このページでは中島章夫衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○中島章夫君 私は、自由民主党、日本社会党、新党さきがけを代表いたしまして、ただいま提案になりました税制改革関連法案に関して、村山総理並びに関係閣僚の皆さんに質問をいたしたいと思います。 まず、税制について、極めて素朴な質問から始めたいと思います。 税は国の礎と言うように、租税のあり方を決めることは国民にとっては最も重大な関心事であります。したがって、税制の改正を行うに際しては、国民の前でわかりやすく、冷静に、時間をかけて議論をし、国民の理解を求めるというオープンなプロセスが大切であります。私どもは、今回の税制改正において、その方向に従ってでき得る限りの手順を尽くしたものと考えておりますが……
○中島(章)委員 日本新党の中島章夫でございます。 実は私は、今ここの後ろに控えておられる方々と同じように、長くこの文教委員会に顔を出しておりまして、時々委員諸公頑張ってほしいなという思いをしたことがございます。今、席をこちらにかえてみまして、大変その責任の重さを痛感をいたしております。 朝からこもごも皆さんのお話がございまして、それぞれの委員の方々の教育にかけます情熱、見識、それらを見まして、私も本当に身の引き締まる思いをいたしております。 行政が時代を経るに従って大変専門的になってきておりますので、日々に文部行政に携わっているこの後ろに控えている方々のようには、情報その他は追いつくの……
○中島(章)委員 私は、さきがけ・青雲・民主の風を代表しまして、文部大臣のさきの所信表明のうちの一点について、御提案と御質問を申し上げたいと思います。質問にいただいています時間が二十五分と限られているものですから、私はきょう申し上げようと思っておりますのは、政府開発援助資金、いわゆるODAによりまして開発途上国の初等教育システムを援助してはどうか、こういうテーマでございます。 大臣は、さすがに国際舞台での御活躍も多うございますし、所信表明の総論部分でも、世界に貢献をしていくということをきちんとおっしゃっておりますし、六つの主要課題の一つ、まあ第五の課題でありますけれども、「教育・学術・文化・……
○中島(章)委員 私も、新党さきがけを代表いたしまして、このたびの大河内清輝君の痛ましい事件、このことに、私みずからも長く教育行政に携わってきた人間として、深い反省も込めながら、深い哀悼の意をまず表する次第でございます。 この問題につきまして新聞報道がさまざま行われております。具体の原因追及や対応策というのは学校であり、教育委員会であり、あるいは父母であり、地域の方々でありという方々に御検討をさらにお願いをいたすといたしまして、先ほど小野委員も言われましたように、二度とこういうことが繰り返されてはならないという立場から、教育の制度、内容、方法の一番基本、特に難しい中学生という年齢の教育の一番……
○中島(章)委員 さきがけの中島章夫でございます。
まず、恩給法につきまして一つ確認だけさせていただきたいと思いますが、先ほどの加藤委員の御質問で、阪神・淡路大震災によって被災をしました恩給受給者、御答弁がありまして、四万二千人と伺いました。これらの方々について、既に関係者で御用意をいただいております附帯決議にもございますように、受給権調査というのを、先ほど監察局等で相談事業に応ずるというお話がありましたけれども、この受給権調査というのはどういう進め方をされるのか、参考までに教えていただきたいと思います。
【次の発言】 ここにありますように、恩給の受給に支障のないように、ひとつぜひお進めをい……
○中島(章)委員 私は、先週お聞かせをいただきました文部大臣の所信に関連をして、その中でも、特に触れられました阪神大震災関連の質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、文教委員会、一月十七日のあの大地震で命を落とされました児童生徒あるいは教育関係者に、改めて深い哀悼の意を表する次第でございます。 この今回の未曾有の地震というのは、我々の予想をはるかに超える規模でございましたし、関西には地震が少ないという我々の非常に安易な常識を吹き飛ばすような地域で起こりました。これは都市づくりとかあるいは交通政策、危機管理、教育の面におきましても、我々に根本的な反省を促す神のしわざではないか、こう……
○中島(章)委員 私は、極めて限られた時間でございますので、先ほど小川委員、それから輿石委員もお尋ねがございました、きょう正式に発足をいたします第十五期の中教審、その諮問内容と運営のあり方を中心に何点か質問をさせていただきたいと思います。 私は、今回の中教審への諮問、大変時宜を得たものであると考えております。二十一世紀を展望した我が国の教育のあり方ということ、今政治はかなり混乱の中にございますけれども、一日も早く政治の安定を我々も努力をして取り戻しまして、教育、学術、文化という非常に長期の重要な課題について冷静な議論がなされる必要があると基本的に思っております。今回の中教審につきましては、そ……
○中島(章)委員 新党さきがけの中島章夫でございます。 私は、行政改革について、特に先ごろ明らかになりました特殊法人の見直しの問題を中心にしまして、与党の行革プロジェクトチームの座長の一人としての経験と反省から、総理及び関係閣僚に質問をさせていただきます。 まず最初に、与党プロジェクトチームの若干の経緯と考え方についてお話しすることをお許しをいただきたいと思います。 さて、私が参画をいたしました与党行革プロジェクトチームは、昨年の七月の末以来、毎週三回以上、合計八十回に及ぶ会議を続けてまいりました。主には、各省庁あるいは関係者のヒアリングあるいは議論に費やしたわけであります。お亡くなりに……
