鈴木久 衆議院議員
39期国会発言一覧

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鈴木久[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは鈴木久衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

鈴木久[衆]本会議発言(全期間)
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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 衆議院本会議 第25号(1991/04/23、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木久君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました大規模小売店舗法の一部改正に関する法律案並びに輸入品専門売り場の特例に関する法律案に対して、反対の討論を行うものであります。(拍手)  今回の政府改正案は、日米構造協議に基づいて提出されました。私どもも、今日の国際社会の中で諸外国と協力をしながら共存共栄を図っていくことは大変大切であると思っております。ところが、今回の政府案は、国際的な政策協調ということではおよそ説明のつかない代物であり、反対をいたすものであります。このように、外国の意向で国内政策を左右することが、果たして国益にかなうものでありましょうか。既に我……

鈴木久[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

鈴木久[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 商工委員会 第3号(1990/04/18、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)委員 私は、昨日大臣から趣旨説明があった問題等について順次質問をしてまいりたいと思います。  構造協議問題あるいはココム問題等の質問を申し上げますけれども、その前に、極めて具体的な問題でございますけれども、緊急的な性格を帯びておりますので、初めに韓国スミダ電機問題についてお尋ねをしたいと思います。  本問題は既にマスコミ等で大きく取り上げられておりますので、その実情は通産当局も十分に御承知のことと存じます。葛飾区に本社のあるスミダ電機株式会社の一〇〇%出資である韓国スミダ株式会社が、昨年十月十四日付で四百五十人に上る人員を一方的に解雇通告を行って撤退してしまったことに端を発している……

第118回国会 商工委員会 第5号(1990/05/25、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)委員 議題になっております頭脳立地法に関連して質問をしてまいりたいと思います。  先ほどのやりとりにもありましたけれども、東京の一極集中というのは予想を超えるような形で大変大きな問題を抱えつつ、ますます集中をしていくという状況が続いております。そこで、私はまず産業立地政策がどうであったのかというふうなことと、特に一極集中になってしまったこれまでの経過について多少お尋ねをしてまいりたいと思います。  国土総合開発法に基づいて、全国開発計画が四全総までずっと続いてまいりましたけれども、三十七年に初めにつくられた全国総合開発計画では、四大工業地帯という太平洋ベルト地帯に特に工業立地を集中……

第118回国会 商工委員会 第6号(1990/06/08、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)委員 私は、去る五月二十八日に、我が党の国会調査団の一員として事故の起きました東京電力第二原発の現地調査をやってまいりましたので、三号炉の事故の問題を中心にただしてまいりたいと思っております。  東京電力第二原発三号炉の事故の問題につきましては、私は事故以来この調査を含めて三度ほど、炉の中に入ってみたり現地調査をしてまいりました。今回改めて調査に行きまして、再循環ポンプの破損の状況というのが極めてすごいという実感を受けてまいりましたし、これほど大きな事故であったのかということを改めて身の毛のよだつ思いというぐらいの気持ちで見てまいりました。  軸受けリングの脱落ということ、それから……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 商工委員会 第3号(1991/02/18、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)委員 十二時までの時間で区切られますので、一つの問題だけ午前中は質問させていただきたいというふうに思います。  私は、第一に対ソの経済外交といいましょうか、協力問題についてお伺いしたい。第二に、今湾岸戦争にかかわる石油の問題を含めたエネルギー等については、今もお話がありましたし、後からまた御質問いたしますので、これが第二点の問題。さらに第三点目の問題としては、ECCSが作動したという重大事故になった美浜原発事故。この三点についてただしていきたいというふうに思います。  その第一の対ソの経済協力についてでございますけれども、外交の基本的な問題については当然外務省のかかわりになるだろう……

