小川信 衆議院議員
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小川信[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小川信衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

小川信[衆]本会議発言(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 衆議院本会議 第13号(1990/04/19、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川信君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして御質問いたします。  まず、消費税の問題でお伺いいたします。  消費税は、消費者が負担した税金が五千億円も国庫に入らないなど、その不透明ぶりが批判の的となっております。この間の国会の議論の中でも、伺っていますと、国や地方公共団体の負担も極めて不明朗であります。  端的に言って、平成二年度政府予算案及び地方財政計画において、その歳出の中に消費税負担分を幾ら含まれているのか、その負担のうち、使用料、手数料等の転嫁によって賄われるものは幾らなのか、地方財政の場合、国庫支出金で幾ら賄……

小川信[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

小川信[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 地方行政委員会 第7号(1990/04/17、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)委員 それでは、質問をさせていただきます。  その前に、私、このたび山口より参りました小川信でございます。  私は、こちらに来るまでずっと田舎に住み、田舎を回る仕事をしてきたものでございます。と同時に、地方の一住民として現在まで暮らしてきたものでございますので、そういうふうな立場からいろいろと御質問し、お考えを聞かせていただきたい、このように思っております。  先ほど大臣が、所信表明の中でふるさと創生等についてお考えを述べられました。その中で、東京への一極集中傾向が強まっているということでございますが、さらに、御答弁の中では限界に来ておるということも言われております。さらには、そう……

第118回国会 地方行政委員会 第11号(1990/05/30、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)委員 御三人の参考人の皆様方から大変貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。感謝申し上げます。  益田の市長さん、三笠の市長さん、それぞれおいででございますけれども、私、山口県の西の方の山口一区というところから出てまいりました小川と申しますが、お二人の市長さんからお話を聞いて、私自身非常に身につまされる思いがしたわけでございます。  益田市は山口線の始点でございまして、終点かもわかりませんけれども、日ごろから非常に交流の深いおつき合いをさせていただいている市でもございますし、山陰線沿線の長門市、萩市、益田市、さらには江津、大田、浜田、こういうふうなところと非常な共通した……

第118回国会 地方行政委員会 第12号(1990/05/31、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)委員 それでは、ちょうど一時間ということでございますが、十三時三十分には御答弁も終わるように質問させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  先ほど須永委員の方から最後に一言御質問申し上げました老人福祉対策と地方自治体の役割、今後の課題等々について御質問したいと思いますけれども、既に御存じのように、現在の日本社会は国際化、情報化、そして自由化と同時に高齢化ということが言われて久しいわけでございます。日本は現実にヨーロッパ等と違いまして速いスピードで高齢化社会が進行しておる。二〇二二年がピークだと言われておりますが、ちょうど三十三年先になります。四人に一人が高齢者だ。二……

第118回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1990/06/14、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)委員 我が党の委員、それぞれ三人ただいままで質問してまいりましたけれども、最後になりましたので、総括的な意味で幾つか御質問させていただきたいと思います。  内外価格差の縮小とか国民が納得する価格とかいうような言葉が出てまいりましたのが古くは昭和五十六年ごろから。第一次臨調でも出ておりますし前川レポート、さらには経済審議会、それぞれ五十年代の終わりから六十年代の初めにかけてこういうふうな言葉が盛んに使われてきたというような状況でございますけれども、この内外価格差の縮小、それから国民が納得する価格というような言葉、国民が納得する価格という言葉は農水省がお使いになられたようでございますけ……

