錦織淳 衆議院議員
40期国会発言一覧

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このページでは錦織淳衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院40期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
錦織淳[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院40期)

錦織淳[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 農林水産委員会 第2号(1993/10/20、40期、さきがけ・日本新党)

○錦織委員 それでは、第三班の調査結果の概要を御報告申し上げます。  本班は、去る十月六日から八日までの三日間にわたり宮崎県及び鹿児島県に参り、集中豪雨等による農林漁業被害の実情を調査してまいりました。  派遣委員は、私のほか、前島秀行理事、菊池福治郎委員、岸本光造委員、栗原裕康委員、中谷元委員、浜田靖一委員、田中恒利委員、白沢三郎委員、倉田栄喜委員及び初村謙一郎委員の十一名でありますが、現地において、宮崎県では堀之内久男議員及び持永和見議員、鹿児島県では松下忠洋委員及び宮路和明議員が参加されました。  全国的な異常気象が続く中で、南九州は、六月の入梅以来、同月中旬から七月上旬、七月三十一日か……

第128回国会 農林水産委員会 第5号(1993/12/09、40期、さきがけ・日本新党)

○錦織委員 時間が限られておりますので、大事な点のみに絞って質問をしたいと思います。  しかしその前に、どうしても一点だけ強く抗議したい点がございます。それは、外交当局、行政当局の姿勢についてであります。先日、調整案の骨子が示されました。私は、この骨子の文書の性格が全く理解できない。そして、形式、全体構造、それがどうなっているのか、そういう当然の疑問を持ったわけであります。  ところが、そういった肝心な点が、どういうわけかいつまでたっても明らかにされない。これはまことに遺憾なことであります。本日ようやく、この附属書5、英語でいえばアネックスファイブ、こういう文書が配付されました。この文書を見る……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 農林水産委員会 第5号(1994/06/01、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 大変遅くなってお疲れとは存じますが、私が本日最後の質問でございますので、よろしくおつき合いのほどお願い申し上げます。  ところで、さきのガット・ウルグアイ・ラウンドの農業合意の妥結に伴って、当時の細川総理大臣を本部長とする緊急農業農村対策本部が設置されました。この本部の役割ですけれども、単なる農業対策ということではなくて農業、農村対策、このような性格を持っているからこそ、このような命名がなされたことと存じます。つまり、農業だけを単独に取り上げて対策を講ずることによっては、現在の農業の抱えている問題点を解決することができない、こういった観点から農村対策としての全体的、総合的な施策が必……


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第5号(1994/11/22、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 このマラケシュ協定というのは、世界貿易機関を設立しよう、こういうものでございます。したがいまして、言うまでもなく、新しい貿易のルールを二十一世紀に向かって確立しよう、こういう大変大切な問題を扱っているわけでございます。  そこでお尋ねいたしますが、先ほどぐあいよく鉢呂議員の方から新しい貿易のルールの中身について御質問がございました。そこで、ことしの九月三十日に、連立与党の農林漁業プロジェクトチームで「緊急農業農村対策について」ということを提言をいたしましたが、その最後の部分に、「新たな貿易ルールの確立」、そういうタイトルで「農業・農村の有する多面的な役割に関する国際的な世論形成を図……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第10号(1994/12/01、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 これまでの長時間の質疑応答の中で、このWTO条約をどのように位置づけるかという議論がなされてきたと思います。繰り返し言われてきたことは、我が国は資源の少ない国である、したがって、我が国が生きていくためには海外から資源を輸入し、そしてそれに加工し、そのことによって生きていく、つまり、貿易立国、工業立国というのを国是としてきたわけであります。  しかしながら、このような政策を長年にわたって続けてまいりますと、当然資源がどうなっていくかという問題が出てまいります。つまり、その資源を使う国と資源を提供するそういった国の格差、いわゆる南北格差の拡大というような問題が起きてまいりますし、また、……

第131回国会 地方分権に関する特別委員会 第3号(1994/11/30、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 新党さきがけの錦織でございます。  今の伊東委員の御質問にも少し関連をいたしますが、一般の住民の素朴な感情からしまして、地方分権というものにどういうありがたみがあるのかという問題をひとつ考えてみたいと思います。  現在行政改革ということが言われていて、例えば特殊法人の整理統合は消費税の税率低下につながるかもしれない、あるいは規制緩和は内外価格差の解消ということで安い物価につながるかもしれない、そういう非常に、これは平たく、少し乱暴な言い方なんですが、地方分権がどういう意味で住民の利益につながるのか、こういうふうに考えていきますと、これまでの地方分権は役所、あるいは先ほど官僚制という……

