中村巌 衆議院議員
38期国会発言一覧

中村巌[衆]在籍期 : 37期-|38期|-39期
中村巌[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中村巌衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院38期)

中村巌[衆]本会議発言(全期間)
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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 衆議院本会議 第24号(1988/05/17、38期、公明党・国民会議)

○中村巖君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となっております刑事施設法案を初めとするいわゆる拘禁四法について、総理並びに関係大臣に対し質問をいたすものであります。  拘禁四法案は、現在の監獄法にかわるべき刑事施設法案、その施行法案、代用監獄たる警察の留置場に関する留置施設法案及び海上保安庁の留置施設法案の四つを指しておりますが、中心は刑事施設法案であり、他の三つはこれに関連してつくられております。したがって、最も重要なのは刑事施設法案と言うべきであります。  そこでまず、監獄法にかわるべき刑事施設法案を取り上げたいと思います。  現行の監獄法は、明治四十一年に制定を見、自来今日ま……

中村巌[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院38期)

中村巌[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1986/10/17、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 ただいま自治省の方から今回の衆議院総選挙と参議院通常選挙の結果について御報告がございましたけれども、今回、この両選挙が同日選挙という形で行われたわけでございまして、同日選挙は五十五年のときにもあったわけでありますけれども、この同日選挙については、現在憲法学者の間でも、同日選挙というのは憲法に違反するのではないかという議論がかなりあるわけでございまして、私どももこの同日選挙というものは大変当を得ない選挙のやり方であると思っているわけでございます。しかし、実際には今回も行われてしまったわけで、この同日選挙という選挙のやり方について、殊に憲法との関係を含めて自治省としてはどういうふ……

第107回国会 法務委員会 第1号(1986/10/22、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 きょうは、中国残留孤児あるいは残留婦人の問題について少しまとめてお伺いをしてまいりたいと思っております。  最初に、中国残留孤児あるいは残留婦人、こういうふうに言われる方々のことでありますけれども、こういう方々で現在まで日本に永住するために戻られた、あるいは身元が判明した、いろいろあるわけでありますけれども、終戦時、今次大戦が終わった時点でそういう中国残留孤児というのは大体数にしてどのくらい総体でいたものだろうか、こういうことをお伺いしたいわけです。人によっては千五百人くらいじゃないかとか、あるいは二千人だというようなお話もあるわけでありますけれども、厚生省としては大体その数……

第107回国会 法務委員会 第4号(1986/12/17、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 本日私は、まず同和問題からお聞きしていきたい、こういうふうに思っております。  同和の問題は大変ややこしい問題でありますけれども、同和関係の差別はまた、いわゆるアイヌの方々の差別と同じような問題でありまして、こういうような差別というものが依然として残っているということであっては日本は人権大国にはなり得ない、こういうことになるわけでありまして、何としてもこの同和の差別というようなものをなくさなければならないわけでございます。  まず最初にお伺いをしておきたいことは、最近法務省の方では、えせ同和問題のキャンペーンというものを強くやられているようでございます。確かにえせ同和というの……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 法務委員会 第2号(1987/03/24、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 まず、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案に則して質問を申し上げたいと思います。  私はここ三年、この法案、同種法案に対して質問をいたしておりますので、大体のことはわかっておるつもりでありますけれども、まだわからない点もございますので、お尋ねを申し上げたいというふうに思っております。  まず、この法案の中身の第一は、裁判官の中の判事を八人増員をする、こういうことでございますけれども、八人増員に定員枠をふやすわけでありますけれども、現実的にこのふやした枠を人間をもって埋めなければならないわけでありますから、どういうふうにして埋めるのかということをお尋ねを申し上げたいと思います……

第108回国会 法務委員会 第3号(1987/05/15、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 ただいま法務大臣の所信表明を伺ったわけでありますけれども、私は率直に申し上げて、この法務大臣の所信表明というものは余り感心しない、こういうふうに思っているのでございます。  と申し上げるのは、私も当委員会に長くおりまして、前の鈴木法務大臣、さらにその前の嶋崎法務大臣、さらにその前の住法務大臣のいずれも所信の表明を伺ったわけでありますけれども、それらを対比をしてみますると、これは全くほとんど同じであるということでありまして、その骨格において全く同じであるのみならず、文章の大部分においてもそのとおり踏襲をされている、こういうことであります。ただ、一部、今国会に提案されております法……

