このページでは御法川英文衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○御法川委員 初めての質問でございます。いろいろぎこちない点があろうかと思いますが、御了承をお願いしたいと思います。また、私は秋田弁が得意でございまして、この点もひとつあらかじめ御了承賜りたい、こう思うところでございます。
最初に御質問申し上げたいわけでございますが、この法案を初めとします食品流通行政におきまして、販売業者等の流通関係者のみならず、特に消費者、生産者の利益に沿った政策を私は講ずるべきである、こう考えるわけでございますが、最初にこの点につきましてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 我が国の農林漁業でございますが、農林水産物輸入の増加、市場開放の圧力は極めて厳しい状況にござい……
○御法川委員 最初に、ガット・ウルグアイ・ラウンドの関係につきましてお尋ねしたいと思います。 近藤大臣におかれましては、先般、世界森林大会の出席を初め、ガット事務局長のダンケル氏との会談など、大変精力的な活動をなさってこられたわけであります。心から敬意を表する次第でございます。 新ラウンドの交渉もいよいよ大詰めを迎えた段階でありまして、これからが正念場でありますが、今のところアメリカの案とECの案がいまだに妥協に至っておらず、アメリカの関税化案では妥協が難しいのではないかとの見方が有力視されているようでありますが、こうした状況の中でダンケル事務局長は、事務レベルの交渉が終わったところで合意……
○御法川委員 今さら申し上げるまでもないわけでございますが、我が国の農業を取り巻く状況は依然として厳しいものがございます。こうした現状を踏まえまして、農水省におきましては、昨年の五月より、新しい農業政策を展開するため鋭意検討を重ねてまいったところでございますが、いよいよその方向が姿をあらわしてまいったところであります。大臣を初め農水省関係の皆様方の御労苦に心から敬意を表するものでございます。 きょうは農業改良資金助成法の改正案についてでありますので、新農政につきましては別の機会にいたしまして、改良資金についてお伺いします。 農業改良資金の最大の特徴は無利子であるということにあろうかと思いま……
○御法川委員 我が国の現在直面しております農業問題等につきましては、農業関係者の方々、ほとんど同じような問題意識を持っておると思います。今さら私から申し上げるまでもないわけでございますが、何と申しましても国内の穀物自給率の低下、現在二九%とも言われております。さらにカロリー換算でいたしましても、四六%という状況にございます。また、農家の所得が、これも御指摘されておりますように、相対的に低下しているのが現状でございます。 さらにまた、農業後継者が少ない、後継ぎがいない、こういう深刻な状況に直面しておるわけでございます。今現在、辛うじて高齢者の方々に農業に取り組んでもらっておりますが、これは、考……
○御法川委員長代理 佐々木秀典君。
【次の発言】 藤原房雄君。
○御法川委員長代理 有川清次君。
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