第131回国会 予算委員会 第1号(1994/10/11、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 質問に先立ちまして、一つだけ申し上げておきたいことがございます。  多くの方が既に指摘されておりますように、今、世界の歴史は大きく転換を遂げようとしており、私たち日本なり国民がどのような進路を歩むのか、そういうことがこの国会の責務として問われているわけでございます。そのために、国会の審議や予算委員会の審議においてどのようなスタンスでそういう点を議論すべきか、そういうことが当然問題になってくるわけでございます。  私は、このような審議においては、事実に基づき沈着冷静な議論を行っていく、そして与野党を超えた共通の認識は何か、相違点は何か、そういったことを政策の項目別に一つ一つ点検をしな……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 決算委員会 第3号(1995/04/13、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 平成五年度の決算検査報告の三百四ページ以下に、「特に掲記を要すると認めた事項」として、国営土地改良事業の大幅な内容変更ないしは中断について報告されております。最近、この例に限らず、巨大公共事業ないしはプロジェクトというものが社会経済情勢の変動によって中止あるいは大幅な内容変更、そういったことを余儀なくされるということが相次いで議論されております。  そこでお尋ねいたしますが、最近、東京都青島都知事、大阪府横山府知事という衝撃的な事件がございました。青島都知事の方は、臨海副都心あるいは都市博、そういったものについて中止ないしは大幅な見直しというような趣旨のことを述べ、あるいは検討され……

第132回国会 農林水産委員会 第2号(1995/02/07、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 私は、自由民主党・自由連合、新進党、日本社会党・護憲民主連合及び新党さきがけを代表して、農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、左記事項の実現に努め、農地流動化の促進に遺憾なきを期すべきである。      記  一 効率的かつ安定的な農業経営を速やかに育成するため、本法に基づく農業経営改善計画の認定が円滑かつ着実に行われるよう、市町村等に対する適切な助言、指導を行うこと。  二 農地保有合理化……

第132回国会 農林水産委員会 第3号(1995/02/15、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 まず、大臣にお尋ねいたします。  ガット・ウルグアイ・ラウンド農業合意に伴うさまざまな対策をこれまでいろいろな場で議論をしてまいりました。そして、六年間で六兆百億という大変な額の事業を計画をいたしたわけでありますが、この点について、これは大変な力強い政策であるという受けとめ方もあれば、マスコミなどの論調を見ますと、これはばらまきではないか、いたずらに農業だけを保護しているのではないか、こういうような批判もかいま見られるわけであります於、このような私から見ますと誤解を解くためには、きちっとこの六兆百億の内容を国民に理解をしていただく、こういうことが必要であると考えます。  きょうは、……

第132回国会 農林水産委員会 第11号(1995/05/11、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 新党さきがけの錦織でございます。参考人の方々、本当に御苦労さまでございます。  先ほど和田参考人の方から、環境保全型農業、有機農業の推進に役立つような、そういう制度づくりというような問題提起がございました。私は、これは非常に重要な点ではないかなと思います。安全な食糧を確保するという点もございますし、それから今回の新食糧法なりこの検査法の改正というのは、ある程度多様な流通、多様な商品、こういった観点も考え方として入れておるわけでございます。  こういった点について、有賀参考人、そして野村参考人、それぞれ生産者あるいは流通業者の立場からどのようにお考えか、簡潔にお述べいただければと思い……

第132回国会 予算委員会 第21号(1995/03/09、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 先ほどの坂上委員の最後の方の質問に関連して、一つだけまずお尋ねしておきますが、あなたと高橋さんとは相当深い、長いおつき合いであった、こういうことですが、高橋さんは山口敏夫代議士の後援会の会長をしておりましたか。
【次の発言】 それでは、時間があれば、その点は後でお伺いいたします。  ところで、先ほどから問題になっております平成六年の検査によると、八百十三億の欠損が生じておる。そして、それはその前年、前々年から比べて急増をしているようですね。そして、同じように東京協和の方も急増をしております。けさの高橋さんの証言によりますと、平成六年で指摘を受けた欠損率、これが二八%であった。その前……

第132回国会 予算委員会 第33号(1995/06/17、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 この限られた時間の中であなたにかかわるさまざまな疑惑の全容を解明することは困難でありますが、しかし、さまざまな場所においていずれいろいろな真相が明らかになることと存じます。そして、きょうはこの場において、そういう真相解明の一端として極めて端的に幾つかの点をお尋ねしたいと思います。  証人の実弟である根本さんの関係しておられる睦商事という会社が、山口組系後藤組長の関係をしているリゾップという会社から少なくとも二億円程度のお金を借りている、こういう事実があるようであります。そしてその融資に絡んで、証人がこの後藤組の組長である後藤忠正氏と六本木のカラオケバーで会われたことがあるかどうか。……