第108回国会 法務委員会 第4号(1987/05/22、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 今回、二つの国際条約の関係とそれからコンピューター犯罪に対処するために刑法等の一部を改正する法律案が出されたわけでございますけれども、そういう意味でこの刑法の改正は部分改正、こういうことになるわけでございます。しかしながら、刑法を全面的に改正しなければならないのではないか、こういう考え方はかねてからあるわけでございまして、たしか昭和三十八年ですか、法制審議会の刑事法特別部会に諮問をされて、その後法制審議会の総会でも審議をされて、四十九年でしたか、案ができ上がっているわけでございます。それ以来刑法の部分的改正というものはほとんど行われていない。それは全面改正で対応しようという法……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 社会労働委員会 第4号(1987/08/20、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 今回の国立病院等の再編成に伴う特別措置に関する法律案でありますけれども、法案の中身自体は大変に単純明快でありまして、要するに、自治体には国立病院等の資産を無償で譲渡する、その他の資産については五割引きで譲渡する、あるいはその他の公的医療機関に対しては、それぞれ相当額の値引きをして移譲あるいは譲渡するという単純なことでありますが、法案それ自体の題名にもあらわれておりますように、国立病院等の再編成がその前提にあるわけでありまして、提案趣旨の説明の中でも、国立病院・療養所については、今後他の公私医療機関と連携しつつ国立医療機関にふさわしい役割を積極的に果たしていくために、今後おおむ……

第109回国会 農林水産委員会 第8号(1987/09/02、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 流通食品への毒物の混入等の防止等に関する特別措置法案ということで自民党の方から御提案になっておられるわけでありますけれども、まず最初に、提案者の方にお伺いをしたいと思います。  いわゆるグリコ・森永事件というものが発生をいたしましたのは五十九年のことであったと思っております。その当時、その種犯罪がしょうけつをきわめるというようなことがあって、それに対しては何らかの対策をしなければならないだろうということでみんな考えておったわけであります。その時期にこの法案もつくられたのだろうと思っておりますけれども、その後、この法案が継続審議、継続審議、こういうことでまいりました。もうそろそ……

第109回国会 法務委員会 第3号(1987/07/31、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 公明党の中村巖でございます。参考人の方々には、本日はお忙しいところを御出席をいただきまして大変にありがとうございます。  今回の法案については、参考人の先生方は妥当ではないかという御意見でございますけれども、世上ではやはりこれに反対であるという意見も見られるところでございまして、そういう論議の出発点をなしているのは簡易裁判所の性格、機能というものをどういうふうに見るかということではなかろうかと思っております。  先ほど落合参考人も、簡易裁判所の性格についてこういうふうに考えているのだというお話がございました。弁護士会としては大体そんなような方向で物の考え方が固まっているという……

第109回国会 法務委員会 第4号(1987/08/18、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 今回の下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案でございますが、この中身は、裁判所の方では簡易裁判所の適正配置、こういうふうにおっしゃっているようでありますけれども、実は中を見ますと、二つの簡易裁判所を新設するということはあるものの、要は簡裁を統廃合する、こういうことに尽きるわけでありまして、適正配置というのは美名であるということにならざるを得ないのだろうというふうに思っております。  いずれにいたしましても、簡易裁判所を統廃合いたしまして廃止をいたしますと、この簡易裁判所を利用する国民の側からするならば、当該地域の国民からするならば利便性が失われる、これ……

第109回国会 法務委員会 第6号(1987/08/25、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 今回の民法等の一部を改正する法律案でありますけれども、主たる部分は特別養子制度を創設をするということ、それに関連をして従来の養子に関する規定の一部を改正するということが主眼になっているわけでございます。私としては、逐条的にいろいろお聞きをしたい、こういうふうに思っておりますけれども、その前段で基本的な問題を二、三お聞きをしておきたいというふうに思います。  今申し上げましたような今回の法案の内容でありますけれども、この養子制度というものが従来のような立法でいいのかどうかということについてはかねてからいろいろな問題があったわけでありまして、五十七年ですか、法制審議会で今回の審議……