○中島(章)委員 私は、きょうACCJとEBCのお二人がこの我々の委員会にお越しをいただいたというのは、大変意味のあることだと思っております。 きょうは私は、きょう御説明のあった個々の項目に立ち入るつもりはございません、大変短い時間でありますので。 私自身は、与党の行政改革プロジェクトチームの座長の一人をしておりまして、昨年来、ACCJあるいはEBC、EUの大使の方々等とは何度もお目にかかる機会がございます。特に、ことしの三月の終わりに規制緩和推進五カ年計画がつくられまして、その作成の過程で、ACCJあるいはEUの方々から昨年の暮れに出ていた要望を公開で討議をするというような試みをいたしま……
○中島(章)委員 ただいまの井出議員の質問に関連をいたしまして、私は国家と宗教の歴史の確認をさせていただいて、今回の宗教法人法の改正というのがいかに戦前あるいは戦中の反省に基づいた法制であるかということについて、まず確認をさせていただきたいと存じます。 今回の改正につきまして、歴史にこれは逆行して信教の自由、政教分離の原則を侵犯するおそれがあるということを宗教団体の関係者あるいは一部の政党の方がおっしゃっております。これは、戦前あるいは戦中の厳しい宗教に対します弾圧があったということから、ある意味で当然のことかと考えておりますが、まずそれに関連をいたしまして御質問をいたしたいのであります。 ……
○中島(章)委員 宗教法人審議会のあり方について御質問を申し上げます。 私は、これから世紀の変わり目に向けて、宗教とか芸術とかこういう問題は非常に大事な問題になっていくと思っております。 さてそこで、昭和二十六年以来、宗教法人審議会というのを今まで百三十一回やってきているはずでございます。これは調べてもらいました。この中で、今回のような宗教の制度に関するような問題をどれぐらい議論しているかといいますと、昭和三十一年から三年にかけて五回あります。今回も五回ございまして十回、百三十一回中の十回、つまり九割以上というのは本来の、宗教法人審議会のこの条文にもございますように、個別の具体的な認証なん……
○中島(章)委員 新党さきがけの中島章夫でございます。 限られた時間でありますので、きょうは、やがてやってまいります完全学校五日制時代の教育課程、また、どのように基準をつくってそれを考えていくのかということに焦点を当てて質問を申し上げたいと思います。 御承知のとおり、この四月から月に二回土曜日が休みになりました。それで、この二回土曜日が休みであるという間は、土曜日に行われていた時間数をほかの週に割り振りをするということで、まだ現行の教育課程の基準とその内容でほぼやっていけるということに相なりますけれども、学校が完全五日制、私は恐らく二十一世紀になりますとそういう時代がもう到来をすると考えて……
○中島(章)政府委員 私は、一月十二日に環境政務次官を拝命いたしました中島章夫でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 今長官のお話にもございましたように、環境行 政というのは、身近な国民の健康を守る、あるいは良好な生活環境を保全する、あるいは豊かな自然を保護する、さらに引き続いて、これを地球環境ということで、次の世代にこの良好な環境を保全し引き継ぐという、極めて幅の広い大事な行政でございます。 私は、この行政の重要さというものを十分認識をいたしまして、岩垂長官を補佐いたしまして、環境行政の推進に当たりたいと考えております。 私も長官同様、委員長初め委員の皆様方の御指導、御鞭撻……
○中島(章)分科員 私は、新党さきがけ・青雲・民主の風を代表しまして、主として文部省に御質問を申し上げます。 きょう私が取り上げたいと思っておりますのは、来年度予算の編成に当たりまして、義務教育費国庫負担法によります負担金、これを神奈川、愛知、大阪といったいわゆる財政力が高い府県に対しましては、新しいルールをつくりまして財源調整をするということが持ち上がりまして、文部省当局は既に御承知のとおり、各府県等では大変大きな問題となったものでございます。 実はこの問題は、これから地方主権あるいは地方分権というようなことを教育の面で考えていく上でも、国と地方との関係ということで大事な問題点を含んでい……
○中島(章)分科員 質問の最初に、通告をしてないことで恐縮なんでございますが、もしお差し支えなければ、過日、日曜日の朝日新聞に、中央教育審議会を開くというお話が出ていたのでございますが、私、日ごろ、やがて本格的な学校五日制時代を迎えるに当たって、長期の、学校あるいは家庭、地域の教育のあり方あるいはカリキュラムのあり方ということを検討することを従来主張してきておるわけでございます。そのこととも関連して、大変深い関心を持っているものでございますから、あの記事について、本当かどうかについてお伺いをさせていただきます。
【次の発言】 本来の文部省の取り組み、中長期の教育の方向を考えるに当たって極めて重……
○中島(章)政府委員 私は、今残念ながらそのことを聞いておりません。
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