経塚幸夫 衆議院議員
38期国会発言一覧

経塚幸夫[衆]在籍期 : 37期-|38期|
経塚幸夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは経塚幸夫衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院38期)

経塚幸夫[衆]本会議発言(全期間)
37期-|38期|
第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 衆議院本会議 第7号(1988/03/01、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚幸夫君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、昭和六十三年度地方交付税法改正案等に関連をしまして、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  まず最初に、参議院大阪選挙区補欠選挙の結果に関連をして総理にお尋ねをいたします。  選挙の結果の最大の特徴は、自民党公認候補が、直間比率の見直し、間接税は広く浅く課税すべきという新大型間接税導入を公約として掲げて敗れたことであります。(拍手)これは、大阪府民がいかなる形の新大型間接税導入にも絶対に反対であるという意思を明確に示したものであります。同時に、我が党を排除し、密室協議で事を進めようとする税制協議会などの政治手法にも、ノーの審判を下したもので……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 衆議院本会議 第22号(1989/06/16、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚幸夫君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、政府提出の地方交付税法改正案に反対の討論を行います。  反対する最大の理由は、消費税を骨子とした法案であるからであります。  政府・自民党の暴挙に次ぐ暴挙で強行導入した消費税に対する国民の怒りは、世論調査でも反対が八二%と日とともに広がっております。ところが、政府は、この国民の声に耳をかそうとしないばかりか、国民の中に定着しつつあるなどと称して、転嫁を拒否しておる地方自治体にも転嫁を強要しておりますが、これはまさに住民本位の地方自治を踏みにじるにとどまらず、主権者国民への重大な挑戦と言わなければなりません。(拍手)  また、二度にわたる約束違……

経塚幸夫[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院38期)

経塚幸夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 地方行政委員会 第2号(1986/10/23、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 最初に、法案に関してちょっと数字的なことをお尋ねしたいと思います。  御質問に対する御答弁の中で最高額を超える者の割合が九・三%というお答えがあったわけでありますが、これは年齢階層ごとに分類をいたしますとどういうパーセンテージになりますか。
【次の発言】 それから、これも御答弁の中にありました影響額、六十二年度は二千百万プラスになる、ところが六十七年度は五千八百万逆に減額になるという御答弁だったのですが、六十二年度、六十七年度それぞれその総額、幾らが幾らになるということなんですか。
【次の発言】 部長、今の答弁は解しかねるのです。あなたの答弁では六十二年度はとにかく二千百万円ふえる……

第107回国会 地方行政委員会 第5号(1986/11/20、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 まず最初に、これも先刻来論議をされておりましたが、税制の問題についてお尋ねをしたいと思います。  日本型付加価値税、いよいよ導入が本決まりになるのではないかとの昨今の状況でありますが、これがもし実施されたとした場合、それで案としてはC案の日本型付加価値税。それから非課税品目は、昭和五十三年十二月、一般消費税大綱で定められております輸出取引、有価証券等々七項目、これを非課税品目とする。そして、税率は三兆五千億のいわゆる逆算四・四%でありますから、これを適用したとした場合、地方公共団体の新たなる負担増はどれくらいになるとお考えですか。


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 地方行政委員会 第2号(1987/03/24、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 私は、日本共産党・革新共同を代表して、ただいま自由民主党から提出をされました地方税法の一部を改正する法律案について、内容はもとより、委員会提出法律案に決することにも反対であることを申し述べます。  第一の理由は、地方たばこ消費税の税率等の特例措置の延長についてであります。  もともと、たばこ消費税の税率引き上げ等の措置は、国庫負担金、補助金削減の財源を国民の負担に転嫁させるため、政府税調答申が出された後、突然提出されたものであり、大蔵省、自治省ともに一年限りと弁明していたはずのものであり、延長どころか削除、撤回を求めるべきものであります。  ところが、今回の提案は一年限りの約束を守……