第120回国会 商工委員会 第4号(1991/02/20、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)委員 私は、オゾン層保護に関する法律の質問に入る前に、一昨日大臣に対する所信の質問におきまして原子力発電所問題についてただしてまいりました。重大事故であるという認識の上に立って通産省サイドでもしっかり対策をしていく、そういう意味での回答がなされたわけでございますけれども、実は、きょうの新聞を見てちょっと唖然といたしたのであります。通産省が今回の事故で緊急対策として指示をした事項について、通産省に来たときには了解をしていったにもかかわらず、帰っていってああいう反発するような発言をするというのは、まことに行政指導に従わないような発言でございますから、特に、ECCSが働かないように、でき……

第120回国会 商工委員会 第11号(1991/04/10、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)委員 昨年、商品取引所法の大幅改正が四十年ぶりに行われまして、商品先物取引にかかわる環境が今急激に変貌しているというふうに私は受けとめております。特に、先物市場の国際化の進展の問題あるいは業界の体質改善や拡大、育成、さらに一層の委託者保護という立場での強化など、表現が正しいかどうかは別にして、先物取引新時代とも言えないわけではない、こんなふうに思っております。そこに今回新しい商品ファンドの投資に係る事業が加わって、その法的規制と業務の適正な運営と投資者の保護を図る、こういう法律案が提案をされたことは、業界の懐を一層深くするというか、そういうことになっていくんだろうと思います。  こ……

第120回国会 商工委員会 第14号(1991/04/22、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)委員 私は、大型店舗法の改正問題を中心にお伺いをしてまいりたいと思っております。  今度の法改正の問題については、その背景となっているのが日米構造協議のいわゆる意向、大型店の出店抑制緩和、こういうふうなアメリカの要求に基づいて昨年の五月に規制緩和が行われて、今回それを追認するかのような形での法律改正、さらに二年後の抜本的な見直しをする、こういう一連の流れになっておるわけでございます。  そこで、確認をする意味でお伺いをしたいのですけれども、アメリカ側の日米構造協議での要求といいましょうか、こういう点でいいますと、一定期間における法律の廃止ということと、直ちに規制緩和をするということ……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 商工委員会 第2号(1991/09/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)委員 私は、大店法の問題とそれから今お話がありましたゴルフ場の問題と、時間があれば対ソ支援問題の経済外交問題についてお伺いをしたいと思っております。  第一点目の大型店の出店の問題に絡んで、私なりに日ごろから疑問を持っている点がありますので、これを解明する意味でただしてまいりたいと思っています。  それは、この間規制緩和をやりました。そして先般は大型店法の抜本改正という形で法律の改正もやりました。その内容というのは、通産省サイドからいえば、大型店の出店の調整期間を短縮する、そして早く出店ができるような状況をつくりたいという意図があったと思います。そういう意味からいたしまして、これか……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 商工委員会 第3号(1992/03/10、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)委員 私は、伝統的工芸品産業の振興に関する法律の一部を改正する法律に絞って質問をいたしたいと思います。  昭和四十九年に、先ほどトップバッターで質問いたしました竹村議員などが中心に、議員立法としてこの法律は制定をいたしたのであります。その背景は、我が国の重要な文化とも言える伝統工芸品産業が、大量の消費時代、使い捨て文化、こういう中で需要も大変伸び悩み、後継者も不足し、あるいはまた外国製品に押されるなどの厳しい環境があったからだと思います。  そこで、組織的、体系的に振興策としてこの法律が制定をされて、今日十八年くらい経過をしていると思うのでございまして、この間、この制定以降十八年有……

第123回国会 商工委員会 第5号(1992/04/03、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)委員 私は、この法案が提案をされてから以降なんですけれども、地元にある八茎鉱山を改めて視察をして、坑道の中に入っていろいろと勉強させていただきました。八茎鉱山も銅やタングステンなど割と歴史のある、ずっと戦前から掘って八茎に移ったのは最近なんですけれども、そういう鉱山でして、しかし現状は稼働鉱山にはなっておりますけれども実質的には休廃止鉱山に近いような状況でございまして、まことに環境は厳しいというふうに思っております。現在は一部石灰岩の採掘を行っていますけれども、ほとんど跡地利用に経営をゆだねている、こういう鉱山でございます。まさに資源の枯渇等鉱山が持っている宿命みたいなものを背負っ……