第109回国会 法務委員会 第8号(1987/08/28、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 現行の外国人登録法につきましては、昭和五十七年の改正後も、私どもは党として指紋押捺制度は全廃をすべきである、さらに常時携帯制度もやめるべきであるということで、厳しく批判をしてきたところでございます。ところが今回、先般の国会に外国人登録法の一部を改正する法律案が提出されまして、先般の国会では審議をされずに今回に及んだわけでございます。私どもといたしましては、この法律案に対しましては納得することはできないという立場で臨まざるを得ないわけでありまして、そういう立場から今回御質問を申し上げようということでございます。  今回の改正案の骨子は、常時携帯制度については全く手を触れることな……

第109回国会 法務委員会 第9号(1987/09/01、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 公明党の中村巖でございます。  本日は、参考人の先生方にはお忙しいところ御出席をいただきまして、御意見を賜りまして大変ありがとうございます。私どもも、この外国人登録法につきましては、かねて抜本的改正を要求してまいりました。今回出されました改正法案につきましては賛成するわけにはまいらない、こういう立場でおるわけでありますけれども、その立場で順次参考人の先生方にお伺いを申し上げてまいりたいと思っております。  まず最初に、中市参考人にお伺いいたします。  中市参考人の御意見は、指紋が同一人性を確認するために大事な制度であるということを強調されたわけでありますけれども、今日本に在留……

第109回国会 法務委員会 第10号(1987/09/04、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま審議されました外国人登録法の一部を改正する法律案に対して反対の討論を行うものであります。  現行の外国人登録法は、一年以上本邦に在留する外国人に対し登録を要求し、十六歳以上の者については登録あるいは五年ごとの切りかえ、確認に際し指紋の押捺を義務づけるとともに、登録証を常に携帯しなければならないとしております。  我が党は、かねてから、現行外国人登録法上の指紋押捺制度、常時携帯制度は廃止すべきであると主張し、政府に対し強くこれを求めてきたところであります。ところが、今回政府提案の改正案は、指紋について回数は一回とするものの、必ず押捺せし……

第109回国会 法務委員会 第11号(1987/09/16、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 本日は一般質問ということでございますので、私は、特に法務省の民事行政の関係だけ御質問を申し上げたいと思っております。  最初に国籍の関係でございますけれども、かつて昭和五十九年でしたか、当委員会におきまして国籍法及び戸籍法の一部を改正する法律案の審議をいたしまして、それが成立をいたしまして昭和六十年一月一日から施行になっているわけでございます。国籍法の改正、それに関連して戸籍法の改正でありますけれども、この国籍法の改正というものはかなり画期的な改正であったわけでございまして、審議の過程におきましてもいろいろのことが論議をされておるところでございます。そこで、施行以来二年半以上……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 土地問題等に関する特別委員会 第2号(1987/12/04、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 今まで土地の高騰問題について本委員会においていろいろ論議がされてまいりましたけれども、この土地の高騰問題、これはとりもなおさず東京二十三区を中心とする土地の高騰の問題、これが中心でございます。それと同時に、この高騰というものは大変異常な高騰、常軌を逸するような高騰であるというふうに私どもは思っておるところであります。例えば、銀座における土地が一坪一億数千万円、あるいは麹町あたりでも八千万から一億する、私の選挙区でありますところの板橋でも、二年前には坪百五十万円であったものが今や五百万円もしている、世田谷においてもマンションが一億六千万円、二億、こういうような状況、まさに常軌を……

第111回国会 法務委員会 第2号(1987/12/09、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 本日は一般質問でございますので、私の方から法務省に三、四点御質問を申し上げたいと思っております。  第一点は、外国人労働者の日本国内における就労の問題でございます。  これに関連をして私は六十一年十二月十七日に当委員会で質問いたしておりますけれども、そのときのお話で、不法就労というか資格外活動というか、そういう関係の事犯が非常にふえておるということで、昭和六十年度でその関係で五千数百件の違反があった、六十一年度では七千件以上に上るだろう、こういうお話があったわけでございます。なかんずく、パキスタンとかイランとかバングラデシュ、いわゆるノンビザで来られる国からの入国者が不法に就……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1988/04/15、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 まず、参議院の選挙区の補欠選挙についてお尋ねをしてまいりたいと思います。  公職選挙法の百十三条一項三号というところには、参議院選挙区の補欠選挙について規定がされているわけでございまして、第一項は、「その議員の欠員の数が次の各号に該当するに至ったときは、当該選挙に関する事務を管理する選挙管理委員会は、選挙の期日を定めてこれを告示し、補欠選挙を行わせなければならない。」ということで、その三号は、「参議院(選挙区選出)議員(在任期間を同じくするものをいう。)の場合には、通常選挙における当該選挙区の議員の定数の四分の一を超えるに至ったとき。」こういうふうになっているわけでございます……