第108回国会 地方行政委員会 第4号(1987/05/21、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 最初に、共済年金のことについて端的にお伺いをしたいのです。  今回の改定は七十四条の二の自動改定だ、こういうことでありますが、そうしますと、仮に物価が逆に〇・五%とか下がった場合は下げるのですか。
【次の発言】 私がお尋ねしているのは、〇・六上がったからといって上げる、こういうことなのだから、〇・五下がったら下げるのか、こう聞いているのです。
【次の発言】 それから財源率再計算のときに、賃金、生活水準の向上等々を考慮に入れた政策改定、こういうことですね、これはいつの時期を考えておられるのですか。
【次の発言】 そうすると、六十四年十二月までは賃金、国民生活水準等々を考慮に入れた政策……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 地方行政委員会 第1号(1987/07/28、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 本会議でも予算委員会でもお尋ねをしてまいりましたが、我が党の緒方国際部長宅に対する警察官が関与しておると言われております盗聴事件に関しましてお尋ねをしたいと思っております。  まず最初に公安委員長にお尋ねをしたいわけでありますが、参議院の予算委員会におきまして我が党の橋本議員が質問をいたしました。「電話盗聴というような陰湿な反社会的な不法な行為、これは我が憲法十三条が保障する個人の尊厳とプライバシーを侵す、さらに十九条の思想、信条の自由を侵す、そして二十一条の結社の自由、具体的にその二項に「通信の秘密は、これを侵してはならない。」と明記してある、その憲法に反することはこれは言うまで……

第109回国会 地方行政委員会 第3号(1987/08/21、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 最初に自治大臣にちょっとお尋ねをしたいのです。  補助金、国庫負担金の補助率、負担率のカットの問題でありますが、先ほどの御答弁を聞いておりますと、六十年度は一年限り、六十一年度はこの一年限りの約束もほごにしてしまった。額も六十年度の倍に引き上げられた。それで、六十一年度は三年間、当分の間は国と地方の財政の基本的な関係に影響を与えるようなことはやらない。それで、何で国庫負担金と補助率のカットをのんだのかということについて、大臣は、内需拡大のために緊急避難的な措置だ、こうお答えになったのですが、これはしかしちょっといただけませんな。  大臣、御記憶だと思うのですが、去年の十一月二十日の……

第109回国会 地方行政委員会 第4号(1987/08/25、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 まず最初に大臣にお尋ねをしたいわけでありますが、私ども共産党は当初から、マル優の廃止は反対である、そして軍事費、大企業特権を改めて思い切った三兆円の減税を、こう主張してまいりました。先ほどの自治大臣の御答弁では、総理は公約違反ではない、こうお答えになったわけですね。その理由として、お年寄りにはマル優制度は残すとか、そういう限定的なことを言っておったから公約違反ではない、こういう御答弁だった。しかし、これはちょっと違うのと違いますか。  六月二十八日、私のところの大阪の難波高島屋の前で総理は演説しはったのです。ちゃんとテープをとってありますけれどもね。マル優の廃止、大型間接税など私が……

第109回国会 地方行政委員会 第5号(1987/08/26、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 私は、日本共産党・革新共同を代表して、政府提出の地方交付税法改正案に反対の討論を行います。  反対の第一の理由は、地方交付税の対象税目である所得税やマル優廃止を盛り込んだ所得税法等の改正案が、いまだ大蔵委員会で審議中であり、しかも地方税法改正案も結論が出ておらないにもかかわらず、地方交付税法案だけを採決しようとしておるからであります。これは近来全く前例を見ないことであり、異常と言わなければなりません。また、交付税法案の審議時間も、昨年の国会では二十四時間三十分であったものが、今回は地方税法案を合わせてもわずかに十二時間余ではありませんか。  政府・自民党は、交付税は八月末までに決定……

第109回国会 地方行政委員会 第6号(1987/09/02、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 私は、日本共産党・革新共同を代表して、政府提出の地方税法改正案並びに自由民主党提出の修正案に対しまして反対の討論を行います。  反対の第一の理由は、国民が強く反対をしているマル優制度の廃止を内容としているからであります。  マル優制度の廃止は、中曽根総理の公約違反であることはもとより、わずか三カ月前の国会で国民の審判が下され、廃案となったばかりであります。にもかかわらず、再び提出、強行しようなどという態度は、まさに主権者国民の声、天の声を踏みにじるものと言わなければなりません。  さらに重大なことは、中曽根総理も自治大臣も、マル優制度の廃止は税制改革の第一段階と公言をいたしましたが……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 地方行政委員会 第1号(1988/02/17、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 最初に、交付税の補正についてお伺いをしたいと思うのです。  財政局長の答弁を聞いておりましても、これは今までの質問者も見解を明らかにしておりますように、これは理解ができない。私は確かにそのとおりだと思うのです。それで改めて財政局長にお尋ねをしたいのですが、年度途中に交付税の増額が生じた場合には、その年度内に地方に全額配分をする。これは本来はそうであるべきなんじゃないですか。
【次の発言】 そうすると、本来的にそうあるべきなのに、なぜそういう措置をとらないのか。理由としては、いわゆる事業費補正など、当初地方団体が計画を立てて執行すべき事業もいろいろ執行しておる等々の理由で混乱が生じる……

