このページでは木間章衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○木間委員 この機会に科学技術政策の広い意味での問題について質問をしたいと思いますが、差し迫った問題もありますので、若干順序を入れかえまして、最初に「むつ」の問題でお尋ねをしたいと思います。 それぞれ来ていただいておると思いますが、原子力船「むつ」については、科学技術庁は、またまた五者協定を破って、大湊港においてバルブを動かしたり、昇温昇圧によるいわゆる漏れ試験などを実施しようとしております。あわせて船内の低レベル放射性廃棄物の陸揚げもやろうとしていますが、これは五者協定とその覚書を結ぶ時点で最初から予定していた事項であるのか、あるいは今緊急にその必要性が出てきたのか、まずこのことをお尋ねし……
○木間委員 第一次竹下内閣が発足されて、越智先生にはめでたく建設大臣に就任されて、そして精力的に建設省の陣頭指揮をとっておられます。大変御苦労さまですが、所信表明につきまして若干御質問させていただきたいと思います。 公共事業は広く国民福祉の増進を図るのだと、国家的大事業で進められております。その国家的大事業も、時には地域住民の方々に迷惑を与えることが間々あるだろう、このように受けとめるわけであります。特に、住宅が込み合っておる密集地で公共事業を行われようとするときに、例えば建造物の立ち退き、移転あるいは自治コミュニティーを二分、三分をするとか、また時には自然破壊を伴う、あるいは公害発生がどん……
○木間委員 ただいま議題となりました特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法の一部を改正する法律案について、私の考えを申し上げながら、関係者の見解をただしたいと思っております。
まず最初に、この法律は昭和四十八年度にできたわけでありますが、それのよって来る背景と申しますか要因と申しますか、まず明らかにお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 もう少し具体的にお示しいただきたかったのでありますが、当時の状況を若干加えて申し上げてみたいと思います。
昭和四十三年に制定されました新都市計画法は、土地のスプロール化の現象を防ぐために市街化区域と市街化調整区域に分け……
○木間委員 質問に入る前に委員長に苦言を一言申し上げたいと思います。
一般質問もそうでございますけれども、特にきょうは法案を審議する時間でございますので、委員の出席率が芳しくないのは御承知のとおりであります。野党も出席はよくありませんけれども、自民党さんは与党でございますので、やはりいま少し出席がないことには、これは一体どうなっておるのかという心配があります。ぜひ委員の皆さんの出席を御喚起いただくように最初にお願いをしておきたいと思います。
【次の発言】 それでは質疑に入らせていただきます。
この法案の目的を一読いたしますと、従来までの法案とは若干違った表現をとっております。今までの土地住……
○木間委員 引き続いて土地区画整理法の一部改正案について幾つかの質問をさせていただきたいと思います。 区画整理法の制定以来今日までの流れを振り返ってみますと、従来の区画整理事業は、災害復興なり戦災復興のために進められてきております。ところが、近年の区画整理事業の手法を見ておりますと、今ほど大臣の方からも幾つかの局面でお述べになったんでございますが、公共用地を生み出すためにとかあるいは優良な宅地を供給するために、このように受容されておると言っても言い過ぎではないと思いますが、そのように性格が変わってきておるのが特徴であろうと思います。 若干経過をたどって申し上げてみますと、明治五、六年に東京……
○木間委員 ただいま議題となりました水資源開発公団法の一部を改正する法律案、そして民間都市開発の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案に若干の疑問を持っておりますので、疑問をただしながら審査に参加をいたしたいと思います。 両案の質疑に入る前に、建設、国土両大臣にお尋ねをしたいことがあります。 それは、竹下総理が先月二十五日に引退を表明されました。今日既に一カ月たったわけでありますが、まだそのタイミングが合わないのか在籍されておりますが、やがては引退をされます。当然のことながら竹下今次内閣の総退陣が予定されるわけでありますが、その退陣を目前にされまして、両大臣から十九日に平成元年度の建……
○木間委員 この機会に、日ごろ感じておることを若干意見を交えて御質問を申し上げたいと思います。
最近、建設省や国土庁の事務事業にかかわる制度で特徴的にあらわれておりますのは、特定の地域といいますか特定の地方自治体のみに適用される法律案がすこぶる多いという現象であります。
例えば、明日も本委員会で審議が予定されております常磐新線の法案がありますが、この種の法律案は憲法第九十五条とはどういうかかわりを持っておるのでしょうか。憲法九十五条はいかなる場合に発動されるのでしょうか。建設省のお考えをまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 私は、憲法問題につきましては深い研究はもちろんしておりません……
○木間委員 ただいま議題となりました大都市地域における宅地開発及び鉄道整備の一体的推進に関する特別措置法案の審議に入るわけでありますが、若干意見を申し上げながら、関係者の御意見を徴しながら進めさしていただきたいと思います。 大変長い名前の法律でございますけれども、一口で申し上げますと、大都市圏の住宅事情は、土地狂乱のあらしは下火になったとはいいながらも高値安定でございまして、一般のサラリーマンには欲しくとも手も足も出ない状況で、そういったもとで政府は、鉄道輸送と宅地開発をワンセットとした、通勤に便利な、比較的手ごろな住宅地をサラリーマンなどに提供しよう、あわせて既存の通勤地獄の緩和にも役立て……
○木間委員 八月九日に海部内閣が発足されまして、原田建設大臣、石井国土庁長官が就任されまして、所属委員会で本格論議が始まるのはきょうが最初でございます。そういった点では両大臣と私どもとのお見合いということになるわけでありますが、両大臣の建設行政、国土行政にかかわる力いっぱいの任務の遂行を、まず期待申し上げるところであります。 最初に、これも初仕事の部類じゃないかと思いますけれども、九月二十二日に常磐新線法の施行をめぐっての閣議が持たれまして、そしてその一部がマスコミに流れております。最初に両大臣の、この常磐新線を問題としてではございますけれども、所信をお尋ねしたいと思うのであります。 この……
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