第118回国会 物価問題等に関する特別委員会 第7号(1990/09/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)委員 それでは、具体的なことについて幾つかお伺いをしたいと思います。  原油価格の値上がりというのが、八月二日のイラクのクウェート侵攻以来、現実の問題として起こってきておりますし、また多くの国民は、原油価格の大幅な値上がりによって今後自分たちが使う具体的な油の値段がどうなるだろう、そういうことについて非常に心配をすると同時に、いつごろどのぐらいの値段になるのだろうかというようなことを思っておることは、これは御存じのように事実だろうと思います。  言うなれば、国民の生活に重大な影響を及ぼす原油価格の値上がりによる石油製品の値上がり、これについて通産大臣は九月三日、コスト上昇分の値上が……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 決算委員会 第6号(1991/05/15、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)委員 農水省所管を中心に幾つか御質問申し上げたいと思いますが、その前に、先ほど北川委員も冒頭お話がございましたように、私、山口一区から選出されておりますもので、一区選出の先輩の安倍晋太郎先生が急逝されたことを非常に痛恨のきわみと郷党の一人として思っておりますと同時に、安倍晋太郎先生は農林水産大臣、さらには外務大臣という職をされておりましただけに、本日、こうしてその両省の所管の決算委員 会で質問することができたということは何かの因縁ではなかろうかというふうに思いますし、そういうふうな気持ちも含めまして質問させていただきたい、このように思っております。  私、昨年の十二月、ベルギーのブ……

第120回国会 建設委員会 第7号(1991/04/09、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)委員 それでは生産緑地法の関係について御質問いたしますが、その前に、都市地域におきます緑地関係の今までの歴史的な経緯についてちょっと申し上げて、基本的なことについてお尋ねしたいと思います。  昭和四十一年に首都圏近郊緑地保全法という法律ができております。それから次の年の四十二年に、近畿圏の保全区域の整備に関する法律という形で近郊緑地の保全が図られる手続がとられております。それから、四十八年に都市緑地保全法という法律が出されて、現在ございます。そうして、現在改正審議が行われております生産緑地法が四十九年に制定されておるわけでございますけれども、現在、市街化区域内の農地というのが約十六……

第120回国会 地方行政委員会 第4号(1991/02/28、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)委員 それでは中沢委員に続きまして質疑をさせていただきます。  先般大臣の所信表明演説がございましたが、さすが長い間地方自治の現場でいろいろと御苦労された大臣だというふうに敬意を表し、また敬服をしたところでございます。私も、選挙区は違いますが、大臣とは同じ山口県でございまして、約三十三年間、町長時代、県議時代、吹田大臣にいろいろと御指導いただいた。私が政治の世界へ入ったのもその御指導が相当影響しておるのではなかろうか、こういうふうに思っておるところでございます。  所信表明の中で、地方自治を取り巻く行財政環境には依然として厳しいものがありますが、二十一世紀に向け時代にふさわしい地方……

第120回国会 地方行政委員会 第8号(1991/04/16、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)委員 まず具体的な問題でございますけれども、さきの委員会でも質問をいたしました事項との関連ですが、さきの本会議で生産緑地法の改正がなされたわけでございまして、今参議院で審議され、これは実施されるというふうに考えますけれども、生産緑地法の改正は、三大都市圏の市街化区域内農地に対する固定資産税の宅地並み課税との関連もあるわけでございますし、そういうふうな地方税法もこの間改正された。いよいよ改正生産緑地法と地方税法の改正とが一体となって平成四年から実施されるということでございます。  その場合に、保全すべき農地というものを都市計画の見直しによってやっていかなければならない。その場合に、都……

第120回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1991/01/18、39期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○小川(信)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。  お諮りいたします。  委員長野坂浩賢君より、委員長を辞任いたしたい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、辞任を許可することに決しました。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの穂積良行君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、村山富市君が委員長に御当選になりました。  委員長村山富市君に本席をお譲りいたします。

第120回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1991/03/07、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)委員 それでは、まず最初に、平成三年度の経済見通しを企画庁の方で示しておられますけれども、それとあわせまして、先般長官のごあいさつの中で、いろいろと当面する経済情勢について御所見が述べられておりますので、そのこと等について若干お尋ねをしていきたいというふうに思います。  日本の経済、先ほどからお話がございましたように、長期間にわたって景気が非常に続いておること等から見まして、好景気が持続的に進んでおるというようなことは、ある一面から見ますと、やはりインフレ圧力というものも基調的には存在するのではないかというふうに一般的に言われておりますし、またそのような感じがするわけでございます。……