第123回国会 商工委員会 第14号(1992/06/03、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)委員 独占禁止法の改正に当たって、我が党は対案を出しまして審議をいただいているわけでございますけれども、特にこれまでの審議経過を私なりに聞いてまいりまして、政府案ができるまでの過程、ここに大変不透明な、我々になかなか理解のできない、国民にはどうも理解してもらえないのじゃないだろうか、こういうことがあったように思えてならない。公取の委員長も、法案を通すために調整をやりました、こういうふうにはっきりおっしゃっております。通すために調整をする、これが優先されるとすれば、法案としては極めてゆがんだものになっているのじゃないだろうか、こういうふうに私は思えてならないのです。  私どもが社会党……

第123回国会 労働委員会 第3号(1992/03/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)委員 本日は雇用保険法の一部改正の審議でありますけれども、私は、労働委員会に所属して初めての質問でありまして、労働行政の基本にかかわること、かねてよりどうしても質問しなければと思っていた件がございますので、お許しをいただきたいと思います。  この間、日本の社会経済の発展の激化といいましょうか、経済大国になって、さらに生活大国という新たな大きな政策転換の時期を迎えていると思います。今度の国会でも、労働大臣はもちろんでございますけれども、宮澤総理も生活大国への歩みをしっかりやろう、こういう決意を述べられております。勤労者にとっては生活にゆとりと豊かさを実現させる、こういう意味で極めて注……

第123回国会 労働委員会 第8号(1992/05/22、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)委員 私は、本日議題となっております公共職業安定所の出張所の設置に関する国会の承認事項と、障害者雇用促進法、双方についてお尋ねをしたいと思います。  初めに、公共職業安定所の出張所の設置に関する案件からお伺いをしたいと思います。  今回の承認案件は、レディス・ハローワークなどの新たな事業推進をする、そのために新設する横浜など五カ所の出張所の問題と、同時に、港湾労働関係出張所二カ所、あるいは日雇い労働関係出張所三カ所の廃止という、いってみれば片っ方は新設をして片一方は廃止をするということが承認案件にされておるわけでございますけれども、まずその廃止をする理由、背景、ここのところをお聞か……

第123回国会 労働委員会 第9号(1992/05/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)委員 ただいま沖田議員から、訓練体系の改善の問題やら技能尊重社会の能力評価の問題等々については詳しく質問がありましたので、私は主に公共職業訓練関係に重点を置いて質問をしたいと思います。  本法の改正の提案理由の説明の中で、構造的な労働力不足、とりわけ若年の労働力の大幅な減少、こういう中で人材の育成と労働者の職業能力の開発、向上の必要性というのが強く叫ばれて今回の法改正の内容になっている。特に技能離れ、技能労働者不足は極めて深刻な状態に立ち至っておるわけでございまして、その意味で、技能を尊重する社会を形成する、そういうふうに言ってお られますけれども、極めて重要なことであろうというふ……


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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 商工委員会 第2号(1992/11/30、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鈴木(久)委員 前の連合審査会でもずっと長時間にわたって質疑が展開されてきたわけでございますけれども、幾つかまだただしたいことがございますので、質問を続けてまいりたいと思います。  通産省のサイドからいえば、このバーゼル条約 が批准される以前から、いわゆるリサイクルをして有価物をとってそれを利用するという意味では、廃棄物の有害物質であっても輸入の意義というのを持っておったわけですね。それで、先ほど来もいろいろ議論になっておりましたけれども、今まで輸入してきたいろいろな相手国がありますけれども、そこの中でバーゼル条約をまだ締結していない国、何か輸入対象国が二十二カ国あって、入っておるのが八カ国……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 商工委員会 第4号(1993/02/24、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鈴木(久)委員 大臣が予算委員会の関係でまだこちらへ来ておりませんので、冒頭、法案全体の問題で大臣に質問をしようと思いましたけれども、まず各論から質問をして、締めくくりに大臣の方から答弁をいただくようにしたいと思います。  まず、法案の中身からお尋ねをしたいと存じますけれども、今回の法案の中身は、省エネを推進する、そのために、一つはエネルギーをたくさん使用する事業所等に対して合理化目標計画を出させて、それをきちっと行政がチェックをする、さらにはリサイクル等その他ではいろいろと支援策を通じて省エネを推進する、こういうスタイルの法律になっていると思います。  そこで、実は議論を何度かされてきてお……