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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 農林水産委員会 第2号(1995/11/08、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 最初に、大臣に新食糧法の施行に当たっての御決意のほどを確認させていただきたいと存じます。  今回の新食糧法は、国が主食である米について生産から消費者の手元に渡るまで全量を管理していく、こういう基本から大きく転換をした、こういう意味では、日本の稲作農業あるいはお米の流通についての非常に重大な転換である。したがって、この十一月一日からの施行によってスタートされる初年度、この初年度においていかなる意味においても、現場で大混乱が起きるとか、そういった意味での失敗は許されない、こう考えるわけでございます。そういう意味で、ともかく不退転の決意でこのスタートの年を成功させる、こういった御決意をぜ……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第3号(1996/05/28、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 新党さきがけの錦織でございます。  まず、冒頭に当たりまして、いろいろな紆余曲折がございましたが、とにもかくにも、こうして与野党がそろって総括質疑に入れたということを歓迎をしたいと思います。  私は、この一月の末から予算委員会の委員として、また予算委員会の審議が終わってからは金融特別委員会の理事として、この住専・金融問題の審議にかかわってまいりました。そうした中で、いろいろと自問自答する機会が大変多かったということをまず申し上げておきたいと思います。  それは、こうした、ある意味では我が国経済が直面している大変な状態を前にして、国会あるいは政党、政治家というものが何をすべきなのか、……

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第5号(1996/05/30、40期、新党さきがけ)

○錦織議員 法的責任等検討プロジェクトチームは与党住専対策会議のもとに設置されましたが、主として弁護士出身者あるいは金融実務を経験した方々、そういった者で構成されておりまして、いろいろな観点からそうした点についても検討いたしました。特に、法的手続にゆだねるといって も、いわゆる私的整理から、破産法による手続、和議による手続、会社更生法による手続、商法上の整理、その他もろもろの手続がございますので、そうしたものについては一通りの検討をいたしております。
【次の発言】 破産手続によるべしという議論はかなり早い段階には出ておりましたが、そのうち、そうしたことを主張する方が減ってまいりました。それは、……

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第8号(1996/06/04、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 新党さきがけの錦織でございます。私に与えられた時間はわずか十分でございます。要領よく御質問をさせていただきたいと思いますし、また、参考人の方々には簡潔にお答えをお願いを申し上げておきます。  まず私は、限られた時間の中で、住専をめぐるいろいろなキーワードがあると思います。いろいろな責任論もございました。わずかな時間でございますので、二つのキーワードを手がかりに御質問をさせていただきたいと思います。  まず第一点は、行政の責任ということでございます。広い意味での政治責任と言ってもよいと思います。  そこで、館参考人にお伺いをいたします。  金融制度調査会の諸委員会の中でこの問題を取り……

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第10号(1996/06/06、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 新党さきがけの錦織でございます。  私は、一月の末から予算委員会、そして引き続いてこの金融問題の特別委員会と、二月、三月、四月、五月、六月と、四カ月余りいろいろとこの議論に参加をさせていただきました。そして、前回も申し上げたかと思いますが、一月の末の予算委員会の冒頭におきまして、この委員会での審議あるいは議会での審議が実りあるようにするためには、議会政治らしく政策論争をお互いに堂々と闘わそうではないか、こういうことを申し上げたわけでございます。  既に、新進党の皆さんもいろいろ工夫を凝らして、そうして対立点が鮮明になるようないろいろな御提案もいただいていたわけでございます。そういう……

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第12号(1996/07/18、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 限られた時間でございますので、私は問題点を絞ってお聞きをしたいと思いますが、私自身、さきの通常国会の間も、住専の対策会議のもとの法的責任検討プロジェクトチームというところで、こうした住専やあるいは金融機関等の破綻の再発防止ということでいろいろ検討をしてまいりました。そのうちの一つのテーマとして、会計監査の問題を取り上げております。  一連の金融機関の破綻それから住専七社の経営破綻、こうした問題について、やはり我々は、これを教訓としてそこから何を引き出すかということを考えていかなければならないと思うわけでございます。今度、金融三法、あるいは農協系統の関係も含めますと四つの法律をつくっ……

第136回国会 法務委員会 第14号(1996/06/11、40期、新党さきがけ)