第112回国会 商工委員会 第9号(1988/04/19、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 最初に、具体的事例から聞いていきたいと思うのであります。  こういう事例があります。原野商法によって売りつけられた原野がありまして、そういう原野を持っている人に対して、これを売却してやる、ついては測量費を払ってもらいたい、測量費を出してもらえば測量の上にそれを他へ売却いたしますよ、こういうことを戸別に家庭を訪問しながら言って歩いた、そして金を取った、こういうことがあるわけでございます。こういう事例について、まず、警察もこれを取り締まっているということが新聞に報ぜられておりますけれども、警察庁の方からこの事例の実態について、あるいは捜査状況についてお答えをいただきます。

第112回国会 法務委員会 第4号(1988/03/23、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 本日、大臣所信に対する質疑、こういうことでありますけれども、三月二日の日に私が質疑をする予定でありましたが、予算委員会の関係上、本日まで遷延をしたわけでございます。  最初に法曹の問題について、法曹養成というか、こういう問題についてお伺いをしたいと思います。  先般、三月八日に法曹基本問題懇談会の答申というものが出されました。法曹基本問題懇談会というのは大臣の私的諮問機関だと思いますけれども、その内容というのは、要するに法曹人口の問題とそれから司法試験制度の改革の問題であるわけでございます。  その内容を私も拝見をいたしましたけれども、別に断定的なことは言ってはおられないわけ……

第112回国会 法務委員会 第6号(1988/03/29、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 参考人の先生方におかれましては、お忙しい中を当委員会に御出席をいただきまして大変ありがとうございます。四人の参考人の先生方は、いずれもこの刑事補償法の問題を論ずるに日本の最高の権威にお集まりをいただきまして、その意味でも大変有意義な審議ができる、こういうふうに思っております。  今回の刑事補償法の一部改正というのは極めて単純でありまして、金額を一定限度、拘留期間の問題にしましてもあるいは死刑の問題にしましても引き上げる、こういうことだけでございます。しかし、この引き上げに関しましては実は大変異論があるわけでございまして、それがために先生方を煩わして論議をするということになった……

第112回国会 法務委員会 第7号(1988/04/01、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 本日は、刑事補償法の改正案の審議でございます。  そこで、まず刑事補償法の関係をお伺いしてまいりますけれども、いろいろ今日まで参考人の御意見も含めまして議論があったところでございますが、そもそもに戻って刑事補償法が制定をされたという趣旨そのもの、なぜ刑事補償をするのかということについて伺っておきたいと思うのであります。  刑事補償というのは損失補償で、いわばこれは損害賠償ではないのだというようなことも言われておりまして、国家賠償は国家賠償法によって別途求めればいいので、それと離れても補償というものはしなければならない、こういうようなことのようでありますけれども、改めて補償法を……

第112回国会 法務委員会 第10号(1988/04/20、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 最近我が国におきましても、国際関係が緊密化をしたというか、世界が狭くなって国の内外の壁が非常に薄くなったといいますか、そういう状態にあるわけでございまして、これに伴いまして犯罪も国際的になってくるという状況がございます。具体的に言えば、外国から来られた人が我が国において犯罪を犯すというようなことも多くあるわけでございますし、あるいは日本人が外国へ行きまして、そこで犯罪を犯すというようなことも多々見られるようになったわけであります。あるいはまた、国境の壁を越えましてある国からある国へ品物や人間等を運ぶということが、それ自体犯罪になるということもあるわけでございます。  そこで、……