第126回国会 商工委員会 第5号(1993/02/26、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鈴木(久)委員 景気が大変低迷している中で、さらにその上に円高が追い打ちをかけるという大変厳しい状況になってまいりました。円高問題についてまずお尋ねをしたいと思います。  十九日にアメリカのベンツェン財務長官の一層の円高が望ましいという発言をきっかけに、急激な円高が日本を襲ってまいりました。どこまでこれが行くのか、まだ想像がつかないところでございますけれども、もう百十七円あるいは百十五円あたりまで一時行っていますので、先行き全く不透明ですけれども、大変厳しい状況だと認識をいたしております。さらに、G7が行われて、ここでこの問題がどういうふうに討議をされるのかということを含めて、大変注目をしな……

第126回国会 商工委員会 第15号(1993/04/21、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鈴木(久)委員 法案の審議に入ります前に、消費者問題で一言だけただしておきたいことがございますので、お許しいただいて質問をさせていただきます。  最近、継続的役務サービスの問題では、私ども法案の準備もいたしておりますけれども、そのトラブルや、いわゆる霊感商法問題で問題になったり、変額保険では、バブル崩壊後多額の負債を抱えて自殺者まで出るような状況があったり、あるいはまた資格商法ということで、この資格が取れますよというふうな問題で大変これも苦情が殺到いたしております。  もっと深刻なのは、多分あすあたり営業開始をするんだ、こんなふうに言われております、アメリカのマルチ関係の商法と言われるニュー……


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各種会議発言一覧(衆議院39期)

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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1990/04/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)分科員 私は、東京電力の第二原子力発電所の三号炉の事故と廃炉問題等についてただしてまいりたいと思います。  既に御案内のとおり、東京電力の第二原子力発電所三号機が、再循環ポンプの破損という事故が起きまして、まだその事故の後始末はきちっとできておらないわけでございますけれども、資源エネルギー庁からこの事故の調査結果の報告がこのように出されております。  まず、この調査結果の内容についてお尋ねをしたいわけでございますけれども、ここの報告書の中には、原因究明、再発の防止、そういうものをどうするかということについていろいろ検討されたようでございますけれども、この調査報告に至るまでの過程を見……

第118回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1990/04/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)分科員 北洋サケ・マス問題一点だけに限って質問をいたします。十二時から本会議があるそうでございまして、時間が大変制約をされているということでありますので、それに協力する意味も含めて端的に質問をして、できるだけ時 間を早く繰り上げて終わるようにしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  今も北洋サケ・マスのやりとりを私も多少聞かせていただきました。十七日に再開されました日ソ漁業合同委員会の交渉の問題でございますけれども、大変厳しい状況でこの交渉が進んでいると思いますが、まず、日本がどんな基本的方針で臨んでいるのか、方針を伺いたいということ、それから、ソ連側が割り当て量の大幅削……

第118回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1990/04/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)分科員 私は、産業廃棄物の不法投棄問題あるいはかかわる行政の問題についてお尋ねをしてまいりたいと思います。  実は、私の地元でございますけれども、福島県のいわきで大変な不法投棄事件がございました。中間処理業者でございます大谷総業という会社と、無届けの大松、山野辺というこの三社がぐるになって、大変悪質きわまりない不法投棄事件が起きたのであります。およそ二年間かけて、山林、牧野、それから炭鉱の廃坑跡など六カ所に、発がん性物質をも含まれているいわゆるトリクロロエチレン、テトラクロロエチレンが大変入っている灰を捨てた。特にドラム缶の数でいうと、廃坑に三万五千本、山林、牧野に約一万本、それか……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1991/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)分科員 私は、いわゆる朝鮮人強制連行問題についてお尋ねをしてまいりたいと思います。  昨年の五月に日韓外相会談の中で韓国の外相からいわゆる要請を受けて調査を開始して、八カ月くらいになるのでしょうか、当初は八月の段階で七万人、三月五日、九万人余の名簿を韓国の大使館の方へ提出したようでございます。何かそのときに、これで調査は打ち切りをするんだというような報道もありまして、ちょっと私は残念に思って、不十分な調査のままこれで打ち切っていいんだろうか、特に日韓関係の問題で言えば約束事項であり、これを十分果たしていない、こういうふうに思った次第でございます。  もう一つは、日朝関係も戦後四十五……

