終了いたしました。
次に、中野寛成君。
【次の発言】 これにて中野寛成君の質疑は終了いたしました。
次に、小沢和秋君。
○鴨田主査代理 これにて伊賀定盛君の質疑は終了いたしました。
次に、寺前巖君。
【次の発言】 これにて寺前巌君の質疑は終了いたしました。
午後一時より再開することとし、この際、休憩をいたします。
午後零時三十三分休憩
【次の発言】 これにて鈴木強君の質疑は終了いたしました。
次に、沢田広君。
【次の発言】 これにて沢田広君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして、運輸省所管についての質疑は終了いたしました。
次回は、来る七日午前九時三十分より開会することとし、郵政省所管について審査を行います。
本日は、これにて散会いたします。
午後三時五十一分散会
○鴨田主査代理 これにて長田武士君の質疑は終了いたしました。 次に、中井洽君。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。