第112回国会 法務委員会 第11号(1988/04/22、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 参考人の先生方にはお忙しいところを本委員会に御出席を賜りまして、御意見を開陳していただきまして大変ありがとうございます。御意見も大変明快でございますし、また、他の同僚議員も既にお尋ねをいたしましたので、余りお尋ねすることもないのですけれども、簡単に少し聞かせていただきたいと思います。  最初に星野先生に、ちょっと先生のお話の中にプライバシーのことが言及されましたけれども、登記に限りませんで、コンピューター化というかコンピュータリゼーションというものをやりますとプライバシー保護の問題に触れてくるところがあるわけでございまして、端的に言えば、登記の場合でもコンピューターであるがゆ……

第112回国会 法務委員会 第12号(1988/04/26、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 大変私の持ち時間が少ないものですから大したことは聞けないと思いますけれども、最初にコンピューター化の問題で、従来板橋出張所においていろいろ作業がやられてまいりましたけれども、現時点で板橋出張所におけるコンピューター化の移行作業というものはどういうことになっておるのか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 並行処理ということで、これに関する法律に基づいてやっておられるのでしょうけれども、今移行作業は板橋登記所管轄のすべての不動産についてもうコンピューターに入れたのでしょうか、どうなんでしょうか。
【次の発言】 そうすると、板橋出張所においては、今はいわゆる謄抄本、そう……

第112回国会 予算委員会 第15号(1988/02/29、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 まず最初の問題は、いわゆるプライバシー保護法に関連をする問題でございます。  総務庁は、現在、行政機関の保有する電子計算機処理に伴う個人情報保護法案という名前のいわゆるプライバシー保護法案、こういうものを立案をしておって近く国会に提出をされる、こういうことでございます。このいわゆるプライバシー保護法というものがこの段階で出されるということは、まことに時宜に適したというか、むしろ時宜におくれている、こういう感なしとしないわけでございまして、もう既に各省庁におきまして電子ファイルの形で保有をしておるところの情報というものは大変な数に上るわけであります。  六十二年一月現在で、十五……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第15号(1988/10/26、38期、公明党・国民会議)【政府役職】

○中村国務大臣 御指摘のような高齢化社会が本格化する中で経済社会の活力を維持する、このためには何といいましても高齢者に、特に就業意欲の強い高齢者に対しまして雇用就業の場を与える、確保しなければならない、これは労働省のこれからの重要な課題の一つでございます。御指摘のようにいろんな隘路があると思います。しかし、何としても労働省は汗をかいて、精いっぱいの努力をこれにささげなければいけないというように肝に銘じておるわけでございます。  そのためには、今何としてもやらなければならぬことは、まだまだ六十歳定年が本当に普及、徹底、定着しているとは言いがたい状況でございます。したがいまして、これの面の普及徹底……

第113回国会 内閣委員会 第8号(1988/10/20、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 公明党の中村巖でございます。  本日は、参考人の先生方におかれましては、お忙しいところを本委員会の審議のためにおいでをいただきまして、大変ありがとうございます。  早速でございますが、質問をさせていただきます。まず、林参考人にお伺いをいたします。  本法案が立脚をしている基本的なところは、要するに行政官庁というものは各種の情報を収集するんだ、こういうことであって、その行政過程においていろいろな情報が集まってくる。そして、その集まってくる、あるいは集めるということにおいては基本的に自由である。どんな情報をどんな手段で集めようとも、それは自由なんだ。ただ、その集まった情報をどうす……

第113回国会 内閣委員会 第11号(1988/11/08、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 本日審議になります行政機関の保有する電子計算機処理に係る個人情報の保護に関する法律案につきましては既に質疑が進んでいるようでありますけれども、私は私の立場から御質問を申し上げたい、こういうことでございます。  今回、このような法案が提出をされたということにつきましては、これは今、国の行政機関が保有する電子計算機処理の個人情報というものが非常に多くなった、こういうことの結果、これについて何らかの法律的な保護なり規制なりというものをしなければならぬだろう、こういうことからなされたわけであります。  そこで、まず第一にお尋ねをしたいことは、今一体国がどのくらいの量の行政上の電算処理……