第120回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1991/04/25、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)委員 先般四月十三日、新聞にも発表されておりましたけれども、経済企画庁の物価局長の諮問機関であります第八次流通問題研究会の報告が発表されております。内容は、「国際化時代に対応した流通機構の構築に向けて」という副題をつけて御発表なされておりますけれども、私も内容をつぶさに見させていただきました。いろいろと問題が提起されております。既に各方面から提起されたもの等も含めておりますけれども、非常に興味を持って見させていただいたわけでございますし、今から物価政策をやっていく上で非常に重要な問題点の指摘もされております。  この問題について、報告を受けられた物価局長の御感想等も含めまして、この……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 地方行政委員会 第3号(1991/10/01、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)委員 質問させていただきますが、地方行政の問題で、またこれは国全体の重要な課題というふうに考えられております、一極集中の是正を図って、いわゆる多極分散の均衡のある国土の形成をするというのが今の極めて重要な政策というふうに位置づけられ、取り組みがされてきておるはずというふうに考えます。しかし、現実にはその逆の方向が強まっておるのではないかというふうな感じがするわけです。  それは具体的に言いますと人口の動きです。いわゆる人口減少の市町村が現実は増加をしておる、こういうことが数字が出てくる。これは国勢調査なり自治省が行われる全国人口、世帯数の動態調査等々からその数字が出てくるわけです。……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1991/11/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)委員 まず、最初に、ガット新ラウンドの農業交渉の問題で、昨日アンドリーゼン副委員長に企画庁長官もお目にかかられたと思います。新ラウンドの農業交渉は非常に重要な局面を迎えておるというふうに予測されておりますし、連日この問題が新聞に出ておるわけです。  御存じのようにダンケル事務局長がワーキングペーパーを提示されたわけですけれども、これは包括的な関税化が骨子になっている。言うなればアメリカが主張した案がその柱になって組み立てられておるというようなことですけれども、我が国は、既に御存じのように米の国内自給ということについて国会でも三度にわたって決議をしておる。  さらに、御存じのように地……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 建設委員会 第9号(1992/05/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)委員 それでは一時間ですけれども、私、地方行政委員会のメンバーの一人でございますが、きょうはいろいろ御無理を申し上げまして差しかえで、都市計画法にかかわる問題についていろいろと御質問させていただきたいということでございます。  まず第一に、私、都市計画法を読んでみまして一番特徴的なものとして思ったのが、法律の第三条の二項で住民の責務というのか責任というものをうたっておるのが、この法律の一つの特徴ではないかと思います。これは、住民が法に基づいて都市計画の適切な遂行に協力する責務を担うということを明記しておるということです。言うなれば、この法律によって、都市計画を進めていく上でその地域……

第123回国会 地方行政委員会 第2号(1992/02/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)委員 ちょうどきょうが私たちにとっては議員になって初登院二年目でございます。そういう意味では非常に意義ある日に質問させていただくことを光栄に思っております。  私、山口の一区という本州の西の端から出ておる者で、常にこの委員会で地方から行政といいますか政治を眺めてきた者だけに、きょうは大臣の所信表明に対して、そういう立場から御質問させていただきたい、このように思っております。  その前に一つお尋ねをしたいことがございますが、昨日政府は、ガット・ウルグアイ・ラウンドの農業交渉問題について、保護削減の国別表の問題についての提出期限前に、米、麦、乳製品、でん粉等を白紙の形で出すということの……

第123回国会 地方行政委員会 第5号(1992/04/14、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)委員 それでは、本日の最後、打ちどめで一時間ほどおつき合をいただきたいと思います。  今日は二つほど大きな課題でいろいろ質問させていただきたいと思います。  まず最初に、具体的、当面的なもので御質問させていただきますが、きょう林業白書が発表されたわけですけれども、けさほど谷村委員の方から山の問題についていろいろ質問されましたけれども、私も、角度は変えまして、山の問題について具体的な問題について御質問し、御提案をさせていただきたいと思います。  御承知のように、昨年の十七号、十九号台風、特に十九号台風で、全国各地で森林被害が非常に大きく出てきております。極めて深刻な打撃が生じておると……

