このページでは小渡三郎衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。
○小渡委員 質問をいたします前に、委員長を初め特別委員会の皆さんやそれから開発庁長官初め開発庁の皆さんが、沖繩問題に対して熱意を持ってお取り組みいただいていることにまず感謝をいたしながら、二、三の点につきましてお尋ねをしてまいりたい、このように思っております。 まず、第一点でございますが、時間が限られておりますので、できるだけ簡明にひとつお答えをいただきたいと存じますが、沖繩の軍事基地、米軍基地または自衛隊基地についてでございますけれども、復帰と同時に適用された法律には、沖繩における公用地等の暫定使用に関する法律がございます。これは有効期間が五年でございましたけれども、五十二年五月十五日以降……
○小渡委員 きょうは私は沖繩のパイン産業の危機についていろいろ農林省にお伺いをして、その対策を立てていただくべく質問をいたしますけれども、長官を初め開発庁の皆さんおいででございますけれども、ぜひ私と農林省との議論の中で、大変恐縮ではございますけれども、沖繩のパイン産業の実態、それから将来、こういうことにつきまして御認識をいただければ大変幸いだと存じております。 そこで、まず、沖繩の今期のパインでございますけれども、これが過去十年間を振り返ってみまして、今年十二月末現在で在庫量が大体八十万九千ケースになるだろうという予測を実は立てております。八十万九千ケースというのは、本土の方に約三十万ケース……
○小渡委員 私は、地方自治体の発展をこいねがいながら、特に沖繩県にいろいろな問題が内在いたしておりますので、それをまず最初に質問をいたしまして、その後一般的な地方行財政に関することを質問したいと存じます。 まず第一点ですが、これは自治省を初め外務省もそれから農林省も通産省もまた防衛施設庁も皆おわかりだとは思いますけれども、去る二十九日に、沖繩の中部地区に米軍のハンセン基地という基地がございます。この基地は演習場でございまして、実は恩納岳を中心として山岳地帯が全部軍用地になっております。提供地域でございますが、そこで実弾演習が行われた。その中で火災が起きまして、四日間燃え続けたわけでございます……
○小渡委員 ただいま議題になりました一法案、そして一承認案件に関連をいたしまして、きわめて簡単ではございますけれども、謹んで御質問を申し上げたいと思います。明快な御答弁を期待いたしたいと存じます。 まず第一点でございますが、財政再建論とかあるいは行政改革論とか大変盛んでございます。しかし、いずれの場合におきましてもきわめてむずかしい問題でございまして、相当の決意をしなければ、決意だけではだめです、行動しなければ、実践しなければ問題の解決はできないわけでございますけれども、ただいまは同僚議員の最初の質問、いわゆる行政改革推進に対する長官の御決意につきましては、謹んで拝聴させていただきました。 ……
○小渡委員 まず、資源エネルギー庁の方にお答えをいただきたいのでございますが、先週、商工委員会で関連質問で質問をいたした折に、私は沖繩電力の問題について三つほど提案をいたしたわけでございますけれども、そのときに答弁は求めませんでした、関連質問でございますから、答弁を求めることによって同僚議員の時間がなくなってしまいますので。それで、きょう改めてその三つの提案についてお答えをいただきたいのでございます。
【次の発言】 いま植松課長さんから答弁を求めたんですけれども、答弁の時間が長いですよ。質問の時間は二分、答弁の時間は五分といったら話にならない。また、私が聞いておる提案の三つについてどうするんだ……
○小渡委員 御質問をする前に、私の手元にちょっとした資料がございますので、開発庁それから建設省にちょっとお配りください。 いまお手元にお配りをいたしました見取り図でございますけれども、それは先刻開発庁の皆さんや建設省の皆さんもおわかりかと思いますが、少しく説明をいたします。そうしないと、いまから質問をいたしますことが十分おわかりにならない点があろうかと思いますので、ちょっと目を通していただきたいと思います。 その図面は、与那原町の地籍調査の結果起きてくるであろういわゆる権利取得のことについてでございますけれども、まず右側の方の新垣勝弘の土地でございますね、黄色に塗られておりますが、それが新……
○小渡委員 島村委員の御発言に関連をいたしまして二、三お伺いをいたしたいと存じます。 まず第一点でございますが、沖繩電力は復帰特別措置法によりまして三つの特別措置が講ぜられております。 まず一つは、発電するために必要な石油でございますが、重油を含めましてその関税は免ぜられております。そしてその額は、五十一年から五十四年まで五カ年間でざっと十七億三千万の免税でございます。そしてまた公庫からの財投融資につきましては、年利五%から六・五%という優遇を受けております。同時に、もう一つは事業税でございますけれども、この事業税も軽減されまして、五十一年から五十四年までで約六億七千二百万の軽減措置が打た……
