このページでは駒谷明衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○駒谷明君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となっております教育職員免許法等の一部を改正する法律案の提案に対し、総理並びに文部大臣に若干の質疑を行うものであります。 今日の教育改革に関しては、臨時教育審議会設置法案を焦点として国民の重大な関心事となっております。昨年の三月、総理府において発表されました教育に関する世論調査において、学校教育に関する要望の中で一番大きなものは教員の資質向上であり、四五%と極めて高い結果が報告されているのであります。父母の間においても、自分の子供の担任教師について当たり外れが話題となっているのであります。このように、教育改革における最大の問題は、教育……
○駒谷明君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となっております昭和六十年度補正予算二案に対し、反対の討論を行うものであります。(拍手) 我が国経済は、国内需要が伸び悩み、依然として外需依存の経済から脱却し切れない状態が続いております。米国を初め諸外国から非難を浴びている著しい対外経済不均衡を解消するためにも、内需の拡大が急務であります。一方、財政の再建は一向に進まず、昭和六十一年度予算案では、昭和六十五年度に赤字国債発行から脱却するとした財政再建の目標が、事実上、放棄されてしまったのであります。 私どもは、今日のような状況を招かないようにするため、六十年度当初予算の審議あるいは……
○駒谷委員 私は、先ほど質問をされました上西委員と同様、初めて農水委員会で質問をいたすわけでございます。不十分な点があるかと思いますけれども、ひとつ御当局の皆さん方、よろしく御答弁をお願い申し上げたいと思います。 最初に、全体の問題を把握するという意味で、米の需給ギャップの動向についてまず確認とお伺いをいたしたいと思います。 一九八〇年代の後半、すなわち昭和六十年から六十五年にかけまして予想される米の需給ギャップは極めて大きくなる、ますます拡大の傾向にあると思われるわけであります。米の生産量は、昭和四十二年以降、土地改良の進展、米の品種改良、肥培管理技術の向上など生産力は向上しつつあります……
○駒谷委員 先輩の斎藤委員から農産物交渉の問題についてお尋ねがあったわけでございますが、私も、今回の日米農産物交渉に際しまして、山村農水大臣初め三局長、大変御苦労なさって交渉に当たられた点について敬意を表するわけでございます。しかし、先ほどからお尋ねをいたしておりますように、今回の日米農産物交渉の協議の合意におきます内容については、生産者でございます農業団体、農家の皆さん、大変これを不満と思っておるところでございます。そういう観点から、重複を避けましてお尋ねを二、三いたしたいと思います。 最初に、今回の日米農産物交渉の決着に当たりまして、現地の時間で八日、ワシントンにおきまして農水大臣が正式……
○駒谷委員 私でしんがりでございます。きょうは長時間質疑が行われたわけでございますが、できるだけ簡潔にお尋ねしたいと思いますので、御答弁をお願いいたします。 最初に、国有林野事業の改善の基本的な考え方でございますけれども、国有林野事業の経営改善は、林政審の答申を踏まえて、新たに策定をされる改善計画によって推進されることになると思うわけでございますが、林政審の答申では経営改善について七点指摘をされているように思うわけでございます。一つは、十年間、五十九年から六十八年まで一部改正の法案は延長するということであります。一つは、組織及び要員の合理化の問題。それから自己収入の確保、増大。それから販売形……
○駒谷委員 それでは、私の方から今回提案されております地力増進法案の内容等について数点にわたってお尋ねをいたしたいと思います。引き続いて先輩の吉浦委員が質問をされますので、部分的に重複しないようにお尋ねをしていきたいと思っております。 最初に、このたび総合的な地力増進対策を推進する観点から、地力増進基本指針の策定、地力増進地域の制度を定めるとともに、土壌改良資材の品質に関する表示の適正化を講ずる等を内容として地力増進法案が提出をされたわけでございます。この趣旨については大変結構なことであると思っておるわけでございます。しかし、過去におきましてこのような重要な土壌の問題についての法的措置は、現……
○駒谷委員 私の方から、二点にわたってお伺いをしたいと思います。 ずっと本委員会で各委員から、韓国米の緊急輸入の問題、あるいはこの輸入される米十五万トンが本当に加工原材料米のみに使用されるのかどうか、いろいろと質疑がございました。先ほど同僚の水谷委員からお尋ねがあったわけでございますので、できるだけ重複を避けまして、私は、五十年産米そして五十三年産米にわたる約六百五十万トン過剰米を処理する、この過剰米の処理につきましては、もう御承知のとおり食管法、そして食管特別会計法に基づいて処理がなされると聞いておりますけれども、この過剰米の処理の観点から、今回の過剰米の在庫の問題、あるいはこの十五万トン……
○駒谷委員 私の方から、時間は四十分でございますが、若干の質問をさせていただきます。 今回、肥料価格安定等臨時措置法の一部を改正する法律案の審議に当たりまして、この法律は昭和三十九年に制定をされまして、今日まで三回にわたって延長され、暫定法と言われながら既に二十年の運用になっておるところであります。今回さらに五年間の延長をしようという提案でございますけれども、その理由として、三つの理由を農水省が挙げておられるわけであります。 その一つは、農業者サイドに立って考えますと、生産性の向上、水田転作等の農業生産の再編成を効果的に推進するために、農業生産の基礎資材である肥料の価格及び供給の安定を図る……
○駒谷委員 引き続きまして、米価問題に関連してお尋ねをいたします。かなりの委員の皆さん方から、いろいろな観点から質疑が行われました。できるだけ重複を避けてお尋ねをいたしたいと思うわけであります。 まず最初にお伺いいたしたいのは、今回米価集議会の方に出されました大臣の諮問、米価のアップが一・四五%ということでございます。現地にいらっしゃいます農業者、農家の皆さん方は大変なふんまんの気持ちでございまして、日本の農業に対する大変な不信を起こしておられるわけでありますが、今回のこの諮問につきまして、農業団体から要求がなされております観点からお尋ねをいたしたいと思うわけであります。 全中初め農業団体……
○駒谷分科員 私の方から三点にわたってお尋ねを申し上げたいと思います。 最初に、現在の大阪空港の存廃の問題につきまして、運輸大臣にお伺いをいたしたいと思います。 昭和四十九年の航空審議会の答申におきましては、現在の大阪空港の廃止を前提として、新関西国際空港の必要性があるということであったというように私も理解をしておるわけでございます。しかし、現在、運輸省では泉州沖国際空港の建設計画の調査設計が進められておるわけでございますが、現在の大阪国際空港の存廃については明確な方針が示されていないのであります。早急にこの方針を明確にすべきであると思いますけれども、本年の一月に運輸大臣が兵庫県坂井知事と……
○駒谷分科員 私から道路整備の問題につきまして数点お伺いをいたしたいと思います。 国民生活にとって道路網の整備が重要であることは今さら申し上げるまでもありません。御当局におきましても、道路整備計画発足以来急速に道路整備が進んでまいりましたが、自動車台数の激増により、交通需要の後追い型の道路整備となっておりまして、交通混雑、交通事故の増大を招き、さらに騒音、振動、大気汚染など交通公害を引き起こしているのが現況でございます。このような現況にかんがみまして、今後ますます国民生活の安定と生産活動の振興、地域経済の活性化のためには計画的、先行的道路整備の促進が要請されるところであります。ところが、今回……
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