第113回国会 法務委員会 第2号(1988/11/18、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 今審議をしております裁判所の休日に関する法律案、これにつきましては、私どもとしてもこれは賛成でございます。労働時間短縮というのは世界的な趨勢であるわけでありまして、その中で、公務員といえども昔みたいに無定量の勤務なんて、こういうことはないわけで、やはり労働時間というものをできるだけ少なくするということは望ましいことでございます。そういうことでありますけれども、そういう体制ができる中で混乱が起こっては困るわけでございまして、混乱さえなければそれはそれで大変いいことではないか、こういうふうに思っております。  法案の内容は、要するに第二、第四土曜日も日曜日並みだ、お休みなんだ、こ……

第113回国会 法務委員会 第4号(1988/12/16、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 刑事施設法の審議ということでありますけれども、私はこれについては本会議で提案の趣旨説明に対して質問をしたところでございます。そのときにも申し上げておりますけれども、この刑事施設法については大いに問題がある、こういうことでございます。ただ、きょうは私の質問時間はわずか二十五分、こういうことでありますから、本当の序論の序論しか聞けない、こういうことでございます。  刑事施設法それ自体については、これはたびたび言われておりますように明治四十一年からの法律でありまして、八十年を経過するわけであります。そういう監獄法を改正する、こういうことでありますから、それは何としてでも必要なことで……

第113回国会 法務委員会 第5号(1988/12/20、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 公明党の中村巖でございます。参考人の先生方にはお忙しいところを本日は大変ありがとうございました。若干の時間質問をさせていただきたいと思います。  最初に、加藤先生にお伺いをするわけでありますけれども、先生の先ほどのお話の中に、先生の刑事政策に関する基本的立場として、やはり処遇モデルというものを考えなくちゃならぬのだということでございまして、反処遇思想というかそういうものは無策の突き放しである、こういうお話がございました。それと同時にその中で、西欧の刑事政策に関する考え方は、基本的にはいわば反処遇思想というかそういうものが多いように見えるけれども、実は違うんだというようなお話も……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1989/05/24、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 まず最初に、本日の審議の対象であります国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案についてお尋ねをしてまいりたいと思います。  この法案が必要となるのは、国会議員等の選挙については選挙公営、こういうことでやられておりますから必要になるわけでございますが、この法律によって国費を出そうというものについては二種類のものがあるのだろうと思っております。一つは、選挙管理委員会が選挙の事務をやることについての国費の負担ということであり、もう一つは、選挙運動等についてやはり国費で負担をしていこう、こういうことだと思います。しかし、この法律に関する限りは、これは国会議員……

第114回国会 大蔵委員会 第9号(1989/05/24、38期、公明党・国民会議)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、日本輸出入銀行法の一部を改正する法律案及び日本開発銀行法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。  順次趣旨の説明を求めます。村山大蔵大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。早川勝君。
【次の発言】 森田景一君。
【次の発言】 伊藤英成君。
【次の発言】 矢島恒夫君。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 これにて両案に対する質疑は終了いたしました。

第114回国会 法務委員会 第4号(1989/06/14、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 まず、六月十二日に行われましたリクルート事件の捜査の報告、これについてお尋ねをしてまいりたいと思います。  六月十二日に法務省がリクルート事件について捜査報告をしたわけですけれども、これは国会からの要請があってやられた、こういうことですが、国会からの要請というものは法務省としては国会法百四条に基づく要請、こういうふうに理解をされているわけですか。
【次の発言】 具体的に国会の予算委員会、すなわち衆議院の予算委員会、参議院の予算委員会から要請があった、こういうことであろうと思いますが、その要請の内容は正確に言うとどういうことでございましょうか。


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第115回国会(1989/08/07〜1989/08/12)

第115回国会 法務委員会 第2号(1989/09/06、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 本年の五月二十九日以来今日まで、正規の手続によらないで船で日本に入国をして上陸をした、こういうケースが多発をしているわけでございまして、五月二十九日以来ということで法務省の資料によりますと二十四隻来ている、こういうことでございます。そのうち法務省が十八隻を日本に直接漂着したケース、こういうふうにされているわけでありますけれども、端的に言って、まずこの十八隻の日本に直接漂着をしたケース、この中にベトナムを近々の間に出国をして日本に漂着をしたというケースがあるのかどうか。この十八隻全部が中国を出て日本に来ているのではないか。少なくとも船舶の状態というものを見ればこれは中国製の船舶……