第112回国会 地方行政委員会 第3号(1988/03/22、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 最初に警察庁にお伺いをいたしますが、昨晩の爆破事件に関連してでございます。  いわゆるにせ左翼暴力集団の放火だとか暴行事件等々でありますが、これは過去十年間どれくらい事件が発生をして、このうち検挙した数は幾らで、検挙率はどういう状況になっておりますか。
【次の発言】 一〇%ということですが、この間に発生しました件数はどれくらいあるのですか。
【次の発言】 性質的に似たような一般の刑事事件の場合、例えば殺人とか放火だとか凶器準備集合だとかいうようなものの検挙率は平均どういう状況になっておりますか、同じく十年間で。
【次の発言】 公安委員長、ちょっとお尋ねしたいのですが、私どもは、これ……

第112回国会 地方行政委員会 第5号(1988/03/25、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 私は最初に、自動車税などの問題についてお尋ねしたいと思っております。  この問題につきましては、ちょうど三年前の一九八五年の通常国会で、この場で取り上げて政府の姿勢を問いただしました。ところが、自動車の販売業界の中には依然として自動車税、自動車取得税、重量税等々、不当にだまし取るという違法、不正な行為が相次いでおります。一体政府はどんな指導をされたのか。私はこの三年の経緯を見守っておりましたが、大変疑義を感じておりますので、改めてこの問題をお尋ねしたい、こう考えております。  そこで最初に法務省にお尋ねしたいのですが、法務省いらっしゃいますね。例えば私がAさんならAさんから、あなた……

第112回国会 地方行政委員会 第8号(1988/04/19、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 私は、日本共産党・革新共同を代表して、政府提出の公有地の拡大の推進に関する法律の改正案に反対の討論を行います。  反対する第一の理由は、住民の秩序ある公共施設整備のための土地の先行取得を目的とする土地開発公社を、公共より企業の利潤追求を優先する機関に変質させるものだからであります。  政府は、民間活力を導入するため規制緩和による市街地再開発の促進及び国公有地等の有効活用を積極的に進めていますが、赤坂・六本木地区市街地再開発事業、横浜みなとみらい21の土地区画整理事業の例を見ても、住民の要望や地元商店街の思惑とは異なった大企業のための基盤整備に活用されているのであります。  こうした……

第112回国会 地方行政委員会 第9号(1988/04/20、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 参考人の皆さん方には、大変御多忙の中御出席をいただき、貴重な御意見を拝聴させていただきました。あらかたの問題は各委員の方からお尋ねがございましたので、できるだけ重複は避けたいと思っておりますが、せっかくお見えいただいておりますので、まず最初に国民健康保険の問題で両市長さんにお尋ねをいたしたいと思っております。  滝井市長さんも、これは最大の政治課題だ、こうおっしゃいましたが、確かに今国保問題は全国の地方自治体、地方議会の中でも恐らく最大の論議の焦点の一つであろう、かように考えております。そこで、大きな問題といたしまして二点お尋ねをいたしたいと思っております。  一つは、現状でありま……

第112回国会 地方行政委員会 第10号(1988/04/22、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 最初に、固定資産の評価がえに関連いたしまして二、三お尋ねいたしたいと思います。  これは前回の固定資産の評価がえのときに、自治省の事務次官と建設省の事務次官連名でもって通達を出しておられますね。この通達の中身を見ますと、「この土地の評価替えに伴って、宅地等に対する税負担が増加することを理由として、借地人又は借家人に対し、地代又は家賃の不当な引上げを求める事例が生ずることも懸念されるが、今回の負担調整措置による固定資産税及び都市計画税の増加額は僅少な額であることにかんがみ、貴職におかれては、不当な便乗値上げが厳に抑止されるよう下記のような要領によって適切な措置を講じられたい。」こうい……