第120回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1991/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)分科員 大変遅くまで御苦労さまでございます。私が最後のようでございますから、端的に質問を行っていきたいと思います。  昨年の四月も同じ問題を取り上げまして一年たつわけでございますけれども、実は私の地元でございます福島県のいわき市で、昭和六十四年から平成元年にかけて相次ぐ産業廃棄物の不法投棄事件が起きました。もう既に皆さん御承知のとおりであります。一つは、田人の荷路夫という牧野にドラム缶で四千三百五十六本、十八リットル入り缶で一万一千四百六十二本。さらに、いわき市の勿来町の原野にドラム缶九百五十本、同じいわき市山田町の山林に五百本、田村郡常葉町山林に二千四百本、田村郡小野町に五百本、……

第120回国会 予算委員会第八分科会 第2号(1991/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)分科員 私は、地元の道路建設にかかわる問題について、大変細部にわたって恐縮でございますが、少しお伺いをしたいと思っております。  私も国会議員になって東京に来てみて、一極集中というのがまあ限界になっているなということをしみじみ感じました。国会移転決議なども出るというふうな状況まで至っておりまして、特に電気はピーク時にはパンク寸前あるいはまた水の問題あり、ごみの問題あり、土地の投機の問題あり、住宅問題等々、文字どおり四全総は一極集中から多極分散へという新たな国土形成の問題について考えておられるわけでございまして、委員長戸田さんも宮城県でございますけれども、私のところは関東圏から二百キ……

第120回国会 予算委員会第六分科会 第3号(1991/03/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)分科員 私は、エネルギー政策の問題について質問をしてまいりたいと思っております。  エネルギー需給の安定的な供給といいましょうか、そういうためには現状は大変差し迫った幾つかの難問があるのじゃないだろうか、こんなふうに思っております。二〇一〇年目標年度の長期エネルギー需給見通しから見ても大幅な需要の伸びが見込まれておりまして、特に電力の総需要ということで計画されている数字で見ますと一兆八百億キロワット、これは一九八八年度と比較して一・六倍くらいになるんだ、こんなふうに目標が設定をされておるようでございます。こういう大幅な需要の伸びに対して安定的に電力を供給する、そういう役割と任務が通……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 厚生委員会地方行政委員会商工委員会環境委員会連合審査会 第1号(1991/09/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)委員 私は、特に産業廃棄物関係の問題を中心にただしてまいりたいと思っております。  今回の廃棄物二法は、抜本的改正というのを強くこれは求められていたと思っております。それは、廃棄物が極めて増大をしている、あるいはまた質の変化も含めて大きな問題になってきている、特に大都市部の廃棄物処理というのはもう能力も限界に来ている、まさに危機的状況だというふうに言ってもいいと思います。特に最終処分場の不足状態というのはもうぎりぎりのところにある、そして不法投棄が相次いでいる。  私ども福島県ですけれども、どんどんごみが北上してまいりまして、不法投棄の状況というのは、まことに県民からも物すごい怒り……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会商工委員会逓信委員会土地問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1992/04/20、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)委員 私は、法案の具体的な質問に入る前に、一極集中と国土開発全般について伺いたいと存じます。  その理由は、この法案提出の背景には、地方の人口の減少、首都圏への集中という流れがとまらず、極めて深刻な一極集中があり、これを是正をして地方の振興を図ろうという、そういう差し迫った状況になっているからだ。私自身も、実は東京から二百キロ圏内に選挙区がございます。福島でございますけれども。これまでは、私は地方議員として地方から中央をずっと十数年見てまいりました。今度は、国会へ来ましてから二年ちょっとでございますけれども、この論議を通じて中央から地方のことを考える、こういう双方の立場に立っておる……

