このページでは須永徹衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○須永徹君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案及び平成三年度地方財政計画につきまして御質問いたします。 今、東京一極集中と言われる過密過疎の問題、また土地の高騰による資産格差の問題、管理社会と人間疎外、さらに高齢化社会での医療と福祉の問題等、これらを克服し真に人間らしい生活を保障するシステムをつくらなければなりません。このことは地方自治を抜きにしてはできませんし、そのためには参加と分権の行財政システムの確立が必要であります。二十一世紀に向かって伸び伸びと自立した地方自治が求められている今、総理並びに自治大臣の御所信をお伺……
○須永委員 おはようございます。私は須永徹でございます。 地方行政委員会に所属しているわけでございますが、この道交法、車庫法の問題につきまして、地方行政委員会につきましても連合審査を要望してまいりました。結果といたしまして連合審査まで至りませんでございまして、差しかえということで私が質問をすることになりました。この間、この道交法の問題やあるいは車庫法の問題につきまして、当委員会においても審議されてきておるわけでございまして、そういう意味では重複する部分が多々あろうかと思いますけれどもお許しをいただきたい、このように思っているところでございます。 今、緒方委員からも質問があったわけでございま……
○須永委員 須永徹でございます。群馬二区から初当選をしてまいりました。初めての質問でもございます。できるだけわかりやすく御答弁をいただきたいというふうに思います。 早速大臣にお伺いをしたいと思います。 先ほど所信表明をお伺いしたわけでございますが、大臣の地方自治に対する基本的な考え方、あるいはまた今日の地方自治の状況等お話があったわけでございます。私も、まさに二十一世紀に向けた地方自治の確立のために、あるいはそのために地方分権というものをどう拡大していくか、こういう点につきましては全く同感であるわけでございます。しかし、所信表明の中にもございましたが、地方財政というものがどういう状況にある……
○須永委員 おはようございます。須永徹でございます。
最初に、地方税の課税ミスの問題についてお伺いをしたいと思います。
先日、新聞によりますと、横浜市で固定資産税などの課税ミスがあったというふうに報道されておりましたが、その金額は九百五十九件で一億二千八百万に上る、こういう中身があったわけでありますけれども、その事実関係等につきましてお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 課税資産の内訳を昨年度から横浜市では実施した、こういうふうに今お話があったわけでありますが、政令指定都市では横浜市が初めてのようでございますけれども、それぞれ市町村ではもう既に実施している市町村もあるというふうに……
○須永委員 私は、公共投資の問題から始まって、下水道、そして農業集落排水事業の問題についてお伺いをしたいと思います。 公共投資基本計画四百三十兆円の問題はこれまで何回となく論議をされてきましたが、この四百三十兆円の公共投資、いわゆる公共事業が地方自治体にどの程度の財政的インパクトを与えるのかが問題であろうと思っております。再び昭和五十年代前半のようにどしゃ降り的な公共事業の時代が来るのだろうか、こういうことでありまして、そのころと比較にならないほど大きくなっている公債費負担、すなわち地方債の元利償還金負担のもとで、新たな建設事業の負担に都道府県あるいは市町村はたえられるのかという問題でありま……
○須永委員 今、各地方団体からの要望を見てみますと、地方財源確保の項目が必ず出てまいります。 先ほどの質問で中沢先生からも触れられておりましたが、大蔵省の試算によりますと、平成四年度予算は概算要求どおりの歳出を認めて編成しますと四兆九千四百億円の財源不足が生じる、そのことが明らかになったようであります。大蔵省は徹底した歳出削減の方向と、そして地方交付税率の見直しも検討するというような報道もこの間あったわけであります。平成三年度のときもいろいろ議論がありましたが、特例減額五千億円ということが平成三年度に限って行われたわけでありますが、地方自治体にとってもこの点が大変心配をされているわけでありま……
○須永分科員 おはようございます。須永徹でございます。 まず最初に、識字について御質問をしていきたいと思います。 ことし一九九〇年は、御案内のとおり国際識字年でございます。この十年間、二十一世紀までに非識字者をゼロにしていこうという方針が国連でも決まりました。ただ、現実には世界で九億六千万人という人たちが、あるいはアジアでもその四分の三の六億六千万の人がまだ非識字者としていらっしゃる状況にあるわけであります。そういう中にあって、日本の国内を見てみますと、まさに高学歴化社会あるいは経済大国というふうに一面では言われるわけであります。そしてまた、世界一の就学率と文部省等でも言っておるわけでござ……
○須永分科員 私は、生活保護制度の動向についてお伺いをしたいというふうに思います。 まず最初に、今、日本はGNP世界第二位という状況までなっておりまして、また、経済大国として世界の注目を浴びるまでに至っていることは御承知のとおりでございます。また一方では、過密過疎の問題あるいは土地の高騰による資産格差の拡大、さらには高齢化の問題、新たな課題が生じていることもこれまた事実でありまして、今、真に人間らしい生活、また、ゆとり、豊かさ、思いやりというものが求められているわけであります。 その経済大国と言われる日本、そしてそこにおけるまだまだ存在する貧困、生活保護世帯の現状についてどう考えておられる……
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