○小渡委員 私はさきに質問の内容につきましてはそれぞれ関係省庁に御通知申し上げてあるのでございますが、まず一番目としまして、沖繩の人口そして雇用失業情勢の現状から将来を見通しまして、その対策等について意見を述べつつ見解を求めてまいりたいと思います。 まず、沖繩県が復帰をいたしまして九年でございますが、いよいよ来年で十年でございます。復帰のときの特別措置法やあるいは沖振法等については、おおよそ延長の見通しというのはついているものと私は信じておりますし、それに基づきまして第一次振計、引き続き第二次振計の策定という作業にも県としては取り組んでいるところでございます。 そこで、雇用あるいは失業とい……
○小渡委員 私は、開発庁長官にまず二点お伺いをいたしたいと思いますので、簡潔に、明確にひとつお答えをいただきたいと思います。 去年の暮れには、沖縄県の強い要請によります特に高率補助の継続につきまして最大の御尽力をいただきまして、これが当分の間継続することに相なりました。長官の御熱意と御努力に対し、まずもって高くこれを評価したい、このように思っております。 そこで、質問でございますが、長官は御就任以来沖縄の問題についてはつまびらかに御勉強をなさったものと信じております。そこで、復帰して十年間、沖縄の県民所得の格差の是正並びに各分野における格差の是正、そして、将来自立経済を確立することのできる……
○小渡委員 宮城豊参考人にお伺いをいたします。 まず第一点です。那覇空港の沖合い展開について先ほど御意見を拝聴しました。確かにすぐれた御意見と拝聴をいたしております。そこで、那覇空港建設につきまして、自衛隊の基地、すなわち現在那覇空港が運輸省、防衛庁の所管で共管でございます。したがって、大那覇空港を建設した場合、自衛隊の基地についてどう対応するのか、それについてお答えをいただきたい。 それから、次に二番目の点でございますが、まず御意見の中で、公共事業の発注等について、県内企業が発注の機会をこの十年間大変逸して、あくまで下請の段階で甘んじてきているというような御意見がございました。第二次振計……
○小渡委員 自治省はおいででございましょうか。 昭和五十六年三月二十七日、地方税法の改正が行われました。国会を通過して成立したのでございますが、その中で、事業税の課税客体が追加をされております。その追加された分は、不動産の貸付業とそれから駐車場業、デザイン業並びにコンサルタント業でございます。これらの追加された業種につきましては、個人の事業税、すなわち県民税の課税客体として法律で列挙されたわけでございます。 これを受けて、昭和五十六年九月二十五日には、自治省の税務局府県税課長発として、各都道府県総務部長あてに「個人事業税における不動産貸付業の認定について」を主題とする通達が出されているわけ……
○小渡委員 提案者を代表して、附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 沖縄振興開発特別措置法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点に留意し、今後の沖縄振興開発の推進に遺憾なきを期すべきである。 一 沖縄の経済社会の厳しい事態の改善に引き続き努めるとともに、沖縄の有する特性を積極的に活用するよう沖縄の振興開発を推進することとし、所要の予算の確保に努めること。 二 引き続き社会資本の整備を進めるとともに、将来の補助負担率の在り方については均衡のとれた施設整備が図られるよう配慮すること。 三 増大する水需……
○小渡委員 質問に先立ちまして、委員長の許可を得て、資料の一部でございますけれども、地図を作製してございますので、各委員並びに政府関係者の皆さんにお配りをいただきたいと思いますが、よろしくお願いします。
【次の発言】 まず、きょうは防衛施設庁長官も御出席をいただきました。施設庁長官には、仄聞いたすところによりますと、このたびの人事の異動で防衛庁事務次官に御昇任のよし、心からお喜びをまずもって申し上げたいのでございます。そういうことから、私が質問をいたしますことは防衛施設庁長官といたしまして最後のお仕事になろうかと思うのでございます。ぜひ質問にお答えをいただきながら、早速お取り上げをいただいて、……
○小渡委員 丹羽総務長官には、五月六日から三日間、沖縄を御訪問なさいました。就任後二度目でございます。今回の三日間の御訪問は、沖縄本島を初め、宮古、八重山に及んでおります。 総務長官は、ピーマンの輪切りをなめられただけでもその質を判定することができるぐらいの御造詣の深い大臣でございます。ことにまた、自由民主党における総合農政の長といたしまして、農政通の大臣でございます。大臣の農政に対する考え方、御行動というのは、政策の上で大きな影響力を持つとも言われているわけでございます。今回の御訪問で農業を中心に視察をなさいまして、沖縄の農業関係者と親しく懇談をなされ、その関係者の期待もきわめて大きいもの……
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