このページでは桜井新衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。
○桜井委員 長官、御苦労さまでございます。長官には、災対、建設委員会と、相次いで同じような質問ばかりで大変恐縮でありますが、私は実は、この決算資料がございますね、これをずっと目を通していて非常に残念に思って、きょうはどうしてもひとつ長官にただしておきたいと思って質問をさしていただくわけであります。 長官御承知のように、ことしの冬の日本列島を襲った異常豪雪は、大変多くの惨事を伴い、大被害を伴ってきたわけでございますが、そういう中で、一応降雪も落ちついて一段落というようなかっこうではございますが、息つく暇もなく相次いで融雪時の災害が起きておるわけであります。私は前にもこのことは警告をして、第二、……
○桜井委員 いまほどは、わが党の東家先輩から大変厳しい不況続きの建築業界のことにつきまして総論的な質問、高邁な質問があったわけでありますが、私もせっかくの機会でありますので、建築関係のことにつきまして、少し各論的なことをお伺いしてみたいと思うわけであります。 構造的不況と言われる建築業界、そしてまた全般的な経済不況の中で、ある意味では牽引車的役割りも果たさせようということで、いろいろ官民挙げて御努力をしておるわけでありますが、意に沿うような結果がなかなか生まれないようであります。一方では、立地条件の問題もいろいろあるかと思うのですが、せっかく御苦心をされてつくられた建築が空き家になって、一体……
○桜井委員 いまほどは、鴨田先輩の方から格調の高い住宅、宅地等に関する総論の開陳があったわけでありますが、私はまだ当選して一年もたちませんが、初めての質問でございますので、国民の声、地方自治体の声といったような各論について、国土庁並びに建設省に質問をさしていただきたいと思うわけであります。 鉄は熱いうちにたたけとも言われております。そういう中で、大変しつこいようでありますが、一月の二十八日に災害対策特別委員会でも申し上げましたけれども、まだあの悲惨な雪の大惨事の記憶が新たなうちに、もう一度このことについて触れさせていただきたいと思いますので、それぞれの局関係に三つ四つたださしていただきたいと……
○桜井委員 渡辺、牧野両先輩が質問が終わりましたので大体意を尽くしているわけでありますが、私にも多少発言をさせていただきたいと思います。 私も四十八年雪国に生かしていただきましたけれども、いまだかつて経験したことのない大豪雪であります。しかも、毎年この雪のために生命を失う方があるわけでありますが、ことしはまさに悲惨と言わざるを得ないような大惨事に見舞われて、とうとい犠牲者がたくさん出たわけでございます。心からお悔やみを申し上げ、また被災者にお見舞い申し上げる次第であります。 さてそこで、実はこの被災者に対して、物故者に対しては災害弔慰金、佐藤隆先輩がいろいろ御苦労をされて、個人災害救済法を……
○桜井委員 長官、御苦労さまでございます。 長官就任以来、長官のせいでもないのでしょうけれども、大変災害のおつきがよろしいようでございます。 昨年の秋の冷水害、ことしの冬の豪雪、そしてまた春の水害、北海道十五号、十八号の相次ぐ大災害、大変ありがたくない言葉であり現象でございますが、災害列島の名よろしく、相次ぐ災害に国民はさいなまれておるわけでありますが、その中で、長官を初め建設省、農林水産省、それぞれ関係省庁のお役人さん方には、そのつど大変迅速に、しかも積極的に避難民の救済に御努力をされておるわけでありまして、この点国民も非常に感謝をし、また皆さんの御努力に大いに期待しているわけであります……
○桜井委員 私はこれで三回ほど実は質問のチャンスを延ばされてきたわけでありまして、どうも余り質問に闘志が燃えなくなってしまったのでありますが、せっかくいま大臣が新規の治水の五カ年計画の提案理由を説明されたことでありますので、二、三たださしていただきたいと思うわけであります。 まず最初に、ただいま大臣の方から提案理由の説明もありましたが、過日「建設行政の基本施策に関する所信表明」という中で、大臣がこのように申しております。「今日のわが国経済の課題は、物価の安定を基礎として、内需を中心とした景気の着実な回復を促進することにあります。」さらに飛んで、「昭和五十七年度を初年度とする第六次治水事業五カ……
○桜井委員 きょうは国土庁長官並びに建設政務次官に、先般の所信表明についてのことについて質疑をさしていただきたいと思います。 最初に、きのうおとといと相次いでホテルの火災が起きたわけでありますが、実は、先ほど党の災対の会議に出てきていろいろ議論をしてきたのでありますが、どうも災害対策というのは、災害は忘れたころにやってくるというふうに言われておるように、災害が起きたときだけはわあっとやるけれども、問題は、その災害の処理をいつまでにどういうふうにするかということが国民の立場、被災者の立場では一番心配なことなんですが、どうも役人さんが二年か三年で転々とかわるものですから、フォローアップが思うよう……
○桜井委員 私は、前の災害対策委員会、ちょっとおくれてきて大変失礼でございましたが、「昭和五十八年度における防災計画及び災害復旧計画等の概要」、長官が説明されるのを終わりの方しか聞けなくて大変申しわけなかったのでありますが、その後書面を読ませていただいて、おおむね災害に対する取り組み姿勢といいましょうか、そういったことについて積極的な御発言があって、大変ありがたいと敬意を表する次第であります。 私も当選して三年目になりますが、この間、私が県会当時に国の対応について持っておった不満、つまりその災害がかなり感じとして遠のいたころに国が動き出すというような感じを持っておったわけでありますが、最近は……
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