第112回国会 地方行政委員会 第11号(1988/04/25、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 時間もわずかでございますので、単刀直入にお尋ねをしたいと思っております。  大蔵大臣、国庫負担金、補助金のカット問題がきょうも最初から論議を呼んでおります。これは、地方財政の運営にとりまして極めて重大な根幹をなす問題にかかわる問題であります。そこで単刀直入にお尋ねをしたいと思っておるのですが、二月十八日の予算委員会で大蔵大臣は、直ちに検討を開始したい、こうお答えになっております。三日前の自治大臣の御答弁では、カットを続けるというようなことであるならば、当事者、つまり相手方、これは自治、大蔵両大臣の覚書でありますから、大蔵省の方から申し入れがあってしかるべき筋合いのものだという趣旨の……

第112回国会 地方行政委員会 第12号(1988/04/26、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 私は、日本共産党・革新共同を代表して、政府提出の地方交付税法案に反対の討論を行います。  反対の第一の理由は、国庫補助負担率の引き下げに伴う地方財政の財源不足を自治体の借金と住民負担で補てんしようとしておるからであります。国庫補助負担率の引き下げによる六十三年度の影響額は一兆六千五百六十九億円にも上り、地方財政はもとより、住民の暮らし、とりわけ福祉に重大な影響を及ぼしているのであります。  六十三年度の老人ホーム事業の財源内訳を五十六年度と比較をすれば、国庫負担の割合は七七・五%から四四・四%へと大幅に切り下げられたため、地方負担は三・九倍、入所者の負担は実に四・五倍にも引き上げら……

第112回国会 地方行政委員会 第14号(1988/05/10、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 最初に年金額の引き上げ問題についてお尋ねをしたいと思っております。  これは先ほども御質問がございましたけれども、高齢者、障害者の生活の実態を考えてとおっしゃいますけれども、一カ月百円玉二つにもならぬ、百円玉一つとあとは十円玉で勘定しなければならぬというようなことで、これはどうも合点がいかぬですね。私は前回、昨年の〇・六%のときもお尋ねをしたのですが、地方公務員共済組合法一条の二「年金である給付の額は、国民の生活水準、賃金その他の諸事情に著しい変動が生じた場合には、変動後の諸事情に応ずるため、速やかに改定の措置が講じられなければならない。」なぜこれが適用されないのか。  恩給の引き……

第112回国会 地方行政委員会 第15号(1988/05/13、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 私は、日本共産党・革新共同を代表して、政府提出の消防法の一部を改正する法律案について反対の討論を行います。  反対する第一の理由は、危険物行政の根幹である危険物の判定基準及び危険物の製造、貯蔵、取り扱いを制限する基本となる指定数量がいずれも政令にゆだねられることであります。  危険物行政はどの物質を危険物とし、製造、貯蔵、取り扱いを制限する量はどのくらいにするかということから始まるのであり、現行ではどの物質を危険物とし、製造、貯蔵、取り扱いを制限する指定数量のいずれも法律で定めているのであります。ところが改正案では、危険物行政の出発点がすべて政令にゆだねられており、危険物行政が時の……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 地方行政委員会 第2号(1988/11/08、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 最初に自治大臣にお尋ねをしておきたいと思います。  もとより週休二日制を目指しての第一歩でありますから私どもも賛成ではございますが、事問題は、自治法の二条三項にも定められておりますように、地方自治体の事務といいますのは、住民の健康、安全、人権、生命、財産、非常に多岐にわたる業務を扱う団体のことであります。したがいまして、これを実施するということになりますと、いろいろな問題が引き起こされることも想定をされるわけであります。したがいまして、基本は住民の地方自治を本旨として実施に移すべきである。具体的な問題といたしましては、この実施に当たりましてはサービスを低下させないということ、これが……