第123回国会 土地問題等に関する特別委員会 第3号(1992/03/05、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)委員 大変時間が経過しておりますが、できるだけ十二時四十分には終わるように努力しますので、答弁の方もそのようなつもりで適切に御答弁いただければ、このように思います。  先般長官の所信表明を聞かしていただき、また文書でもいただいたわけでございます。その中で、地価の問題が非常に大きなウエートで出ておる。特に大都市圏における地価問題が大きな問題として所信表明の中で提起されておりますが、まさに狂乱的な地価の上昇というものは、バブル経済の中で行われてきた土地投機が一つの原因である。言うなれば、超金融緩和の中での金余り現象が株式とか土地投機というような形に振り向けられてきたということと、もう一……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 建設委員会 第9号(1993/04/21、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○小川(信)委員 私、地方行政委員会の所属でございまして、きょうはその立場から若干このたびの法案について御質問をさせていただきたいと思います。  具体的な内容に入る前に、基本的なことについて大臣よりの見解を聞かせていただきたいと思いますが、それは、我が国の住宅政策は、その基本にはいわゆる持ち家人口の増加ということを一つの目標に掲げておったのではないか、いわゆる持ち家を中心としての住宅政策がとられてきたのではなかろうか、地方公共団体においても国においても、それぞれ自分の家を持つということを中心にしての住宅政策が進められてきた、こういうふうに言っても言い過ぎではないのではないかと思いますが、今回の……

第126回国会 大蔵委員会 第4号(1993/02/23、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○小川(信)委員 ただいまお話ございました衆議院議員の小川信でございますが、きょうは、地方行政委員会の立場から補助金等の恒久化対策について若干質問をさせていただきたいと思います。  私、選挙区が山口一区でございまして、大蔵大臣とは同じ選挙区でもございます。日ごろから地方の自治の現場の実態については、大蔵大臣も十分、私と同じ目で現場を見ておられることだろうと思いますので、そういうようなことで後ほどいろいろと御答弁をいただきたい、このように思います。  その前に、直接きょうの法律案とは関係はございませんけれども、一つ十分お尋ねしたいことがあるわけでございます。  それは、昨日から報道されております……

第126回国会 地方行政委員会 第5号(1993/03/24、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○小川(信)委員 どうも皆様方には大変御苦労さまでございます。  大変貴重な御意見を聞かせていただきましたが、まず志木の市長さんに、市長会の代表ということではなくて、最初にお話がございましたように、東京都心から三十分、四十分という近郊の新しい市の、そして非常にユニークな市行政をやっておられる市長さんのお立場での御意見を聞かせていただきたい、こういうふうに思います。  このたびの地方税法の改正の中の大きい柱は、先ほどから議論がありますように、固定資産税の評価がえに伴う固定資産税の問題が非常に大きいウエートを占めております。特に東京の都市近郊の、市長さんの地元のようなところは、土地価格の上昇により……

第126回国会 地方行政委員会 第6号(1993/03/25、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○小川(信)委員 このたびの地方税法の改正の問題で幾つか御質問をしたいと思いますが、まず固定資産税の関係について、基本的なことについてお尋ねを申し上げたいと思うのです。  このたびの固定資産税は大幅な評価がえが行われるということでございます。評価を基礎にしての税率を掛けての固定資産税ですので、この評価額というのは極めて原則的な役割というか、基本的な役割を持つものですけれども、この辺についてお尋ねをしたいのです。  平成二年の十月に、これは土地基本法等々の考え方なり、またその後平成三年の一月に出された総合土地政策推進要綱等も踏まえながら土地税制のあり方についての答申がされておりますが、これは大き……

