このページでは野上徹衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。
○野上委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、文教行政の基本施策に関しまして、大臣の所信に関しまして、これから九十分質問をさせていただきたいと思います。 何分にも国会一年生でございますので、ふなれな点がございます。何とぞよろしく御指導と御丁重なる御答弁をお願いしたいと思います。 まず、五十六年度は非常な困難な財政事情下におきまして、わが自由民主党は、そういう状態におきましても、文教優先の立場を堅持いたしまして、必要な予算の拡充に努力をいたしましたが、大臣におかれましても、その意を十分にくんで御努力をいただいて、五十六年度予算四兆四千六百八十七億円計上という非常な成果をおさめましたことに対……
○野上委員 国立又は公立の大学における外国人教員の任用等に関する特別措置法案に関しまして、御質問をしたいと思います。 まず、質問に入ります前に、私のささやかな体験でございますけれども、特に昨年、東南アジア、インドネシア、タイ、韓国を歴訪いたしましたが、その際に私は私なりに一つ大きな勉強をしたわけであります。それはどういうことであるかと申し上げるならば、東南アジアの諸国が日本への留学生制度あるいは今度取り上げられましたこの外国人教授ということに大変な関心を持っているということであります。特に関心を持っているということは、日本の国のそうした関係の処遇が非常に不満である、こういうことでありました。……
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