第113回国会 地方行政委員会 第3号(1988/12/16、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 最初に、午前中に論議がありました 警察の問題について、改めてちょっとお尋ねをしておきたいことがあると思いますので、お尋ねをしておきます。  私は警察庁の答弁を聞いておりまして、警察庁がこういう考え方で大阪のシンナーの少年のいわゆる致死事件、それから尼崎の競艇問題などをとらえておるということであれば、これは今後不祥事件は絶えないどころか、いやますますこれははびこるのではないかという危惧さえ答弁を通じて感じました。  そこで、ちょっとこれは会議録がまだ手に入っておりませんから、私が警察庁の午前中の答弁を控えた部分ですので、正確を欠いておる点があれば御訂正をいただければ結構かと思います。……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 大蔵委員会 第8号(1989/04/04、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 経済企画庁、来ておられますか。――最初にお尋ねいたしたいと思うのです。  経企庁の方では、消費税の問題につきまして、物価ダイヤルの問い合わせをやっておるそうでありますが、四月一日、二日両日にわたります、特に消費者に関する相談件数、それから主たる相談内容、御報告をいただきたいと思っております。
【次の発言】 今お聞きいたしますと、三日間で千百四十六件、これは消費者だけの相談だと思いますが、私どもも四月一日に、正森委員を初めといたしまして大阪で大きな商店街、それから大阪はもとより関西で名物になっております黒門市場などを調査いたしました。この駒川商店街というところでありますが、約二百四十……

第114回国会 地方行政委員会 第2号(1989/02/27、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 まず最初にお尋ねをしておきたいのですが、もう大体来年度の予算の編成が地方は終わりまして提出の段階に来ておるわけでありますが、消費税の転嫁を、全部または一部でも転嫁をしない、こういう予算を編成しているところが全国で大体どれくらいありますか。
【次の発言】 それは自治省としては余りにも不熱心だと思うのですよ。もう予算は編成されて議会に上程をされておる、あるいはされるという段階で、一体この消費税の転嫁による料金問題がどうなっているのか、全国の実情についていまだに調査も把握もしておらないということは、これはもう極めて不勉強だと思うのです。  そこで、ちょっと私申し上げておきますが、二月二十……

第114回国会 地方行政委員会 第3号(1989/03/23、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 最初に、公金の支出問題についてお尋ねをしたいと思っておりますが、法務省の方、来ていらっしゃいますか。  刑法百五十六条、虚偽公文書作成罪というのがございますが、これはどういう場合に適用されることになるわけですか。
【次の発言】 その場合に、虚偽の公文書を作成をして公金を支出した場合に、市に実損を与えなければこの法は適用にならないのですか。
【次の発言】 市に実損を与えるか与えないか、それは犯罪の構成要件ではない、こういうことですね。  具体に例を挙げてお尋ねをしたいわけでありますが、これは近畿はもちろんのこと、全国でも大変問題になりましたが、いわゆる尼崎の競艇問題であります。  私……

第114回国会 地方行政委員会 第4号(1989/03/24、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 最初に、運輸省の方にお伺いしたいわけであります。  特定空港周辺航空機騒音対策特別措置法第三条第一項の規定により決定した新東京国際空港周辺地域における航空機騒音対策基本方針に基づいて決められた施設整備計画の概要は、生活環境施設整備で五百五十八億余、産業基盤施設整備で五百四十五億余、スポーツ・レクリエーション施設で四十億余等々であります。しかも、この計画は一九九二年度までの計画でありますが、今年度末の事業の進捗率は何%になっておりますか。
【次の発言】 これはたしか一九九二年度までの計画ですね。としますと、あと三年しかないわけですが、三年で七六%、これはとてもやり切れぬでしょう。実際……

第114回国会 地方行政委員会 第7号(1989/06/14、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 最初に、今大変問題になっております政治資金の問題についてお尋ねをしたいと思っております。  これは読売の五月三日の世論調査によりますと、政治に対する満足度が、五年前と比較をいたしますと、満足が一四・四%、不満グループが八三%だ。去年の十月と比較をしましても、満足度は三〇%落ち込んでいる。不満グループが三〇%ふえておる。これはリクルートの問題、消費税の問題、こういうことが重なり合って政治不信の原因になっておると考えられるわけでありますが、特に政治不信の解消のかなめは政治資金をどう取り扱うのか、これは私は避けて通れない問題だと考えております。世論調査のリポートの三月号を見ましても、規制……