第123回国会 予算委員会第八分科会 第2号(1992/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)分科員 私は、私のふるさとの観光地としても大変有名な会津磐梯山の周辺にございます、いわゆる猪苗代湖あるいは裏磐梯三湖等の利水と治水と、そしてそれに絡まる水利権の問題等について質問をしてまいりたいと思います。  御案内のように、猪苗代湖というのは全国でも湖水の面積でいうと日本で三位になるそうでございまして、その裏磐梯の檜原、小野川、秋元という三つの湖を加えまして、いわゆる発電水利ということ、利水ということでいえば日本一と言ってもいい。ちょうど裏磐梯三湖が標高一千メーターから八百メーターくらいのところにございまして、それから猪苗代湖が標高五百メーターぐらい、両方、猪苗代湖から会津方面と……

第123回国会 予算委員会第六分科会 第1号(1992/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)分科員 私は、特に新しいエネルギーといいましょうか、そういうものをより活用するという意味から、分散型電源の活用問題についてお尋ねをしたいと思っております。  先般、一月二十一日に、電気事業連合会が新しいエネルギーなど分散型電源から余剰電力を購入するという方針を打ち出しまして、いずれ具体的にこれが実現する運びになっているようでございますけれども、その背景は恐らく電力の供給問題で、夏場のピークに電力の需給問題の大変厳しい状況が続いている、あるいは長い目で見ても、いわゆる電力の需給計画そのものについても大変厳しい状況に今なっているように思います。また、地球環境レベルでもCO2の問題があっ……

第123回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1992/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(久)分科員 私は、公共交通といいましょうか、国民の足を守っておりますタクシー、ハイタク問題の特に料金改定にかかわって、公共料金をつかさどっている経企庁の皆さん方に幾つかの質問をさせていただきたい、こういうふうに思っております。  まず、運輸省お見えですね。今回タクシーの運賃の改定の申請がなされていると思いますけれども、その改定の主なポイント、特に特徴をお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、同時に改定の申請とあわせて、東京乗用旅客自動車協会とハイタク労働団体の七団体の合意書といいましょうか、この改定に当たっての覚書を結んで、それを改定申請と同時に提出をされている、こういう……


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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 商工委員会厚生委員会環境委員会連合審査会 第1号(1992/11/30、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鈴木(久)委員 私が最後の質問でございまして、多分重複するところがあるかもしれませんけれども、それは御了承いただきたいと思います。  まず、特定有害廃棄物の輸出入の規制をするというバーゼル条約の精神に沿った国内法を制定するわけでございますけれども、いろいろ今までの議論を聞いておりまして、この際はっきりしておきたいことがございます。それは、現状からいえば、いわゆる有害廃棄物、このバーゼル条約に該当する、附属書に記載されているような有害廃棄物についてはほとんど輸出をしておらないということが御回答あったようでございます。輸入は有価物等リサイクルなど、そういう意味でかなり輸入はしている、これが現状の……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1993/03/05、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鈴木(久)分科員 引き続き福島県でまたお願いをします。私は、牛肉の自由化に大変苦しんでいる中山間地の農業の実情をお話ししながら、政府の施策についてただしたいと思っております。  牛肉の自由化から三年、関税が六〇から五〇にという段階を迎えて、産地では大変深刻な事態が進んでおります。私の住んでいる福島県の阿武隈山系というところ、これはかなり広大な地域なんですけれども、日本一広いいわき市の山間地、田人、遠野、三和、川前、そして原発で有名なあの双葉地方の山間地、川内、葛尾そして相馬の飯舘という三つの村、これはまさに典型的な中山間地農業を営む地域でございます。もちろん、過疎が進んで、後継者がどんどん減……



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データ更新日:2023/02/05

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