第126回国会 地方行政委員会 第8号(1993/04/09、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○小川(信)委員 きょうは、大きく分けて二つ質問させていただきたいと思いますが、一つは、最近社会的にも大きな課題となっておりますが公共事業をめぐるいろいろな問題が出ております。そのことについて御質問を集中的にさせていただきたいと思います。  地方自治体が発注する公共事業というのは、国、都道府県、市町村という割合を見ますと、市町村の発注が過去から見て非常にふえてきておるというのが御承知のように現状だろうと思いますし、市町村なり県が発注する公共事業の中で地方交付税を原資とした公共事業が相当たくさんある、こういうふうなことが考えられます。同時に、御承知のように、この交付税は税金の一部分を地方に配付す……

第126回国会 地方行政委員会 第14号(1993/04/22、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○小川(信)委員 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、賛成の討論を行います。  さて、本案は、一昨年の四千五百二億円、昨年の八千五百億円に引き続いて三年連続の特例減額が行われ四千億円が減額されています。この減額について政府は公経済バランス論の立場から説明していますが、地方財政余剰論にはさすがに立脚していないとはいえ、地方団体共有の固有財源であるという地方交付税の性格や、昨年の本委員会での論議の経過、昨年秋の補正による特別会計からの借り入れ、今後の地方財政対策への影響を考えますと、極めて遺憾であります。  しかも国民……

第126回国会 地方行政委員会 第16号(1993/06/01、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○小川(信)委員 地方交付税法の一部を改正する法律案の提案理由の説明をただいま聞いて、慎重に、速やかに御可決ということでございますので非常に大変なのですが、あらかじめ漏れ聞いておる範囲の中で考え方をまとめておりますので、それについて御質問をさせていただきたいと思います。  また、大臣には、先週は山口の方へお忙しい中お出かけいただいたように聞いておりまして、その次に岡山においでになられて、中国地方をいろいろと見聞されたと思います。このたび、特に岡山は、高田警視のああいうふうな結果についての葬儀ということで、非常に万感胸に迫る思いをお持ちになりながら御参列されたと思います。また我が方からも、党を代……


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各種会議発言一覧(衆議院39期)

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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1990/04/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)分科員 私、日本社会党の小川信でございます。  土地改良事業のことについて若干御質問し、御意見、お考えを聞きたいと思います。  その前に、私は山口県の一区から出た者でございますが、私自身約三十年間農業関係の団体、職場におりました者で、端的に言いまして農協中央会におりましたが、そういうふうな中でたくさんの県下の農家の方々に接してまいりまして、いろいろと意見なり考え方を聞かしていただき、今日まで来たものでございますけれども、山口県の土地改良事業、特に圃場整備事業は、全国的に見ますと非常におくれておったところを最近急速にこの事業に取り組みを進めておるというような状況の中で、幾つかの農民の……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1991/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)分科員 いろいろとたくさんの話題で議論が続いておると思いますが、私はこの三月末に決定されます畜産物の政策価格の問題について若干御質問をさせていただきたいと思います。  その中でも、牛肉、豚肉もございますけれども、加工原料乳の保証価格について絞って御質問申し上げたいと思うわけでございます。  御存じのように、加工原料乳の保証価格、現在は七十七円七十五銭ということでございますけれども、これは六十年の価格と比較しますと八六・三というふうに下がっている。一方、消費者物価指数等を見ましても、元年度で一〇六・七というふうに消費者物価は上がってきておるという中で加工原料乳の保証価格は下げられる。……

第120回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1991/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)分科員 まずちょっと大臣にお聞きしたいのですけれども、大臣、相撲はお好きでございますか。
【次の発言】 国技館に見に行かれたことはございますか。
【次の発言】 大臣は相撲が大好きで国技館にも相撲を見に行かれたことがあるようでございますけれども、日本で相撲ファンというのは何千万人、たくさんおられるだろうと思うのです。一生のうちで一度は本場の国技館での相撲を身近に見たいというような方々がたくさんおられるだろうと思いますけれども、なかなかそういうふうな機会が得られないという人たちも現実にたくさんおられるということだと思います。きょうは、日本相撲協会の事業なり運営なり、特に相撲ファンのあこ……