第114回国会 地方行政委員会 第8号(1989/06/15、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 最初に、大蔵大臣に関する答弁についてお尋ねをしたいと思うのです。  四月の四日に私は大蔵大臣にお尋ねをしました。その前日の他の委員の質問に対する答弁では、消費税の三%については、つまり二十一世紀まではこれはもうきっぱりと上げない、こういう御答弁だった。私が翌日お尋ねいたしましたところ、「竹下総理も、少なくとも自分のいる間はこれは上げませんということを公約しております。」こういう御答弁だった。前の日は二十一世紀までは上げないとおっしゃった。翌日の私の質問に対する御答弁では竹下内閣の間、こういうことになっている。これは、朝令暮改ではなくして夕令朝改だと思うのであります。きょう聞きますと……

第114回国会 地方行政委員会 第9号(1989/06/16、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 私は、きょうは本論であります交付税の問題についてお尋ねをしたいと思うのです。  交付税が果たして、「目的」にうたわれておりますように「地方団体の独立性を強化する」、こういう精神に今日立っておるのかどうなのか。かつて私は地方議会におりましたときには大変期待が大きかったわけでありますが、最近疑念を抱くようになりました。  そこで、そもそも論をお尋ねするわけでありますが、その第一条の「目的」、さらに第二条の「基準財政需要額」、逐条解説では「基準財政需要額は、一般財源でもって賄うべき財政需要を示すものである。」云々と書かれておりますが、これはそのとおりと解釈してよろしいですか。


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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 地方行政委員会 第5号(1989/11/30、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 私は、日本共産党・革新共同を代表して、政府提出の地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案に対する修正案の概要を御説明申し上げます。  今回提出されました政府案には、給付金額の引き上げ、物価スライドの完全自動化や障害年金の減退三級にかかわる事後重症の取り扱いの改正等等の制度改善を含んでおり、もとよりこれには賛成であります。  しかしながら、公立学校共済組合、警察共済組合の地方公務員共済組合連合会への加入は、政府が進める九五年公的年金一元化の一環であり、そのことは政府答弁でも明らかであります。公的年金一元化とは、給付と負担の公平を口実に、年金財政に対する国庫負担の削減、公的年金制……


経塚幸夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院38期)

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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 社会労働委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1986/10/28、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚委員 まず最初に、厚生大臣にお尋ねをしたいわけでありますが、国民健康保険法の一部改正問題につきまして、災害その他政令で定める特別の事情がないのに保険料を滞納しておる世帯に対しては保険証の返還を求める、こういう改正案でありますが、保険証の返還を求められるということになりますと、保険証が手元にないわけですね。そうしますと、病気になって治療を受けようと思いましても、保険証がございませんから、これは当然窓口で全額立てかえ払いをしなければ治療が受けられない。経済的な事情などで滞納しておる場合に、滞納した保険料を払う能力もないという者が窓口で全額立てかえ払いをしなきゃならぬということになりますと、こ……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1988/03/09、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚分科員 私も石井議員に引き続きまして同和問題についてお尋ねをいたしたいと思っております。  この問題を私どもが大変重視いたしておりますのは、申し上げるまでもなく十八年間にわたって同和行政が進められてまいりました。意見具申で御指摘がありますように、いわゆる同和地区の環境というものは大幅に改善をされて、そして古い因襲的な差別が解消の方向に向かいつつある状況の中で新しい差別が生まれてきておるという御指摘がございます。したがって、今日、改めて憲法の理念から申し上げましても、古い因襲的な差別はもとより新しい差別も許さない、こういうことがとりわけ重要になってきておるときだ、こう考えております。そうい……

第112回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1988/03/09、38期、日本共産党・革新共同)

○経塚分科員 私は、今問題になっております原野商法の問題についてお尋ねをしたいと思っております。  まず最初に、被害の状況がどうなっておるかということでお尋ねをしたいわけでありますが、経企庁の国民生活センター、集計がございましたら五十九年、六十年それから六十一年、六十二年、それぞれ相談件数はどうなっておりますか。
【次の発言】 来ていない。何しているんだ、ちゃんと言ってあったのに。連絡してあるんでしょう。そんなばかな話があるか。ちゃんときのう連絡してあって、そちらからも連絡が行っている。そんなあなた、人をなめたようなばかな話があるかね。  それじゃ警察の方へお尋ねしますが、警察への相談件数は、……



経塚幸夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2023/02/05

経塚幸夫[衆]在籍期 : 37期-|38期|
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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。