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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1989/11/15、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 今のお話だと、国会決議に基づくところの定数是正の問題と選挙制度そのものをいじる問題とは別問題だ、こうおっしゃるけれども、国会決議というものは、とにかく先ほども指摘があったように、中選挙区制を堅持をした中で定数を是正するということがはっきり合意されているわけですね。そのことは間違いない。  そうだとするならば、選挙制度を根本的にいじるという問題はさておき、何が何でもとにかくこの国会決議にこたえる、これをクリアするということをまず第一義的に考えなくちゃならないんじゃないか。それを第一義的にクリアしてやって、実行をした上で改めてこれがぐあいが悪いんならば、また別のことを考えるという……

第116回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1989/11/17、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 まず、自民党案の方からお尋ねしてまいりたいわけでありますけれども、最初にお尋ねを申し上げたいのは、公選法の法文というものが大変難解じゃないか、こういうことでございます。難解な法文というものはいろいろあるわけでありますけれども、税法なんというものはその典型的なもので、幾らひっくり返して読んでも何のことを言おうとしているのかさっぱりわからない。私も法律専門家でありますが、法律専門家が読んだってよくわからない、こういう条文が多々あるわけでございます。  殊に公職選挙法というものは、多くの人たちに知ってもらわなければならない法律でございます。それにもかかわらず大変わかりにくいというこ……

第116回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1989/12/05、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 参考人には大変御苦労さまでございます。時間もございませんので端的にお伺いをしたいと思います。  その第一は、先ほど来六十一年の国会決議というものがいろいろ言われております。六十一年の国会決議ということは定数問題であることは事実でありますけれども、その根底には中選挙区制を堅持をしていくということがあるわけでございます。中選挙区制を堅持をした上でその定数を是正をするのだということでありまして、当面の国会の全体的な意思は中選挙区制を堅持をする、こういうことにあらうかと思うわけであります。その国会全体の意思というものを選挙制度審議会はどう受けとめておられるのかということが一点でありま……

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会 第5号(1989/11/14、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 土地基本法の審議でありますから、土地基本法そのものについて最初にお尋ねをしておきます。  現在の地価の状況というものは、東京圏におきましてはかっての急騰が一応おさまって、今高値安定というかそういう状況にあるわけでありまして、また、大阪圏あるいは名古屋圏においてはまだ地価は上昇中である、こういう状況にあるというふうに理解をいたしておりますけれども、今般政府が土地基本法というものを提案をされたということでございまして、この土地基本法そのものがこういう地価の状況に対して本当に有効に働くのだろうか。つまり、地価の上昇をとめ、あるいはまた地価を低下させるという点について有効な働きをする……

第116回国会 法務委員会 第1号(1989/10/25、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 私は、地方裁判所、家庭裁判所の支部の統廃合につきまして最高裁判所に質問をいたしたいと思います。  地方裁判所及び家庭裁判所の支部の統廃合というか適正配置というか、この問題については最高裁判所が鋭意推進をされてきたところでございまして、その間法曹三者協議を経まして、さらにまた一般規則制定諮問委員会にお諮りになったということでございます。一般規則制定諮問委員会は十月十六日に答申をされておるところでございます。  そこで、この問題というのはいわば法律事項でもございませんし、言ってみれば最高裁判所の司法行政の一環として進められているわけで、規則制定諮問委員会がありましてもこれは諮問委……

第116回国会 法務委員会 第3号(1989/11/14、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 参考人の皆さん方には、貴重な御意見をお聞かせをいただきまして、また当委員会のためにお時間をお割きをいただきまして、大変ありがとうございます。公明党の中村巖でございます。  今皆さん方の御意見を拝聴いたしたわけでありますけれども、その中で私が多少意外に思ったのは、四人の方々がすべて外国人の単純労働者の問題について異口同音に、この導入はやはりよくないというような御意見であったことでございます。このことについては日本全体の意見としては、やはりかなり意見の分かれるところがあるんだろうというふうに思いますけれども、今たまたまそれに対して消極的な御意見を持たれる方々がお集まりになった結果……