第120回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1991/03/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)分科員 続いて質問させていただきますが、私は自分自身は健康と思っておりますし、多くの健康体の人間にとっては、病気を持っておられる方々の悩みというのは実感としてはわからないことがたくさんあるわけでございます。病気になって初めてその苦しみやつらさというものが我々実感として感じるのであって、わからないことが多いわけですけれども、実は、今社会的にも大きな問題となっております腎臓疾患患者の方々の日常生活なり闘病生活の大きな悩みというものを、私、地元の患者の皆さん方から聞かしていただいておるわけです。そのお話を聞かしていただいて思い返してみると、過去、自分自身の周囲に同じような病気を持って苦し……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会商工委員会逓信委員会土地問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1992/04/20、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)委員 私は、地方行政委員会に所属しております。その立場から幾つか御質問申し上げたいと思います。  このたびのこの法律案は、長年課題となっておりました日本の国土政策の基本である一極集中を是正をして多極分散型の国土形成を図っていこうという対応、取り組みがなかなか遅々として進まなかったという現実を踏まえての提案ではなかろうかと思います。政府機関の地方への移転の問題もありましたし、そのほかいろいろな国土政策をとってこられたけれども、現実国勢調査等を見ると人口は首都圏等々へ集中をしてくる、地方への分散というものがなかなか図られない、そういうような中から出てきたものだろう、私はこのように思いま……

第123回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1992/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)分科員 あと一時間でございますが、おつき合いをいただきたいと思います。そのうち三十分、どうぞよろしくお願い申し上げます。  一九九〇年の世界農業センサス、この農業センサスはFAOの提唱による国際条約に基づくもので非常に権威がある農林統計でもございますけれども、特にこの農業センサスは悉皆調査であり、農業集落全体にわたっての調査というようなことで、非常にある意味では権威もあると同時に日本の農業の実態というものを相当具体的かつ詳細に私は描き出しているのではなかろうかと思うのです。  一九九〇年農業センサスの、これについて農水省はいろいろな角度から分析をしておられるだろうと思います。そうい……

第123回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1992/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○小川(信)分科員 午後からの連続しての質疑で大変だと思いますけれども、まず最初に外務大臣にお尋ねしたいことは、現在ウルグアイ・ラウンドが最終局面を迎えております。ドンケル事務局長、三月一日までに農業問題の国別の保護削減リストなりまた鉱工業製品の関税の引き下げリスト、これを出すようにということで取りまとめておられるわけですけれども、そして四月にはこの問題についての合意を得たいという形で進められてきています。外務大臣はかねがね、ウルグアイ・ラウンドは成功させなければならない、こういうことを言っておられます。四月という時期、そして現実に今ガットに加盟をしておる百八カ国の中でリストを出しているのは九……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 地方行政委員会暴力団員不当行為防止法運用調査小委員会 第1号(1993/02/09、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○小川(信)小委員 三点ほど意見も含めて質問したいと思います。  まず第一に、法律によっていろいろな形態別に中止命令等が出されるようになっておるわけですけれども、一般的に考えると、中止命令が出るということは、何か具体的な行為が行われた結果中止命令が出されるのではないか。そうすると、この行為というものが犯罪に直結すればこれは犯罪として検挙されるということでしょうけれども、このすれすれのところで判断されるということは非常に難しい。場合によっては、結果命令であるから、命令そのものは命令として存在するかもわからないけれども実行はされた後だというようなものが相当たくさんあって、警察当局ももっと何かきちん……

第126回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1993/03/05、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○小川(信)分科員 三十分の限られた時間ですけれども、日本の相撲の問題についていろいろお尋ねをしたいというふうに思います。  実は私、今からちょうど二年前の平成三年三月十一日、やはり同じように百二十国会の予算委員会の分科会で、大相撲、特に両国国技館の入場券の問題について質問いたしました。私の友人がおりまして、私自身は相撲というものに対して余り興味、関心はないわけですけれども、私の友人が、私がこちらに来たときになかなか相撲を見に行こうとしても見に行くことができない、特に升席なんかは特定のルートがなければ入手することができない、死ぬまでに一遍でもいいから見に行きたいと思うけれどもなかなかそうはいか……



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データ更新日:2023/02/05

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