○錦織議員 ただいま議題となりました民事執行法の一部を改正する法律案について、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、不動産の強制競売及び担保権の実行としての競売事件を処理するについて、占有者らの不当な妨害行為により、競売の手続の円滑な遂行に支障が生じている現状にかんがみ、保全処分及び引き渡し命令の相手方の範囲を拡大する等により不当な妨害行為を適切に排除することができるようにすることによって、競売の手続のより適正迅速な遂行を図ろうとするものであります。  また、この法律案は、労働組合運動その他正当な活動に対しては、十分な配慮がなされなければならないことを前提とするもので……

第136回国会 予算委員会 第3号(1996/01/31、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 この予算委員会、新聞用語によりますと住専国会と言われておりますが、この委員会での審議を実りあるものにするためには、私は、一番大切なことは、この住専問題の前には与野党なし、こういうことを申し上げたいと思います。そういう観点から三つほど御質問をさせていただきます。  まず第一番目は、この住専問題にかかわる政治の責任ということでございます。  確かに貸し手の責任、経営者責任、借り手の責任あるいは行政の責任というものもございます。では、政治の側に何か反省すべき点はないのか、こういった点をこの際明らかにしておく必要がある。それがまず住専問題の前に与野党なしという意味でございます。  この際与……

第136回国会 予算委員会 第11号(1996/02/13、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 今、政治の側に立つ者が議論し、解決しなければならない問題は、住専以外にもたくさんあるわけでございます。そういう意味では、私も多くのことについて質問をしたいと思うわけですけれども、わずか二十分という限られた時間でございます。そしてまた、この住専問題を早く決着をつけないといろいろな不都合が生じてくる、こういうこともございますので、本日もあえて住専問題のみ質問をさせていただきたいと存じます。  ところで、いろいろこの予算委員会で議論をしてまいりまして、相当程度論点が絞られてきたかなという気がすると同時に、まだやはりこの全体像についてきちんとした整理が行われていないというもどかしさも感じま……

第136回国会 予算委員会 第14号(1996/02/16、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 この住専問題は、かつて複合汚染という言葉が語られたことがございますが、この住専問題は複合責任の構造という問題でございます。本日出席していただきました参考人の方々一堂に会していただきまして、その全体の責任の所在と相互の関係、これを明らかにするのがこの予算委員会の任務でございます。そして、本日の午後には政治の責任というものもあわせて議論をされることになっております。  私は、限られた時間の中で、しかしそうした全体の構造と同時に、それぞれの関係当事者の責任を詰めていく必要がある、こういう観点から質問をさせていただきたいと思います。  富士住建の安原さん、あなたのグループは住専から、資料に……

第136回国会 予算委員会 第22号(1996/04/01、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 新党さきがけの錦織でございます。  この予算委員会の審議が始まりましてから、私自身、個人的には正直申し上げて大変な一種のいら立ちを感じております。最初、この予算委員会の審議が始まりまして、たしか二日目の一月三十一日の日に私もこの場で質問をさせていただきました。そのときに、この住専問題の前には与野党なしという観点で議論をしようではないかというようなことを申し上げました。また、そのための一助として、この政府・与党の案に対して批判あるいは反対をするのであれば、それにかわり得る対案を示すのも審議を深めるための有力な手段ではないか、こういう御提案も申し上げたわけでございます。  ところが、こ……

第136回国会 予算委員会 第25号(1996/04/04、40期、新党さきがけ)

○錦織委員 それでは、ちょっと質問の順序を当初考えていたのと変えまして、総理にまずお伺いをしたいと思います。  これまで住専問題を中心に何度も質問させていただきましたが、予算委員会でございますので、私が非常に重大な関心を持っている我が国の定住外国人と地方自治体の問題を、参政権問題とそれから公務員の国籍条項、この二つにわたってお尋ねをしたいと思います。  ちょうど一年ちょっと前でございますが、この予算委員会で村山前総理は、この定住外国人の地方参政権問題について答弁を求められた際に、この問題は、共生社会の問題だとかそういういろいろな角度から取り上げることもできるが、地方自治、住民自治の精神からも検……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1994/06/07、40期、新党さきがけ)

○錦織分科員 与えられた時間がわずかでございますので、二つの点に絞ってお尋ねいたします。  一つは、ガット・ウルグアイ・ラウンド後の日本の農業を国際戦略の中でどのように位置づけ、守っていくかという点が第一でございます。  既にマラケシュにおいて調印され、ガット・ウルグアイ・ラウンドの交渉はほぼ九分九厘完成を している段階でございます。終わりは次の始まりでございまして、やがて次のガット交渉において、日本の農業をどうしていくかという次の戦略が求められていると考えます。  そこで、まず最初に確認をしておきたいのは、このガット・ウルグアイ・ラウンドにおける農業合意の評価でございます。  ここに平成五年……



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データ更新日:2023/02/05

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