第116回国会 法務委員会 第4号(1989/11/17、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案について質問をいたします。  最初に、就労資格証明書制度についてお尋ねをいたします。  就労資格証明書制度というのは今般初めて創設をされたわけでありますけれども、法務省の御説明を聞いておりますと、これはいわゆるサービスなんだ、こういうことでございまして、サービスはやってはいけないということはないわけで、サービスは大いにやることが望ましいわけでありますけれども、実際問題として、こういうサービスをやらなければならない需要というか必要性というものは本当にあるだろうかということは疑問でございます。むしろ余り必要性がないのに設けたのではない……

第116回国会 法務委員会 第6号(1989/11/22、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 まず最初に、法務大臣にお伺いをいたします。  新聞の報ずるところによりますと、これは本年の八月十五日でございますけれども、後藤法務大臣は、八月十四日、大分市で記者会見をして、「閣僚はみんな靖国神社に参拝すべきだ」靖国神社は「宗教法人となっているが、日本の伝統的形式を取った戦没者慰霊のための神道的神社というべきで、参拝は日本人として当然」、こういうふうに述べたと報道されているのでございますけれども、これは事実でございましょうか。
【次の発言】 法務大臣のお考えは今も変わらないのでしょうか。
【次の発言】 そこで問題は、靖国神社の参拝というものについては、殊に閣僚の靖国神社参拝と……

第116回国会 法務委員会 第7号(1989/11/28、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 まず第一に、民事保全法関係について、どうしてこれが単行法になってしまったのかということについてお聞きをしたいと思いますけれども、民事訴訟法というものは、私どもが当初勉強した限りにおいて、執行関係を全部含んでそれを民事訴訟法ということで、裁判手続、執行関係、保全手続も含めたものを民事訴訟法として理解をする、こういう勉強を受けたわけでありますけれども、その後、執行手続について法を改正するという段階で民事執行法という単行法をおつくりになって、その段階ではこの保全関係は民事訴訟法の中に残留をしておったわけですが、その後、また今回民事保全法として独立の単行法として出される、こういうこと……

第116回国会 法務委員会 第8号(1989/11/29、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)委員 裁判官報酬法改正案、検察官俸給法改正案につきましては、これは例年国会に出てくるところでありまして、質問の方も同じようなことになってしまうわけでありますけれども、まず、この裁判官の報酬法が国会に出てくるたびに私は考えるわけでありますけれども、一般の公務員の俸給の改定があるたびにそれに倣って一般公務員のベースアップと同じような形でこの報酬法の改正が出てくる。これに対してはやはり基本的に疑問があるというふうに思っているところでございます。  一つは、一般公務員と無関係に裁判官の報酬というものは決められないものなのかということでございますね。裁判官というものは司法の根幹をなすものであ……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1988/03/09、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)分科員 最初に牛肉の価格の問題をお尋ねしてまいりたいと思います。  この問題につきましては、先般、私が予算委員会の一般質問の中でいろいろお尋ねしたわけでありますけれども、まだ議論し足りないということで引き続きお願いしたいと思っております。  まず、牛肉につきましても畜産物の価格安定等に関する法律の対象になりまして、現在安定価格帯が設けられておりまして、安定上位価格と安定標準価格というか下位価格の間に幅が設けられておる。そして、安定下位価格が低下をすれば買い入れをして、そして上位価格を超えれば放出をするというシステムになっておるわけでありますけれども、実際問題として今日まで、昭和五十……

第112回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1988/03/09、38期、公明党・国民会議)

○中村(巖)分科員 まず最初に、住宅・都市整備公団の関係についてお尋ねを申し上げたいと思います。  私の選挙区は、実は東京の板橋区、北区というところでございまして、大変に住都公団の団地の多いところ、板橋では高島平の団地、蓮根の団地、さらに北区におきましては赤羽台団地、豊島五丁目団地、王子五丁目団地というふうに公団団地が非常に多い地域でございます。公団の居住者といたしますれば家賃の問題であるとか建てかえの問題ということに大きな関心を持っているわけでございます。私のところだけではなくて、公団は六十七万戸あるという話でありますから、各地域ともそんなことは一緒なんだろうというふうに思っておりますが、ま……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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